JP7061755B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は洗濯機能を有するドラム式洗濯機に関する。
一般家庭あるいはコインランドリーなどに設置されるドラム式洗濯機は、洗濯脱水機能、洗濯脱水乾燥機能を備えるものがある。
脱水機能を有するドラム式洗濯機は、ドラム内で洗濯物の偏りにより振動や騒音が発生する。また洗濯物の偏りが大きければ、回転時のドラムの偏心量が大きくなり、回転に大きなトルクが必要となるので脱水運転を開始することができない。
ここで、特許文献1のドラム式洗濯機では、洗濯物の偏りである偏芯量が所定値より大きいと判定した場合に、位置検出手段の出力タイミングに応じて遠心力が重力よりも小さくなる回転速度になるまでドラムを減速させて洗濯物の偏在を解消、すなわちドラムの偏芯量を低減するようにしている。
特に、洗濯物のなかに、衣類の中でも大きいものや、寝具として扱われるような毛布やシーツといった洗濯物は、一例として大物衣類として認識されている。
斯かる大物衣類がドラム内で偏った位置に配された場合、ドラムの偏芯量が大きくなるのが通例である。
特許第3332769号公報
しかしながら上記特許文献1記載のものを含め現在のドラム式洗濯機では、上記大物衣類によるドラムの偏芯が生じていたとしても、通常の洗濯物の偏芯とは別に検出することはできない。
一方、大物衣類によりドラムの偏芯量が大きくなったとしても、当該偏芯を解消するための制御に時間を要するのであれば、すなわち脱水工程の長時間化を招来し、結果として稼働時間を長くしてしまうという不具合を招来する。
本発明は上述したような問題を解決するものである。本発明により、洗濯槽内の洗濯物の偏在を正確に検出するのみならず、脱水工程時における広い回転域においてドラムの偏芯量を確実に検出し、脱水工程を滞りなく行うことによって洗濯時間を短縮することができるドラム式洗濯機を提供することができる。
本発明は、水平方向又は傾斜方向に延びる軸線周りに回転可能に構成された有底筒状のドラムと、前記ドラムの振動を検出する加速度センサと、前記ドラム内の偏芯量及び偏芯位置を検出する偏芯検出手段とを有し、前記ドラム内の偏芯量が所定の閾値を超えたときに偏芯量を低減させる制御を行うドラム式洗濯機であって、脱水工程において、前記ドラムを前記加速度センサにより偏芯量を検出可能な200rpm以上の検出回転数まで回転させ、前記ドラム内の偏芯位置を算出し、前記偏芯量を低減させる制御は、前記検出回転数よりも低く且つ遠心力と重力とが釣り合う制御用回転数で前記ドラムを回転させ、しかる後に遠心力が重力よりも小さくなるブレーキ回転数までドラムの回転数を低下させるブレーキ制御であり、加速度から算出される偏芯量が前記所定の閾値よりも大きく且つ前記所定の閾値よりも大きな値である大型洗濯物用閾値よりも大きいときには前記ドラム内に大型洗濯物があることに起因すると判断し、大物カウント数を1加算して偏芯量を低減させる制御を行うものであり、前記大物カウント数が所定回数に至るまでに偏芯量が前記所定の閾値よりも大きく且つ前記大型洗濯物用閾値よりも小さいときには前記大物カウント数を0へとリセットして偏芯量を低減させる制御を行い、前記偏芯量を低減させる制御により前記ドラム内の偏芯量が所定の閾値以下になったときは、前記脱水工程にて設定される所定の定常回転数で前記ドラムを回転させて、前記大物カウント数が前記所定回数に至っても前記偏芯量が前記大型洗濯物用閾値を下回らないようであれば、前記脱水工程にて設定される前記所定の定常回転数よりも低い大物洗濯用回転数で前記ドラムを回転させることを特徴とする。
また本発明は、前記偏芯量を低減させる制御を複数回行っても前記偏芯量が前記大型洗濯物用閾値を下回らないようであれば、前記脱水工程にて設定される所定の定常回転数よりも低い大物洗濯用回転数で所定の脱水時間を経過した場合、脱水工程を終了させることを特徴とする。
また本発明は、前記大物洗濯物用閾値は、偏芯量に応じて複数設定されているものであり、前記大物洗濯物用閾値毎に異なる大物洗濯用回転数により前記脱水工程を終了させることを特徴とする。
また本発明は、前記偏芯検出手段は、前記ドラムの回転に応じてパルス信号を発信するドラム位置検出装置と前記加速度センサにより検出された前記ドラムの振動並びに前記ドラム位置検出装置から発信されたパルス信号に基づいて前記ドラム内の偏芯量及び偏芯位置を検出するものであり、前記ドラムの少なくとも1回転中の加速度の時間変化を示す情報における任意の時点と前記パルス信号との時間差を演算し、当該時間差と前記ドラムの回転数との関係から前記ドラム内の偏芯位置を算出していることを特徴とする。
