JP7099813B2 - 給紙装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置等にシートを供給する給紙装置に関する。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置の画像形成部にシートを給紙する給紙装置が知られている。
給紙装置には、数千枚に及ぶ大容量のシートを収納可能な収納庫と、収納庫内に設けられ、シートを積載する積載トレイと、この積載トレイを昇降する昇降機構と、昇降機構を駆動する駆動モータと、積載トレイ上のシート最上面に接触してシートを送り出す繰出ローラと、繰り出されたシートを1枚に分離して給紙する分離機構を備えている。そして、積載トレイにシートがセットされると、駆動モータが駆動して昇降トレイが上昇する。上昇する積載トレイはシートの最上面が繰出ローラに接触すると停止する。その後に送出ローラが駆動してシートが繰り出され、分離機構にて1枚に分離して画像形成部にシートを供給する。
このような給紙装置では、A6、B5、A4、レター等の小サイズシート、B4、A3、リーガル等の大サイズシート、長尺シート(規格サイズ以外のシート)等の多様なサイズのシートが取り扱い可能となっている(例えば、特許文献1、特許文献2)。また、シートも普通紙やフィルムシート等の様々なシートが取り扱うことができる。
特開2003-63719号公報 特開2002-338069号公報
ところで、画像形成装置において、頻繁に使用されるサイズはA4(小サイズシート)であり、A4サイズ以上の大サイズシート(B4、A3)や長尺シート(規格サイズ以外のシート)の使用頻度は小サイズシートに比べて少ない。また、フィルムシート等の特殊紙は、普通紙に対して使用頻度が極めて少ない。
しかしながら、大サイズシートやフィルムシートは、小サイズシートに対して重量が重く、装置の構成や部品は取り扱う可能なシートのうち最も重量の重いシートに基づき設計しているため、取り扱うシートの最大サイズが大きくなる程、またシートの材質が重くなる程、積載トレイ上のシートの最大重量が重くなる。積載トレイ上のシートの最大重量が重くなると昇降機構をより強固な構成とする必要があり、昇降モータもトルクの大きいモータが必要となる。したがって、昇降モータが大型化し、消費電力が増大する。また昇降機構の重量が重くなり、複雑化するとの問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、多様なシートを取り扱う装置の複雑化、装置重量の増大することなく、多様なシートを取り扱うことができる給紙装置を提供することを目的とする。
上記目的に鑑み、本願発明はシートを積載する積載トレイと、積載トレイ上のシートを給紙する給紙手段と、積載トレイを上下方向に移動させる昇降手段と、を備えた給紙装置において、昇降手段は、積載トレイが移動する上下間に設けられた所定位置を越えてシートが積載されると積載トレイを下降させ、積載トレイがシートの種類に応じて設定された設定位置に到達すると積載トレイの下降を停止する。
積載トレイがシートの種類に応じて設定された設定位置に到達すると積載トレイの下降を停止させることで、シートの積載トレイへの最大積載量を容易に変更することができ、構造の複雑化、重量の増大、コスト増加を抑制しながら、給紙装置で多様なシートを取り扱うことが可能となる。
画像形成システムの全体構成を示す図である。 給紙装置の構成を示す概要図である。 給紙装置の構成を示す平面概略図である。 給紙装置本体から収納庫を引き出した状態を示す平面図である。 収納庫内のシートを取り替える動作の一連の流れを示す動作フローチャート図である。 入れ替え動作におけるシートの補充、取り出し及びサイズ設定の処理を示すフローチャート図である。 A4サイズのシートをA3サイズのシートに入れ替える動作状態を示す状態図である。 A4サイズのシートをA3サイズのシートに入れ替える動作状態を示す状態図である。 A3サイズのシートをA4サイズのシートに入れ替える動作状態を示す状態図である。 A3サイズのシートをA4サイズのシートに入れ替える動作状態を示す状態図である。
