JP7068248B2 - 燃料電池式フォークリフト用水素ステーション - Google Patents

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Description

本発明は、水素を燃料とする燃料電池が搭載された産業車両、特に燃料電池式フォークリフトへ水素を供給する燃料電池式フォークリフト用水素ステーションに関する。
近年では、クリーンな次世代エネルギーとして水素が注目され、この水素を燃料とする燃料電池式車両が増加している。産業用車両においても、燃料電池式フォークリフトのように燃料電池を搭載した車両の開発が進められている。
燃料電池は、一対の電極に水素を含有する燃料ガスと酸素を含有する酸化剤ガスとの電気化学反応により電気エネルギーを生成するものであり、そのため燃料電池式車両は、車体に設けた水素タンクに水素を蓄えておく必要がある。
燃料電池式車両への水素の充填方法としては、例えば、地上に設置した水素ステーションから水素タンクに水素を供給するのが一般的であり、具体的には、水素ステーションが備える水素充填ノズルを車体に設けた水素充填口に挿入して行う。
燃料電池式車両の中でも、燃料電池自動車は、従来のガソリン式自動車と遜色のない航続距離や充填時間を考慮しているため、燃料タンクである水素タンクは100Lを越える容量を備えており、またタンク重量は軽いが耐熱性の低い(FRP、カーボンなど)材料が用いられ、充填圧力は80~90MPaGと比較的高い。
そして、従来のガソリン式自動車に要求されるような、3分程度の燃料充填時間を考慮すると25~30MPa/min以上の昇圧率で充填する必要があり、充填時には断熱圧縮によりタンク温度は上昇する。
そのため、このような条件で安全性が確保された充填を行うために、燃料電池自動車は専用の充填プロトコルを用いている。
このような充填プロトコルに対応するために、燃料電池自動車向けの水素ステーションでは、例えば特許文献1に開示されているような、充填する前の水素ガスを約-40℃に冷却するためのプレクーラーが必須の構成となっている。
一方、産業用車両である燃料電池式フォークリフトの多くは、耐熱性の高い例えば鋼製で、容量は60L程度の燃料タンクを搭載しており、初期圧力数MPaから35MPaG程度まで、10MPa/min程度の低昇圧率で充填しても3分程度で充填でき、タンク温度は安全な範囲で充填可能である。そのため、産業車両用の水素ステーションはプレクーラーを備えていない。
特開2016-065567号公報
水素ステーションにおいて燃料を充填する燃料供給口の基本構造は車両による違いがないため、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションの燃料供給口が燃料電池自動車にも適合する。そのため、燃料電池式フォークリフトへ水素を供給する水素ステーションにおいて、燃料電池式フォークリフトと仕様の違う燃料電池自動車に燃料電池式フォークリフトと同じように充填すると、次のような問題が発生する場合がある。
燃料電池式フォークリフトの昇圧率10MPa/minは、燃料電池自動車の25~30MPa/minよりも比較的小さいが、プレクーラーがないため、燃料電池自動車用のステーションの充填と比較すると、タンク温度は燃料電池自動車より高くなる。
そのため、燃料電池自動車の耐熱性の低い(FRP、カーボンなど)材料では、耐えられなくなる。
例えば、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションを用い、40MPaGで水素が充填されている300L蓄圧器2台から、初期圧力4MPaGの水素が残っている燃料電池自動車の約120L燃料タンクに、昇圧率10MPa/minで約35MPaGまで差圧充填するシミュレーションでは、燃料電池自動車の燃料タンク温度はおよそ90℃まで上昇することが確認されている。
また、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションで、燃料電池自動車に燃料を充填したとしても、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションではおよそ35MPaGの上限圧力までしか充填できない。そのため、さらに満タンにしようとして、まだ十分に冷えていないタンク温度のまま、別の燃料電池自動車用の水素ステーションにて追加で満タンまで充填しようとすると、非通信の車両用ステーションではタンク温度が設計温度を超えてしまう危険性があり、通信可能な車両用ステーションでも充填プロトコルに対応しないため、エラーが発生して充填できないなどの問題も発生する。
車両の違いに対する誤充填がないように、車両の運転手に燃料電池式フォークリフト用の水素ステーション用のICカードを携帯させ、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションにそのICカードを認識させることで、誤充填を防止するような方法も行われている。
