JP7042422B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスに関するものである。
従来、ハイブリッド車や電気自動車等の車両に用いられるワイヤハーネスは、高電圧のバッテリとインバータなどの電気機器間を電気的に接続する電線を備えている(例えば、特許文献1,2参照)。このワイヤハーネスにおいては、電線の保護を目的として、複数の電線がコルゲートチューブや金属パイプなどの外装部材によって一括して覆われている。
特開2016-54030号公報 特開2018-37260号公報
ところで、上記ワイヤハーネスは、車両床下等に配索されて外部に晒される場合がある。さらに、このワイヤハーネスとしては、電線が外装部材の一端部から導出されて一部が露出した態様で車両に取り付けられる場合がある。このような場合には、外装部材の一端部から砂等の異物が外装部材と電線との間に侵入する虞があった。砂等の異物が外装部材と電線との間に侵入すると、電線が傷つく虞がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、電線を良好に保護することができるワイヤハーネスを提供することにある。
上記課題を解決するワイヤハーネスによれば、複数の電線と、前記複数の電線が内部空間に挿通される外装部材と、前記外装部材の前記内部空間において、前記複数の電線の間に設けられ、絶縁性を有する強化繊維によって構成された保護部と、前記外装部材の内周面と前記複数の電線の外周面との間の隙間を塞ぐように設けられ、前記保護部の外周及び前記複数の電線の外周を覆う保護体と、を有する。
本発明のワイヤハーネスによれば、電線を良好に保護することができるという効果を奏する。
一実施形態のワイヤハーネスを示す概略構成図。 一実施形態のワイヤハーネスを示す概略断面図。 一実施形態のワイヤハーネスを示す概略断面図(図2における3-3断面図)。 変更例のワイヤハーネスを示す概略構成図。 (a)は、変更例のワイヤハーネスを示す概略断面図(図4における5a-5a断面図)、(b)は、変更例のワイヤハーネスを示す概略断面図(図4における5b-5b断面図)。 変更例のワイヤハーネスを示す概略断面図。 変更例のワイヤハーネスを示す概略断面図。 変更例のワイヤハーネスを示す概略断面図。 変更例のワイヤハーネスを示す概略断面図。 変更例のワイヤハーネスを示す概略構成図。
以下、一実施形態について添付図面を参照して説明する。なお、添付図面は、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。各部分の寸法比率についても、実際とは異なる場合がある。また、断面図では、各部材の断面構造を分かりやすくするために、一部の部材のハッチングを梨地模様に代えて示し、一部の部材のハッチングを省略している。
図1に示すワイヤハーネス10は、2個又は3個以上の電気機器(機器)を電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、ハイブリッド車や電気自動車等の車両Vの前部に設置されたインバータ11と、そのインバータ11よりも車両Vの後方に設置された高圧バッテリ12とを電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、車両Vの床下等を通るように配索される。インバータ11は、車両走行の動力源となる車輪駆動用のモータ(図示略)と接続される。インバータ11は、高圧バッテリ12の直流電力から交流電力を生成し、その交流電力をモータに供給する。高圧バッテリ12は、例えば、数百ボルトの電圧を供給可能なバッテリである。
ワイヤハーネス10は、1本又は複数本(本実施形態では、2本)の電線20と、電線20の両端部に取り付けられた一対のコネクタC1と、電線20の外周を包囲する外装部材30とを有している。各電線20の一端部はコネクタC1を介してインバータ11と接続され、各電線20の他端部はコネクタC1を介して高圧バッテリ12と接続されている。各電線20は、例えば、二次元状又は三次元状に曲げられるように形成されている。例えば、各電線20は、ワイヤハーネス10の配索経路に応じた所定形状に曲げられて形成されている。各電線20は、例えば、高電圧・大電流に対応可能な高圧電線である。各電線20は、例えば、自身に電磁シールド構造を有しないノンシールド電線であってもよいし、自身に電磁シールド構造を有するシールド電線であってもよい。
