JP7099379B2 - 蓄電池の制御装置、蓄電池の制御方法及びプログラム - Google Patents

蓄電池の制御装置、蓄電池の制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7099379B2
JP7099379B2 JP2019047695A JP2019047695A JP7099379B2 JP 7099379 B2 JP7099379 B2 JP 7099379B2 JP 2019047695 A JP2019047695 A JP 2019047695A JP 2019047695 A JP2019047695 A JP 2019047695A JP 7099379 B2 JP7099379 B2 JP 7099379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage battery
power
time zone
predetermined
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019047695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020150736A (ja
Inventor
誠 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2019047695A priority Critical patent/JP7099379B2/ja
Publication of JP2020150736A publication Critical patent/JP2020150736A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7099379B2 publication Critical patent/JP7099379B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E70/00Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
    • Y02E70/30Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

本発明は、蓄電池、より詳細には商用電力系統と連携し、一以上の負荷に電力を供給可能な蓄電池の制御に関する。
商用電力系統から電力の供給を受ける高圧受電の需要者は、いわゆるデマンド契約で電気事業者から電力の供給を受けており、30分間の平均使用電力を抑えることが電力コストの削減に大きく寄与することになる。具体的には、30分間の平均使用電力が一ヶ月のうちで最も高かった時の当該平均使用電力をデマンド値として、当該デマンド値に基づいて定まる契約電力に単価を掛けた基本料金と従量課金による電力量料金を合わせた金額が、当月の電気料金となる。
そして、当月を含めた過去1年間のデマンド値のうち最も大きい値が当月の契約電力となる。このため、30分の平均使用電力が高い値となってしまうと、1年間に亘って高いデマンド値を基準にした基本料金の支払を続けることになってしまう。
一方で、従量課金分の電力量料金については、需要が多い昼間と、需要が少ない夜間とで単価が異なっており、夜間の単価が低く設定されている。このため、同じだけの電力を使用しても、夜間に使用する方が電力量料金を安価にすることができる。
このため、従来から、電力の需要者において、蓄電池を用いることにより、夜間などの買電価格の安い時間帯に充電した電力を、電力使用量のピークシフトのために放電したり、買電価格の高い昼間に使用するために放電する技術が知られている(例えば、特許文献1~5)。これによって、需要者においては電力コストを抑えることができ、電気事業者側では供給電力(即ち、負荷)の平準化を図ることが可能となる。
特開2016-59129号公報 特開2015-192458号公報 特開2015-2619号公報 特開2014-236602号公報 特開2014-236600号公報
しかしながら、従来の技術では、複数の蓄電池を用いて複数の異なる機能を実現するものであるか、或いは、一の蓄電池で使用電力量のピークシフトと電力使用の昼夜間シフトの両方を実現するためには、事前に需要予測を行うなど予め制御量を算出しておく必要があった。
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたものであり、事前の制御量算出などを必要とせず、一の蓄電池で使用電力量のピークシフトと電力使用の昼夜間シフトの両方を実現可能な、蓄電池の制御技術を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用する。
