JP7082917B2 - 光射出装置 - Google Patents

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本発明は、光射出装置に関するものである。
従来から光射出装置として、側面から導入された光を面板方向へ射出する導光板と、導光板の側面外側に設けられてこれを支持する枠体と、導光板の側面に臨んで配置され、当該側面から光を導入する光源部材と、を備えた構造のものがある(以下、第1従来装置という)。
前記第1従来装置では、熱伝導シートによって光源部材を枠体に貼り付け、光源部材の発光に伴って生じた熱を該熱伝導シートによって枠体に伝達して外部へ放熱している。
ところが、前記第1従来装置においては、光源部材の発熱により導光板が昇温して熱膨張すると、導光板の側面と光源部材との距離が変化し、導光板内に導入される光の量が変化して発光面の輝度が変化するという問題があった。
そこで、前記問題を解決した光射出装置として、特許文献1には、光源部材を導光板の側面に向かって押し付ける弾性部材を枠体に設け、この弾性部材の伸縮によって導光板の膨張・収縮を吸収し、導光板の側面と光源部材との距離を一定に保持した構造のものが開示されている(以下、第2従来装置)。
しかし、前記第2従来装置においては、導光板の膨張に追従して光源部材が枠体に対して移動する構造になっていることから、熱伝導シートによって光源部材を枠体に貼り付けることができず、光源部材に生じた熱を効率良く外部へ放熱できないという問題があった。
このように、前記各従来装置においては、放熱性と発光面の輝度を両立させることができず、いずれか一方しか問題解決することができなかった。
特開2014-22309号公報
そこで、本発明は、導光板の熱膨張による発光面の輝度変化を防止するとともに、光源部材で生じる熱を効率的に放熱できる光射出装置を得ることを主な課題とするものである。
すなわち、本発明に係る光射出装置は、側面から導入された光を面板方向へ射出する導光板と、前記導光板の側面外側に設けられてこれを支持する枠体と、前記導光板の側面に臨んで配置され、当該側面から光を導入する光源部材と、前記導光板の側面と前記光源部材との間に配置されたスペーサと、前記枠体に設けられ、前記光源部材を前記導光板の側面に向かって押し付けて、前記スペーサを前記導光板の側面と前記光源部材とによって挟圧することにより、前記導光板の側面と前記光源部材との距離を一定に保つ弾性部材と、初期状態において前記光源部材と前記枠体との双方に密着して前記光源部材の熱を前記枠体に伝導する、粘弾性を有した熱伝導部材とを備えており、前記光源部材の発光による所期の発熱によって前記導光板が前記初期状態から膨張して前記熱伝導部材側に伸びる伸びしろに比べて、前記熱伝導部材を圧縮したときの最大の縮みしろが同じか又は大きくなるように設定してあることを特徴とするものである。
このようなものであれば、導光板の側面と光源部材との間にスペーサを配置し、弾性部材により光源部材を導光板の側面に向かって押し付けているため、導光板が膨張・収縮しても、導光板の側面と光源部材との距離が一定に保たれる。したがって、導光板内に導入される光の量が変化せず、導光板の発光面の輝度が一定に保たれる。また、光源部材の発光による所期の発熱によって導光板が初期状態から膨張して熱伝導部材側に伸びる伸びしろに比べて、熱伝導部材を圧縮したときの最大の縮みしろが同じか又は大きくなるように設定してあるので、導光板の膨張・収縮に追従して熱伝導部材が伸縮する。これにより、光源部材が常に熱伝導部材を介して枠体に接続された状態に保持され、光源部材に生じる熱が熱伝導部材を介して効率的に枠体に伝達、放熱される。
ここで、初期状態とは、導光板が光源部材の発光による発熱の影響を受けておらず、また、熱伝導部材が経年劣化していない状態を示している。なお、熱伝導部材が経年劣化していない状態とは、例えば、長年の使用によって、粘性が低下したり、材料が硬化して弾性が低下したりしていない状態等を示している。