図2に示すように、本実施形態の電線20は、高圧バッテリ12(図1参照)のプラス端子に接続されるプラス側の電線20Aと、高圧バッテリ12のマイナス端子に接続されるマイナス側の電線20Bとの2本の高圧電線を有している。
各電線20A,20Bは、導体よりなる芯線21と、芯線21の外周を被覆する絶縁被覆22とを有している。各電線20A,20Bは、例えば、車両の前後方向に延びるように長尺状に形成されている。
芯線21としては、例えば、複数の金属素線を撚り合わせてなる撚り線、内部が中実構造をなす柱状の1本の金属棒からなる柱状導体(単芯線やバスバ等)や内部が中空構造をなす筒状導体(パイプ導体)などを用いることができる。また、芯線21としては、撚り線、柱状導体や筒状導体を組み合わせて用いてもよい。芯線21の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料を用いることができる。芯線21は、例えば押出成形によって形成されている。
芯線21の長さ方向と直交する平面によって芯線21を切断した断面形状(つまり、横断面形状)は、任意の形状にすることができる。芯線21の横断面形状は、例えば、円形状、半円状、多角形状、正方形状や扁平形状に形成されている。本明細書において、「扁平形状」には、例えば、長方形、長円形や楕円形などが含まれる。なお、本明細書における「長方形」は、長辺と短辺を有するものであり、正方形を除いたものである。また、本明細書における「長方形」には、稜部を面取りした形状や、稜部を丸めた形状も含まれる。本実施形態の芯線21の横断面形状は、円形状に形成されている。
絶縁被覆22は、例えば、芯線21の外周面を全周に亘って密着状態で被覆している。絶縁被覆22は、例えば、合成樹脂などの絶縁材料によって構成されている。絶縁被覆22は、例えば、芯線21に対する押出成形(押出被覆)によって形成することができる。
外装部材30は、全体として長尺の筒状をなしている。外装部材30の内部空間には、複数の電線20が挿通されている。外装部材30は、複数の電線20の外周を全周に亘って包囲するように形成されている。外装部材30は、内部に収容した電線20を飛翔物や水滴から保護する。外装部材30としては、例えば、金属製又は樹脂製のパイプや、樹脂製のプロテクタ、樹脂等からなり可撓性を有するコルゲートチューブやゴム製の防水カバー又はこれらを組み合わせて用いることができる。
図1に示すように、本実施形態の外装部材30は、金属パイプ31と、プロテクタ32と、コルゲートチューブ33とを有している。金属パイプ31は、例えば、高圧バッテリ12から延びて車両Vの床下に配索される電線20を覆うように設けられている。プロテクタ32は、例えば、金属パイプ31よりもインバータ11側の電線20を覆うように設けられている。プロテクタ32は、例えば、電線20の屈曲部分を覆うように設けられている。コルゲートチューブ33は、プロテクタ32とインバータ11との間の電線20を覆うように設けられている。金属パイプ31の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料を用いることができる。プロテクタ32及びコルゲートチューブ33の材料としては、例えば、導電性を有する樹脂材料や導電性を有さない樹脂材料を用いることができる。樹脂材料としては、例えば、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、ABS樹脂などの合成樹脂を用いることができる。
プロテクタ32は、全体として長尺の筒状をなしている。本実施形態のプロテクタ32は、車両前後方向に沿って直線状に延びる直線部32Aと、直線部32Aの一端部に設けられた屈曲部32Bと、屈曲部32Bから車両上方に向かって直線状に延びる直線部32Cとを有している。
図3に示すように、プロテクタ32は、内部空間32Xを有している。本実施形態のプロテクタ32は、円筒状に形成されている。すなわち、プロテクタ32は、内周及び外周の断面形状が円形状に形成されている。このプロテクタ32の内部空間32Xの横断面形状は、円形状に形成されている。プロテクタ32の内部空間32Xには、複数の電線20が並んで配置されている。本実施形態の電線20A,20Bは、内部空間32Xにおいて、車両上下方向に並んで配置されている。