本発明によれば、ドラムの偏芯量を制御により確実に低減し得ない状況にあることを確実に検出し、当該状況にあっても脱水工程を滞りなく行うことによって、洗濯時間の遅延を有効に回避することができるドラム式洗濯機を提供することができる。
本発明のドラム式洗濯機は、偏芯量を低減させる制御としてブレーキ制御を行うことにより、速やかな偏芯量の低減を実現することができる。
本発明のドラム式洗濯機は、偏芯量を低減させる制御により偏芯量が低減されれば通常同様の脱水工程を行うことにより、より速やかな脱水工程を行うことができる。
本発明のドラム式洗濯機は、前記大物洗濯物用閾値毎に異なる大物洗濯用回転数により前記脱水工程を終了させるので、脱水工程の長時間化をドラム内の洗濯物の状況に拘わらずに有効に回避することができる。
本発明のドラム式洗濯機は、加速度センサによって洗濯物の偏りを検出することにより、従来の洗濯機に用いられてきたモータ制御装置を介してモータに掛かるトルクからドラムの偏芯量を検知することや、洗濯槽近傍に配されたマイクロスイッチの挙動により機械的に偏芯量を検知する態様に比べ、より高く且つ広い回転域でも正確にドラム内の偏芯位置、偏芯量を検出することができる。これにより、偏芯が速やかに解消されるので、脱水工程の長時間化を回避することで洗濯機の稼働時間の時間短縮が可能となる。
本発明の一実施形態に係る洗濯機1の模式的な断面図である。 同洗濯機1の電気系ブロック図である。 同洗濯機1の加速度センサ12及び近接センサ14の検出値を示すグラフである。 同実施形態における脱水工程の制御の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施形態の洗濯機1の構成を示す模式的な断面図である。図2は、本実施形態の洗濯機1の電気的な構成を示した機能ブロック図である。
本実施形態の洗濯機1は、例えばコインランドリーや家庭にて好適に使用され得るものであり、洗濯機本体1aと、略水平に延出してなる軸線S1を有した外槽3及びドラム2からなる洗濯槽1bと、駆動装置40と、図2にのみ示される制御部30とを備えた、いわゆるドラム式洗濯機と称されるものである。
図1に示す洗濯機本体1aは、略直方体形状である。洗濯機本体1aの前面10aには、ドラム2に対して洗濯物を出し入れするための開口11が形成されるとともに、この開口11を開閉可能な図示しない開閉蓋が取り付けられる。本実施形態に係る洗濯機1は、洗濯槽1bが略水平方向に取り付けられたドラム式全自動洗濯機と称されるものである。
外槽3は、洗濯機本体1aの内部に配置された有底筒状の部材であり、内部に洗濯水を貯留可能である。図1に示すように、外槽3の外周面3aには、例えば左右方向、上下方向及び前後方向の三方向の加速度を検出可能な加速度センサ12が取り付けられる。なお本実施形態では一例として、加速度センサ12が、左右方向、上下方向及び前後方向の加速度を検出し得る、三軸のセンサとなっている。また、外槽3には外部へ洗濯水を排出可能な排出路3bが接続されている。この排出路3bには、開閉可能に設けられた排出バルブ32が設けられている。
ドラム2は、外槽3内において外槽3と同軸に配置されるとともに、回転自在に支持される有底筒状の部材である。ドラム2は、内部に洗濯物を収容可能で、その壁面に多数の通水孔を有する。
駆動装置40は、図1に示すように、モータ10によりプーリー15、15及びベルト15bを回転させるとともに、ドラム2の底部2cに向けて延出する駆動軸17を回転させて、ドラム2に駆動力を与え、ドラム2を回転させる。また、一方のプーリー15の近傍には、当該プーリー15に形成されたマーク15aの通過を検出できる近接スイッチ14が設けられる。そして本実施形態では、この近接スイッチ14が、ドラム位置検出装置に相当する。
また本実施形態では、駆動装置40の一構成要素として、モータ10に接続されたドラムインバータとも称されるモータ制御回路34を有している。