本発明に係る蓄電池の制御装置は、商用電力系統と連系し、一以上の負荷に電力を供給可能な一の蓄電池を制御する装置であって、所定の第1の時間帯において前記一の蓄電池を充電する充電制御手段と、前記第1の時間帯とは重複しない第2の時間帯において、前記一の蓄電池に残存する電力の少なくとも一部を前記負荷に供給する第1放電制御手段と、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えた場合に、所定量の電力を前記一の蓄電池から前記負荷に供給する第2放電制御手段と、所定の単位時間内に、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えたか否かを判定するピーク判定手段と、を備えており、前記ピーク判定手段が、前記所定の単位時間内に、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えていないと判定した場合に、前記第1放電制御手段は、前記第2の時間帯において前記一の蓄電池に前記所定量の電力を確保したうえで、さらに残存する電力を前記負荷に供給する。
ここで、「負荷」とは、電力を消費する全ての機器であり、本明細書において「電力を使用する」とは、特に断りが無い限り、商用電力系統から電力の供給を受けること(即ち、購買電力を使用すること)をいう。
なお、蓄電池の充電は、必ずしも商用電力系統からの電力によるものでなくてもよく、例えば太陽光発電など、自家発電装置から供給される電力によって充電するのであっても構わない。また、「所定時間当たりの使用電力の平均値」は例えば30分当たりの使用電力の平均値、即ちデマンド値であってもよい。また、「所定の閾値」は、例えば、需要者において任意の値に設定するのであってもよいし、使用実績から求められる現在のデマンド値を超えないように算出された値であってもよい。
このような構成によると、一の蓄電池を用いて、電力の使用を第2の時間帯から第1の時間帯へとシフトできると共に、所定時間当たりの使用電力の平均値が閾値を超えた場合に蓄電池から電力を供給することで、ピークシフトを行うことができる。
また、前記所定の単位時間は、24時間であってもよい。電力の使用の状況には一日周期の規則性があることが一般的であり、これを区切りとしてピークシフトの実施判定をリセットすることで、効率的な運用を行うことができる。
また、前記一の蓄電池の充電は、前記商用電力系統から電力の供給を受けることによって行うのであってもよい。このようにすることで、安定的に蓄電池を充電することができる。
また、前記第1の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が少ない時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が低い時間帯であり、前記第2の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が多い時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が高い時間帯であってもよい。
このような構成によると、使用電力の時間帯シフトを行うことで、電力の使用(即ち稼働負荷)の平準化を図る事ができ、また、需要者において電力コストの削減を図ることができる。
また、本発明に係る蓄電池の制御方法は、商用電力系統と連系し、一以上の負荷に電力を供給可能な一の蓄電池を制御する方法であって、所定の第1の時間帯に前記一の蓄電池を充電する充電ステップと、所定時間当たりの前記負荷全体の使用電力平均値が所定の閾値を超えるか否かを判定するピーク判定ステップと、前記ピーク判定ステップにおいて、所定の閾値を超えると判断された場合に、所定量の電力を前記一の蓄電池から前記負荷に
供給するピークシフトステップと、所定の単位時間内に前記ピークシフトステップを実行したか否か判定するピークシフト実施判定ステップと、前記第1の時間帯とは重複しない第2の時間帯において、前記一の蓄電池に残存する電力の少なくとも一部を前記負荷に供給するシフト給電ステップと、を有しており、前記ピークシフト実施判定ステップにおいて前記ピークシフトステップを実行していないと判断された場合には、前記シフト給電ステップでは前記一の蓄電池に前記所定量の電力を確保したうえで、さらに残存する電力を前記負荷に供給する。
また、前記所定の単位時間は、24時間であってもよい。また、前記充電ステップでは、前記商用電力系統から電力の供給を受けることで充電を行ってもよい。また、前記第1の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が少ない時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が低い時間帯であり、前記第2の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が多い時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が高い時間帯であってもよい。
また、本発明は、上記の方法を蓄電池の制御装置に実行させるためのプログラム、そのようなプログラムを非一時的に記録したコンピュータ読取可能な記録媒体として捉えることもできる。
また、上記構成及び処理の各々は技術的な矛盾が生じない限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
本発明によれば、事前の制御量算出などを必要とせず、一の蓄電池で使用電力量のピークシフトと電力使用の昼夜間シフトの両方を実現可能な、蓄電池の制御技術を提供することができる。
