JP7096005B2 - テープ巻き取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テープ巻き取り装置に関するものである。
テープ巻き取り装置は、多数の電子部品を収納するキャリアテープの巻き取りに用いられる。キャリアテープは、電子部品装着機において、リールから先端側を繰り出された状態で使用される(特許文献1を参照)。キャリアテープは、同種のキャリアテープにスプライシングされるなどして、リールから長く繰り出されることがある。キャリアテープは、リールから長く繰り出されて弛んでいると他部材と干渉したり作業の妨げとなったりするおそれがあるため、例えば手作業によりリールに巻き取られる。
特開2013-038314号公報
しかしながら、キャリアテープが手作業によりリールに巻き取られると、キャリアテープに捻れや折れが発生し、キャリアテープの送り移動や電子部品の供給動作に影響するおそれがある。そのため、キャリアテープは、リールから長く繰り出されて弛んだ部分に捻れなどが発生しないように、リールに巻き取られた状態とされることが望ましい。また、テープ巻き取り装置には、キャリアテープを巻き取った際にキャリアテープの張力が過大となることを防止することが求められる。
本明細書は、リールから多く繰り出されて弛んだキャリアテープを確実にリールに巻き取ることができるテープ巻き取り装置を提供することを目的とする。
本明細書は、リールを回転させて複数の電子部品を収納するキャリアテープを巻き取る駆動装置と、前記駆動装置により前記リールに巻き取られる前記キャリアテープの張力を検出する張力検出装置と、前記張力検出装置により前記キャリアテープの張力が規定値以上となったことが検出された場合に、前記駆動装置による前記リールの回転を停止させる制御装置と、を備え、前記キャリアテープは、直線状に復帰する弾性力に抗して前記リールに巻き取られ、前記テープ巻き取り装置は、前記リールに巻き取られた前記キャリアテープの一部の弾性力による前記リールの外周方向への拡がりを規制する規制装置をさらに備えるテープ巻き取り装置を開示する。
このような構成によると、駆動装置によりリールを回転させてキャリアテープを巻き取りキャリアテープの張力が規定値以上となった場合に、巻き取りを停止させることができる。これにより、手作業により弛んだキャリアテープを巻き取る構成と比較して、キャリアテープの捻れなどが発生しないように確実に巻き取ることができる。また、自動で巻き取りを停止するので、キャリアテープの張力が過大となることを防止できる。
実施形態におけるテープ巻き取り装置を備えるスプライシングユニットが適用される生産ラインを模式的に示す上面図である。 スプライシングユニットの正面図である。 図2における駆動装置および規制装置を示す拡大図である。 図2における張力検出装置を示す拡大図である。 テープ巻き取り処理を示すフローチャートである。
以下、テープ巻き取り装置を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。テープ巻き取り装置は、多数の電子部品を収納するキャリアテープの巻き取りに用いられる。キャリアテープは、電子部品装着機において、リールから先端側を繰り出された状態で使用される。実施形態において、テープ巻き取り装置を備えるスプライシングユニットが基板製品を生産する生産ラインに適用された態様を例示する。
1.生産ラインおよび電子部品装着機10の概要
生産ラインは、図1に示すように、複数の電子部品装着機10が基板の搬送方向(図1の左右方向)に並設されて構成される。生産ラインには、例えばスクリーン印刷機や装着検査機、リフロー炉などが含まれ得る。電子部品装着機10は、吸着ノズルやチャック装置などにより電子部品を採取し、基板上の所定位置に電子部品を装着する。電子部品装着機10は、基板に装着される電子部品を供給するテープフィーダ(以下、単に「フィーダ」と称する)11を備える。
フィーダ11は、電子部品装着機10の前部側(図1の下側)に配置されたスロットに交換可能にセットされる。フィーダ11には、リール90から繰り出されたキャリアテープ95が装填される。フィーダ11は、キャリアテープ95を送り移動させて、フィーダ11の先端側に位置する供給位置において電子部品を採取可能に供給する。電子部品装着機10による電子部品の装着処理が実行されると、キャリアテープ95は、フィーダ11の動作によりリール90から繰り出されて残りの長さが徐々に短くなる。