図2は、本実施形態の洗濯機1の電気的構成を示すブロック図である。洗濯機1の動作は、マイクロコンピュータを含む制御部30によって制御される。制御部30は、システム全体の制御を司る中央制御部(CPU)31を備え、この制御部30に、それぞれ以下に詳述する値である、要制御閾値(α)、大物カウント数BC、大物偏芯量閾値(β)、ドラム停止回数DS、第一大物閾値(γ1)、第二大物閾値(γ2)、第三大物閾値(γ3)が格納される図示しないメモリが接続されている。また、制御部30により、メモリ
に格納されたプログラムをマイクロコンピュータが実行することにより、予め定められた運転動作が行われるとともに、メモリには、上記プログラムを実行する際に用いられるデータ等が一時的に記憶される。
中央制御部31は回転速度制御部33へ制御信号を出力し、さらにその制御信号をモータ制御回路(ドラムインバータ)34へ出力してモータ10の回転制御を行う。なお、回転速度制御部33はモータ制御回路34からモータ10の回転速度を示す信号を実時間で入力し、制御要素となるようにしている。
アンバランス量検出部35には加速度センサ12が接続される。アンバランス位置検出部36には加速度センサ12及び近接スイッチ14が接続される。アンバランス量検出部35とアンバランス位置検出部36とによって偏芯検出手段を構成する。また本実施形態では、アンバランス量検出部35並びにアンバランス位置検出部36が、上記モータ制御回路34に接続される態様を否定するものではない。当該モータ制御回路34によってドラム2の偏芯位置並びに偏芯量(M)を検出する手法は、モータ10に掛かるトルクの変動と上記近接スイッチ14からの検出値から偏芯位置を算出するものである。当該モータ制御回路34による偏芯位置、偏芯量(M)の検出手法は既存の手法を利用し得るため、本実施形態では詳細な説明を省略する。
そして、近接スイッチ14がマーカー15a(図1参照)を検知すると、加速度センサ12から得られた左右方向、上下方向及び前後方向の加速度の大きさから、アンバランス量検出部35においてドラム2の偏芯量(M)が算出され、この偏芯量(M)が中央制御部31へ出力される。
アンバランス位置検出部36は、近接スイッチ14から入力されたマーカー15aの位置を示す信号から偏芯位置を算出し、中央制御部31へ出力する。ここで、偏芯位置とは、軸線S1の周方向における何れかの箇所を基準とした相対角度である。
続いて、本実施形態に係る制御方法の具体的な態様についてさらに説明する。
本実施形態における偏芯位置の算出手順について説明する。本実施形態では、脱水工程において、加速度センサ12から発信されるドラム2の少なくとも1周期t2を示す加速度に係る信号における任意の時点と近接スイッチ14からパルス信号psが発信されるタイミングとの時間差t1を演算し、事前情報である偏芯位置・加速度センサ12の信号、近接スイッチ14のパルス信号psの関係と比較することにより時間差t1とドラム2の回転数との関係からドラム2内の周方向における偏芯位置を算出し、算出された偏芯位置に基づいて偏芯量(M)を低減させる制御を行う。以下、特に本実施形態に係る偏芯位置の具体的な算出手順について説明する。そして偏芯量(M)は、加速度センサ12から発信される信号の振幅量に比例して表されるため、図3では当該振幅量を偏芯量(M)として表している。
図3は、加速度センサ12から得られた加速度に基づいて算出された加速度の時間変化を示す情報と、近接スイッチ14から得られたパルス信号psとの関係を示したグラフである。図3では便宜上、加速度センサ12から得られた加速度の極大値(max)とパルス信号psとの時間差t1から、偏芯位置を算出する。なお、図3に示す本実施形態では一例として、加速度の極大値(max)及び極小値(min)から偏芯位置を算出する態様を示したが、本発明の他の実施例として加速度ゼロ点、加速度の極大値(max)、極小値(min)何れか一又は複数から偏芯位置を算出するようにしてもよい。
すなわち図3のように示されるようなパルス信号psから得られる1周期t2に対する時間差t1の相対値によって偏芯位置が算出される。その一例として、時間差t1の値の範囲と、ドラム2内を円周方向に複数分割した各領域とを予め関連付けて中央制御部31に記憶させておく。そして得られたt1の値から偏芯位置がどの領域にあるのか特定する。また時間差t1と偏芯位置との関連付けは、ドラム2の回転数やドラム2の共振回転数によって変更する態様を妨げない。
本実施形態では、中央制御部31が、図示しない脱水ボタンからの入力信号あるいは洗濯コース運転中に脱水工程を開始すべき旨の信号を受信すると、ステップST1に進み、脱水工程を開始する。
<ステップST1>
