JP7059819B2 - 画像形成装置及び検査基準画像生成方法 - Google Patents
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Description
ラスタ画像に基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により画像が形成された用紙を読み取って、ジョブにおいて前記ラスタ画像に基づいて前記画像形成手段により形成される画像の検査基準画像の候補となる検査基準画像候補を生成する画像読取手段と、
前記ラスタ画像と前記検査基準画像候補の比較に基づいて、前記検査基準画像候補の異常検出を行う異常検出手段と、
前記検査基準画像候補から異常が検出された場合に、前記検出された異常に基づいて、前記検査基準画像候補の異常修復難度を算出する異常修復難度算出手段と、
前記検査基準画像候補における異常修復方法を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された異常修復方法に基づいて前記検査基準画像候補の異常の修復を行う修復手段と、を備え、
前記設定手段は、前記算出された異常修復難度が予め定められた閾値を超えている場合に、前記異常修復方法として、前記ラスタ画像に基づく検査基準画像候補の再生成を設定する。
前記異常修復難度算出手段は、前記異常検出手段により検出された異常個所の数に基づいて、前記異常修復難度を算出する。
前記異常修復難度算出手段は、前記異常検出手段により検出された異常個所のパターンの複雑度に基づいて、前記異常修復難度を算出する。
前記異常検出手段は、前記修復手段により異常修復が行われた前記検査基準画像候補に対して再度異常検出を行う。
前記設定手段は、前記ラスタ画像に基づく前記検査基準画像候補の再生成を含む予め定められた複数の異常修復方法の中からいずれかを設定する。
前記複数の異常修復方法の一つは、前記検査基準画像候補の異常個所を自動的に修復する自動修復である。
前記検査基準画像候補における異常個所を表示してユーザーに自動修復する異常個所を選択させる自動修復個所選択画面を表示手段に表示させる手段を備える。
前記複数の異常修復方法の一つは、前記検査基準画像候補の異常個所をユーザーの編集に応じて修復する手動修復である。
前記異常検出手段は、前記修復手段により手動修復が行われた場合に、前記検査基準画像候補においてユーザーの編集が行われた個所にのみ再度異常検出を行う。
前記異常検出手段によりユーザーの編集による修復後に異常が検出された場合に、検出された異常個所を表示手段に表示させる手段を備える。
前記検査基準画像候補の異常個所とは異なる個所がユーザーにより編集された場合に、警告を行う警告手段を備える。
前記異常修復方法の選択肢を表示手段に表示させる手段を備え、
前記設定手段は、前記選択肢のうち選択された異常修復方法を最終的に前記修復手段において実施する異常修復方法として設定する。
前記修復手段により再度前記ラスタ画像に基づいて検査基準画像候補が生成し直された場合であって、前記生成し直された検査基準画像候補から前記異常検出手段により異常が検出された場合、前記修復手段は、生成し直す前の検査基準画像候補と前記生成し直した後の検査基準画像候補の正常領域を組み合わせて検査基準画像を生成する。
前記検査基準画像候補に検査対象外領域を設定する検査対象外領域設定手段を備え、
前記異常検出手段は、前記検査基準画像候補における前記検査対象外領域として設定された領域を異常検出の対象外とする。
前記異常検出手段により検出された異常個所を前記検査対象外領域として設定するか否かをユーザーに確認するための確認手段を備える。
前記異常検出手段により異常が検出されなかった場合に、前記検査基準画像候補を検査基準画像として登録する登録手段を備える。
前記登録手段は、前記検査基準画像候補を前記ジョブの検査基準画像として登録する。
前記登録手段は、前記検査基準画像候補を前記ジョブを複製した別のジョブの検査基準画像として登録する。
ラスタ画像に基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段を備える画像形成装置における検査基準画像生成方法であって、
前記画像形成手段により画像が形成された用紙を読み取って、ジョブにおいて前記ラスタ画像に基づいて前記画像形成手段により形成される画像の検査基準画像の候補となる検査基準画像候補を生成する画像読取工程と、
前記ラスタ画像と前記検査基準画像候補の比較に基づいて、前記検査基準画像候補の異常検出を行う異常検出工程と、
前記検査基準画像候補から異常が検出された場合に、前記検出された異常に基づいて、前記検査基準画像候補の異常修復難度を算出する異常修復難度算出工程と、
前記検査基準画像候補の異常修復方法を設定する設定工程と、
前記設定工程において設定された異常修復方法に基づいて前記検査基準画像候補の異常の修復を行う修復工程と、を含み、
前記設定工程は、前記算出された異常修復難度が予め定められた閾値を超えている場合に、前記異常修復方法として、前記ラスタ画像に基づく前記検査基準画像候補の再生成を設定する。
まず、本実施形態の構成について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の概略構成を示す図である。図2は、画像形成装置1の主要な機能構成を示すブロック図である。
また、制御部10は、後述する検査基準画像生成処理を実行することにより、異常検出手段、異常修復難度算出手段、設定手段、修復手段、警告手段、検査対象外領域設定手段、確認手段、登録手段として機能する。
