JP7030679B2 - 作業機 - Google Patents

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本発明は、走行装置を駆動する電動モータを備える作業機に関する。
走行装置を駆動する電動モータ、及び、電動モータの回転速度を変更操作するアクセルペダルが備えられた作業機としては、例えば特許文献1に示されるトラクタがある。特許文献1に示されるトラクタでは、電動モータとしての走行用電気モータが備えられ、アクセルペダルとしての前進用ペダル及び後進用ペダルが備えられている。
特開2002-225577号公報
走行装置を駆動する電動モータの回転速度をアクセルペダルによって変更操作することを可能にするのには、一般に、アクセルペダルの操作位置を検出するセンサーを備え、電動モータの駆動部及びセンサーに連係され、電動モータがアクセルペダルの操作位置に対応した回転速度で駆動されるように、センサーによる検出結果を基に駆動部を制御する速度制御手段を備える。この場合、アクセルペダルを中立操作位置に復帰させる操作力をセンサーや速度制御手段によって得られないので、アクセルペダルの踏込みを解除したとき、アクセルペダルを中立操作位置に足で調節しなくても、アクセルペダルが中立操作位置に自ずと戻ることを要望される。殊に、一つのアクセルペダルによって電動モータを前進側及び後進側に変速操作するものにあっては、アクセルペダルを中立操作位置に足で位置決めし難いので、アクセルペダルが中立操作位置に自ずと戻ることを要望される。
本発明は、一つのアクセルペダルを操作するだけで電動モータを前進側及び後進側に変速操作できながら、アクセルペダルが中立操作位置に精度よく戻される作業機を提供する。
本発明による作業機は、
走行装置を駆動する電動モータと、中立操作位置、前記中立操作位置から前側に揺動した前進操作位置、前記中立操作位置から後側に揺動した後進操作位置に揺動可能なアクセルペダルと、前記アクセルペダルの操作位置を検出するセンサーと、前記電動モータの駆動部及び前記センサーに連係され、前記電動モータが前記アクセルペダルの操作位置に対応した回転方向及び回転速度で駆動されるように、前記センサーによる検出結果を基に前記駆動部を制御する速度制御手段と、前記アクセルペダルを前記中立操作位置に復帰付勢する中立付勢機構と、が備えられ、前記中立付勢機構は、前記アクセルペダルに連動連結された第1揺動アームと、前記第1揺動アームの遊端側部分にV字状に凹入する状態で形成されたカムと、固定部に揺動可能に支持された第2揺動アームと、前記第2揺動アームの遊端側部分に形成され、前記カムに係入するカムフォロワと、前記第2揺動アームを揺動付勢して前記カムフォロワを前記カムに向ける中立付勢バネと、前記アクセルペダルに連動連結されたダンパーと、を備え、前記中立付勢バネの付勢により、前記カムフォロワが前記カムの底部に位置することによって前記アクセルペダルが前記中立操作位置に復帰するよう構成し、かつ、前記ダンパーによって前記アクセルペダルに揺動抵抗を付与するよう構成してあり、前記第1揺動アームと前記センサーとは、前記アクセルペダルの回転支軸の一端側部分と他端側部分とに振り分けて連結されている。
本構成によると、アクセルペダルを前進操作位置や後進操作位置に踏み込み操作すると、センサーの検出結果を基に駆動部が速度制御手段によって制御されて、電動モータがアクセルペダルの操作位置に対応した回転方向にアクセルペダルの操作位置に対応した回転速度で駆動される。アクセルペダルの踏み込み操作を解除すると、アクセルペダルが中立付勢機構によって中立操作位置に復帰操作され、センサーの検出結果を基に駆動部が速度制御手段によって制御されるので、アクセルペダルを操作するだけで電動モータを前進側及び後進側に変速操作できる。
アクセルペダルを前進操作位置及び後進操作位置に踏込み操作すると、第1揺動アームがアクセルペダルに連動して揺動し、中立付勢バネによる第2揺動アームの揺動付勢によって第2揺動アームのカムフォロワが第1揺動アームのカムに係入され、中立付勢機構がアクセルペダルを中立操作位置に復帰させる復帰操作力を備え、アクセルペダルの踏込みを解除すると、アクセルペダルが中立付勢機構によって中立操作位置に復帰操作される。アクセルペダルが中立操作位置に復帰操作されるとき、ダンパーによってアクセルペダルに揺動抵抗が付与されてアクセルペダルが勢いよく揺動することを防止されつつ復帰操作される。アクセルペダルが中立操作位置になると、中立付勢バネによってカムフォロワがカムの底部に係入されるので、アクセルペダルが中立操作位置に精度よく位置決めされる。
