JP7021517B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、ドロワユニットを備える画像形成装置が知られている。ドロワユニットは、本体筐体の内にある内部位置と、本体筐体の外にある外部位置との間を移動可能である。ドロワユニットは、ドロワフレームと、複数の露光ヘッドと、複数のフラットケーブルとを備える(下記特許文献1参照)。
特開2012-144019号公報
上記した特許文献1に開示されるような画像形成装置において、複数のフラットケーブルを効率よく配置することが望まれる。
そこで、本開示の目的は、複数のフラットケーブルを効率よく配置できる画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、本体筐体と、ドロワユニットとを備える。
ドロワユニットは、本体筐体の内にある内部位置と、本体筐体の外にある外部位置との間を移動方向に移動可能である。ドロワユニットは、ドロワフレームと、第1露光ヘッドと、第2露光ヘッドと、第3露光ヘッドと、第1フラットケーブルと、第2フラットケーブルと、第3フラットケーブルとを備える。第1露光ヘッドは、ドロワフレームに支持される。第2露光ヘッドは、移動方向において第1露光ヘッドと間隔を隔てて並ぶ。第2露光ヘッドは、ドロワフレームに支持される。第3露光ヘッドは、移動方向において第1露光ヘッドと第2露光ヘッドとの間にある。第3露光ヘッドは、ドロワフレームに支持される。第1フラットケーブルは、第1露光ヘッドに電気的に接続される。第2フラットケーブルは、第2露光ヘッドに電気的に接続される。第3フラットケーブルは、第3露光ヘッドに電気的に接続される。
ドロワフレームは、第1面と、第2面と、第3面とを有する。第1面は、第1フラットケーブルを支持する。第1面は、移動方向に延びる。第2面は、第2フラットケーブルを支持する。第2面は、移動方向に延びる。第3面は、第3フラットケーブルを支持する。第3面は、移動方向に延びる。
第3面は、移動方向と交差する方向において第1面と第2面との間に位置する。
このような構成によれば、ドロワフレームは、移動方向と交差する方向において、第1面と第2面との間に位置する第3面を有する。つまり、移動方向と交差する方向において、第1面と第3面との間には、段差があり、第2面と第3面との間には、段差がある。
これにより、第1面と第3面との間の段差を利用して第3フラットケーブルを配置し、第2面と第3面との間の段差を利用して第2フラットケーブルを配置することができる。
その結果、移動方向と交差する方向において、複数のフラットケーブル、すなわち、第1フラットケーブル、第2フラットケーブルおよび第3フラットケーブルを、効率よく配置できる。
本発明の画像形成装置によれば、複数のフラットケーブルを効率よく配置できる。
図1は、画像形成装置の概略構成図である。 図2は、図1に示すドロワユニットが外部位置に位置した状態を示す。 図3は、ドロワユニットの斜視図である。 図4は、図3に示すサイドフレームの側面図である。 図5Aは、ドラムカートリッジの斜視図である。図5Bは、現像カートリッジの斜視図である。 図6は、図4のA-A断面図である。 図7は、図3に示すカバーの分解斜視図である。 図8は、図3に示すドロワユニットの断面図であって、図4のA-A線に相当する断面図である。 図9は、図3に示すドロワユニットの斜視図であって、カバーを外した状態を示す。 図10は、変形例を説明するための説明図である。 図11は、図10のB-B断面図である。 図12は、図10とは別の変形例を説明するための説明図である。
1.画像形成装置
図1および図2を参照して、画像形成装置について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体筐体2と、給紙部3と、ドロワユニット4と、複数のドラムカートリッジ5Y、5M、5C、5Kと、複数の現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kと、転写ユニット7と、定着器8とを備える。
1.1 本体筐体
本体筐体2は、画像形成装置1の外装を構成する。本体筐体2は、給紙部3と、ドロワユニット4と、複数のドラムカートリッジ5Y、5M、5C、5Kと、複数の現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kと、転写ユニット7と、定着器8を収容する。本体筐体2は、開口2Aを有する。開口2Aは、ドロワユニット4が内部位置に位置する状態で、ドロワユニット4に対して、定着器8の反対側に位置する。内部位置については、後で説明する。また、本体筐体2は、カバー2Bを備える。カバー2Bは、開口2Aを閉鎖する閉位置(図1参照)と、開口2Aを開放する開位置(図2参照)との間を移動可能である。
1.2 給紙部
給紙部3は、感光ドラム14Yに向かってシートSを供給するように構成される。シートSは、例えば、印刷用紙である。感光ドラム14Yについては、後で説明する。給紙部3は、給紙トレイ9と、ピックアップローラ10と、給紙ローラ11とを備える。給紙トレイ9は、シートSを収容するように構成される。ピックアップローラ10は、給紙トレイ9内のシートSを給紙ローラ11に向かって搬送するように構成される。給紙ローラ11は、ピックアップローラ10からのシートSを感光ドラム14Yに向かって搬送するように構成される。
1.3 ドロワユニット
図2に示すように、ドロワユニット4は、カバー2Bが開位置に位置する状態で、開口2Aを介して、内部位置(図1参照)と外部位置(図2参照)との間を移動可能である。内部位置は、ドロワユニット4が本体筐体2の内にあるときの、ドロワユニット4の位置である。外部位置は、ドロワユニット4が本体筐体2の外にあるときの、ドロワユニット4の位置である。ドロワユニット4が内部位置と外部位置との間を移動する方向を、移動方向と定義する。図1に示すように、ドロワユニット4は、複数の露光ヘッド13Y、13M、13C、13Kを備える。