また、記憶部11には、画像複雑度決定テーブル111及び異常修復方法切替テーブル112が記憶されている。画像複雑度決定テーブル111は、図3に示すように、異常個所の領域に対するエッジの割合と、画像複雑度とを対応付けて格納したテーブルである。異常修復方法切替テーブル112は、図4に示すように、読取画像の異常修復方法を自動修復と判定する異常修復難度閾値(自動修復可能閾値)と、手動修復と判定する異常修復難度閾値(手動修復可能閾値)を格納したテーブルである。
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
通信部14により外部のPC等からジョブを受信すると、制御部10は、ジョブに含まれる画像データ(ベクタ画像(PostScript等))を画像処理部16によりラスタ画像に変換し、ジョブに対応付けて記憶部11に記憶する。記憶部11に記憶されたジョブは、表示部13に表示されるジョブ管理画面131から確認可能である。
なお、例えば、バリアブル印刷の可変部分や断裁を行うジョブの断裁してしまう領域等は、検査する必要がないため、制御部10は、これらの領域を検査対象外領域として設定し、検査対象外領域を異常検出対象から除外する。検査対象外領域として設定された領域は、ジョブで形成された画像を検査基準画像を用いて検査する場合においても検査対象から除外される。
ここで、異常修復難度とは、異常修復の難しさの度合いを示す値である。ステップS6においては、例えば、各異常個所に対して、エッジ検出(例えば、キャニー法、微分エッジ検出法等)を行い、画像複雑度決定テーブル111を参照して、異常個所の領域に対するエッジ領域の割合から画像複雑度を算出する。そして、各異常個所の画像複雑度の総和を異常修復難度として算出する。または、読取画像における異常個所の個数を算出し、その個数(または、個数に係数をかけたもの)を異常修復難度としてもよい。または、画像複雑度と異常個所の個数との組み合わせと、異常修復難度との対応関係を示すテーブルを記憶部11に記憶しておき、画像複雑度と異常個所の個数との組み合わせに基づいて異常修復難度を求めることとしてもよい。
なお、上記説明では、異常個所の領域に対するエッジ領域の割合に基づいて画像複雑度を算出する例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、異常個所の色味等に基づいて画像複雑度を算出することとしてもよい。
異常修復難度が自動修復可能閾値未満であると判断した場合(ステップS7;YES)、制御部10は、デフォルトの異常修復方法を自動修復に設定し(ステップS8)、ステップS12に移行する。自動修復は、制御部10が自動的に異常個所を修復する方法である。
異常修復難度が手動修復可能閾値未満であると判断した場合(ステップS9;YES)、制御部10は、デフォルトの異常修復方法を手動修復に設定し(ステップS10)、ステップS12に移行する。手動修復は、ユーザーの編集により異常個所を修復する方法である。
異常修復難度が手動修復可能閾値以上であると判断した場合(ステップS9;NO)、制御部10は、デフォルトの異常修復方法を再生成に設定し(ステップS11)、ステップS12に移行する。再生成は、ステップS1で読み出したラスタ画像に基づいて画像形成部17により用紙に画像を形成し、画像形成済みの用紙を画像読取部20により読み取って読取画像を生成し直す方法である。
異常修復方法として自動修復が選択されたと判断した場合(ステップS13;YES)、制御部10は、異常修復対象の読取画像が再生成された読取画像であるか否かを判断する(ステップS14)。
ステップS15において、制御部10は、再生成前の読取画像と再生成後の読取画像のレジストレーション(位置合わせ)を行う。そして、図9に示すように、再生成前の読取画像から異常個所のない正常領域R1を抽出し、抽出した正常領域R1を再生成後の読取画像の正常領域R2と合成することで異常修復を行う。なお、図9において、A1-1、A1-2、A2-1、A2-2は異常個所のマーカーを示す。
異常修復対象の読取画像が再生成された読取画像ではないと判断した場合(ステップS14;NO)、制御部10は、ステップS16に移行する。
図10は、自動修復個所選択画面133の一例を示す図である。図10に示すように、自動修復個所選択画面133には、読取画像を表示する画像表示領域133aと、異常個所の選択欄133bと、が設けられている。画像表示領域132aには、異常個所(異常1~4)が、例えば四角や丸等のマーカーA1~A4で囲まれた読取画像が表示される。異常個所の選択欄133bには、画像表示領域133aに表示されている各異常個所に対応するチェックボックスが設けられている。ユーザーの操作部12の操作によりチェックボックスにチェックを入れることで、修復対象の異常個所を選択することができる。OKボタン133cが押下されると、制御部10は、ステップS17に移行する。
図11は、自動修復結果確認画面134の一例を示す図である。図11に示すように、自動修復結果確認画面134には、「自動修復が完了しました。結果に問題がないか確認してください」等のメッセージと、自動修復済みの読取画像を表示する画像表示領域134aと、OKボタン134bと、手動修復を指示するための手動修復ボタン134cが設けられている。ユーザーは、自動修復済みの読取画像を確認し、OKであればOKボタン134bを、手動修復が必要な場合には手動修復ボタン134cを押下する。
