JP7038246B1 - 鉄筋rc構造物の再生方法及び再生構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、既存建築物の主要構造体の解体を行わず、改築にかかる工数低減、コストの低減を図る鉄筋RC構造物の再生方法及び再生構造を提供するところにある。【解決手段】本発明による鉄筋RC構造物の再生方法は、鉄筋RC構造物の柱と梁を含む躯体を維持した上で所定の外形サイズを有する複数のユニットルームを形成するのに必要な空間を確保するため障害となる鉄筋RC構造物の構造部分を撤去する撤去段階と、撤去段階により形成された空間に複数のユニットルームを形成するユニットルーム形成段階とを有し、複数のユニットルームは、既定の出入口扉と内壁で囲まれ、少なくとも寝室、トイレを含むユニットバスルームを備え、寝室及び前記ユニットバスルームの配置及び内装が予め統一的に定められた組み合わせを含む。【選択図】図2

Description

本発明は、鉄筋RC構造物の再生方法及び再生構造に関する。詳しくは、既存の鉄筋RC構造物を改修するとともに、あたかも新たな鉄筋RC構造物として改修する鉄筋RC構造物の再生方法及び再生構造に関する。
従来より、ホテル等の鉄筋RC構造物建築では、設備や躯体の老朽化のため、建築物を解体し、新たに建築物を構築する建て替えが行われる場合がある。
建築物を解体する方法として、解体作業スペースを確保して解体作業を行うことにより、粉塵や騒音を防止しながら再構築する手法が提案されている。
しかしながら、従来の手法では、既存の建築物の解体が完了した後、新たに建築物を構
築するため、工期の長期化と、コストが高くなる、という問題があった。
特許文献1には、既存建築物を解体せず既存構造物の外周を覆う仮設壁を設け、仮設壁で囲まれた改築作業スペース内で、少なくとも一部の構造体を再利用構造体として、構造体の改築を行い、上側に仮設壁で囲まれた新築作業スペースを形成して、新築作業スペース内で新設部の少なくとも一部の構造体を構築する新築作業工程を繰り返し、改築作業工程と新築工程と、を順番に行う方法が提案されている。
特許第6093665号公報
本発明は、上記手法では仮設壁を作り1層ずつずらしながら改築、新築を繰り返していくものであり工数、コストが増加するという問題点に鑑みてなされたものであって、本発明は、既存建築物の主要構造部の解体を行わず既存建築物の躯体を生かし、改築にかかる工数低減、コストの低減を図る鉄筋RC構造物の再生方法及び再生構造を提供するところにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による鉄筋RC構造物の再生方法は、既存の鉄筋RC構造物の再生方法であって、少なくとも前記鉄筋RC構造物の柱と梁を含む躯体を維持した上で所定の外形サイズを有する新しい部屋全体をユニットルームとし、複数のユニットルームを形成するのに必要な空間を作り出すため、撤去すべきものを検討し、主要構造部に対して撤去部分が50%を超えないように見積もる段階と、
前記複数のユニットルームを形成するのに必要な空間を確保するため障害となる前記鉄筋RC構造物の一部分を撤去する撤去段階と、
前記撤去段階により形成された空間に前記複数のユニットルームを形成するユニットルーム形成段階とを有し、
前記複数のユニットルームは、既定の出入口扉と内壁で囲まれ、少なくとも寝室とトイレを含むユニットバスルームとを備え、前記寝室及び前記ユニットバスルームの配置及び内装が予め統一的に定められた組み合わせを含むものであることを特徴とする。
前記ユニットルーム形成段階の後又は前記ユニットルーム形成段階と並行して前記鉄筋RC構造物の外壁にアルミニウムからなる外装パネルを貼り付け内側は耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付ける。躯体外壁が無い箇所は直接外装パネルの内側に耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付ける段階をさらに有することが好ましい。
前記ユニットルームは、所定の位置に前記鉄筋RC構造物の外壁に開口する所定の大きさの窓枠をさらに備え、前記ユニットルーム形成段階は、前記窓枠を前記所定の位置に設置する際、前記窓枠の設置に必要な開口エリア内に位置する既存の窓枠と前記鉄筋RC構造物の外壁の部分を除去し、前記窓枠の設置に必要な開口エリア外の前記鉄筋RC構造物の外壁の開口を塞ぐ窓枠取付け段階を含むことが好ましい。
