JP7058830B2 - コネクタホルダ - Google Patents

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Description

本開示は、取付ブラケットにコネクタを固定するために用いられるコネクタホルダに関する。
従来から、自動車等の車両に配索されたワイヤハーネスの適所に設けられたコネクタは、例えば、特開平10-189155号公報(特許文献1)に記載されているように、コネクタハウジングに設けられたブラケット装着部を介して、車両の適所に突設された取付ブラケットに装着されて固定されるようになっている。
特開平10-189155号公報
ところで、このようなコネクタに設けられたブラケット装着部は、装着対象である特定形状の取付ブラケットに対応した形状を有していることから、形状が異なる取付ブラケットが設けられた異なる車種においては、ブラケット装着部の装着が困難となる。それゆえ、車両に配設された取付ブラケットに応じたブラケット装着部を備えた専用のコネクタを異なる車種毎に準備する必要があった。
ところが、専用のコネクタを異なる車種毎に準備するためには、その度に専用の金型をおこす必要であり大幅なコストアップにつながる上に、かかる多種類のコネクタを準備することは部品管理の観点からも煩雑で作業性の悪化を招くおそれがあった。また、顧客から使用するコネクタを指定される場合もあることから、指定されたコネクタ自体は変えずに対策を行うことが求められていた。
本開示は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、コネクタ自体に変更を施すことなく、かかるコネクタを形状の異なる取付ブラケットへ装着可能とする、新規な構造のコネクタホルダを提供することにある。
本開示のコネクタホルダは、第1の取付ブラケットに装着可能なブラケット装着部を備えたコネクタに装着されるコネクタホルダであって、枠体状のホルダ本体と、前記ホルダ本体の内面に設けられて前記ブラケット装着部に嵌合されて前記コネクタと前記コネクタホルダの固定を実現する嵌合部と、前記ホルダ本体の外面に設けられて、第2の取付ブラケットに装着可能で前記ブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部と、を備え、前記ホル本体は、第1部分枠体と、第2部分枠体と、を有し、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各一方の端部同士がヒンジ部を介して連結されている一方、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各他方の端部に設けたロック部と被ロック部が嵌合されており、前記第2部分枠体は、底壁と、一対の側壁と、を有し、前記底壁の内面には、前記嵌合部に近接する側の前記側壁と前記底壁によって前記コネクタに設けられたブラケット装着部を収容する装着部収容領域が画成されており、前記装着部収容領域には、前記嵌合部よりも上方に突出して、前記底壁と前記側壁の両方に連結されたガイド突起が設けられており、前記ロック部と前記被ロック部が嵌合することで、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体が、前記コネクタに密接されているコネクタホルダである。
本開示によれば、コネクタとコネクタホルダの固定は、既存のブラケット装着部を利用して実現していることから、部品点数の増加を伴うことなくコスト効率よく行うことができる。ここで、コネクタホルダの嵌合部とコネクタのブラケット装着部との嵌合固定には、嵌合時の弾性変形を許容する隙間が伴うことが避けられないが、コネクタホルダをコネクタに装着することで、かかる隙間を吸収して、コネクタに装着されたコネクタホルダのがたつきの発生が有利に防止されている。これにより、コネクタとコネクタホルダ間のがたつきやそれに伴う異音の発生や耐久性の低減の問題が有利に解消されている。加えて、ホルダ本体の外面には、ブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部が突設されている。これにより、代替ブラケット装着部の構成を対象の取付ブラケットが装着可能なものとすることにより、コネクタを一切変更することなく、当該コネクタを、所望の取付けブラケットに装着できる。それゆえ、専用のコネクタを異なる車種毎に準備する場合に比してコストアップを有利に回避できる。また、顧客から指定されたコネクタに設けられたブラケット装着部が車両に設けられた取付ブラケットに対して取付けが困難な場合でも、本発明のコネクタホルダにより指定コネクタの使用が可能となる。