図1は本発明の適用例に係る蓄電池の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図2は本発明の実施形態1に係る蓄電池システムの概略を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態1に係る蓄電池システムの制御装置の機能を説明する機能ブロック図である。 図4Aは、実施形態1に係る蓄電池の充放電の制御処理を行った場合とそうで無い場合における使用電力量の推移の差を示す第1のグラフである。図4Bは、実施形態1に係る蓄電池の充放電の制御処理を行った場合とそうで無い場合における使用電力量の推移の差を示す第2のグラフである。図4Cは、実施形態1に係る蓄電池の充放電の制御処理を行った場合とそうで無い場合における使用電力量の推移の差を示す第3のグラフである。 図5は、本発明の実施形態1の変形例に係る制御処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態2の蓄電池システムの概略を示すブロック図である。 図7は、本発明の実施形態2の蓄電池システムの制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の一例について説明する。
<適用例>
本発明は例えば、蓄電池に対して図1に示すような制御処理を行う制御装置(不図示)に適用することができる。図1は、本適用例に係る蓄電池の制御処理の流れを示すフローチャートである。制御装置は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read only memory)などを備えるコンピュータとして構成する
ことができ、制御対象の蓄電池に内蔵されていてもよいし、蓄電池とは別体に設けられるものであってもよい。
以下、図1に基づいて本適用例に係る蓄電池の制御処理の流れを説明する。制御装置は、まず電力量計などのセンサ機器(不図示)から、制御対象の蓄電池及び負荷の使用電力量(即ち、商用電力系統から購買した電力量)の値を取得する(ステップS101)。そして、当該電力量に基づいて、所定時間当たりの使用電力の平均値を算出し、当該値が所定の閾値を超えたか否か判定する(ステップS102)。ここで、所定の閾値を超えていないと判断された場合には、ステップS105に進む。
ここで、「所定時間」、「所定の閾値」は、例えばデマンド契約におけるデマンド値(即ち、30分間の平均使用電力の値)を超えないように設定されるものであってもよい。具体的には、所定時間を15分とし所定の値をデマンド値と同じ値にしてもよいし、所定時間を30分として、所定の値をデマンド値からパワーコンディショナー(不図示)の定格出力を減じた値としてもよい。
一方、ステップS102において閾値を超えたと判断された場合には、蓄電池の残量が所定量(例えば、4kWh)以上残っているかを判定する(ステップS103)。ここで、蓄電池の残量が所定量以上残ってない場合には、ステップS105に進む。蓄電池の残量が所定量以上残っている場合には、蓄電池から当該所定量分の放電を行う(ステップS104。以下、ピークシフト放電ともいう。)。これによって負荷に対して蓄電池から電力を供給し、その分の電力の使用を低減する。なお、蓄電池から負荷に供給される電力量は、パワーコンディショナー(図示しない)の定格出力に放電時間を乗じたものになるため、予め定めた時間だけ放電を行うことによって、所定量の電力を負荷に供給するようにしてもよい。
次に、ステップS105において、現在の時刻が昼間時間帯であるか否かを判定する。具体的には、例えば一日24時間のうち、7時00分から22時59分までを昼間時間帯とし、23時から翌6時59分までを夜間時間帯とする。ここで、現在時刻が昼間時間帯であると判断された場合には、ピークシフト放電を行ったか否かを判定する処理を行う(ステップS106)。具体的には、制御装置はピークシフト放電を行った場合には、当該放電を行ったことのフラグを設定して記憶部に保持しておき、当該フラグが設定されているか否かによって、ピークシフト放電が行われたか否かを判定してもよい。
ステップS106において、ピークシフト放電を行っていないと判断された場合には、ステップS107に進み、蓄電池に所定量よりも多く電力が残っているか否かを判定する処理を行う。
ステップS107において、蓄電池の残量が所定量より多く残っていないと判断された場合には、ステップS101に戻り以後の処理を繰り返す。一方、ステップS107において、蓄電池の残量が所定量より多く残っていると判断された場合には、蓄電池に放電させ、負荷に対して電力を供給させる(ステップS109。以下、時間帯シフト放電ともいう。)。そして、ステップS101に戻って以後の処理を繰り返す。
また、ステップS106において、ピークシフト放電を行ったと判断された場合には、次に蓄電池に残量があるか否かを判定する処理を行う(ステップS108)。ここで、残
量が無い(即ち0である)と判定された場合には、ステップS101に戻って以後の処理を繰り返す。一方、ステップS108で蓄電池に電力が残っていると判断された場合には、ステップS109に進み、時間帯シフト放電を行う。そして、ステップS101に戻って以後の処理を繰り返す。
