JP7050891B2 - マッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構 - Google Patents

マッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構 Download PDF

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Description

本発明は、マッサージチェアの分野に関し、特に、マッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構に関する。
生活水準が日々向上するに伴って、人々は健康や養生にますます関心を持ち、重視するようになっている。そのため、マッサージチェアが次第に多くの家庭に導入されることが見込まれる。現在、マッサージチェアは、急速な成長を見せており、技術やプロセスも日々整いつつある。また、新素材、新技術、新プロセスが続々とマッサージチェアの新製品に適用されている。しかし、製品に対する顧客の要求もますます高まっており、特に、品質、価格及び快適性といった面での要求は過酷といってもよい。そこで、マッサージチェアに現在存在している様々な課題が我々の研究ターゲットとなっている。例えば、マッサージチェアの脚足部におけるマッサージについて、市販されている大多数のマッサージチェアには、いずれも脚足部マッサージ機構が備わっている。しかし、人によって身長が異なることから、脚足部は全ての使用者群に適応可能であることが求められる。これに対し、現在の脚足部の伸縮機構は構造が複雑であり、且つ、全ての使用者群に適応することができていない。
上記の従来技術における欠点に鑑みて、本発明が解決しようとする技術的課題は、使用者が足で踏むことで使用者の脚長に適応した長さに調節可能であるとともに、構造全体がシンプルで、伸縮が円滑且つ確実であり、使用にあたり安全・快適なマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構を提供することである。
上記の技術的課題を解決するために、本発明は、マッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構を提供する。ふくらはぎマッサージ部が装着される本体フレームであって、マッサージチェアのシートフレームに接続され、且つ、上側から下側まで延伸する摺動経路が設けられている本体フレームと、足置きマッサージ部が装着される可動フレームであって、摺動経路と平行であり且つ摺動経路に対し摺動する脚長調節ロッドが設けられており、戻し弾性部材を介して本体フレームに接続される可動フレームと、を含む。
使用者が足で前記足置きマッサージ部を下方に踏むと、足置きマッサージ部とふくらはぎマッサージ部との間隔が使用者の脚長に適応するまで、可動フレームが本体フレームに対し摺動経路の延伸方向に沿って下方へ運動する。また、使用者が前記足置きマッサージ部を踏んでいないとき、可動フレームは戻し弾性部材の作用で元の位置に戻る。
好ましくは、前記本体フレームは、マッサージチェアのシートフレームにヒンジ接続される耐荷横ビームと、耐荷横ビームの下方に平行に配置される支持横ビームを含み、前記摺動経路は耐荷横ビーム及び支持横ビームに垂直に接続される。
好ましくは、前記本体フレームは、耐荷横ビームの延伸方向に対称に配置される2本の補強サイドビームを更に含む。各補強サイドビームの上端は、耐荷横ビームに垂直に接続され、各補強サイドビームの下端は支持横ビームに垂直に接続される。
好ましくは、前記支持横ビームのうち可動フレームに面する側壁には、下緩衝部材が設けられており、前記可動フレームは、元の位置に戻る際に下緩衝部材に当接する。
好ましくは、前記支持横ビームのうち耐荷横ビームに面する側壁には、上緩衝部材が設けられており、前記脚長調節ロッドの上端は、可動フレームが最も低い位置まで下降したときに上緩衝部材に当接する。
好ましくは、前記可動フレームは、上横ビームと、上横ビームの下方に平行に配置される下横ビームを含み、前記脚長調節ロッドは、上横ビーム及び下横ビームに垂直に接続される。
好ましくは、前記可動フレームは、上横ビームの延伸方向に対称に配置される2本の補強縦ビームを更に含む。各補強縦ビームの上端は上横ビームに垂直に接続され、各補強縦ビームの下端は、下横ビームに垂直に接続される。
好ましくは、前記脚長調節ロッドの上端には、摺動部材が設けられており、前記摺動経路には、摺動部材に当止する2つの位置規制部材が設けられている。
