JP7099075B2 - 半導体モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、高電位側半導体スイッチング素子と低電位側スイッチング素子、及びこれらのスイッチング素子を駆動させる駆動回路を備え、高電位側の半導体スイッチング素子の基準電位と駆動回路の基準電位が接続された構成の半導体モジュールに関する。
民生・産業用のモータ駆動用などに広く用いられるインバータ装置はMOSFETやIGBTなどの半導体スイッチング素子と、その半導体スイッチング素子を駆動する駆動回路を有している。また、機器の小型化と保護回路内蔵のための手段として、前記の半導体スイッチング素子と駆動回路を一つにパッケージ化した半導体モジュールであるIntelligent Power Module(以下、「IPM」ともいう。) が用いられている。以下、半導体スイッチング素子として、IGBTを用いた場合について説明する。
図1は、IPMの3相インバータ回路である。この図においてIPM1は高電位側IGBT2u,2v,2wとこれらのコレクタ・エミッタ間にそれぞれ逆並列に接続された高電位側の還流ダイオード(以下、「FWD」ともいう。)4u,4v,4wと、低電位側IGBT3u,3v,3wとこれらのコレクタ・エミッタ間にそれぞれ逆並列に接続された低電位側FWD5u,5v,5wを備える。また、IPM1は、高電位側IGBT2u,2v,2wをそれぞれ駆動する駆動回路(以下、「HVIC」ともいう。)6u,6v,6wと低電位側IGBT3u,3v,3wを駆動する駆動回路(以下、「LVIC」ともいう。)7を備えている。
図1において高電位側IGBT2u,2v,2wの基準電位となるエミッタ(E)とHVIC6u,6v,6wの基準電位(Vs)は、図9の参考例に示すようにボンディングワイヤ8u,8v,8wによって接続されている。なお、図9では、三相のうちU相の回路を代表して記載している。一般的にはこのボンディングワイヤは、ワイヤ長が短くなるように配線される。
IPM1のインバータ装置では、高電位側IGBT2u,2v,2wと低電位側IGBT3u,3v,3wを交互にターンオン・ターンオフ動作をすることで電力変換を行なうため、図10に示すようにターンオン・ターンオフ動作時にスイッチング損失が発生する。図10において、図10(a)は一般的なスイッチング素子であるIGBTのターンオン、ターンオフ時のコレクタ・エミッタ間の電圧(VCE)、図10(b)は当該IGBTのコレクタ電流(IC)の波形を表す。このとき図10(c)に示すように、ターンオン・ターンオフ時のVCEとICが重なったタイミング(同図斜線部分)でスイッチング損失が発生する。
一般的にIGBTは、ターンオン・ターンオフ動作において、ゲート・コレクタ間の寄生容量の電荷を充放電し、ゲート・エミッタ間の電圧(基準電位に対するゲート電圧)がフラットになる期間が発生する。以下、この期間を「ミラー期間」という。
ミラー期間を図11に示す。図11(a)は、従来回路におけるIGBTのターンオフ時の電圧VCE、図11(b)はこのときの電流IC、図11(c)はゲート電圧VGEの波形である。図11(c)に示すように、ゲート電圧VGEがフラットになっている期間(t1~t2)がミラー期間である。
一方、図12に示すように、一般に高電位側IGBT2u,2v,2wのエミッタとHVIC6u,6v,6wの基準電位間のインダクタンスLaは、低電位側IGBT3u,3v,3wのエミッタとLVIC7の基準電位間の配線のインダクタンスLbに比べて小さい。このため、図13(b)に示すように低電位側IGBT3u,3v,3wに比べて高電位側IGBT2u,2v,2wのターンオフ時のコレクタ電流の時間変化率di/dtは急峻になる。
直流電源電圧をVDC、配線等の寄生インダクタンスをLとすると、一般に跳ね上がり電圧VCE(surge)は次の式で表される。
VCE(surge)=VDC+L・di/dt
