JP7027953B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP7027953B2
JP7027953B2 JP2018033822A JP2018033822A JP7027953B2 JP 7027953 B2 JP7027953 B2 JP 7027953B2 JP 2018033822 A JP2018033822 A JP 2018033822A JP 2018033822 A JP2018033822 A JP 2018033822A JP 7027953 B2 JP7027953 B2 JP 7027953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
substrate
light
cover member
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018033822A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019149311A (ja
Inventor
将人 渡邉
則雅 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2018033822A priority Critical patent/JP7027953B2/ja
Publication of JP2019149311A publication Critical patent/JP2019149311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7027953B2 publication Critical patent/JP7027953B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

本発明の実施形態は、照明器具に関する。
筐体の下面に光源が配設され、この光源を覆うようにグローブが配設された照明器具が知られている。かかる照明器具は、筐体の一端側に設けられた取付部をポールや電柱等に取り付け、例えば防犯灯や街路灯等として利用されている。
照明器具の設置環境等に応じて、歩行者等に対するグレア(glare)が発生する場合がある。かかる場合、例えばグローブの外側をカバー部材で覆い、グレアの発生を低減させる対策がなされている。
特開2017-10773号公報
本発明が解決しようとする課題は、カバー部材の装着が容易な照明器具を提供することである。
実施形態の照明器具は、筐体、基板、カバー部材を具備する。筐体は、一端側に受け部を有する。基板は、複数の発光素子が実装されている。カバー部材は、受け部に引掛ける引掛部と、固定部材を介して着脱可能に固定される固定部とを有し、基板を挟んで筐体と向かい合うように配置される。
本発明によれば、カバー部材の装着が容易な照明器具を提供することができる。
実施形態に係る照明器具の外観例を示す側面図である。 実施形態に係る照明器具を示す分解斜視図である。 実施形態に係る照明器具を示す側断面図である。 カバー部材の装着例を示す斜視図である。
以下に説明する実施形態に係る照明器具1は、筐体2、基板21、カバー部材60を具備する。筐体2は、一端側に受け部71を有する。基板21は、複数の発光素子22が実装されている。カバー部材60は、受け部71に引掛ける引掛部64と、固定部材を介して着脱可能に固定される固定部65とを有し、基板21を挟んで筐体2と向かい合うように配置される。
また、以下に説明する実施形態に係る照明器具1は、筐体2の一端側に取付部6を有し、固定部65は、受け部71よりも筐体2の他端寄りに固定される。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明が開示する技術を限定するものではない。また、実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、実施形態に係る照明器具の外観例を示す側面図である。図2は、実施形態に係る照明器具を示す側断面図である。図3は、実施形態に係る照明器具を示す分解斜視図である。図1~図3に示すように、照明器具1は、筐体2、光源20、光センサ25、レンズ部材30、パッキン40、グローブ50、カバー部材60を有する。照明器具1は、光センサ25が検知した周囲の明暗に基づいて光源20が点灯および消灯する照明器具である。照明器具1は、例えば防犯灯や街路灯等として主に屋外で使用される。
筐体2は、収容部3、内壁4,5、取付部6、採光孔7、配線孔8、通気孔9、環状溝10、挿入部70、受け部71、装着部72を有する。筐体2は、例えば鋼鉄またはアルミニウム合金などの金属で構成される。筐体2は、取付部6を有する一端側から装着部72を有する他端側に至る長さ方向に長い形状に形成されている。
収容部3は、筐体2の長さ方向に延在するように設けられており、カバー部材60と向かい合うように開口している。筐体2とカバー部材60との間には、後述する基板21が収容部3を覆うように配設されている。