図1は画像形成システムの全体構成を示す図である。先ず、図1を参照しつつ画像形成システムの全体構成について説明する。画像形成システムは、画像形成装置2と、原稿読取装置3と、原稿給送装置4と、給紙装置5と、シート集積装置6とを備えている。画像形成装置2は、100枚程度のシートを収納可能な2つの給紙カセット7a、7bを備えており、原稿読取装置3によって原稿画像から読み取られた画像データに基づいて、給紙カセット7a,7b及び給紙装置5の何れか一つから供給されたシート上に画像形成を行う。そして、画像形成されたシートをシート集積装置6に集積、収納する。原稿読取装置3には、原稿給送装置4によって原稿シートを給送することもできる。ここで、画像形成システムにおいて扱われるシートには、A6、B5、A4等の小サイズやB4、A3等の大サイズの普通紙の他、規格サイズ以外の長尺シート、OHPシートを含むフィルムシート、トレーシングペーパ、コート紙などの特殊シートを含むものとする。
画像形成装置2は、図1に示すように、投光器(レーザヘッドなど)8と、感光ドラム9と、現像器10と、転写チャージャ11と、定着ローラ12とを備えている。感光ドラム9の表面に投光器8で静電潜像(静止画像)が形成されて、現像器10によって静電潜像にトナーが付着させられ、感光ドラム9上に付着されたトナーが給紙カセット7a,7b又は給紙装置5から供給されたシートに転写チャージャ11によって転写される。トナーが転写されたシートは、下流側に配置される定着ローラ12に送られて、シート上のトナーを加熱定着させられた後、排紙ローラ対13によってシート集積装置6へ排出される。
各給紙カセット7a,7bには、収納されているシートの最上面に接触してシートを送り出す送出ローラ14と、送り出されたシートを一枚ずつに分離して給送する給紙ローラと分離ローラからなる分離機構15とが設けられている。給紙カセット7a,7bから送出ローラ14によって送り出されて分離機構15によって一枚ずつに分離されたシートは、複数の搬送ローラ対によって搬送され、搬送路に沿って転写チャージャ11へと送られる。また、給紙装置5から給紙されるシートは、搬入ローラ対26によって搬送路17に搬入され、同様に、搬送ローラ対16によって搬送路17に沿って転写チャージャ11へと送られる。
なお、画像形成装置2には、コントロールパネル25(図2参照)が設けられている。コントロールパネル25を用いて、例えばシートの種類、カラー印刷・モノクロ印刷、プリント部数、片面印刷・両面印刷、拡大・縮小印刷などの画像形成条件を設定できるようになっている。
原稿読取装置3の上部には、透明なガラスで形成された第1のプラテン19と第2のプラテン20とが水平方向に並設されている。第1のプラテン19は、手置きでセットされる原稿の読み取りに用いられ、対応可能な最大サイズの原稿が載置できるようなサイズに形成されている。また、第2のプラテン20は、原稿給送装置4から給送され所定速度で移動する原稿の読み取りに用いられる。
原稿読取装置3の内部には、第1の読取キャリッジ21及び第2の読取キャリッジ22と、集光レンズ23及び光電変換素子24を有する光電変換手段が設けられている。第1の読取キャリッジ21及び第2の読取キャリッジ22は、図示されていないキャリッジモータによって駆動されて、第1のプラテン19の下方を副走査方向に往復移動する。第1の読取キャリッジ21には、光を原稿へ向けて照射するランプと、原稿から反射された光を反射するミラーとが設けられており、第2の読取キャリッジ22には、第1の読取キャリッジ21のミラーからの光を集光レンズ23及び光電変換素子24に案内する二つのミラーが設けられている。第1のプラテン19上の原稿の読み取りを行うときには、第1の読取キャリッジ21及び第2の読取キャリッジ22を移動させながら、第1の読取キャリッジ21から第1のプラテン19上に載置された原稿の画像へ光を照射して、原稿からの反射光を第1の読取キャリッジ21及び第2の読取キャリッジ22を介して光電変換素子24に案内し、電気信号に変換することによって、原稿から画像データを生成させる。