図1は、本開示の実施形態1に係るコネクタホルダを示す斜視図である。 図2は、図1の正面図である。 図3は、図1の平面図である。 図4は、本実施形態のコネクタホルダと、コネクタホルダが装着されるコネクタを示す斜視図である。 図5は、本実施形態のコネクタホルダの第2部分枠体に対して、コネクタが載置された状態を示す斜視図である。 図6は、図5に示すコネクタが載置されたコネクタホルダを別方向から見た斜視図である。 図7は、図5に示すコネクタホルダをコネクタに密接状態で装着した斜視図である。 図8は、図7に示すコネクタに密接状態で装着されたコネクタホルダを別方向から見た斜視図であって、取付ブラケットを追加記載した図である。
<本開示の実施形態の説明>
最初に、本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタホルダは、
(1)第1の取付ブラケットに装着可能なブラケット装着部を備えたコネクタに装着されるコネクタホルダであって、枠体状のホルダ本体と、前記ホルダ本体の内面に設けられて前記ブラケット装着部に嵌合されて前記コネクタと前記コネクタホルダの固定を実現する嵌合部と、前記ホルダ本体の外面に設けられて、第2の取付ブラケットに装着可能で前記ブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部と、を備え、前記ホル本体は、第1部分枠体と、第2部分枠体と、を有し、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各一方の端部同士がヒンジ部を介して連結されている一方、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各他方の端部に設けたロック部と被ロック部が嵌合されており、前記第2部分枠体は、底壁と、一対の側壁と、を有し、前記底壁の内面には、前記嵌合部に近接する側の前記側壁と前記底壁によって前記コネクタに設けられたブラケット装着部を収容する装着部収容領域が画成されており、前記装着部収容領域には、前記嵌合部よりも上方に突出して、前記底壁と前記側壁の両方に連結されたガイド突起が設けられており、前記ロック部と前記被ロック部が嵌合することで、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体が、前記コネクタに密接されているコネクタホルダである。
本開示のコネクタホルダによれば、コネクタとコネクタホルダの固定は、コネクタに設けられた既存のブラケット装着部に嵌合固定される嵌合部をホルダ本体の内面に突設し、既存のブラケット装着部を利用して実現していることから、部品点数の増加を伴うことなくコスト効率よく行うことができる。
ここで、コネクタホルダの嵌合部とコネクタのブラケット装着部との嵌合固定には、嵌合時の弾性変形を許容する隙間が伴うことが避けられないが、コネクタホルダをコネクタに装着することで、かかる隙間を吸収して、コネクタに装着されたコネクタホルダのがたつきの発生が有利に防止されている。これにより、コネクタとコネクタホルダ間のがたつきやそれに伴う異音の発生や耐久性の低減の問題が有利に解消されている。
加えて、ホルダ本体の外面には、ブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部が突設されている。これにより、コネクタに設けられたブラケット装着部に対して車両に突設された取付ブラケットの装着が困難な場合にも、ホルダ本体の外面に突設された代替ブラケット装着部の構成を対象の取付ブラケットが装着可能なものとすることができる。これにより、コネクタを一切変更することなく、当該コネクタを、所望の取付ブラケットに装着することが可能となる。それゆえ、コネクタ自体に変更を施す必要がないことから、専用のコネクタを異なる車種毎に準備する場合に比してコストアップを有利に回避できる。また、顧客から指定されたコネクタに設けられたブラケット装着部が、車両に設けられた取付ブラケットに対して取付けが困難な場合がある。そのような場合でも、車両の取付ブラケットに装着可能な代替ブラケット装着部を備えたコネクタホルダを装着するだけで、指定コネクタの使用が可能となる。
なお、コネクタに設けられたブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部には、コネクタのブラケット装着部と嵌合構造(ランス構造とクリップ構造等)が異なるものも含まれる。その他にも、嵌合方向が異なるもの、嵌合構造や嵌合方向は同一であっても、ブラケット装着部とはコネクタハウジングに対する配設位置が異なるものが含まれる。
また、ホルダ本体を構成する第1部分枠体と第2部分枠体が、一方の端部でヒンジ連結されている一方、他方の端部では、ロック部と被ロック部が圧接状態でロック嵌合されている。それゆえ、ホルダ本体を分割構造としてコネクタへの装着を容易にしつつ、圧接状態でのロック嵌合とすることで、コネクタとコネクタホルダ間のがたつきを有利に防止することができる。