2.スプライシングユニット20の概要
スプライシングユニット20は、スプライシング装置30およびテープ巻き取り装置40を備える。スプライシングユニット20は、図1に示すように、複数の車輪を有する台車21により生産ラインにおける基板の搬送方向に沿って移動可能に構成される。スプライシングユニット20は、図2に示すように、台車21に固定されたフレーム22によりスプライシング装置30およびテープ巻き取り装置40を支持する。
スプライシング装置30は、一対のキャリアテープ95の端部を突き合わせた状態でスプライシングテープ(図示しない)を貼り付けることにより、一対のキャリアテープ95をスプライシングする。一対のキャリアテープ95は、一方が使用途中の旧テープであり、他方が補給用の新テープである。上記の旧テープには、電子部品装着機10のフィーダ11に装填された状態であり、終端をスプライシングされるものが含まれる。
スプライシング装置30によるスプライシング処理において、装置本体31の2箇所の挿入口311から挿入された一対のキャリアテープ95は、装置本体31の内部に搬送されて所定箇所を切断される。そして、一対のキャリアテープ95は、表面および裏面の少なくとも一方にスプライシングテープ(図示しない)を貼り付けられることによりスプライシングされる。スプライシングされた一対のキャリアテープ95は、上部カバー32が開状態となることにより取り出し可能な状態とされる。
3.テープ巻き取り装置40の構成
テープ巻き取り装置40は、図2に示すように、テープガイド41、制御装置42、駆動装置50、および規制装置60、および張力検出装置70を備える。テープガイド41は、フレーム22に回転軸41aを中心に回転可能に設けられる。テープガイド41は、キャリアテープ95のうちリール90から延びた部位を支持して、キャリアテープ95の送り移動をガイドする。
制御装置42は、主として、CPUや各種メモリ、制御回路により構成される。制御装置42は、予め設定されたプログラムやパラメータに基づいて、キャリアテープ95を対象としたテープ巻き取り処理を実行する。制御装置42は、テープ巻き取り処理において駆動装置50の動作を制御する。本実施形態において、制御装置42は、後述する張力検出装置70によりキャリアテープ95の張力が規定値以上となったことが検出された場合に、駆動装置50によるリール90の回転を停止させる。テープ巻き取り処理の詳細については後述する。
駆動装置50は、リール90を回転させてキャリアテープ95を巻き取る。本実施形態において、上記のリール90には、スプライシング処理における補給用の新テープが巻回されている。ここで、リール90は、図3に示すように、軸部91、一対のフランジ部92、およびスリット93を有する。軸部91には、キャリアテープ95が巻回される。一対のフランジ部92は、軸部91の両端にそれぞれ設けられる円盤部材ある。スリット93は、一対のフランジ部92に、径方向外方に向かって形成される。本実施形態において、リール90には、周方向に等間隔(120度)で3つのスリット93が形成される。
駆動装置50は、モータ51、駆動軸部52、リブ53、ストッパ54、および支持ディスク55を備える。モータ51は、駆動軸部52を回転させる駆動源である。駆動軸部52は、水平方向に回転可能に設けられる。リブ53は、駆動軸部52の外周面から径方向外方に延伸する板状部材である。リブ53は、リール90のスリット93に挿入され、駆動軸部52に対するリール90の相対回転を規制する。
ストッパ54は、駆動軸部52の先端部において外周面から突起するように設けられる。ストッパ54は、駆動軸部52にセットされたリール90の軸方向移動を規制し、リール90を抜け止めする。支持ディスク55は、円盤状に形成され、駆動軸部52におけるモータ51側の端部に設けられる。支持ディスク55は、駆動軸部52にセットされたリール90の軸方向移動をストッパ54とともに規制し、安定したリール90の回転を補助する。
規制装置60は、リール90に巻き取られたキャリアテープ95の一部の弾性力によるリール90の外周方向への拡がりを規制する。ここで、キャリアテープ95は、側方視において直線状に復帰する弾性力に抗してリール90に巻き取られている。本実施形態において、規制装置60は、図3に示すように、回転ロッド61、規制板62、一対の側壁部63、および捩りばね64を備える。回転ロッド61は、フレーム22に回転軸61aを中心に回転可能に設けられる。