また、前記光源部材が、長尺状の基板と、前記基板の長手方向に沿って列状に実装された複数のLEDとを備え、前記熱伝導部材が、前記基板の長手方向に沿って連続的に設置されているものであってもよい。
このようなものであれば、熱伝導部材を介して枠体と接触する光源部材の面積が増し、光源部材から生じる熱がより効率良く枠体に伝達されるようになってさらに放熱性が向上する。
スペーサは、導光板の側面と光源部材との間に配置される。このため、光源部材から射出された光が、導光板の側面に導入される前にスペーサによって遮られる可能性があり、遮られると、光源部材から導光板へ導入される光が減少して、導光板から射出される光の強度が低下する。そこで、前記スペーサを、前記基板に対して間欠的に設置するようにすれば、光源部材から射出された光のスペーサによって遮られる量を減らすことができる。
また、前記枠体が、前記導光板の側縁部を両面板側から挟むように支持する一対の支持片を備え、前記導光板の側面外側であって前記両支持片の間に収容空間を形成するものであり、前記光源部材、前記スペーサ及び前記弾性部材が、前記収容空間に収容されているものであってもよい。
また、前記導光板が、矩形状をなし、前記枠体が、前記導光板の各側面外側に設けられた辺部材を有し、当該各辺部材を四辺とする矩形枠状をなし、前記光源部材が、前記導光板の各側面に臨むように配置されており、前記各辺部材に設けられた前記弾性部材によって前記光源部材を当該光源部材が臨む前記導光板の側面に向かって押し付けるように構成されているものであってもよい。
このようなものであれば、枠体の各辺部材に設けられた弾性部材によって導光板が各側面から押された状態となる。これにより、導光板が膨張・収縮しても、導光板の中心を枠体に対して常に所定位置に位置付けることができる。
このような構成の光射出装置によれば、発光面の輝度変化を防止しつつ、放熱性を向上できる。
本実施形態に係る検査装置を模式的に示す断面図である。 同実施形態に係る光射出装置の平面図である。 同実施形態に係る光射出装置の部分拡大断面図である。 その他の実施形態に係る光射出装置を模式的に示す部分拡大断面図である。
以下に、本発明に係る光射出装置を図面に基づいて説明する。
本発明に係る光射出装置は、ワークWの欠陥(傷、汚れ、異物の混入等)を検査する検査装置に用いられるものである。なお、当該検査装置は、例えば、工場等において、ワークWを搬送する搬送ラインに設置されるものである。
<実施形態> 本実施形態に係る検査装置Aは、図1に示すように、検査対象であるワークWに光を照射する光射出装置100と、ワークWに対し、光射出装置100を挟んで反対側に配置されるカメラCと、を備えている。なお、カメラCとしては、例えば、CCDカメラを用いることができる。
前記光射出装置100は、図1及び図2に示すように、側面S1から導入された光を面板方向へ射出する導光板10と、導光板10の側面S1外側に設けられてこれを支持する枠体20と、導光板10の側面S1に臨んで配置され、当該側面S1から光を導入する光源部材30と、導光板10の側面S1と光源部材30との間に配置されるスペーサ40と、枠体20に設けられ、光源部材30を導光板10の側面S1に向かって押し付ける弾性部材50と、枠体20と光源部材30との間に配置される熱伝導部材60と、を備えている。
前記導光板10は、矩形状をなす透明板であり、例えば、アクリル板やガラス板等から構成されている。よって、導光板10は、四つの側面S1を有している。また、導光板10は、四つの側面S1の他に、ワークWと対向する一方の面板S2と、保護板11側の他方の面板S3と、を有している。
前記他方の面板S3には、導光板10の側面S1から導入された光を一方の面板S2へ向けて拡散反射する拡散反射部が形成される。なお、拡散反射部としては、例えば、面板S3全体に拡散要素をアレイ状に印刷して形成したものや、面板S3全体に拡散要素となる傷(窪みや溝を含む)を設けて形成したものが挙げられる。