従って、一つのアクセルペダルを操作するだけで操作簡単に電動モータを前進側及び後進側に変速操作できるものでありながら、アクセルペダルの踏込みを解除したとき、アクセルペダルが中立操作位置に精度よく戻される。
本構成によると、回転支軸の軸芯方向において、中立付勢機構の第1揺動アームや第2揺動アームなどの可動物が位置する側と反対側に可動物を避ける状態でセンサー用のケーブルを配線できるので、配線を簡素にできる。また、配線作業を行い易い。
本発明による作業機は、
走行装置を駆動する電動モータと、中立操作位置、前記中立操作位置から前側に揺動した前進操作位置、前記中立操作位置から後側に揺動した後進操作位置に揺動可能なアクセルペダルと、前記アクセルペダルの操作位置を検出するセンサーと、前記電動モータの駆動部及び前記センサーに連係され、前記電動モータが前記アクセルペダルの操作位置に対応した回転方向及び回転速度で駆動されるように、前記センサーによる検出結果を基に前記駆動部を制御する速度制御手段と、前記アクセルペダルを前記中立操作位置に復帰付勢する中立付勢機構と、が備えられ、前記中立付勢機構は、前記アクセルペダルに連動連結された第1揺動アームと、前記第1揺動アームの遊端側部分にV字状に凹入する状態で形成されたカムと、固定部に揺動可能に支持された第2揺動アームと、前記第2揺動アームの遊端側部分に形成され、前記カムに係入するカムフォロワと、前記第2揺動アームを揺動付勢して前記カムフォロワを前記カムに向ける中立付勢バネと、前記アクセルペダルに連動連結されたダンパーと、を備え、前記中立付勢バネの付勢により、前記カムフォロワが前記カムの底部に位置することによって前記アクセルペダルが前記中立操作位置に復帰するよう構成し、かつ、前記ダンパーによって前記アクセルペダルに揺動抵抗を付与するよう構成してあり、車体に車体横幅方向に間隔を隔てて並ぶ状態で支持され、前記アクセルペダルの回転支軸を回転可能に支持する左右一対の支持部が備えられ、前記第1揺動アームと前記ダンパーとは、前記回転支軸のうち、前記左右一対の支持部よりも車体左横外方側に位置する部位と、前記回転支軸のうち、前記左右一対の支持部よりも車体右横外方側に位置する部位と、に振り分けて連結されている。
本構成によると、アクセルペダルを前進操作位置や後進操作位置に踏み込み操作すると、センサーの検出結果を基に駆動部が速度制御手段によって制御されて、電動モータがアクセルペダルの操作位置に対応した回転方向にアクセルペダルの操作位置に対応した回転速度で駆動される。アクセルペダルの踏み込み操作を解除すると、アクセルペダルが中立付勢機構によって中立操作位置に復帰操作され、センサーの検出結果を基に駆動部が速度制御手段によって制御されるので、アクセルペダルを操作するだけで電動モータを前進側及び後進側に変速操作できる。
アクセルペダルを前進操作位置及び後進操作位置に踏込み操作すると、第1揺動アームがアクセルペダルに連動して揺動し、中立付勢バネによる第2揺動アームの揺動付勢によって第2揺動アームのカムフォロワが第1揺動アームのカムに係入され、中立付勢機構がアクセルペダルを中立操作位置に復帰させる復帰操作力を備え、アクセルペダルの踏込みを解除すると、アクセルペダルが中立付勢機構によって中立操作位置に復帰操作される。アクセルペダルが中立操作位置に復帰操作されるとき、ダンパーによってアクセルペダルに揺動抵抗が付与されてアクセルペダルが勢いよく揺動することを防止されつつ復帰操作される。アクセルペダルが中立操作位置になると、中立付勢バネによってカムフォロワがカムの底部に係入されるので、アクセルペダルが中立操作位置に精度よく位置決めされる。
従って、一つのアクセルペダルを操作するだけで操作簡単に電動モータを前進側及び後進側に変速操作できるものでありながら、アクセルペダルの踏込みを解除したとき、アクセルペダルが中立操作位置に精度よく戻される。
本構成によると、中立付勢機構の操作力とダンパーの操作力との一方が回転支軸のうち、左右の支持部によって支持される部位よりも車体左横側の部位に作用し、中立付勢機構の操作力とダンパーの操作力との他方が回転支軸のうち、左右の支持部によって支持される部位よりも車体右横側の部位に作用し、回転支軸が支持部に対してこじれないでスムーズに回転するので、アクセルペダルが中立操作位置により精度よく戻される。