図2に示すように、ワイヤハーネス10は、プロテクタ32の内周面と電線20の外周面との間の隙間を塞ぐように設けられた保護部材40を有している。保護部材40は、例えば、各電線20A,20Bの長さ方向の中間部に設けられている。保護部材40は、プロテクタ32の内部空間32Xに設けられている。保護部材40は、例えば、プロテクタ32の長さ方向の端部近傍に設けられている。本実施形態の保護部材40は、プロテクタ32の長さ方向の端部のうち金属パイプ31(図1参照)に近い端部32D、つまり車両後方側の端部32Dにおける内部空間32Xに設けられている。保護部材40は、例えば、プロテクタ32の直線部32A,32C及び屈曲部32Bのうち直線部32Aのみに設けられている。
保護部材40は、複数の電線20A,20Bの間に形成された保護部41と、電線20A,20Bの外周及び保護部41の外周を覆うように形成された保護体42とを有している。
保護部41は、例えば、電線20A,20Bのうちプラス側の電線20Aの外周を覆うように形成されている。本実施形態の保護部41は、例えば、筒状をなし、電線20Aの外周を全周に亘って被覆している。このため、保護部41は、複数の電線20A,20Bの間に介在して設けられ、複数の電線20A,20Bを互いに隔離するように設けられている。保護部41は、例えば、電線20Aの長さ方向の中間部に部分的に設けられている。保護部41は、例えば、プロテクタ32の内部空間32Xに設けられている。保護部41は、例えば、絶縁性及び耐剪断性に優れた複数の強化繊維によって構成されている。本実施形態の保護部41は、複数の強化繊維が筒状に編み込まれて構成されている。保護部41は、例えば芯線21よりも可撓性に優れている。
保護部41を構成する強化繊維としては、例えば、パラ系アラミド繊維、ポリアリレート繊維、PBO(ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール)繊維、PET(ポリエチレンテレフタレート)繊維、超高分子量ポリエチレン繊維、PEI(ポリエーテルイミド)繊維、ガラス繊維、セラミック繊維等が挙げられる。保護部41を構成する強化繊維としては、上述した繊維の内の1種類または複数種類を、保護部41に要求される物性に応じて用いることが好ましい。本実施形態では、保護部41はパラ系アラミド繊維の1種類で構成されている。
なお、本実施形態では、電線20A,20Bのうちマイナス側の電線20Bに対しては、保護部41が設けられていない。すなわち、本実施形態の保護部41は、電線20A,20Bのうちプラス側の電線20Aの外周のみに設けられている。
保護体42は、プロテクタ32の内周面と電線20A,20B及び保護部41の外周面との間の隙間を塞ぐように形成されている。保護体42は、例えば、複数の電線20A,20Bの外周を一括して覆うように形成されている。
図3に示すように、保護体42は、例えば、各電線20A,20Bの外周を全周に亘って覆うように形成されている。保護体42は、例えば、各電線20A,20Bの外周面全周に密着している。保護体42は、例えば、保護部41の外周を全周に亘って覆うように形成されている。保護体42は、例えば、保護部41の外周面全周に密着している。保護体42は、例えば、保護部41が有する網目に入り込むように形成されている。例えば、保護体42は、保護部41が有する網目を充填するように形成されている。保護体42は、例えば、保護部41の網目から露出する電線20Aの外周面に密着している。換言すると、保護部41及び電線20A,20Bは、保護体42に埋め込まれるように形成されている。
図2に示すように、本実施形態の保護体42は、保護部41の外周を保護部41の長さ方向の全長に亘って覆うように形成されている。保護体42は、筒状をなす保護部41の開口端部(つまり、保護部41の長さ方向の両端部)を保護部41の長さ方向の外側から覆うように形成されている。保護体42は、保護部41の開口端面に密着している。換言すると、本実施形態では、保護部41の全体が保護体42に埋設されている。
図3に示すように、保護体42の外周面は、例えば、プロテクタ32の内周面に密着している。保護体42の外周面は、例えば、全周に亘ってプロテクタ32の内周面に密着している。保護体42の横断面形状は、プロテクタ32の内部空間32Xの横断面形状と略同じ形状及び略同じ大きさに形成されている。
換言すると、本実施形態の保護体42は、円柱状に形成されている。保護体42には、保護体42の長さ方向(つまり、電線20A,20Bの挿通方向)に貫通する複数の貫通孔42X,42Yが形成されている。貫通孔42Xには、電線20Aが挿通されるとともに保護部41が収容されている。貫通孔42Yには、電線20Bが挿通されている。この保護体42は、プロテクタ32の内部空間32Xにおける電線20A,20Bの配置位置を保持する位置決め部材としても機能する。
