JP7056098B2 - 誘導システム - Google Patents

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Description

本発明は、目的の車両を見つけやすくするための技術に関する。
車両には、その所有者のみならず、様々な人物(家族や他人)が乗車し得る。また、多種多様な車両が実在する。そのため、或る人物が探す目的の車両の外観(車種、カラー、ナンバー、等)を当該人物が把握しているとは限らない。目的の車両の外観を把握していない場合には、当該車両を見つけることは難しい。また、目的の車両の外観を把握していたとしても、当該車両を容易に見つけられないことがある。例えば、複数台の車両が密集している場合には、複数台の車両から目的の車両を見つけることは難しい。
特許文献1には、目的の車両の駐車位置への案内を行う駐車位置案内システムが開示されている。特許文献1に開示の駐車位置案内システムでは、車載装置が、GPS(Global Positioning System)データに基づく駐車位置をサーバへ出力する。そして、携帯端末が、駐車位置をサーバから取得し、取得した駐車位置への案内を行う。
特開2017-27546号公報 特開2016-080523号公報
しかしながら、GPSデータは精度の面で不十分であり、特許文献1に開示の駐車位置案内システムでは目的の車両の位置を高精度に通知できない。また、目的の車両の位置が通知されたとしても、複数台の車両が密集している場合には、複数台の車両から目的の車両を見つけることは難しい。
本発明は、目的の車両をより見つけやすくする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、車両の周囲のエリアに対して所定の信号が出力されるようにして、人物によって携帯される端末が所定の信号を受信した場合に、当該人物への通知を自動で行う、という方法を採用する。
具体的には、本発明の第一態様は、車両の周囲の第1エリアに対して所定の信号を出力する出力手段と、人物によって携帯される端末と、を有し、前記端末は、前記第1エリアに入った場合に、前記所定の信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記所定の信号が受信された場合に、第1通知を前記人物に対して自動で行う第1通知手段と、を有することを特徴とする誘導システムを提供する。
この構成によれば、人物は、目的の車両が近くにあることを第1通知によって容易に把握できるため、複数台の車両が密集している場合であっても、目的の車両を容易に見つけることができる。
ここで、前記第1通知は、前記人物と前記出力手段との間の距離に関する通知であると
よい。これにより、人物は、目的の車両に近づきつつあることを第1通知によって容易に把握でき、当該車両をより容易に見つけることができる。
前記端末は、前記出力手段に関する所定の情報を取得する第1取得手段と、前記第1取得手段によって取得された前記所定の情報と、前記受信手段によって受信された信号とに基づいて、前記受信手段によって前記所定の信号が受信されたことを検出する検出手段と、をさらに有するとよい。これにより、出力手段からの所定の信号とは異なる信号の受信による第1通知(誤通知)を抑制できる。
前記端末は、前記人物の周囲のエリアにおいて通信可能な第1通信手段、をさらに有し、前記誘導システムは、前記車両の周囲の、前記第1エリアよりも狭い第2エリアにおいて通信可能な第2通信手段と、前記第2通信手段が前記第1通信手段との通信を行った場合に、第2通知を前記人物に対して自動で行う第2通知手段と、をさらに有するとよい。これにより、人物は、目的の車両により近づいたことを第2通知によって容易に把握できるため、目的の車両をより容易に見つけることができる。
前記端末は、前記第2通知の実行を許可する許可情報を取得する第2取得手段、をさらに有し、前記第2通知手段は、前記第2通信手段が前記第1通信手段との通信によって前記許可情報を取得した場合に、前記第2通知を前記人物に対して自動で行うとよい。これにより、意図せぬ通信による第2通知(誤通知)を抑制できる。
前記端末は、前記車両の位置に関する位置情報を取得する第3取得手段と、前記第3取得手段によって取得された前記位置情報に基づく第3通知を、前記人物に対して行う第3通知手段と、をさらに有するとよい。これにより、人物は、位置情報に基づいて目的の車両に容易に近づくことができ、第1通知を容易に受けることができる。
前記第3通知は、前記車両の前記位置までの案内であるとよい。これにより、人物は、案内に従って移動するだけで、目的の車両に容易に近づき、第1通知を容易に受けることができる。
前記人物である第1人物は、第2人物の代わりに前記車両を移動して駐車するために、前記車両へ向かい、前記誘導システムは、前記第2人物からの依頼に基づいて前記車両の駐車を前記第1人物に要求する要求手段、をさらに有するとよい。これにより、第1人物は、第2人物が依頼した場合に限って、目的の車両へ向かい、当該車両を移動して駐車することができる。
前記出力手段は前記車両に設けられたビーコンであり、前記所定の信号と前記所定の情報とのそれぞれはビーコンIDを含むとしてもよい。前記第2通知は、前記車両のハザードランプの点滅であるとしてもよい。
なお、本発明は、上記構成ないし機能の少なくとも一部を有する、誘導システム、誘導装置、等として捉えることができる。本発明は、上記処理の少なくとも一部を含む、誘導方法、誘導システムの制御方法、誘導装置の制御方法、等として捉えることもできる。本発明は、これらの方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、そのようなプログラムを非一時的に記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、等として捉えることもできる。上記構成及び処理の各々は技術的な矛盾が生じない限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
本発明によれば、目的の車両をより見つけやすくすることができる。
