JP7031456B2 - 波長多重通信モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、波長多重通信モジュールに関する。
従来の波長多重通信モジュールでは複数の半導体レーザを水平方向に一列に実装していた。これまで以上の大容量の信号を伝送するためには更に多くの半導体レーザを実装する必要がある。しかし、光通信用途の標準規格のパッケージに実装するので水平方向のサイズは決まっている。一方、パッケージ内の高さ方向のスペースには余裕がある。そこで、半導体レーザの実装数を増やすために、複数の半導体レーザを階段状に実装したレーザ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-179607号公報
従来のレーザ装置では、階段状に実装した複数の半導体レーザのレーザ光を集光レンズにより光ファイバに集光していた。このため、レーザ光の光軸が揃っておらず、光ファイバへの結合効率が悪いという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は半導体レーザの実装数を増やすことができ、光軸の揃ったレーザ光を出射することができる波長多重通信モジュールを得るものである。
本発明に係る波長多重通信モジュールは高さが異なる第1及び第2の平面を有する階段状のブロックと、前記第1の平面に設置された複数の第1の半導体レーザと、前記第2の平面に設置された複数の第2の半導体レーザと、前記複数の第1の半導体レーザから出射されたレーザ光をそれぞれコリメート光にする複数の第1のコリメータレンズと、前記複数の第2の半導体レーザから出射されたレーザ光をそれぞれコリメート光にする複数の第2のコリメータレンズと、前記複数の第1のコリメータレンズから出射された複数のコリメート光を合波する第1の光合波器と、前記第1の光合波器に積層され、前記複数の第2のコリメータレンズから出射された複数のコリメート光を合波する第2の光合波器と、前記第1の光合波器から出射された光の高さを前記第2の光合波器から出射された光と同じ高さにして前記第1及び第2の光合波器から出射された光を1つにまとめて出射するミラーとを備えることを特徴とする。
本発明では階段状のブロックを用いることで半導体レーザの実装数を増やすことができる。また、各段の半導体レーザのレーザ光をそれぞれ第1及び第2の光合波器で合波し、それらの出射光をミラーで1つにまとめることで光軸の揃ったレーザ光を出射することができる。
実施の形態に係る波長多重通信モジュールを示す平面図である。 実施の形態に係る波長多重通信モジュールを示す側面図である。
図1は、実施の形態に係る波長多重通信モジュールを示す平面図である。図2は、実施の形態に係る波長多重通信モジュールを示す側面図である。本実施の形態では8波長のレーザ光の多重化を1台のモジュールで実現する。
階段状のブロック1は、高さが異なる平面1a,1bを有する。半導体レーザ2a~2dが平面1aに設置されている。半導体レーザ2e~2hが平面1bに設置されている。コリメータレンズ3a~3dが半導体レーザ2a~2dから出射されたレーザ光をそれぞれコリメート光にする。コリメータレンズ3e~3hが半導体レーザ2e~2hから出射されたレーザ光をそれぞれコリメート光にする。光合波器4aがコリメータレンズ3a~3dから出射された複数のコリメート光を合波する。光合波器4bがコリメータレンズ3e~3hから出射された複数のコリメート光を合波する。ミラー5が光合波器4a,4bから出射された光を1つにまとめて出射する。
光合波器4aは、コリメータレンズ3a~3dから出射された複数のコリメート光を合波する平面光回路(PLC)である。同様に、光合波器4bは、コリメータレンズ3e~3hから出射された複数のコリメート光を合波する平面光回路である。光合波器4a,4bは互いに垂直方向に積層されている。
また、本実施の形態では4波長合波が2セットであり、ブロック1の段数が2段であるが、これに限らずブロック1は3段以上でもよい。ブロック1の各段に複数の半導体レーザが設置される。そして、半導体レーザとコリメータレンズの組み合わせに応じた数だけ光合波器が積層される。
本実施の形態では階段状のブロック1を用いることで半導体レーザの実装数を増やすことができる。また、各段の半導体レーザ2a~2hのレーザ光をそれぞれ光合波器4a,4bで合波し、それらの出射光をミラー5で1つにまとめることで光軸の揃ったレーザ光を出射することができる。
また、1つの光合波器で多数のレーザ光を合波すると光合波器でのロスが増える。これに対して、本実施の形態では、複数の半導体レーザを2段に実装してそれぞれ2つの光合波器4a,4bで合波する。これにより各光合波器4a,4bで合波するレーザ光の数が減るため、ロスを減らすことができる。
また、半導体レーザ2a~2dと半導体レーザ2e~2hが千鳥配置されている。これにより、同じ水平方向サイズで半導体レーザの実装数を増やすことができる。また、半導体レーザ2a~2hにボンディングするワイヤ6を同一平面上から引き伸ばすことができる。
コリメータレンズをブロック1に実装した際に、両者を接着する接着剤が広がる。この接着剤がコリメータレンズの実装面の面積よりも広がらないようにしなくてはならない。従って、全てのコリメータレンズを横一列に実装するのは難しい。そこで、平面1bにおいて半導体レーザ2e~2hとコリメータレンズ3a~3dを互い違いに配置している。
また、光合波器4a,4bがブロック1に設置されていることが好ましい。これにより光合波器4a,4bをパッケージの外で実装できる。また、ブロック1の下面にペルチェ素子7が設けられている。このペルチェ素子7により半導体レーザ2a~2hの駆動温度を制御することができる。なお、ペルチェ素子7は設けなくてもよい。
1 ブロック、1a,1b 平面、2a~2h 半導体レーザ、3a~3h コリメータレンズ、4a,4b 光合波器、5 ミラー

Claims (4)

  1. 高さが異なる第1及び第2の平面を有する階段状のブロックと、
    前記第1の平面に設置された複数の第1の半導体レーザと、
    前記第2の平面に設置された複数の第2の半導体レーザと、
    前記複数の第1の半導体レーザから出射されたレーザ光をそれぞれコリメート光にする複数の第1のコリメータレンズと、
    前記複数の第2の半導体レーザから出射されたレーザ光をそれぞれコリメート光にする複数の第2のコリメータレンズと、
    前記複数の第1のコリメータレンズから出射された複数のコリメート光を合波する第1の光合波器と、
    前記第1の光合波器に積層され、前記複数の第2のコリメータレンズから出射された複数のコリメート光を合波する第2の光合波器と、
    前記第1の光合波器から出射された光の高さを前記第2の光合波器から出射された光と同じ高さにして前記第1及び第2の光合波器から出射された光を1つにまとめて出射するミラーとを備えることを特徴とする波長多重通信モジュール。
  2. 前記複数の第1の半導体レーザと前記複数の第2の半導体レーザが千鳥配置されていることを特徴とする請求項1に記載の波長多重通信モジュール。
  3. 前記第2の平面において前記複数の第2の半導体レーザと前記複数の第1のコリメータレンズが互い違いに配置されていることを特徴とする請求項2に記載の波長多重通信モジュール。
  4. 前記第1及び第2の光合波器が前記ブロックに設置されていることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の波長多重通信モジュール。
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