JP7097778B2 - 検査システム、検査方法、及び検査プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査システム、検査方法、及び検査プログラムに関する。
半導体装置の製造では、基板上に載置されたダイ(チップ)に設けられたボンディングパッドと、基板に設けられた別のボンディングパッドとをワイヤで連結するワイヤボンディングを行った後、樹脂封止が行われる。樹脂封止を行う前のワイヤ位置と、樹脂封止を行った後のワイヤ位置とでは、樹脂の流入等の影響により異なる場合がある。このため、樹脂封止後の半導体装置において、ワイヤの変形量、ワイヤのチップからの距離、隣合うワイヤ間又は上下方向のワイヤ間の隙間等が正常であるか否かを検査する必要がある。
樹脂封止後のボンディングワイヤを検査する方法として、特許文献1や特許文献2に記載された方法がある。特許文献1のものは、検査対象となる半導体装置の樹脂封止前後の状態を所定の方向から撮影した2つの2次元画像データを取得して、2つの2次元画像データを利用して、ワイヤごとに2次元変化量を算出する。また、設計上の半導体装置の3次元データと、設計上の半導体装置の2次元データとに基づいて、設計3次元データの変化量と、設計2次元データの変化量との相関関係を算出する。そして、算出した2次元変化量及び設計上の半導体装置に基づいて算出された前記相関関係を利用して、ワイヤごとに3次元的変化量を算出する。これにより、複数のワイヤが互いに接していないか否かなどの判定を行う。
特許文献2のものは、複数のX線写真データまたは複数のカメラ写真データを用いて、樹脂封止前や、樹脂封止後の3次元実測形状データを作成する。これにより、樹脂封止前または樹脂封止後の半導体パッケージの状態、例えば、ワイヤ間の隙間が十分であるか等を検査する。
特開2012-134298号公報 特許第4006434号公報
特許文献1のものでは、ワイヤボンディング時のループ形状が設計形状であるとの仮定のもと、3次元形状を予測している。しかしながら、実際にはループ形状はばらつくため、それを考慮しなければ正しい3次元形状は得られない。このため、特許文献1の方法ではワイヤ間の隙間について正しく得られず、信頼性が低いものとなる。また、特許文献2のものでは、異なる方向からの撮影を行うために、複雑な機構が必要となり装置コストが増加するとともに、異なる方向からの画像が複数枚必要であるため、撮影時間が長くなる。また、複数枚の画像を処理するため、演算量が多くなって、検査処理に要する時間が長くなる。
そこで、本発明は斯かる実情に鑑み、検査時間を短縮でき、検査の信頼性が高く低コストに樹脂封止後の半導体装置の検査を行うことができる検査システム、検査方法、及び検査プログラムを提供しようとするものである。
本発明の検査システムは、3次元検査装置と2次元検査装置とを備え、ボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査システムにおいて、前記3次元検査装置は、樹脂封止前の半導体装置の3次元検査により得られる3次元画像又はボンディングワイヤの計測値の少なくともいずれかである3次元データを作成する3次元データ作成手段と、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送する転送手段とを備え、前記2次元検査装置は、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成する2次元画像作成手段と、前記3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行う閾値調整手段と、前記閾値に基づいて、2次元画像から半導体装置の検査を行う検査手段とを備えたものである。
本発明の検査システムによれば、樹脂封止前の半導体装置の3次元データを2次元検査装置に転送し、3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査の閾値の調整を行うことができる。これにより、樹脂封止前の実際の半導体装置の状態と、樹脂封止後の半導体装置の状態とに基づいて、ワイヤの変化量の情報を得ることができるため、正確なワイヤの変化量の情報を得ることができる。これにより、樹脂封止後の半導体装置の検査において適切な閾値を設定することができる。さらに、そのワイヤの変化量の情報に応じて、個々(ワイヤの夫々又は個片体の夫々)に閾値を設定することができるため、樹脂封止後の半導体装置の検査は2次元検査でありながらも、正確に半導体装置の検査を行うことができる。また、2次元検査であるため、撮影時間が短く、演算処理量が少なくなる。
前記構成において、前記半導体装置はチップを備え、前記閾値は、ボンディングワイヤとチップとの隙間、ボンディングワイヤの最高点高さ、及びボンディングワイヤ間の距離の全部又は一部が所定範囲内となるために許容されるワイヤ流れ量とすることができる。