図1は、実施例1に係る駐車代行システムの概略構成例を示す。 図2は、実施例1に係る駐車代行システムの各装置の概略構成例を示す。 図3は、実施例1に係る駐車代行システムの処理フロー例を示す。 図4は、実施例1において代行者が目的の車両を見つける様子の一例を示す。 図5は、実施例2に係る駐車代行システムの概略構成例を示す。 図6は、実施例2に係る駐車代行システムの各装置の概略構成例を示す。 図7は、実施例2に係る駐車代行システムの処理フロー例を示す。 図8は、実施例2において代行者が目的の車両を見つける様子の一例を示す。
本発明は、目的の車両を見つけやすくするための技術に関する。車両に関する技術として、スマートキーシステムが知られている。スマートキーシステムは、車両と無線通信を行う携帯機(スマートキー)に固有のIDを与え、通信によって得られたIDが、車両に事前に登録されたIDと一致する場合に、ドアの施解錠やエンジンの始動を可能にするシステムである。そして、スマートキーシステムに基づくシステムとして、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ、等の携帯端末を携帯機の代わりに使用可能にするシステムがある。本発明は、例えば、携帯機の代わりに携帯端末を使用可能にする上記システムにおいて好適に利用できる。
携帯機の代わりに携帯端末を使用可能にする上記システムを利用すれば、これまでに無い様々なサービスが提供可能になる。例えば、依頼者に代わって代行者が車両を移動して駐車する駐車代行サービスが提供可能になる。駐車代行サービスにおいて、代行者は、依頼者の代わりに車両を移動して駐車するために、当該車両へ向かうこととなる。しかしながら、状況に依っては、代行者が目的の車両を容易に見つけられないことがある。例えば、目的の車両が渋滞に巻き込まれている場合などのように、目的の車両を含む複数台の車両が密集している場合には、代行者は、目的の車両を容易に見つけられない。従って、本発明は、駐車代行サービスにおいて好適に利用できる。
<実施例1>
以下、図面を参照して本発明の実施例1について説明する。
(システム構成)
実施例1に係る駐車代行システム(通知によって人物を車両へと誘導する誘導システム)の構成について説明する。図1は、実施例1に係る駐車代行システム1の概略構成例を示す。駐車代行システム1は、上述した駐車代行サービスを実現するためのシステムである。駐車代行システム1は、車両制御装置100、キーユニット200、依頼者端末300、代行者端末400(誘導装置)、サーバ500、及び、ビーコン600を有する。依頼者端末300、代行者端末400、及び、サーバ500は、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続される。車両制御装置100、キーユニット200、及び、ビーコン600のそれぞれは、車両10に設けられる車載装置である。依頼者端末300と代行者端末400のそれぞれは、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ、等の携帯端末である。サーバ500は、1台のサーバであってもよいし、複数台のサーバから構成されていてもよい。
ネットワークNは、インターネットなどの公衆通信網である。ネットワークNは、WAN(Wide Area Network)などの他の通信網であってもよい。また、ネ
ットワークNは、携帯電話などの電話通信網、WiFi(登録商標)、等の無線通信網を含んでいてもよい。
駐車代行を依頼する依頼者は、依頼者端末300を用いて、駐車代行の依頼、駐車完了報告の確認、等を行うことができる。駐車代行の依頼、駐車完了報告の確認、等は、汎用的なアプリケーション(メールソフトやブラウザソフト)を用いて行われてもよいし、専用のアプリケーションを用いて行われてもよい。
駐車代行を行う代行者は、代行者端末400を用いて、駐車代行依頼を受けたり、駐車完了を報告したりできる。駐車代行依頼の受任、駐車完了の報告、等は、汎用的なアプリケーション(メールソフトやブラウザソフト)を用いて行われてもよいし、専用のアプリケーションを用いて行われてもよい。また、代行者端末400は、車両の駐車代行依頼を受ける際に、当該車両のドアの施解錠などのための認証情報をサーバ500から取得する。
サーバ500は、駐車代行依頼、駐車完了報告、認証情報、等を管理する。実施例1では、車両10の駐車代行依頼が、依頼者端末300からサーバ500を介して代行者端末400へ送られ、車両10の駐車完了報告が、代行者端末400からサーバ500を介して依頼者端末300へ送られる。
車両制御装置100は、車両10の各種制御を行う。実施例1では、車両制御装置100は、車両10のドアの施解錠を行う施解錠装置として機能する。例えば、車両制御装置100は、スマートキーやキーユニット200との通信が可能である。車両制御装置100は、スマートキーやキーユニット200から出力されたキーIDを取得し、取得したキーIDが車両制御装置100に予め格納されたキーIDと一致している場合に車両10のドアの施解錠を許可する。そして、ドアの施解錠が許可されている場合に、車両制御装置100は、スマートキー、携帯端末、車両10のドアに設けられたスイッチ、等に対するユーザ操作に応じて、車両10のドアの施解錠を行う。なお、車両10のドアの施解錠のための処理と同様の処理で、車両10のエンジンの始動なども可能である。
キーユニット200は、車両10のスマートキーの構成と同様の構成を有する。キーユニット200は、車両制御装置100との通信の他に、携帯端末(依頼者端末300や代行者端末400)との通信も可能である。キーユニット200は、携帯端末から出力された認証情報を取得し、取得した認証情報を用いた認証を行う。認証が成功すると、キーユニット200は、キーユニット200に予め格納された車両10のキーIDを出力する。その結果、車両制御装置100で、キーユニット200から取得されたキーIDが車両制御装置100に予め格納されたキーIDと一致していると判断され、車両10のドアの施解錠が許可される。そのため、スマートキーを所持していない人物でも、スマートキーの代わりに携帯端末を用いて車両10のドアの施解錠などを行うことができる。
なお、スマートキーの代わりに携帯端末を用いて車両10のドアの施解錠などを行う方法は上記方法に限らない。例えば、携帯端末がキーIDを取得して出力し、携帯端末から出力されたキーIDを車両制御装置100が取得して処理に用いてもよい。