ステップST1では、中央制御部31は、ドラム2の偏芯位置並びに偏芯量(M)を算出するに足る回転数までドラム2の回転数を上昇させる処理を行う。本実施形態では、モータ制御回路34によってドラム2の偏芯位置並びに偏芯量(M)を算出する態様とするときには、一例として100rpmまでドラム2の回転数を上昇させる。また、加速度センサ12によってドラム2の偏芯位置並びに偏芯量(M)を算出する態様とするときには、一例として200rpm以上までドラム2の回転数を上昇させる。
<ステップST2>
ステップST2では、中央制御部31は、偏芯位置並びにドラム2の偏芯量(M)を算出するとともに、偏芯量(M)が最高脱水回転数にまで加速し得ない要制御閾値αよりも小さいか否かを判定する。中央制御部31は、偏芯量(M)が要制御閾値αよりも小さいときは、ステップST14へ移行する。中央制御部31は、偏芯量(M)が要制御閾値α以上であるときは、ステップST3へ移行する。
<ステップST3>
ステップST3では、中央制御部31は、これまで偏芯量(M)が要制御閾値αよりも大きな値である大物用閾値βを超えた回数が5回に至ったか否かを判定する。中央制御部31は、偏芯量(M)が大物制御用閾値βを超えた回数である大物カウント数BCが5に至っていなければステップST4へ移行する。中央制御部31は、大物カウント数BCが5に至っていれば、ステップST10へ移行する。
<ステップST4>
ステップST4では、中央制御部31は、偏芯量(M)が大物制御用閾値βよりも小さいか否かを判定する。中央制御部31は、偏芯量(M)が大物制御用閾値βよりも小さいときは、ステップST7へと移行する。中央制御部31は、偏芯量(M)が大物制御用閾値β以上であれば、ステップST5へと移行する。すなわち当該ステップST5では、中央制御部31、偏芯量(M)が大型洗濯物用閾値βよりも大きいことからドラム2内に大型洗濯物があると判断している。
<ステップST5>
ステップST5では、中央制御部31は、大物カウント数を1加算する。
<ステップST6>
ステップST6では、中央制御部31は、偏芯量(M)が大物制御用閾値βを超えた回数である大物カウント数BCが5に至っていなければステップST8へ移行する。中央制御部31は、大物カウント数BCが5に至っていれば、ステップST10へ移行する。
<ステップST7>
ステップST7では、中央制御部31は、大物カウント数を0へとリセットする。中央制御部31は、大物カウント数BCを0へリセットした後、ステップST8へと移行する。
<ステップST8>
ステップST8では、中央制御部31は、上記ステップST2にて算出された偏芯位置がドラム2の上部に位置付けられるタイミングにあるか否かを判定する。中央制御部31は、偏芯位置がドラム2の上部に位置付けられるタイミングにあるとき、ステップST9へと移行する。
<ステップST9>
ステップST9では、中央制御部31は、ドラム2の回転数を例えば100rpm前後にまで減速し、更に、遠心力が重力よりも小さくなるブレーキ回転数までドラムの回転数を低下させる所謂ブレーキ制御を実行する。中央制御部31は、当該ブレーキ制御を行った後、ステップST1へと移行する。すなわち当該ステップST9では、偏芯量(M)を低減させる制御として、ドラム2を検出回転数である200rpm又は100rpm前後の制御用回転数で回転させ、しかる後に遠心力が重力よりも小さくなるブレーキ回転数までドラムの回転数を低下させるブレーキ制御を行っている。
<ステップST10>
ステップST10では、中央制御部31は、ここまでに、後述するステップST12を経た回数、換言すればドラム2の回転を停止させたドラム停止回数DSが3であるか否かを判定する。ドラム停止回数DSが3に至って居なければ、ステップST11へと移行する。ドラム停止回数DSが3であれば、ステップST13へと移行する。
<ステップST11>
ステップST11では、中央制御部31は、ドラム停止回数DSを1加算する。
<ステップST12>
ステップST12では、中央制御部31は、ドラム2の偏芯位置を変更させるべくドラム2の回転を停止させる。しかる後、中央制御部31は、ステップST1へと移行する。すなわち、当該ステップST12にてドラム2の回転を停止させた後ステップST1を実行することにより再びドラム2の回転数を上昇させる制御が、本実施形態に係る偏芯量(M)を低減させるためのストップ制御に相当する。
<ステップST13>