しかし、この方法ではICカードを有する運転手であれば、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションで燃料電池自動車に水素ガスを充填できるので、車両の違いの誤充填対策としては不十分である。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションで燃料電池自動車には燃料を充填できないようにし、安全に燃料電池式フォークリフトに水素を充填可能な燃料電池式フォークリフト用水素ステーションを提供することを目的としている。
(1)本発明に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションは、水素ガスを燃料電池式フォークリフトに充填するためのディスペンサーと、一端が該ディスペンサーに接続され、所定の長さを有する燃料ガス充填ホースと、該燃料ガス充填ホースの他端に接続され、前記燃料電池式フォークリフトの燃料充填口に係合する充填ノズルと、水素ガスの充填に際して前記燃料電池式フォークリフトが停止する停止エリアとを備えたものであって、
前記停止エリア及びその近傍に設けられて、該停止エリアに侵入し、あるいは侵入しようとする車両が燃料電池式フォークリフトであるか否かを識別し、該車両が燃料電池式フォークリフトでない場合には前記停止エリアへの侵入を不可とし、あるいは侵入した車両への水素ガスの供給を不可とする車両識別機能を有することを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記車両識別機能は、前記停止エリアへの車両の侵入の可否を前記車両の車幅に基づいて規制する侵入規制部材からなり、該侵入規制部材は、車両の車幅方向に所定の距離を離して対向配置された棒状部材からなり、該棒状部材の車幅方向の距離が燃料電池自動車の車幅より狭く、前記燃料電池式フォークリフトの車幅より広く設定されていることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記車両識別機能は、前記停止エリアに停止した車両の重量を測定する重量計と、当該重量計の測定信号を入力して、測定値が予め設定された閾値の範囲内である場合に、前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とし、前記測定値が前記閾値の範囲外である場合に、前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を不可とする制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
(4)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記車両識別機能は、前記燃料電池式フォークリフトが爪を下ろしたことを検知するセンサーと、該センサーの検知信号を入力して、該検知信号の入力があったときに、前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とする制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
(5)また、上記(4)に記載のものにおいて、前記センサーが、接触式センサーであることを特徴とするものである。
(6)また、上記(4)に記載のものにおいて、前記センサーが、非接触式センサーであることを特徴とするものである。
(7)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記車両識別機能は、前記燃料電池式フォークリフト固有のドレン口に係合する接触式センサーと、該接触式センサーの入力があったときに、前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とする制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
(8)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記車両識別機能は、前記停止エリアに停止している車両が所定の高さ以上であるときに該車両を検知する高さセンサーと、該高さセンサーの検知信号を入力して、該検知信号の入力があったときに、前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とする制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
(9)また、上記(8)に記載のものにおいて、前記高さセンサーが、接触式センサーであることを特徴とするものである。
(10)また、上記(8)に記載のものにおいて、前記高さセンサーが、非接触(光学式)センサーであることを特徴とするものである。
(11)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記車両識別機能は、前記停止エリアに停止した車両のナンバープレートを撮像する撮像装置と、該撮像装置が撮像した画像データを入力して、該画像データに基づいて前記停止エリアに停止している車両が燃料電池式フォークリフトか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定により前記車両が燃料電池式フォークリフトであると判定されたときに前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とする制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