本発明においては、前記アクセルペダルは、前記左右一対の支持部に対して前記第1揺動アームが位置する側と同じ側で前記回転支軸に連結されていると好適である。
本構成によると、回転支軸のうち、アクセルペダルの踏込み操作によって回転操作力が付与される部分と、回転支軸のうち、中立付勢機構によって復帰操作力が付与される部分とが近くに位置するので、アクセルペダルの踏込み操作によって付与される回転操作力と、中立付勢機構によって付与される回転操作力とが逆回転方向の操作力であるが、回転支軸の太さを比較的細くしても、アクセルペダルによる回転操作力と中立付勢機構による回転操作力とによって回転支軸が歪むことを回避できる。
乗用型草刈機の全体を示す右側面図である。 乗用型草刈機の全体を示す平面図である。 アクセルペダルと電動モータの連係を示すブロック図である。 アクセルペダルの支持構造及び中立付勢機構を示す斜視図である。 アクセルペダルの支持構造及び中立付勢機構を示す側面図である。 アクセルペダルの支持構造及び中立付勢機構及びセンサーを示す平面図である。 油圧回路図である。 別の実施形態を備える油圧回路図である。
以下、本発明の一例である実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、乗用型草刈機の車体に関し、図1,2に示される矢印Fの方向を「車体前方」、矢印Bの方向を「車体後方」、図1に示される矢印Uの方向を「車体上方」、矢印Dの方向を「車体下方」、図2に示される矢印Lの方向を「車体左方」、矢印Rの方向を「車体右方」とする。
〔乗用型草刈機の全体について〕
図1,2に示されるように、乗用型草刈機は、走行装置としての左右一対の前車輪1が揺動操向可能に装備され、走行装置としての左右一対の後車輪2が駆動可能に装備され、運転座席3、及び、前車輪1を操向操作するステアリングホィール4を有する運転部5が形成された乗用型の車体を備えている。運転座席3の下方に、左右の後車輪2を駆動する走行用の電動モータ6(以下、走行モータ6と略称する。)が設けられている。前車輪1と後車輪2との間に、草及び芝の刈取りを行う草刈装置7が設けられている。草刈装置7は、車体に揺動昇降可能に支持されたリンク機構8を介して車体に支持されている。草刈装置7は、リンク機構8の昇降作動により、ゲージ輪7aが接地した下降作業状態と、ゲージ輪7aが地面から上昇した上昇非作業状態とにわたって昇降操作される。車体のうちの草刈装置7よりも前側の部分に、草刈装置7を駆動する作業用の電動モータ9(以下、作業モータ9と略称する。)が設けられている。車体の前部に、走行モータ6及び作業モータ9に電力を供給するバッテリー10が設けられている。
車体の後部に集草容器11が連結されている。草刈装置7の刈草排出部と集草容器11の刈草投入口とにわたって搬送ダクト12が設けられている。搬送ダクト12は、車体下方のうちの左の後車輪2と右の後車輪2との間を通る状態で設けられている。草刈装置7においては、刈刃ハウジング7bの内部に設けられた回転刈刃(図示せず)によって草及び芝の刈取リが行われる。刈り取られた刈草及び刈芝(以下において、刈草及び刈芝を総称して刈草と称する。)が回転刈刃の回転によって発生する搬送風によって搬送ダクト12に送り込まれ、搬送ダクト12によって集草容器11に搬送されて集草容器11に貯留される。
図1に示されるように、車体後部に立設された支持フレーム13から左右一対のリンク機構14が車体後方向きに集草容器11の両横側に上下揺動可能に延出され、左右一対のリンク機構14の延出端部に集草容器11が連結されている。集草容器11は、左右一対のリンク機構14の昇降揺動により、刈草投入口が搬送ダクト12に連通する下降貯留姿勢と、刈草投入口が搬送ダクト12から上側に離れる上昇排出姿勢とにわたって昇降操作される。集草容器11の後部に、吐出口11a、及び、吐出口11aを開閉する蓋体15が設けられている。蓋体15は、蓋体15の上部を容器フレームに連結している車体横幅方向の連結軸16(図2参照)を揺動支点にして上昇開き姿勢と下降閉じ姿勢とにわたって上下揺動可能に支持されている。集草容器11を上昇排出姿勢に上昇操作し、かつ、蓋体15を開き操作することにより、集草容器11に貯留された刈草が吐出口11aから自然落下によって吐出される。