内壁4は、筐体2の長さ方向に直交する幅方向に延在する板状の部材であり、収容部3の内側に一体に形成される。内壁4は、収容部3の長さ方向の中間領域に配置される。内壁5は、筐体2の長さ方向の他端側から内壁4側に向かって長さ方向に突出する複数の板状の部材である。内壁4,5は、筐体2の底面2bからカバー部材60側に向けて突出し、基板21と接触するように配置される。なお、内壁4,5は、後述する基板21の発光素子22が実装される領域に形成されている。また、長さ方向の内壁5は、発光素子22が実装された基板21の裏面に位置することで、点灯中の発光素子22の熱を効率よく伝導することが可能となる。収容部3のうち、内壁4を挟んで筐体2の他端側の部分を光源側収容部3aと称する場合がある。本実施形態では、光源側収容部3aに所定間隔で形成された2つの内壁5を有するが、1以上の内壁5を有すればよい。
取付部6は、筐体2の長さ方向の一端側に形成される。取付部6は、筐体2の幅方向に並ぶ取付部片6a,6bを有し、例えばワイヤやクランプなどの取付部材を用いて道路の脇に設置されたポールや電柱等に取り付けられる。
採光孔7、配線孔8、通気孔9は、筐体2の外部と収容部3とを連通させるようにそれぞれ設けられた貫通孔である。本実施形態では、採光孔7は長さ方向の中間部分において一端側寄りに設けられており、配線孔8、通気孔9は、取付部6を有する一端側にそれぞれ形成されている。
採光孔7は、照明器具1の外部からの光を収容部3の内部に取り入れる。配線孔8は、点灯装置27に対して電力を供給するための配線を収容部3の内部に引き込む。配線孔8の周縁部には、例えば樹脂またはゴム製のブッシング11がはめ込まれる。ブッシング11には、図示しない配線を挿通するための挿通孔11aが設けられている。通気孔9は、照明器具1の内部圧力に応じて気体の流通が可能となる内圧調整フィルタ9aによって閉塞されている。
挿入部70および受け部71は、取付部6を有する筐体2の一端側に設けられている。挿入部70は、筐体2の収容部3と受け部71との間に配置された開口であり、受け部71は、筐体2の幅方向に並ぶ取付部片6a,6b間に架け渡されるように配置され、挿入部70の端部を規定する。
また、装着部72は、筐体2の他端側に設けられた貫通孔である。挿入部70、受け部71、装着部72は、カバー部材60の装着に使用される。筐体2の挿入部70、受け部71、装着部72を用いたカバー部材60の装着例については、カバー部材60の説明と合わせて後述する。
環状溝10は、パッキン40を収容するための溝であり、照明器具1内の防水性を確保する。
また、筐体2の収容部3には、センサパッキン12、センサカバー13、遮光筒14、光センサ25が収容されている。
光センサ25は、照明器具1の周囲の明暗を検知して光源20を点灯および消灯する照度センサである。光センサ25は、基板21に実装され、点灯装置27に接続されている。点灯装置27は、光センサ25が検知した照度が所定値以下となった場合に光源20を点灯させ、検知された照度が所定値を超えた場合に光源20を消灯させるよう制御する。
センサパッキン12は、採光孔7とセンサカバー13との間の隙間を埋めるための環状のシール部材である。センサカバー13は、採光孔7内に配設され、採光孔7から入射した光を収容部3の内部に取り入れるとともに、収容部3の内部に雨水やほこりなどの異物が進入するのを防ぐ有底筒状の透光性の部材である。
遮光筒14は、不透光性の部材で構成された筒状の部材である。遮光筒14は、センサカバー13の一端13a側外周を覆うようにセンサカバー13の一端13a側に差し込まれ配置されている。遮光筒14およびセンサカバー13は、互いに接していてもよく、わずかに離間していてもよい。これにより、センサカバー13から伝導された採光量をそのまま基板21上の光センサ25に伝えることができる。
また、遮光筒14は、基板21の第1主面21aと向かい合う端部14a側から内側に張り出す返し部14bを有する。遮光筒14は、光センサ25を収容するように光センサ25の周囲を覆いつつ、返し部14bがスペーサ26の側面に当接するように配置される。
このようにセンサカバー13、遮光筒14、光センサ25をそれぞれ配置することにより、採光孔7から入射した光を光センサ25に確実に誘導することができる。また、採光孔7から入射した光以外の光、すなわち遮光筒14の外周側および遮光筒14と基板21との間から回り込む光をより確実に遮断することができる。このため、光センサ25による照明器具1の周囲の明暗の検知精度が向上する。なお、光センサ25は基板21に実装されればよく、基板21はスペーサ26を有しなくても構わない。
次に、光源20について説明する。光源20は、基板21と、基板21の第2主面21bに実装された複数の発光素子22および点灯装置27とを有する。基板21は、例えばガラスエポキシ樹脂などの絶縁性を有する平板であり、レンズ部材30を係止するための係止孔24がレンズ部材30と向かい合う基板21の幅方向の縁部に設けられている。
また、基板21の第1主面21aおよび第2主面21bには銅箔などの導電性材料で形成された配線パターンがそれぞれ施されており、適宜レジスト層が施されるようになっている。なお、基板21の材料は、絶縁材とする場合には、セラミックス材料または合成樹脂材料を適用してもよい。また、基板21の材料は、金属製としてもよく、かかる場合には、例えばアルミニウムなどの熱伝導性が良好で放熱性に優れた材料を適用するのが好ましい。基板21の表面は、光の反射率が高い白色に塗装してもよい。
発光素子22は、基板21上の配線パターンによりそれぞれ点灯装置27に接続されており、点灯装置27から直流出力が供給され、点灯装置27により点灯制御される。発光素子22は、基板21の長さ方向および幅方向に沿うように複数配置されている。発光素子22は、例えばセラミックスで形成された本体に配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とを含む。