(12)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記車両識別機能は、前記停止エリアに停止した車両の全体像を撮像する撮像装置と、該撮像装置が撮像した画像データを入力して、該画像データから前記停止エリアに停止している車両が燃料電池式フォークリフトか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定により前記車両が燃料電池式フォークリフトであると判定されたときに前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とする制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
(13)また、上記(11)又は(12)に記載のものにおいて、前記撮像装置が撮像した画像データを有線又は無線信号で遠隔地へ送信する送信装置と、該送信装置から送信された前記画像データを受信する受信装置と、該受信装置で受信した画像データに基づいて前記停止エリアに停止している車両が燃料電池式フォークリフトか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定により前記車両が燃料電池式フォークリフトであると判定されたときに該判定結果を送信する送信装置と、該送信装置から送信された判定結果を受信する受信装置と、該受信装置で受信した判定結果に基づいて前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とする制御部とを備えてなることを特徴とするものである。
本発明の燃料電池式フォークリフト用水素ステーションは、車両識別機能を有することにより、燃料電池式フォークリフト用の水素ステーションで燃料電池自動車には燃料を充填できないようにすることができ、安全に燃料電池式フォークリフトのみに水素を充填することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションの構成の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションの構成の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションの構成の説明図である。 本発明の実施の形態4に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションの構成の説明図である。 本発明の実施の形態5に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションの構成の説明図である。 本発明の実施の形態6に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションの構成の説明図である。 本発明の実施の形態6に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションの他の態様の説明図である。
<実施の形態1>
本発明に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーション1(以下、単に「水素ステーション1」という場合あり)は、充填対象である燃料電池式フォークリフト3に水素を供給するための設備であって、水素ガスを受容し一旦貯蔵する蓄圧器(図示なし)から燃料電池式フォークリフト3に水素ガスを充填するためのディスペンサー5と、一端がディスペンサー5に接続され、所定の長さを有する燃料ガス充填ホース7と、燃料ガス充填ホース7の他端に接続され、燃料電池式フォークリフト3の燃料充填口9に係合する充填ノズル11と、水素ガスの充填に際して燃料電池式フォークリフト3が停止する停止エリア13とを備えている。
また、停止エリア13及びその近傍に設けられて、停止エリア13に侵入し、あるいは侵入しようとする車両が燃料電池式フォークリフト3であるか否かを識別し、該車両が燃料電池式フォークリフト3でない場合には停止エリア13への侵入を不可とし、あるいは侵入した車両への水素ガスの供給を不可とする車両識別機能17を有している。
以下、車両識別機能17について詳細に説明する。
実施の形態1に係る車両識別機能17は、燃料電池自動車15(FCV)の車幅(例えば、1815mm)は燃料電池式フォークリフト3(FCF)の車幅(例えば、1170mm)よりも大きいことを利用したものであり、図1に示すように、停止エリア13への車両の侵入の可否を車両の車幅に基づいて規制する機能を有する侵入規制部材19によって構成されている。
このような機能を有する侵入規制部材19は、車両の車幅方向に所定の距離を離して配置された一対の棒状部材19a、19bからなり、該一対の棒状部材19a、19bは、その車幅方向の距離(以下、「棒状部材間距離」という)が燃料電池自動車15の車幅より狭く、燃料電池式フォークリフト3の車幅より広く設定されている。
すなわち、燃料電池式フォークリフト3の車幅をA、燃料電池自動車15の車幅をB、棒状部材間距離をCとすると、A<C<Bである。また、車両が停止エリア13の中央に停止した状態において、ガイド部材と燃料電池式フォークリフト3の間に形成される両側の各距離をαとすると、B>A+2αと表現することもできる。