保護体42の材料としては、例えば、シリコンやゴムなどの柔軟性に優れた材料を用いることができる。保護体42の材料としては、例えば、空気層よりも熱伝導率の高い高熱伝導材料を用いることができる。高熱伝導材料としては、例えば、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂などの絶縁性樹脂やシリコーンゴムなどに、熱伝導率の高いフィラーを含有した材料を用いることができる。フィラーとしては、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、コバルト(Co)などの金属材料からなるフィラーや、金属材料の表面を絶縁材料(例えば、樹脂材料)で被覆したフィラーを用いることができる。保護体42の材料として高熱伝導材料を用いた場合には、保護体42を熱伝導部材として機能させることができる。また、保護体42の材料としては、例えば、固形状やゲル状(半固形状)の材料を用いることができる。
次に、ワイヤハーネス10の製造方法の一例について説明する。
まず、複数の電線20A,20Bと筒状の保護部41を準備する。続いて、筒状の保護部41に電線20Aを挿通し、電線20Aの長さ方向の中間部の外周を覆う保護部41を形成する。次いで、保護部41及び電線20A,20Bを一括して覆う保護体42を形成する。保護体42は、例えば、モールド成形などによって形成することができる。この保護体42の形成により、複数の電線20A,20Bが一つに束ねられる。次に、保護部41及び保護体42の形成された電線20A,20Bをプロテクタ32に挿通する。このとき、保護体42は、例えば、プロテクタ32に圧入される。これにより、プロテクタ32の内周面と電線20A,20B及び保護部41の外周面との間の隙間が保護体42によって塞がれる。
なお、保護体42の形成方法はこれに限定されない。例えば、複数の電線20A,20Bをプロテクタ32に挿通した後に、プロテクタ32の内周面と複数の電線20A,20Bの外周面との間の隙間を充填するようにゲル状の材料を注入することによって保護体42を形成してもよい。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。
(1)プロテクタ32の内周面と複数の電線20の外周面との間を塞ぐように保護体42を設けた。これにより、保護体42よりも内方側のプロテクタ32の内部空間32Xに、水や砂などの異物が浸入することを好適に抑制することができる。したがって、電線20を良好に保護することができる。
(2)複数の電線20A,20Bの間に、パラ系アラミド繊維等の強化繊維で編成された耐衝撃性(特に耐剪断性)に優れる保護部41を設けた。このため、例えば車両衝突時の衝撃によって、仮にプロテクタ32が破損したとしても、電線20A,20Bの芯線21同士が直接的に接触、または、車両構成部品等の何らかの導体を介して導通されるといったことが抑制される。
(3)複数の電線20A,20Bのうちの一部の電線20Aに対してのみ保護部41を設けたため、ワイヤハーネス10の製造コストの上昇を抑制できる。
(4)保護部41の外周を覆うように保護体42を形成した。これにより、プロテクタ32の内部空間32Xにおいて、その内部空間32Xに水や砂などの異物が侵入することを抑制する機能と、耐衝撃性を向上させる機能との双方の機能を1箇所に持たせることができる。このため、プロテクタ32の内部空間32Xにおける省スペース化に寄与することができる。
(5)ところで、保護部41が保護体42の端面から保護体42の外部に導出される場合には、保護体42の端面において、保護体42の内周面と保護部41の外周面との間に隙間が生じやすくなる。これに対し、本実施形態では、保護部41の外周を全長に亘って覆うように保護体42を形成した。すなわち、保護体42から保護部41が導出されないようにした。このため、保護体42の内周面と保護部41の外周面との間に隙間が発生することを好適に抑制できる。これにより、水や砂などの異物がプロテクタ32の内部空間32Xに浸入することを好適に抑制することができる。
(6)保護体42をプロテクタ32の長さ方向の端部32Dに設けるようにした。この構成によれば、プロテクタ32の長さ方向の中央部に保護体42を設ける場合に比べて、端部32Dに設けた保護体42によって、プロテクタ32の内部空間32Xに水や砂が浸入することを好適に抑制できる。