上記目的を達成するためになされた本発明による鉄筋RC構造物の再生構造は、既存の鉄筋RC構造物の内部で所定の外形サイズのユニットルームを複数設置するために障害となる構造物の一部分を主要構造部に対して撤去部分が50%を超えないように撤去して形成した空間に新たに形成した複数の前記ユニットルームと、既存の鉄筋RC構造物の外壁に新たに貼り付けられたアルミニウムからなる外装パネルと内側の耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材を有し、前記複数のユニットルームは、既定の出入口扉と内壁で囲まれ、少なくとも寝室、トイレを含むユニットバスルームを備え、前記寝室及び前記ユニットバスルームの配置及び内装が予め統一的に定められた組み合わせを含むことを特徴とする。
予め構成が統一されたユニットルームを設置するのに不要な部分のみを解体撤去し、確保した室内空間にユニットルームを設置していくため、解体撤去は必要最低限で済み、効率的に改修を行うことができる。完成したものは統一感のある、あたかも新築と同じような室内と外観を持った建築物に仕上げられる。
一棟のみでなく、複数の建築物についても本発明の鉄筋RC構造物の再生方法を用いれば、同一構成の建築物に再生できるため、全体として生成コストの低減ができ、各建築物が統一感のあるものとなる。
また、鉄筋RC構造物の主要構造部と外壁のタイル等の仕上げ材の解体を伴わないので余分な廃材も削減でき環境に優しく低コストで、鉄筋RC構造物の再生をすることができる。
本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用する前の建築物の1フロア分の概略を示す平面図である。 本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法のフローを示す図である。 本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用する範囲、撤去物を検討、見積もるための図である。 本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用するユニットルームの代表的な構成を示した図である。 本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用するために不必要なものを撤去した後の図である。 本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用しユニットルームを設置するのに必要なバスルームの間仕切りを増設設置した後の図である。 本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用し再生が完了した後の概略平面図である。 本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用し外装パネルを貼り付けた後の一階層分の完成した外壁を示した図である。
次に、本発明に係る鉄筋RC構造物の再生方法を実施するための形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用する前の既存の建築物1の1フロア分の概略平面を示した図である。各部屋の間仕切り10~15により6部屋の構成になっており、各部屋に窓枠16、出入口扉17が設置されている。
ここでは、1フロアが6部屋構成の既設建築物を新たなユニットルーム3部屋の構成に再生していく場合を代表的な例として説明するが、この例に限らない。
本発明は、既存の鉄筋RC構造物の少なくとも柱と梁を含む躯体を維持した上で所定の外形サイズを有する複数のユニットルームを形成するのに必要な空間を確保するため障害となる鉄筋RC構造物の一部分を撤去し、形成された空間に前記複数のユニットルームを再生する方法である。
本発明では、既定の出入口扉と内壁で囲まれ、少なくとも寝室とトイレを含むユニットバスルームとを備えた部屋の単位をユニットルームと定義する。
また、ユニットルームは、寝室及びユニットバスルームの配置及び内装が予め統一的に定められた組み合わせも含んでもよい。
図3は、本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用するに当たり、鉄筋RC構造物の柱と梁を含む躯体を維持した上で所定の外形サイズを有する複数のユニットルームを形成するのに必要な空間を作り出すため、撤去すべきものを検討し、見積もりするための図である。
点線で囲われた部分が、一つのユニットルームの領域を表している。図3では、ユニットルーム20を3部屋設置するためには、間仕切り10、11,13,15と窓枠16及び出入口扉17を撤去することが必要とわかる。これらを撤去すれば、ユニットルーム20の設置に必要な空間が確保できる。
また、水回りについては、既存部分に腐食等の不具合がある場合を考慮し、既存部分は撤去し新たに設置する。
見積もりをする段階では、除去すべきものを素早く見積もり、ユニットルームの設計を迅速にするため、採寸にレーザー寸法測定器や3Dレーザースキャナー等を用いて設計を進めてもよい。これにより必要な部材を迅速に手配でき工期の短縮が図れる。