操作部12により検査対象外領域設定ボタン135cが押下された場合(ステップS21;検査対象外)、制御部10は、読取画像における未修復の異常個所を検査対象外領域に設定し(ステップS22)、ステップS4に戻り、修復した読取画像について再検査を行う。
異常修復方法として手動修復が選択されたと判断した場合(ステップS23;YES)、制御部10は、ステップS24に移行する。
図13は、手動修復画面136の一例を示す図である。図13に示すように、手動修復画面136には、異常個所を示すマーカーA1~A4が表示された読取画像を表示する画像表示領域136aと、ペン136bと、消しゴム136cと、検査対象外領域設定ボタン136dと、完了ボタン136eと、が設けられている。ユーザーは、操作部12の操作により、ペン136b、消しゴム136cを用いて、画像表示領域136aに表示されている読取画像の異常個所を編集することができる。また、検査対象外領域設定ボタン136dを押下した後、画像表示領域136aの読取画像の領域を指定することにより、指定した領域を検査対象外領域に設定することができる。完了ボタン136eを押下すると、手動修復を終了させることができる。
異常個所以外に編集された個所がないと判断した場合(ステップS25;NO)、制御部10は、ステップS4に戻り、修復した読取画像について再検査を行う。
図14は、修復個所警告画面137の一例を示す図である。図14に示すように、修復個所警告画面137には、異常個所以外で編集が検出された個所がマーカーW1で表示された読取画像を表示する画像表示領域137aと、OKボタン137bと、再修復ボタン137cと、が設けられている。
操作部12によりOKボタン137bが押下されると(ステップS27;NO)、制御部10は、ステップS4に戻り、修復した読取画像について再検査を行う。
異常修復方法として再生成が選択されたと判断した場合(ステップS28;YES)、制御部10は、ステップS2に戻り、ラスタ画像に基づいて読取画像の再生成を行わせる。すなわち、画像形成部17により用紙に画像を形成させ、画像形成済みの用紙を画像読取部20により読み取らせて読取画像を再生成させる。そして、再生成された読取画像に対して検査を行う。
異常修復方法として再生成が選択されず、異常修復方法選択画面132において中止ボタン132fが押下されたと判断した場合(ステップS28;NO)、制御部10は、検査基準画像生成処理を終了する。
図15は、検査基準画像登録画面138の一例を示す図である。図15に示すように、検査基準画像登録画面138には、「画像検査が正常終了しました。検査基準画像の登録方法を選択してください」等のメッセージと、検査が合格した読取画像を表示する画像表示領域138aと、上書き登録ボタン138bと、複製して登録ボタン138cと、が設けられている。
上書き登録ボタン138bは、表示されている読取画像を選択されたジョブ(検査基準画像生成処理を実行するにあたって選択されたジョブ)の検査基準画像として記憶部11に記憶することを指示するためのボタンである。すでに選択されたジョブに対応付けて検査基準画像が登録されている場合には、表示されている読取画像で検査基準画像が上書きされる。
複製して登録ボタン138cは、選択されたジョブを複製し、表示されている読取画像を複製したジョブの検査基準画像として記憶部11に記憶することを指示するためのボタンである。
しがたって、例えば、異常修復難度が高く自動修復が不可能な場合に、ユーザーが異常個所を修復する手間を省くことが可能となるので、検査基準画像を迅速に生成することが可能となる。
また、検出された異常個所を検査対象外領域として設定するか否かをユーザーに確認するための確認画面を表示部13に表示することで、必要のない個所への検査を省略することが可能となる。
10 制御部
11 記憶部
111 画像複雑度決定テーブル
112 異常修復方法切替テーブル
12 操作部
13 表示部
14 通信部
16 画像処理部
17 画像形成部
18 定着部
19 搬送部
20画像読取部
21 バス
70 記憶部
80 通信部
Claims (19)
- ラスタ画像に基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により画像が形成された用紙を読み取って、ジョブにおいて前記ラスタ画像に基づいて前記画像形成手段により形成される画像の検査基準画像の候補となる検査基準画像候補を生成する画像読取手段と、
前記ラスタ画像と前記検査基準画像候補の比較に基づいて、前記検査基準画像候補の異常検出を行う異常検出手段と、
前記検査基準画像候補から異常が検出された場合に、前記検出された異常に基づいて、前記検査基準画像候補の異常修復難度を算出する異常修復難度算出手段と、
前記検査基準画像候補における異常修復方法を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された異常修復方法に基づいて前記検査基準画像候補の異常の修復を行う修復手段と、を備え、