さらに、第2部分枠体が底壁と一対の側壁を有しており、底壁に嵌合部が上方に向かって突設されている。これにより、コネクタをコネクタホルダの第2部分枠体に装着しつつコネクタホルダの嵌合部をコネクタのブラケット装着部に組み付ける作業を、コネクタを第2部分枠体の上方開口部から差し入れることで行うことができ、良好な組付作業性を実現することができる。
しかも、第2部分枠体の底壁には、嵌合部よりも上方に突出するガイド突起が突設されていることから、コネクタを第2部分枠体の上方開口部から差し入れる際に、ブラケット装着部と嵌合部の位置合わせを確実に行い、ブラケット装着部への嵌合部の嵌合をスムーズに行うことができる。
加えて、ガイド突起は、コネクタに設けられたブラケット装着部を収容する装着部収容領域を画成する第2部分枠体の底壁と側壁の両方に連結されている。これにより、ホルダ本体を第1部分枠体と第2部分枠体に分割したことによる剛性低減の問題が有利に解消されており、第2部分枠体やホルダ本体全体の剛性や形状安定性をガイド突起を利用しつつ実現することができる。
(2)前記ホルダ本体には、前記コネクタの前記外周面に圧接される圧接リブが設けられていることが好ましい。ホルダ本体にコネクタの外周面に圧接される圧接リブが設けられていることから、コネクタとコネクタホルダを確実に密接状態に維持できて、隙間の存在によるがたつきの発生の問題をより確実に解消することができる。
(3)前記ホルダ本体には、前記コネクタに当接して前記コネクタの電線延出方向後方側への抜け出しを阻止する当接部が設けられていることが好ましい。ホルダ本体には、コネクタの電線延出方向の両側でコネクタに当接してコネクタの抜け出しを阻止する当接部が設けられている。これにより、コネクタに電線から引張力が及ぼされた際には、ホルダ本体の当接部がコネクタに当接してコネクタの変位を阻止して抜け出しを防止することができる。それゆえ、コネクタをコネクタホルダに対して安定して保持することができる。
<本開示の実施形態の詳細>
本開示のコネクタホルダの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示は、これらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
以下、本開示の実施形態1について、図1から図3を参照しつつ説明する。コネクタホルダ10は、枠体状のホルダ本体12と、ホルダ本体12の内面に突設された嵌合部14と、ホルダ本体12の外面に突設された代替ブラケット装着部16と、を備えて構成されている。なお、以下の説明において、上方とは、図2中の上方、下方とは、図2中の下方を言い、また前方とは、図3中の下方、後方とは、図3中の上方を言い、さらに長さ方向とは、図3中の上下方向、幅方向とは、図3中の左右方向を言うものとする。
<ホルダ本体12>
ホルダ本体12は、図1から図3に示されているように、全体として略矩形枠体形状を呈しており、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)等の絶縁性の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている。ホルダ本体12は、長さ方向(図2中、紙面に垂直な方向)に向かって略クランク断面形状で延出する第1部分枠体18と、長さ方向に向かって略U字断面形状で延出する第2部分枠体20から構成されている。
<第1部分枠体18と第2部分枠体20>
第1部分枠体18と第2部分枠体20は、幅方向(図3中、左右方向)の一方の端部同士が、略薄肉平板状のヒンジ部22を介してヒンジ連結されている。一方、幅方向の他方の端部同士が、第1部分枠体18に設けられたロック部24と第2部分枠体20に設けられた被ロック部26によって、ロック嵌合されるようになっている。ここで、ロック部24は、図1および図2に示されているように、第1部分枠体18の他方の端部の長さ方向中央部において内方に向かって突設されたロック爪によって構成されている。一方、被ロック部26は、後述する図6に示されているように、第2部分枠体20の他方の端部の長さ方向中央部において外方に向かって突設されたロック突部によって構成されている。
より詳細には、第1部分枠体18は、一端部にロック部24が突設された略平板状の天壁27を備えている。天壁27の内面には、後述する図6に示されているように、天壁27の内面の長さ方向中央部において周方向の略全長に亘って延びる略平板状の第1圧接リブ28が形成されている。また、天壁27の内面には、第1圧接リブ28の周方向中央部から後方(図6中、手前側)に向かって第1圧接リブ28と同じ突出高さで延び出し後端部に到る一対の補強リブ30,30が形成されている。
