JP7061503B2 - 管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、管理システムに関する。
従来、電気的に施錠又は解錠することができる電気錠が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-35511号公報
ところで、特許文献1の電気錠の如き電気錠を、当該電気錠から離れた位置から遠隔操作により、施錠又は解錠の制御を行う技術が提案されていた。
しかしながら、電気錠を遠隔操作する技術においては、制御対象となる電気錠が複数存在する場合、意図した電気錠以外の電気錠を取り違えてしまい、誤って制御してしまう可能性があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、意図した制御対象を確実に制御することが可能な管理システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の管理システムは、入退室の管理が行われる部屋等の少なくとも一部、及び、当該部屋等に対する入退室を行うための扉の少なくとも一部を撮像した撮像画像と、前記扉の施開錠を行う電子錠と、を相互に関連付けるための画像制御対象関連情報を格納する格納手段と、複数の前記撮像画像を表示する表示手段と、前記複数の前記撮像画像のうち2以上の前記撮像画像の選択、及び、施錠又は開錠の制御指示を受け付ける操作部と、前記複数の前記撮像画像のうちユーザによって選択された2以上の前記撮像画像を特定する画像特定情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記画像特定情報が特定する前記2以上の撮像画像に関連付けられている2以上の電子錠を特定し、特定した前記2以上の電子錠を前記制御指示に基づいて制御するための情報である制御情報を出力する管理手段と、を備え、前記管理手段は、出力した前記制御情報のうちの、ユーザによって選択された前記制御情報を受け付け、受け付けた当該制御情報に基づいて、前記2以上の電子錠を制御する。
請求項1に記載の管理システムによれば、例えば、ユーザが視認した撮像画像に対応する制御対象を制御することができるので、意図した制御対象を確実に制御することが可能となる。また、例えば、意図した制御対象について意図した制御内容の制御を行うことが可能となる。また、撮像対象の状況に応じて制御を行うことが可能となる。例えば、営業時間の異なる複数の店舗が入っているショッピングモール等で営業時間終了後、店舗内が空になったことを撮像画像から確認した店舗のみ施錠する、といったことが可能となる。本願によれば店舗内の状態を確認しつつ確実に当該店舗の施錠が可能となるから、まだスタッフが中にいる状態で施錠したり、営業時間中の他の店舗に誤って施錠することが無い。
本実施の形態に係る管理システムを示す全体図である。 建物におけるカメラ及び電気錠の配置図である。 端末装置を示すブロック図である。 制御側サーバ装置を示すブロック図である。 カメラ情報を例示した図である。 設備情報を例示した図である。 関連付け情報を例示した図である。 管理処理のフローチャートである。 端末装置の画面に表示される情報の表示例である。 端末装置の画面に表示される情報の表示例である。 端末装置の画面に表示される情報の表示例である。 他の関連付け情報を例示した図である。 他の設備情報を例示した図である。 端末装置の画面に表示される情報の表示例である。
以下に、本発明に係る管理システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
〔実施の形態の基本的概念〕
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、管理システムに関するものである。
ここで、「管理システム」とは、制御対象について管理するシステムであり、例えば、制御対象について管理する専用システム、汎用装置(例えば、汎用的に用いられるコンピュータ等)に対して制御対象について管理する機能を実装することにより実現されるシステム等を含む概念である。この管理システムは、例えば、制御システムと撮像システムとを相互に連携させて構成されるシステム等を含む概念であり、一例としては、格納手段、受付手段、及び管理手段を備える。
また、「制御システム」とは、制御対象を制御するシステムであり、また、「撮像システム」とは、制御対象に関連する撮像対象を撮像するシステムであり、具体的には、制御システムを介して制御対象を制御するシステムである。「制御システムと撮像システムとを相互に連携させる」とは、各システムを相互に電気的に接続した状態で動作させることを含む概念であり、例えば、各システム間にて有線又は無線の通信を行いつつ動作させること等を含む概念である。
また、「格納手段」とは、画像制御対象関連情報を格納する手段である。「画像制御対象関連情報」とは、撮像対象を撮像した撮像画像と、撮像画像の撮像対象に関連する制御対象とを相互に関連付けるための情報であり、例えば、撮像画像自体と制御対象とを相互に関連付ける情報、及び撮像画像を撮像するカメラの如き撮像手段と制御対象とを相互に関連付ける情報等を含む概念である。
また、「撮像画像」とは、撮像対象が写っている画像であり、例えば、静止画像又は動画像等を含む概念である。「撮像対象」とは、撮像の対象となる物、人、又は動物であり、例えば、制御対象に関連する対象であり、一例としては、入退室管理システムによって入退室の管理が行われる部屋、地区、又は区画等(以下、「部屋、地区、又は区画等」を単に「部屋等」とも称する)、あるいは、警備システム自体、又は、当該警備システムが警備している部屋等、あるいは、電気錠を備える扉自体、又は、当該扉が設けられている部屋等、あるいは、自動ドア自体、又は、自動ドアが設けられている部屋等、あるいは、人感センサ等の任意のセンサ自体、又は、当該センサが設けられている部屋等を含む概念である。なお、「入退室管理システム」とは、人又は動物の入退室を管理するシステムであり、例えば、任意の入退室管理装置(例えば、カードリーダ、及び当該カードリーダで読み取った情報に基づいて任意の処理を行うサーバコンピュータ等)を備えるシステムである。なお、この入退室管理装置としては、ここで例示したもの以外の公知の装置を採用してもよいが、ここでは、例えば、このようにカードリーダ及びサーバコンピュータを用いる場合を例示する(後述する警備装置も同様とする)。また、「警備システム」とは、警備を行って異常が発生した場合に警報を行うシステムであり、例えば、任意の警備装置(例えば、人感センサ、及び当該人感センサで検出した情報に基づいて任意の処理を行うサーバコンピュータ等)を備えるシステムである。また、警備システムを兼ねる入退室システムとして入退室管理システムと警備システムを一つのシステムとして構成しても良い。以降、入退室管理システムを入退室管理システムと警備システム両方を指すものとして使用する場合がある。
また、「制御対象」とは、制御の対象であり、具体的には、撮像対象に関連する物又は事象(状態や設定等を含む)であり、例えば、撮像対象自体、あるいは、撮像対象と何らかの関係を有する対象等を含む概念であり、一例としては、入退室管理システムを構成する少なくとも1つの入退室管理装置(つまり、カードリーダ及び/又はサーバコンピュータ等の任意の装置)、電気錠、及び警備システムを構成する少なくとも1つの警備装置(つまり、人感センサ、及び/又はサーバコンピュータ等の任意の装置)、入退室管理システムで管理する種々の監視状態や制御設定(つまり、入退室情報から管理される室内に人がいるかどうかを監視する在室状態、特定の区域の警備を行うか否かを設定する警備設定等の種々の変数)等を含む概念である。