一方、ステップS105において、現在時刻が昼間時間帯でない、即ち夜間時間帯であると判断された場合には、ステップS110に進んで、商用電力系統から蓄電池に電力を供給し、蓄電池を充電する。続けて、現在時刻が午前零時(00時00分)か否かを判定する処理を行う(ステップS111)。
ステップS111において、現在時刻が午前零時ではないと判断された場合にはステップS101にもどり、以後の処理を繰り返す。一方、午前零時であると判断された場合には、ピークシフト放電を行っている場合には、当該結果をリセットする処理を行い、一連の処理の流れを終了する(ステップS112)。具体的には、例えば、ピークシフト放電を行った旨のフラグが設定されている場合には、当該フラグを消去してもよい。
なお、上記の一連の処理は終了後に新たに同様の処理を繰り返すルーティンとすればよい。そのようにすることで、24時間単位で所定時間当たりの使用電力の平均値が、いわゆるデマンド値を超えそうな場合に、蓄電池からピークシフト放電を行って、デマンド値を超える電力の使用を抑制することができる。さらに、蓄電池に余剰の電力がある場合には、一般的に電気料金の安い夜間に蓄電池に充電した電力を、電気料金の高い昼間に放電する(即ち電力使用の昼夜間シフトを行う)ことによって、昼間の電力の使用を抑制することもできる。
以上のように、本適用例に係る蓄電池の制御装置によれば、一の蓄電池を用いて、デマンド値を超えそうな場合にピークシフトを実施してデマンド値が高くなってしまうことを抑止するとともに、電力の昼夜間シフトも併せて実施して従量課金分の電気料金を抑制することが可能になる。このため、蓄電池一つ当たりの金銭的価値を高めることができる。
次に、図2から図7に基づいて、本発明を実施するための形態のさらに詳細な例について説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施形態1>
図2は、本実施形態に係る制御装置10を含む蓄電池システム1の概略図であり、図3は制御装置10の機能を説明する機能ブロック図である。蓄電池システム1は、制御装置10と、蓄電池20とBMU(Battery Management Unit)21、パワーコンディショナ
ー30、分電盤40、複数の負荷50(電気機器)、電力量計60を含んで構成され、商用電力系統と連系している。
制御装置10は、CPU、RAM、ROM、各種入出力部などを備えるコンピュータであり、BMU21、パワーコンディショナー30、電力量計60と通信可能に接続されている。また、制御装置10は、機能モジュールとして、充電制御部11、ピークシフト放電制御部12、時間帯シフト放電制御部13、ピーク判定部14、時間判定部15、電池残量判定部16、電力量取得部17、ピークシフトリセット部18を備えている。各機能モジュールは、例えば、ROM等の記憶手段に記憶されたプログラムをCPUによって実行することで実現してもよい。なお、本実施形態において、充電制御部11が充電制御手段に、時間帯シフト放電制御部13が第1放電制御手段に、ピークシフト放電制御部12が第2放電制御手段に、ピーク判定部14がピーク判定手段に、それぞれ相当する。
蓄電池20は、例えばリチウムイオン電池などの公知の二次電池であり、安全に運転が可能なようにBMU21によって管理されている。BMU21は、蓄電池20の温度、電圧などを監視し、必要に応じて蓄電池20の充放電を制御する。
パワーコンディショナー30は、AC/DCインバータとして機能し、蓄電池20から送られた直流の電力を交流に変換して分電盤40に送電する。
分電盤40は商用電力系統及びパワーコンディショナー30から送電された電力を各負荷に分電する。
電力量計60は、商用電力系統から送電された電力(即ち、購買電力)を計測し、当該計測値を制御装置10などに送信する。
なお、本実施形態において制御装置10が行う具体的な制御の処理の流れは適用例で説明した処理の流れと同様であり、制御装置10の各機能モジュールによって、それぞれの処理が実行される。具体的には、充電制御部11がステップS110の処理実行し、ピークシフト放電制御部12がステップS104の処理を実行し、時間帯シフト放電制御部13がステップS109の処理を実行し、ピーク判定部14がステップS102の処理を実行する。また、時間判定部15がステップS105及びステップS111の処理を実行すする。また、電池残量判定部16がステップS103、ステップS107及びステップS108の処理を実行する。また、電力量取得部17がステップS101の処理を実行し、ピークシフトリセット部18がS112の処理を実行する。
上記のように蓄電池の充放電が制御されることにより、一日のうち、どの時間帯に電力使用量のピークが発生した場合であっても、効果的にピークシフトを行う事ができる。図4は、上記の制御を行わない場合の一日の電力使用量の推移(菱形マーカで表示)と、制御を行った場合の電力使用量の推移(正方形マーカで表示)を比較するグラフであり、X軸が時間(0時から24時まで)、Y軸が電力量(kWh)を表している。