したがって、図13(a)に示すように高電位側IGBT2u,2v,2wがターンオフするときは、IGBT2u,2v,2wのコレクタ・エミッタ間に印加される跳ね上がり電圧VCE(surge)も大きくなる。この跳ね上がり電圧VCE(surge)がIGBTの耐量を超えると、アバランシェ破壊を引き起こす。なお、図13では高電位側の回路の波形を実線、低電位側の回路の波形を破線で示している。
アバランシェ破壊への対処方法としては、例えば特許文献1に示すように、IGBTのゲート抵抗Rgの抵抗値を大きくして、di/dtの傾きを緩やかにして、VCE(surge)の跳ね上がりを抑制するという方法が従来から知られている。
しかしながら、IGBTのゲート抵抗Rgの値を大きくすると、図14に示すように、ゲート・エミッタ間の電圧がフラットになるミラー期間が長くなる。これにより、スイッチング損失が増大するという問題がある。
また、特許文献2では、IGBT等のMOSゲート型半導体チップを内部に有するモジュール型素子において、半導体チップのエミッタとモジュール型素子のエミッタ端子との間にインダクタンスを介挿し、VCE(surge)の跳ね上がりを抑制する技術が開示されている。しかしながら、特許文献2は、半導体チップ単体を対象としており、還流ダイオードが逆並列接続された回路においてどのようにVCE(surge)の跳ね上がりを抑制するかについては何ら言及されていない。
また、特許文献3には、「高電位側半導体スイッチのエミッタと低電位側半導体スイッチのコレクタとの間の配線」と、「低電位側半導体スイッチ駆動のためのゲートへの配線」とを磁気結合させて逆起電力を得ることで、低電位側半導体スイッチのゲート・エミッタ間電圧Vgeを抑えてターンオン電流を抑制する電力変換装置が記載されている。しかしながら、特許文献3は、低電位側の半導体スイッチのターンオン電流抑制を目的としたものであり、ターンオフ時ではVgeを増加させるように逆起電力が発生するため、-di/dtの傾きは急峻になり、VCE(surge)が増大するという問題がある。
特開2002-153043号公報 国際公開第98/53546号パンフレット 特許第6065744号公報
本発明は、上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、還流ダイオードを有する半導体モジュールにおいて、ミラー期間に発生するスイッチング損失を増加させることなく、ターンオフ時の跳ね上がり電圧を抑制することのできる半導体モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の半導体モジュールにおいては、上アームおよび下アームをそれぞれ形成する高電位側スイッチング素子(2u,2v,2w)および低電位側スイッチング素子(3u,3v,3w)、これらのスイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続された還流ダイオード(4u,4v,4w,5u,5v,5w)、並びに前記高電位側スイッチング素子および前記低電位側スイッチング素子をオン・オフ駆動する高電位側駆動回路(6u,6v,6w)および低電位側駆動回路(7)を備えた半導体モジュール(1)であって、
前記上アームにおいて、前記還流ダイオード(4u,4v,4w)のアノード電極と前記高電位側駆動回路(6u,6v,6w)の基準電位電極(Vs)は第1の配線(9u,9v,9w)により直接接続され、
前記還流ダイオード(4u,4v,4w)のアノード電極は、インダクタンスを有する第2の配線(11u,11v,11w)を介して前記高電位側スイッチング素子の基準電位電極と電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明では、還流ダイオード(FWD)のアノード電極と高電位側スイッチング素子の基準電位電極が配線接続された構成の半導体モジュールにおいて、還流ダイオードのアノード電極と高電位側駆動回路の基準電位電極を直接配線接続する。
これにより、還流ダイオードのアノード・高電位側スイッチング素子の基準電位間の配線(前記第2の配線)の有するインダクタンスを利用して、ターンオフ時の跳ね上がり電圧を抑制することができる。
