JP3081407B2 - バスユニット付建物ユニットの製造方法 - Google Patents
バスユニット付建物ユニットの製造方法Info
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Description
ニットの製造方法に係り、特に、箱型に形成された建物
ユニットにバスユニットを設置する際に利用できる。
れる箱型の建物ユニット1は、四隅の4本の柱2と、こ
れらの柱2の上下端間を連結する上下梁3,4とからな
る骨組み5を有し、この骨組み5に天井材や床材および
内壁や外壁6等を取り付け、さらに、各種の艤装を施す
ことによって生産される。浴室についても、バスユニッ
トがこのような建物ユニット1に予め工場で組み込まれ
ることにより、建物ユニットの一部として生産されてい
る。
置する方法としては、予め別に製作されたバスユニット
を建物ユニット用の生産ラインに持ち込み、そのバスユ
ニットを、そこで組み立てられた建物ユニットに設置し
ている。その後、建物ユニット用の生産ライン内でバス
ユニットの周囲の側壁部に壁面材を取り付けて、その壁
面材の表面を仕上げ、これらの側壁部および壁面材で浴
室と他の室内との仕切り壁を形成している。
バスユニットの建物ユニットへの設置方法では、バスユ
ニットを建物ユニットに設置した後、そのバスユニット
に壁面材を取り付け、さらに、その壁面材を仕上げなけ
ればならない。そのため、建物ユニットの生産ラインの
中に壁面材取付けの工程を設ける必要があり、その分、
工程が増えるため生産ラインが長くなるという問題があ
った。しかも、壁面材の取付け作業は、狭い建物ユニッ
ト内で行わなければならないので、作業中に壁面の端が
建物ユニットの柱や梁に当たり作業性が悪い。そのた
め、作業のスピードが遅くなるので、生産効率も悪くな
るという問題があった。
生産効率が向上するバスユニット付建物ユニットの製造
方法を提供することにある。
柱の上下端を梁で連結した直方体状の骨組みを有し、他
の建物ユニットとともに、複数組み合わせることにより
ユニット式建物を形成し、かつ、周囲に一体成形された
側壁部を有する箱状のバスユニットが内部に組み付けら
れ、さらに、前記バスユニットの側面に取り付けられる
壁面材と前記側壁部とが前記バスユニットの内外を仕切
る仕切り壁を形成しているバスユニット付建物ユニット
を製造するための製造方法であって、前記バスユニット
の前記側壁部に前記壁面材を取り付けるとともに、当該
壁面材の表面を仕上げた後、前記バスユニットを前記骨
組み内に組み付けることを特徴とする。
ても、建物ユニットの外部でバスユニットに壁面材を取
り付けるので、取付作業中に障害物が存在せず、取付作
業中に当該壁面材が建物ユニットの柱や梁に衝突するこ
とがなくなり、壁面材の取付作業が容易となるうえ、建
物ユニットの生産効率が向上する。
基づいて説明する。図1には、バスユニットと、このバ
スユニットが設置される建物ユニットとの関係が示され
ている。なお、前述した建物ユニット1と同一部材には
同一符号を付すとともに、その説明は省略または簡略化
する。
5に外壁6等を取り付けることにより構成されており、
その製作は、図3に示すように、建物ユニット用生産ラ
インL1 内で行われている。
(ポリエステル)等を主体とし、図2に詳細を示すよう
に、扉13を備えるとともに、浴槽部11,床部12,天井
部,周囲の側壁部14等が一体化されて製作されている。
このようなバスユニット10は、図3に示すように、バス
ユニット用生産ラインL2 に載せられるようになってい
る。そして、この生産ラインL2 内で、バスユニット10
の側面のうち、建物ユニット1の外壁6に対向しない2
側面に、図示しない取付け具により、予め仕上げられた
壁面材15,16が順次取付けられるようになっている。
ユニット10は、バスユニット用生産ラインL2 から建物
ユニット用生産ラインL1 に、図示しない搬送装置によ
り送り込まれ、建物ユニット1に設置されるようになっ
ている。この際、バスユニット10は、その床部12が建物
ユニット1の床材上に載せられ、かつ、その長手方向が
建物ユニット1の短辺方向に沿って設置される。
1に設置する手順を説明する。まず、建物ユニット用生
産ラインL1 内では、建物ユニット1の骨組み5に床材
や天井材、および内壁,外壁6等を順次取付ける。これ
と並行して、バスユニット用生産ラインL2 では、その
ラインL2 にバスユニット10を載せ、そのラインL2 内
で、バスユニット10の所定の側面に壁面材15,16を順次
取り付け、かつ、仕上げる。
ユニット10を、バスユニット用生産ラインL2 から建物
ユニット用生産ラインL1 に送り込み、その生産ライン
L1内で、バスユニット10を建物ユニット1の骨組み5
内の所定の位置に設置する。そして、壁面材15,16の上
下を建物ユニット1の天井材や床材等に接続し、これに
より、バスユニット10の建物ユニット1への設置が完了
する。
効果がある。すなわち、バスユニット10には、壁面材1
5,16を予めバスユニット用生産ラインL2 内で取り付
けてあるので、建物ユニット用生産ラインL1 内で壁面
材15,16を取り付けなくてもよく、その分の工程が不要
となり、従って、建物ユニット用ラインL1 を長くせず
にすむ。
に取り付けられているので、狭い建物ユニット内で壁面
材15,16の取付作業をせずにすむので、取付作業におけ
る障害物が存在せず、取付作業中に当該壁面材15,16が
建物ユニット1の柱2および梁3,4に衝突することが
なくなり、壁面材15,16の取付作業を容易に行うことが
できるうえ、作業性がよくなる。そして、作業性がよい
ため、作業のスピードが上がり、その結果、生産効率が
向上するという効果が発生する。
ものではなく、次に示すような変形例を含むものであ
る。すなわち、前記実施例では、バスユニット10を設置
する際、その長手方向が建物ユニット1の短辺方向に沿
うように設けたが、これに限らず、バスユニット10の長
手方向を建物ユニット1の長辺方向に沿わせてもよい。
この際、バスユニット10の開口等の位置を適宜調整すれ
ばよい。
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
ニット付建物ユニットの製造方法によれば、作業性がよ
く、生産効率が向上するという効果がある。
との関係を示す斜視図である。
面図である。
すブロック図である。
視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 四隅の柱の上下端を梁で連結した直方体
状の骨組みを有し、他の建物ユニットとともに、複数組
み合わせることによりユニット式建物を形成し、かつ、
周囲に一体成形された側壁部を有する箱状のバスユニッ
トが内部に組み付けられ、さらに、前記バスユニットの
側面に取り付けられる壁面材と前記側壁部とが前記バス
ユニットの内外を仕切る仕切り壁を形成しているバスユ
ニット付建物ユニットを製造するための製造方法であっ
て、 前記バスユニットの前記側壁部に前記壁面材を取り付け
るとともに、当該壁面材の表面を仕上げた後、 前記バス
ユニットを前記骨組み内に組み付けることを特徴とする
バスユニット付建物ユニットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05112875A JP3081407B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バスユニット付建物ユニットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05112875A JP3081407B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バスユニット付建物ユニットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320359A JPH06320359A (ja) | 1994-11-22 |
JP3081407B2 true JP3081407B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=14597723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP05112875A Expired - Fee Related JP3081407B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バスユニット付建物ユニットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081407B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5715439B2 (ja) * | 2011-02-23 | 2015-05-07 | トヨタホーム株式会社 | 建物の断熱構造 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP05112875A patent/JP3081407B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06320359A (ja) | 1994-11-22 |
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