前記構成において、前記検査手段は、3次元画像から樹脂封止前の半導体装置の2次元画像を作成する封止前2次元画像作成手段を備え、樹脂封止前の半導体装置の2次元画像、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像、及びボンディングワイヤの計測値に基づいて半導体装置の検査を行うものとできる。
本発明の他の検査システムは、3次元検査装置と2次元検査装置とを備え、ボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査システムにおいて、前記3次元検査装置は、樹脂封止前の半導体装置の3次元検査により得られる3次元画像又はボンディングワイヤの計測値の少なくともいずれかである3次元データを作成する3次元データ作成手段と、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送する転送手段とを備え、前記2次元検査装置は、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成する2次元画像作成手段と、半導体装置の検査を行う検査手段とを備え、前記検査手段は、3次元画像と樹脂封止後の半導体装置の2次元画像とから、樹脂封止後の半導体装置の3次元形状が予測された3次元予測画像を作成する3次元予測画像作成手段を備え、3次元予測画像に基づいて半導体装置の検査を行うものである。
本発明の他の検査システムによれば、樹脂封止前の半導体装置の3次元データを2次元検査装置に転送し、3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査の閾値の調整を行うことができる。これにより、樹脂封止前の実際の半導体装置の状態と、樹脂封止後の半導体装置の状態とに基づいて、ワイヤの変化量の情報を得ることができるため、正確なワイヤの変化量の情報を得ることができる。さらに、そのワイヤの変化量の情報に応じて、個々(ワイヤの夫々又は個片体の夫々)に検査することができるため、樹脂封止後の半導体装置の撮影は2次元撮影でありながらも、正確に半導体装置の検査を行うことができる。また、2次元撮影であるため、撮影時間が短く、演算処理量が少なくなる。
前記構成において、前記2次元検査装置は、半導体装置の2次元画像と、その半導体装置の検査箇所における3次元データとを対応させる紐付手段を備えてもよい。これにより、例えば検査対象となる半導体装置が複数ある場合や、検査箇所が多数に及ぶ場合であっても、2次元画像と、その半導体装置の検査箇所における3次元データとを正確に対応させることができ、検査の信頼性がより高いものとなる。
本発明の検査方法は、3次元検査装置と2次元検査装置とを備え、ボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査方法において、前記3次元検査装置にて樹脂封止前の半導体装置の3次元検査による3次元データを作成し、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送し、前記2次元検査装置にて樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成し、前記3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行い、前記閾値に基づいて、2次元画像から半導体装置の検査を行うものである。
本発明の検査プログラムは、3次元検査装置及び2次元検査装置を備えた検査システムにてボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態の検査を実行させる検査プログラムにおいて、前記3次元検査装置に、樹脂封止前の半導体装置の3次元検査による3次元データを作成させるステップと、前記3次元検査装置に、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送させるステップと、前記2次元検査装置に、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成させるステップと、前記2次元検査装置に、前記3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行わせるステップと、前記2次元検査装置に、前記閾値に基づいて、2次元画像から半導体装置の検査を行わせるステップとを備えたものである。
本発明の検査システム、検査方法、及び検査プログラムは、樹脂封止後の半導体装置の検査が2次元検査又は2次元撮影でありながらも、正確に半導体装置の検査を行うことができて、検査の信頼性が高いものとなる。また、2次元撮影であるため、撮影時間が短く、演算処理量が少なくなり、低コストなものとなる。
本発明の第1実施形態の検査システムを示すブロック図である。 本発明の検査システムにより検査される半導体装置の簡略平面図である。 本発明の第1実施形態の検査システムを構成する検査手段のブロック図である。 本発明の検査方法を含み、半導体装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の検査方法の手順を示すフローチャート図である。 本発明の第2実施形態の検査システムを示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の検査システムを構成する他の検査手段のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図1~図7に基づいて説明する。