規制板62は、回転ロッド61に対して回転軸61aとは反対側の端部に連結される。規制板62は、リール90の一対のフランジ部92の外周縁に接触する。一対の側壁部63は、前記回転ロッド61の回転軸61a方向(図3の前後方向)において、規制板62の両端部に設けられる。これにより、規制板62および一対の側壁部63は、断面形状がU字状となるように構成される。一対の側壁部63の間隔は、リール90の一対のフランジ部92の間隔よりも僅かに広くなるように設定される。
捩りばね64は、回転ロッド61を介して、規制板62をリール90の軸部91側へと付勢する付勢部材である。捩りばね64のコイル状の巻線部は、回転ロッド61の回転軸61aと概ね同軸に配置される。捩りばね64の一端は、フレーム22に固定される。捩りばね64の他端は、回転ロッド61に係止する。これにより、規制板62は、駆動軸部52にリール90がセットされている場合に、捩りばね64の弾性力により一対のフランジ部92の外周縁に接触するように付勢される。
上記のような構成によると、規制装置60の規制板62は、リール90のフランジ部92の外周縁に接触する。これにより、規制装置60は、リール90に巻回されたキャリアテープ95のうちリール90の外周縁から拡がろうとする部位に接触する。このような構成によると、キャリアテープ95が直線状に復帰しようとする弾性力を有していても規制装置60によって、キャリアテープ95のうち巻き取った部分がフランジ部92の外周縁から外側へと拡がろうとするのを確実に規制することができる。
張力検出装置70は、駆動装置50によりリール90に巻き取られるキャリアテープ95の張力を検出する。本実施形態において、張力検出装置70は、図4に示すように、旋回プレート71、中間ローラ72、コイルばね73、および位置検出装置74を有する。旋回プレート71は、細長い板状部材であり、回転軸71aを中心に回転可能にフレーム22に設けられる。本実施形態において、旋回プレート71の回転軸71aは、テープガイド41の回転軸41aと同軸に設けられる。
中間ローラ72は、旋回プレート71の回転軸71aとは反対側の端部に設けられる。中間ローラ72は、リール90とテープガイド41との間においてキャリアテープ95に接触する中間部材である。ここで、キャリアテープ95の張力が増加すると、リール90とテープガイド41との間におけるキャリアテープ95の搬送経路が直線状に近付こうとする。そのため、中間ローラ72は、キャリアテープ95の張力に応じてテープガイド41に対して相対移動する。
本実施形態において、中間ローラ72は、旋回プレート71の回転に伴って回転軸71aを中心に回転する。コイルばね73の一端は、フレーム22に固定される。コイルばね73の他端は、旋回プレート71の長手方向の中間部分に固定される。旋回プレート71は、コイルばね73の弾性力により回転軸71a周りの一方向(図4の反時計回り)に付勢される。これにより、旋回プレート71は、無負荷の状態では初期角度を維持される(図4の破線で示す)。旋回プレート71は、キャリアテープ95の張力が増加して、キャリアテープ95に接触する中間ローラ72を介して回転力を付与されると、コイルばね73の弾性力に抗して回転する。
位置検出装置74は、キャリアテープ95の張力が規定値以上となって中間ローラ72が所定位置に移動したことを検出する。本実施形態において、位置検出装置74は、旋回プレート71の厚み方向(図4の前後方向)に対向して配置される投光部と受光部とにより構成される光電センサである。位置検出装置74は、旋回プレート71が所定角度まで回転して投光部から照射される光が旋回プレート71の一部により遮られた場合に、旋回プレート71に設けられた中間ローラ72が所定位置に移動したことを検出する。
張力検出装置70は、位置検出装置74が所定位置まで移動した中間ローラ72を検出した場合に、キャリアテープ95の張力が規定値に達したものとして制御装置42に検出結果に応じた信号を出力する。制御装置42は、張力検出装置70による検出結果に基づいて駆動装置50などの動作を制御する。
上記のような構成からなるテープ巻き取り装置40において、テープガイド41および中間ローラ72は、スプライシングされた一対のキャリアテープ95の搬送経路を形成する。テープガイド41および中間ローラ72の軸方向位置は、駆動軸部52にセットされたリール90の軸方向位置に概ね一致するように設けられている。これにより、テープ巻き取り装置40は、テープ巻き取り処理を実行した場合に一対のキャリアテープ95の捻れの発生を抑制している。