LEDチップは、例えば、青色光を発する青色のLEDチップである。透光性樹脂には、蛍光体が混入されており、白色光を出射できるようにするために、青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。なお、LEDチップは、例えば赤色光や緑色光を発するものであってもよい。
また、LEDは、LEDチップを直接基板21に実装するようにしてもよく、また、砲弾型のLEDを実装するようにしてもよく、実装方式や形式は、特に限定されるものではない。
点灯装置27は、商用交流電源に接続されており、この商用交流電源を受けて直流出力を生成し、発光素子22の点灯および消灯を制御するように構成される。点灯装置27は、基板21に実装された複数の回路部品28を有する。回路部品28は、発光素子22が実装されている第2主面21bとは異なる第1主面21aでかつ、取付部6を有する筐体2の長さ方向の一端側に実装された比較的体積の大きな電子部品である。このように筐体2の収容部3を1枚の基板21で覆うように配設することで、比較的大きな回路部品28は筐体2内の空間である収容部3に収容されることになる。このように基板21の一端側の第2主面21bには発光素子22を、他端側の第1主面21aには回路部品28をそれぞれ設けることで1枚の基板21に対して発光素子22および回路部品28を効率よく実装でき、部品点数を削減することができる。
次に、レンズ部材30について説明する。レンズ部材30は、複数の凹部32、膨出部35を一体に有する。凹部32は、基板21の第2主面21bに実装された発光素子22とそれぞれ向かい合うように配置されている。凹部32は、対応する発光素子22と向かい合うように第1面31側にそれぞれ設けられ、発光素子22を収容する。凹部32は、平面視で略楕円形状を有しており、長さ方向が基板21の長さ方向に沿うように設けられている。
膨出部35は、レンズ部材30の第1面31とは反対側の第2面34側に設けられており、複数の膨出部35が協働してレンズ部材30が有する光配向性を規定する。レンズ部材30は、例えば道路の幅方向および道路の長さ方向に向けて配光を制御している。特に道路の脇や歩道等に設置されて道路を照射する照明器具1では、道路の長さ方向に向けて比較的多く照射光を照射することが要求される。そのため、レンズ部材30は、筐体2の長さ方向よりも幅方向側に長い一対の膨出部35を有し、幅方向に向けて膨出部35が出射面となり、光を道路の長さ方向へ照射している。これにより、発光素子22から出射された光を基板21の長さ方向の凹部32の入射面に効率よく入射するとともに出射面である膨出部35から照射可能となる。
また、レンズ部材30は、複数の膨出部35を連結する平坦部36を有している。平坦部36は、第1面31側が基板21の発光素子22実装面である第2主面21bに接触するよう配設される。また、平坦部36から基板21の幅方向に沿う方向の両端に一対の係止部33を有する。係止部33は、基板21側に向けて突出し、基板21に設けられた係止孔24に挿入可能となるように設けられている。また、一対の係止部33は、基板21の長さ方向に沿うように延びる係止爪33aをそれぞれ有する。
レンズ部材30は、基板21の長さ方向にレンズ部材30をスライドさせることで係止される。具体的には、係止部33を係止孔24に差し込み、レンズ部材30の平坦部36と基板21の第2主面21bとを接触または近接させた後、レンズ部材30を取付部6側に近づけるような向きにスライドさせることでレンズ部材30が基板21に係止される。このようにレンズ部材30をスライドさせて係止することにより、発光素子22とレンズ部材30の凹部32との距離を近接することができるため、発光素子22から出射した光を、レンズ部材30を介して効率よく配光制御することが可能となる。また、例えばねじ止めによりレンズ部材30と基板21とを固定する場合と比較して部品点数を削減することができる。なお、レンズ部材30と基板21とをより確実に固定するためにねじ止めを併用してもよい。
また、凹部32は、レンズ部材30のスライド前後で発光素子22と向かい合うようにスライド方向に延在している。このため、レンズ部材30と基板21とを係止する前後において発光素子22と凹部32との干渉を回避することができる。
なお、凹部32は、凹部32の長さ方向が基板21の長さ方向に沿うように設けられているとしたが、これに限らず、例えば道路の幅方向に多くの光を照射させたい場合など、一対の膨出部35が長さ方向に並ぶように形成されている場合においては、長さ方向が基板21の幅方向に沿うように設けられてもよい。また、基板21に係止されるためのレンズ部材30のスライド方向を変更し、図示した方向とは反対の向きにレンズ部材30をスライドさせることでレンズ部材30が基板21に係止されるよう係止爪33aの位置を変更してもよい。
また、レンズ部材30のスライド方向が基板21の幅方向に沿うよう係止部33および係止孔24の配置および形状を変更してもよい。さらに、基板21が係止部33を有し、レンズ部材30が係止孔24を有する構成としてもよい。
パッキン40は、例えばシリコーンゴムであり、環状溝10に収容されて筐体2とグローブ50との間の防水性を確保する。
グローブ50は、底面51、周壁52、環状凸部53、仕切部54を有する。グローブ50は、例えば、アクリルやポリカーボネート等の透光性の材料から作られている。グローブ50は、フロスト処理が施されてレンズ部材30から出射される光を拡散する機能を有するようになっている。なお、グローブ50に適宜拡散材を混入させて光の拡散性をもたせるようにしてもよい。