好ましくは、前記摺動経路は、摺動溝構造又はスライディングチューブ構造をなしている。
好ましくは、前記戻し弾性部材は、引っ張りバネである。引っ張りバネの一端は、本体フレームに接続され、引っ張りバネの他端は可動フレームに接続される。
上述したように、本発明におけるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構は、以下の有益な効果を有する。
本発明において、本体フレームには摺動経路が設けられている。可動フレームには、脚長調節ロッドが設けられており、脚長調節ロッドが摺動経路に対し摺動する。このように設置することで、可動フレームは、本体フレームに対し上下に運動可能となる。また、ふくらはぎマッサージ部は、本体フレームに装着されており、足置きマッサージ部は可動フレームに装着されている。使用者が足で足置きマッサージ部を下方に踏むと、足置きマッサージ部とふくらはぎマッサージ部との間隔が使用者の脚長に適応するまで、可動フレームが本体フレームに対し摺動経路の延伸方向に下方へと運動する。これにより、様々な脚長の使用者の使用ニーズに応えることができる。また、使用者が足置きマッサージ部を踏んでいないとき、可動フレームは、戻し弾性部材の作用で元の位置に戻る。よって、本発明におけるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構によれば、使用者が足で踏むことで使用者の脚長に適応した長さに調節可能である。また、構造全体がシンプルで、伸縮が円滑且つ確実であるほか、使用にあたり安全・快適である。
図1は、本発明にかかるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構における第1実施例の初期状態の斜視図を示す。 図2は、本発明にかかるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構における第1実施例の伸長状態の斜視図を示す。 図3は、本発明にかかるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構における第2実施例の初期状態の斜視図を示す。 図4は、本発明にかかるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構における第2実施例の初期状態の断面図を示す。 図5は、本発明にかかるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構における第2実施例の伸長状態の斜視図を示す。 図6は、本発明にかかるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構における第2実施例の伸長状態の断面図を示す。 図7は、本発明にかかるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構における第2実施例の分解図を示す。
以下に、特定の具体的実施例によって本発明の実施形態につき説明する。ただし、本技術を熟知する者であれば、本明細書に開示の内容から本発明のその他の利点及び効果を容易に理解可能である。
なお、本明細書の図面に記載する構造、比率、寸法等は、いずれも明細書に開示の内容と組み合わせることで当業者の理解と閲読に供するものにすぎず、本発明で実施可能な限定条件を規定するものではないため、技術上の実質的意味はない。あらゆる構造の補足、比率関係の変更又は寸法の調整は、本発明により得られる効果及び達成可能な目的に影響しないことを前提に、いずれも本発明で開示する技術内容の範囲に包括される。また、本明細書で引用する「上」、「下」、「左」、「右」、「中間」、「一の」等の用語もまた記述を明瞭化するためのものにすぎず、本発明で実施可能な範囲を限定するものではない。よって、相対関係の変更又は調整もまた、技術内容を実質的に変更しないことを前提に、本発明で実施可能な範疇とみなされる。
図1~図7に示すように、本発明は、マッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構を提供する。当該自動適応式伸縮機構は、ふくらはぎマッサージ部3が装着される本体フレーム1を含む。本体フレーム1は、マッサージチェアのシートフレームに接続される。本体フレーム1には、本体フレーム1の上側から本体フレーム1の下側まで延伸する摺動経路14が設けられている。また、当該自動適応式伸縮機構は、足置きマッサージ部4が装着される可動フレーム2を含む。可動フレーム2には、摺動経路14と平行であり、且つ摺動経路14に対し摺動する脚長調節ロッド23が設けられている。可動フレーム2は、戻し弾性部材を介して本体フレーム1に接続される。