複数の露光ヘッド13Y、13M、13C、13Kは、移動方向において、互いに間隔を空けて並ぶ。露光ヘッド13Cは、移動方向において露光ヘッド13Yと間隔を隔てて並ぶ。露光ヘッド13Mは、移動方向において露光ヘッド13Yと露光ヘッド13Cとの間にある。露光ヘッド13Yは、ドラムカートリッジ5Yがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Yに対して上方に位置する。露光ヘッド13Yは、感光ドラム14Yを露光するように構成される。露光ヘッド13Mは、ドラムカートリッジ5Mがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Mに対して上方に位置する。露光ヘッド13Mは、感光ドラム14Mを露光するように構成される。露光ヘッド13Cは、ドラムカートリッジ5Cがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Cに対して上方に位置する。露光ヘッド13Cは、感光ドラム14Cを露光するように構成される。露光ヘッド13Kは、ドラムカートリッジ5Kがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Kに対して上方に位置する。露光ヘッド13Kは、感光ドラム14Kを露光するように構成される。
1.4 複数のドラムカートリッジ
複数のドラムカートリッジ5Y、5M、5C、5Kのそれぞれは、ドロワユニット4が外部位置(図2参照)に位置しているときに、ドロワユニット4に装着可能である。複数のドラムカートリッジ5Y、5M、5C、5Kは、ドロワユニット4に装着された状態で、移動方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。
ドラムカートリッジ5Yは、感光ドラム14Yと、帯電器15Yとを備える。
感光ドラム14Yは、ドラムカートリッジ5Yがドロワユニット4に装着された状態で、ドロワユニット4の幅方向(図3参照)に延びる回転軸線について回転可能である。ドロワユニット4の幅方向については、後述する。感光ドラム14Yは、回転軸線に沿って延びる。感光ドラム14Yは、円筒形状を有する。
帯電器15Yは、感光ドラム14Yの周面を帯電するように構成される。帯電器15Yが感光ドラム14Yの周面を帯電した後、露光ヘッド13Yが、帯電された感光ドラム14Yの周面を露光することにより、感光ドラム14Yの周面に静電潜像が形成される。帯電器15Yは、ドラムカートリッジ5Yがドロワユニット4に装着された状態で、移動方向において、露光ヘッド13Yに対して現像ローラ16Yの反対側に位置する。現像ローラ16Yについては、後で説明する。帯電器15Yは、ドラムカートリッジ5Yがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Yの回転方向において、露光ヘッド13Yに対して上流側に位置する。帯電器15Yは、具体的には、帯電ローラである。なお、帯電器15Yは、スコロトロン型の帯電器であってもよい。
なお、ドラムカートリッジ5Mは、感光ドラム14Mと、帯電器15Mとを備える。ドラムカートリッジ5Cは、感光ドラム14Cと、帯電器15Cとを備える。ドラムカートリッジ5Kは、感光ドラム14Kと、帯電器15Kとを備える。ドラムカートリッジ5M、5C、5Kのそれぞれは、ドラムカートリッジ5Yと同じ構造を有し、ドラムカートリッジ5Yと同様に説明される。そのため、ドラムカートリッジ5M、5C、5Kのそれぞれについての説明は、省略される。
1.5 複数の現像カートリッジ
複数の現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kのそれぞれは、ドロワユニット4が外部位置(図2参照)に位置しているときに、ドロワユニット4に装着可能である。複数の現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kは、ドロワユニット4に装着された状態で、移動方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。
現像カートリッジ6Yは、感光ドラム14Yに供給されるトナーを収容可能である。現像カートリッジ6Yは、現像ローラ16Yを備える。
現像ローラ16Yは、現像カートリッジ6Y内のトナーを感光ドラム14Yに供給するように構成される。静電潜像が形成された感光ドラム14Yに現像カートリッジ6Y内のトナーが供給されることにより、静電潜像が現像され、感光ドラム14Yの周面にトナー像が形成される。言い換えると、トナー像は、トナーが現像ローラ16Yから感光ドラム14Yに静電気的に移動することにより、感光ドラム14Yに形成された静電潜像が現像され、感光ドラム14Yの周面に形成される。現像ローラ16Yの一部は、現像カートリッジ6Yの内部に収容される。現像ローラ16Yは、ドラムカートリッジ5Yおよび現像カートリッジ6Yがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Yの回転方向において、露光ヘッド13Yに対して下流側に位置する。現像ローラ16Yは、ドラムカートリッジ5Yおよび現像カートリッジ6Yがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Yの周面に接触する。