また、「受付手段」とは、ユーザによって選択された撮像画像を特定する画像特定情報を受け付ける手段であり、例えば、ユーザ端末に表示されている撮像画像を特定する情報を画像特定情報として受け付ける手段であり、また、複数の撮像画像を特定する情報を画像特定情報として受け付ける手段である。なお、「ユーザ端末」とは、ユーザによって携帯される端末装置であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、あるいは、ノート型パーソナルコンピュータ等を含む概念である。
また、「管理手段」とは、格納手段が格納している画像制御対象関連情報に基づいて、受付手段が受け付けた画像特定情報が特定する撮像画像に関連付けられている制御対象を特定し、特定した制御対象を制御するための情報である制御情報を出力する手段であり、例えば、出力した制御情報のうちの、ユーザによって選択された制御情報を受け付け、受け付けた当該制御情報に基づいて、制御対象を制御する手段であり、また、格納手段が格納している画像制御対象関連情報に基づいて、受付手段が受け付けた画像特定情報が特定する複数の撮像画像に関連付けられている複数の制御対象を特定し、特定した複数の制御対象を一斉制御するための制御情報として出力する手段である。
また、「制御情報」とは、制御対象を制御するための情報であり、例えば、制御対象、及び当該制御対象に対する制御内容等を特定する情報を含む概念である。「一斉制御する」とは、一斉にまとめて制御することを示す概念であり、例えば、複数の制御対象を1つの命令でまとめて制御すること等を示す概念であり、一例としては、相互に同様な属性の制御対象をまとめて制御すること、あるいは、属性の異動に関わらずあらゆる制御対象をまとめて制御すること等を含む概念である。
また、格納手段、受付手段、及び管理手段については、制御システム又は撮像システムの何れか一方のシステムに設けてもよいし、あるいは、両方のシステムに設けてもよいが、以下の実施の形態では、各手段を制御システムに設ける場合について例示して説明する。
[実施の形態の具体的内容]
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
(構成)
まず、本実施の形態に係る管理システムの構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る管理システムを示す全体図であり、図2は、建物におけるカメラ及び電気錠の配置図である。
図1の管理システム900は、相互に連携するように電気的に接続されている撮像システム100、及び制御システム300を備える。
(構成-撮像システム)
撮像システム100は、例えば、撮像側サーバ装置11、通信装置12、カメラ13、及び端末装置2を備える。なお、撮像システム100のカメラの個数については、任意に設定することができるが、ここでは、例えば、特記する場合を除いて、カメラ13を代表して説明する(端末装置2、制御システム300の制御盤4、カードリーダ41、電気錠42、及びセンサ43も同様とする)。
(構成-撮像システム-撮像側サーバ装置)
撮像側サーバ装置11は、撮像システム100側のサーバとして機能する装置であり、例えば、通信装置12を介して端末装置2と通信可能となり、また、カメラ13、制御側クライアント装置3、及び制御側サーバ装置5と通信可能となり、また、カメラ13を制御可能となるように接続されている装置である。この撮像側サーバ装置11の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、制御システム300の制御側サーバ装置5の各部と同様な各部を有するコンピュータを用いて構成することができる。
(構成-撮像システム-通信装置)
通信装置12は、端末装置2との間の無線通信を中継する中継装置である。この通信装置12の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の無線通信を行うルータ等の技術を用いて構成することができる。
(構成-撮像システム-カメラ)
カメラ13は、撮像対象を撮像する撮像手段であり、例えば、動画像を撮像する装置である。このカメラ13の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の撮像素子等を用いて構成することができる。そして、ここでは、例えば、カメラ13としては、図2に示すカメラ131~134を用いる場合を例示して説明する。なお、カメラ131は、1階A地区に設置されて同階同地区内を撮像対象として撮像するように構成されており、また、カメラ132は、1階B地区に設置されて同階同地区内を撮像対象として撮像するように構成されており、また、カメラ133は、2階A地区に設置されて同階同地区内を撮像対象として撮像するように構成されており、また、カメラ134は、2階B地区に設置されて同階同地区内を撮像対象として撮像するように構成されていることとして、以下説明する。
(構成-撮像システム-端末装置)
図3は、端末装置を示すブロック図である。図1の端末装置2は、ユーザ端末であり、例えば、図3の通信部21、タッチパッド22、ディスプレイ23、記録部24、及び制御部25を備える。
(構成-撮像システム-端末装置-通信部)
通信部21は、ネットワークを介して外部装置との間で通信するための通信手段である。この通信部21の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の移動体無線通信手段等を用いて構成することができる。
(構成-撮像システム-端末装置-タッチパッド)
タッチパッド22は、ユーザの指等で押圧されることにより、当該ユーザから各種操作入力を受け付ける操作手段である。このタッチパッド22の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、抵抗膜方式や静電容量方式等による操作位置検出手段を備えた公知のものを用いることができる。
(構成-撮像システム-端末装置-ディスプレイ)
ディスプレイ23は、制御部25の制御に基づいて各種の画像を表示する画像表示手段である。このディスプレイ23の具体的な構成は任意であるが、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイ等を用いて構成することができる。なお、上記のタッチパッド22とディスプレイ23とをタッチパネルとして一体形成しても構わない。
(構成-撮像システム-端末装置-記録部)
記録部24は、端末装置2の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記録装置としてのフラッシュメモリ(図示省略)を用いて構成されている。ただし、フラッシュメモリに代えてあるいはフラッシュメモリと共に、ハードディスク、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
(構成-撮像システム-端末装置-制御部)