ここで、「スイッチング素子の基準電位」とは、スイッチング素子を動作させるための基準となる電位であって、同スイッチング素子を動作させる駆動回路の基準電位と同電位となる部分を意味する。「直接接続され」とは、電極の端子に直接接続される場合の他、端子の近傍に引き出され、端子と同電位となる回路パターンを介して接続される場合も含む。また、「電気的に接続」とは、電気的に導通していれば足り、物理的に直接接続されている場合を含む趣旨である。
なお、第2の配線のインダクタンスは、当該配線の寄生インダクタンスを利用することにしてもよい。また、第1の配線をボンディングワイヤとすることにより、当該第1の配線のインダクタンスの調整を容易にすることができる。
また、本発明の半導体モジュールは、上アームおよび下アームをそれぞれ形成する高電位側スイッチング素子および低電位側スイッチング素子、これらのスイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続された還流ダイオード、並びに前記高電位側スイッチング素子および前記低電位側スイッチング素子をオン・オフ駆動する高電位側駆動回路および低電位側駆動回路を備えた半導体モジュールであって、
前記上アームにおいて、前記還流ダイオードのアノード電極と前記高電位側駆動回路の基準電位電極は、インダクタンスを有する第1の配線により直接接続され、
前記還流ダイオードのアノード電極は、インダクタンスを有する第2の配線を介して前記高電位側スイッチング素子の基準電位電極と直接接続され、
前記高電位側スイッチング素子をオン・オフ駆動した場合に、前記第1の配線と前記第2の配線との間で磁気結合が生じるように、前記第1の配線および前記第2の配線が設けられていることを特徴とする。
特に、本発明は、第1の配線および第2の配線は、同相に電流が流れ、磁気結合により逆起電力が発生するよう配置されていることを特徴とする。
本発明では、還流ダイオードのアノード電極と高電位側駆動回路の基準電位電極とを接続する第1の配線と、還流ダイオードのアノード電極と高電位側スイッチング素子の基準電位電極とを接続する第2の配線とを電流同相で磁気結合させて、高電位側スイッチング素子のターンオフ時に第2の配線を介して第1の配線側に逆起電力を発生させる。そして、この逆起電力を利用して高電位側スイッチング素子のゲート駆動能力を低下させて、ターンオフ時の跳ね上がり電圧VCE(surge)の抑制効果を高める。
なお、第1の配線および第2の配線の電流が同相で流れるように配線すれば、第1の配線は、還流ダイオードのアノード電極と高電位側駆動回路の基準電位電極とを接続することに代えて、高電位側スイッチング素子の基準電位電極と高電位側駆動回路の基準電位電極とを接続するようにしても良い。
好ましくは、第1の配線および第2の配線はワイヤであり、スイッチング素子の基準電位と同電位となる配線パターン上にボンディングするのが良い。
本発明の半導体モジュールによれば、還流ダイオードを有する半導体モジュールにおいて、ミラー期間に発生するスイッチング損失を増加させることなく、ターンオフ時の跳ね上がり電圧を抑制することができる。
従来および本発明の実施の形態による半導体モジュール(IPM)の回路図である。 本発明の第1の実施の形態における実施例1のIPMの要部結線図(図2(a))とその回路図(図2(b))である。 参考例、実施例1によるIPMの高電位側IGBTのターンオフ時の電圧VCE、電流IC、およびゲート電圧VGEの波形比較図である。 実施例2(図2との比較例)のIGBTの回路図である。 図2と図4に示す回路構成の効果の違いの説明図であり、図5(a)は図4の回路構成時の逆回復電流経路を示す図、図5(b)は、図2の回路構成時の逆回復電流経路を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における実施例3のIPMの要部結線図(図6(a))とその回路図(図6(b))である。 実施例3の作用効果の説明図である。 参考例、実施例1、実施例3によるIPMの高電位側IGBTのターンオフ時の電圧VCE、電流IC、およびゲート電圧VGEの波形比較図である。 参考例によるIPMの要部結線図(図9(a))とその回路図(図9(b))である。 