図5及び図6に示すように、使用者が足で前記足置きマッサージ部4を下方に踏むと、足置きマッサージ部4とふくらはぎマッサージ部3との間隔が使用者の脚長(一般的に、ふくらはぎと脚の長さの合計を指す)に適応するまで、可動フレーム2が本体フレーム1に対し摺動経路14の延伸方向に沿って下方へ運動する。また、図3及び図4に示すように、使用者が前記足置きマッサージ部4を踏んでいないとき、可動フレーム2は、
戻し弾性部材の作用で元の位置に戻る。
本発明において、本体フレーム1には、摺動経路14が設けられている。可動フレーム2には、脚長調節ロッド23が設けられており、脚長調節ロッド23が摺動経路14に対し摺動する。このように設置することで、可動フレーム2は、本体フレーム1に対し上下に運動可能となる。また、ふくらはぎマッサージ部3は、本体フレーム1に装着されており、足置きマッサージ部4は、可動フレーム2に装着されている。使用者が足で当該足置きマッサージ部4を下方に踏むと、足置きマッサージ部4とふくらはぎマッサージ部3との間隔が使用者の脚長に適応するまで、可動フレーム2が本体フレーム1に対し摺動経路14の延伸方向に下方へと運動する。これにより、様々な脚長の使用者の使用ニーズに応えることができる。また、使用者が当該足置きマッサージ部4を踏んでいないとき、可動フレーム2は、戻し弾性部材の作用で元の位置に戻る。このように、本発明におけるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構によれば、使用者が足で踏むことで使用者の脚長に適応した長さに調節可能である。また、構造全体がシンプルで、伸縮が円滑且つ確実であるほか、使用にあたり安全・快適である。
図1及び図3に示すように、前記本体フレーム1の構造を簡略化するために、本体フレーム1は、マッサージチェアのシートフレームにヒンジ接続される耐荷横ビーム11と、耐荷横ビーム11の下方に平行に配置される支持横ビーム13を含む。前記摺動経路14は、耐荷横ビーム11及び支持横ビーム13に垂直に接続される。
図1及び図2に示すように、前記本体フレーム1の頑強性を強化するために、前記本体フレーム1は、耐荷横ビーム11の延伸方向に対称に配置される2本の補強サイドビーム12を更に含む。各補強サイドビーム12の上端は、耐荷横ビーム11に垂直に接続される。また、各補強サイドビーム12の下端は、支持横ビーム13に垂直に接続される。更に、前記ふくらはぎマッサージ部3を本体フレーム1に装着しやすいよう、前記補強サイドビーム12には、ふくらはぎマッサージ部3に取り外し可能に接続される装着プレート部材15が設けられている。また、装着プレート部材15には、複数の接続孔が設けられている。更に、装着プレート部材15は、板金部材とすればよい。装着プレート部材15は、互いに垂直な第1プレート部及び第2プレート部から構成される。第1プレート部は、補強サイドビーム12に固定接続され、第2プレート部には、ふくらはぎマッサージ部3を装着するための接続孔が開設されている。
図1及び図2に示すように、可動フレーム2が元の位置に戻る際の本体フレーム1に対する前記可動フレーム2からの衝撃力を緩和するために、前記支持横ビーム13のうち可動フレーム2に面する側壁には、下緩衝部材131が設けられている。前記可動フレーム2は、元の位置に戻る際に下緩衝部材131に当接する。可動フレーム2が戻し弾性部材によって元の位置まで引き戻されるとき、下緩衝部材131は、可動フレーム2を当止可能である。
前記脚長調節ロッド23が摺動経路14から下方に抜け落ちるとの事態を回避するために、前記支持横ビーム13のうち耐荷横ビーム11に面する側壁には、上緩衝部材132が設けられている。前記脚長調節ロッド23の上端は、可動フレーム2が最も低い位置まで下降したときに上緩衝部材132に当接する。このように設けることで、使用者が足置きマッサージ部4を最も低い位置まで踏み込んだとき、脚長調節ロッド23の上端は、上緩衝部材132に当止される。これにより、脚長調節ロッド23が摺動経路14から下方に抜け落ちるとの事態を回避可能になるとともに、脚長調節ロッド23の上端から支持横ビーム13に対する衝撃も緩和することができる。更に、脚長調節ロッド23の上端には、摺動部材24が設けられている。摺動部材24は、脚長調節ロッド23の外周壁から突出している。