ここでは、デマンド値を40kWhとして設定した場合を例として、図4Aは朝方にピークが発生する場合、図4Bは昼にピークが発生する場合、図4Cは夕方にピークが発生する場合、の一例をそれぞれ示している。図4A、図4B、図4Cが示すように、いずれの時間帯にピークが発生しても、制御を行った後の電力使用量は、デマンド値である40kWhを超えること無く推移し、かつ、料金の高い昼間の電力使用量が低減されていることがわかる。
以上の様に、本実施形態に係る蓄電池の制御装置によれば、事前の制御量算出などを必要とせず、一の蓄電池で使用電力量のピークシフトと電力使用の昼夜間シフトの両方を実行することができる。
(変形例)
なお、上記の実施形態1では、蓄電池の制御の処理は、適用例と同一であったが、これと異なる処理で蓄電池の充放電を制御するのであってもよい。図5は、蓄電池の制御の他の一例を示すフローチャートである。本変形例に係る制御の処理は、適用例の処理の場合とステップS103、ステップS104において異なるが、その他の処理については適用例の場合と同一であるため、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図5に示すように、本変形例に係る蓄電池の制御の処理においては、ステップS102において、算出された所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えたと判定さ
れた場合には、ステップS203に進み、蓄電池の残量があるか否かを判定する処理を行う。ここで、蓄電池の電力の残量が0であると判断された場合には、ステップS105に進む。一方、蓄電池の電力の残量が0でないと判断された場合には、蓄電池に放電させ、負荷に対して電力を供給させ(ステップS204)、その後ステップS101に戻って、以後の処理を繰り返す。
即ち、本変形例に係る蓄電池の制御の処理においては、ピークシフト放電は所定量の電力を放電して終了するのでは無く、所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値以下になるか、蓄電池の残量が0になるまで継続して行われる。
以上のような本変形例の構成によれば、蓄電池に残存する電力をピークシフト放電のためにより重点的に振り分けることが可能になる。一般的に、デマンド契約におけるデマンド値の上方更新による電力コストの増加分と、昼間の使用電力を夜間にシフトすることによる電力コストの削減分では、デマンド値の上方更新による電力コストの増加分の方が大きいため、このような制御であれば、より効果的に電力コストの抑制を行うことができる。
<実施形態2>
また、上記の実施形態1の蓄電池システム1では、商用電力系統から電力の供給を受けるのみであったが、自家発電を組み合わせたシステムとしてもよい。図6は本実施形態に係る蓄電池システム2の概略を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施形態に係る蓄電池システム2は、ソーラーパネル270を含み、太陽光発電を行う構成となっている。これに伴い、パワーコンディショナー230は、双方向AC/DCインバータを備える構成となっており、負荷への電力の分電も一般負荷分電盤240を介した分電と、特定負荷分電盤241を介して特定負荷250へ分電する系統とに分かれている。また、通常の電力量計60に加えて、売電電力量計260も有する構成となっている。
以上のような蓄電池システム2においても、蓄電池の充放電の制御の処理は適用例に係る充放電の制御の処理と略同様に行うことができる。図7は、本実施形態に係る蓄電池システム2において実施される蓄電池の充放電制御処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、本実施形態に係る蓄電池の充放電制御処理の流れは、ステップS105と、ステップS106の間にステップS301の処理が入っている点が異なっている他は、適用例に係る蓄電池の充放電の制御処理と同様である。
ステップS105で昼時間帯であると判断された後、制御装置10は、ステップS301において、全ての負荷が消費する電力がソーラーパネル270による発電で賄えているか否か(商用電力系統から電力の供給を受けているか否か)を判定する処理を実行する。ここで、全ての消費電力を270による発電で賄えていると判断された場合には、ステップS110に進み、余剰の発電力で蓄電池20を充電する。一方、全ての消費電力を270による発電で賄えていない、判断された倍には、ステップS106に進む。その他の処理は適用例の処理の場合と同様であるので、詳細な説明を省略する。
このような構成とすることで、ソーラーパネル270を用いて自家発電を行う場合であっても、本発明を適用することができる。なお、上記実施形態1の変形例を本実施形態において適用してもよい。
<その他>
上記各実施形態は、本発明を例示的に説明するものに過ぎず、本発明は上記の具体的な
形態には限定されない。本発明はその技術的思想の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記各例においては、蓄電池システムが有する蓄電池は一つであったが、複数の蓄電池を備えるシステム構成であってもよい。そのような場合であっても、個々の蓄電池だけで使用電力量のピークシフトと電力使用の昼夜間シフトの両方を実現可能であることに変わりはない。