一般的なスイッチング素子であるIGBTのターンオン、ターンオフ時のスイッチング損失の説明図であり、図10(a)はIGBTのコレクタ・エミッタ間の電圧(VCE)の波形図、図10(b)はIGBTのコレクタ電流(IC)の波形図、図10(c)はスイッチング損失の発生範囲の説明図である。 ミラー期間の説明図であり、図11(a)は、IGBTのターンオフ時の電圧VCEの波形図、図11(b)はこのときの電流ICEの波形図、図11(c)はゲート電圧VGEの波形とミラー期間を示す図である。 IGBTのエミッタからの配線の寄生インダクタンスの概念説明図である。 高電位側IGBTと低電位側IGBTのターンオフ時の電圧VCEの波形図(図13(a))と、電流ICの波形図(図13(b))である。 ゲート抵抗Rgの大きさとIGBTターンオフ時の跳ね上がり電圧およびミラー期間との関係を示す図である。
以下に本発明の第1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態による半導体モジュール(IPM)1の全体回路は、従来と同様に図1によって表されるため、説明は割愛する。また、以下の説明は、高電位側の回路に関するものであるため、高電位/低電位の記載は省略する。
(実施例1)
図2(a)に実施例1によるIPM1のモジュール内部の結線構成、図2(b)にその回路構成を示す。なお、図2では、三相のうちU相の回路を代表して記載しているが、他の相についても同様に適用できることは言うまでもない。
図2(a)に示すように、IPM1は、絶縁基板上にHVIC6u(6v,6w)と外部端子U(V,W)を配置し、その間にIGBT2u(2v,2w)とFWD4u(4v,4w)をHVIC6u(6v,6w)から順に配置して形成されている。
そして、HVIC6u(6v,6w)の基準電位VsとFWD4u(4v,4w)のアノードとはボンディングワイヤ9u(9v,9w)で接続されている。また、HVIC6u(6v,6w)の出力OUTは、IGBT2u(2v,2w)のゲートとボンディングワイヤ10u(10v,10w)で接続されている。IGBT2u(2v,2w)のエミッタとFWD4u(4v,4w)のアノードはボンディングワイヤ11u(11v,11w)で接続され、FWD4u(4v,4w)のアノードと外部端子U(V,W)はボンディングワイヤ12u(12v,12w)で接続されている。また、IGBT2u(2v,2w)のコレクタとFWD4u(4v,4w)のカソードは、回路パターン16u(16v,16w)で繋がっている。なお、図2(a)において、ボンディングワイヤ11u(11v,11w)、12u(12v,12w)が並行に2本設けられているが、ワイヤの電流容量により、任意の本数設けることができる。
各ボンディングワイヤやIGBT素子、FWD素子は図2(b)に示すインダクタンスを有する。図2(b)において、Li,LfはそれぞれIGBT2u(2v,2w)、FWD4u(4v,4w)の有する内部インダクタンス、L2はIGBT2u(2v,2w)のエミッタとFWD4u(4v,4w)のアノード間のボンディングワイヤ11u(11v,11w)の配線インダクタンス、L4はIPM1の外部端子U(V,W)へのボンディングワイヤ12u(12v,12w)の配線インダクタンスを表している。また、L1’はFWD4u(4v,4wの)アノードとHVIC6u(6v,6w)の基準電位間のボンディングワイヤ9u(9v,9w)の配線インダクタンスである。
次に、この半導体モジュール(IPM)1の結線構成の作用効果について図9の参考例と比較しながら説明する。