〔走行操作の構成〕
図1,2に示されるように、運転部床17の前部のうち、運転部床17の右端寄りの部分にアクセルペダル18が配置されている。アクセルペダル18を操作することによって後車輪2を前進側及び後進側に駆動及び変速操作できるように、かつ、停止操作できるように構成されている。
具体的には、図4,5,6に示されるように、アクセルペダル18の取付アーム部18aが車体横幅方向に延びる回転支軸19に相対回転不能に連結されている。回転支軸19は、左右一対の支持部20に回転可能に支持されている。左右一対の支持部20は、支持フレーム21の車体横幅方向での両端部に形成されている。支持フレーム21は、連結部21aで車体フレーム22に連結されている。左右一対の支持部20は、車体横幅方向に間隔を空けて並んでいる。アクセルペダル18は、回転支軸19のうち、左右一対の支持部20よりも車体右横外方側に位置する部位に取付アーム部18aで連結されている。アクセルペダル18は、回転支軸19の車体横幅方向の軸芯P1を揺動支点にして中立操作位置、中立操作位置から前側に揺動した前進操作位置、中立位置から後側に揺動した後進操作位置に揺動可能な状態で車体に支持されている。
アクセルペダル18に、アクセルペダル18の操作位置を検出するセンサー23が連結されている。具体的には、図4,6に示されるように、センサー23の検出部は、回転支軸19のうち、左右一対の支持部20よりも車体左横外方側に位置する部位に連動連結されている。センサー23のケースは、支持部材24を介して車体フレーム22に固定されている。センサー23は、回転支軸19を介してアクセルペダル18の取付アーム部18aに連結されている。本実施形態では、センサー23は、回転操作式のポテンショメータによって構成されている。
センサー23は、回転支軸19のうち、中立付勢機構30の第1揺動アーム31が連結されている端側部分と反対の端側部分に連結されている。回転支軸19の軸芯方向において、中立付勢機構30の第1揺動アーム31や第2揺動アーム32などの可動物が位置する側と反対側に可動物を避ける状態でセンサー用のケーブルを配線できる。
図3に示されるように、センサー23は、制御装置25に連係されている。制御装置25には、走行モータ6の駆動部6aが連係されている。制御装置25は、マイクロコンピュータータを利用して構成され、速度制御手段26を備えている。センサー23及び駆動部6aは、速度制御手段26に連係されている。
速度制御手段26は、アクセルペダル18が操作されると、センサー23による検出結果と、予め設定されているプログラムと、を基に作動して駆動部6aを制御する。駆動部6aは、速度制御手段26による制御に基づき、走行モータ6をアクセルペダル18の操作位置に対応した回転方向に、アクセルペダル18の操作位置に対応した回転速度で駆動する。
〔中立付勢機構の構成〕
運転部床17(図1,2参照)の下方に、アクセルペダル18を中立操作位置に復帰付勢する中立付勢機構30が設けられている。中立付勢機構30は、図4,5に示されるように、第1揺動アーム31、第2揺動アーム32、中立付勢バネ33及びダンパー34を備えている。
第1揺動アーム31は、アクセルペダル18に連動連結されている。具体的には、図4,5,6に示されるように、第1揺動アーム31は、回転支軸19から相対回転不能に延出されている。第1揺動アーム31とアクセルペダル18とは、回転支軸19を介して連動連結されている。第1揺動アーム31は、左右一対の支持部20に対してアクセルペダル18が位置する側と同じ側で回転支軸19に連結されている。第1揺動アーム31は、アクセルペダル18が揺動するとき、アクセルペダル18の揺動軸芯である回転支軸19の軸芯P1を揺動支点にしてアクセルペダル18に連動して揺動する。図5に示されるように、第1揺動アーム31の遊端側部分にカム35が形成されている。カム35は、第1揺動アーム31の揺動支点側に凹入するV字状に形成されている。