なお、現像カートリッジ6Mは、感光ドラム14Mに供給されるトナーを収容可能であり、現像ローラ16Mを備える。現像カートリッジ6Cは、感光ドラム14Cに供給されるトナーを収容可能であり、現像ローラ16Cを備える。現像カートリッジ6Kは、感光ドラム14Kに供給されるトナーを収容可能であり、現像ローラ16Kを備える。現像カートリッジ6M、6C、6Kのそれぞれは、現像カートリッジ6Yと同じ構造を有し、現像カートリッジ6Yと同様に説明される。そのため、現像カートリッジ6M、6C、6Kのそれぞれについての説明は、省略される。
1.6 転写ユニット
転写ユニット7は、複数のドラムカートリッジ5K、5Y、5M、5Cが装着されたドロワユニット4が内部位置に位置するときに、複数の感光ドラム14K、14Y、14M、14Cの下方に位置する。転写ユニット7は、複数のドラムカートリッジ5K、5Y、5M、5Cが装着されたドロワユニット4が内部位置に位置するときに、複数の感光ドラム14K、14Y、14M、14Cと接触する。転写ユニット7は、給紙部3から供給されたシートSを定着器8に向かって搬送する。転写ユニット7は、シートSが複数の感光ドラム14K、14Y、14M、14Cのそれぞれと接触するときに、複数の感光ドラム14K、14Y、14M、14Cのそれぞれのトナー像をシートSに転写する。
1.7 定着器
定着器8は、トナー像が転写されたシートSを加熱および加圧して、シートSにトナー像を定着させるように構成される。定着器8を通過したシートSは、本体筐体2の上面に排紙される。
2.ドロワユニットの詳細
以下、図3から図7を参照して、ドロワユニット4について説明する。
図3に示すように、ドロワユニット4は、上記した複数の露光ヘッド13Y、13M、13C、13Kに加えて、ドロワフレーム40と、複数のフラットケーブル42Y、42M、42C、42K(図8参照)と、中継基板70(図7参照)と、カバー43と、カバー44、複数のカバー45Y、45M、45C、45Kとを備える。
2.1 ドロワフレーム
ドロワフレーム40には、複数のドラムカートリッジ5Y、5M、5C、5Kと、複数の現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kとが装着可能である。
ドロワフレーム40は、サイドフレーム41A、41Bを備える。サイドフレーム41Bは、幅方向において、サイドフレーム41Aに対して間隔を空けて位置する。複数の露光ヘッド13Y、13M、13C、13Kは、幅方向において、サイドフレーム41Aとサイドフレーム41Bとの間に位置する。幅方向は、移動方向および上下方向と交差する。複数の露光ヘッド13Y、13M、13C、13Kは、サイドフレーム41Aとサイドフレーム41Bとによって支持される。すなわち、複数の露光ヘッド13Y、13M、13C、13Kは、ドロワフレーム40に支持される。複数のドラムカートリッジ5Y、5M、5C、5K、および、複数の現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kは、ドロワユニット4に装着された状態で、サイドフレーム41Aとサイドフレーム41Bとの間に位置する。サイドフレーム41Aおよびサイドフレーム41Bのそれぞれは、移動方向に延びる。サイドフレーム41Aおよびサイドフレーム41Bのそれぞれは、平板形状を有する。サイドフレーム41Aおよびサイドフレーム41Bのそれぞれは、絶縁性の樹脂からなる。
サイドフレーム41Aは、図4に示すように、複数のドラム穴48Y、48M、48C、48Kと、複数の現像穴49Y、49M、49C、49Kと、ケーブル支持部47とを有する。すなわち、ドロワフレーム40は、第1ドラム穴48Yと第2ドラム穴48Cとを有する。
2.1.1 複数のドラム穴
複数のドラム穴48Y、48M、48C、48Kは、ケーブル支持部47の下方に位置する。複数のドラム穴48Y、48M、48C、48Kは、移動方向に並ぶ。複数のドラム穴48Y、48M、48C、48Kのそれぞれは、円形の貫通穴である。
ドラム穴48Yは、ドラムカートリッジ5Yがドロワユニット4に装着された状態でドラムカートリッジ5Yのドラムカップリング61Yを露出する。ドラムカップリング61Yは、図5Aに示すように、感光ドラム14Yの端部に設けられる。すなわち、感光ドラム14Yは、ドラムカップリング61Yを有する。ドラムカップリング61Yは、感光ドラム14Yとともに回転可能である。ドラムカップリング61Yには、ドラムカートリッジ5Yが装着されたドロワユニット4が内部位置に位置するときに、本体筐体2内に設けられるドラムカップリングが、ドラム穴48Y(図4参照)を通って嵌まる。本体側のドラムカップリングは、図示されていない。ドラムカップリング61Yに本体側のドラムカップリングが嵌まることにより、ドラムカップリング61Yと、本体側のドラムカップリングとは、ともに回転可能となる。これにより、ドラムカップリング61Yは、本体側のドラムカップリングから、駆動力を受けることができる。
なお、ドラムカートリッジ5Mの感光ドラム14Mは、駆動力を受けることができるドラムカップリング61Mを有し、ドラムカートリッジ5Cの感光ドラム14Cは、駆動力を受けることができるドラムカップリング61Cを有し、ドラムカートリッジ5Kの感光ドラム14Kは、駆動力を受けることができるドラムカップリング61Kを有する。図4に示すように、ドラム穴48Mは、ドラムカートリッジ5Mがドロワユニット4に装着された状態でドラムカップリング61Mを露出し、ドラム穴48Cは、ドラムカートリッジ5Cがドロワユニット4に装着された状態でドラムカップリング61Cを露出し、ドラム穴48Kは、ドラムカートリッジ5Kがドロワユニット4に装着された状態でドラムカップリング61Kを露出する。ドラムカップリング61M、61C、61Kのそれぞれは、ドラムカップリング61Yと同様に説明され、ドラム穴48M、48C、48Kのそれぞれは、ドラム穴48Yと同様に説明される。そのため、ドラムカップリング61M、61C、61Kのそれぞれ、および、ドラム穴48M、48C、48Kのそれぞれについての説明は、省略される。