本発明の検査システムは、回路パターン部分にワイヤ先端部が接合(ボンディング)されているような半導体装置を樹脂封止した後の状態の検査を行うものである。本実施形態における半導体装置しては、例えば図2に示すように、基板本体50にチップ51A、51B・・が設けられており、このチップ51A、51B上にボンディングパッド52A、52Bが設けられ、ボンディングワイヤ(以下、ワイヤという)53A、53Bは、一端部がボンディングパッド52A、52Bに接合されており、他端部が基板本体上のランド部54A、54Bに接合されたものである。
本発明の検査システムは、図1に示すように3次元検査装置1と、3次元外査装置1とネットワーク又は電気的に接続された2次元検査装置2とから構成される。ネットワークは、例えば、インターネット、イントラネット、エクストラネット、LAN、MAN、WAN、さらにはこれらの組み合わせ等のものであり、有線か無線かは問わず、複数地点間で情報を伝送できるものである。
3次元検査装置1は、撮像手段3と制御部4とから構成されている。撮像手段1は、CCDカメラ等からなり、撮像物体である半導体装置の画像データを取得する。
制御部4は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピュータで構成できる。マイクロコンピュータには記憶装置が接続される。記憶装置は、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD-R(Compact Disc-Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等から構成できる。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
制御部4は、3次元データ作成手段5と転送手段6とを備えている。3次元データ作成手段5は、撮像手段3により取得されて、制御部4のメモリ(図示省略)に格納されている樹脂封止前の半導体装置の画像データから、樹脂封止前の半導体装置の3次元画像を形成したり、半導体装置の高さ情報に基づくワイヤ53の計測値を取得したりする。すなわち、本実施形態における3次元データとは、樹脂封止前の半導体装置の3次元画像と、ワイヤ53の計測値の少なくともいずれかをいう。
3次元画像の取得方法の一例としては、撮像手段3はz方向に(上下方向に)移動して、半導体装置と相対的に接近及び離間することができるものである場合に、撮像手段3は、半導体装置との距離を変化させて、上下方向に焦点が異なる画像を複数枚取得する(焦点の合った画素位置が夫々異なる画像を取得する)。そして、複数の画像から、例えば特許第6246775号に記載された方法により、樹脂封止前の半導体装置の3次元画像を取得することができる。
計測値としては、ワイヤ53とチップ51との隙間、ワイヤ53の最高点の高さ、隣合うワイヤ53、53同士の距離等がある。これらは、半導体装置の撮像と同時に、画素ごとに最大の合焦度評価値を検出した時点における相対距離情報を記憶し、ワイヤ53の高さ情報を得ることで、制御部4の3次元データ作成手段5は、前記のような計測値を作成する。
転送手段6は、3次元データ作成手段5により作成された3次元データ(樹脂封止前の3次元画像とワイヤ53の計測値とのいずれか又は両方)を、後述する2次元検査装置2の制御部8へ転送(送信処理)するものである。
2次元検査装置2は、X線撮像部7と制御部8とから構成されている。X線撮像部7は、X線発生装置(図示省略)によって発せられたX線がX線照射部(図示省略)から半導体装置へ照射し、半導体装置を透過したX線をX線センサによって撮像することで画像データを取得する。
制御部8は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピュータで構成できる。マイクロコンピュータには記憶装置が接続される。記憶装置は、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD-R(Compact Disc-Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等から構成できる。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
制御部8は、2次元画像作成手段9と、紐付手段10と、閾値調整手段11と、検査手段12とを備えている。2次元画像作成手段9は、X線撮影部7により取得され、制御部8のメモリ(図示省略)に格納されている半導体装置の画像データから、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像(図2に示すように、上方から見た画像)を作成する。