ステップST13では、中央制御部31は、ドラム2の偏芯量(M)が所定の最高脱水回転数に至らしめることを回避すべく、最高脱水回転数よりも回転数が低い低速脱水回転数までドラム2の回転数を上昇させる。本実施形態では、最高脱水回転数を一例として800rpmに設定している。中央制御部31は、ドラム2の回転数を低速脱水回転数にまで上昇させた後、図示Aの箇所、すなわちステップST15へと移行する。
ここで本実施形態では、低速脱水回転数は、ドラム2の偏芯量(M)に応じて3通りの回転数に設定することができる。そして中央制御部31には上述の通り、大物偏芯量閾値(β)と併せて、低速脱水回転数を確定させるための第一大物閾値(γ1)、第二大物閾値(γ2)、第三大物閾値(γ3)が図示しないメモリ内に格納されている。
具体的に説明すると、本実施形態では、一例として、大物偏芯量閾値(β)と、低速脱水回転数を確定させるための第一大物閾値(γ1)、第二大物閾値(γ2)、第三大物閾値(γ3)との関係を
β=γ1<γ2<γ3
という式が成り立つように設定してある。
ドラム2の回転数が第一大物閾値(γ1)よりも大きく第二大物閾値(γ2)以下である場合、中央制御部31は低速脱水回転数を一例として600rpmに設定する。
ドラム2の回転数が第二大物閾値(γ2)よりも大きく第三大物閾値(γ3)以下である場合、中央制御部31は低速脱水回転数を一例として400rpmに設定する。
ドラム2の回転数が第三大物閾値(γ3)よりも大きい場合、中央制御部31は低速脱水回転数を一例として200rpmに設定する。
<ステップST14>
ステップST14では、中央制御部31は、ステップST2により検出したドラム2の偏芯量(M)が要制御閾値αよりも小さいことから、円滑に脱水工程を進行し得ると判断し、ドラム2の回転数を本実施形態における最高脱水回転数である800rpmへと加速する。
<ステップST15>
ステップST15では、中央制御部31は、脱水工程を開始してから経過した時間が、所定の脱水時間を経過したか否かを判定する。中央制御部31は、脱水工程を開始してから経過した時間が所定の脱水時間を経過すれば、脱水工程の処理を終了させる。
上記ステップST15におけるドラム2の回転数は、上記ステップST2から上記ステップST14を経て当該ステップST15に至る場合は、本実施形態における最高脱水回転数である800rpmとなっている。一方ドラム2の回転数は、上記ステップST13から当該ステップST15へと至る場合は、上述した低速脱水回転数となる。上述の通り低速脱水回転数はドラム2の偏芯量(M)により、600rpm、400rpm、200rpmの何れかとなる。
つまり、低速脱水回転数にて上記ステップST15に至っているとき偏芯量(M)を低減させる上記ブレーキ制御やストップを複数回行っても偏芯量(M)が大型洗濯物用閾値を下回らないという課程を経ていることを意味している。そして本実施形態では偏芯量(M)に応じて複数設定されている閾値である第一大物閾値(γ1)、第二大物閾値(γ2)、第三大物閾値(γ3)を基準として、それぞれ異なる低速脱水回転数である大物洗濯用回転数により前記脱水工程を終了させている。
以上のように、本実施形態に係る洗濯機1は、ドラム2の偏芯量(M)を制御により確実に低減し得ない状況にあることを確実に検出し、当該状況にあっても脱水工程を滞りなく行うことによって、洗濯時間の遅延を有効に回避することが実現されている。
本実施形態ではステップST9たるブレーキ制御を行うことにより、速やかな偏芯量(M)の低減が実現されている。
本実施形態ではステップST12からステップST1たるストップ制御を行うことにより、偏芯量の低減をより確実に行い得る。
本実施形態ではステップST13を実行する際に、大物洗濯物用閾値たる第一大物閾値(γ1)、第二大物閾値(γ2)、第三大物閾値(γ3)毎に異なる大物洗濯用回転数すなわち低速脱水回転数を適用し、脱水工程を終了させるので、脱水工程の長時間化をドラム2内の洗濯物の状況に拘わらずに有効に回避せしめている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば上記実施形態ではドラムを水平方向に開口させたタイプの洗濯機に対し本発明を適用したが勿論、ドラムを斜め上方向に開口させた斜めドラム式の洗濯機や、乾燥機能をも備えた洗濯乾燥機に対して本発明を適用してもよい。また上記実施形態では偏芯位置、偏芯量の検出を加速度センサにより行う態様のみ開示したが、当該加速度センサによらずに従来適用されているモータ制御回路を用いた態様や偏芯位置を機械的に検出するマイクロスイッチを用いた態様に代えたり、或いは併用したりする態様を否定するものではない。また、加速度センサの具体的な態様や偏芯位置の具体的な算出方法といった詳細な点も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1・・・ドラム式洗濯機(洗濯機)