2.1.2 複数の現像穴
図4に示すように、複数の現像穴49Y、49M、49C、49Kは、上下方向において、ケーブル支持部47と、複数のドラム穴48Y、48M、48C、48Kとの間に位置する。複数の現像穴49Y、49M、49C、49Kは、移動方向に並ぶ。複数の現像穴49Y、49M、49C、49Kのそれぞれは、略円形の貫通穴である。
現像穴49Yは、現像カートリッジ6Yがドロワユニット4に装着された状態で現像カートリッジ6Yの現像カップリング62Yを露出する。
現像カップリング62Yは、図5Bに示すように、現像カートリッジ6Yの側面に設けられる。すなわち、現像カートリッジ6Yは、現像カップリング62Yを有する。現像カップリング62Yには、現像カートリッジ6Yが装着されたドロワユニット4が内部位置に位置するときに、本体筐体2内に設けられる現像カップリングが、現像穴49Y(図4参照)を通って嵌まる。本体側の現像カップリングは、図示されていない。現像カップリング62Yに本体側の現像カップリングが嵌まることにより、現像カップリング62Yと、本体側の現像カップリングとは、ともに回転可能となる。これにより、現像カップリング62Yは、本体側の現像カップリングから、駆動力を受けることができる。
なお、現像カートリッジ6Mは、駆動力を受けることができる現像カップリング62Mを有し、現像カートリッジ6Cは、駆動力を受けることができる現像カップリング62Cを有し、現像カートリッジ6Kは、駆動力を受けることができる現像カップリング62Kを有する。図4に示すように、現像穴49Mは、現像カートリッジ6Mがドロワユニット4に装着された状態で現像カップリング62Mを露出し、現像穴49Cは、現像カートリッジ6Cがドロワユニット4に装着された状態で現像カップリング62Cを露出し、現像穴49Kは、現像カートリッジ6Kがドロワユニット4に装着された状態で現像カップリング62Kを露出する。現像カップリング62M、62C、62Kのそれぞれは、現像カップリング62Yと同様に説明され、現像穴49M、49C、49Kのそれぞれは、現像穴49Yと同様に説明される。そのため、現像カップリング62M、62C、62Kのそれぞれ、および、現像穴49M、49C、49Kのそれぞれについての説明は、省略される。
2.1.3 ケーブル支持部
図4に示すケーブル支持部47は、複数のフラットケーブル42Y、42M、42C、42K(図8参照)を支持する。ケーブル支持部47は、サイドフレーム41Aの上端部に位置する。ケーブル支持部47は、移動方向に延びる。ケーブル支持部47は、図4および図6に示すように、複数の面50Y、50M、50C、50Kと、複数のスリット51Y、51M、51C、51Kとを有する。すなわち、ドロワフレーム40は、第1面50Yと、第2面50Cと、第3面50Mと、第1スリット51Yと、第2スリット51Cとを有する。
複数の面50Y、50M、50C、50Kは、移動方向に並ぶ。複数の面50Y、50M、50C、50Mのそれぞれは、移動方向に延びる。複数の面50Y、50M、50C、50Kは、平面である。
面50Yは、フラットケーブル42Y(図8参照)を支持する。
面50Mは、フラットケーブル42M(図8参照)を支持する。面50Mは、移動方向において、面50Yと面50Cとの間に位置する。面50Mは、幅方向において、面50Yと面50Cとの間に位置する。面50Mは、幅方向において、面50Yとサイドフレーム41B(図3参照)との間に位置する。幅方向において、面50Yと面50Mとの間には、段差D1がある。
面50Cは、フラットケーブル42C(図8参照)を支持する。面50Cは、移動方向において、面50Mと面50Kとの間に位置する。面50Cは、幅方向において、面50Mと面50Kとの間に位置する。面50Cは、幅方向において、面50Mとサイドフレーム41B(図3参照)との間に位置する。幅方向において、面50Mと面50Cとの間には、段差D2がある。
面50Kは、フラットケーブル42K(図8参照)を支持する。面50Kは、幅方向において、面50Cとサイドフレーム41B(図3参照)との間に位置する。幅方向において、面50Cと面50Kとの間には、段差D3がある。
複数のスリット51Y、51M、51C、51Kは、移動方向に並ぶ。複数のスリット51Y、51M、51C、51Kのそれぞれは、上下方向に延びる。複数のスリット51Y、51M、51C、51Kのそれぞれは、上下方向に長い長方形の貫通穴である。
スリット51Yには、フラットケーブル42Y(図8参照)が通る。フラットケーブル42Yがスリット51Yを通ることにより、フラットケーブル42Yがサイドフレーム41Aの上を乗り越える場合と比べて、上下方向におけるドロワユニット4の小型化を図ることができる。スリット51Yは、ドラム穴48Yに対して上方に位置する。これにより、スリット51Yを通るフラットケーブル42Yは、本体側のドラムカップリングが、ドラム穴48Yを通ってドラムカップリング61Yに嵌まることを妨げない。また、スリット51Yは、現像穴49Yよりも上方に位置する。すなわち、スリット51Yは、現像カートリッジ6Yがドロワユニット4に装着された状態で、現像カップリング62Yよりも上方に位置する。これにより、スリット51Yを通るフラットケーブル42Yは、本体側の現像カップリングが、現像穴49Yを通って現像カップリング62Yに嵌まることを妨げない。また、スリット51Yは、移動方向において、現像穴49Yと現像穴49Mとの間に位置する。すなわち、スリット51Yは、現像カートリッジ6Yおよび現像カートリッジ6Cがドロワユニット4に装着された状態で、移動方向において、現像カップリング62Yと現像カップリング62Cとの間に位置する。