一方、第2部分枠体20は、長さ方向に延出する平面視で略矩形平板状の底壁32と、底壁32の幅方向(図2中、左右方向)両側から上方に向かって突出する側面視で略矩形状の一対の側壁34a,34bを備え、正面視で略U字形状を有している。より詳細には、第1部分枠体18と連接する一方の側壁34aの突出高さ寸法は、他方の側壁34bの突出高さ寸法の略半分とされている。
<嵌合部14,装着部収容領域36,ガイド突起38>
また、底壁32の内面における一方の側壁34a側には、長さ方向の中央部から前端部に到るまで延び出す側面視で略矩形平板状の嵌合部14が上方に向かって突設されている。そして、嵌合部14に近接する側の一方の側壁34aと底壁32によって装着部収容領域36が画成されている。さらに、装着部収容領域36には、嵌合部14の後方側に僅かに離隔した位置において、底壁32の内面から上方に向かって突出しかつ一方の側壁34aの内面に向かって延出されて連結された正面視で略逆L字平板状(図2参照)のガイド突起38が形成されている。ガイド突起38は、図2に示されているように、嵌合部14よりも上方に突出して形成されている。また、ガイド突起38と、底壁32および一方の側壁34aを連結する部位の後方側において、ガイド突起38を補強する略三角断面形状の補強リブ40が設けられている(図3および図6参照)。
加えて、第2部分枠体20の他方の側壁34bと底壁32の内面には、図1から図3に示されているように、周方向の略全長に亘って延び出すと共に内方に向かって突出する正面視で略L字平板状の第2圧接リブ42が設けられている。第2圧接リブ42には、周方向に離隔する3箇所において後方に向かって延び出す補強リブ44が設けられている。
<代替ブラケット装着部16>
また、他方の側壁34bの外面には、周方向の略全長に亘って略門形状で延び出す代替ブラケット装着部16が形成されていると共に、他方の側壁34bの突出端部の外面には、被ロック部26が外方に向かって突設されている。より詳細には、代替ブラケット装着部16内には、後述する取付ブラケット74が挿通されて嵌合される取付ブラケット装着部46が上下方向に貫通して形成されている。そして、取付ブラケット装着部46内には、先端部に嵌合突部48を有するロック片が設けられている(図6参照)。なお、代替ブラケット装着部16は、後述するコネクタハウジング52に設けられたブラケット装着部68とは、異なる構成を有している。
<コネクタホルダ10の組み付け工程>
このような構成とされたコネクタホルダ10が、図4から図8に示されているように、コネクタ50に対して装着される。より詳細には、コネクタ50は、図示しない複数の電線の端末に設けられており、コネクタ50の前方側(図4中、手前側)より図示しない相手側コネクタが連結される。図4に示されているように、コネクタ50を構成するコネクタハウジング52は略ブロック形状とされており、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)等の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている。コネクタハウジング52には、例えば金属製の端子金具54がモールドされている。そして、端子金具54の一端部が、コネクタハウジング52の前方に向かって開口する正面視で略矩形状の相手側コネクタ装着部56内において前方に向かって突出されて、一対のタブ端子58a,58bを構成している。一対のタブ端子58a,58bは、例えば一方のタブ端子58aが電源用端子であり、他方のタブ端子58bがアース用端子である。
一方、端子金具54の他端部は、図6に示されているように、コネクタハウジング52の後面60から後方に向かって突設された筒状部において後方に開口する背面視で略円形状の圧着端子装着部62a,62b内に収容配置される。そして、図示しない複数の電線の端末に圧着された圧着端子が圧着端子装着部62a,62b内に装着されることにより、各圧着端子に対して電源電圧もしくはアース電位が供給される。なお、ここで、例えば、最も下方に突設された圧着端子装着部62b内にはアース用端子が接続されてアース電位が供給される一方、残りの12個の圧着端子装着部62a内には電源用端子が接続されて電源電圧が供給される。
加えて、コネクタハウジング52は、相互に対向する第1側面64aと第2側面64bを備えている。ここで、第1側面64aは、正面視で右側に位置し逆L字状に延びる側面である一方、第2側面64bは、正面視で左側に位置しL字状に延びる側面である。また、コネクタハウジング52の上面には、正面視で右端側において、前端側から後方側に向かって略矩形断面形状で延び出す被当接部66が設けられている。さらに、コネクタハウジング52の第1側面64aの下端部側には、上下方向に向かって略門形状で延びるブラケット装着部68が外方に向かって突設されている。ブラケット装着部68内には、コネクタホルダ10の嵌合部14が挿通配置される挿通孔70が上下方向に貫通して形成されている。そして、かかる挿通孔70内には、先端部に嵌合突起72を有するロック片が設けられている。