原稿搬送装置4は、給紙トレイ28と、シート搬送機構29と、排紙トレイ30とを備え、給紙トレイ28上に載置された原稿をシート搬送機構29によって一枚ずつ搬送して、第2のプラテン20上を通過させ、排紙トレイ30に排出する。なお、原稿搬送装置4から給送されて第2のプラテン20上を通過する原稿を読み取るときには、第1の読取キャリッジ21及び第2の読取キャリッジ22を第2のプラテン20の下方で予め停止させておき、第2のプラテン20上を通過する原稿を読み取り、画像データを生成する。
図2は、給紙装置5の構成を示す概要図であり、図3は給紙装置5の構成を示す平面概略図である。また、図4は給紙装置本体(筐体)から収納庫を引き出した状態を示す平面図である。図1~図4に基づき給紙装置5の構成について説明する。給紙装置5は、筐体31と、筐体31内に引き出し機構32によって給紙方向に直交する方向に引き出し可能に支持された収納庫33と、収納庫33内のシートを一枚ずつに分離して画像形成装置2へ向けて供給する分離給紙機構43と、給紙装置5を制御する制御部35とを備え、収納庫33内には、上下方向に昇降可能な積載トレイ36が設けられている。積載トレイ36は、板状のプレートであり、所定サイズ以下の小サイズシートと所定サイズよりも大きい大サイズシートのそれぞれを積載トレイ36上に積載できるようになっている。収納庫33の上部には、積載トレイ36上に積載されたシートの最上面を検出する上面検出センサ39が設けられており、昇降機構によって、シートの量に応じて積載トレイ36を移動させるようになっている。
昇降機構40は、積載トレイ36の支持部に固定された複数本のワイヤ(図2中では簡略化して一本のワイヤのみを示している。)と、対応するワイヤを巻き取る巻取プーリと、巻取プーリと対応する支持部との間に延びるワイヤを巻き掛ける中間プーリと、巻取プーリ50を回転駆動させる昇降モータM1とによって構成されている。
収納庫33は、上部に開口部が設けられた概略箱型形状を有しており、図4に示すように筐体31から引き出された状態のときに開口部を通して収納庫33内の積載トレイ36上にシートを積載できるようになっている。収納庫33の内部の積載トレイ36を収容する積載トレイ収容空間内には、積載トレイ36上のシートを幅方向に挟んで位置する側端規制部材41a、41bと、積載トレイ36上のシートの給紙方向後端側に位置する後端規制部材42と、が設けられている。つまり、積載トレイ36上のシートの幅方向の両側端が側端規制部材によって規制され、積載トレイ36上のシートの給紙方向後端が後端規制部材42によって規制されるようになっている。側端規制部材41a、41bは連動してシートの幅方向にスライド可能に収納庫33の底部に立設されている。後端規制部材42は、給紙方向にスライド可能に収納庫33の底部に立設されている。このような構成により、側端規制部材41a、41bや後端規制部材42を収納庫33内でシートサイズに応じて移動させて、シートの側端位置や給紙方向の後端位置を規制することができるようになっている。
分離給紙機構43は、積載トレイ36上に積載されたシートの最上面に接触してシートを送り出す繰出ローラ45と、送り出されたシートを画像形成装置2へ給紙する給紙ローラ46と、給紙ローラ46に圧接して2枚目以降のシートの供給を阻止する分離ローラ47とによって構成されている。
給紙ローラ46は、図示されていない複数のギアやタイミングベルトを介して給紙モータM2によって駆動され、給紙モータM2の駆動により回転してシートを供給する。なお、繰出ローラ45は、給紙ローラ46のシャフト周りに回動自在に支持されたブラケットに回転可能に支持されており、給紙モータM2による給紙ローラ46のシャフトの回転が複数のギアを介して繰出ローラ45に伝達されて、回転駆動される。また、繰出ローラ45は、シートの上面に接触する作動位置とシートの上面から離れた待機位置との間で給紙ローラ46のシャフト周りに移動させることができるようになっている。本実施形態では、給紙ローラのシャフトの回転によってブラケットを回動させ、繰出ローラ45を作動位置と待機位置との間で移動させている。