スリット51Mには、フラットケーブル42M(図8参照)が通る。スリット51Mは、現像穴49Mよりも上方に位置する。また、スリット51Mは、移動方向において、現像穴49Mと現像穴49Cとの間に位置する。また、スリット51Mは、移動方向において、面50Yと面50Mとの間に位置する。
スリット51Cには、フラットケーブル42C(図8参照)が通る。スリット51Cは、ドラム穴48Cに対してスリット51Yと同じ方(上方)に位置する。また、スリット51Cは、現像穴49Cよりも上方に位置する。すなわち、スリット51Cは、現像カートリッジ6Cがドロワユニット4に装着された状態で、現像カップリング62Cよりも上方に位置する。また、スリット51Cは、移動方向において、現像穴49Cと現像穴49Kとの間に位置する。すなわち、スリット51Cは、現像カートリッジ6Yおよび現像カートリッジ6Cがドロワユニット4に装着された状態で、移動方向において、現像カップリング62Cに対して現像カップリング62Yの反対側に位置する。また、スリット51Cは、移動方向において、面50Mと面50Cとの間に位置する。
スリット51Kには、フラットケーブル42K(図8参照)が通る。スリット51Kは、現像穴49Kよりも上方に位置する。また、スリット51Kは、移動方向において、現像穴49Kに対して現像穴49Cの反対側に位置する。また、スリット51Kは、移動方向において、面50Cと面50Kとの間に位置する。
2.2 フラットケーブルおよび中継基板
図7に示すように、フラットケーブル42Yの一端は、露光ヘッド13Yに電気的に接続される。フラットケーブル42Yは、露光ヘッド13Yに電気信号を伝える。フラットケーブル42Yは、図8に示すように、スリット51Yを通り、面50Yに沿って移動方向に延びる。フラットケーブル42Yは、面50Yに接触する。フラットケーブル42Yは、フラットケーブル42Mに重なる。フラットケーブル42Yは、フラットケーブル42Mに対して、面50Mの反対側を通る。フラットケーブル42Yの他端は、図9に示すように、中継基板70に電気的に接続される。
フラットケーブル42Mの一端は、図8に示すように、露光ヘッド13Mに電気的に接続される。フラットケーブル42Mは、露光ヘッド13Mに電気信号を伝える。フラットケーブル42Mは、スリット51Mを通り、面50Mに沿って移動方向に延びる。フラットケーブル42Mは、面50Mに接触する。フラットケーブル42Mは、段差D1(図6参照)内に位置する。フラットケーブル42Mは、フラットケーブル42Cに重なる。フラットケーブル42Mは、面50Mとフラットケーブル42Yとの間を通る。フラットケーブル42Mは、フラットケーブル42Cとフラットケーブル42Yとの間を通る。フラットケーブル42Yの他端は、中継基板70(図9参照)に電気的に接続される。
フラットケーブル42Cの一端は、露光ヘッド13Cに電気的に接続される。フラットケーブル42Cは、露光ヘッド13Cに電気信号を伝える。フラットケーブル42Cは、スリット51Cを通り、面50Cに沿って移動方向に延びる。フラットケーブル42Cは、面50Cに接触する。フラットケーブル42Cは、段差D2(図6参照)内に位置する。フラットケーブル42Cは、フラットケーブル42Kに重なる。フラットケーブル42Cは、面50Cとフラットケーブル42Mとの間を通る。フラットケーブル42Cは、フラットケーブル42Kとフラットケーブル42Mとの間を通る。フラットケーブル42Cの他端は、中継基板70(図9参照)に電気的に接続される。
フラットケーブル42Kの一端は、露光ヘッド13Kに電気的に接続される。フラットケーブル42Kは、露光ヘッド13Kに電気信号を伝える。フラットケーブル42Kは、スリット51Kを通り、面50Kに沿って移動方向に延びる。フラットケーブル42Kは、面50Kに接触する。フラットケーブル42Kは、段差D3(図6参照)内に位置する。フラットケーブル42Kは、面50Kとフラットケーブル42Cとの間を通る。フラットケーブル42Kの他端は、中継基板70(図9参照)に電気的に接続される。
図9に示す中継基板70は、本体筐体2内に設けられる本体ケーブルに電気的に接続される。なお、本体ケーブルは、図示されていない。中継基板70は、フラットケーブル42Y、42M、42C、42Kと、本体筐体2内に設けられる本体ケーブルとの電気的接続を中継する。中継基板70は、ドロワフレーム40に取り付けられる。詳しくは、ドロワフレーム40は、移動方向において、一端と他端とを有する。一端は、移動方向において、他端と定着器8(図1参照)との間に位置する。中継基板70は、ドロワフレーム40の一端に取り付けられる。
2.3 カバー
図3および図9に示すように、カバー43は、フラットケーブル42Y、42M、42C、42Kを覆う。これにより、複数のドラムカートリッジ5Y、5M、5C、5K、および、複数の現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kなどからフラットケーブル42Y、42M、42C、42Kを保護できる。カバー43は、幅方向において、フラットケーブル42Y、42M、42C、42Kに対してサイドフレーム41Aの反対側に位置する。カバー43は、サイドフレーム41Aに取り付けられる。カバー43は、金属製である。これにより、フラットケーブル42Y、42M、42C、42Kの周りに静電気が蓄積されること、および、フラットケーブル42Y、42M、42C、42Kのそれぞれによって伝えられる電気信号にノイズが混じることを抑制できる。