前記枠体20は、図2に示すように、導光板10の各側面S1外側に設けられた辺部材21を有し、当該各辺部材21を四辺とする矩形枠状をなしている。そして、枠体20は、導光板10をその枠内に支持している。以下において、各辺部材21による導光板10の支持構造を詳述するが、いずれの辺部材21も同様の支持構造を有していることから、一つの辺部材21に着目して説明する。
前記辺部材21は、図3に示すように、導光板10の側面S1と間隔を空けて対向するように配置された側板22と、側板22から伸びて、その先端側が導光板10の側縁部における一方の面板S2と対向する第1支持片23と、側板22から伸びて、その先端側が導光板10の側縁部における他方の面板S3と対向する第2支持片24と、を備えている。そして、辺部材21は、第1支持片23及び第2支持片24によって導光板10の側縁部を両面板S2,S3側から挟むように支持している。これにより、辺部材21は、導光板10の側面S1外側に、側板22、第1支持片23及び第2支持片24で囲まれる収容空間ASを形成する。なお、この収容空間ASに、光源部材30、スペーサ40、弾性部材50及び熱伝導部材60が収容される。
前記光源部材30は、基板31と、当該基板31上に実装されるLED32と、を備えている。そして、光源部材30は、LED32の光射出方向を導光板10の側面S1に向けて配置されている。本実施形態の光源部材30は、導光板10の側面S1に沿って延びる長尺状の基板31と、基板31の長手方向に沿って列状に実装される複数のLED32と、を備えている(図2参照)。
なお、光源部材30から照射され、導光板10の側面S1へ入射した光は、他方の面板S3に設けられた拡散反射部11で拡散反射された後、一方の面板S2から射出される。このように、一方の面板S2は発光面として機能する。
前記スペーサ40は、光源部材30と導光板10の側面S1との間に配置される板状のものである。なお、本実施形態のスペーサ40は、ブロック状をした中間部材41の一部によって形成されている。具体的には、中間部材41は、光源部材30の基板31が差し込まれる保持溝42を有しており、この保持溝42よりも一端側に位置する部分がスペーサ40になっている。また、本実施形態のスペーサ40は、図2に示すように、光源部材30の各基板31に対して間欠的に複数配置されている。
前記弾性部材50は、所謂コイルバネである。なお、弾性部材50は、コイルバネに限定されず、板バネやブロック状のゴム等を使用してもよい。
前記熱伝導部材60は、粘弾性を有するものである。なお、本実施形態の熱伝導部材60は、光源部材30の基板31の長手方向に沿って連続的に設置された長尺状のものである。
次に、前記収容空間ASに対する光源部材30、中間部材41、弾性部材50及び熱伝導部材60の収容状態を詳細に説明する。
前記収容空間ASには、弾性部材50及び中間部材41が、側板22から導光板10の側面S1へ向かってこの順番で配置されている。なお、弾性部材50は、側板22に一端を接触させた状態で配置されている。また、中間部材41は、スペーサ40を導光板10の側面S1側へ向けた状態で、枠体20(辺部材21)に対してスライドできるように配置されている。そして、スペーサ40は、導光板10の側面S1における他方の面板S3側にのみ接触するように配置されている。また、光源部材30は、中間部材41に対して基板31が保持溝42に差し込まれた状態で保持されており、中間部材41と共に枠体20(辺部材21)に対してスライドできるように配置されている。
そして、前記弾性部材50は、中間部材41を介して光源部材30を導光板10の側面S1に向かって押し付けている。これにより、スペーサ40が、導光板10の側面S1と光源部材30とによって挟まれた状態となり、導光板10の側面S1と光源部材30との距離が一定に保たれるようになっている。すなわち、弾性部材50及びスペーサ40は、導光板10の側面S1と光源部材30との距離を一体に保つ距離一定機構を構成している。