分離ローラ47は、その回転軸にトルクリミッタが取り付けられている。これにより、給紙ローラ46と分離ローラ47との圧接部でシートが二枚以上重なってニップされたときに分離ローラ47が停止して上から二枚目以降のシートの供給を阻止するようになっている。すなわち、複数のシートが重なって給紙ローラ46と分離ローラ47とのニップ部に進入すると、給紙ローラ46の駆動力が最上位のシートに伝達される一方、分離ローラ47の回転が停止され、最上位のシートと上から二枚目以降のシートとの間で滑りが生じて、最上位のシートと上から二枚目以降のシートとが分離される。もちろん、分離ローラ47に代えて分離パッドなど他の摩擦部材を用いてもよい。
図2に示すように給紙装置5の動作を制御する制御部35は、画像形成装置2に設けられている。この制御部35は、上述したコントロールパネル25で設定されるシートの種類、カラー印刷・モノクロ印刷、プリント部数、片面印刷・両面印刷、拡大・縮小印刷などの画像形成条件に基づき給紙装置5を制御する。
ここで、本実施の形態の制御部35では、シートの種類に応じて積載トレイ36上に積載されるシートの最大積載量を異ならせるために、シートの種類に基づいて積載トレイ36の下降を制限する下限位置を設定するようにしている。つまり、シートの材質やサイズなどによりシート1枚当たりの重さが重いときに下限位置を高く設定することで積載トレイ36上へのシートの最大積載可能領域を制限し、積載トレイ36上におけるシートを積載するためのスペースを減らして最大積載可能量を少なくしている。
給紙装置5には、シートを繰り出す繰出位置にシートの最上面が移動したことを検出する上面検出センサ39と、シートの上面がシートを補充する補充位置に移動したことを検出する取出センサ58aと、シートの上面がシートを取り出す取出位置に移動したことを検出する取出センサ58bと、積載トレイ36の昇降方向の異なる位置に配置され、積載トレイ36の下降を制限する第1、第2の下限センサ57a、57bと、積載トレイ36の昇降に伴ってパルス信号を発生するエンコーダ51と、が設けられている。また、収納庫33の底部には、後端規制板42の位置を検出する第1、第2のサイズセンサ59a、59bが設けられている。本実施の形態では、取り扱うサイズのシートをA4、A3の2種類とし、第1、第2のサイズセンサ59a、59bはA4サイズのシートの後端を規制する後端規制板42の位置とA3サイズのシートの後端を規制する後端規制板42の位置のそれぞれに配置されている。
制御部35は、コントロールパネル25からの情報、上述の各種センサ、エンコーダCNの検出信号やパルス信号を受信して、昇降モータM1、給紙モータM2及びソレノイド49を制御し、積載トレイ36の昇降動作及び分離給紙機構34のシート給紙動作を実行する。
積載トレイ36の昇降動作では、積載トレイ36を上昇させ、繰出ローラ45にて繰り出すための繰出位置にシートの最上面を移動させるように昇降モータM1を制御する。また、シートの取り出し、シートの補充をする際に積載トレイ36を上昇または下降させ、シートの最上面を取出位置、補充位置となるように昇降モータM1を制御する。なお、本実施の形態では、取出位置と補充位置を収納庫33の高さ方向の中央位置よりも上方に設けている。
給紙動作では、コントロールパネル25からの給紙信号に受け、繰出ローラ45をシートの最上面に接触する作動位置に移動させ、繰出ローラ45と給紙ローラ46を回転させてシートを給紙するように給紙モータM2を制御する。
さらに、前述したように制御部35は、積載トレイ36上に積載されるシートの種類によって積載トレイ36が昇降する際の下限位置を設定している。本実施の形態では、第1、第2のサイズセンサ59a、59bの検出信号で特定されたシートサイズに基づいて積載トレイ36の下限位置を設定している。シートサイズがA4サイズの場合は収納庫33の底面に近い第1の下限位置に設定し、A3サイズの場合は第1の下限位置よりも上方の第2の下限位置に設定する。
第1の下限位置には第1の下限センサ57aが配置され、第2の下限位置には第2の下限センサ57bが配置されている。制御部35は、シートサイズによって第1の下限位置を設定すると第1の下限センサ57aを選択し、第1の下限センサ57aが積載トレイ36を検出すると昇降モータM1の逆転を停止するように制御する。また、シートサイズによって第2の下限位置を設定すると第2の下限センサ57aを選択し、第2の下限センサ57aが積載トレイ36を検出すると昇降モータM1の逆転を停止するように制御する。なお、以降において第1、第2の下限センサ57a、57bで選択された下限センサを設定下限センサという。