図2に示す本実施例のIPM1の結線構成では、IGBT2u(2v,2w)の基準電位となるエミッタEとHVIC6u(6v,6w)の基準電位Vsとの間のインダクタンスは、Li+L2+L1’となる。一方、図9に示す参考例の結線構成では、IGBT2u(2v,2w)のエミッタEとHVIC6u(6v,6w)の基準電位Vs間のインダクタンスは、Li+L1である。通常は、L1とL1’はほぼ同じ値か、図2(a)のように、HVIC6u(6v,6w)とFWD4u(4v,4wの)の間にIGBT2u(2v,2w)を配置した構成の下では、L1’の方が大きな値となる。このため、本実施例による結成構成は、参考例よりも少なくともインダクタンスL2分だけ、IGBT2u(2v,2w)のエミッタEとHVIC6u(6v,6w)の基準電位Vs間のインダクタンスが大きくなる。すなわち参考例に比べて本実施例の結線構成の方が、IGBTターンオフ時の-di/dtによって、少なくともインダクタンスL2に起因する分だけ大きな逆起電力が発生し、IGBT2u(2v,2w)のゲートがバイアスされることになる。これにより本実施例は参考例に比べて、IGBTターンオフ時のdi/dtの傾きが緩やかになり、その分、跳ね上がり電圧の抑制効果を高めることができる。
ちなみに、インダクタンス成分Lによる起電力は、L・di/dtで計算することができるので、di/dt=1000A/μsのときに、上記インダクタンスL2が5~10nHの配線インダクタンスを有するボンディングワイヤを用いると、5~10V程度の跳ね上がり電圧抑制効果が得られることになる。
図3に本実施例の結線構成におけるIGBT2u(2v,2w)のターンオフ時の電圧VCE、電流IC、電圧VGEの時間変化波形を参考例と比較して示す。図3において、実線は本実施例の波形、破線は参考例の波形である。図3(a)に示すように、本実施例による回路の跳ね上がり電圧VCE(surge)のピーク値は、参考例の回路による跳ね上がり電圧VCE(surge)のピーク値よりも低くなった。すなわち、本実施例による回路は、t1~t2(ミラー期間)およびその後のt3までのdV/dtは参考例と同等であり、かつその後の跳ね上がり電圧VCE(surge)を抑制することができる。
また、図3(b)に示すように、本実施例は参考例に比べてdi/dtの傾きは緩やかになる。また図3(c)に示すように、両回路のミラー期間(t1~t2)は同等である。
以上の如く、本実施例による半導体モジュール(IPM)の結線構成によれば、スイッチング素子(IGBT)に対し、逆並列に還流ダイオード(FWD)を接続した回路構成において、IGBTのゲート抵抗Rgの抵抗値を変えずにIGBTのエミッタ側のインダクタンス成分を増加させるので、ミラー期間は長くなることはなく、ミラー期間中のスイッチング損失は従来と同程度に維持したまま、跳ね上がり電圧VCE(surge)を抑制することができる。
なお、図2の結線構成において、FWD4u(4v,4w)のアノード電極とHVIC6u(6v,6w)の基準電位電極間をボンディングワイヤ9U(9v,9w)を用いて直接接続することができる。これにより、インダクタンス値(L1’)が調整されたボンディングワイヤを用いることで、IGBT2u(2v,2w)のエミッタとHVIC6u(6v,6w)の基準電位間のインダクタンスLi+L2+L1’を従来よりも十分に大きな値にして、IGBTターンオフ時のdi/dtの傾きを従来よりも緩やかな所望の値に調整することができる。FWD4u(4v,4w)のアノードとHVIC6u(6v,6w)の基準電位間のインダクタンスL1’は、インダクタを介挿してもよいが、ワイヤの寄生インダクタンスを利用することもできる。
特に、図2のようにHVIC6u(6v,6w)とFWD4u(4v,4w)との間にIGBT2u(2v,2w)を配置する構成においては、HVIC6u(6v,6w)の基準電位端子(Vs)とFWD4u(4v,4w)のアノード端子とをボンディングワイヤ9U(9v,9w)で直接接続することにより、ボンディングワイヤの寄生インダクタンス(L1’)が大きくなるので、簡便に跳ね上がり電圧VCE(surge)を抑制することができる。
この他IGBT2u(2v,2w)のエミッタ電極とFWD4u(4v,4w)のアノード電極とをボンディングワイヤを用いて接続することにより、インダクタンスL1’のみならずインダクタンスL2も調整可能にすることができる。
(実施例2)