以上のように構成された本実施の形態の水素ステーション1において、停止エリア13に侵入しようとする車両が燃料電池自動車15の場合、車幅が棒状部材間距離Cよりも広いため棒状部材19a、19bに阻まれて停止エリア13に侵入することができない。
他方、停止エリア13に侵入しようとする車両が燃料電池式フォークリフト3の場合には、車幅が棒状部材間距離Cより狭いため停止エリア13に侵入可能であり、侵入した燃料電池式フォークリフト3は停止エリア13の所定の位置に停車し、充填ノズル11を燃料充填口9に係合させ、ディスペンサー5を操作することで水素を充填できる。
以上のように、本実施の形態によれば、燃料電池自動車15が停止エリア13に侵入しようとしても棒状部材19a、19bに阻まれて侵入することができないが、燃料電池式フォークリフト3は停止エリア13に侵入して水素ガスの充填を行うことができる。
このように、本実施の形態の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション1は、停止エリア13に侵入しようとする車両が燃料電池自動車15には燃料を充填できないようにすることができ、安全に燃料電池式フォークリフト3のみに水素を充填することが可能となる。
なお、仮に燃料ガス充填ホース7が長い場合には、燃料電池自動車15が棒状部材19a、19bによって侵入を阻まれて停止したとしても、充填ノズル11が燃料充填口9に挿入できる場合も考えられる。したがって、燃料電池自動車15が棒状部材19a、19bによって侵入を阻まれて停止した状態で、充填ノズル11が燃料充填口9に届かないように燃料ガス充填ホース7の長さを設定することが必要である。換言すれば、棒状部材19a、19bは充填ノズル11が燃料充填口9に届かない位置で燃料電池自動車15を停止させることが必要である。
<実施の形態2>
実施の形態2に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーション21を図2に基づいて説明する。なお、本実施の形態の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション21は、車両識別機能23が実施の形態1と異なり、その他の構成は実施の形態1と同一であるため、図2において実施の形態1と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、その特徴部分である車両識別機能23について以下説明する。この点は、以下の実施の形態3~6においても同様である。
実施の形態2に係る車両識別機能23は、燃料電池式フォークリフト3(FCF)の車重(例えば、3920kg)が燃料電池自動車15(FCV)の車重(例えば、2070kg)よりも重いことを利用したものであり、図2に示すように、停止エリア13に停止した車両の重量を測定する重量計25と、重量計25の測定信号を入力して、測定値が予め設定された閾値の範囲内である場合に、ディスペンサー5による前記水素ガスの充填を可とし、測定値が前記閾値の範囲外である場合に、ディスペンサー5による前記水素ガスの充填を不可とする制御部27とを備えたものである。
なお、平均的な燃料電池式フォークリフト3の重量をA、燃料電池自動車15の重量をBとすると、例えばA-0.1A~A+0.1Aの範囲を充填可とする閾値の範囲内に設定することで、燃料電池式フォークリフト3には水素を充填可とし、燃料電池自動車15には水素の充填を不可とすることができる。
上記のように構成された本実施の形態の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション21においては、停止エリア13に水素を充填しようとする車両が停車すると、重量計25が車両の重量を計測し、その信号が制御部27に入力される。制御部27は、入力信号に基づいて水素ガスの充填の可否を判断する。停止車両が燃料電池式フォークリフト3の場合には、測定された重量が閾値の範囲内にあるので、制御部27が水素ガス充填可と判断し、充填を可とする信号をディスペンサー5に送信し、ディスペンサー5による充填が可となる。
他方、停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には、測定された重量が閾値の範囲外となるので、制御部27が水素ガス充填不可と判断し、充填を不可とする信号をディスペンサー5に送信し、ディスペンサー5による充填が不可となる。
なお、制御部27によるディスペンサー5の充填可否の制御は具体的には以下のように行うようにすればよい。
充填ノズル11を、車両の充填口に設置して、ディスペンサー5に設置されている充填開始ボタンに相当するものを操作して、充填が開始される。このとき制御部27に充填可の信号が入力されていない、すなわち車両が燃料電池自動車15であるときは、充填開始の操作を行っても、エラーが発生して、充填できないような制御を行う。
以上のように、本実施の形態によれば、停止エリア13に停止した車両が燃料電池式フォークリフト3の場合には、水素ガスの充填ができ、他方停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には水素ガスの充填ができないようにすることができ、安全に燃料電池式フォークリフト3のみに水素を充填することが可能となる。