また、上記各例においては、蓄電池に残量があり、昼間時間帯に商用電力系統から電力の供給を受けている場合には放電を続けるような処理を行っていたが、必ずしもこのような処理に限る必要はない。例えば、停電時のバックアップ用にいくらかの電力を蓄電池に残した状態で、放電を停止するような制御としてもよい。また、所定時刻(例えば夕方の17時)になれば放電を停止するような制御としてもよい。
また、上記の各例においては、24時間を2つの時間帯に分けて一方を第1の時間帯、もう一方を第2の時間帯としていたが、必ずしもこのようにする必要は無い。例えば、第1の時間帯を使用電力量が少なくなる0時00分から5時00までとし、第2の時間帯を使用電力量が比較的多くなる18時から23時までとしてもよい。
本発明の一の態様は、商用電力系統と連系し、一以上の負荷に電力を供給可能な一の蓄電池を制御する装置(10)であって、所定の第1の時間帯において前記一の蓄電池を充電する充電制御手段(11)と、前記第1の時間帯とは重複しない第2の時間帯において、前記一の蓄電池に残存する電力を前記負荷に供給させる第1放電制御手段(13)と、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えた場合に、所定量の電力を前記一の蓄電池から前記負荷に供給させる第2放電制御手段(12)と、所定の単位時間内に、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えたか否かを判定するピーク判定手段(14)と、を備えており、前記ピーク判定手段が、前記所定の単位時間内に、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えていないと判定した場合に、前記第1放電手段は、前記第2の時間帯において前記一の蓄電池に前記所定量の電力を確保したうえで、さらに残存する電力を前記負荷に供給する、ことを特徴とする蓄電池の制御装置である。
また、本発明の他の一の態様は、商用電力系統と連系し、一以上の負荷に電力を供給可能な一の蓄電池を制御する方法であって、所定の第1の時間帯に前記一の蓄電池を充電する充電ステップ(S110)と、所定時間当たりの前記負荷全体の使用電力平均値が所定の閾値を超えるか否かを判定するピーク判定ステップ(S102)と、前記ピーク判定ステップにおいて、所定の閾値を超えると判断された場合に、所定量の電力を前記一の蓄電池から前記負荷に供給するピークシフトステップ(S104)と、所定の単位時間内に前記ピークシフトステップを実行したか否か判定するピークシフト実施判定ステップ(S106)と、前記第1の時間帯とは重複しない第2の時間帯において、前記一の蓄電池に残存する電力を前記負荷に供給するシフト給電ステップ(S109)と、を有しており、前記ピークシフト実施判定ステップにおいて前記ピークシフトステップを実行していないと判断された場合には、前記シフト給電ステップでは前記一の蓄電池に前記所定量の電力を確保したうえで、さらに残存する電力を前記負荷に供給する、蓄電池の制御方法である。
1、2・・・蓄電池システム
10・・・制御装置
20・・・蓄電池
30、230・・・パワーコンディショナー
40・・・分電盤
50、250・・・負荷
60・・・電力量計
240・・・一般負荷分電盤
241・・・特定負荷分電盤
260・・・売電電力量計
270・・・ソーラーパネル

Claims (9)

  1. 商用電力系統と連系し、一以上の負荷に電力を供給可能な一の蓄電池を事前に制御量を算出することなく制御する装置であって、
    所定の第1の時間帯において前記一の蓄電池を充電する充電制御手段と、
    前記第1の時間帯とは重複しない第2の時間帯において、前記一の蓄電池に残存する電力の少なくとも一部を前記負荷に供給させる第1放電制御手段と、
    前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えた場合に、所定量の電力を前記一の蓄電池から前記負荷に供給させる第2放電制御手段と、
    所定の単位時間内に、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えたか否かを判定するピーク判定手段と、を備えており、
    前記ピーク判定手段が、前記所定の単位時間内に、前記負荷全体の所定時間当たりの使用電力の平均値が所定の閾値を超えていないと判定した場合に、前記第1放電制御手段は、前記第2の時間帯において前記一の蓄電池に前記所定量の電力を確保したうえで、さらに残存する電力を前記負荷に供給する、
    ことを特徴とする、蓄電池の制御装置。
  2. 前記所定の単位時間は、24時間であることを特徴とする、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記一の蓄電池の充電は、前記商用電力系統から電力の供給を受けることによって行うことを特徴とする、請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記第1の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が少ない時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が低い時間帯であり、