図2は、HVIC6u(6v,6w)の基準電位電極とFWD4u(4v,4w)のアノード電極とを直接ワイヤボンディングした構成であるが、図4に示すように、IGBT2u(2v,2w)のエミッタ電極からHVIC6u(6v,6w)の基準電位間に外付けインダクタンスLexを介挿することもできる。図4の回路構成の場合、IGBT2u(2v,2w)の基準電位であるエミッタEとHVIC6u(6v,6w)の基準電位Vsとの間のインダクタンスは、Li+Lex+L1となる。すなわち、図9に示す参考例による回路構成に比べて、IGBT2u(2v,2w)のエミッタ側のインダクタンス成分は(Lex)分だけ大きくなる。その分IGBTゲートのバイアスが大きくなり、di/dtを抑制することができる。
このように図4に示す結線構成でも、図2の結線構成と同様にIGBTのゲート抵抗Rgの抵抗値を変えずに、エミッタ側のインダクタンス成分のみを増加させることができる。したがって、この実施例においても、ミラー期間に発生する損失を増加させることなく、ターンオフ時の跳ね上がり電圧VCE(surge)を抑制することができる。
ところで、図4の結線構成は、図2の結線構成に比べて、逆回復電流が大きくなる。ここで、逆回復電流とは、還流ダイオード(FWD)に印加される電圧が順方向電圧から逆方向電圧に切り替わった瞬間に流れる電流であり、その大きさは還流ダイオード(FWD)の電流経路に存在するインダクタンスによって決まる。
図4の回路構成による逆回復電流時のインダクタンスは、図5(a)にその電流経路を示すように、Lf+L2+Lex+L4となる。一方、図9の回路構成による逆回復電流時のインダクタンスは、Lf+L4である。したがって、図4に示す参考例の回路構成によれば、ターンオフ時の跳ね上がり電圧VCE(surge)を抑制するという効果はあるものの、FWDのリカバリ動作時の跳ね上がり電圧が大きくなるという欠点がある。
一方、図2に示した回路構成では、逆回復電流時のインダクタンスは、図5(b)にその電流経路を示すように、Lf+L4であり、図4の参考例と変わらない。したがって、図2の回路構成には、FWDのリカバリ動作時の跳ね上がり電圧が参考例よりも大きくなるという欠点はない。
以上説明したように、本実施の形態による半導体モジュールによれば、IGBTのエミッタ側のインダクタンスを大きくすることにより、ミラー期間に発生する損失を増加させることなく、ターンオフ時の跳ね上がり電圧VCE(surge)を抑制することができる。さらに、還流ダイオード(FWD)のアノード電極と駆動回路(HVIC)の基準電位電極間をボンディングワイヤにより直接接続するという図2の回路構成によれば、リカバリ動作時の跳ね上がり電圧を増加させることなく、これを実現することができ実用多大なる効果を奏するものである。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、図2(a)に例示する結線構成に対して、インダクタンスL1’を有するボンディングワイヤ9u(9v,9w)とインダクタンスL2を有するボンディングワイヤ11u(11v,11w)とを近接配置し、両インダクタンスL1’,L2の磁気結合により、IGBT2u(2v,2w)とのターンオフ時にボンディングワイヤ9u(9v,9w)のインダクタンスL1’に逆起電力を生じさせ、これを利用して、IGBT2u(2v,2w)のゲート駆動能力を低下させて、ターンオフ時の跳ね上がり電圧VCE(surge)を抑制するものである。
(実施例3)
図6(a)に本実施の形態の実施例3によるIPM1のモジュール内部の結線構成、図6(b)にその回路構成を示す。なお、図6(a)では、三相のうちU相の回路を代表して記載しているが、他の相についても同様に適用できることは言うまでもない。
本実施の形態による結線構成の特徴は、具体的にはボンディングワイヤ9u(9v,9w)をFWD4u(4v,4w)の2本のボンディングワイヤ11u(11v,11w)の両端子の略中央にボンディングしたことである。このようにボンディングワイヤ9u(9v,9w)のFWD4u(4v,4w)上の接続位置を定めれば、HVIC6u(6v,6w)の基準電位VsからFWD4u(4v,4w)に至るボンディングワイヤ9u(9v,9w)を2本のボンディングワイヤ11u(11v,11w)の間を通すことができ、ボンディングワイヤ9u(9v,9w),11u(11v,11w)が一定値以下の間隔で並行して配線される区間(以下、「並行配線区間」という。)を設けることが可能となる。また、図6(a)の結線構成によれば、並行配線区間において、ボンディングワイヤ9u(9v,9w),11u(11v,11w)を夫々流れる電流は同相となる。