ビーコン600は、車両10(ビーコン600)の周囲の所定の発信エリアに対して所定のビーコン信号を発信(出力)する。ビーコン600のビーコン信号は、ビーコン600を特定するビーコンIDを含む。発信エリアは、例えば、ビーコン600の設置位置を中心とする、半径数十メートルのエリアである。具体的には、発信エリアは、半径が30メートル以上かつ100メートル以下のエリアである。なお、ビーコン600の代わりに、ビーコンと同様の機能を有する他の発信機が使用されてもよい。
(装置構成)
駐車代行システム1の各装置の構成について大まかに説明する。図2は、駐車代行システム1の各装置の概略構成例を示す。図2では、図1のネットワークNは省略されている。図2に示すように、車両制御装置100は、LF送信機110、RF受信機120、記憶部130、照合ECU(Electronic Control Unit)140、ドアロックアクチュエータ150、及び、ボディECU160を有する。キーユニット200は、LF受信機210、近距離通信部220、記憶部230、制御部240、及び、RF送信機250を有する。依頼者端末300は、操作部310、記憶部320、制御部330、通信部340、及び、通知部350を有する。代行者端末400は、記憶部410、近距離通信部420、制御部440、通信部450、ビーコン受信機460、及び、通知部470を有する。サーバ500は、制御部510、記憶部520、及び、通信部530を有する。
(車両制御装置100の構成)
車両制御装置100の構成について詳細に説明する。
LF送信機110は、キーユニット200やスマートキーを検出(ポーリング)するための低周波数(Low Frequency;LF)帯の電波を送信する。LF帯は、例えば、100kHz以上かつ300kHz以下の周波数帯である。
RF受信機120は、キーユニット200やスマートキーから送信された高周波数(Radio Frequency;RF)帯の電波を受信する。RF帯は、例えば、100MHz以上かつ1GHz以下の周波数帯である。例えば、RF受信機120は、キーID、車両10のドアの施錠または解錠を指示する施解錠情報、等を示す電波を受信する。
記憶部130は、車両10のキーID、照合ECU140により実行されるプログラム、ボディECU160により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部130は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。
照合ECU140は、RF受信機120によって受信された電波を解析する。例えば、照合ECU140は、RF受信機120によって取得されたキーIDが、記憶部130に予め格納された車両10のキーIDと一致するか否かを判断する。そして、照合ECU140は、RF受信機120によって取得されたキーIDが、記憶部130に予め格納されたキーIDと一致すると判断した場合に、車両10のドアの施解錠を許可する。そして、ドアの施解錠が許可されている場合に、照合ECU140は、RF受信機120によって取得された施解錠情報に応じて、車両10のドアの施解錠を制御する施解錠制御信号を出力する。
ドアロックアクチュエータ150は、車両10のドアの施解錠を行うアクチュエータ(モータなど)である。
ボディECU160は、車両10の全体的な制御を行う。例えば、ボディECU160は、照合ECU140から出力された施解錠制御信号に応じて、車両10のドアの施錠または解錠が行われるように、ドアロックアクチュエータ150を駆動する。施解錠制御信号、ドアロックアクチュエータ150を駆動する駆動信号、等は、CAN(Controller Area Network)などの車内ネットワークを介して伝送される。なお、照合ECU140とボディECU160は一体で構成されていてもよい。
(キーユニット200の構成)
キーユニット200の構成について詳細に説明する。
LF受信機210は、車両制御装置100(LF送信機110)から出力されたポーリング信号(RF帯の電波)を受信する。
近距離通信部220は、車両10(キーユニット200)の周囲の通信エリアにおいて通信可能に構成される。近距離通信部220の通信エリアは、ビーコン600の発信エリアよりも狭い。近距離通信部220は、携帯端末(依頼者端末300や代行者端末400)との通信を行い、携帯端末から認証情報を取得する。例えば、近距離通信部220は、所定の無線通信規格に従って近距離通信を行う。具体的には、近距離通信部220は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、NFC(Near Field Communication)、UWB(Ultra Wideband)、WiFi、等の規格に従って通信を行う。
記憶部230は、認証情報を用いた認証で参照される参照情報、車両10のキーID、制御部240により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部230は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。
制御部240は、キーユニット200の全体的な制御を行うプロセッサ(CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor))である。制御部240は認証部241を有する。認証部241は、近距離通信部220によって取得された認証情報を用いた認証を行う。認証部241による認証が成功すると、制御部240は、キーIDや施解錠情報の出力をRF送信機250に指示する。なお、制御部240は、記憶部230に予め格納されたプログラムを読み出して実行することにより、認証部241を含む様々な機能を実現してもよいし、そうでなくてもよい。認証部241を含む様々な機能がハードウェアによって実現されてもよい。
認証部241は、近距離通信部220によって取得された認証情報が所定の条件を満たす場合に、認証成功と判断し、そうでない場合に、認証失敗と判断する。所定の条件は、例えば、以下の条件1~3のいずれかである。
条件1:認証情報が参照情報と一致する。
条件2:認証情報と参照情報の一方に所定の処理(暗号化処理、復号処理、等)を施した結果が、認証情報と参照情報の他方と一致する。
条件3:認証情報に所定の処理(暗号化処理、復号処理、等)を施した結果が、参照情報に当該処理を施した結果と一致する。