4.テープ巻き取り装置40によるテープ巻き取り処理
上記のテープ巻き取り装置40によるテープ巻き取り処理について図1-図5を参照して説明する。ここで、テープ巻き取り処理は、スプライシング装置30によりスプライシングされた一対のキャリアテープ95をリール90に巻き取る処理である。また、スプライシングされる一対のキャリアテープ95の一方は、装着処理を実行中の電子部品装着機10のフィーダ11に装填された旧テープである。そのため、旧テープは、必要に応じてフィーダ11により送り移動される。
スプライシングされる一対のキャリアテープ95の他方は、例えば未使用である補給用の新テープである。新テープは、駆動軸部52にセットされたリール90の軸部91に巻回された状態で保持される。そして、一対のキャリアテープ95の端部がスプライシング装置30の挿入口311に挿入され、スプライシング装置30によるスプライシング処理が実行される。このとき、テープ巻き取り装置40の駆動装置50は、スプライシング装置30により新テープが送り移動されるように、リール90の回転を許容する。
スプライシング装置30は、スプライシングが終了した後にテープ巻き取り装置40に終了通知を送出するとともに、上部カバー32を開状態としてスプライシングされた一対のキャリアテープ95を取り出し可能とする。スプライシングされた一対のキャリアテープ95(以下、単に「キャリアテープ95」と称する)は、スプライシング装置30から取り出された後に、図2に示すようにテープ巻き取り装置40にセットされる。これにより、テープガイド41は、キャリアテープ95の裏面に下方から接触し、キャリアテープ95の送り移動をガイドする。また、中間ローラ72は、旋回プレート71の初期角度に応じた位置において、キャリアテープ95の表面に上方から接触する。
ところで、スプライシング処理は、生産ライン1を構成する複数の電子部品装着機10による装着処理の進行に合わせ実行される。具体的には、例えばキャリアテープ95の残りの長さが所定以下となった場合に、キャリアテープ95が収納する電子部品の残数が少なくなったものとして作業者に対してスプライシングを行うように、作業者が所持する端末装置80に補給通知がなされる。作業者は、上記の補給通知に応じてスプライシングユニット20を移動させて、上記のようなスプライシングを行う。
しかしながら、作業者が補給通知を受けてからスプライシングを終えるまでには所定の時間を要し、装着処理の進行によっては生産ライン1において補給通知が頻発することがある。そうすると、スプライシングが間に合わずに生産の停滞を招来するおそれがある。そこで、作業者は、例えば作業上の余裕があるときに補給通知の有無に関わらずスプライシングを行うことがある。このような場合に、旧テープは、残りの部位をリールから全て外された後にスプライシングされる。このようにスプライシングされたキャリアテープ95は、スプライシング装置30とフィーダ11との間で弛んだ状態となる。
テープ巻き取り装置40は、作業者により巻き取り開始を指示されて、テープ巻き取り処理を実行する。上記の作業者による指示は、テープ巻き取り装置40のスイッチ(図示しない)または端末装置80(図1を参照)に対する操作に基づくものである。制御装置42は、図5に示すように、先ずスプライシング装置30から終了通知を入力したか否かを判定する(ステップ11(以下、「ステップ」を「S」と表記する))。
制御装置42は、終了通知を既に入力している場合には(S11:Yes)、以降の処理において駆動装置50による回転開始を許容する。一方で、制御装置42は、終了通知を入力していない場合には(S11:No)、スプライシング装置30から終了通知が送出するまで待機する。このように、制御装置42は、終了通知を入力したことを駆動装置50によるリール90の回転開始の条件の一つとして駆動装置50の動作を制御する。このような構成によると、スプライシングが終わる前にキャリアテープ95を巻き取るといった誤作動を確実に防止できる。また、制御装置42は、終了通知を入力していない場合でも(S11:No)、例えば作業者による許可を得て以降の処理を実行してもよい。