図4,5,6に示されるように、第2揺動アーム32のボス部32aが支軸部材36を介して固定部37に支持されている。固定部37は、支持部20を形成する部材に支持され、支持フレーム21を介して車体フレーム22に固定されている。第2揺動アーム32は、第1揺動アーム31の揺動支点である軸芯P1に対して平行な支軸部材36の軸芯P2を揺動支点にして揺動可能な状態で固定部37に支持されている。第2揺動アーム32の遊端側部分に、カム35に係入可能なカムフォロワ38が形成されている。本実施形態では、カムフォロワ38は、第2揺動アーム32に支軸39を介して回転可能に支持されるローラによって構成されている。カムフォロワ38としては、ローラに限らず、カム35に係入可能な円弧周面や球面を有する状態で第2揺動アーム32に固定された部材の採用が可能である。支軸部材36は、第2揺動アーム32の揺動支点となる軸芯P2に対して変位し、かつ、軸芯P2に対して平行な調節軸芯Xを回転中心にして固定部37に対して回転調節することが可能な状態で固定部37に支持されている。支軸部材36を、調節軸芯Xを回転中心にして回転操作し、支軸部材36の固定部37に対する取付角を変更調節することにより、軸芯P2が調節軸芯Xの周りに移動し、カムフォロワ38のカム35に対する位置調節をできる。
中立付勢バネ33は、図4に示されるように、第2揺動アーム32に備えられたバネ掛け部32bと、車体側に支持されたバネ掛け部材40とに取付けられている。バネ掛け部32bは、ボス部32aに対してカムフォロワ38が位置する側と反対側にボス部32aから延出するアーム形状で第2揺動アーム32に備えられている。バネ掛け部材40は、連結アーム部40aを介して支持フレーム21に連結されている。バネ掛け部材40は、支持フレーム21を介して車体フレーム22に支持されている。中立付勢バネ33は、第2揺動アーム32をカムフォロワ38がカム35に向かう揺動方向に揺動付勢している。
ダンパー34の一端側は、アクセルペダル18に連結されている。具体的には、図4,6に示されるように、ダンパー34の一端側と、回転支軸19から相対回転不能に延出された支持アーム27とが連結されている。ダンパー34の一端側は、支持アーム27及び回転支軸19を介してアクセルペダル18の取付アーム部18aに連結されている。支持アーム27は、回転支軸19のうち、左右一対の支持部20よりも車体左外方側に位置する部位に連結されている。ダンパー34の一端側は、回転支軸19のうち、左右一対の支持部20に対して第1揺動アーム31及びアクセルペダル18が連結されている部位と反対側の部位に連結されている。ダンパー34の他端側は、図5に示されるように、回転支軸19よりも後側に設けられた支持フレーム41に支持されている。支持フレーム41は、車体フレーム22に支持されている。ダンパー34は、アクセルペダル18が揺動するとき、アクセルペダル18の揺動に連動して伸縮作動しつつアクセルペダル18に揺動抵抗を付与する。
つまり、アクセルペダル18を前進操作位置に踏込み操作すると、センサー23による検出結果とプログラムとに基づいて作動する速度制御手段26によって駆動部6aが制御され、走行モータ6が駆動部6aによって前進回転方向にアクセルペダル18の操作位置に対応する回転速度で駆動され、後車輪2が走行モータ6の前進動力によって前進駆動される。アクセルペダル18の前側への踏込みストロークを大にするほど、走行モータ6がより高速で回転するように駆動され、後車輪2が前進側により高速で駆動される。
アクセルペダル18を後進操作位置に踏込み操作すると、センサー23による検出結果とプログラムとに基づいて作動する速度制御手段26によって駆動部6aが制御され、走行モータ6が駆動部6aによって後進回転方向にアクセルペダル18の操作位置に対応する回転速度で駆動され、後車輪2が走行モータ6の後進動力によって駆動される。アクセルペダル18の後側への踏込みストロークを大にするほど、走行モータ6がより高速で回転するように駆動され、後車輪2が後進側により高速で駆動される。
アクセルペダル18及び第1揺動アーム31の両方が回転支軸19のうち、左右の支持部20に対して車体右横外方側に位置する部位に連結されているので、回転支軸19のうち、アクセルペダル18の踏込み操作によって回転操作力が付与される部分と、回転支軸19のうち、中立付勢機構30によって復帰操作力が付与される部分とが近くに位置する。アクセルペダル18の踏込み操作によって回転支軸19に付与される回転操作力と、中立付勢機構30の復帰操作によって回転支軸19に付与される回転操作力とが逆回転方向の操作力になるが、回転支軸19の太さを比較的細くしても、回転支軸19が歪むことを回避しつつアクセルペダル18を踏込み操作できる。