制御部25は、端末装置2を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、実施の形態に係るプログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介して端末装置2にインストールされることで、制御部25の各部を実質的に構成する。なお、この制御部25の各部により行われる処理については、後述する。
(構成-制御システム)
制御システム300は、例えば、制御側クライアント装置3、制御盤4、カードリーダ41、電気錠42、センサ43、及び制御側サーバ装置5を備える。
(構成-制御システム-制御側クライアント装置)
制御側クライアント装置3は、制御システム300側のクライアントとして機能する装置であり、例えば、制御側サーバ装置5、及び撮像側サーバ装置11と通信可能となり、また、通信装置12を介して端末装置2と通信可能となるように接続されている装置である。この制御側クライアント装置3の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、制御側サーバ装置5の各部と同様な各部を有するコンピュータを用いて構成することができる。
(構成-制御システム-制御盤)
制御盤4は、制御側サーバ装置5からの命令に基づいて制御対象を制御する制御手段である。制御盤4の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の制御回路を用いて構成することができ、カードリーダ41、電気錠42、及びセンサ43を制御するように構成されている。
(構成-制御システム-カードリーダ)
カードリーダ41は、制御対象であり、例えば、前述の入退室管理装置である。このカードリーダ41の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、近距離無線通信の技術を用いていわゆるICカードの情報を読み取る読み取り回路の技術等を用いて構成することができる。なお、カードリーダ41については、実際には、図2の建物の任意の場所に設置されるが、ここでは、説明の便宜上、制御対象としては電気錠42のみを例示して説明することとし、図2では、不図示となっている(センサ43も同様とする)。
(構成-制御システム-電気錠)
電気錠42は、制御対象であり、例えば、電気的に施錠又は解錠を行うことが可能となっている錠前である。この電気錠42の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、遠隔操作により電気的に施錠又は解錠を行うことを可能にする電気回路を備えて構成することができる。そして、ここでは、例えば、電気錠42としては、図2に示す電気錠421~424を用いる場合を例示して説明する。なお、電気錠421は、1階A地区内の扉(カメラ131にて撮像される扉)に設置されており、また、電気錠422は、1階B地区内の扉(カメラ132にて撮像される扉)に設置されており、電気錠423は、2階A地区内の扉(カメラ133にて撮像される扉)に設置されており、電気錠424は、2階B地区内の扉(カメラ134にて撮像される扉)に設置されていることとして、以下説明する。
(構成-制御システム-センサ)
センサ43は、制御対象であり、例えば、前述の人感センサである。このセンサ43の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、赤外線、超音波、あるいは可視光等を用いて人を検出する検出回路等を用いて構成することができる。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置)
図4は、制御側サーバ装置を示すブロック図である。図1の制御側サーバ装置5は、制御システム300側のサーバとして機能する装置であり、例えば、通信装置12を介して端末装置2と通信可能となり、また、制御側クライアント装置3、制御盤4、及び制御側サーバ装置5と通信可能となり、また、制御盤4を介してカードリーダ41、電気錠42、及びセンサ43を制御可能となるように接続されている装置である。制御側サーバ装置5は、例えば、図4の通信部51、操作部52、表示部53、記録部54、及び制御部55を備える。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-通信部)
通信部51は、ネットワークを介して外部装置との間で通信するための通信手段である。この通信部51の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の通信回路等を用いて構成することができる。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-操作部)
操作部52は、ユーザからの各種操作入力を受け付ける操作手段である。この操作部52の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、キーボードやマウス等を用いて構成することができる。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-表示部)
表示部53は、制御部55の制御に基づいて各種の画像を表示する画像表示手段である。この表示部53の具体的な構成は任意であるが、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイ等を用いて構成することができる。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-記録部)
記録部54は、制御側サーバ装置5の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段(格納手段)であり、例えば、端末装置2の記録部24と同様にして構成することができる。この記録部54には、例えば、カメラ情報、設備情報、及び関連付け情報が格納されている。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-記録部-カメラ情報)
「カメラ情報」とは、カメラを特定する情報である。図5は、カメラ情報を例示した図である。この図5に示すように、カメラ情報は、例えば、項目「カメラID」、項目「カメラ場所情報」、及び項目「カメラ名称情報」と、各項目に対応する情報とを相互に対応付けて格納している。項目「カメラID」に対応する情報は、カメラを一意に識別するカメラ識別情報(以下、識別情報を「ID」と称する)である(図5では、図2のカメラ131~134のカメラIDである「IDc1」~「IDc4」等)。項目「カメラ場所情報」に対応する情報は、カメラが設置されており撮像する場所を特定するカメラ場所情報である(図5では、図2の「1階A地区」等)。項目「カメラ名称情報」に対応する情報は、カメラの名称を特定するカメラ名称情報である(図5では、ユーザが認識してカメラを特定できる名称であり、具体的には、カメラ場所情報を含む名称であり「1階A地区カメラ」等)。そして、このようなカメラ情報の具体的な格納手法は任意であるが、例えば、通信部51又は操作部52を介して情報を受け付けることにより、制御部55によって格納されることとする(設備情報、及び関連付け情報も同様とする)。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-記録部-設備情報)