次に、図4から図8を用いて、このような構成とされたコネクタハウジング52に対して、本実施形態のコネクタホルダ10を装着するやり方について説明する。まず、図4から図6に示されているように、コネクタハウジング52を、上方側からコネクタホルダ10の第2部分枠体20内に載置する。この際、コネクタハウジング52のブラケット装着部68の後方側の側面を、第2部分枠体20のガイド突起38の前面に当接させた状態で下方に押し込む。これにより、ブラケット装着部68の挿通孔70内に嵌合部14がガイドされて、嵌合部14の突出端部がロック片の嵌合突起72に嵌合される。この状態で、第2部分枠体20の第2圧接リブ42の突出端部が、コネクタハウジング52の最も下方に突設された圧着端子装着部62bの外周面に圧接される(図6参照)。一方、第2部分枠体20の装着部収容領域36にブラケット装着部68が収容される(図5参照)。
次に、第1部分枠体18のロック部24に設けられたロック爪を、第2部分枠体20の被ロック部26に設けられたロック突部に対して圧接状態でロック嵌合する。これにより、図7および図8に示されているように、コネクタホルダ10の第1部分枠体18と第2部分枠体20が、コネクタハウジング52において相互に対向する第1側面64aと第2側面64bにそれぞれ密接される。この結果、コネクタハウジング52に対するコネクタホルダ10の装着が完成する。そして、かかるコネクタホルダ10が装着されたコネクタ50のコネクタハウジング52の取付ブラケット装着部46内のロック片の嵌合突部48に対して、車両に設けられた取付ブラケット74の嵌合孔76に嵌合される(図8参照)。
このように、コネクタホルダ10のホルダ本体12がコネクタハウジング52の外周面に対して密接状態で装着されることにより、第2部分枠体20の底壁32に対してもコネクタハウジング52の外周面の第2側面64bが密接される。また、図6および図8から分かるように、この状態において、第1部分枠体18の第1圧接リブ28の突出端部が、コネクタハウジング52の後面60から後方に向かって突設された筒状部の外周面に圧接される。要するに、ホルダ本体12の第1部分枠体18と第2部分枠体20にはそれぞれ、対向するコネクタハウジング52の第1側面64aと第2側面64bたる圧着端子装着部62a,62bを構成する筒状部の外周面に圧接される第1圧接リブ28と第2圧接リブ42が設けられている。さらに、図示しない電線が後方側に引っ張られる力が加わった際には、コネクタハウジング52の後面60がホルダ本体12に設けられた第1圧接リブ28と第2圧接リブ42に当接することにより、コネクタ50の電線延出方向後方側への抜け出しを阻止できる。また、コネクタハウジング52の被当接部66の後端部がホルダ本体12の第1部分枠体18の前端部78に当接することにより、コネクタ50の電線延出方向前方側への抜け出しを阻止できる。すなわち、ホルダ本体12には、コネクタ50の後面60や被当接部66に当接することによりコネクタ50の電線延出方向後方側への抜け出しを阻止する当接部たる第1圧接リブ28と第2圧接リブ42および第1部分枠体18が設けられている。
続いて、本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態によれば、コネクタホルダ10のホルダ本体12が、装着対象となるコネクタ50のコネクタハウジング52の外周面に密接状態で装着される枠体形状とされている。これにより、コネクタ50の大型化を回避しつつホルダ本体12をコネクタ50に装着することができる。しかも、コネクタ50とコネクタホルダ10の固定は、コネクタ50に設けられた既存のブラケット装着部68に嵌合固定される嵌合部14をホルダ本体12の内面に突設することにより行われている。また、コネクタ50とコネクタホルダ10の固定は、既存のブラケット装着部68を利用して実現されていることから、部品点数の増加を伴うことなくコスト効率よく行うことができる。