(7)プロテクタ32の直線部32Aのみに保護体42を設けた。換言すると、保護体42をプロテクタ32の屈曲部32Bに設けないようにした。この構成によれば、プロテクタ32に保護体42を挿通する際の作業性を向上させることができる。
(8)保護体42を、空気層よりも熱伝導率の高い材料で構成した。この構成によれば、電線20の外周面とプロテクタ32の内周面との間に、空気層よりも熱伝導率の高い材料からなる保護体42を設けることができる。これにより、電線20とプロテクタ32との間の空気層(つまり、断熱層)を小さく設定できるため、電線20の外周面とプロテクタ32の内周面との間の熱抵抗を低くできる。したがって、電線20で発生した熱を効率良く放熱させることができ、ワイヤハーネス10の放熱性を向上させることができる。
(9)さらに、保護部41が有する網目を充填するように保護体42を形成した。この構成によれば、保護体42と保護部41との接触面積を増大させることができる。また、保護部41の網目から露出する電線20の外周面と保護体42とを接触させることができるため、保護体42と電線20との接触面積も増大させることができる。これにより、保護体42と保護部41及び電線20との間の熱抵抗を低くできるため、ワイヤハーネス10の放熱性を向上させることができる。
(他の実施形態)
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、プロテクタ32の内部空間32Xに1つの保護部材40を設けるようにしたが、保護部材40の数は特に限定されない。
例えば図4に示すように、プロテクタ32内に2つ以上(ここでは、2つ)の保護部材40A,40Bを設けるようにしてもよい。本変更例では、2つの保護部材40A,40Bは、プロテクタ32の直線部32Aに設けられている。保護部材40Aは、プロテクタ32の屈曲部32B近傍の直線部32Aに設けられている。すなわち、保護部材40Aは、プロテクタ32の長さ方向の中間部に設けられている。保護部材40Bは、プロテクタ32の長さ方向の端部32Dに設けられている。
このとき、図5(a)及び図5(b)に示すように、例えば各保護部材40A,40Bの保護体42における貫通孔42X,42Yの位置を横断面において互いにずれた位置に設定するようにしてもよい。例えば、図5(a)に示すように、保護部材40Aの保護体42における貫通孔42X,42Yを、車両上下方向に並ぶように設けるようにしてもよい。一方、図5(b)に示すように、保護部材40Bの保護体42における貫通孔42X,42Yを、車両左右方向に並ぶように設けるようにしてもよい。すなわち、本変更例では、保護部材40Aの貫通孔42X,42Yと、保護部材40Bの貫通孔42X,42Yとの位置が約90度ずれた位置に設定されている。この構成によれば、図4に示すように、保護部材40A,40Bの間において電線20A,20Bを捻ることができ、さらに電線20A,20Bを捻った状態を保護部材40A,40Bによって好適に保持することができる。これにより、電線20A,20Bの配索レイアウトの自由度を向上させることができる。
・上記実施形態のプロテクタ32の直線部32Cに保護部材40を設けるようにしてもよい。例えば、プロテクタ32の長さ方向の端部のうちコルゲートチューブ33に近い端部に保護部材40を設けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、プロテクタ32の長さ方向の端部32Dに保護部材40を設けるようにしたが、これに限定されない。例えば、プロテクタ32の長さ方向の中間部のみに保護部材40を設けるようにしてもよい。
・上記実施形態のプロテクタ32における屈曲部32Bに保護部材40を設けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、電線20A,20Bのうち電線20Aに対してのみ保護部41を設けるようにしたが、これに限定されない。
例えば図6に示すように、電線20A,20Bの双方に対して保護部41を設けるようにしてもよい。このとき、電線20A,20Bの外周は、個別の保護部41によってそれぞれ被覆される。すなわち、本変更例の保護部材40は、電線20Aの外周を全周に亘って覆う保護部41Aと、電線20Bの外周を全周に亘って覆う保護部41Bとを有している。また、本変更例の保護体42は、2本の電線20A,20Bの外周及び2つの保護部41A,41Bの外周を覆うように形成されている。