ボンディングワイヤ9u(9v,9w),11u(11v,11w)は、夫々インダクタンスL1’、L2を有する。このインダクタンスは、ワイヤの寄生インダクタンスを利用することができる。この場合、ボンディングワイヤ9u(9v,9w),11u(11v,11w)の間隔や並行配線区間の長さは、相互インダクタンスや磁気結合による逆起電力の大きさに影響を与える。すなわち、両ボンディングワイヤ9u(9v,9w),11u(11v,11w)の間隔を狭くし、あるいは並行配線区間を長くすることにより、両ボンディングワイヤ9u(9v,9w),11u(11v,11w)の相互インダクタンスやそれにより発生する逆起電力を大きくすることができる。
次に、図7を用いて、図6(a)の結線構成の作用効果について説明する。図7は、IPM1の構成要素のうち、磁気結合の説明に必要な要素のみを表している。この図において、ボンディングワイヤ9u(9v,9w)を介してHVIC6u(6v,6w)の基準電位電極(Vs)から流れ出す電流(i1)とIGBT2u(2v,2w)のエミッタから流れ出す電流(i2)は同一方向の矢印で示すように同相になっている。
この回路構成において、IGBT2u(2v,2w)がターンオフすると、電流(i2)が減少方向へ変化する。これにより、ボンディングワイヤ11u(11v,11w)との相互インダクタンスにより磁気結合されたボンディングワイヤ9u(9v,9w)に逆起電力(=相互インダクタンスの値×電流i2の時間変化分)が発生して、その分、HVIC6u(6v,6w)の基準電位Vsに対してIGBT2u(2v,2w)のエミッタの電位が相対的に上昇する。その結果として、IGBT2u(2v,2w)のゲートがバイアスされることになり、HVIC6u(6v,6w)のゲート駆動能力が低下する。見方を変えれば、図6(a)の結線構成では、ボンディングワイヤ11u(11v,11w)とボンディングワイヤ9u(9v,9w)は互いのインダクタンスL2,L1’を増加させるように磁気結合が働く。これにより、図8の一点鎖線で示すように、ターンオフ時のコレクタ電流の時間変化率di/dtは緩やかになり、その結果VCE(surge)の跳ね上がりが抑制される。
実用的には、通常の電流容量を有する両ボンディングワイヤ9u(9v,9w),11u(11v,11w)の間隔は、3mm程度以下(好ましくは、1.5mm以下)、並行配線区間は、10mm以上(好ましくは15mm以上)が望ましい。
この条件下では、di/dt=1000A/μsのとき、従来の構成(参考例)に比べて約20V程度のVsurge抑制効果が期待できる。
なお、図6では、ボンディングワイヤ11u(11v,11w)を2本に分け、その略中央にボンディングワイヤ9u(9v,9w)を配置したが、ボンディングワイヤ11u(11v,11w)の分割本数はこれに限らず、任意の数(n)(nは2以上の整数)に分け、(n-1)本の数のボンディングワイヤ9u(9v,9w)をそれぞれ各ボンディングワイヤ11u(11v,11w)の間に配置するようにしても良い。一方、ボンディングワイヤ11u(11v,11w)の電流容量が十分あれば本数は1本でも良い。この場合、ボンディングワイヤ11u(11v,11w)の接続FWD4u(4v,4w)上の接続位置に近接させて、ボンディングワイヤ9u(9v,9w)を接続する。
以上説明したように本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態では、ゲート抵抗値を変えず、「IGBTのエミッタ端子からFWDのアノード端子間の配線」と、「HVICの基準電位端子(Vs)からFWDのアノード端子間の配線」又は「HVICの基準電位端子(Vs)からIGBTのエミッタ端子間の配線」とを磁気結合させる回路としている。このため、IGBTのオフ時に誘導起電力が発生することでIGBTのゲート駆動能力が下がり、図8に示すように、-di/dtを低減することができる。このため、スイッチング損失を増大させることなく、VCE(surge)を抑制することが可能となる。また第1の実施の形態に比べて、短いワイヤ長で同等のVCE(surge)抑制効果を奏するため、IPMのパッケージを小型化することが可能となる。