なお、重量計25の大きさに関し、燃料電池式フォークリフト3全体が乗ることができる大きさとし、さらに燃料電池自動車15が乗りきらない大きさであればなおよい。
<実施の形態3>
実施の形態3に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーション29を図3に基づいて、特にその特徴部分である車両識別機能31について以下説明する。
実施の形態3に係る車両識別機能31は、燃料電池式フォークリフト3が停止時にはフォーク33を下降させるルールを利用したものであり、図3に示すように、燃料電池式フォークリフト3がフォーク33を下ろしたことを検知するセンサー35と、センサー35の検知信号を入力して、該検知信号の入力があったときに、ディスペンサー5による水素ガスの充填を可とする制御部37とを備えたものである。
センサー35は接触式センサー(圧力センサーや通電式電気センサー)および非接触式センサー(光学式センサー)が用いられる。
センサー35が、圧力センサーの場合、燃料電池式フォークリフト3がフォーク33を下した際、フォーク33がセンサー35を押すことで燃料電池式フォークリフト3が停車していると判断する。
また、センサー35が通電式電気センサーの場合、燃料電池式フォークリフト3がフォーク33を下した際、フォーク33がセンサー35がと接触して導通検知することで、制御部37は燃料電池式フォークリフト3が停車していると判断する。
さらに、センサー35が光学式センサーの場合、燃料電池式フォークリフト3がフォーク33を下ろすことで、光が遮られることにより、光学式センサーの検知信号が制御部37に入力され、制御部37は燃料電池式フォークリフト3が停車していると判断する。
上記のように構成された本実施の形態の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション29においては、停止エリア13に燃料電池式フォークリフト3が停止し、フォーク33を下すことで、センサー35による検知信号が制御部37に入力される。制御部37は、検知信号が入力されると、水素ガス充填可と判断し、充填を可とする信号をディスペンサー5に送信し、ディスペンサー5による充填が可となる。
他方、停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には、フォーク33を下すことがないのでセンサー35による検知信号が制御部37に送信されることがなく、ディスペンサー5による充填が可となることがない。
以上のように、本実施の形態によれば、停止エリア13に停止した車両が燃料電池式フォークリフト3の場合には、水素ガスの充填ができ、他方停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には水素ガスの充填ができないようにすることができ、安全に燃料電池式フォークリフト3のみに水素を充填することが可能となる。
<実施の形態4>
実施の形態4に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーション41を図4に基づいて、その特徴部分である車両識別機能43について以下説明する。
実施の形態4に係る車両識別機能43は、燃料電池式フォークリフト3が停止時には固有のドレン口45から排水されることを利用したものであり、図4に示すように、燃料電池式フォークリフト固有のドレン口45に係合する接触式センサー47と、接触式センサー47の入力があったときに、ディスペンサー5による水素ガスの充填を可とする制御部49とを備えたものである。
ドレン口45は例えばワンタッチ継手であり、接触式センサー47は、そのワンタッチ継手に係合する。
上記のように構成された本実施の形態の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション41においては、停止エリア13に燃料電池式フォークリフト3が停止し、ドレン口45に接触式センサー47が係合し、ドレン口45からの排水が接触式センサー47に検知されると、この検知信号が制御部49に入力される。制御部49は、検知信号が入力されると、水素ガス充填可と判断し、充填を可とする信号をディスペンサー5に送信し、ディスペンサー5による充填が可となる。
他方、停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には、接触式センサー47が係合しないので、接触式センサー47による検知信号が制御部49に送信されることがなく、ディスペンサー5による充填が可となることがない。
以上のように、本実施の形態によれば、停止エリア13に停止した車両が燃料電池式フォークリフト3の場合には、水素ガスの充填ができ、他方停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には水素ガスの充填ができないようにすることができ、安全に燃料電池式フォークリフト3のみに水素を充填することが可能となる。
<実施の形態5>
実施の形態5に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーション51を図5に基づいて、その特徴部分である車両識別機能53について以下説明する。