図5は収納庫33内のシートを取り替える動作の一連の流れを示す動作フローチャート図であり、図6は入れ替え動作におけるシートの補充、取り出し及びシートサイズの特定の処理を示すフローチャート図である。また、図7、図8はA4サイズのシートをA3サイズのシートに入れ替える動作状態を示す状態図であり、図9、図10はA3サイズのシートをA4サイズのシートに入れ替える動作状態を示す状態図である。
図5~図10に基づき入れ替える動作について説明する。図7(a)または図9(a)に示すようにシートの給紙動作が停止した状態において、図2で示すロック解除ボタン44が押されると、昇降モータM1が逆転駆動して積載トレイ36が下降する(ST01~ST02)。同時に、補充センサ58aがON状態であるか否かが検出される(ST03)。なお、補充センサ58aは、図2に示すように収納庫33の側面の上部に配置され、積載トレイ36及び積載されるシートを検出した状態(ON状態)ではON信号を出力し、検出しない状態(OFF状態)ではOFF信号を出力する。
収納庫33の解除ボタン44が押された時点で補充センサ58aがOFF状態の場合は、積載トレイ36が補充センサ58aの検出位置よりも上方にあると判断する。そして、積載トレイ36の下降によって、シートのサイズによって選択された設定下限センサまたは補充センサ58aのいずれかがON状態になるまで待機する。一方、解除ボタン44が押された時点で補充センサ58aがON状態である場合は、積載トレイ36が補充センサ58aの検出位置または検出位置よりも下方で、積載されたシートの最上面が検出位置よりも上方にあると判断する。
補充センサ58aがONする前に設定下限センサがONすると補充、取出、サイズ設定処理に移行する(ST04)。一方、設定下限センサがONする前に補充センサ58aがOFFすると昇降モータM1を停止させ、積載トレイ36の下降を停止する(ST05~ST06)。このとき、図7(b)、図9(b)に示すように積載トレイ36上のシート最上面が補充位置h1に到達して停止する。なお、仮に積載トレイ36上にシートがない場合は、積載トレイ36の上面(シート積載面)が補充位置h1に位置付けられる。
積載トレイ36が停止するとソレノイド49を作動させ、収納庫33のロックを解除する(ST07)。これによって、図4に示すように収納庫33が給紙装置5の本体(筐体)から引き出される。そして、シートの補充、取り出し及びシートサイズの特定を行う補充、取出、サイズ設定処理が実行される(ST08)。
図4に示すように収納庫33が引き出されると使用者は、シートサイズを変更せずに同一なシートを補充するか、先に積載されていた種類のシートとは異なる種類のシートを新たに積載するかのいずれかを行う。
補充、取出、サイズ設定処理(ST08)を図6に基づき説明すると、本実施の形態では、図7(b)、図9(b)に示すように積載トレイ36上のシート最上面が補充位置h1に到達した状態から補充センサ58aがON状態になると同一サイズのシートが補充または異なるサイズのシートを新たに載置されたと判断し、補充動作が実行される(ST11~ST14)。積載トレイ36上のシート最上面が補充位置h1に到達した状態から取出センサ58bがOFF状態になると積載トレイ36のシートが取り除かれたと判断し、取出動作が実行される(ST15~ST17)。また、補充センサ58aがOFF状態で、取出センサ58bがON状態では、シートの種類を変更したか否かを監視してサイズを特定するサイズ設定動作(ST18~ST21)が実行される。
なお、取出センサ58bは、補充センサ58aよりも若干下方に配置されている。詳細には補充センサ58aとの間の距離が積載トレイ36の側面36aの高さ方向の距離(積載トレイ36の厚さ)よりも小さく、かつ補充センサ58aがシートの最上面を検出しない状態(OFF状態)でシートを検出(ON状態)する位置に配置されている。したがって、シートの最上面または積載トレイ36の上面が補充位置h1にあるとき取出センサ58bはシートまたは積載トレイ36を検出する状態(ON状態)となる。