グローブ50の底面51は、光源20の基板21面から比較的内空間を高く形成することで、レンズ部材30により配光制御された光を効率よく照射側へ照射可能となる。
グローブ50は、パッキン40を環状凸部53で押圧するように配置され、筐体2とグローブ50との間の防水性を確保する。また、隣り合う底面51および周壁52が交差する部分は、それぞれ所定の大きさの曲率半径で面取りされ、またはアールがつけられている。このため、隣り合う底面51および周壁52が交差する部分に稜線を有する場合と比較してレンズ部材30により配光制御された光を道路の幅方向へ効率よく出射することができる。
カバー部材60は、底面61、周壁62、内面63、引掛部64、固定部65を有する。カバー部材60は、例えば、アクリルやポリカーボネート等の透光性の材料から作られている。カバー部材60は、所望の光拡散性を有するようフロスト処理が施されている。また、カバー部材60に適宜拡散材や着色剤を混入させてもよい。
カバー部材60は、グローブ50から出射される光をさらに拡散することでグレアの発生を低減する。また、カバー部材60は、着色剤に応じて着色された光を出射する。カバー部材60は、例えばグローブ50から出射された光が眩しいので対策したい、あるいは所望の着色光を出射させたいといった要望に応じて出射光を調整するための調整部材である。カバー部材60は、所定の設置個所に取り付けられた照明器具1においても着脱することができる。
カバー部材60の底面61および周壁62は、グローブ50の底面51および周壁52と向かい合うように形成されている。また、カバー部材60の内面63は、内部空間にグローブ50が収容できるように形成されている。内面63は、グローブ50とは離れていてもよく、また接触してもよい。
引掛部64は、カバー部材60の周壁62のうち、長さ方向の一端から外側に張り出すように形成されている。引掛部64は、筐体2の挿入部70に挿入可能な形状を有している。固定部65は、カバー部材60の周壁62のうち、長さ方向の他端側に設けられた略円弧形状の切欠きである。
カバー部材60は、引掛部64、固定部65を用いて筐体2に装着される。ここで、筐体2に対するカバー部材60の装着の一例について、図2~図4を参照して説明する。図4は、カバー部材の装着例を示す斜視図である。
まず、筐体2の挿入部70に引掛部64の端部を挿入する。次に、挿入部70に挿入した引掛部64が接触または近接するように受け部71に引掛け、このままカバー部材60の他端側をグローブ50に近づけるよう、図4の矢印100に示す向きに移動させる。そして、固定部65が筐体2の装着部72と向かい合うようにカバー部材60の位置を微調整し、ねじ等の図示しない固定部材を用いて筐体2とカバー部材60とを固定する。これにより、カバー部材60の引掛部64が筐体2の受け部71に保持され、固定部65が筐体2の装着部72に固定され、カバー部材60は筐体2に装着される。
このようにカバー部材60は、引掛部64を用いて筐体2に装着されることにより、部品点数を削減することができ、さらにカバー部材60の装着が容易となる。また、引掛部64を保持する受け部71が、取付部6と同じ筐体2の一端側に設けられているため、照明器具1がポールや電柱等に取り付けられた状態のままであっても、カバー部材60の装着や交換作業といった着脱作業が容易になり、施工性が向上する。
なお、上記した実施形態では、発光素子22は光センサ25が検知した明暗に基づいて点灯および消灯するとして説明したが、これに限らず、光センサ25が検知した明または暗に基づいて点灯および消灯のうち一方を実行することとしてもよい。かかる場合、点灯装置27は、例えば予め定められた時刻に発光素子22の点灯および消灯のうち他方を実行することができる。
また、上記した実施形態では、カバー部材60の固定部65は筐体2の他端側に設けられた装着部72に固定されるとして説明したが、固定部65は筐体2の受け部71よりも筐体2の他端寄りに固定されていればよく、装着部72は図示した位置に形成されなくてもよい。
また、上記した実施形態では、カバー部材60は筐体2に装着されるとして説明したが、これに限らず、グローブ50に装着されてもよい。また、カバー部材60の一方が筐体2に、他方がグローブ50に、それぞれ装着されてもよい。
また、上記した実施形態では、グローブ50は必須の構成として説明したが、照明器具1はグローブ50を有さなくてもよい。かかる場合、カバー部材60はグローブ50が有する機能を備えることとなる。
実施形態に係る照明器具1は、筐体2、基板21、カバー部材60を具備する。筐体2は、一端側に受け部71を有する。基板21は、複数の発光素子22が実装されている。カバー部材60は、受け部71に引掛ける引掛部64と、固定部材を介して着脱可能に固定される固定部65とを有し、基板21を挟んで筐体2と向かい合うように配置される。これにより、カバー部材60の装着が容易となる。
また、実施形態に係る照明器具1は、筐体2の一端側に取付部6を有し、固定部65は、受け部71よりも筐体2の他端寄りに固定される。これにより、照明器具1が高所や屋外に設置された状態でのカバー部材60の着脱作業であっても、施工性が向上する。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 照明器具
2 筐体
3 収容部
6 取付部
20 光源
21 基板
22 発光素子