実施の形態5に係る車両識別機能53は、燃料電池式フォークリフト3(FCF)の車高(例えば、2105mm)が燃料電池自動車15(FCV)の車高(例えば、1535mm、1480mm)よりも高いことを利用したものであり、図5に示すように、停止エリア13に停止している車両が所定の高さ以上であるときに車両を検知する高さセンサー55と、高さセンサー55の検知信号を入力して、検知信号の入力があったときに、ディスペンサー5による水素ガスの充填を可とする制御部57とを備えたものである。
燃料電池式フォークリフト3の車高Aは燃料電池自動車15の車高Bよりも高く、高さセンサー55は、車高Aは検出可能であるが、車高Bは検出不可となるように設定すればよい。
このような機能を有する高さセンサー55としては、車両が通過する際に接触することでその存在を検知する、例えば通過バーのような接触式センサーや、燃料電池式フォークリフト3の上部が光を遮断することで信号を発する非接触(光学式)センサーを用いることができる。
高さセンサー55を設置する場所は、停止エリア13内に限られず、停止エリア13に車両が侵入する際に通過する場所であってもよい。
上記のように構成された本実施の形態の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション51においては、停止エリア13に燃料電池式フォークリフト3が停止すると、高さセンサー55による検知信号が制御部57に入力される。制御部57は、検知信号が入力されると、水素ガス充填可と判断し、充填を可とする信号をディスペンサー5に送信し、ディスペンサー5による充填が可となる。
他方、停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には、高さセンサー55による検知信号が制御部57に送信されることがなく、ディスペンサー5による充填が可となることがない。
以上のように、本実施の形態によれば、停止エリア13に停止した車両が燃料電池式フォークリフト3の場合には、水素ガスの充填ができ、他方停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には水素ガスの充填ができないようにすることができ、安全に燃料電池式フォークリフト3のみに水素を充填することが可能となる。
<実施の形態6>
実施の形態6に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーション59を図6に基づいてその特徴部分である車両識別機能61について以下説明する。
実施の形態6に係る車両識別機能61は、燃料電池式フォークリフト3のナンバープレートが燃料電池自動車15のナンバープレートと異なることを利用したものであり、図6に示すように、停止エリア13に停止した車両のナンバープレートを撮像する撮像装置63と、撮像装置63が撮像した画像データを入力して、該画像データに基づいて停止エリア13に停止している車両が燃料電池式フォークリフト3か否かを判定する判定手段65と、判定手段65の判定により前記車両が燃料電池式フォークリフト3であると判定されたときにディスペンサー5による水素ガスの充填を可とする制御部67とを備えたものである。
車両のナンバープレートには種類・用途による分類番号が記載されており、燃料電池式フォークリフト3(小型特殊自動車)の分類番号と燃料電池自動車15の分類番号は異なる。
そのため、分類番号に基づいて、停止エリア13に停止した車両が、燃料電池式フォークリフト3か燃料電池自動車15かを判定することができる。
上記のように構成された本実施の形態の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション59においては、停止エリア13に燃料電池式フォークリフト3が停止すると、撮像装置63が燃料電池式フォークリフト3の後方から車両後方(ナンバープレート回り)を撮像する。
撮像された画像はディスペンサー5に搭載された判定手段65に送信(有線または無線)され、判定手段65は、予め記憶されている情報に基づいて、撮像されたナンバープレートの車両が燃料電池式フォークリフト3であると判定する。判定手段65による判定結果は、制御部67に送信され、制御部67はディスペンサー5による前記水素ガスの充填を可とする。
他方、停止エリア13に燃料電池自動車15が停止した場合には、判定手段65は撮像されたナンバープレートの車両が燃料電池自動車15である、あるいは少なくとも燃料電池式フォークリフト3ではないと判定し、判定手段65による判定結果は、制御部67に送信され、制御部67はディスペンサー5による前記水素ガスの充填を不可とする。
以上のように、本実施の形態によれば、停止エリア13に停止した車両が燃料電池式フォークリフト3の場合には、水素ガスの充填ができ、他方停止エリア13に停止した車両が燃料電池自動車15の場合には水素ガスの充填ができないようにすることができ、安全に燃料電池式フォークリフト3のみに水素を充填することが可能となる。
なお、上記の実施の形態においては、撮像装置63が車両のナンバープレートを撮像する態様であったが、撮像装置63は車両の全体像を撮像し、判定手段65が撮像された全体像によって車両が燃料電池自動車15か燃料電池式フォークリフト3かを判定するようにしてもよい。