ここで、使用者が収納庫33内のシートを異なるサイズのシートに取り替える際は、積載トレイ36上に集積されたシートを取り出し、取り替えるシートに対応する位置に後端規制板42を移動する。その後に取り換えるシートを積載トレイ36上に載置する。以降の補充、取出、サイズ設定処理(ST08)の説明では、便宜上、前述の使用者がシートを取り替える際の動作に沿って取出処理、サイズ設定処理、補充処理の順に各処理について説明する。なお、ここでは、一例としてA4サイズのシートをA3サイズのシートに変更する場合とA3サイズのシートをA4サイズのシートに変更する場合について述べる。
取出処理は、取出センサ58bがOFF状態になると積載トレイ36のシートが取り除かれたと判断し、昇降モータM1を正転する(ST15~ST16)。これによって、図7(c)、図9(c)に示すように積載トレイ36が上昇する。積載トレイ36が上昇して取出センサ58bがON状態となると昇降モータM1を停止して積載トレイ36が停止する(ST17、ST22)。
このとき、図7(c)に示すようにシートを複数に分けて取り出した場合、言い換えるとシートが積載トレイ36上に残っている場合は、取出センサ58bがシートの最上面で検出(ON状態)し、その後、図(e)に示すように残りのシートを取り除くと、再び取出センサ58bがOFFとなり、再度に取出処理(ST15~ST17)が実行される。つまり、処理上では、積載トレイ36上のシートが積載されているか否かに係らず、補充センサ58a、取出センサ58bの検出状態(ON-OFF状態)に応じて補充処理、取出処理、サイズ設定処理のいずれかが実行される。よって、積載トレイ36上にシートが残った状態で取出センサ58bがOFFになれば、繰り返し取出処理(ST15~ST17)が実行される。なお、シートが積載トレイ36上に残っていない場合は図(f)、図9(d)に示すように積載トレイ36の上面が取出位置h2に位置付けられる。なお、
シートが積載トレイ36上に残っていない場合は図(f)、図9(d)に示すように積
載トレイ36の上面が取出位置h2に位置付けられる。
サイズ設定処理は、補充センサ58aがOFF状態で、取出センサ58bがON状態であるときに実行される。サイズ設定処理では、第1のサイズセンサがON状態か否かが確認される(ST18)。第1のサイズセンサがON状態であれば、後端規制板42がA4サイズシートに対応した第1の位置にあるとして下限センサA4サイズに対応した下限位置を設定し、設定下限センサとして第1の下限センサ57aを選択する(ST19)。一方、第1のサイズセンサがOFF状態であれば、第2のサイズセンサがON状態か否かが確認される(ST20)。そして、第2のサイズセンサがON状態であれば、後端規制板42がA3サイズシートに対応した第2の位置にあるとしてA3サイズに対応した下限位置を設定する。そして、設定下限センサとして第1の下限センサ57aを選択する(ST21)。
つまり、収納庫33内のシートをA4サイズのシートからA3サイズのシートに取り換えるためにA4サイズのシートを収納庫33から取り出し、後端規制板42を第1の位置から第2の位置に移動する(図8(e)、図8(f)参照)とA3サイズに対応した第1の下限位置H2が設定される。また、収納庫33内のシートをA3サイズのシートからA4サイズのシートに取り換えるためにA3サイズのシートを収納庫33から取出し、後端規制板42を第2の位置から第1の位置に移動する(図9(c)、図9(d)参照。)と、A4サイズに対応した第2の下限位置H2が設定される。このように、サイズ設定処理は、シートサイズによって下限位置を設定する設定手段としても機能する。
次に補充動作について説明すると、補充センサ58aがOFF状態からON状態に切り換わると積載トレイ36上にシートが載置またはシートが補充されたと判断し、昇降モータM2を逆転する(ST11~ST12)。これによって、図(f)、図(g)または