RF送信機250は、制御部240からの上記指示に応じて、キーIDや施解錠情報を示す電波(RF帯の電波)を送信する。具体的には、RF送信機250は、記憶部230に予め格納された車両10のキーIDを示す電波を送信したり、制御部240によって生成された施解錠情報を示す電波を送信したり、キーIDと施解錠情報の両方を示す電波を送信したりする。なお、キーIDや施解錠情報の取得方法は特に限定されない。例えば、暗号キーID(暗号化されたキーID)が記憶部230に予め格納され、制御部240が、認証情報を用いた復号処理を暗号キーIDに施すことにより、キーID(暗号化されていないキーID;復号キーID)を生成してもよい。近距離通信部220が、携帯端末から出力された施解錠情報を取得してもよい。
(依頼者端末300の構成)
依頼者端末300の構成について詳細に説明する。依頼者端末300は、依頼者によって携帯される。
操作部310は、依頼者端末300に対するユーザ操作を受け付ける。例えば、操作部310は、駐車代行依頼のための依頼操作などを受け付ける。
記憶部320は、依頼者端末300が取得した駐車完了報告、制御部330により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部320は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。
制御部330は、依頼者端末300の全体的な制御を行うプロセッサ(CPUやDSP)である。制御部330は、依頼操作に応じて、駐車代行依頼のための依頼情報の出力を通信部340に指示する。依頼情報は、依頼者を特定する依頼者情報、車両10を特定する車両情報、ビーコン600に関する所定のビーコン関連情報、車両10の位置(現在位置)に関する位置情報、等を含む。例えば、依頼者情報は、依頼者のID、名前、年齢、性別、等であり、車両情報は、車両10のID、車種、カラー、ナンバー、等であり、ビーコン関連情報は、ビーコン600のビーコンIDなどであり、位置情報は、車両10の現在位置の緯度と経度などである。
なお、依頼情報は、依頼者情報を含まなくてもよい。依頼者情報は、依頼操作によって依頼者端末300に入力されてもよいし、記憶部320に予め格納されていてもよい。依頼者情報は、サーバ500に予め登録されていてもよい。車両情報やビーコン関連情報についても同様である。依頼情報は、位置情報を含まなくてもよい。GPS(Global
Positioning System)などの衛星測位システムの受信機が、衛星測位システムにより得られた情報を位置情報として取得してもよい。受信機は、依頼者端末300に設けられてもよいし、車両10に設けられてもよい。受信機が依頼者端末300に設けられる場合には、受信機は、依頼者が車両10に乗車している状態、依頼者が車両10の周囲にいる状態、等で受信した情報を、車両10の位置情報として取得できる。受信機が車両10に設けられる場合には、依頼者端末300またはサーバ500が、受信機によって取得された位置情報を車両10から取得する。位置情報は、依頼操作によって依頼者端末300に入力されてもよい。
通信部340は、サーバ500との通信を行う。例えば、通信部340は、制御部330からの上記指示に応じて、依頼情報をサーバ500へ出力する。依頼情報は、サーバ500から代行者端末400へ出力される。そのため、通信部340の処理により、依頼者からの要求に基づいて車両10の駐車代行が代行者に要求される。また、通信部340は、駐車完了報告をサーバ500から取得する。制御部330は、通信部340によって取得された駐車完了報告を記憶部320に格納(記録)する。
通知部350は、通信部340によって取得された駐車完了報告を依頼者に通知する。例えば、通知部350は、スピーカや表示部を有し、音声出力や画像表示によって駐車完了報告を依頼者に通知する。
なお、依頼者端末300が行う少なくとも一部の処理は、車両10の車載装置によって行われてもよい。例えば、駐車代行の要求のために通信部340が行う処理(依頼情報の出力など)は、車載装置によって行われてもよい。
(代行者端末400の構成)
代行者端末400の構成について説明する。代行者端末400は、代行者によって携帯される。
記憶部410は、通信部450によって取得された情報(依頼情報や認証情報)、制御
部440により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。
近距離通信部420は、代行者(代行者端末400)の周囲の通信エリアにおいて通信可能に構成される。近距離通信部420は、キーユニット200(近距離通信部220)との通信を行う。例えば、近距離通信部420は、所定の無線通信規格(BLE、NFC、UWB、WiFi、等の規格)に従って近距離通信を行う。実施例1では、代行者は、依頼情報が代行者端末400によって取得されたことを確認した後に、車両10へ向かう。そして、代行者(代行者端末400)が近距離通信部220の通信エリアに入ると、近距離通信部420が、代行者端末400によって取得された認証情報を近距離通信部220へ出力する。これにより、車両10の施解錠を伴う駐車代行が達成可能になる。
操作部430は、代行者端末400に対するユーザ操作を受け付ける。例えば、操作部430は、駐車代行の完了を依頼者端末300に通知するための完了操作などを受け付ける。
制御部440は、代行者端末400の全体的な制御を行うプロセッサ(CPUやDSP)である。制御部440は、完了操作に応じて、駐車完了報告の出力を通信部450に指示する。また、代行者が車両10の外から車両10のドアを施錠して完了操作を行った後に、制御部440は認証情報を記憶部410から削除する。これにより、駐車が完了した後に、代行者による車両10への乗車や運転を抑制できる。
なお、認証情報の無効化は認証情報の削除に限らない。例えば、認証情報の書き替えによって認証情報が無効化されてもよい。同じ認証情報の使用可能回数や使用可能期間が制限されてもよい。使用回数が使用可能回数を超えたか否か、現時刻が使用可能期間内か否か、等は、キーユニット200や代行者端末400で判断できる。
通信部450は、サーバ500との通信を行う。例えば、通信部450は、依頼情報や認証情報をサーバ500から取得する。また、通信部450は、制御部440からの上記指示に応じて、駐車完了報告(位置情報)をサーバ500へ出力する。
ビーコン受信機460は、ビーコン信号を受信する。ビーコン600の発信エリアに代行者(代行者端末400)が入った場合には、ビーコン受信機460は、ビーコン600から発せられたビーコン信号を受信する。