前記設定手段は、前記算出された異常修復難度が予め定められた閾値を超えている場合に、前記異常修復方法として、前記ラスタ画像に基づく検査基準画像候補の再生成を設定する画像形成装置。 - 前記異常修復難度算出手段は、前記異常検出手段により検出された異常個所の数に基づいて、前記異常修復難度を算出する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記異常修復難度算出手段は、前記異常検出手段により検出された異常個所のパターンの複雑度に基づいて、前記異常修復難度を算出する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記異常検出手段は、前記修復手段により異常修復が行われた前記検査基準画像候補に対して再度異常検出を行う請求項1~3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、前記ラスタ画像に基づく前記検査基準画像候補の再生成を含む予め定められた複数の異常修復方法の中からいずれかを設定する請求項1~4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記複数の異常修復方法の一つは、前記検査基準画像候補の異常個所を自動的に修復する自動修復である請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記検査基準画像候補における異常個所を表示してユーザーに自動修復する異常個所を選択させる自動修復個所選択画面を表示手段に表示させる手段を備える請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記複数の異常修復方法の一つは、前記検査基準画像候補の異常個所をユーザーの編集に応じて修復する手動修復である請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記異常検出手段は、前記修復手段により手動修復が行われた場合に、前記検査基準画像候補においてユーザーの編集が行われた個所にのみ再度異常検出を行う請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記異常検出手段によりユーザーの編集による修復後に異常が検出された場合に、検出された異常個所を表示手段に表示させる手段を備える請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記検査基準画像候補の異常個所とは異なる個所がユーザーにより編集された場合に、警告を行う警告手段を備える請求項8~10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記異常修復方法の選択肢を表示手段に表示させる手段を備え、
前記設定手段は、前記選択肢のうち選択された異常修復方法を最終的に前記修復手段において実施する異常修復方法として設定する請求項5~11のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記修復手段により再度前記ラスタ画像に基づいて検査基準画像候補が生成し直された場合であって、前記生成し直された検査基準画像候補から前記異常検出手段により異常が検出された場合、前記修復手段は、生成し直す前の検査基準画像候補と前記生成し直した後の検査基準画像候補の正常領域を組み合わせて検査基準画像を生成する請求項1~12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記検査基準画像候補に検査対象外領域を設定する検査対象外領域設定手段を備え、
前記異常検出手段は、前記検査基準画像候補における前記検査対象外領域として設定された領域を異常検出の対象外とする請求項1~13のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記異常検出手段により検出された異常個所を前記検査対象外領域として設定するか否かをユーザーに確認するための確認手段を備える請求項14に記載の画像形成装置。
- 前記異常検出手段により異常が検出されなかった場合に、前記検査基準画像候補を検査基準画像として登録する登録手段を備える請求項1~15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記登録手段は、前記検査基準画像候補を前記ジョブの検査基準画像として登録する請求項16に記載の画像形成装置。
- 前記登録手段は、前記検査基準画像候補を前記ジョブを複製した別のジョブの検査基準画像として登録する請求項16に記載の画像形成装置。
- ラスタ画像に基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段を備える画像形成装置における検査基準画像生成方法であって、
前記画像形成手段により画像が形成された用紙を読み取って、ジョブにおいて前記ラスタ画像に基づいて前記画像形成手段により形成される画像の検査基準画像の候補となる検査基準画像候補を生成する画像読取工程と、
前記ラスタ画像と前記検査基準画像候補の比較に基づいて、前記検査基準画像候補の異常検出を行う異常検出工程と、
前記検査基準画像候補から異常が検出された場合に、前記検出された異常に基づいて、前記検査基準画像候補の異常修復難度を算出する異常修復難度算出工程と、
前記検査基準画像候補の異常修復方法を設定する設定工程と、
前記設定工程において設定された異常修復方法に基づいて前記検査基準画像候補の異常の修復を行う修復工程と、を含み、
前記設定工程は、前記算出された異常修復難度が予め定められた閾値を超えている場合に、前記異常修復方法として、前記ラスタ画像に基づく前記検査基準画像候補の再生成を設定する検査基準画像生成方法。
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