また、前記収容空間ASには、枠体20(辺部材21)と光源部材30との間に熱伝導部材60が配置されている。具体的には、収容空間ASを構成する第1支持片23には、第2支持片24へ向けて立ち上がる段差が設けられており、この段差によって導光板10の側面S1における一方の面板S2側と対向する対向面FSが形成されている。なお、光源部材30は、その一部が導光板10の側面S1と対向面FSとの間に位置付けられている。そして、熱伝導部材60は、光源部材30と対向面FSとの間に配置されており、光源部材50と対向面FSとの双方に密着した状態になっている。
また、前記第1支持片23には、中間部材41の導光板10側へ向かう方向へのスライドを規制するための第1規制面23aが設けられていると共に、光源部材30の導光板10側へ向かう方向へスライドを規制するための第2規制面23bが設けられている。
次に、光射出装置100の動作を説明する。具体的には、光射出装置100を初期状態と光源部材30を発光させた状態(以下、発光状態ともいう)との間で移行させた場合の動作を説明する。
先ず、初期状態においては、図3(a)に示すように、導光板10が収縮した状態である。中間部材41は、弾性部材50によって側板22から遠ざかる方向へ押され、第1規制面23aに接触した状態になっている。スペーサ40は、中間部材41を介して弾性部材50によって導光板10の側面S1に向かって押され、導光板10の側面S1に接触した状態になっている。また、光源部材30は、中間部材41を介して弾性部材50によって導光板10の側面S1に向かって押され、第2規制面23bに接触した状態になっている。これにより、光源部材30は、対向面FSから最も離れた状態となり、この状態において、熱伝導部材60は、長さD1に伸長した状態で光源部材30及び対向面FSの双方に密着する。
次に、初期状態から発光状態に移行させると、図3(b)に示すように、光源部材30の発光による所期の発熱によって導光板10が初期状態から膨張して側板22側へ所定距離X伸びた状態になる。すなわち、導光板10は、初期状態から発光状態になった場合に伸びる伸びしろXを有している。なお、発光状態は、例えば、光照射装置100が光源部材30の発光による発熱によってメーカが保証する動作保証温度まで温度上昇した状態である。
発光状態になると、中間部材41は、膨張した導光板10によって側板22へ近づく方向へスライドするように押されると共に、弾性部材50によって導光板10の側面S1に向かって押し付けられた状態となる。また、スペーサ40及び光源部材30も、中間部材41を介して弾性部材50によって導光板10の側面S1に向かって押し付けられた状態となる。これにより、スペーサ40は、導光板10の側面S1と光源部材30との間に挟まれた状態となり、導光板10の側面S1と光源部材30との距離が一定に保持される。
また、光源部材30も、導光板10によって中間部材40と共に側板22へ近づく方向へスライドするように押される。これにより、光源部材30が、対向面FSに近づいた状態となり、この状態において、熱伝導部材60は、長さD2に縮んだ状態で光源部材30及び対向面FSの双方に密着する。すなわち、熱伝導部材60は、初期状態から発光状態になった場合に縮む縮みしろD1-D2を有している。なお、この縮みしろD1-D2は、導光体10の伸びしろXと同じか又は大きく設定されている。これにより、熱伝導部材60は、初期状態及び発光状態のいずれの状態においても光源部材30及び対向面FSの双方に密着する。
なお、本実施形態においては、第1規制部23a及び第2規制部23bを設けることによって、初期状態における中間部材41及び光源部材50の側板22から遠ざかる方向へのスライドを規制している。このため、予め光源部材30が対向面FSから最も離れた状態となる距離を把握することができ、これにより、熱伝導部材60の縮みしろの長さを設定し易くなる。なお、第1規制部23a及び第2規制部23bは、必ずしも設けなくてもよい。但し、この場合には、初期状態において、弾性部材50によって中間部材40が導光板10の側面S1に押し付けられた状態に維持されるように設計することが好ましい。