ホルダ本体12の嵌合部14をコネクタハウジング52のブラケット装着部68に対して嵌合固定する際には、嵌合時の弾性変形を許容する隙間が必要となる。本実施形態では、ホルダ本体12を密接状態でコネクタハウジング52に装着することによりかかる隙間を吸収して、コネクタホルダ10のホルダ本体12がコネクタ50のコネクタハウジング52に装着された際のがたつきの発生を有利に防止している。それゆえ、コネクタホルダ10とコネクタ50間のがたつきやそれに伴う異音の発生や耐久性の低減等の問題が有利に解消されている。また、ホルダ本体12が第1部分枠体18と第2部分枠体20から構成されており、一方の端部同士がヒンジ連結されている一方、他方の端部同士が、ロック部24と被ロック部26によって圧接状態でロック嵌合されている。このように、ホルダ本体12が分割構造とされていることによりコネクタ50への装着が容易である。一方、ホルダ本体12がコネクタ50に対して圧接状態でロック嵌合されていることによりコネクタホルダ10とコネクタ50間のがたつきを一層有利に防止できる。しかも、ホルダ本体12には、コネクタハウジング52の圧着端子装着部62a,62bを構成する筒状部の外周面に圧接される第1圧接リブ28と第2圧接リブ42が設けられている。これにより、コネクタホルダ10のホルダ本体12をコネクタ50のコネクタハウジング52に対して一層確実に密接状態に維持することができ、隙間の存在によるがたつきの発生の問題をより一層確実に解消することができる。
加えて、ホルダ本体12の他方の側壁34bの外面には、コネクタハウジング52のブラケット装着部68とは構成が異なる代替ブラケット装着部16が突設されている。これにより、コネクタハウジング52のブラケット装着部68が取付ブラケット74への装着が困難な場合であっても、ホルダ本体12の代替ブラケット装着部16の構成を取付ブラケット74に装着可能なものとできる。これにより、コネクタ50を一切変更することなく、当該コネクタ50を、所望の取付ブラケット74に対して装着することが可能となっている。それゆえ、従来の如き専用のコネクタを異なる車種毎に準備する場合に比して、コストアップを有利に回避できる。しかも、顧客から指定されたコネクタ50に設けられたブラケット装着部68が、所望の取付ブラケット74に対して取付けが困難な場合でも、取付ブラケット74に装着可能な代替ブラケット装着部16を備えたコネクタホルダ10を装着することにより、顧客から指定されたコネクタ50の使用が可能となる。
また、ホルダ本体12の第2部分枠体20が、上方が開口部となる略U字形状で形成されている。これにより、コネクタハウジング52をホルダ本体12の第2部分枠体20に装着しつつ第2部分枠体20に設けられた嵌合部14にコネクタハウジング52のブラケット装着部68に組み付ける作業を、第2部分枠体20の上方開口部からコネクタハウジング52を挿し入れることで行うことができる。それゆえ、良好な組付作業性を実現できる。しかも、第2部分枠体20の底壁32には、嵌合部14よりも上方に突出するガイド突起38が突設されている。これにより、第2部分枠体20の上方開口部からコネクタハウジング52を挿し入れる際に、コネクタハウジング52のブラケット装着部68の後方側の側面を、第2部分枠体20のガイド突起38の前面に当接させた状態で下方に押し込むことにより、ブラケット装着部68と嵌合部14の位置合わせを確実に行うことができる。また、ブラケット装着部68への嵌合部14の嵌合をスムーズに行うことができる。さらに、ガイド突起38は、ホルダ本体12の第2部分枠体20の底壁32と一方の側壁34aの両方に連結されている。これにより、ホルダ本体12を第1部分枠体18と第2部分枠体20に分割したことによる剛性低減の問題が有利に解消されており、第2部分枠体20やホルダ本体12全体の剛性や形状安定性がガイド突起38を利用することによって実現されている。
加えて、コネクタ50の電線延出方向の両側において、ホルダ本体12に設けられた当接部がコネクタ50に当接することにより、コネクタ50の電線延出方向での抜け出しが阻止される。これにより、コネクタ50をコネクタホルダ10に対して安定して保持することができる。また、コネクタ50のブラケット装着部68とコネクタホルダ10の嵌合部14に対して電線に加えられた力が及ぶことが阻止されて、コネクタホルダ10のコネクタ50に対する固定機能が有利に保持される。
<変形例>
以上、本開示の具体例として、実施形態1について詳述したが、本開示はその具体的な記載によって限定されない。本開示の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本開示に含まれるものである。例えば次のような実施形態の変形例も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、コネクタホルダ10に設けられた代替ブラケット装着部16は、コネクタ50に設けられたブラケット装着部68とはコネクタハウジング52に対する配設位置が異なっていたが、これに限定されない。これ以外に嵌合構造(ランス構造とクリップ構造等)や嵌合方向等が異なっていてもよい。
(2)また、コネクタホルダ10は、上記実施形態のように第1部分枠体18と第2部分枠体20から構成されておらず、固定された一体成形品として構成されていてもよい。
(3)さらに、コネクタホルダ10には必ずしも第1圧接リブ28や第2圧接リブ42や当接部は必要ではない。