「設備情報」とは、設備としての制御対象を特定する設備情報である。図6は、設備情報を例示した図である。この図6に示すように、設備情報は、例えば、項目「設備ID」、項目「設備場所情報」、項目「設備種別情報」、項目「設備名称情報」、及び項目「設備制御候補情報」と、各項目に対応する情報とを相互に対応付けて格納している。項目「設備ID」に対応する情報は、設備を一意に識別する設備IDである(図6では、図2の電気錠421~424の設備IDである「IDf1」~「IDf4」等)。項目「設備場所情報」に対応する情報は、設備の設置場所又は設備が管理する場所である管理場所を特定する設備場所情報である(図6では、図2の「1階A地区」等)。項目「設備種別情報」に対応する情報は、設備の種類を特定する設備種別情報である(図6では、「電気錠」等)。項目「設備名称情報」に対応する情報は、設備の名称を特定する設備名称情報である(図6では、ユーザが認識して設備を特定できる名称であり、具体的には、設備場所情報と設備種別情報とを含む名称であり「1階A地区電気錠」等)。項目「設備制御候補情報」に対応する情報は、設備に対して行うことが可能となる制御内容を特定する設備制御候補情報である(図6では、解錠と施錠とを行うことが可能であることを特定する「解錠、施錠」等)。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-記録部-関連付け情報)
「関連付け情報」とは、前述の画像制御対象関連情報である。図7は、関連付け情報を例示した図である。この図7に示すように、関連付け情報は、項目「カメラID」、項目「設備ID」、項目「設備制御情報」、及び項目「設備制御特定情報」と、各項目に対応する情報とを相互に対応付けて格納している。なお、項目「カメラID」に対応する情報、及び項目「設備ID」に対応する情報は、図5及び図6の同一名称の情報と同様である。項目「設備制御情報」に対応する情報は、設備に対して行う制御内容を特定する設備制御情報である(図7では、図6の設備制御候補情報に含まれる1つの情報であり、例えば、「施錠」、「解錠」等)。項目「設備制御特定情報」に対応する情報は、制御対象となる設備と制御内容とを特定する設備制御特定情報である(図7では、ユーザが認識して制御対象となる設備と制御内容とを特定できる名称の情報であり、具体的には、図6の設備名称情報と図7の設備制御情報とを含む名称の情報であり、「1階A地区電気錠施錠」等)。
(構成-制御システム-制御側サーバ装置-制御部)
制御部55は、制御側サーバ装置5を制御する制御手段であり、例えば、端末装置2の制御部25と同様にして構成することができる。この制御部55は、機能概念的には、受付部551、及び管理部552を備える。受付部551は、ユーザによって選択された撮像画像を特定する画像特定情報を受け付ける受付手段である。管理部552は、記録部54が格納している画像制御対象関連情報に基づいて、受付部551が受け付けた画像特定情報が特定する撮像画像に関連付けられている制御対象を特定し、特定した制御対象を制御するための情報である制御情報を出力する管理手段である。なお、この制御部55の各部により行われる処理については、後述する。
(処理)
次に、このように構成され管理システム900によって実行される管理処理について説明する。図8は、管理処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。図9~図11は、端末装置の画面に表示される情報の表示例である。「管理処理」とは、概略的には、管理システム900の制御側サーバ装置5が実行する処理であり、具体的には、制御対象を制御する処理である。この管理処理を実行するタイミングは任意であるが、例えば、制御側サーバ装置5の電源をオンした場合に、起動して実行を開始するものとし、実行が開始されたところから説明する。
なお、この管理処理では、端末装置2と制御側サーバ装置5とが通信装置12を介して相互に通信を行って各処理を実行することになるが、この通信方式は任意であり、例えば、端末装置2を一意に識別する端末ID及び制御側サーバ装置5を一意に識別する装置IDを用いて行う通信等の任意の通信を適用することができるので、ここでは、当該通信方式の具体的な内容については説明を省略する。
図8のSA1において管理部552は、撮像画像を送信する要求を受け付けたか否かを判定する。具体的には任意であるが、例えば、通信部51を監視して、監視結果に基づいて判定する。そして、撮像画像を送信する要求を、通信部51を介して受信していない場合、要求を受け付けていないものと判定し(SA1のNO)、要求を受け付けたものと判定するまで、繰り返しSA1を実行する。また、撮像画像を送信する要求を、通信部51を介して受信した場合、要求を受け付けたものと判定し(SA1のYES)、SA2に移行する。
ここでは、例えば、端末装置2の制御部25は、ユーザによる初期設定に従って、図9の表示画面を生成して、生成した表示画面をディスプレイ23に表示した上で、この表示画面に対するタッチパッド22を介する所定操作を受け付けた場合に、撮像画像を送信する要求を、通信部21を介して制御側サーバ装置5に送信することとする。一方、管理部552は、この送信された要求を、通信部51を介して受信した場合に、要求を受け付けたものと判定する。
なお、図9の表示画面は、カメラを選択するための表示画面であり、全てのカメラを選択する「すべてのカメラ」画像、1階のカメラのみを選択する「1階カメラ」画像、2階のカメラのみを選択する「2階カメラ」画像が、ユーザによって選択可能に表示されている表示画面である。そして、タッチパッド22を介する所定操作により、ユーザが、各画像のうちの1つを選択した状態で、決定ボタンG11をクリックした場合に、選択した1つの画像に対応するカメラで撮像した撮像画像を送信する要求が、端末装置2から制御側サーバ装置5に送信されることとする。ここでは、例えば、図9の「1階カメラ」画像を選択した状態で、決定ボタンG11をクリックした場合を例示して説明するが、この場合、1階のカメラであるカメラ131、132の撮像画像を送信する要求が制御側サーバ装置5に送信されることになり、管理部552は、この送信された要求を受け付ける。
図8のSA2において管理部552は、撮像画像の送信を開始する。具体的には任意であるが、例えば、SA1で受け付けた要求に対応するカメラを特定した上で、撮像側サーバ装置11を制御することにより、前述の特定したカメラが撮像している動画像を撮像画像として端末装置2に繰り返し送信することを開始するが、後の処理で動画像を撮像したカメラ13を特定できるように、当該動画像を撮像したカメラ13を識別するカメラIDと共に動画像を、端末装置2に繰り返し送信することを開始する。
ここでは、例えば、1階のカメラであるカメラ131、132を特定した上で、撮像側サーバ装置11を制御することにより、カメラ131が撮像している動画像と当該カメラ131のカメラIDである「IDc1」とを端末装置2に繰り返し送信することを開始し、また、カメラ132が撮像している動画像と当該カメラ132のカメラIDである「IDc2」とを端末装置2に繰り返し送信することを開始する。