判定手段65による、全体像に基づく判定方法の具体例としては、以下のような方法が挙げられる。
例えば、全体画像から車幅を検知し、車幅から燃料電池自動車か燃料電池式フォークリフトを判別する。他にも全体画像から高さを検知し、高さの違いにより判別したり、フォークリフト特有の形状(爪など)の有無に基づいて判別したりすることも可能である。
また、本発明に係る燃料電池式フォークリフト用水素ステーションは、上記の実施の形態1~6に列挙した車両識別機能17、23、31、43、53、61を個別に備えてもよいが、これらの車両識別機能17、23、31、43、53、61を複数備えてもよく、このようにすることで、より確実に車両の識別を行うことができる。この場合6個の車両識別機能のうちのいずれか2つ、3つ、4つ、5つ、6つを選択することができる。
このように全体像による判定を行うようにすれば、ナンバープレートのない燃料電池式フォークリフト3でも水素ガスを充填可能とすることができる。
また、判定手段65や制御部67は各ディスペンサー5の内部やその近傍に設けるようにしてもよいが、判定手段65をディスペンサー5から離れた場所にある管理センターに設け、各ディスペンサー5から送信される画像データに基づいて、水素ガス充填の可否を判定し、判定結果を各ディスペンサー5に設けた各制御部67に送信して、各ディスペンサー5による水素ガスの充填の可否の制御を行うようにしてもよい。
この場合の具体的な態様としては、図7に示すように、撮像装置63が撮像した画像データを有線又は無線信号で遠隔地へ送信する送信装置69と、送信装置69から送信された前記画像データを受信する受信装置71と、受信装置71で受信した画像データに基づいて停止エリア13に停止している車両が燃料電池式フォークリフト3か否かを判定する判定手段65と、判定手段65の判定により前記車両が燃料電池式フォークリフト3であると判定されたときに該判定結果を送信する送信装置73と、送信装置73から送信された判定結果を受信する受信装置75と、受信装置75で受信した判定結果に基づいてディスペンサー5による前記水素ガスの充填を可とする制御部67とを備えてなるものである。
このように、判定手段65をディスペンサー5から離れた場所にある管理センターに設けて、複数のディスペンサー5による水素ガス充填を制御するようにすることで、設備コストを低減して効率的な水素ステーション59を実現することができる。
<実施の形態1>
1 燃料電池式フォークリフト用水素ステーション
3 燃料電池式フォークリフト
5 ディスペンサー
7 燃料ガス充填ホース
9 燃料充填口
11 充填ノズル
13 停止エリア
15 燃料電池自動車
17 車両識別機能
19 侵入規制部材
19a、19b 棒状部材
<実施の形態2>
21 燃料電池式フォークリフト用水素ステーション
23 車両識別機能
25 重量計
27 制御部
<実施の形態3>
29 燃料電池式フォークリフト用水素ステーション
31 車両識別機能
33 フォーク
35 センサー
37 制御部
<実施の形態4>
41 燃料電池式フォークリフト用水素ステーション
43 車両識別機能
45 ドレン口
47 接触式センサー
49 制御部
<実施の形態5>
51 燃料電池式フォークリフト用水素ステーション
53 車両識別機能
55 高さセンサー
57 制御部
<実施の形態6>
59 燃料電池式フォークリフト用水素ステーション
61 車両識別機能
63 撮像装置
65 判定手段
67 制御部
69 送信装置(現地)
71 受信装置(管理センター)
73 送信装置(管理センター)
75 受信装置(現地)

Claims (3)

  1. 水素ガスを燃料電池式フォークリフトに充填するためのディスペンサーと、一端が該ディスペンサーに接続され、所定の長さを有する燃料ガス充填ホースと、該燃料ガス充填ホースの他端に接続され、前記燃料電池式フォークリフトの燃料充填口に係合する充填ノズルと、水素ガスの充填に際して前記燃料電池式フォークリフトが停止する停止エリアとを備えた燃料電池式フォークリフト用水素ステーションであって、
    前記停止エリア及びその近傍に設けられて、該停止エリアに侵入し、あるいは侵入しようとする車両が燃料電池式フォークリフトであるか否かを識別し、該車両が燃料電池式フォークリフトでない場合には前記停止エリアへの侵入を不可とし、あるいは侵入した車両への水素ガスの供給を不可とする車両識別機能を有し、
    該車両識別機能は、前記燃料電池式フォークリフトが爪を下ろしたことを検知するセンサーと、該センサーの検知信号を入力して、該検知信号の入力があったときに、前記ディスペンサーによる前記水素ガスの充填を可とする制御部とを備えてなることを特徴とする燃料電池式フォークリフト用水素ステーション。
  2. 前記センサーが、接触式センサーであることを特徴とする請求項記載の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション。
  3. 前記センサーが、非接触式センサーであることを特徴とする請求項記載の燃料電池式フォークリフト用水素ステーション。
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