また、摺動部材24は、スリーブ構造をなしている。摺動部材24は、脚長調節ロッド23の上端に覆設され、摺動部材24に挿設される緊締部材によって脚長調節ロッド23に摺動部材24が固定される。前記脚長調節ロッド23の具体的実施例として、上横ビーム21から上方に向かって伸出した脚長調節ロッド23は、支持横ビーム13を垂直に貫通して摺動経路14に摺動可能に設置される。また、脚長調節ロッド23の上端には、支持横ビーム13に当止する摺動部材24が設けられている。また、前記脚長調節ロッド23と支持横ビーム13の間の摩擦音を除去するために、前記支持横ビーム13には、耐摩耗管133が設けられており、前記脚長調節ロッド23が耐摩耗管133内に挿設される。このほか、耐摩耗管133は、脚長調節ロッド23の摺動の円滑性を向上可能とする。
図1及び図3に示すように、前記可動フレーム2の構造を簡略化するために、前記可動フレーム2は、上横ビーム21と、上横ビーム21の下方に平行に配置される下横ビーム22とを含む。前記脚長調節ロッド23は、上横ビーム21及び下横ビーム22に垂直に接続される。
図1及び図2に示すように、前記可動フレーム2の頑強性を強化するために、前記可動フレーム2は、上横ビーム21の延伸方向に対称に配置される2本の補強縦ビーム25を更に含む。各補強縦ビーム25の上端は、上横ビーム21に垂直に接続される。また、各補強縦ビーム25の下端は、下横ビーム22に垂直に接続される。前記足置きマッサージ部4を可動フレーム2に装着しやすいよう、補強縦ビーム25には、複数の接続孔が設けられている。
図4及び図6に示すように、マッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構の伸縮長を規制するために、前記脚長調節ロッド23の上端には、前記摺動部材24が設けられており、前記摺動経路14には、摺動部材24に当止する2つの位置規制部材144が設けられている。位置規制部材144は、ネジとしてもよい。
前記摺動経路14には、2つの実施例が存在する。図1及び図2に示すように、摺動経路14の一実施例として、摺動経路14は、摺動溝構造をなしている。摺動経路14は、溝底141と2つの溝側壁142とで取り囲まれてなり、各溝側壁142の辺縁に内側へ折り返されたフランジ143が備わっている。フランジ143によって、摺動経路14からの摺動部材24の離脱を回避可能になるほか、摺動経路14への異物の進入も回避可能となる。また、図3~図7に示すように、摺動経路14のもう一つの実施例として、前記摺動経路14は、スライディングチューブ構造をなしており、脚長調節ロッド23がスライディングチューブ構造の空洞内に伸入する。
前記戻し弾性部材は、ゴム索としてもよいし、引っ張りバネ26としてもよい。前記戻し弾性部材が引っ張りバネ26の場合、引っ張りバネ26の一端は、本体フレーム1に接続され、引っ張りバネ26の他端は、可動フレーム2に接続される。
前記本体フレーム1がマッサージチェアのシートフレームに対し揺動するよう、前記本体フレーム1には、マッサージチェアのシートフレームにヒンジ接続される接続部材111が設けられている。図1に示すように、接続部材111は、前記耐荷横ビーム11の端部に設けてもよいし、図3に示すように、摺動経路14に設けてもよい。
以上述べたように、本発明におけるマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構によれば、使用者が足で踏むことで使用者の脚長に適応した長さに調節可能である。また、構造全体がシンプルで、伸縮が円滑且つ確実であるほか、使用にあたり安全・快適である。上述したように、本発明は、従来技術における様々な欠点を効果的に解消するため、高度な産業上の利用価値を有する。
上記実施例は、本発明の原理と効果を例示的に説明するものにすぎず、本発明を制限するものではない。本技術を熟知する者であれば、本発明の精神及び範疇を逸脱しないことを前提に、上記実施例を補足又は変更可能である。よって、当業者が本発明で開示する精神及び技術思想を逸脱することなく完了するあらゆる等価の補足又は変更は、本発明の請求の範囲に包括される。
1 本体フレーム
11 耐荷横ビーム
111 接続部材
12 補強サイドビーム
13 支持横ビーム
131 下緩衝部材
132 上緩衝部材
133 耐摩耗管
14 摺動経路
141 溝底
142 溝側壁
143 フランジ
144 位置規制部材
15 装着プレート部材
2 可動フレーム
21 上横ビーム
22 下横ビーム
23 脚長調節ロッド
24 摺動部材