一方、端末装置2の制御部25は、送信された動画像を、通信部21を介して受信し、受信した動画像をディスプレイ23に表示する。ここでは、例えば、図10に示すように、第1画像表示領域R1にカメラ131で撮像した動画像(つまり、1階A地区の動画像)を表示し、また、第2画像表示領域R2にカメラ132で撮像した動画像(つまり、1階B地区の動画像)を表示する。なお、図10の表示画面は、撮像画像である動画像を表示して選択するための表示画像であり、各表示領域と決定ボタンG21が表示されている表示画面である。なお、ここでは、例えば、図5のカメラ情報が記録部24に記録されていることとし、表示する動画像がいずれのカメラ13で撮像されたものかを特定するために、当該カメラ情報を参照して、前述の動画像と共に送信されたカメラIDに対応する図5のカメラ名称情報を特定し、特定したカメラ名称情報を、図10の「1階A地区カメラ」又は「1階B地区カメラ」という表示のように、各表示欄の周辺に表示することとする。
図8のSA3において受付部551は、画像特定情報を受け付けたか否かを判定する。具体的には任意であるが、例えば、通信部51を監視して、監視結果に基づいて判定する。そして、画像特定情報を、通信部51を介して受信していない場合、画像特定情報を受け付けていないものと判定し(SA3のNO)、画像特定情報を受け付けたものと判定するまで、繰り返しSA3を実行する。また、画像特定情報を、通信部51を介して受信した場合、画像特定情報を受け付けたものと判定し(SA3のYES)、SA4に移行する。
ここでは、例えば、ユーザがタッチパッド22を介する所定操作を行うことにより、SA2で送信を開始してディスプレイ23に表示が開始された撮像画像である動画像を選択した場合に、端末装置2の制御部25は、当該選択した動画像を特定する画像特定情報を生成する。具体的には任意であるが、例えば、SA2にて送信を開始された動画像と共に当該動画像を撮像したカメラ13のカメラIDが送信されることに着目して、前述の選択した動画像と共に送信されたカメラIDを特定し、特定したカメラIDを含む画像特定情報を生成する。次に、端末装置2の制御部25は、生成した画像特定情報を、通信部21を介して制御側サーバ装置5に送信することとする。一方、管理部552は、この送信された画像特定情報を、通信部51を介して受信した場合に、画像特定情報を受け付けたものと判定する。
詳細には、ユーザがタッチパッド22を介する所定操作を行うことにより、SA2で送信を開始してディスプレイ23に表示が開始された図10の第1画像表示領域R1をクリックして1階A地区の動画像を選択した状態で、決定ボタンG21をクリックした場合、端末装置2の制御部25は、第1画像表示領域R1に表示されている1階A地区の動画像(つまり、カメラ131で撮像した動画像)と共に送信されたカメラIDとして「IDc1」を含む画像特定情報を生成して送信する。一方、管理部552は、この送信された「IDc1」を含む画像特定情報を、通信部51を介して受信して、受け付けたものと判定する。
図8のSA4において管理部552は、設備制御特定情報を取得する。具体的には任意であるが、例えば、図7の関連付け情報を参照して、受付部551が受け付けた画像特定情報が特定する撮像画像に関連付けられている制御対象を特定し、特定した制御対象を制御するための情報である制御情報を取得する。詳細には、SA3で受け付けたものと判定した画像特定情報を取得し、取得した画像特定情報に含まれているカメラIDを特定し、図7の関連付け情報において、当該特定したカメラIDに対応付けられている設備制御特定情報を制御情報として特定し、特定した設備制御特定情報を取得する。
ここでは、例えば、SA3にて受付部551が「IDc1」を含む画像特定情報を受け付けた場合、図7の関連付け情報において、当該特定した「IDc1」に対応する設備制御特定情報として「1階A地区電気錠施錠」及び「1階A地区電気錠解錠」を取得する。
図8のSA5において管理部552は、設備制御特定情報を送信する。具体的には任意であるが、例えば、SA4にて取得した設備制御特定情報を取得し、取得した設備制御特定情報を、通信部51を介して端末装置2に送信して出力する。一方、端末装置2の制御部25は、送信された設備制御特定情報を、通信部21を介して受信し、受信した設備制御特定情報をディスプレイ23に表示する。ここでは、例えば、「1階A地区電気錠施錠」及び「1階A地区電気錠解錠」を送信して、図11に示すように、「1階A地区電気錠施錠」の画像、及び「1階A地区電気錠解錠」の画像をディスプレイ23にリスト表示する。なお、図11の表示画面は、設備制御特定情報を表示して選択するための表示画像であり、各情報と決定ボタンG31が表示されている表示画面である。
図8のSA6において管理部552は、設備制御特定情報を受け付けたか否かを判定する。具体的には任意であるが、例えば、通信部51を監視して、監視結果に基づいて判定する。そして、設備制御特定情報を、通信部51を介して受信していない場合、設備制御特定情報を受け付けていないものと判定し(SA6のNO)、設備制御特定情報を受け付けたものと判定するまで、繰り返しSA6を実行する。また、設備制御特定情報を、通信部51を介して受信した場合、設備制御特定情報を受け付けたものと判定し(SA6のYES)、SA7に移行する。
ここでは、例えば、ユーザがタッチパッド22を介する所定操作を行うことにより、SA5で送信してディスプレイ23に表示された設備制御特定情報を選択した場合に、端末装置2の制御部25は、当該選択した設備制御特定情報を、通信部21を介して制御側サーバ装置5に送信することとする。一方、管理部552は、この送信された設備制御特定情報を、通信部51を介して受信した場合に、設備制御特定情報を受け付けたものと判定する。
詳細には、ユーザがタッチパッド22を介する所定操作を行うことにより、SA5で送信してディスプレイ23に表示した図11の「1階A地区電気錠施錠」の画像をクリックして選択した状態で、決定ボタンG31をクリックした場合、端末装置2の制御部25は、「1階A地区電気錠施錠」の画像に対応する「1階A地区電気錠施錠」を、通信部21を介して制御側サーバ装置5に送信する。一方、管理部552は、この送信された「1階A地区電気錠施錠」を、通信部51を介して受信して(つまり、設備制御特定情報を受け付けて)、設備制御特定情報を受け付けたものと判定する。
図8のSA7において管理部552は、制御を行う。具体的には任意であるが、例えば、SA6にて受け付けたものと判定した設備制御特定情報を取得し、図7の関連付け情報を参照して、取得した設備制御特定情報に対応する設備ID及び設備制御情報を特定し、特定した設備IDが識別する設備を制御対象として特定し、また、特定した設備制御情報が特定する制御内容を特定した上で、制御盤4を介して、特定した制御対象に対して特定した制御内容の制御を行う。
ここでは、例えば、SA6にて受け付けたものと判定した設備制御特定情報が「1階A地区電気錠施錠」である場合、図7の関連付け情報を参照して、取得した設備制御特定情報である「1階A地区電気錠施錠」に対応する「設備ID」=「IDf1」及び「設備制御情報」=「施錠」を特定し、「設備ID」=「IDf1」が識別する図2の電気錠421を制御対象として特定し、また、特定した「設備制御情報」=「施錠」が特定する制御内容である「施錠」を特定した上で、制御盤4を介して、電気錠421を施錠する。これにて、管理処理を終了する。
(誤操作防止について)
前述のように、ユーザは、図10の撮像画像にて制御対象に関連する画像を確認した上で、撮像画像を選択し、選択した撮像画像に対応する設備制御特定情報を図11にて選択することにより、制御対象を制御することができるので、意図していない制御対象を誤って制御する誤操作を防止することが可能となる。