次に、制御装置42は、駆動装置50を駆動させてリール90を回転させ、キャリアテープ95の巻き取りを開始する(S12)。詳細には、駆動装置50は、モータ51に電力を供給して駆動軸部52を回転させる。これに伴い、駆動軸部52に対して相対回転を規制されたリール90が回転すると、キャリアテープ95は、徐々にリール90に巻き取られる。このとき、キャリアテープ95のうちリール90に巻き取られた一部は、規制装置60の規制板62に接触して拡散を防止される。
続いて、制御装置42は、張力検出装置70より入力する信号に基づいて、キャリアテープ95の張力が規定値に達しているか否かを判定する(S13)。制御装置42は、キャリアテープ95がテープガイド41とフィーダ11との間で弛んだ状態にあり、キャリアテープ95の張力が既定値未満の場合に(S13:No)、駆動装置50によるキャリアテープ95の巻き取りを継続する。
駆動装置50の駆動によりキャリアテープ95の弛みが減少すると、キャリアテープ95の張力が徐々に増加する。これに伴い、コイルばね73の弾性力に抗して旋回プレート71が回転する。そして、キャリアテープ95の表面に接触する中間ローラ72は、円弧状の軌跡に沿って上方に移動する。中間ローラ72が所定位置まで移動したことを位置検出装置74が検出すると、張力検出装置70は、キャリアテープ95の張力が既定値に達したものとして制御装置42に通知する。
制御装置42は、キャリアテープ95の張力が既定値に達した場合に(S13:Yes)、駆動装置50を停止させてキャリアテープ95の巻き取りを停止する(S14)。さらに、制御装置42は、駆動装置50によるリール90の回転を停止した場合に(S14)、キャリアテープ95の巻き取りが終了したことを外部装置に通知する(S15)。上記の外部装置は、電子部品装着機10や生産ライン1を統括管理するホストコンピュータ、作業者が所持する端末装置80が含まれ得る。
上記のようにテープ巻き取り処理が実行された後に、リール90は、作業者により駆動装置50の駆動軸部52から取り外されてフィーダ11に対応したリールホルダ(図示しない)に移載される。ここで、テープ巻き取り処理が終了してからリール90が取り外されるまでの期間にも電子部品装着機10による装着処理が継続されている。そのため、フィーダ11によりキャリアテープ95が送り移動されることがある。
そこで、制御装置42は、フィーダ11に装填されたキャリアテープ95の終端をリール90に巻き取って駆動装置50によるリール90の回転を停止した後に、キャリアテープ95に規定値以上の張力が付与された状態を維持しつつリール90の逆回転を許容する。つまり、制御装置42は、駆動装置50のモータ51をロックすることなく、且つキャリアテープ95の弛みが増加しないように、リール90の逆回転を許容する。リール90の「逆回転」とは、リール90を巻き取り時の方向とは反対に回転させることである。
これにより、制御装置42は、フィーダ11によるキャリアテープ95の送り移動を許容する。結果として、キャリアテープ95は、概ね既定値の張力を付与された状態で、必要に応じてフィーダ11により送り移動される。このように、テープ巻き取り装置40は、テープ巻き取り処理が終了してから作業者によりリール90がリールホルダに移載されていない状態でも、フィーダ11による電子部品の供給動作を妨げない構成としている。
5.実施形態の構成による効果
実施形態におけるテープ巻き取り装置40は、リール90を回転させて複数の電子部品を収納するキャリアテープ95を巻き取る駆動装置50と、駆動装置50によりリール90に巻き取られるキャリアテープ95の張力を検出する張力検出装置70と、張力検出装置70によりキャリアテープ95の張力が規定値以上となった場合に、駆動装置50によるリール90の回転を停止させる制御装置42と、を備える。
このような構成によると、駆動装置50によりリール90を回転させてキャリアテープ95を巻き取ることができるとともに、キャリアテープ95の張力が規定値以上となった場合に巻き取りを停止させることができる。これにより、手作業により弛んだキャリアテープ95を巻き取る構成と比較して、キャリアテープ95の捻れや折れの発生を防止しつつ、確実にキャリアテープ95を巻き取ることができる。また、自動で巻き取りを停止するので、キャリアテープ95の張力が過大となることを防止できる。
6.実施形態の変形態様
6-1.張力検出装置70について