25 補強縦ビーム
26 引っ張りバネ
3 ふくらはぎマッサージ部
4 足置きマッサージ部

Claims (9)

  1. ふくらはぎマッサージ部(3)が装着される本体フレーム(1)であって、マッサージチェアのシートフレームに接続され、且つ、上側から下側まで延伸する摺動経路(14)が設けられている本体フレーム(1)と、
    足置きマッサージ部(4)が装着される可動フレーム(2)であって、摺動経路(14)と平行であり且つ摺動経路(14)に対し摺動する脚長調節ロッド(23)が設けられており、戻し弾性部材を介して本体フレーム(1)に接続される可動フレーム(2)、を含み、
    使用者が足で前記足置きマッサージ部(4)を下方に踏むと、足置きマッサージ部(4)とふくらはぎマッサージ部(3)との間隔が使用者の脚長に適応するまで、可動フレーム(2)が本体フレーム(1)に対し摺動経路(14)の延伸方向に沿って下方へ運動し、使用者が前記足置きマッサージ部(4)を踏んでいないとき、可動フレーム(2)は戻し弾性部材の作用で元の位置に戻り、
    前記本体フレーム(1)は、マッサージチェアのシートフレームにヒンジ接続される耐荷横ビーム(11)と、耐荷横ビーム(11)の下方に平行に配置される支持横ビーム(13)を含み、
    前記支持横ビーム(13)のうち可動フレーム(2)に面する側壁には下緩衝部材(131)が設けられており、前記可動フレーム(2)は、元の位置に戻る際に下緩衝部材(131)に当接することを特徴とするマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  2. 記摺動経路(14)は耐荷横ビーム(11)及び支持横ビーム(13)に垂直に接続されることを特徴とする請求項1に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  3. 前記本体フレーム(1)は、耐荷横ビーム(11)の延伸方向に対称に配置される2本の補強サイドビーム(12)を更に含み、各補強サイドビーム(12)の上端は耐荷横ビーム(11)に垂直に接続され、各補強サイドビーム(12)の下端は支持横ビーム(13)に垂直に接続されることを特徴とする請求項に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  4. 前記支持横ビーム(13)のうち耐荷横ビーム(11)に面する側壁には上緩衝部材(132)が設けられており、前記脚長調節ロッド(23)の上端は、可動フレーム(2)が最も低い位置まで下降したときに上緩衝部材(132)に当接することを特徴とする請求項に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  5. 前記可動フレーム(2)は、上横ビーム(21)と、上横ビーム(21)の下方に平行に配置される下横ビーム(22)を含み、前記脚長調節ロッド(23)は上横ビーム(21)及び下横ビーム(22)に垂直に接続されることを特徴とする請求項1に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  6. 前記可動フレーム(2)は、上横ビーム(21)の延伸方向に対称に配置される2本の補強縦ビーム(25)を更に含み、各補強縦ビーム(25)の上端は上横ビーム(21)に垂直に接続され、各補強縦ビーム(25)の下端は下横ビーム(22)に垂直に接続されることを特徴とする請求項に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  7. 前記脚長調節ロッド(23)の上端には摺動部材(24)が設けられており、前記摺動経路(14)には摺動部材(24)に当止する2つの位置規制部材(144)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  8. 前記摺動経路(14)は、摺動溝構造又はスライディングチューブ構造をなしていることを特徴とする請求項1に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
  9. 前記戻し弾性部材は引っ張りバネ(26)であり、引っ張りバネ(26)の一端は本体フレーム(1)に接続され、引っ張りバネ(26)の他端は可動フレーム(2)に接続されることを特徴とする請求項1に記載のマッサージチェアの脚足部の自動適応式伸縮機構。
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