(実施の形態の効果)
このように本実施の形態によれば、受け付けた画像特定情報が特定する撮像画像に関連付けられている制御対象を特定し、特定した制御対象を制御するための情報である設備制御特定情報を出力(表示)することにより、例えば、ユーザが視認した撮像画像に対応する制御対象を制御することができるので、意図した制御対象を確実に制御することが可能となる。また、出力した設備制御特定情報のうちの、ユーザによって選択された設備制御特定情報を受け付け、受け付けた当該設備制御特定情報に基づいて、制御対象を制御することにより、例えば、意図した制御対象について意図した制御内容の制御を行うことが可能となる。
また、端末装置2に表示されている撮像画像を特定する情報を画像特定情報として受け付けることにより、例えば、制御対象の取り違えを確実に防止することができるので、意図した制御対象を確実に制御することが可能となる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の詳細に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
(分散や統合について)
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。また、本出願における「装置」とは、単一の装置によって構成されたものに限定されず、複数の装置によって構成されたものを含む。
(管理処理について(その1))
また、上記実施の形態では、制御側サーバ装置5が管理処理の主体として動作する場合について説明したが、これに限らず、撮像側サーバ装置11が管理処理の主体となってもよい。具体的には、制御側サーバ装置5の各部の機能の少なくとも一部を撮像側サーバ装置11に設けた上で、撮像側サーバ装置11が管理処理の少なくとも一部の処理の主体となってもよい。
(管理処理について(その2))
また、上記実施の形態では、ユーザ端末が端末装置2である場合について説明したが、これに限らず、管理システム900における端末装置2以外の装置(例えば、制御側クライアント装置3等)をユーザ端末として用いてもよい。
(各情報について)
また、上記実施の形態では、関連付け情報が画像制御対象関連情報であるものと解釈する場合について説明したが、これに限らず、カメラ情報及び設備情報も画像制御対象関連情報であるものと解釈してもよい。また、図5~図7の各情報を相互に統合して格納してもよい。
(画像制御対象関連情報について)
また、上記実施の形態では、カメラIDと設備ID等とを相互に関連付けることにより、撮像画像と制御対象とを相互に関連付ける場合について説明したが、これに限らず、撮像対象に制御対象等を特定するQRコード(登録商標)を含めるように構成し、当該QRコードが撮像画像に含まれるように撮像し、撮像画像中のQRコードを解析することにより、制御対象等を特定して制御を行うように構成してもよい。
(複数の撮像画像について)
また、上記実施の形態では、図8のSA3にて1つの撮像画像を特定する情報を画像特定情報として受け付ける場合について説明したが、これに限らず、SA3にて複数の撮像画像を特定する情報を、受付部551が、画像特定情報として受け付けることも考えられ、この場合、管理部552が、以下の第1の処理又は第2の処理を行うように構成してもよい。
「第1の処理」とは、受付部551が複数の撮像画像を特定する情報を受け付けた場合の処理であり、例えば、制御対象を予めグルーピングして行う処理である。図12は、他の関連付け情報を例示した図である。「他の関連付け情報」とは、前述の画像制御対象関連情報であり、具体的には、制御対象を予めグルーピングしている情報である。この図12の他の関連付け情報を、図7の関連付け情報の代わりに格納した上で、以下のように処理する。
具体的には、図8のSA3にて、ユーザがタッチパッド22を介する所定操作を行うことにより、図10の第1画像表示領域R1及び第2画像表示領域R2をクリックして1階A地区の動画像及び1階B地区の動画像を選択した状態で、決定ボタンG21をクリックした場合、端末装置2の制御部25は、「IDc1」及び「IDc2」を含む画像特定情報を生成して送信する。一方、管理部552は、この送信された「IDc1」及び「IDc2」を含む画像特定情報を受け付けて、SA4において、実施の形態の場合と同様にして、図12の設備制御特定情報において1段目~4段目の情報を取得し、また、IDc1+IDc2」に対応する「1F全電気錠施錠」及び「1F全電気錠解錠」を取得して、SA5にて、当該取得した各情報を送信してディスプレイ23に制御情報として表示する。この後、SA6にて、「1F全電気錠施錠」を受け付けた場合、SA7にて、図12の「設備ID」=「IDf1+IDf2」に対応する図2の電気錠421、422をまとめて一斉に施錠する。このように構成した場合、複数の制御対象を一斉制御するための情報を制御情報として表示出力することにより、例えば、複数の制御対象を個別に制御することが不要となるので、複数の制御対象の制御効率を向上させることが可能となる。
また、「第2の処理」とは、受付部551が複数の撮像画像を特定する情報を受け付けた場合の処理であり、例えば、制御対象を予めグルーピングせずに行う処理である。具体的には、図10の第1画像表示領域R1及び第2画像表示領域R2をクリックして1階A地区の動画像及び1階B地区の動画像を選択した状態で、決定ボタンG21をクリックした場合、図11の表示画面にて「施錠」及び「解錠」という単に制御内容のみを示す画像を表示し、当該「施錠」の画像をクリックした場合に、前述の選択した動画像に対応付けられている制御対象である電気錠421、422をまとめて一斉に施錠し、また、当該「解錠」の画像をクリックした場合に、前述の選択した動画像に対応付けられている制御対象である電気錠421、422をまとめて一斉に解錠する。
(適用について)
また、本願で説明した技術を、様々な場面に適用してもよい。具体的には、結婚式の会場の内部を撮像画像として表示した上で、当該会場の扉の電気錠を遠隔操作する場面に適用してもよく、あるいは、任意の部屋の自動扉を開閉する場面に適用してもよく、あるいは、建物の警備を行う場面に適用してもよい。建物の警備を行う場面に適用する場合、警備員が入り難い部屋(例えば、実験室等)を外部から確認しつつ制御対象を制御することが可能となる。また、建物の警備を行う場面に適用する場合、電気錠を全て施錠した場合に、警備システムを自動的にオンしてもよいし、また、電気錠を少なくとも1個解錠した場合に、警備システムを自動的にオフしてもよい。
(設備情報について)