・上記実施形態では、保護部41を、電線20Aの外周を全周に亘って被覆する筒状に形成した。これに限らず、例えば保護部41を、非筒状に形成するようにしてもよい。この場合の保護部41は、複数の電線20A,20Bの間に設けられ、複数の電線20A,20Bを互いに隔離するように設けられる。すなわち、保護部41の形状は、複数の電線20A,20B同士の絶縁が維持できる構造であれば特に限定されない。
・例えば図7に示すように、保護部43の横断面形状を直線状に形成するようにしてもよい。すなわち、複数の電線20A,20Bの間に、シート状の保護部43を設けるようにしてもよい。保護部43は、例えば、複数の電線20A,20Bの間において、複数の電線20A,20Bの並設方向(図中上下方向)と交差する方向(図中左右方向)に直線状に延びるように形成されている。なお、保護部43は、保護部41と同様に、複数の強化繊維によって構成されている。
・例えば図8に示すように、保護部44の横断面形状をS字状に形成するようにしてもよい。例えば、シート状の保護部44を、複数の電線20A,20Bに対して横断面形状がS字状になるように巻き付けるようにしてもよい。保護部44は、例えば、複数の電線20A,20Bの間に形成された隔壁部44Aと、隔壁部44Aを挟んで設けられた一対の収容部44B,44Cとを有している。各収容部44B,44Cは、横断面形状において一方向に開口する形状をなしており、非筒状に形成されている。各収容部44B,44Cは、隔壁部44Aに向かって開口するように形成されている。収容部44Bには電線20Aが収容されており、収容部44Cには電線20Bが収容されている。なお、保護部44は、保護部41と同様に、複数の強化繊維によって構成されている。
・例えば図9に示すように、保護部45の横断面形状をX字状に形成するようにしてもよい。保護部45は、例えば、複数の電線20A,20Bの間に形成された隔壁部45Aと、その隔壁部45Aを含んで構成された一対の収容部45B,45Cとを有している。各収容部45B,45Cは、横断面形状において一方向に開口する形状をなしており、非筒状に形成されている。各収容部45B,45Cの横断面形状は、例えば、C字状に形成されている。収容部45Bと収容部45Cとは、互いに反対方向に開口するように形成されている。収容部45Bには電線20Aが収容されており、収容部45Cには電線20Bが収容されている。なお、保護部45は、保護部41と同様に、複数の強化繊維によって構成されている。
・非筒状をなす保護部の横断面形状の他の例としては、C字状、E字状やH字状などを挙げることができる。
以上説明した保護部43,44,45は、非筒状に形成されているため、筒状の保護部41を電線20に外挿する場合に比べて、複数の電線20A,20Bの間に保護部43,44,45を容易に配置することができる。なお、図7~図9に示した保護体42は、非筒状の保護部43,44,45の外周を覆うように形成されている。この保護体42は、保護部43,44,45を複数の電線20A,20Bの間の位置に保持する保持部材としても機能する。
・上記実施形態では、保護部41の外周を保護部41の長さ方向の全長に亘って被覆するように保護体42を形成するようにしたが、これに限定されない。例えば、保護体42の端面から保護部41を導出させるようにしてもよい。すなわち、保護部41の外周を保護部41の長さ方向の一部のみを被覆するように保護体42を形成してもよい。例えば、電線20の長さ方向の略全長に亘って電線20の外周を覆うように保護部41を形成してもよい。
・上記実施形態のプロテクタ32は屈曲部分を有さない構造であってもよい。すなわち、プロテクタ32は、直線部のみを有する構造であってもよい。
・上記実施形態におけるプロテクタ32を、複数の分割筒部が合体して構成される構造に変更してもよい。
・上記実施形態では、電線20が挿通される外装部材30の1つであるプロテクタ32の内部空間32Xに保護部材40を設けるようにした。これに限らず、金属パイプ31やコルゲートチューブ33等の他の外装部材30の内部空間に保護部材40を設けるようにしてもよい。
・上記実施形態では特に言及していないが、プロテクタ32の内部に電磁シールド部材を設ける構成を採用してもよい。電磁シールド部材は、例えば、複数の電線20を一括して包囲するように設けられる。電磁シールド部材は、例えば、プロテクタ32の内周面と電線20の外周面との間に設けられる。電磁シールド部材は、例えば、その外周の一部が保護部材40の保護体42に被覆される。電磁シールド部材としては、例えば、可撓性を有する編組線や金属箔を用いることができる。また、電磁シールド部材としては、金属素線と樹脂素線とを組み合わせて編成された編組線を用いることもできる。樹脂素線としては、例えば、パラ系アラミド繊維等の絶縁性及び耐剪断性に優れた強化繊維を用いることができる。