1b・・・洗濯槽
12・・・加速度センサ
14・・・ドラム位置検出装置(近接センサ)
2・・・ドラム
35・・・偏芯検出手段(アンバランス量検出部)
36・・・偏芯検出手段(アンバランス位置検出部)
β・・・大型洗濯物用閾値
γ1・・・大型洗濯物用閾値(第一大物閾値)
γ2・・・大型洗濯物用閾値(第二大物閾値)
γ3・・・大型洗濯物用閾値(第三大物閾値)
M・・・偏芯量
ST9・・・偏芯量を低減させる制御(ストップ制御)
ST12・・・偏芯量を低減させる制御(ブレーキ制御)
t1・・・時間差
ps・・・パルス信号

Claims (4)

  1. 水平方向又は傾斜方向に延びる軸線周りに回転可能に構成された有底筒状のドラムと、前記ドラムの振動を検出する加速度センサと、前記ドラム内の偏芯量及び偏芯位置を検出する偏芯検出手段とを有し、
    前記ドラム内の偏芯量が所定の閾値を超えたときに偏芯量を低減させる制御を行うドラム式洗濯機であって、
    脱水工程において、
    前記ドラムを前記加速度センサにより偏芯量を検出可能な200rpm以上の検出回転数まで回転させ、前記ドラム内の偏芯位置を算出し、
    前記偏芯量を低減させる制御は、前記検出回転数よりも低く且つ遠心力と重力とが釣り合う制御用回転数で前記ドラムを回転させ、しかる後に遠心力が重力よりも小さくなるブレーキ回転数までドラムの回転数を低下させるブレーキ制御であり、
    加速度から算出される偏芯量が前記所定の閾値よりも大きく且つ前記所定の閾値よりも大きな値である大型洗濯物用閾値よりも大きいときには前記ドラム内に大型洗濯物があることに起因すると判断し、大物カウント数を1加算して偏芯量を低減させる制御を行うものであり、
    前記大物カウント数が所定回数に至るまでに偏芯量が前記所定の閾値よりも大きく且つ前記大型洗濯物用閾値よりも小さいときには前記大物カウント数を0へとリセットして偏芯量を低減させる制御を行い、
    前記偏芯量を低減させる制御により前記ドラム内の偏芯量が所定の閾値以下になったときは、前記脱水工程にて設定される所定の定常回転数で前記ドラムを回転させて、前記大物カウント数が前記所定回数に至っても前記偏芯量が前記大型洗濯物用閾値を下回らないようであれば、前記脱水工程にて設定される前記所定の定常回転数よりも低い大物洗濯用回転数で前記ドラムを回転させることを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 前記偏芯量を低減させる制御を複数回行っても前記偏芯量が前記大型洗濯物用閾値を下回らないようであれば、前記脱水工程にて設定される所定の定常回転数よりも低い大物洗濯用回転数で所定の脱水時間を経過した場合、脱水工程を終了させることを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記大物洗濯物用閾値は、偏芯量に応じて複数設定されているものであり、前記大物洗濯物用閾値毎に異なる大物洗濯用回転数により前記脱水工程を終了させることを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  4. 前記偏芯検出手段は、前記ドラムの回転に応じてパルス信号を発信するドラム位置検出装置と前記加速度センサにより検出された前記ドラムの振動並びに前記ドラム位置検出装置から発信されたパルス信号に基づいて前記ドラム内の偏芯量及び偏芯位置を検出するものであり、
    前記ドラムの少なくとも1回転中の加速度の時間変化を示す情報における任意の時点と前記パルス信号との時間差を演算し、当該時間差と前記ドラムの回転数との関係から前記ドラム内の偏芯位置を算出していることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載のドラム式洗濯機。
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