図10(e)、図10(f)に示すように積載トレイ36が下降する。そして、第1、第2の下限センサ57a、57bから選択された設定下限センサがONになると昇降モータ
M1を停止する(ST13、ST22)。
一方、選択された下限センサがON状態になる前に補充センサ58aがOFF状態になると昇降モータM1を停止する(ST14、ST22)。このとき、図8(g)に示すようにシートの最上面は補充位置h1に位置付けられる。そして、再び補充センサ58aがON状態になれば、更なるシートの補充があったと判断し、補充処理(ST11~ST14)を繰り返し実行する。つまり、A3サイズのシートであれば、図8(h)に示すように積載トレイ36が第2の下限センサ57bで検出される第2の下限位置H2に下降するまでシートの積載が可能となる。また、A4サイズのシートであれば、図10(g)に示すように積載トレイ36が第1の下限センサ57aで検出される第1の下限位置H1に下降するまでシートの積載が可能となる。
補充、取出、サイズ設定処理(ST08)が終了すると図3に示す装着センサ60がONか否かが確認される。装着センサ60は収納庫33が給紙装置5本体(筐体31)に装着された否かを検出する。装着センサ60がONであれば、シートの補充、取り出し等の収納庫33を引き出して行う動作が終了したと判断し、収納庫33を引き出して行う一連の処理を終了する。装着センサ60がOFF状態のままであれば、補充センサ58a、取出センサ58bのON、OFF状態によって補充処理、取出処理、サイズ設定処理がそれぞれ実行される。
[他の実施の形態]
上述の実施の形態における取出処理では、シートを取り出す度に積載トレイ36を上昇させ、取出位置h2にシートの最上面を移動させているが、積載トレイ36を停止した状態で全てのシートを取り除き、積載トレイ36上にシートがないことを検出したことに基づき積載トレイ36の上面が取出位置に移動させるようにしてもよい。この場合、積載トレイ36上のシートの有無は、積載トレイ36の上面に検出センサを設け、直接に積載トレイ36上のシートの有無を検出するようにする。
上述の実施の形態では、シートの種類の一例としてA4、A3サイズの2種類のサイズのシートについて示したが2種類以上のサイズのシートにも適用されることは勿論である。また、シートの種類をシートの材質とし、シートの材質毎に異なる下限位置を設定するようにしてもよい。さらに、サイズと材質を組み合わせて下限位置を設定することも可能である。
本実施の形態では、シートサイズを後端規制板42の位置によって特定したが、コントロールパネル25にシートサイズを設定する設定ポタンを設け、使用者が設定したシートサイズを制御部35で受け、1、第2の下限位置H1、H2を選択して最下限位置を設定してもよい。
本実施の形態では、第1、第2の下限センサ37a、37bを用いて積載トレイ36が第1、第2の下限位置に到達することを検出するようにしたが、エンコーダCNのパルス数を計測、演算して、積載トレイ36の位置を監視し、エンコーダCNのパルス数に基づき積載トレイ36が第1、第2の下限位置に到達したことを特定してもよい。
[実施の形態の効果]
シートを取り出す際に積載トレイ36を上昇させ、積載されたシートの最上面を収納庫33の上部に設定された取出位置h2まで移動させるようにしたので、使用者が収納庫33の深い位置まで手を差し込んでシートを取り出す必要がなくなり、シートの取り出しが容易になる。また、シートを補充する際に積載トレイ36を下降させ、積載されたシートの最上面を収納庫33の上部に設定された補充位置h1の所定位置まで移動させるようにしたので、積載トレイ36上にシートが無い状態であっても使用者が収納庫33の深い位置に手を差し込んでシートを補充する必要がなくシートの補充が容易になる。
積載トレイ36上に積載されるシートのサイズがA4であるときは、第1の下限位置を設定し、シートのサイズがA3であるときは、第1の下限位置よりも上方の第2の位置に設定するようにしたので、A4サイズのシートの積載可能量よりもA3サイズのシートの積載可能量を確実に少なくすることができる。これによって、A4サイズのシートに適用される駆動、構造でA3サイズのシートも取り扱うことができる。