アクセルペダル18を前進操作位置に踏込み操作したとき、中立付勢機構30においては、第1揺動アーム31がアクセルペダル18に連動して前進側に揺動し、中立付勢バネ33による第2揺動アーム32の揺動付勢によってカムフォロワ38がカム35のうちの前進側の傾斜カム部35F(図5参照)に係合され、アクセルペダル18に中立操作位置への復帰操作力が付与される。アクセルペダル18を後進操作位置に踏込み操作したとき、中立付勢機構30においては、第1揺動アーム31がアクセルペダル18に連動して後進側に揺動し、中立付勢バネ33による第2揺動アーム32の揺動付勢によってカムフォロワ38がカム35のうちの後進側の傾斜カム部35R(図5参照)に係合され、アクセルペダル18に中立操作位置への復帰操作力が付与される。
アクセルペダル18の前進操作位置への踏込み操作を解除したとき、及び、アクセルペダル18の後進操作位置への踏込み操作を解除したとき、アクセルペダル18は、中立付勢機構30によって中立操作位置に復帰操作される。アクセルペダル18が中立操作位置に向けて勢いよく揺動することがダンパー34による揺動抵抗の付与によって防止されつつ復帰操作される。中立付勢機構30による復帰操作力が回転支軸19のうち、左右の支持部20によって支持される部位よりも車体右横側の部位に作用し、回転支軸19を復帰操作力による回転方向と逆の回転方向に回転させる方向のダンパー34の操作力が回転支軸19のうち、左右の支持部20によって支持される部位よりも車体左横側の部位に作用し、回転支軸19が支持部20に対してこじれない状態で回転しつつアクセルペダル18が中立操作位置に復帰操作される。アクセルペダル18が中立操作位置になると、中立付勢バネ33による第2揺動アーム32の揺動付勢によってカムフォロワ38がカム35の底部35Nに係入付勢されてアクセルペダル18が中立操作位置に位置決めされ、アクセルペダル18は、中立操作位置に精度よく戻る。
〔草刈装置及び集草容器を操作する構成〕
草刈装置7のリンク機構8に第1油圧シリンダ45(図1参照)が連結されている。リンク機構8が第1油圧シリンダ45の伸縮作動によって昇降操作されることによって草刈装置7が下降作業状態と上昇非作業状態とにわたって昇降操作される。図1,2に示されるように、集草容器11の両横側のリンク機構14のそれぞれに第2油圧シリンダ46が連結されている。左右のリンク機構14のそれぞれが第2油圧シリンダ46の伸縮作動によって昇降操作さることによって集草容器11が下降貯留姿勢と上昇排出姿勢とにわたって昇降操作される。集草容器11の蓋体15の両横側に第3油圧シリンダ47(図1参照)が連結されている。蓋体15が左右の第3油圧シリンダ47の伸縮作動によって開閉されて吐出口11aが開閉される。
図7に示されるように、第1油圧シリンダ45に操作回路48を介して第1操作弁49が接続されている。左右の第2油圧シリンダ46に操作回路50を介して第2操作弁51が接続されている。左右の第3油圧シリンダ47に操作回路52を介して第3操作弁53が接続されている。第1操作弁49、第2操作弁51及び第3操作弁53を有する操作弁装置54のポンプポート54pと、ミッションケース55の油取出し部55aとが油圧ポンプ56を有する給油路57によって接続されている。操作弁装置54のタンクポート54tと、ミッションケース55の油戻し部55bとが排油路58によって接続されている。ミッションケース55に内装された走行用ミッションの潤滑用にミッションケース55に貯留された潤滑油が油圧ポンプ56によって操作弁装置54に供給される。第1操作弁49を操作することにより、操作弁装置54に供給された潤滑油が第1油圧シリンダ45に作動油として供給されて、かつ、第1油圧シリンダ45から排油されて、第1油圧シリンダ45を伸縮作動させることができる。第2操作弁51を操作することにより、操作弁装置54に供給された潤滑油が左右の第2油圧シリンダ46に作動油として供給されて、かつ、左右の第2油圧シリンダ46から排油されて、左右の第2油圧シリンダ46を伸縮作動させることができる。第3操作弁53を操作することにより、操作弁装置54に供給された潤滑油が左右の第3油圧シリンダ47に作動油として供給されて、かつ、左右の第3油圧シリンダ47から排油されて、左右の第3油圧シリンダ47を伸縮作動させることができる。