制御装置42は、テープ巻き取り処理において、張力検出装置70によりキャリアテープ95の張力が規定値以上となったことを検出した場合に(S13:Yes)、駆動装置50によるリール90の回転を停止させる(S14)。実施形態において、張力検出装置70は、キャリアテープ95の張力に応じて移動する中間ローラ72の位置を検出することにより、キャリアテープ95の張力が規定値に達したことを検出する構成とした。
さらに、張力検出装置70は、リール90とテープガイド41との間においてキャリアテープ95に接触するとともにキャリアテープ95の張力に応じてテープガイド41に対して相対移動する中間部材として、キャリアテープ95に転がり接触する中間ローラ72を備える構成とした。これに対して、張力検出装置70は、中間部材としてキャリアテープ95の表面を摺動するタイプの接触部を有する構成としてもよい。但し、中間部材とキャリアテープ95との間の摩擦を低減して、テープ巻き取り処理の安定化を図る観点からは、実施形態にて例示した態様が好適である。
また、張力検出装置70は、キャリアテープ95の張力が規定値に達したことを検出可能であれば、種々の態様を採用し得る。例えば、張力検出装置は、駆動装置50がキャリアテープ95を巻き取る際にリール90に付与するトルクに基づいてキャリアテープ95の張力を検出する構成としてもよい。ここで、テープ巻き取り処理において駆動装置50の駆動によりキャリアテープ95の弛みが減少してキャリアテープ95の張力が徐々に増加すると、リール90を回転させるのに必要なトルクも増加する。
そこで、張力検出装置は、駆動装置50のモータ51または駆動軸部52に、トルクの変動を検出可能なトルクセンサを設ける構成としてもよい。このような構成において、張力検出装置は、トルクセンサによりリール90に付与するトルクが所定値となったことを検出すると、キャリアテープ95の張力が既定値に達したことを検出する。結果として、実施形態と同様の効果を奏する。
6-2.規制装置60について
実施形態において、規制装置60は、規制板62をリール90の外周縁に接触するように付勢することにより、リール90に巻回されたキャリアテープ95の拡散を防止する構成とした。これに対して、規制装置60は、リール90の外周方向への拡がりを規制可能であれば、種々の態様を採用し得る。
例えば、規制装置は、リール90に巻回されたキャリアテープ95の表面に接触し、キャリアテープ95をリール90の軸部91側に押し付ける押付部材を備える構成としてもよい。また、規制装置は、上記の規制板62や押付部材を組み合わせた構成としてもよい。このような構成においても実施形態と同様の効果を奏する。
規制装置60は、キャリアテープ95が直線状に復帰しようとする弾性力の大きさに応じて、規制板62が捩りばね64により付勢される力、上記の押付部材がキャリアテープ95の表面を押し付ける力を適宜調整され得る。また、テープ巻き取り装置40は、キャリアテープ95の弾性力が十分に小さい場合などには規制装置60を省略した構成を採用してもよい。
6-3.テープ巻き取り装置40の適用について
実施形態において、テープ巻き取り装置40は、電子部品装着機10に適用され、またスプライシング装置30に適用されてスプライシングユニット20を構成するものとした。これに対して、テープ巻き取り装置40は、キャリアテープ95を対象として単体で用いられてもよい。このような構成では、巻き取られるキャリアテープ95の先端は、作業者に保持されてもよいし、専用の保持具に固定されてもよい。
上記のようにテープ巻き取り装置40が適用される態様によっては、制御装置42は、テープ巻き取り処理の終了後に例えばモータ51の回転をロックし、リール90の逆回転を規制してもよい。これにより、テープ巻き取り装置40は、キャリアテープ95の巻き取り後に、キャリアテープ95の繰り出しを必要としない態様に対応した動作を行う構成とすることができる。
10:電子部品装着機、 11:テープフィーダ、 30:スプライシング装置、 40:テープ巻き取り装置、 41:テープガイド、 42:制御装置、 50:駆動装置、 60:規制装置、 62:規制板、 64:捩りばね(付勢部材)、 70:張力検出装置、 71:旋回プレート、 72:中間ローラ(中間部材)、 74:位置検出装置、 80:端末装置(外部装置)、 90:リール、 91:軸部、 92:フランジ部、 93:スリット、 95:キャリアテープ

Claims (7)

  1. リールを回転させて複数の電子部品を収納するキャリアテープを巻き取る駆動装置と、
    前記駆動装置により前記リールに巻き取られる前記キャリアテープの張力を検出する張力検出装置と、