紐付手段10は、半導体装置の2次元画像と、その半導体装置の検査箇所における3次元データとを紐付(対応)させるものである。例えば、基板本体50に夫々固有のQRコード(登録商標)55が存在する場合に、2次元画像のQRコードを読み取れば、いずれの半導体装置についての2次元画像であるかが特定できる。検査箇所(検査ユニット)がチップ毎である場合、図2においてチップ51Aの場所での3次元データを対応させ、チップ51Bの場所での3次元データを対応させる。このようにして、夫々の検査箇所における3次元データを対応させる。
閾値調整手段11は、3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行うものである。すなわち、閾値調整手段11は、3次元データ(樹脂封止前の実際の半導体装置の状態)と2次元画像(樹脂封止後の半導体装置の状態)とからワイヤ53の変化量の情報を得て、そのワイヤ53の変化量の情報に応じて、個々(ワイヤ53の夫々又は個片体(半導体装置又はチップ51)の夫々)に閾値を設定する。つまり、3次元検査において樹脂封止前のワイヤ53の状態を基準として、基準からどの程度ワイヤ53が変化しているかによって、2次元検査での合否判定基準を厳しくするような閾値を設定したり、2次元検査での合否判定基準を緩くしたりするようにして、検査箇所の個々に夫々異なる閾値を設定する。
本実施形態における閾値とは、ワイヤ53とチップ51との隙間、ワイヤ53の最高点高さ、及びワイヤ53間の距離の全部又は一部が所定範囲内となるために許容されるワイヤ流れ量(変形量)である。また、前記所定範囲とは、予め設定された任意の範囲であり、ワイヤ53とチップ51との隙間、ワイヤ53の最高点高さ、及びワイヤ53間の距離の寸法範囲である。例えば、ワイヤ53毎に閾値を設定する場合、ワイヤ53とチップ51との隙間、ワイヤ53の最高点高さ、及びワイヤ53間の距離の全部又は一部が所定範囲内となるためには、ワイヤ1番は、右方向30μmまで、左方向10μmまで許容され、ワイヤ2番は、右方向15μmまで、左方向40μmまで許容される。このようにして、閾値の設定を行う。
検査手段12は、図3に示すように、3次元画像から樹脂封止前の半導体装置の2次元画像を作成する封止前2次元画像作成手段13と、樹脂封止前の半導体装置の2次元画像、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像、及びワイヤ53の計測値に基づいて半導体装置の外観検査を行う解析手段14とを備える。
本実施形態の検査システムは、検査プログラムを、3次元検査装置及び2次元検査装置にインストールすることで実現することができる。その検査プログラムは、3次元検査装置1に、樹脂封止前の半導体装置の3次元検査による3次元データを作成させるステップと、前記3次元検査装置1に、前記3次元データを前記2次元検査装置2に転送させるステップと、前記2次元検査装置2に、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成させるステップと、前記2次元検査装置2に、前記3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行わせるステップと、前記2次元検査装置2に、前記閾値に基づいて、2次元画像から半導体装置の検査を行わせるステップとを備えている。
前記検査プログラムがインストールされた本実施形態の検査システムを使用してボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査方法を図4及び図5を用いて説明する。半導体装置は、図4に示すように、ウェハのダイシング21、ダイボンディング22、ワイヤボンディング23、3次元検査24、樹脂封止25、2次元検査26、仕上げ(捺印)27、通電検査28を順に実行することにより製造されて出荷される。
ダイシング21では、半導体ウェハをチップ領域毎にダイシングして個々に分割することによりチップに分割する。ダイボンディング22では、基板本体(リードフレーム)50の上面に良品のチップ51をボンディング(接着)する。ワイヤボンディング23では、ボンディングされたチップ51の表面の各電極部(ボンディングパッド52)と、基板本体50の各リード端子とをワイヤ53により電気的に接続する。このようにして、基板本体50にチップ51が装着された樹脂封止前の半導体装置を製造する。
この樹脂封止前の半導体装置において3次元検査24を行い、半導体装置の3次元検査による3次元データを作成する(ステップS1)。本実施形態では、3次元データとは3次元画像及びワイヤ53の計測値である。3次元データの作成方法の一例として、本実施形態では、撮像手段3が、撮像物体である半導体装置の画像データを取得する。この場合、撮像手段3は、半導体装置との距離を変化させて、上下方向に焦点が異なる画像を複数枚取得する(焦点の合った画素位置が夫々異なる画像を取得する)。そして、3次元データ作成手段5は、複数の画像から、例えば特許第6246775号に記載された方法により、樹脂封止前の半導体装置の3次元画像を取得する。また、3次元データ作成手段5は、半導体装置の撮像と同時に、画素ごとに最大の合焦度評価値を検出した時点における相対距離情報から、半導体装置の高さ情報を得て、ワイヤ53とチップ51との隙間、ワイヤ53の最高点の高さ、隣合うワイヤ53、53同士の距離等からなる計測値を作成する。