図7に示されるように、作業モータ9及び走行モータ6に油冷回路60Aが接続されている。油冷回路60Aは、ミッションケース55に貯留された潤滑油を油圧ポンプ56の送り作用によってミッションケース55と作業モータ9との間で冷媒として循環させて、かつ、ミッションケース55と走行モータ6との間で冷媒として循環させて作業モータ9及び走行モータ6の冷却を行わせるものである。
具体的には、油冷回路60Aは、ミッションケース55に貯留された潤滑油を油圧ポンプ56によって取り出して操作弁装置54に供給する給油路57と、操作弁装置54のパワービヨンドポート54bから排出される潤滑油を作業モータ9に冷媒として供給する第1送り油路61と、作業モータ9を冷却して作業モータ9から排出される潤滑油を走行モータ6に冷媒として供給する第2送り油路62と、走行モータ6を冷却して走行モータ6から排出される潤滑油をミッションケース55に戻す戻し油路63とを備えている。
図7に示される64は、バッテリー10に充電するチャージャーである。図7に示される65は、バッテリー10の電力を作業モータ9に供給する作業インバータである。図7に示される66は、バッテリー10の電力を走行モータ6に供給する走行インバータである。作業モータ9の内部温度を検出する温度センサー67、走行モータ6の内部温度を検出する温度センサー68、ミッションケース55の内部温度を検出する温度センサー69、作業インバータ65の温度を検出する温度センサー70、走行インバータ66の温度を検出する温度センサー71を備え、温度センサー67,68,69などの検出結果を基に油圧ポンプ56の駆動回転数や流量を制御する制御装置を備えると有利である。すなわち、第1油圧シリンダ45、第2油圧シリンダ46、第3油圧シリンダ47の駆動時に油圧ポンプ56を定格回転させ、それ以外の時、作業モータ9、走行モータ6などの温度に対応した回転数で油圧ポンプ56を駆動させ、あるいは、油圧ポンプ56を駆動状態と停止状態とに切り換えさせ、省エネを図りつつ作業モータ9及び走行モータ6を効率的に冷却し、作業モータ9及び走行モータ6の高出力を得ることができる。
〔別実施形態〕
(1)図8は、別の実施形態を備える油冷回路60Bを示す回路図である。別の実施形態を備える油冷回路60Bは、ミッションケース55の潤滑油を油圧ポンプ72によって取り出して走行モータ6に冷媒として供給する送り油路73と、走行モータ6を冷却して走行モータ6から排出される潤滑油を作業モータ9に冷媒として供給する送り油路74と、作業モータ9を冷却して作業モータ9から排出される潤滑油をミッションケース55に戻す戻し油路75と、が備えられている。戻し油路75は、操作弁装置54のパワービヨンドポート54bから排出される潤滑油をミッションケース55に戻す排油路76に接続されている。
(2)上記した実施形態では、第1揺動アーム31が回転支軸19の車体右横側の端側部分に連結され、センサー23が回転支軸19の車体左横側の端側部分に連結された例を示したが、これに限らない。たとえば、第1揺動アーム31を回転支軸19の車体左横側の端側部分に連結し、センサー23を回転支軸19の車体右横側の端側部分に連結してもよい。また、第1揺動アーム31及びセンサー23の両方を回転支軸19の車体右横側の端側部分あるいは車体左横側の端側部分など、どのような部分に連結してもよい。
(3)上記した実施形態では、第1揺動アーム31が回転支軸19のうち、左右一対の支持部20に対して車体右横外方側に位置する部位に連結され、ダンパー34が回転支軸19のうち、左右一対の支持部20に対して車体左横外方側に位置する部位に連結された例を示したが、これに限らない。第1揺動アーム31及びダンパー34の両方を回転支軸19のうち、左右一対の支持部20に対して車体左横外方側に位置する部位、あるいは、左右一対の支持部20に対して車体右横外方側に位置する部位に連結してもよい。また、回転支軸19のうち、左右一対の支持部20の間に位置する部位に連結してもよい。
(4)上記した実施形態では、第1揺動アーム31及びアクセルペダル18が回転支軸19のうち、左右一対の支持部20に対して車体右横外方側に位置する部位に連結された例を示したが、この限りではない。アクセルペダル18を回転支軸19のうち、左右一対の支持部20に対して車体右横外方側に位置する部位に連結し、第1揺動アーム31を回転支軸19のうち、左右一対の支持部20に対して車体左横外方側に位置する部位に連結してもよい。また、第1揺動アーム31を回転支軸19のうち、左右一対の支持部20の間に位置する部位に連結してもよい。