本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実現することができる。例えば、上記の説明では、半導体スイッチング素子としてNPN型のIGBTを例にして、エミッタ端子がIGBTの基準電位電極となる回路について説明したが、PNP型のIGBTを用いてコレクタ端子をIGBTの基準電位電極とした回路についても同様に適用可能であることは言うまでもない。
また、IGBT以外の半導体スイッチング素子、たとえばバイポーラトランジスタやMOSFETを用いる場合でも同様に適用することができる。なお、NMOSを用いる場合は、その基準電位電極はソース電極となり、PMOSを用いる場合は、その基準電位電極はドレイン電極となる。
ボンディングワイヤは、FWDのアノード端子、HVICの基準電位端子、IGBTの基準電位端子と夫々同電位となる配線パターン上にボンディングするのがよい。スイッチング素子、または、還流用ダイオード、もしくはその両方を珪素、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、酸化ガリウム系材料、ダイヤモンドの何れかを用いて構成することができる。
1 半導体モジュール(IPM)
2u,2v,2w 高電位側IGBT(高電位側スイッチング素子)
3u,3v,3w 低電位側IGBT(低電位側スイッチング素子)
4u,4v,4w 高電位側還流ダイオード(FWD)
5u,5v,5w 低電位側還流ダイオード(FWD)
6u,6v,6w 高電位側駆動回路(HVIC)
7 低電位側駆動回路(LVIC)
9u,9v,9w ボンディングワイヤ(第1の配線)
11u,11v,11w ボンディングワイヤ(第2の配線)

Claims (4)

  1. 上アームおよび下アームをそれぞれ形成する高電位側スイッチング素子および低電位側スイッチング素子、これらのスイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続された還流ダイオード、並びに前記高電位側スイッチング素子および前記低電位側スイッチング素子をオン・オフ駆動する高電位側駆動回路および低電位側駆動回路を備えた半導体モジュールであって、
    前記上アームにおいて、前記還流ダイオードのアノード電極と前記高電位側駆動回路の基準電位電極は、インダクタンスを有する第1の配線により直接接続され、
    前記還流ダイオードのアノード電極は、インダクタンスを有する第2の配線を介して前記高電位側スイッチング素子の基準電位電極と直接接続され、
    前記高電位側スイッチング素子をオン・オフ駆動した場合に、前記第1の配線と前記第2の配線との間で磁気結合が生じるように、前記第1の配線および前記第2の配線が設けられていることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 前記第1の配線と前記第2の配線は、電流が同じ位相で流れることを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記第1の配線のインダクタンスおよび前記第2の配線のインダクタンスは、それぞれ配線の寄生インダクタンスであることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体モジュール。
  4. 前記第1の配線はワイヤであり、前記還流ダイオードのアノード電極にボンディングされていることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の半導体モジュール。
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