転送手段6は、3次元データ作成手段5により作成された3次元データ(樹脂封止前の3次元画像とワイヤ53の計測値との両方)を、2次元検査装置2の制御部8へ転送(送信処理)する(ステップS2)。
その後、図4に示すように、半導体装置の樹脂封止25を行う。すなわち、半導体装置が成形型(キャビティ)内にセットされ、キャビティ内に例えばエポキシ樹脂が注入されて硬化されることにより、チップ51、ボンディングパッド52、ワイヤ53等を一体にモールドしたパッケージが形成される。成形型から離型すれば、樹脂封止後の半導体装置を製造することができる。
この樹脂封止後の半導体装置において2次元検査26を行い、半導体装置の2次元画像を作成する(ステップS3)。すなわち、X線撮像部7は、上方から半導体装置を撮像し、画像データを取得して、2次元画像作成手段9は、半導体装置の撮像データから、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像(図2に示すように、上方から見た画像)を作成する。
紐付手段10は、半導体装置の2次元画像と、その半導体装置の検査箇所における3次元データとを紐付(対応)させる(ステップS4)。例えば、基板本体50に夫々固有のQRコード55が存在する場合に、2次元画像のQRコードを読み取れば、いずれの半導体装置についての2次元画像であるかが特定できる。検査箇所(検査ユニット)がチップ毎である場合、図2においてチップ51Aの場所での3次元データを対応させ、チップ51Bの場所での3次元データを対応させる。
閾値調整手段11は、3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行う(ステップS5)。すなわち、閾値調整手段11は、3次元データ(樹脂封止前の実際の半導体装置の状態)と2次元画像(樹脂封止後の半導体装置の状態)とからワイヤ53の変化量の情報を得て、そのワイヤ53の変化量の情報に応じて、個々(ワイヤ53の夫々又は個片体(半導体装置又はチップ51)の夫々であり、本実施形態ではチップ51)に閾値を設定する。つまり、3次元検査において樹脂封止前のワイヤ53の状態を基準として、基準からどの程度ワイヤ53が変化しているかによって、2次元検査での合否判定基準を厳しくするような閾値を設定したり、2次元検査での合否判定基準を緩くしたりするようにして、検査箇所の個々(チップ51ごと)に夫々異なる閾値を設定する。
例えば、チップ51Aにおいて、3次元データによりワイヤ53Aが通常より低めである場合に、2次元画像においてワイヤ53Aの変化が僅かであっても、ワイヤ53Aはチップ51Aに接触している可能性が高いと予測される。このため、3次元検査においてワイヤ53Aが通常より低めである場合には、チップ51Aの2次元検査でのワイヤ53Aとチップ51Aとの接触についての合否判定基準を厳しくするような閾値を設定する。また、チップ51Bにおいて、3次元データによりワイヤ53Bが通常より高めである場合に、2次元画像においてワイヤ53Bの変化が僅かであれば、ワイヤ53Bはチップ51Bに接触していない可能性が高いと予測される。このため、3次元検査においてワイヤ53Bが通常より高めである場合には、チップ51Bの2次元検査でのワイヤ53Aとチップ51Aとの接触についての合否判定基準を緩くするような閾値を設定する。
閾値の設定方法の他の例として、チップ51Aにおいて、3次元データにより隣合うワイヤ53A同士が接近している箇所がある場合に、2次元画像においてワイヤ53Aの変化が僅かであっても、その場所において隣合うワイヤ53A同士が接触していたり、隙間が正常ではなかったりする可能性が高いと予測される。このため、3次元検査において隣合うワイヤ53A同士が接近している場合には、チップ51Aの2次元検査での隣合うワイヤ53A同士の接触や隙間が正常であるか否かについての合否判定基準を厳しくするような閾値を設定する。また、チップ51Bにおいて、3次元データにより隣合うワイヤ53B同士が接近している箇所がない場合に、2次元画像においてワイヤ53Bの変化が僅かであれば、隣合うワイヤ53B同士が接触しておらず、隙間が正常である可能性が高いと予測される。このため、3次元検査において隣合うワイヤ53B同士が接近している箇所がない場合には、チップ51Bの2次元検査での隣合うワイヤ53B同士の接触や隙間が正常であるか否かについての合否判定基準を緩くするような閾値を設定する。
検査手段12は、2次元画像により半導体装置の検査を行う(ステップS6)。本実施形態では、封止前2次元画像作成手段13が、3次元画像を加工して樹脂封止前の半導体装置の2次元画像(樹脂封止後の半導体装置の2次元画像と比較可能であり、ワイヤ53の変化量がわかる2次元画像)を作成する。そして、解析手段14が樹脂封止前の半導体装置の2次元画像と樹脂封止後の半導体装置の2次元画像とを対比させて、ワイヤ53の2次元的(平面視)な変化量を求めるとともに、ワイヤ53の計測値(ワイヤ53の高さ情報であり、ワイヤ53とチップ51との隙間、ワイヤ53の最高点の高さ、ワイヤ53、53同士の距離)に基づいて、半導体装置の検査を行う。