(5)上記実施形態では、前車輪1及び後車輪2が備えられた例を示したが、クローラ走行装置やセミクローラ走行装置を備えたものであってもよい。
本発明は、乗用型草刈機に限らず、トラクタ、運搬車など各種の作業機に適用できる。
2 走行装置(後車輪)
6 電動モータ
6a 駆動部
18 アクセルペダル
19 回転支軸
20 支持部
23 センサー
26 速度制御手段
30 中立付勢機構
31 第1揺動アーム
32 第2揺動アーム
33 中立付勢バネ
34 ダンパー
35 カム
37 固定部
38 カムフォロワ

Claims (3)

  1. 走行装置を駆動する電動モータと、
    中立操作位置、前記中立操作位置から前側に揺動した前進操作位置、前記中立操作位置から後側に揺動した後進操作位置に揺動可能なアクセルペダルと、
    前記アクセルペダルの操作位置を検出するセンサーと、
    前記電動モータの駆動部及び前記センサーに連係され、前記電動モータが前記アクセルペダルの操作位置に対応した回転方向及び回転速度で駆動されるように、前記センサーによる検出結果を基に前記駆動部を制御する速度制御手段と、
    前記アクセルペダルを前記中立操作位置に復帰付勢する中立付勢機構と、が備えられ、
    前記中立付勢機構は、前記アクセルペダルに連動連結された第1揺動アームと、前記第1揺動アームの遊端側部分にV字状に凹入する状態で形成されたカムと、固定部に揺動可能に支持された第2揺動アームと、前記第2揺動アームの遊端側部分に形成され、前記カムに係入するカムフォロワと、前記第2揺動アームを揺動付勢して前記カムフォロワを前記カムに向ける中立付勢バネと、前記アクセルペダルに連動連結されたダンパーと、を備え、前記中立付勢バネの付勢により、前記カムフォロワが前記カムの底部に位置することによって前記アクセルペダルが前記中立操作位置に復帰するよう構成し、かつ、前記ダンパーによって前記アクセルペダルに揺動抵抗を付与するよう構成してあり、
    前記第1揺動アームと前記センサーとは、前記アクセルペダルの回転支軸の一端側部分と他端側部分とに振り分けて連結されている作業機。
  2. 走行装置を駆動する電動モータと、
    中立操作位置、前記中立操作位置から前側に揺動した前進操作位置、前記中立操作位置から後側に揺動した後進操作位置に揺動可能なアクセルペダルと、
    前記アクセルペダルの操作位置を検出するセンサーと、
    前記電動モータの駆動部及び前記センサーに連係され、前記電動モータが前記アクセルペダルの操作位置に対応した回転方向及び回転速度で駆動されるように、前記センサーによる検出結果を基に前記駆動部を制御する速度制御手段と、
    前記アクセルペダルを前記中立操作位置に復帰付勢する中立付勢機構と、が備えられ、
    前記中立付勢機構は、前記アクセルペダルに連動連結された第1揺動アームと、前記第1揺動アームの遊端側部分にV字状に凹入する状態で形成されたカムと、固定部に揺動可能に支持された第2揺動アームと、前記第2揺動アームの遊端側部分に形成され、前記カムに係入するカムフォロワと、前記第2揺動アームを揺動付勢して前記カムフォロワを前記カムに向ける中立付勢バネと、前記アクセルペダルに連動連結されたダンパーと、を備え、前記中立付勢バネの付勢により、前記カムフォロワが前記カムの底部に位置することによって前記アクセルペダルが前記中立操作位置に復帰するよう構成し、かつ、前記ダンパーによって前記アクセルペダルに揺動抵抗を付与するよう構成してあり、
    車体に車体横幅方向に間隔を隔てて並ぶ状態で支持され、前記アクセルペダルの回転支軸を回転可能に支持する左右一対の支持部が備えられ、
    前記第1揺動アームと前記ダンパーとは、前記回転支軸のうち、前記左右一対の支持部よりも車体左横外方側に位置する部位と、前記回転支軸のうち、前記左右一対の支持部よりも車体右横外方側に位置する部位と、に振り分けて連結されている作業機。
  3. 前記アクセルペダルは、前記左右一対の支持部に対して前記第1揺動アームが位置する側と同じ側で前記回転支軸に連結されている請求項2に記載の作業機。
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