制御部440はビーコン検出部441を有する。ビーコン検出部441は、通信部450によって取得された依頼情報(ビーコン関連情報)と、ビーコン受信機460によって受信されたビーコン信号とに基づいて、ビーコン600のビーコン信号がビーコン受信機460によって受信されたことを検出する。具体的には、ビーコン受信機460によって受信されたビーコンIDがビーコン600のビーコンIDと一致する場合に、ビーコン検出部441は、ビーコン600のビーコン信号がビーコン受信機460によって受信されたと判断する。そうでない場合には、ビーコン検出部441は、ビーコン600とは異なるビーコンのビーコン信号がビーコン受信機460によって受信されたと判断する。なお、ビーコン600のビーコン信号がビーコン受信機460によって受信されたか否かの判断方法は上記方法に限らない。また、制御部440は、記憶部410に予め格納されたプログラムを読み出して実行することにより、ビーコン検出部441の機能を含む様々な機能を実現してもよいし、そうでなくてもよい。ビーコン検出部441の機能を含む様々な機能がハードウェアによって実現されてもよい。
通知部470は、代行者に対する各種通知を行う。例えば、通知部470は、依頼通知、位置通知、ビーコン通知、等を行う。依頼通知は、通信部450によって取得された依
頼情報の通知であり、例えば駐車代行の依頼があったことの通知である。位置通知は、位置情報に基づく通知であり、例えば車両10の現在位置の通知である。ビーコン通知は、ビーコン検出部441の検出結果に基づく通知であり、例えばビーコン600の発信エリアに入ったことの通知である。ビーコン通知は、ビーコン600のビーコン信号がビーコン受信機460によって受信された場合に自動で行われる。具体的には、ビーコン600のビーコン信号がビーコン受信機460によって受信されたとビーコン検出部441が判断した場合に、ビーコン通知が自動で行われる。各種通知の実現方法は特に限定されないが、例えば、通知部470は、スピーカや表示部を有し、音声出力や画像表示によって各種通知を実現する。
なお、通知部470は、複数の通知をそれぞれ行う複数の機能部を有していてもよいし、そうでなくてもよい。複数の通知が1つの機能部によって行われてもよい。1つの通知が複数の機能部によって行われてもよい。また、依頼通知や位置通知は行われなくてもよい。但し、依頼通知が行われれば、代行者は、依頼者が依頼した場合に限って、車両10へ向かい、車両10を移動して駐車することができる。位置通知が行われれば、代行者は、位置情報に基づいて車両10に容易に近づくことができ、ビーコン通知を容易に受けることができる。また、ビーコン検出部441の処理結果に依らず、ビーコン信号をビーコン受信機460が受信した場合にビーコン通知が自動で行われてもよい。但し、ビーコン検出部441の処理結果を考慮すれば、ビーコン600とは異なるビーコンのビーコン信号の受信によるビーコン通知(誤通知)を抑制できる。
(サーバ500の構成)
サーバ500の構成について説明する。制御部510は、サーバ500の全体的な制御を行うプロセッサ(CPUやDSP)である。記憶部520は、様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部520は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。記憶部520には、各車両の認証情報が予め格納されている。通信部530は、依頼者端末300や代行者端末400(通信部340や通信部450)との通信を行う。
例えば、通信部530は、依頼者端末300から依頼情報を取得する。通信部530が依頼者端末300から依頼情報を取得すると、制御部510は、当該依頼情報と、記憶部520に格納された車両10の認証情報との出力を、通信部530に指示する。そして、通信部530は、制御部510からの指示に応じて、依頼者端末300から取得された依頼情報と、車両10の認証情報とを、代行者端末400へ出力する。
また、通信部530は、代行者端末400から駐車完了報告を取得する。通信部530が代行者端末400から駐車完了報告を取得すると、制御部510は、当該駐車完了報告の出力を、通信部530に指示する。そして、通信部530は、制御部510からの指示に応じて、代行者端末400から取得された駐車完了報告を、依頼者端末300へ出力する。
(駐車代行システム1の処理フロー)
駐車代行システム1の処理フローについて説明する。図3は、駐車代行システム1の処理フロー例を示すシーケンス図である。図4は、代行者が車両10を見つける様子の一例を模式的に示す。
まず、依頼者が、依頼者端末300の操作部310に対して依頼操作を行う(図3のステップS301)。次に、依頼者端末300の通信部340が、依頼操作に応じて、依頼情報(依頼者情報、車両情報、ビーコン関連情報、位置情報、等)を、サーバ500の通信部530へ出力する(図3のステップS302)。そして、通信部530が、依頼情報の取得に応じて、依頼受情報を通信部340へ返す(図3のステップS303)。依頼受
情報は、例えば、依頼情報を取得したこと、駐車代行依頼を受任したこと、等を示す。これにより、依頼者は、依頼受情報を確認して、駐車代行依頼が正常に行われたことを把握できる。
次に、サーバ500の通信部530が、依頼情報の取得に応じて、当該依頼情報と車両10の認証情報とを、代行者端末400の通信部450へ出力する(図3のステップS304)。なお、サーバ500から代行者端末400へ出力される依頼情報は、依頼者端末300からサーバ500へ出力される依頼情報と同一であってもよいし、そうでなくてもよい。例えば、依頼者端末300からサーバ500へ出力される依頼情報には依頼者情報と車両情報が含まれており、サーバ500から代行者端末400へ出力される依頼情報にはそれらの少なくとも一方が含まれていなくてもよい。但し、サーバ500から代行者端末400へ出力される依頼者情報が車両情報を含んでいれば、代行者は、車両情報を確認できるため、車両10を見つけやすくなる。ビーコン関連情報と位置情報のみを含む情報が、依頼情報として、サーバ500から代行者端末400へ出力されてもよい。