30 レンズ部材
32 凹部
50 グローブ
60 カバー部材
64 引掛部
65 固定部
71 受け部
72 装着部

Claims (1)

  1. 一端側に受け部および取付部を有する筐体と;
    前記筐体と、該筐体に取り付けられるグローブとの間の収容部に配設される複数の発光素子が実装されている基板と;
    平面視で前記基板の周囲に位置する周壁と、前記取付部に近い前記周壁の外側に位置し、前記受け部に引掛ける引掛部と、前記引掛部よりも前記取付部から離れて位置し、固定部材を介して着脱可能に固定される固定部とを有し、前記基板を挟んで前記筐体と向かい合うように配置されるとともに、前記グローブを収容するように、前記引掛部および前記固定部材により前記筐体に装着されるカバー部材と;
    を具備することを特徴とする照明器具。
JP2018033822A 2018-02-27 2018-02-27 照明器具 Active JP7027953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018033822A JP7027953B2 (ja) 2018-02-27 2018-02-27 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018033822A JP7027953B2 (ja) 2018-02-27 2018-02-27 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019149311A JP2019149311A (ja) 2019-09-05
JP7027953B2 true JP7027953B2 (ja) 2022-03-02

Family

ID=67849450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018033822A Active JP7027953B2 (ja) 2018-02-27 2018-02-27 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7027953B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016024954A (ja) 2014-07-18 2016-02-08 岩崎電気株式会社 照明装置
JP2017010773A (ja) 2015-06-22 2017-01-12 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2017016803A (ja) 2015-06-29 2017-01-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016024954A (ja) 2014-07-18 2016-02-08 岩崎電気株式会社 照明装置
JP2017010773A (ja) 2015-06-22 2017-01-12 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2017016803A (ja) 2015-06-29 2017-01-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019149311A (ja) 2019-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7015458B2 (ja) 照明器具
US8038324B2 (en) Waterproof lighting fixture
JP5217789B2 (ja) 照明器具
CN105276446A (zh) 照明装置
KR20110048057A (ko) 조명 디바이스
US10816168B2 (en) Outdoor light assembly
JP7027953B2 (ja) 照明器具
JP5320563B2 (ja) 照明器具
JP2016178013A (ja) 照明装置
JP2022008373A (ja) 照明器具
JP6168449B2 (ja) Ledユニットおよび照明器具
JP5790932B2 (ja) 照明器具
JP2013037802A (ja) 照明器具
JP7196624B2 (ja) 照明器具
JP2020038796A (ja) 固定部材および照明器具
JP6822204B2 (ja) 照明器具
JP6819367B2 (ja) 照明装置
JP6566201B2 (ja) 照明装置
TWM539598U (zh) 防水型發光二極體燈具
JP2019212646A (ja) 照明装置
JP2019139971A (ja) 照明器具
JP6800578B2 (ja) 照明器具
JP6566191B2 (ja) 照明装置
JP2020119706A (ja) 照明器具
JP2019139974A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200813

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220131

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7027953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151