シートを積載する前に、積載トレイ36を補充位置h1に移動させ、積載されるシート量に応じて積載トレイ36を下降させるように構成し、積載トレイ36が設定下限位置以下に下降しないようにした。これによって、シートの種類に基づいて設定された積載量以上のシートが積載されることが確実に防止される。
2 画像形成装置
3 原稿読取装置
4 原稿給送装置
5 給紙装置
6 シート集積装置
25 コントロールパネル
31 筐体31
33 収納庫
35 制御部
36 積載トレイ
39 上面検出センサ
40 昇降機構
42 後端規制部材
44 解除ボタン
58a 補充センサ
58b 取出センサ
57a 第1の下限センサ
57b 第1、第2の下限センサ
59a 第1のサイズセンサ
59b 第2のサイズセンサ
60 装着センサ60
M1 昇降モータ

Claims (6)

  1. シートを積載する積載トレイと、
    前記積載トレイ上のシートを給紙する給紙手段と、
    前記積載トレイを上下方向に移動させる昇降手段と、
    を備えた給紙装置において、
    前記積載トレイ上のシートを異なる種類のシートに取り替える際において、前記積載トレイにシートを載置する前に、載置されるシートの種類を特定する特定手段を設け、
    前記昇降手段は、
    前記積載トレイ上のシートを異なる種類のシートに取り替える際において、前記積載トレイが前記特定手段によって特定されたシートの種類に応じた停止位置よりも下方にあるとき、シートが積載トレイに載置される前に前記停止位置よりも上方に前記積載トレイを移動させ、
    前記積載トレイが移動する上下間に設けられた所定位置を越えてシートが積載されると前記積載トレイを下降させ、前記特定手段によって特定されたシートの種類に応じた前記停止位置に前記積載トレイが到達すると前記積載トレイの下降を停止させる給紙装置。
  2. 前記シートの種類は、少なくともシートのサイズまたはシートの材質を含む請求項1に記載の給紙装置。
  3. 1枚のシートの重量が小さい場合は前記停止位置を第1の位置とし、重量が大きい場合は前記停止位置を第1の位置よりも上方の第2の設定位置とした請求項1の給紙装置。
  4. 筐体と、前記筐体に対して引き出し可能に設けられ、シートを収納する収納庫と、前記収納庫内に設けられ、シートを積載する積載トレイと、前記積載トレイ上のシートを給紙する給紙手段と、前記積載トレイを上下方向に移動させる昇降手段と、を備えた給紙装置において、
    前記積載トレイが移動する上下間の所定の位置でシートを検出する検出手段と、
    前記積載トレイ上に積載されるシートの後端を規制する位置に移動可能な後端規制部材と、
    前記積載トレイ上のシートを異なるサイズのシートに取り替える際において、前記積載トレイにシートを載置する前に、前記後端規制部材の位置によって載置されるシートのサイズを予め特定するサイズ特定手段と、
    前記サイズ特定手段で特定されたシートサイズに基づき、前記積載トレイの移動範囲における下限位置を設定する設定手段と、を設け、
    前記昇降手段は、
    前記積載トレイ上のシートを異なるサイズのシートに取り替える際において、前記積載トレイが前記設定手段にて設定された下限位置よりも下方にあるとき、シートが積載トレイに載置される前に前記下限位置よりも上方に前記積載トレイを移動させ、
    前記収納庫が引き出された状態で、前記検出手段がシートを検出したことに基づき前記積載トレイを下降させ、前記積載トレイが前記設定手段にて設定された前記下限位置に到達したことに基づき前記積載トレイを停止させる給紙装置。
  5. 前記設定手段は、前記サイズ特定手段で特定されたシートのサイズが所定のサイズ以下の場合は、下限位置を第1の位置に設定し、シートのサイズが所定のサイズよりも大きい場合は、下限位置を前記第1の位置よりも上方の第2の位置に設定する請求項4に記載の給紙装置。
  6. 前記所定の位置は、前記第2の位置よりも上方の位置である請求項5に記載の給紙装置。
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