そして、代行者端末400の通知部470が、代行者端末400の通信部450によって取得された依頼情報(位置情報)に基づき、代行者に対して位置通知を行う(図3のステップS305)。例えば、図4の(a)に示すように、通知部470(表示部)は、衛星測位システムにより得られた位置(図4の星印)を示す地図画像I1を表示する。代行者は、地図画像I1を確認することで、車両10に容易に近づくことができる。なお、車両10が移動している場合があるため、位置情報は、依頼者端末300からサーバ500を介して代行者端末400に繰り返し送られることが好ましい。代行者は、車両10に近づくことで、ビーコン600の発信エリアA1に入る(図4の(b))。
代行者(代行者端末400)が発信エリアA1に入ると、代行者端末400のビーコン受信機460が、ビーコン600から発せられたビーコン信号を受信する(図3のステップS306)。そして、代行者端末400のビーコン検出部441が、ビーコン600のビーコン信号がビーコン受信機460によって受信されたことを検出する(図3のステップS307;ビーコン600の検出)。具体的には、ビーコン受信機460によって受信されたビーコンID(ビーコン信号に含まれたビーコンID)が、代行者端末400の通信部450によって取得されたビーコンID(依頼情報に含まれたビーコンID)と一致すると判断される。その結果、ビーコン600のビーコン信号がビーコン受信機460によって受信されたと判断される。
そして、代行者端末400の通知部470が、ビーコン600の検出に応じて、代行者に対してビーコン通知を自動で行う(図3のステップS308)。例えば、図4の(c)に示すように、通知部470は、車両10が近くにあることを示すグラフィックI2(テキストやアイコン)を表示する。代行者は、グラフィックI2を確認することで、車両10が近くにあることを容易に把握でき、車両10を容易に見つけることができる。代行者は、車両10にさらに近づくと、キーユニット200に設けられた近距離通信部220の通信エリアA2に入る(図4の(d))。
代行者(代行者端末400)が通信エリアA2に入ると、代行者端末400の通信部450によって取得された認証情報(車両10の認証情報)が、代行者端末400の近距離通信部420からキーユニット200の近距離通信部220に送られる(図3のステップS309)。そして、キーユニット200の認証部241が、近距離通信部220によって取得された認証情報を用いた認証に成功する(図3のステップS310)。認証情報の認証に成功すると、上述した各種処理(車両制御装置100やキーユニット200の処理)が行われ、駐車代行のために車両10に対して代行者が行う車両操作が実行可能になる(図3のステップS311)。代行者の車両操作は、車両10のドアの施解錠を指示する
操作、車両10のエンジンの始動を指示する操作、等である。そして、代行者は、車両10に乗り(図4の(e))、依頼者の代わりに車両10を移動して駐車する(図4の(f))。なお、代行者は、車両10のスペアキーなどを有し、当該スペアキーを用いて車両装置を行ってもよい。
(まとめ)
以上述べたように、実施例1によれば、車両10の周囲のエリアに対して所定のビーコン信号が出力され、代行者端末400が所定のビーコン信号を受信した場合に代行者へのビーコン通知が自動で行われる。これにより、代行者は、車両10が近くにあることをビーコン通知によって容易に把握できるため、様々な状況下で車両10を容易に見つけることができる。例えば、代行者は、複数台の車両が密集している場合であっても、複数台の車両から車両10を容易に見つけることができる。
なお、ビーコン信号を解析すれば、当該ビーコン信号を発信したビーコンまでの距離を得ることができる。そのため、ビーコン通知は、代行者とビーコン600との間の距離に関する通知であってもよい。代行者とビーコン600との間の距離は、代行者と車両10との間の距離に対応する。例えば、図4の(g)や(h)に示すように、代行者端末400の通知部470は、車両10(ビーコン600)までの距離を示すグラフィックI3,I4を表示してもよい。これにより、代行者は、グラフィックI3,I4を確認することで、車両10までの距離、車両10に近づきつつあること、等を容易に把握でき、車両10をより容易に見つけることができる。
なお、位置通知は、車両10の位置までの案内であってもよい。これにより、代行者は、案内に従って移動するだけで、車両10に容易に近づき、ビーコン通知を容易に受けることができる。
<実施例2>
以下、図面を参照して本発明の実施例2について説明する。なお、以下では、実施例1と異なる点(構成や処理)について詳しく説明し、実施例1と同じ点についての説明は省略する。実施例2では、代行者に目的の車両をより容易に発見させることができる例を説明する。
(システム構成)
実施例2に係る駐車代行システムの構成について説明する。図5は、実施例2に係る駐車代行システム2の概略構成例を示す。駐車代行システム2の構成は、実施例1(図1)の構成と同様である。但し、駐車代行システム2は、実施例1の車両制御装置100の代わりに車両制御装置700を有する。車両制御装置700は、車両制御装置100と同様の機能を有するが、携帯端末(依頼者端末300や代行者端末400)との通信も可能である。
(車両制御装置700の構成)
車両制御装置700の構成について説明する。図6は、駐車代行システム2の各装置の概略構成例を示す。図6では、図5のネットワークNは省略されている。車両制御装置700は、実施例1の車両制御装置700が有する各部と、近距離通信部710とを有する。
近距離通信部710は、車両10(車両制御装置700)の周囲の通信エリアにおいて通信可能に構成される。近距離通信部710の通信エリアは、ビーコン600の発信エリアよりも狭く、近距離通信部220の通信エリアよりも広い。近距離通信部710は、携帯端末(依頼者端末300や代行者端末400)との通信を行い、携帯端末から通知許可
情報を取得する。例えば、近距離通信部710は、所定の無線通信規格(BLE、NFC、UWB、WiFi、等の規格)に従って近距離通信を行う。
実施例2の照合ECU140とボディECU160では、以下の処理がさらに行われる。
実施例2の照合ECU140は、近距離通信部710によって取得された通知許可情報を解析する。例えば、照合ECU140は、近距離通信部710によって取得された通知許可情報が、車両制御装置700(記憶部130)に予め格納された車両10の通知許可情報と一致するか否かを判断する。そして、照合ECU140は、近距離通信部710によって取得された通知許可情報が車両10の通知許可情報と一致すると判断した場合に、車両10による通知(車両通知)のための通知制御信号を出力する。なお、車両10の通知許可情報が近距離通信部710によって取得されたことを検出できれば、通知許可情報の解析方法は限定されない。