なお、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(1)コネクタハウジングにブラケット装着部が設けられたコネクタに対して装着されるコネクタホルダであって、前記コネクタハウジングの外周面に密接状態で装着される枠体状のホルダ本体と、前記ホルダ本体の内面に突設されて、前記ブラケット装着部に嵌合固定される嵌合部と、前記ホルダ本体の外面に突設されて前記ブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部と、を備えており、前記ホルダ本体が、前記コネクタハウジングにおいて相互に対向する第1側面と第2側面にそれぞれ密接される第1部分枠体と第2部分枠体から構成されており、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各一方の端部同士がヒンジ部を介してヒンジ連結されている一方、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各他方の端部に設けたロック部と被ロック部が圧接状態でロック嵌合されており、前記第2部分枠体が、前記コネクタハウジングの前記第2側面が密接される底壁と、該底壁の幅方向両側から上方に向かって突出する一対の側壁を備え、正面視で略U字形状を有している一方、前記底壁の内面には、前記嵌合部が上方に向かって突設されており、前記嵌合部に近接する側の前記側壁と前記底壁によって前記コネクタに設けられた前記ブラケット装着部を収容する装着部収容領域が画成されており、前記装着部収容領域には、前記嵌合部よりも上方に突出して、前記底壁と前記側壁の両方に連結されたガイド突起が設けられているものである。
技術的思想(1)のコネクタホルダによれば、ホルダ本体が、装着対象となるコネクタにおけるコネクタハウジングの外周面に密接状態で装着される枠体状とされていることから、コネクタの大型化を回避しつつホルダ本体をコネクタに装着することができる。しかも、コネクタとコネクタホルダの固定は、コネクタに設けられた既存のブラケット装着部に嵌合固定される嵌合部をホルダ本体の内面に突設し、既存のブラケット装着部を利用して実現していることから、部品点数の増加を伴うことなくコスト効率よく行うことができる。
ここで、コネクタホルダの嵌合部とコネクタのブラケット装着部との嵌合固定には、嵌合時の弾性変形を許容する隙間が伴うことが避けられないが、ホルダ本体を密接状態でコネクタハウジングに装着することで、かかる隙間を吸収して、コネクタに装着されたコネクタホルダのがたつきの発生が有利に防止されている。これにより、コネクタとコネクタホルダ間のがたつきやそれに伴う異音の発生や耐久性の低減の問題が有利に解消されている。
加えて、ホルダ本体の外面には、ブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部が突設されていることから、コネクタに設けられたブラケット装着部に対して車両に突設された取付ブラケットの装着が困難な場合にも、ホルダ本体の外面に突設された代替ブラケット装着部の構成を対象の取付ブラケットが装着可能なものとすることにより、コネクタを一切変更することなく、当該コネクタを、所望の取付ブラケットに装着することが可能となるのである。それゆえ、コネクタ自体に変更を施す必要がないことから、専用のコネクタを異なる車種毎に準備する場合に比してコストアップを有利に回避できる。また、顧客から指定されたコネクタに設けられたブラケット装着部が、車両に設けられた取付ブラケットに対して取付けが困難な場合でも、かかる車両の取付ブラケットに装着可能な代替ブラケット装着部を備えたコネクタホルダを装着するだけで、指定コネクタの使用が可能となる。
なお、コネクタに設けられたブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部には、コネクタのブラケット装着部と嵌合構造(ランス構造とクリップ構造等)が異なるものや、嵌合方向が異なるもの、嵌合構造や嵌合方向は同一であっても、ブラケット装着部とはコネクタハウジングに対する配設位置が異なるものが含まれる。
また、ホルダ本体を構成する第1部分枠体と第2部分枠体が、一方の端部でヒンジ連結されている一方、他方の端部では、ロック部と被ロック部が圧接状態でロック嵌合されている。それゆえ、ホルダ本体を分割構造としてコネクタへの装着を容易にしつつ、圧接状態でのロック嵌合とすることで、コネクタとコネクタホルダ間のがたつきを有利に防止することができる。
さらに、第2部分枠体が上方が開口部となる略U字形状で形成されており、底壁に嵌合部が上方に向かって突設されている。これにより、コネクタをコネクタホルダの第2部分枠体に装着しつつコネクタホルダの嵌合部をコネクタのブラケット装着部に組み付ける作業を、コネクタを第2部分枠体の上方開口部から差し入れることで行うことができ、良好な組付作業性を実現することができる。