図13は、他の設備情報を例示した図である。そして、図6の設備情報の代わりに図13の設備情報を用いたり、あるいは、図13の設備情報のうちの一部の情報のみを用いたりして処理を行ってもよい。なお、図13の設備情報は、基本的には図6の設備情報と同様であるので、相違する具体的な情報のみ説明する。図3の「設備ID」=「ZAISITU1」は、1階A地区を管理している入退室管理装置(例えば、カードリーダ41の如きカードリーダ及びサーバコンピュータ等、または入退室管理装置のサーバコンピュータ等における監視項目)を一意に識別しており、また、「設備ID」=「ZAISITU2」は、1階B地区を管理している入退室管理装置を一意に識別しており、また、「設備ID」=「KEIBI1」は、1階A地区及び1階B地区を管理している警備装置(例えば、センサ43の如き人感センサ及びサーバコンピュータ等、または入退室管理装置のサーバコンピュータ等における設定項目)を一意に識別しており、「設備ID」=「KEIBI2」は、2階A地区及び2階B地区を管理している警備装置を一意に識別している。また、図13の「設備種別情報」=「在室状態」は、在室状態を管理する装置の種類を特定しており、つまり、入退室管理装置に対応する種類を特定しており、また、「設備種別情報」=「警備設定」は、警備を設定する装置の種類を特定しており、つまり、警備装置に対応する種類を特定している。また、図13の「設備制御候補情報」=「在室状態クリア」は、入退室管理装置であるサーバコンピュータに記録されている在室状態を削除又はリセット可能であることを特定しており、「設備制御候補情報」=「警戒セット・警戒解除」は、警備装置による警備を有効にすること、及び、警備装置による警備を無効にすることが可能であることを特定している。なお、ここでの入退室管理システムを構成する入退室管理装置としてのサーバコンピュータについては、制御側サーバ装置5を用いてもよいし、他の装置を用いてもよく、また、同様に、警備システムを構成する警備装置としてのサーバコンピュータについても、制御側サーバ装置5を用いてもよいし、他の装置を用いてもよいが、各システムのサーバコンピュータとして用いられる装置を制御対象と解釈する。
(ユーザ端末について)
ユーザ端末を持ち運び可能な携帯端末としているが、例えばデスクトップパソコンのようなシステムと有線で接続した機器としても良い。
(情報の表示について(その1))
カメラ映像とは別に制御情報を一覧表示しているが、表示方法はこれに限らない。カメラ映像に重ねてイベントを動作させるボタンを配置するようにしてもよい。ボタンの押下によって制御対象を動作させるようにしても良い。例えば、カメラ1の映像枠内の端に電気錠解錠のボタンを置くなど、映像によって邪魔とならない位置にボタンを配置する。
(情報の表示について(その2))
また、カメラ映像と同一の画面上に関連する設備の状態情報と、制御情報を表示するようにしても良い。ここでいう同一の画面上とは同時に表示することだけでなく、画面のスクロールにより表示可能とすることも含む。図14は、端末装置の画面に表示される情報の表示例である。この図14に示すように各情報を表示してもよい。具体的には、関連する設備の状態情報(図14の「制御状態」の欄に記載されている情報)をユーザ端末で表示するため、管理システムは画像が選択されたとき、ユーザ端末に対して関連する設備情報を送信する。例えば、管理システムは1階A地区カメラが選択された情報を受け付けたとき、1階A地区カメラに関連付けられた1階A地区電気錠の施解錠状態・A地区の警備状態・A地区の在室状態などをユーザ端末に送信し、ユーザ端末は当該設備情報を表示する。また、受信した設備情報に応じて制御情報の表示方法を異ならせるようにしても良い。例えば、1階A地区電気錠が施錠状態のときは1階A地区電気錠施錠コマンドを暗くするもしくは非表示とするなどして無効または不要な制御について見えづらくしても良い。
(情報の関連付けについて)
管理システムで画像と制御対象を紐づけている(関連付けている)が、この紐付は手動でデータベースの編集として行っても良いし、画像から読み取るようにしても良い。例えば、カメラID等の情報をQRコード等の情報に記載した情報体を撮像空間に貼り付けておくことで、カメラが情報体を撮像することにより自身のカメラIDを認識することでカメラIDと画像の紐づけを自動で行うことが可能となる。また、情報体に含める情報として、制御対象と制御情報を含めることで画像から任意の設備の制御情報を読み取ることが可能となる。
(ログイン情報について)
また、管理手段が、ユーザ端末から受け付けたログイン情報により、当該ログイン情報に応じたアクセス権限によりユーザ端末の表示画像(つまり、ユーザ端末に表示される画像)及び/又は制御情報を制限するように構成してもよい。なお、「ログイン情報」とは、ユーザ端末を用いて管理システムにアクセスするための情報であり、具体的には、ユーザ端末を用いるユーザ毎に定められているログインID及びパスワード等を含む概念であって、アクセス権限と対応付けられている情報である。「アクセス権限」とは、ユーザが管理システムの各要素にアクセスして情報を取得する権限であり、例えば、レベル1~レベル3等のように複数レベルに分けられている権限、あるいは、1階部分のみ、2階部分のみ等のようにアクセスして取得する情報を基準に複数に分けられている権限等を含む概念である。
なお、ここでの、複数レベルに分けられている権限において、「レベル3」については、最高レベルの権限であり、例えば、管理システムの全ての情報を取得できる権限であり、また、「レベル2」については、レベル3よりも低いレベルの権限であり、例えば、管理システムの一部の情報を取得できる権限であり、また、「レベル1」については、最低レベルの権限であり、例えば、レベル2で取得できる情報よりも少ない情報を取得できる権限である。
また、ここでの、取得する情報を基準に複数に分けられている権限において、「1階部分のみ」については、建物の1階部分に関連する情報のみを取得できる権限であり、また、「2階部分のみ」については、建物の2階部分に関連する情報のみを取得できる権限である。
そして、このような技術の実装手法は任意であるが、例えば、各ユーザのログインIDとアクセス権限(一例としては、「1階部分のみ」又は「2階部分のみ」)を決定した上で、決定したログインIDとアクセス権限を相互に関連付けた情報(以下、権限特定情報)を、制御側サーバ装置5の記録部54に記録した上で、図8のSA1で説明したように、図9の表示画面を表示する前に、ユーザがログインID及びパスワードを入力することとし、端末装置2が撮像画像を送信する要求を制御側サーバ装置5に送信する場合に、ログインIDも含めて送信することとし、SA2において、管理部552が、記録部54に記録されている権限特定情報を参照して、当該送信されたログインIDに対応するアクセス権限を特定し、特定したアクセス権限に対応する撮像画像のみの送信を開始する。ここでは、例えば、端末装置2から送信されたログインIDに対応付けられているアクセス権限が「1階部分のみ」である場合、図9の「すべてのカメラ」画像をクリックしたとしても、2階のカメラで撮像した画像の送信は制限され(つまり、当該画像は送信されず)、1階のカメラで撮像した画像のみが送信されることになり、また、「1階カメラ」画像をクリックしたら、1階のカメラで撮像した画像が送信されることになり、また、「2階カメラ」画像をクリックしたら、画像の送信が制限されることになる。つまり、端末装置2に図8のSA2で表示される画像が制限されることになる。