実施例2のボディECU160は、照合ECU140から出力された通知制御信号に応じて、車両10のハザードランプが点滅するように、当該ハザードランプを駆動する。通知制御信号、ハザードランプを駆動する駆動信号は、CANなどの車内ネットワークを介して伝送される。
実施例2では、代行者端末400は、車両10の認証情報を取得する際に、車両10の通知許可情報もサーバ500から取得する。そして、代行者(代行者端末400)が近距離通信部710の通信エリアに入ると、代行者端末400が、取得した通知許可情報を近距離通信部710へ出力する。これにより、代行者に対して、車両10のハザードランプの点滅による車両通知が自動で行われる。
なお、車両通知はハザードランプの点滅に限らない。例えば、クラクション音の出力が車両通知として行われてもよい。また、通知許可情報を用いずに、車両制御装置が他の装置との通信を行った場合に車両通知が自動で行われてもよい。但し、通知許可情報を用いれば、意図せぬ通信による車両通知(誤通知)を抑制できる。
(駐車代行システム2の処理フロー)
駐車代行システム2の処理フローについて説明する。図7は、駐車代行システム2の処理フロー例を示すシーケンス図である。図8は、代行者が車両10を見つける様子の一例を模式的に示す。
まず、実施例1と同様に、依頼者が依頼操作を行い、依頼者端末300が依頼情報をサーバ500へ出力し、サーバ500が依頼受情報を依頼者端末300へ返す(図7のステップS301~S303)。次に、サーバ500の通信部530が、依頼情報の取得に応じて、当該依頼情報、車両10の認証情報、及び、車両10の通知許可情報を、代行者端末400の通信部450へ出力する(図7のステップS701)。サーバ500の記憶部520には、各車両の通知許可情報が予め格納されている。代行者端末400の制御部440は、サーバ500から取得した情報を、代行者端末400の記憶部410に記録する。
そして、実施例1と同様に、代行者端末400が位置通知を行う(図7のステップS305)。その後、代行者は、位置通知に基づいて車両10に近づくことで、ビーコン600の発信エリアA1に入る(図8の(a))。代行者が発信エリアA1に入ると、実施例1と同様に、代行者端末400が、ビーコン600から発せられたビーコン信号を受信して、ビーコン600を検出する(図7のステップS306,S307)。そして、実施例
1と同様に、代行者端末400が代行者に対するビーコン通知を自動で行う(図7のステップS308)。その後、代行者は、ビーコン通知に基づいて車両10にさらに近づくことで、キーユニット200に設けられた近距離通信部220の通信エリアA2に入る前に、車両制御装置700に設けられた近距離通信部710の通信エリアA3に入る(図8の(b))。
代行者(代行者端末400)が通信エリアA3に入ると、代行者端末400の通信部450によって取得された通知許可情報(車両10の通知許可情報)が、代行者端末400の近距離通信部420から車両制御装置700の近距離通信部710に送られる(図7のステップS702)。次に、車両制御装置700の照合ECU140が、近距離通信部710によって取得された通知許可情報を用いた認証に成功し、通知制御信号を出力する(図7のステップS703)。具体的には、近距離通信部710によって取得された通知許可情報が車両10の通知許可情報と一致すると判断されて、通知制御信号が出力される。
そして、車両制御装置700のボディECU160が、照合ECU140から出力された通知制御信号に応じて、車両10のハザードランプが点滅するように、当該ハザードランプを駆動する(図7のステップS704;図8の(c);車両通知)。代行者は、車両10のハザードランプの点滅に気づくことで、実施例1よりも車両10を容易に発見できる。代行者は、車両10にさらに近づくと、キーユニット200に設けられた近距離通信部220の通信エリアA2に入る(図8の(d))。
代行者が通信エリアA2に入ると、実施例1と同様に、代行者端末400からキーユニット200に認証情報が送られ、キーユニット200が認証情報の認証に成功する(図7のステップS309,S310)。認証情報の認証に成功すると、キーユニット200の近距離通信部220が、代行者端末400の近距離通信部420へ認証成功情報を出力する(図7のステップS705)。認証成功情報は、認証情報の認証に成功したことなどを示す。そして、代行者端末400の制御部440が、認証成功情報の取得に応じて、車両10の通知許可情報を、代行者端末400の記憶部410から消去する(図7のステップS706)。これにより、代行者による車両10の発見後に、車両通知が行われることを抑制できる。また、実施例1と同様に、各種処理(車両制御装置100やキーユニット200の処理)が行われ、駐車代行のために車両10に対して代行者が行う車両操作が実行可能になる(図7のステップS311)。そして、代行者は、車両10に乗り(図8の(e))、依頼者の代わりに車両10を移動して駐車する(図8の(f))。
(まとめ)
以上述べたように、実施例2によれば、ビーコン通知の後に車両通知がさらに自動で行われる。これにより、代行者は、車両10により近づいたことを車両通知によって容易に把握できるため、車両10をより容易に見つけることができる。なお、ビーコン通知が行われずに車両通知が行われてもよい。
なお、実施例1,2の構成、処理、サービス、等はあくまで一例であり、本発明の要旨の範囲内で実施例1,2のそれらを適宜変形したり変更したりしたものも、本発明に含まれる。実施例1,2の構成を適宜組み合わせて得られる構成なども、本発明に含まれる。例えば、代行者によって駐車された車両を依頼者が引き取る際に、上述したような通知が依頼者端末から依頼者に対して行われてもよい。或る人物による駐車後に、当該人物が車両に戻る際に、上述したような通知が当該人物に対して行われてもよい。
1,2:駐車代行システム 10:車両 600:ビーコン
100,700:車両制御装置 110:送信機 120:受信機
130:記憶部 140:照合ECU 150:ドアロックアクチュエータ
160:ボディECU 710:近距離通信部
200:キーユニット 210:受信機 220:近距離通信部
230:記憶部 240:制御部 241:認証部 250:送信機
300:依頼者端末 310:操作部 320:記憶部 330:制御部
340:通信部 350:通知部