この場合、半導体装置の検査としては、ワイヤ53のチップ51との接触があるか否か、隣合うワイヤ53同士の接触があるか否か、隣合うワイヤ53同士の隙間が十分であるか否か等を判別し、合否判定を行う。この場合、チップ51Aとチップ51Bとでは、ワイヤ53のチップ51との接触があるか否かを判別する場合の閾値が異なり、また、隣合うワイヤ53同士の接触があるか否かを判別する場合の閾値が異なり、隣合うワイヤ53同士の隙間が十分であるか否かを判別する場合の閾値が異なる。
その後、仕上げ(捺印)27にて、樹脂封止後の半導体装置(パッケージ)に製品の品番、ロッド番号等、その製品を識別するための捺印を行い、通電検査28にて、半導体装置を電気的に検査する。
本発明の検査システム、検査方法、及び検査プログラムは、樹脂封止前の半導体装置の3次元データを2次元検査装置2に転送し、3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査の閾値の調整を行うことができる。すなわち、樹脂封止前の実際の半導体装置の状態と、樹脂封止後の半導体装置の状態とに基づいて、ワイヤ53の変化量の情報を得ることができるため、正確なワイヤ53の変化量の情報を得ることができる。これにより、樹脂封止後の半導体装置の検査において適切な閾値を設定することができる。さらに、そのワイヤ53の変化量の情報に応じて、チップ51ごとに閾値を設定することができるため、樹脂封止後の半導体装置の検査は2次元検査でありながらも、正確に半導体装置の検査を行うことができて、検査の信頼性が高いものとなる。また、2次元検査であるため、撮影時間が短く、演算処理量が少なくなり、低コストなものとなる。
第2の実施形態の検査システムとして、図6に示すように、閾値調整手段を備えておらず、また、検査手段12が前記第1実施形態の検査システムと相違する。第2実施形態の検査システムの検査手段12は、図7に示すように、3次元画像と樹脂封止後の半導体装置の2次元画像とから、樹脂封止後の半導体装置の3次元形状が予測された3次元予測画像を作成する3次元予測画像作成手段15と、解析手段16とを備えている。
第2実施形態の検査システムの検査手段12の検査方法としては、3次元予測画像作成手段15が、3次元画像と、樹脂封止後の2次元画像を組み合わせて、樹脂封止後の半導体装置の3次元形状が予測された3次元予測画像を作成する。そして、解析手段16は、3次元予測画像に基づいて、ワイヤ53のチップ51との接触があるか否か、隣合うワイヤ53同士の接触があるか否か、隣合うワイヤ53同士の隙間が十分であるか否か等を判別し、合否判定を行う。この場合は、閾値の調整は行わずに、予め与えられた閾値で合否判定を行う。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、撮像手段は、CCDカメラに限られず、CMOSカメラ、3Dカメラ等種々のものを採用することができる。3次元検査の方法としては、例えば、ステレオ方式、共焦点法、光切断等の方法により行ってもよく、3次元画像を作成する方法や、計測値を測定する方法としては、公知公用の種々の手段を用いることができ、半導体装置の高さ情報を得るためのセンサを備えていてもよい。2次元検査の方法も実施形態におけるX線検査は一例であり、検査する光線がX線以外であったり、他の方法により2次元検査するものであったりしてもよい。
ワイヤ53の計測値は、ワイヤ53とチップ51との隙間、ワイヤ53の最高点の高さ、隣合うワイヤ53同士の距離のいずれか1つ又は2つであってもよい。3次元検査装置から2次元検査装置に転送する3次元データは、3次元画像と計測値のいずれか一方であってもよく、両方でもよい。2次元検査を行う際、合否判定の閾値を設定するユニットは、実施形態のようにチップ51ごとであってもよいし、半導体装置ごとであってもよいし、ワイヤ53ごとであってもよい。
紐付手段10により半導体装置を識別するものとしては、QRコード以外にバーコードや2次元コード(データマトリックスコード)であってもよい。
検査対象となる半導体装置としては、種々のものであってよく、例えばチップ51が階段状に積層されており、夫々のチップ51にボンディングパッド52が設けられて、ワイヤ53が上下方向に隙間を有した状態で存在するようなものであってもよい。
半導体装置の2次元検査の検査内容としては、実施形態のように、隣合うワイヤ53同士の接近、隣合うワイヤ53の接触が疑われる箇所を検出したり、ワイヤ53のチップ51との接触箇所を検出したりする他、ワイヤ53の曲り、高さ、ループ形状等を検査したり等、種々の検査内容とすることができる。
1 3次元検査装置
2 2次元検査装置
5 3次元データ作成手段
6 転送手段
9 2次元画像作成手段
10 紐付手段
11 閾値調整手段
12 検査手段