また、このように図8のSA2で端末装置2に表示される画像を制限してもよいし、あるいは、当該制限は行わずに、上述と同様な処理を行うことにより、図8のSA5で端末装置2に表示される設備制御特定情報(つまり、制御情報)を制限してもよい。この場合、例えば、管理部552が、記録部54に記録されている権限特定情報を参照して、端末装置2から適宜のタイミングで送信されたログインIDに対応するアクセス権限を特定し、特定したアクセス権限に対応する設備制御特定情報を送信することにより、アクセス権限に対応する設備制御特定情報のみを端末装置2に表示し、アクセス権限に対応しない設備制御特定情報の表示は制限してもよい(つまり、表示させなくしてもよい)。ここでは、例えば、端末装置2から送信されたログインIDに対応付けられているアクセス権限が「1階部分のみ」である場合、図11においては、図7の1階に関連する設備制御特定情報(1段目~4段目の情報)のみが表示可能となり、2階に関連する設備制御特定情報(5段目~8段目の情報)については表示が制限される。なお、ここでの概念については、処理を任意に変更して、表示画像又は制御情報のうちの、表示画像のみを制限してもよいし、制御情報のみを制限してもよいし、あるいは、表示画像及び制御情報の両方を制限してもよい。このように構成した場合、ログイン情報に応じたアクセス権限によりユーザ端末の表示画像及び/又は制御情報を制限することにより、例えば、アクセス権限に応じた適切な情報を提示することができるので、意図した制御対象について意図した制御内容の制御を確実に行うことが可能となる。
(特徴について)
また、実施の形態の特徴及び変形例の特徴を任意に組み合わせてもよい。
(付記)
付記1の管理システムは、撮像対象を撮像した撮像画像と、前記撮像画像の前記撮像対象に関連する制御対象とを相互に関連付けるための画像制御対象関連情報を格納する格納手段と、ユーザによって選択された前記撮像画像を特定する画像特定情報を受け付ける受付手段と、前記格納手段が格納している前記画像制御対象関連情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた前記画像特定情報が特定する前記撮像画像に関連付けられている前記制御対象を特定し、特定した前記制御対象を制御するための情報である制御情報を出力する管理手段と、を備え、前記管理手段は、出力した前記制御情報のうちの、ユーザによって選択された前記制御情報を受け付け、受け付けた当該制御情報に基づいて、前記制御対象を制御する。
付記2の管理システムは、付記1に記載の管理システムにおいて、前記受付手段は、ユーザ端末に表示されている前記撮像画像を特定する情報を前記画像特定情報として受け付ける。
付記3の管理システムは、付記2に記載の管理システムにおいて、前記管理手段は、前記ユーザ端末から受け付けたログイン情報により、当該ログイン情報に応じたアクセス権限により前記ユーザ端末の表示画像及び/又は前記制御情報を制限する。
付記4の管理システムは、付記1から3の何れか一項に記載の管理システムにおいて、前記受付手段は、複数の前記撮像画像を特定する情報を前記画像特定情報として受け付け、前記管理手段は、前記格納手段が格納している前記画像制御対象関連情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた前記画像特定情報が特定する複数の前記撮像画像に関連付けられている複数の前記制御対象を特定し、特定した複数の前記制御対象を一斉制御するための情報を前記制御情報として出力する。
(付記の効果)
付記1に記載の管理システムによれば、受け付けた画像特定情報が特定する撮像画像に関連付けられている制御対象を特定し、特定した制御対象を制御するための情報である制御情報を出力することにより、例えば、ユーザが視認した撮像画像に対応する制御対象を制御することができるので、意図した制御対象を確実に制御することが可能となる。また、出力した制御情報のうちの、ユーザによって選択された制御情報を受け付け、受け付けた当該制御情報に基づいて、制御対象を制御することにより、例えば、意図した制御対象について意図した制御内容の制御を行うことが可能となる。また、撮像対象の状況に応じて制御を行うことが可能となる。例えば、営業時間の異なる複数の店舗が入っているショッピングモール等で営業時間終了後、店舗内が空になったことを撮像画像から確認した店舗のみ施錠する、といったことが可能となる。本願によれば店舗内の状態を確認しつつ確実に当該店舗の施錠が可能となるから、まだスタッフが中にいる状態で施錠したり、営業時間中の他の店舗に誤って施錠することが無い。
付記2に記載の管理システムによれば、ユーザ端末に表示されている撮像画像を特定する情報を画像特定情報として受け付けることにより、例えば、制御対象の取り違えを確実に防止することができるので、意図した制御対象を確実に制御することが可能となる。また、制御システムのサーバやクライアント装置外からのアクセスが可能となることから、専用の管理者以外が制御を行うことが可能となる。さらに、ユーザ端末が携帯可能な端末であるとき、制御システムのサーバやクライアント装置から離れた場所で操作場所の制限なしに撮像画像を確認しながら制御可能となる。例えば、結婚式や劇場等でスタッフが扉の付近に待機しながら中の様子を確認し、適切なタイミングで扉を解錠・開放するように制御することが可能となる。
付記3に記載の管理システムによれば、ログイン情報に応じたアクセス権限によりユーザ端末の表示画像及び/又は制御情報を制限することにより、例えば、アクセス権限に応じた適切な情報を提示することができるので、意図した制御対象について意図した制御内容の制御を確実に行うことが可能となる。
付記4に記載の管理システムによれば、複数の制御対象を一斉制御するための情報を制御情報として出力することにより、例えば、複数の制御対象を個別に制御することが不要となるので、複数の制御対象の制御効率を向上させることが可能となる。
2 端末装置
3 制御側クライアント装置
4 制御盤
5 制御側サーバ装置
11 撮像側サーバ装置
12 通信装置
13 カメラ
21 通信部
22 タッチパッド
23 ディスプレイ
24 記録部
25 制御部
41 カードリーダ
42 電気錠
43 センサ
51 通信部
52 操作部
53 表示部
54 記録部
55 制御部
100 撮像システム
131 カメラ
132 カメラ
133 カメラ
134 カメラ
300 制御システム
421 電気錠
422 電気錠
423 電気錠
424 電気錠
551 受付部
552 管理部
900 管理システム
G11 決定ボタン
G21 決定ボタン
G31 決定ボタン
R1 第1画像表示領域
R2 第2画像表示領域

Claims (1)

  1. 入退室の管理が行われる部屋等の少なくとも一部、及び、当該部屋等に対する入退室を行うための扉の少なくとも一部を撮像した撮像画像と、前記扉の施開錠を行う電子錠と、を相互に関連付けるための画像制御対象関連情報を格納する格納手段と、
    複数の前記撮像画像を表示する表示手段と、
    前記複数の前記撮像画像のうち2以上の前記撮像画像の選択、及び、施錠又は開錠の制御指示を受け付ける操作部と、
    前記複数の前記撮像画像のうちユーザによって選択された2以上の前記撮像画像を特定する画像特定情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記画像特定情報が特定する前記2以上の撮像画像に関連付けられている2以上の電子錠を特定し、特定した前記2以上の電子錠を前記制御指示に基づいて制御するための情報である制御情報を出力する管理手段と、を備え、
    前記管理手段は、出力した前記制御情報のうちの、ユーザによって選択された前記制御情報を受け付け、受け付けた当該制御情報に基づいて、前記2以上の電子錠を制御する、
    管理システム。
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