なお、光射出装置100は、初期状態及び発光状態のいずれに移行しても、導光板10が各辺部材21のそれぞれに設けられた弾性部材50によって枠内側へ押え付けられた状態になっている。このため、各弾性部材50の弾性力を略同一にしておくことにより、導光板10は、枠体20の中央に配置された状態となる。
<その他の実施形態> 前記実施形態においては、弾性部材50によって導光板10の側面S1に向けて押え付けられる中間部材41の一部によってスペーサ40を形成したが、これに限定されない。例えば、図4に示すように、光源部材30のLED32を覆うように配置されるレンズをスペーサ40として代用してもよい。この場合、光源部材30を中間部材40を介することなく、弾性部材50によって直接導光板10の側面S1に向かって押し付けるように構成すればよい。
また、前記実施形態においては、初期状態において、熱伝導部材60が伸長した状態で光源部材30及び対向面FSの双方に密着するように構成しているが、熱伝導部材60が伸縮していない状態又は収縮した状態で光源部材30及び対向面FSの双方に密着するように構成してもよい。
また、前記実施形態においては、導光板10の各側面S1と対向するように光源部材30を配置した構造を採用しているが、導光板10の互いに対向する一対の側面S1のみに対向するように光源部材30を配置した構造にしてもよい。
その他、本発明は前記各実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100 光射出装置
10 導光板
S1 側面
S2 一方の面板(発光面)
S3 他方の面板
20 枠体
21 辺部材
30 光源部材
32 LED
40 スペーサ
50 弾性部材
60 熱伝導部材

Claims (4)

  1. 側面から導入された光を面板方向へ射出する導光板と、
    前記導光板の側面外側に設けられてこれを支持する枠体と、
    前記導光板の側面に臨んで配置され、当該側面から光を導入する光源部材と、
    前記導光板の側面と前記光源部材との間に配置されたスペーサと、
    前記枠体に設けられ、前記光源部材を前記導光板の側面に向かって押し付けて、前記スペーサを前記導光板の側面と前記光源部材とによって挟圧することにより、前記導光板の側面と前記光源部材との距離を一定に保つ弾性部材と、
    初期状態において前記光源部材と前記枠体との双方に密着して前記光源部材の熱を前記枠体に伝導する、粘弾性を有した熱伝導部材とを備えており、
    前記光源部材の発光による所期の発熱によって前記導光板が前記初期状態から膨張して前記熱伝導部材側に伸びる伸びしろに比べて、前記熱伝導部材を圧縮したときの最大の縮みしろが同じか又は大きくなるように設定してあり、
    前記光源部材が、長尺状の基板と、前記基板の長手方向に沿って列状に実装された複数のLEDとを備え、
    前記熱伝導部材が、前記LEDの直下を通るように、前記基板の長手方向に沿って連続的に設置された長尺状のものであることを特徴とする光射出装置。
  2. 前記スペーサが、前記基板の長手方向に沿って間欠的に設置されている請求項記載の光射出装置。
  3. 前記枠体が、前記導光板の側縁部を両面板側から挟むように支持する一対の支持片を備え、前記導光板の側面外側であって前記両支持片の間に収容空間を形成するものであり、
    前記光源部材、前記スペーサ及び前記弾性部材が、前記収容空間に収容されている請求項1又は2のいずれかに記載の光射出装置。
  4. 前記導光板が、矩形状をなし、
    前記枠体が、前記導光板の各側面外側に設けられた辺部材を有し、当該各辺部材を四辺とする矩形枠状をなし、
    前記光源部材が、前記導光板の各側面に臨むように配置されており、
    前記各辺部材に設けられた前記弾性部材によって前記光源部材を当該光源部材が臨む前記導光板の側面に向かって押し付けるように構成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の光射出装置。
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