カバー44は、中継基板70と、複数のフラットケーブル42Y、42M、42C、42Kのそれぞれの他端とを覆う。カバー44は、金属製である。カバー44は、ドロワフレーム40の一端に取り付けられる。
複数のカバー45Y、45M、45C、45Kは、サイドフレーム41Aに設けられる。すなわち、ドロワフレーム40は、第1カバー45Yと、第2カバー45Cとを備える。
カバー45Yは、フラットケーブル42Yの一端を覆う。すなわち、カバー45Yは、フラットケーブル42Yの一部を覆う。これにより、ドロワユニット4にドラムカートリッジ5Yや現像カートリッジ6Yが装着されるときに、ドラムカートリッジ5Yや現像カートリッジ6Yがフラットケーブル42Yに接触することを防止でき、フラットケーブル42Yを保護することができる。カバー45Yは、幅方向において、サイドフレーム41Aとサイドフレーム41Bとの間に位置する。カバー45Yは、幅方向において、サイドフレーム41Aからサイドフレーム41Bに向かって延びる。詳しくは、図7に示すように、カバー45Yは、第1部分71Aと、第2部分71Bと、第3部分71Cとを有する。カバー45Yは、第1部分71Aと、第2部分71Bと、第3部分71Cとからなる。
第1部分71Aは、サイドフレーム41Aから延びる。第1部分71Aは、スリット51Yの周縁部から延びる。第1部分71Aは、サイドフレーム41Aから取り外すことができない。第1部分71Aは、幅方向に延びる。
第2部分71Bは、幅方向において、第1部分71Aとサイドフレーム41B(図3参照)との間に位置する。第2部分71Bは、平板形状を有する。第2部分71Bは、幅方向および上下方向に延びる。第2部分71Bは、幅方向において、第1部分71Aに近い一端と、第1部分71Aから離れた他端とを有する。第2部分71Bは、複数の溝72A、72B、72Cと、溝72Dとを有する。溝72Aは、第2部分71Bの上端部に位置する。溝72Bは、第2部分71Bの下端部に位置する。溝72Cは、幅方向において、第2部分71Bの他端に位置する。溝72Dは、フラットケーブル42Yの一端を収容する。溝72Dは、移動方向において、第3部分71Cから離れる方向に凹む。第2部分71Bは、サイドフレーム41Aから取り外し可能である。すなわち、カバー45Yの少なくとも一部は、サイドフレーム41Aから取り外し可能である。
第3部分71Cは、幅方向において、第1部分71Aとサイドフレーム41B(図3参照)との間に位置する。第3部分71Cは、移動方向において、フラットケーブル42Yの一端に対して第2部分71Bの反対側に位置する。第3部分71Cは、平板形状を有する。第3部分71Cは、幅方向および上下方向に延びる。第3部分71Cは、幅方向において、第1部分71Aに近い一端と、第1部分71Aから離れた他端とを有する。第3部分71Cは、複数の爪73A、73B、73Cを有する。爪73Aは、第3部分71Cの上端部に位置する。爪73Bは、第3部分71Cの下端部に位置する。爪73Cは、幅方向において、第3部分71Cの他端に位置する。爪73Aが溝72Aに嵌まり、爪73Bが溝72Bに嵌まり、爪73Cが溝72Cに嵌まることにより、第3部分71Cは、第2部分71Bと係合する。第3部分71Cは、サイドフレーム41Aから取り外し可能である。
なお、図3に示すカバー45Mは、フラットケーブル42M(図8参照)の一端を覆う。すなわち、カバー45Mは、フラットケーブル42Mの一部を覆う。カバー45Cは、フラットケーブル42C(図8参照)の一端を覆う。すなわち、カバー45Cは、フラットケーブル42Cの一部を覆う。カバー45Kは、フラットケーブル42K(図8参照)の一端を覆う。すなわち、カバー45Kは、フラットケーブル42Kの一部を覆う。カバー45M、45C、45Kのそれぞれは、カバー45Yと同じ構造を有し、カバー45Yと同様に説明される。そのため、カバー45M、45C、45Kのそれぞれの説明は、省略される。すなわち、カバー45M、45C、45Kのそれぞれは、幅方向において、サイドフレーム41Aからサイドフレーム41Bに向かって延びる。カバー45M、45C、45Kのそれぞれの少なくとも一部は、サイドフレーム41Aから取り外し可能である。
3.作用効果
画像形成装置1によれば、図8に示すように、ドロワフレーム40は、幅方向において、フラットケーブル42Yを支持する面50Yと、フラットケーブル42Cを支持する面と50Cとの間に、フラットケーブル42Mを支持する面50Mを有する。つまり、面50Yと面50Mとによって、幅方向において、段差D1(図6参照)が形成され、面50Cと面50Mとによって、幅方向において、段差D2(図6参照)が形成されている。
これにより、面50Yと面50Mとの間の段差D1を利用してフラットケーブル42Mを配置し、面50Cと面50Mとの間の段差D2を利用してフラットケーブル42Cを配置することができる。
その結果、幅方向において、フラットケーブル42Y、42M、42Cを、効率よく配置できる。
4.変形例
上記したドロワユニット4は、幅方向においてフラットケーブル42Yとフラットケーブル42Mとの間に位置する金属製のシートを備えてもよい。金属製のシートは、幅方向において、フラットケーブル42Yとフラットケーブル42Mとを仕切る。これにより、フラットケーブル42Yの電気信号、および、フラットケーブル42Mの電気信号にノイズが混じることを抑制できる。なお、ドロワフレーム40は、幅方向において、フラットケーブル42Mとフラットケーブル42Cとの間に位置する金属製のシートを備えてもよく、フラットケーブル42Cとフラットケーブル42Kとの間に位置する金属製のシートを備えてもよい。