しかも、第2部分枠体の底壁には、嵌合部よりも上方に突出するガイド突起が突設されていることから、コネクタを第2部分枠体の上方開口部から差し入れる際に、ブラケット装着部と嵌合部の位置合わせを確実に行い、ブラケット装着部への嵌合部の嵌合をスムーズに行うことができる。
さらに、ガイド突起は、コネクタに設けられたブラケット装着部を収容する装着部収容領域を画成する第2部分枠体の底壁と側壁の両方に連結されていることから、ホルダ本体を第1部分枠体と第2部分枠体に分割したことによる剛性低減の問題が有利に解消されており、第2部分枠体やホルダ本体全体の剛性や形状安定性をガイド突起を利用しつつ実現することができる。
(2)前記ホルダ本体には、前記コネクタハウジングの前記外周面に圧接される圧接リブが設けられているものである。
技術的思想(2)のコネクタホルダによれば、ホルダ本体にコネクタハウジングの外周面に圧接される圧接リブが設けられていることから、コネクタとコネクタホルダを確実に密接状態に維持できて、隙間の存在によるがたつきの発生の問題をより確実に解消することができる。
(3)前記ホルダ本体には、前記コネクタに当接して前記コネクタの電線延出方向後方側への抜け出しを阻止する当接部が設けられているものである。
技術的思想(3)のコネクタホルダによれば、ホルダ本体には、コネクタの電線延出方向の両側でコネクタに当接してコネクタの抜け出しを阻止する当接部が設けられていることから、コネクタに電線から引張力が及ぼされた際には、ホルダ本体の当接部がコネクタに当接してコネクタの変位を阻止して抜け出しを防止することができる。それゆえ、コネクタをコネクタホルダに対して安定して保持することができる。
10 コネクタホルダ
12 ホルダ本体
14 嵌合部
16 代替ブラケット装着部
18 第1部分枠体
20 第2部分枠体
22 ヒンジ部
24 ロック部
26 被ロック部
27 天壁
28 第1圧接リブ(当接部)
30 補強リブ
32 底壁
34a 側壁
34b 側壁
36 装着部収容領域
38 ガイド突起(当接部)
40 補強リブ
42 第2圧接リブ(当接部)
44 補強リブ
46 取付ブラケット装着部
48 嵌合突部
50 コネクタ
52 コネクタハウジング
54 端子金具
56 相手側コネクタ装着部
58a タブ端子
58b タブ端子
60 後面
62a 圧着端子装着部
62b 圧着端子装着部
64a 第1側面
64b 第2側面
66 被当接部
68 ブラケット装着部
70 挿通孔
72 嵌合突起
74 取付ブラケット
76 嵌合孔
78 前端部(当接部)

Claims (4)

  1. 第1の取付ブラケットに装着可能なブラケット装着部を備えたコネクタに装着されるコネクタホルダであって、
    枠体状のホルダ本体と、
    前記ホルダ本体の内面に設けられて前記ブラケット装着部に嵌合されて前記コネクタと前記コネクタホルダの固定を実現する嵌合部と、
    前記ホルダ本体の外面に設けられて、第2の取付ブラケットに装着可能で前記ブラケット装着部とは構成が異なる代替ブラケット装着部と、を備え、
    前記ホルダ本体は、第1部分枠体と、第2部分枠体と、を有し、
    前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各一方の端部同士がヒンジ部を介して連結されている一方、
    前記第1部分枠体と前記第2部分枠体の各他方の端部に設けたロック部と被ロック部が嵌合されており、
    前記第2部分枠体は、底壁と、一対の側壁と、を有し、
    前記底壁の内面には、前記嵌合部に近接する側の前記側壁と前記底壁によって前記コネクタに設けられたブラケット装着部を収容する装着部収容領域が画成されており、
    前記装着部収容領域には、前記嵌合部よりも上方に突出して、前記底壁と前記側壁の両方に連結されたガイド突起が設けられており、
    前記ロック部と前記被ロック部が嵌合することで、前記第1部分枠体と前記第2部分枠体が、前記コネクタに密接されているコネクタホルダ。
  2. 前記嵌合部は、前記ブラケット装着部に嵌合固定される請求項1に記載のコネクタホルダ。
  3. 記ホルダ本体には、前記コネクタの外周面に圧接される圧接リブが設けられている請求項1または請求項2に記載のコネクタホルダ。
  4. 記ホルダ本体には、前記コネクタに当接して前記コネクタの電線延出方向後方側への抜け出しを阻止する当接部が設けられている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタホルダ。
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