    前記第2の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が多い時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が高い時間帯である、
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の制御装置。
  5. 商用電力系統と連系し、一以上の負荷に電力を供給可能な一の蓄電池を制御する方法で
    あって、
    所定の第1の時間帯に前記一の蓄電池を充電する充電ステップと、
    所定時間当たりの前記負荷全体の使用電力平均値が所定の閾値を超えるか否かを判定するピーク判定ステップと、
    前記ピーク判定ステップにおいて、所定の閾値を超えると判断された場合に、所定量の電力を前記一の蓄電池から前記負荷に供給するピークシフトステップと、
    所定の単位時間内に前記ピークシフトステップを実行したか否か判定するピークシフト実施判定ステップと、
    前記第1の時間帯とは重複しない第2の時間帯において、前記一の蓄電池に残存する電力の少なくとも一部を前記負荷に供給するシフト給電ステップと、を有しており、
    前記ピークシフト実施判定ステップにおいて前記ピークシフトステップを実行していないと判断された場合には、前記シフト給電ステップでは前記一の蓄電池に前記所定量の電力を確保したうえで、さらに残存する電力を前記負荷に供給する、
    蓄電池の制御方法。
  6. 前記所定の単位時間は、24時間であることを特徴とする、請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記充電ステップでは、前記商用電力系統から電力の供給を受けることで充電を行う、
    ことを特徴とする、請求項5又は6に記載の制御方法。
  8. 前記第1の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が少ない時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が低い時間帯であり、
    前記第2の時間帯は、前記負荷全体の使用電力量が多い時間帯、又は、前記商用電力系統からの買電価格が高い時間帯である、
    ことを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載の蓄電池の制御方法。
  9. 請求項5から8のいずれか一項に記載の蓄電池の制御方法を、制御装置に実行させるためのプログラム。
JP2019047695A 2019-03-14 2019-03-14 蓄電池の制御装置、蓄電池の制御方法及びプログラム Active JP7099379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019047695A JP7099379B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 蓄電池の制御装置、蓄電池の制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019047695A JP7099379B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 蓄電池の制御装置、蓄電池の制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020150736A JP2020150736A (ja) 2020-09-17
JP7099379B2 true JP7099379B2 (ja) 2022-07-12

Family

ID=72430891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019047695A Active JP7099379B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 蓄電池の制御装置、蓄電池の制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7099379B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000069473A (ja) 1998-08-24 2000-03-03 Toshiba Corp 画像復号装置及び画像表示装置並びに画像表示システム
JP2003125537A (ja) 2001-10-11 2003-04-25 Hokuriku Electric Power Co Inc:The 電力貯蔵用二次電池の放電方法
JP2006042422A (ja) 2004-07-22 2006-02-09 Kansai Electric Power Co Inc:The 電力貯蔵システム
JP2012060829A (ja) 2010-09-10 2012-03-22 Yashima Dengyo Co Ltd 電力供給システム、及び電力供給方法