・上記実施形態では、プロテクタ32を略真円筒状に形成したが、これに限定されず、プロテクタ32を楕円筒状や角筒状に形成してもよい。
・上記実施形態では、外装部材30の内部に挿通される電線20が2本であったが、特に限定されるものではなく、車両の仕様に応じて電線20の本数は変更することができる。例えば、外装部材30の内部に挿通される電線は、1本であってもよいし、3本以上であってもよい。例えば、外装部材30に挿通される電線として、低圧バッテリと各種低電圧機器(例えば、ランプ、カーオーディオ等)とを接続する低圧電線を追加した構成としてもよい。
・上記実施形態では、金属パイプ31とプロテクタ32とコルゲートチューブ33とを有する外装部材30に具体化した。これに限らず、例えば、外装部材30として金属パイプ31を備えていない構成や、金属パイプ31とプロテクタ32とを備えていない構成、つまりコルゲートチューブ33のみを備えた構成としてもよい。また、金属パイプ31、プロテクタ32及びコルゲートチューブ33はそれぞれ他の外装部材に変更してもよい。例えば、金属パイプ31を樹脂製のパイプに変更してもよい。
・車両Vにおけるインバータ11と高圧バッテリ12の配置関係は、上記実施形態に限定されるものではなく、車両構成に応じて適宜変更してもよい。
・例えば図10に示すように、高圧バッテリ12が車両Vの床の略全体に配置され、その高圧バッテリ12とインバータ11とを電気的に接続するワイヤハーネス10に具体化してもよい。なお、図10に示した例では、外装部材として金属パイプ31を備えておらず、高圧バッテリ12からプロテクタ32までの間はコルゲートチューブ34が設けられている。
・上記実施形態では、ワイヤハーネス10によって接続される電気機器としてインバータ11及び高圧バッテリ12を採用したが、これに限定されない。例えば、インバータ11と車輪駆動用のモータとを接続する電線に採用してもよい。すなわち、車両に搭載される電気機器間を電気的に接続するものであれば適用可能である。
10…ワイヤハーネス、20,20A,20B…電線、30…外装部材、32…プロテクタ(外装部材)、32A…直線部、32B…屈曲部、32D…端部、32X…内部空間、40…保護部材、41,41A,41B,43,44,45…保護部、42…保護体。

Claims (6)

  1. 複数の電線と、
    前記複数の電線が内部空間に挿通される外装部材と、
    前記外装部材の前記内部空間において、前記複数の電線の間に設けられ、絶縁性を有する強化繊維によって構成された保護部と、
    前記外装部材の内周面と前記複数の電線の外周面との間の隙間を塞ぐように設けられ、前記保護部の外周及び前記複数の電線の外周を覆う保護体と、を有し、
    前記保護部は、非筒状に形成されており、前記複数の電線を互いに隔離するように形成されており、
    前記保護体は、前記保護部の外周を前記保護部の長さ方向の全長に亘って覆うように形成されているワイヤハーネス。
  2. 前記保護部の横断面形状は、直線状、S字状又はX字状に形成されている請求項に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記保護体は、前記外装部材の長さ方向の端部に設けられている請求項1又は請求項2に記載のワイヤハーネス。
  4. 前記外装部材は、直線部と屈曲部とを有し、
    前記保護体は、前記直線部及び屈曲部のうち前記直線部のみに設けられている請求項1から請求項のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
  5. 前記保護体は、空気層よりも熱伝導率の高い材料からなる請求項1から請求項のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
  6. 前記保護部は、複数の強化繊維が編成されて構成されており、
    前記保護体は、前記保護部の有する網目を充填するように形成されている請求項に記載のワイヤハーネス。
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