ユニットルームは、基本的に共通の形状であるが、既存の梁等の躯体に合わせて適宜変更してもよい。
本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法では、再生による建築確認申請手続きが不要となるように主要構造部に対して撤去部分が50%を超えないように見積もる。
図4は、ユニットルーム20の構成を示した図である。ユニットルームは、出入口扉31と内壁で囲まれており、ベッド23を備える寝室と、バスルームの仕切り24の中に、バスタブ21、トイレ22を含むユニットバスルームを設置し、さらに所定の大きさの窓枠30を備える。ユニットルーム20は工場で量産し易いように予め定められた外形となる幅、奥行き、高さを備える。一実施形態では、ユニットルーム20は、同じ外形サイズであるが並設したときにユニットバスルームが隣接するように内部が勝手違いの配置となるユニットルーム20を用意して、これらを適宜組み合わせて使用する。
撤去段階により形成された空間に、複数のユニットルーム20を形成していく。
図5は、ユニットルームを設置するために、不要な物を撤去した後の平面図を表しており、図3の間仕切り10、11,13,15、窓枠16、出入口扉17、床及び内装を撤去し、コンクリートの躯体のみの状態を示している。また既存の窓枠16が取り除かれた部分は開口した状態になっており、新しい窓枠を取り付けるために必要な大きさの開口部18を開口する。
図6は、本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用しユニットルームを設置するのに必要なバスルームの間仕切り24乃至26を増設設置し、必要に応じて間仕切り12,14の補強を行い、かつ窓側の壁には新しい窓の設置に必要な新しい窓枠の開口部18が開口された後の図である。
図7は、本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用し再生が完了した後の概略平面図である。設置したバスルームの間仕切り24乃至26で形成した部屋の中にユニットバスルームを設置し新しいバスルームを形成している。新しい窓枠の開口部18に新しい窓枠30をはめ込み、古い窓枠16を撤去した開口部と新しい窓枠との間に出来た隙間空間40を耐火被覆の吹付により隙間を埋める。既存の窓枠は取り去り、開口部をアルミニウムからなる外装パネルで塞ぎ内側を耐火性能と遮断性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付ける。この時、同時に部屋内部の壁にも耐火性能と遮断性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付ける。この後に耐火被覆の上にボードを貼り付け、内装材19を貼ってユニットルームを仕上げることにより、新築同様の内観が得られる。
複数のユニットルームは、それぞれ既定の出入口扉と内壁で囲まれ、寝室及びユニットバスルームの配置及び内装が予め統一的に定められた組み合わせを持っている。そのため、建物全体が統一感をもったものとなると共に構成が統一されているため、予め決められた材料で量産できるので低コストでありながら、あたかも新築同様の建築物に再構築する鉄筋RC構造物の再生方法となっている。
図8は本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法を適用し外装パネルを貼り付けた後の一階層分の完成した外壁を示した図である。 外壁部分の再生については、既存の外壁部の不要な突出物等を取り除き、外壁が平面となるようにする。この上にアルミニウムからなる外装パネル50を貼り付け、躯体外壁の内側に耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付ける。躯体外壁が無い箇所は直接外装パネルの内側に耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付ける。前記外装パネルは部屋の窓枠位置が決定しているので、一部屋分のパネルは、図8の例では、外装パネル50-1、外装パネル50-2、外装パネル50-3、外装パネル50-4の組み合わせ、により構成される。この時、色、外形を統一した外装パネルを用いることにより、建物に統一感が出る。また、他に類似のグループの建物が複数ある場合、同じ外装パネル50を使用することにより、同一グループの建物であるという認識が容易にできるとともに統一感が生じる。
図2は、本発明の実施形態による鉄筋RC構造物の再生方法のフローを示す図である。
ステップS1では、図3に示すように、改装したい単位であるユニットルーム20を形成していくため撤去する不要物を検討し見積もる。