JP2012095424A (ja) 2010-10-26 2012-05-17 Panasonic Corp 電力管理システム
JP2012130126A (ja) 2010-12-14 2012-07-05 Panasonic Corp 電力供給制御装置及びそれを用いた電力供給システム
JP2012147600A (ja) 2011-01-13 2012-08-02 Kansai Electric Power Co Inc:The 電力貯蔵装置が備える蓄電池の放電方法
JP2015186290A (ja) 2014-03-20 2015-10-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力管理方法、電力管理システム、電力管理装置及びプログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000069473A (ja) 1998-08-24 2000-03-03 Toshiba Corp 画像復号装置及び画像表示装置並びに画像表示システム
JP2003125537A (ja) 2001-10-11 2003-04-25 Hokuriku Electric Power Co Inc:The 電力貯蔵用二次電池の放電方法
JP2006042422A (ja) 2004-07-22 2006-02-09 Kansai Electric Power Co Inc:The 電力貯蔵システム
JP2012060829A (ja) 2010-09-10 2012-03-22 Yashima Dengyo Co Ltd 電力供給システム、及び電力供給方法
JP2012095424A (ja) 2010-10-26 2012-05-17 Panasonic Corp 電力管理システム
JP2012130126A (ja) 2010-12-14 2012-07-05 Panasonic Corp 電力供給制御装置及びそれを用いた電力供給システム
JP2012147600A (ja) 2011-01-13 2012-08-02 Kansai Electric Power Co Inc:The 電力貯蔵装置が備える蓄電池の放電方法
JP2015186290A (ja) 2014-03-20 2015-10-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力管理方法、電力管理システム、電力管理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020150736A (ja) 2020-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5807201B2 (ja) 電力制御装置
CN102884703B (zh) 电力控制装置以及具备该电力控制装置的***互联***
US20130024035A1 (en) Power supply system
CN110535154B (zh) 一种基于soc管理的储能***及其控制方法
US10110004B2 (en) Power management system
JP5845474B2 (ja) 電力供給システム
JP6464247B2 (ja) 電力管理装置、電力管理システム及び電力管理方法
EP3297116B1 (en) Charge/discharge control apparatus
JP5838345B2 (ja) 蓄電池の充放電制御装置
JP6796402B2 (ja) 電力供給システム
JP7203551B2 (ja) 電力供給システム
JP6037678B2 (ja) 蓄電池充放電制御装置及び蓄電池充放電制御システム
JP7099379B2 (ja) 蓄電池の制御装置、蓄電池の制御方法及びプログラム
JPWO2018047415A1 (ja) 蓄電装置及び電源システム
CN113424342A (zh) 电力供给***、电力供给***的控制装置以及控制方法
JP2017175785A (ja) 蓄電システム、充放電制御装置、その制御方法、およびプログラム
JP2021057180A (ja) 電力供給システム
JP2012060829A (ja) 電力供給システム、及び電力供給方法
KR102018875B1 (ko) 에너지 저장장치의 전력관리장치 및 전력관리방법
WO2017163747A1 (ja) 蓄電システム、充放電制御装置、その制御方法、およびプログラム
JP7426278B2 (ja) 電力供給システム
JP7386029B2 (ja) 電力供給システム
KR101338344B1 (ko) 태양광 발전 시스템의 배터리 모듈 제어 방법
JP6971158B2 (ja) 電力管理装置及びプログラム
JP2020054136A (ja) 充電電力算出装置および蓄電池充電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7099379

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150