また、図10および図11に示すように、ドロワユニット4は、サイドフレーム41Aに取り付けられる金属製のプレート81と、カバー43とプレート81とを電気的に接続する導線82とを、さらに備えてもよい。この場合、プレート81は、幅方向においてサイドフレーム41Aとサイドフレーム41Bとの間に位置する。サイドフレーム41Bは、導線82が通る貫通穴83を有する。これにより、導線82を介して、カバー43に蓄積した電荷をプレート81に逃がすことができ、カバー43に静電気が蓄積されることを抑制できる。
また、図12に示すように、フラットケーブル42Yとフラットケーブル42Mとの間、フラットケーブル42Mとフラットケーブル42Cとの間、および、フラットケーブル42Cとフラットケーブル42Kとの間に金属製のシート84が設けられる場合、金属製のシート84とプレート81とを、導線82によって電気的に接続してもよい。これにより、導線82を介して、金属製のシート84に蓄積した電荷をプレート81に逃がすことができ、金属製のシート84に静電気が蓄積されることを抑制できる。
なお、金属製のシート84のうち、導線82と接触する第1端部84Aと反対側の第2端部84Bは、フラットケーブル42Y、42M、42Cの上端部と同じ高さ、または、フラットケーブル42Y、42M、42Cの上端部よりも高い位置にあってもよい。この場合、静電気等の外部ノイズは、フラットケーブル42Y、42M、42Cよりも、金属製のシート84に伝わりやすいので、フラットケーブル42Y、42M、42Cの電気信号にノイズが混じりにくくなる。
また、露光ヘッド13Kは、ドラムカートリッジ5Kがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Kに対して下方に位置してもよい。露光ヘッド13Cは、ドラムカートリッジ5Cがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Cに対して下方に位置してもよい。この場合、スリット51Yは、現像カートリッジ6Yがドロワユニット4に装着された状態で、現像カップリング62Yよりも下方に位置する。スリット51Cは、現像カートリッジ6Cがドロワユニット4に装着された状態で、現像カップリング62Cよりも下方に位置する。
また、現像ローラ16Yは、ドラムカートリッジ5Yおよび現像カートリッジ6Yがドロワユニット4に装着された状態で、感光ドラム14Yの周面と間隔を空けてもよい。この場合、いわゆるジャンピング現像方式により、現像ローラ16Yから感光ドラム14Yへトナーを静電気的に供給する。
1 画像形成装置
2 本体筐体
4 ドロワユニット
5Y ドラムカートリッジ
5C ドラムカートリッジ
6Y 現像カートリッジ
6C 現像カートリッジ
13Y 露光ヘッド
13M 露光ヘッド
13C 露光ヘッド
40 ドロワフレーム
41A サイドフレーム
41B サイドフレーム
42Y フラットケーブル
42M フラットケーブル
42C フラットケーブル
45Y カバー
45C カバー
48Y ドラム穴
48C ドラム穴
49Y 現像穴
49C 現像穴
50Y 面
50M 面
50C 面
51Y スリット
51C スリット
61Y ドラムカップリング
61C ドラムカップリング
62Y 現像カップリング
62C 現像カップリング
81 プレート
82 導線
83 貫通穴

Claims (11)

  1. 本体筐体と、
    前記本体筐体の内にある内部位置と前記本体筐体の外にある外部位置との間を移動方向に移動可能なドロワユニットであって、
    ドロワフレームと、
    前記ドロワフレームに支持される第1露光ヘッドと、
    前記移動方向において前記第1露光ヘッドと間隔を隔てて並ぶ第2露光ヘッドであって、前記ドロワフレームに支持される第2露光ヘッドと、
    前記移動方向において前記第1露光ヘッドと前記第2露光ヘッドとの間にある第3露光ヘッドであって、前記ドロワフレームに支持される第3露光ヘッドと、
    前記第1露光ヘッドに電気的に接続される第1フラットケーブルと、
    前記第2露光ヘッドに電気的に接続される第2フラットケーブルと、
    前記第3露光ヘッドに電気的に接続される第3フラットケーブルと、
    を備えるドロワユニットと、
    を備え、
    前記ドロワフレームは、前記第1フラットケーブルを支持する第1面であって、前記移動方向に延びる第1面と、前記第2フラットケーブルを支持する第2面であって、前記移動方向に延びる第2面と、前記第3フラットケーブルを支持する第3面であって、前記移動方向に延びる第3面と、前記第1フラットケーブルが通る第1スリットと、前記第2フラットケーブルが通る第2スリットと、を有し、
    前記第3面は、前記移動方向と交差する方向において前記第1面と前記第2面との間に位置することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記第1フラットケーブルおよび前記第2フラットケーブルを覆う金属製のカバーを備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ドロワフレームは、第1サイドフレームと、前記移動方向と交差する方向において前記第1サイドフレームに対して間隔を空けて位置する第2サイドフレームと、を備え、
    前記ドロワユニットは、前記第1サイドフレームに取り付けられる金属製のプレートを、さらに備え、
    前記第1サイドフレームは、絶縁性の樹脂からなり、
    前記カバーは、前記プレートに電気的に接続されることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カバーと前記プレートとを電気的に接続する導線を、さらに備え、
    前記プレートは、前記移動方向と交差する方向において前記第1サイドフレームと前記第2サイドフレームとの間に位置し、