53 ワイヤ

Claims (7)

  1. 3次元検査装置と2次元検査装置とを備え、ボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査システムにおいて、
    前記3次元検査装置は、樹脂封止前の半導体装置の3次元検査により得られる3次元画像又はボンディングワイヤの計測値の少なくともいずれかである3次元データを作成する3次元データ作成手段と、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送する転送手段とを備え、
    前記2次元検査装置は、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成する2次元画像作成手段と、前記3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行う閾値調整手段と、前記閾値に基づいて、2次元画像から半導体装置の検査を行う検査手段とを備えたことを特徴とする検査システム。
  2. 前記半導体装置はチップを備え、前記閾値は、ボンディングワイヤとチップとの隙間、ボンディングワイヤの最高点高さ、及びボンディングワイヤ間の距離の全部又は一部が所定範囲内となるために許容されるワイヤ流れ量であることを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  3. 前記検査手段は、3次元画像から樹脂封止前の半導体装置の2次元画像を作成する封止前2次元画像作成手段を備え、樹脂封止前の半導体装置の2次元画像、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像、及びボンディングワイヤの計測値に基づいて半導体装置の検査を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検査システム。
  4. 3次元検査装置と2次元検査装置とを備え、ボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査システムにおいて、
    前記3次元検査装置は、樹脂封止前の半導体装置の3次元検査により得られる3次元画像又はボンディングワイヤの計測値の少なくともいずれかである3次元データを作成する3次元データ作成手段と、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送する転送手段とを備え、
    前記2次元検査装置は、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成する2次元画像作成手段と、半導体装置の検査を行う検査手段とを備え、
    前記検査手段は、3次元画像と樹脂封止後の半導体装置の2次元画像とから、樹脂封止後の半導体装置の3次元形状が予測された3次元予測画像を作成する3次元予測画像作成手段を備え、3次元予測画像に基づいて半導体装置の検査を行うことを特徴とする検査システム。
  5. 前記2次元検査装置は、半導体装置の2次元画像と、その半導体装置の検査箇所における3次元データとを対応させる紐付手段を備えたことを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の検査システム。
  6. 3次元検査装置と2次元検査装置とを備え、ボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態を検査する検査方法において、
    前記3次元検査装置にて樹脂封止前の半導体装置の3次元検査による3次元データを作成し、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送し、
    前記2次元検査装置にて樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成し、前記3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行い、前記閾値に基づいて、2次元画像から半導体装置の検査を行うことを特徴とする検査方法。
  7. 3次元検査装置及び2次元検査装置を備えた検査システムにてボンディングワイヤを有する半導体装置の樹脂封止後の状態の検査を実行させる検査プログラムにおいて、
    前記3次元検査装置に、樹脂封止前の半導体装置の3次元検査による3次元データを作成させるステップと、前記3次元検査装置に、前記3次元データを前記2次元検査装置に転送させるステップと、
    前記2次元検査装置に、樹脂封止後の半導体装置の2次元画像を作成させるステップと、前記2次元検査装置に、前記3次元データに基づいて、2次元画像による半導体装置の検査を行う際の閾値の調整を行わせるステップと、前記2次元検査装置に、前記閾値に基づいて、2次元画像から半導体装置の検査を行わせるステップとを備えたことを特徴とする検査プログラム。
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