JP7100899B2 - セントルにおける天フォームの移動装置 - Google Patents
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Description
また、本発明のセントルにおける天フォームの移動装置においては、セントルの天フォームの下部に着脱可能に設置され、セントルのフォーム組体の支持装置上を走行可能にした走行装置と、前記走行装置と天フォームとの間に配置され、天フォームを支持装置上の位置と、前記支持装置から浮上する位置との間において昇降させる昇降装置とを備えたことを特徴とする。
以下、本発明を具体化した実施形態について説明する。
はじめに、セントル11について説明する。
図3,図4,図6及び図8に示すように、荷重受け部材としての上部架設バー32は前記天フォーム14における面板21の下面側において脚部25間に配置される。その上部架設バー32の両端部に貫通状態で固定したパイプ34及びそのパイプ34と対向する前記縦板26の上端部のピン孔35には連結ピン36が着脱可能に挿通されており、この連結ピン36によって上部架設バー32が脚部25の上端部間に架設されている。
図7及び図8に示すように、走行装置51のベースフレーム52には保持手段としての掛止部74が突出形成されており、この掛止部74には掛止溝75が形成されている。一方、上部架設バー32の両端部には軸76を介して保持手段としての突っ張りレバー77が回動可能に支持されており、この突っ張りレバー77は前記掛止溝75内に進入可能である。この突っ張りレバー77は、その下端部にネジ部78を備え、このネジ部78にはナット79が上下位置調節可能に螺合されており、このナット79は、突っ張りレバー77が掛止溝75内に進入された状態で、掛止部74の下面に掛止可能である。
天フォーム14を支持装置12の支持部17に並設する場合は以下のようにする。まず、図1(a)及び図3に示すように、1基の天フォーム14をその脚部25において前記支持部17に載置する。次いで、ジャッキ71が搭載された一対の走行装置51の走行ローラ53を前記脚部25の近傍における支持部17上に載置する。そして、両走行装置51が下部架設バー62によって連結される。
(1)走行装置51が支持装置12の支持部17上に支持された状態において、ジャッキ71の昇降ロッド73を上昇させることにより、天フォーム14を支持装置12の支持部17上から浮上させることができる。従って、走行装置51をほとんど抵抗なく走行させることができる。すなわち、その天フォーム14の荷重を前記支持部17に担持させた状態で、天フォーム14を支持部17と干渉することなく、少ない労力で所定の配置位置に移動させることができる。従って、クレーンなどの装置を用いることなく、天フォーム14の所定の位置への配置を容易かつ短時間で行うことができる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することも可能である。
・前記実施形態の構成とは逆に、突っ張りレバー77を走行装置51に回動可能に支持し、先端のナット79を上部架設バー32の一部に掛け止めされるようにすること。
・前記実施形態の構成とは上下を逆にしたジャッキ71を上部架設バー32に支持し、下向きの昇降ロッド73の先端を走行装置51のベースフレーム52に対向させること。
・走行ローラ53を走行装置51の走行方向に沿って複数並設すること。
・上部架設バー32を複数の分割片によって分割構成すること。このように構成すれば、その上部架設バー32の組み付けや撤去を少ない労力で容易に行うことができる。この上部架設バー32は、ジャッキ71の昇降ロッド73から上昇圧力を受けるために頑丈にする必要があって、特に、天フォーム14の幅が広い場合は、それに応じて上部架設バー32が長くなって大重量になることを回避困難である。しかし、上部架設バー32が分割されていれば、上部架設バー32の組み付けなどの取り扱いを容易化できる。同様に、下部架設バー62を複数の分割片によって構成すること。従って、この場合も、下部架設バー62の組み付けなどの取り扱いを容易化できる。
Claims (4)
- セントルの天フォームの下部に着脱可能に設置され、セントルのフォーム組体の支持装置上を走行可能にした走行装置と、
前記走行装置と天フォームとの間に配置され、天フォームを支持装置上の位置と、前記支持装置から浮上する位置との間において昇降させる昇降装置とを備え、
前記走行装置を前記天フォームの移動方向の両端部に設け、
前記両走行装置に対して着脱自在な架設バーを設け、
前記架設バーの装着状態では前記架設バーが前記両走行装置を連結するセントルにおける天フォームの移動装置。 - 前記昇降装置は、前記走行装置と、前記天フォームの下面側に取り付けられた荷重受け部材との間に設けられたジャッキである請求項1に記載のセントルにおける天フォームの移動装置。
- 前記走行装置と前記荷重受け部材との間には、前記天フォームの上昇時に前記走行装置と荷重受け部材とを連結状態に保持する保持手段を設けた請求項2に記載のセントルにおける天フォームの移動装置。
- 前記支持装置には、前記天フォームの移動方向に沿って延びるレール状の支持部が形成されており、
前記走行装置には、ベースフレームと、前記ベースフレームに回転可能に支持されて前記支持部上を移動可能な走行ローラと、前記支持部の前記天フォームの移動方向に直交する方向の両側に位置する規制部材とが、設けられている請求項1乃至3のいずれか一項に記載のセントルにおける天フォームの移動装置。
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