    第1サイドフレームは、前記導線が通る貫通穴を有することを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 駆動力を受けることができる第1ドラムカップリングを有する第1感光ドラムを備え、前記ドロワユニットに装着可能な第1ドラムカートリッジと、
    駆動力を受けることができる第2ドラムカップリングを有する第2感光ドラムを備え、前記ドロワユニットに装着可能な第2ドラムカートリッジと、
    を備え、
    前記ドロワフレームは、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で前記第1ドラムカップリングを露出する第1ドラム穴と、前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で前記第2ドラムカップリングを露出する第2ドラム穴とを有し、
    前記第1スリットは、前記第1ドラム穴に対して上方または下方に位置し、
    前記第2スリットは、前記第2ドラム穴に対して前記第1スリットと同じ方に位置することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1感光ドラムに供給される現像剤を収容可能な第1現像カートリッジであって、前記ドロワユニットに装着可能な第1現像カートリッジであり、駆動力を受けることができる第1現像カップリングを備える第1現像カートリッジと、
    前記第2感光ドラムに供給される現像剤を収容可能な第2現像カートリッジであって、前記ドロワユニットに装着可能な第2現像カートリッジであり、駆動力を受けることができる第2現像カップリングを備える第2現像カートリッジと、
    を備え、
    前記第1スリットは、前記第1現像カートリッジおよび前記第2現像カートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記移動方向において、前記第1現像カップリングと前記第2現像カップリングとの間に位置し、
    前記第2スリットは、前記第1現像カートリッジおよび前記第2現像カートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記移動方向において、前記第2現像カップリングに対して前記第1現像カップリングの反対側に位置することを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1露光ヘッドは、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第1感光ドラムに対して上方に位置し、
    前記第2露光ヘッドは、前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第2感光ドラムに対して上方に位置し、
    前記第1スリットは、前記第1現像カートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第1現像カップリングよりも上方に位置し、
    前記第2スリットは、前記第2現像カートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第2現像カップリングよりも上方に位置することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1露光ヘッドは、前記第1ドラムカートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第1感光ドラムに対して下方に位置し、
    前記第2露光ヘッドは、前記第2ドラムカートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第2感光ドラムに対して下方に位置し、
    前記第1スリットは、前記第1現像カートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第1現像カップリングよりも下方に位置し、
    前記第2スリットは、前記第2現像カートリッジが前記ドロワユニットに装着された状態で、前記第2現像カップリングよりも下方に位置することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記ドロワフレームは、
    第1サイドフレームと、
    前記移動方向と交差する方向において前記第1サイドフレームに対して間隔を空けて位置する第2サイドフレームと、
    前記第1フラットケーブルの一部を覆う第1カバーであって、前記移動方向と交差する方向において前記第1サイドフレームから前記第2サイドフレームに向かって延びる第1カバーと、
    前記第2フラットケーブルの一部を覆う第2カバーであって、前記移動方向と交差する方向において前記第1サイドフレームから前記第2サイドフレームに向かって延びる第2カバーと、
    を備えることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1カバーおよび前記第2カバーのそれぞれの少なくとも一部は、前記第1サイドフレームから取り外し可能であることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記移動方向と交差する方向において前記第1フラットケーブルと前記第2フラットケーブルとの間に位置する金属製のシートを備えることを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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