ステップS2では、図5に示すように、ユニットルーム20を形成するために不必要な間仕切り10、11、13、15、窓枠16、出入口扉17及び内装を撤去し、コンクリートの躯体のみの状態にし、また新しい窓枠を取り付けるため壁に新しい窓枠に必要な大きさの開口部18を設ける。
ステップS3では、図6に示すように、ユニットルーム20を構成するために必要なバスルームの間仕切り24~26やユニットバスの設置、及び間仕切り12,14の補強を行う。
ステップS4では、図7に示すように、新たな統一された窓枠を設置し、窓枠と壁との隙間を埋める耐火被覆の吹付と室内の耐火被覆の吹付を行う。その後ボードを貼り付け、内装材19を貼って仕上げる。
一方、外壁については、ステップS10で、外壁の統一感を出すために、共通の外装パネルを貼り付けるための見積を行う。
ステップS11で、外装パネルを貼り付けるため既存の外壁から邪魔になる不要なものを取り除く。
ステップS12では、コンクリートの外壁に耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)とアルミニウムからなる外装パネルを貼り付ける。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更することが可能である。
1 既存の建築物
10~15 間仕切り
16 既存の窓枠
17 出入口扉
18 新しい窓枠の開口部
19 内装材
20 ユニットルームの単位
21 バス
22 トイレ
23 ベッド
24~26 ユニットルームの間仕切り
30 新規の窓枠
31 新しい出入口扉
30 新規の窓枠
40 隙間空間
50-1~50-4 外装パネル

Claims (4)

  1. 既存の鉄筋RC構造物の再生方法であって、
    少なくとも前記鉄筋RC構造物の柱と梁を含む躯体を維持した上で所定の外形サイズを有する新しい部屋全体をユニットルームとし、複数のユニットルームを形成するのに必要な空間を作り出すため、撤去すべきものを検討し、主要構造部に対して撤去部分が50%を超えないように見積もる段階と、
    前記複数のユニットルームを形成するのに必要な空間を確保するため障害となる前記鉄筋RC構造物の一部分を撤去する撤去段階と、
    前記撤去段階により形成された空間に前記複数のユニットルームを形成するユニットルーム形成段階とを有し、
    前記複数のユニットルームは、既定の出入口扉と内壁で囲まれ、少なくとも寝室とトイレを含むユニットバスルームとを備え、前記寝室及び前記ユニットバスルームの配置及び内装が予め統一的に定められた組み合わせを含むものであることを特徴とする鉄筋RC構造物の再生方法。
  2. 前記ユニットルーム形成段階の後又は前記ユニットルーム形成段階と並行して前記鉄筋RC構造物の外壁にアルミニウムからなる外装パネルを貼り付け躯体外壁の内側に耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付け躯体外壁が無い箇所は直接外装パネルの内側に耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材(ロックウールを含む)を貼り付け又は吹き付ける段階をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の鉄筋RC構造物の再生方法。
  3. 前記ユニットルームは、所定の位置に前記鉄筋RC構造物の外壁に開口する所定の大きさの窓枠をさらに備え、
    前記ユニットルーム形成段階は、前記窓枠を前記所定の位置に設置する際、前記窓枠の設置に必要な開口エリア内に位置する前記鉄筋RC構造物の外壁の部分を除去し、前記窓枠の設置に必要な開口エリア外の前記鉄筋RC構造物の外壁の開口を塞ぐ窓枠取付け段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の鉄筋RC構造物の再生方法。
  4. 既存の鉄筋RC構造物の内部で所定の外形サイズのユニットルームを複数設置するために障害となる構造物の一部分を主要構造部に対して撤去部分が50%を超えないように撤去して形成した空間に新たに形成した複数の前記ユニットルームと、
    既存の鉄筋RC構造物の外壁に新たに貼り付けられたアルミニウムからなる外装パネルと耐火性能と断熱性能を兼ね備えた素材を有し、
    前記複数のユニットルームは、既定の出入口扉と内壁で囲まれ、少なくとも寝室とトイレを含むユニットバスルームとを備え、前記寝室及び前記ユニットバスルームの配置及び内装が予め統一的に定められた組み合わせを含むことを特徴とする鉄筋RC構造物の再生構造。
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