    前記張力検出装置により前記キャリアテープの張力が規定値以上となったことが検出された場合に、前記駆動装置による前記リールの回転を停止させる制御装置と、
    を備え
    前記キャリアテープは、直線状に復帰する弾性力に抗して前記リールに巻き取られ、
    前記テープ巻き取り装置は、前記リールに巻き取られた前記キャリアテープの一部の弾性力による前記リールの外周方向への拡がりを規制する規制装置をさらに備えるテープ巻き取り装置。
  2. 前記リールは、
    前記キャリアテープを巻回される軸部と、
    前記軸部の両端にそれぞれ配置された一対のフランジ部と、を有し、
    前記規制装置は、
    前記一対のフランジ部の外周縁に接触する規制板と、
    前記規制板を前記軸部側へと付勢する付勢部材と、を有する請求項に記載のテープ巻き取り装置。
  3. リールを回転させて複数の電子部品を収納するキャリアテープを巻き取る駆動装置と、
    前記駆動装置により前記リールに巻き取られる前記キャリアテープの張力を検出する張力検出装置と、
    前記張力検出装置により前記キャリアテープの張力が規定値以上となったことが検出された場合に、前記駆動装置による前記リールの回転を停止させる制御装置と、
    を備え
    前記制御装置は、前記駆動装置による前記リールの回転を停止した場合に、前記キャリアテープの巻き取りが終了したことを外部装置に通知するテープ巻き取り装置。
  4. リールを回転させて複数の電子部品を収納するキャリアテープを巻き取る駆動装置と、
    前記駆動装置により前記リールに巻き取られる前記キャリアテープの張力を検出する張力検出装置と、
    前記張力検出装置により前記キャリアテープの張力が規定値以上となったことが検出された場合に、前記駆動装置による前記リールの回転を停止させる制御装置と、
    を備え
    前記テープ巻き取り装置は、基板に電子部品を装着する電子部品装着機に適用され、
    前記電子部品装着機は、前記キャリアテープを送り移動させて前記電子部品を供給するテープフィーダを備え、
    前記制御装置は、前記テープフィーダに装填された前記キャリアテープの終端を前記リールに巻き取って前記駆動装置による前記リールの回転を停止した後に、前記キャリアテープに規定値以上の張力が付与された状態を維持しつつ前記リールの逆回転を許容することにより、前記テープフィーダによる前記キャリアテープの送り移動を許容するテープ巻き取り装置。
  5. リールを回転させて複数の電子部品を収納するキャリアテープを巻き取る駆動装置と、
    前記駆動装置により前記リールに巻き取られる前記キャリアテープの張力を検出する張力検出装置と、
    前記張力検出装置により前記キャリアテープの張力が規定値以上となったことが検出された場合に、前記駆動装置による前記リールの回転を停止させる制御装置と、
    を備え
    前記テープ巻き取り装置は、一対の前記キャリアテープをスプライシングするスプライシング装置に適用され、
    前記スプライシング装置は、一対の前記キャリアテープのスプライシングが終了した後に前記テープ巻き取り装置に終了通知を送出し、
    前記制御装置は、前記スプライシング装置から前記終了通知を入力したことを前記駆動装置による前記リールの回転開始の条件の一つとして前記駆動装置の動作を制御するテープ巻き取り装置。
  6. 前記テープ巻き取り装置は、前記キャリアテープのうち前記リールから延びた部位を支持して、前記キャリアテープの送り移動をガイドするテープガイドをさらに備え、
    前記張力検出装置は、
    前記リールと前記テープガイドとの間において前記キャリアテープに接触するとともに前記キャリアテープの張力に応じて前記テープガイドに対して相対移動する中間部材と、
    前記キャリアテープの張力が規定値以上となって前記中間部材が所定位置に移動したことを検出する位置検出装置と、
    を有する請求項1-5の何れか一項に記載のテープ巻き取り装置。
  7. 前記張力検出装置は、前記駆動装置が前記キャリアテープを巻き取る際に前記リールに付与するトルクに基づいて前記キャリアテープの張力を検出する、請求項1-6の何れか一項に記載のテープ巻き取り装置。
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