400:代行者端末 410:記憶部 420:近距離通信部
430:操作部 440:制御部 441:ビーコン検出部
450:通信部 460:ビーコン受信機 470:通知部
500:サーバ 510:制御部 520:記憶部 530:通信部

Claims (11)

  1. 誘導システムは、
    車両の周囲の第1エリアに対して所定の信号を出力する出力手段と、
    人物によって携帯される端末と、
    を有し、
    前記端末は、
    前記第1エリアに入った場合に、前記所定の信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記所定の信号が受信された場合に、第1通知を前記人物に対して自動で行う第1通知手段と、
    を有し、
    前記端末は、前記人物の周囲のエリアにおいて通信可能な第1通信手段さらに有し、
    前記誘導システムは、
    前記車両の周囲の、前記第1エリアよりも狭い第2エリアにおいて通信可能な第2通信手段と、
    前記第2通信手段が、前記第2エリア内における前記第1通信手段との通信によって、前記人物に対する第2通知を許可する情報を受信した場合に、前記第2通知を前記人物に対して自動で行う第2通知手段と、
    前記車両の周囲の、前記第2エリアよりも狭い第3エリアにおいて通信可能な第3通信手段と、
    をさらに有し、
    前記端末において、前記第1通信手段が、前記第3エリア内における前記第3通信手段との通信によって、認証情報を送信すると共に、前記認証情報の認証に成功したことを示す情報を受信した場合、記憶部に記憶された前記人物に対する前記第2通知を許可する情報が消去される、
    ことを特徴とする誘導システム。
  2. 前記第1通知は、前記人物と前記出力手段との間の距離に関する通知である
    ことを特徴とする請求項1に記載の誘導システム。
  3. 前記端末は、
    前記出力手段に関する所定の情報を取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段によって取得された前記所定の情報と、前記受信手段によって受信された信号とに基づいて、前記受信手段によって前記所定の信号が受信されたことを検出する検出手段と、
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導システム。
  4. 前記出力手段は前記車両に設けられたビーコンであり、
    前記所定の信号と前記所定の情報とのそれぞれはビーコンIDを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の誘導システム。
  5. 前記第2通知は、前記車両のハザードランプの点滅である
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の誘導システム。
  6. 前記端末は、
    前記車両の位置に関する位置情報を取得する第3取得手段と、
    前記第3取得手段によって取得された前記位置情報に基づく第3通知を、前記人物に対して行う第3通知手段と、
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の誘導システム。
  7. 前記第3通知は、前記車両の前記位置までの案内である
    ことを特徴とする請求項に記載の誘導システム。
  8. 前記人物である第1人物は、第2人物の代わりに前記車両を移動して別の場所に駐車するために、前記車両へ向かい、
    前記誘導システムは、前記第2人物からの依頼に基づいて前記車両の前記別の場所への駐車を前記第1人物に要求するための情報を前記端末に出力する要求手段、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の誘導システム。
  9. 人物によって携帯される誘導装置であって、
    車両の周囲の第1エリアに入った場合に、前記第1エリアに対して出力手段が出力する所定の信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記所定の信号が受信された場合に、前記人物に対する通知を自動で行う通知手段と、
    を有し、
    前記人物の周囲のエリアにおいて通信可能な第1通信手段さらに有し、
    前記第1通信手段による、前記車両の周囲の、前記第1エリアよりも狭い第2エリアにおいて通信可能な第2通信手段との通信によって、前記人物に対する第2通知を許可する情報を前記第2通信手段に送信することと、
    前記車両の周囲の、前記第2エリアよりも狭い第3エリアにおいて通信可能な第3通信手段と前記第1通信手段との通信によって、認証情報を送信すると共に、前記認証情報の認証に成功したことを示す情報を受信した場合、記憶部に記憶された前記人物に対する前記第2通知を許可する情報を消去することと、
    を特徴とする誘導装置。
  10. 出力手段と、人物によって携帯される端末とを有する誘導システムの制御方法であって、
    前記出力手段が車両の周囲の第1エリアに対して所定の信号を出力するステップと、
    前記第1エリアに入った場合に、前記端末が前記所定の信号を受信するステップと、
    前記端末が前記所定の信号を受信した場合に、前記端末が前記人物に対する通知を自動で行うステップと、
    を有し、さらに、
    前記端末が、前記車両の周囲の、前記第1エリアよりも狭い第2エリアにおいて通信可能な第2通信手段との通信によって、前記人物に対する第2通知を許可する情報を前記第2通信手段に送信するステップと、
    前記端末が、前記車両の周囲の、前記第2エリアよりも狭い第3エリアにおいて通信可能な第3通信手段との通信によって、認証情報を送信すると共に、前記認証情報の認証に成功したことを示す情報を受信した場合、記憶部に記憶された前記人物に対する前記第2通知を許可する情報を消去するステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  11. 前記端末は、前記車両の位置を示す地図を前記第1エリア外において表示する表示手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の誘導システム。
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