JP4890933B2 - 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及びそれを備えた複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に定着装置内部における配線の引き回し方法に関する。
従来の画像形成装置においては、帯電ユニットにより一様に帯電された感光体ドラム等の像担持体上に露光ユニットからレーザ照射を行うことにより、帯電を部分的に減衰させた所定の静電潜像を形成し、現像ユニットにより静電潜像にトナーを付着させてトナー像とした後、転写手段を用いてトナー像を記録媒体上に転写し、定着装置により未定着トナーを加熱、加圧して永久像とする画像形成プロセスが実行される。
従来の定着装置の構成を図8に示す。定着装置15のハウジングは上ハウジング15a及び下ハウジング15bから構成されており、上ハウジング15a内には、図中時計回りに回転する加熱ローラ20aが収納され、下ハウジング15b内には反時計回りに回転する加圧ローラ20bが収納されている。加熱ローラ20a内にはヒータ21が内蔵されており、加圧ローラ20bは図示しない付勢手段により所定の圧力で加熱ローラ20aに圧接されている。加熱ローラ20a及び加圧ローラ20bは、定着ニップ部Nを通過する用紙P上の未定着トナーを定着させる定着ローラ対20を構成している。
転写ローラ(図示せず)によりトナー像が転写された用紙Pは図8の左方向に進み、上流側開口部22aより定着装置15内に搬入されて定着ローラ対20の定着ニップ部Nを通過する。このとき所定の温度及び圧力により加熱、加圧され、用紙P上のトナー像が永久像とされる。その後、用紙Pは下流側開口部22bより定着装置15の外部に搬送され、排出ローラ(図示せず)より画像形成装置の外部に排出される。上流側開口部22aには定着進入ガイド23が設けられており、用紙Pの先端が定着進入ガイド23のガイド面23aに沿って定着ニップ部Nに案内される。
上記のような定着装置15を画像形成装置本体から着脱可能としておくと、定着装置15周辺に用紙がジャムした場合のジャム処理が一層容易になる。その場合、加熱ローラ20a内のヒータ21や、加熱ローラ20aの表面温度を検知するサーミスタ(図示せず)等の電子部品に電力を供給したり、或いはそれらの電子部品と画像形成装置本体との間で制御信号を送受信したりするために、特許文献1に記載されているような、電線及びその接続端子等の部品を一体に組み上げた配線部材(以下、ワイヤハーネスという)とドロアコネクタとを用いて、定着装置15と画像形成装置本体との電気的な接続を簡易化する方法が用いられる。
従来は、定着装置本体とは別にワイヤハーネスの配線通路を設けていたので、別途配線スペースが必要となって画像形成装置の省スペース化の妨げとなっていた。また、定着装置の着脱時にワイヤハーネスが周辺部材に引っ掛かり、着脱操作が円滑に行えないという問題点もあった。一方、ワイヤハーネスを定着装置本体内に配線した場合、省スペース化は可能となる反面、加熱ローラからの放熱の影響により電気抵抗が変化したり、表面の被覆が溶けたりするおそれがあった。
そこで、定着装置の着脱時におけるワイヤハーネスの引っ掛かりを防止し、且つワイヤハーネスの配線スペースも省略可能とする方法が提案されており、例えば特許文献2には、ワイヤハーネスを保持するためのハーネスガイドが形成されたL字型凹部を定着ハウジングの外周部に設け、サーミスタのワイヤハーネスを定着ハウジングの外周面に沿わせて配線可能とした定着装置が開示されている。
しかしながら、特許文献2の方法では、ハーネスガイド及びL字型凹部を形成する必要があるため、定着ハウジングの形状が複雑となる。また、L字型凹部は加熱ローラに比較的近い定着ハウジング上部に形成されるため、加熱ローラからの放熱の影響を完全に遮断することは困難であった。また、ワイヤハーネスが外部に露出しているため、定着装置の着脱操作時にワイヤハーネスを傷付けるおそれもあった。
特開平6−318003号公報 特開2004−199094号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、加熱ローラの放熱からワイヤハーネスを保護するとともに、省スペース化、着脱操作の円滑化も可能な定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、ヒータを内蔵した加熱ローラと、該加熱ローラに所定の圧力で圧接される加圧ローラとから成る定着ローラ対と、該定着ローラ対を収納するとともに搬送方向上流側及び下流側に開口部が形成されたハウジングと、該ハウジングの上流側の前記開口部に突設され、搬送されてくる記録媒体を前記定着ローラ対のニップ部に案内する定着進入ガイドと、前記ヒータ及び装置内部の電子部品の作動に必要な電力或いは電気信号の経路となるワイヤハーネスと、を備えた定着装置において、前記定着進入ガイドの裏面側に前記ワイヤハーネスの配線通路を形成したことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の定着装置において、前記定着進入ガイドは、前記開口部の前記加圧ローラ側に突設されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の定着装置において、前記配線通路を覆うカバー部材を設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の定着装置において、前記配線通路には、前記定着ローラ対側の内面に断熱層が設けられることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の定着装置において、前記断熱層は、前記配線通路を覆うカバー部材に一体形成された中空部であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の定着装置において、前記定着進入ガイド及び前記配線通路は、前記ハウジングと一体形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の定着装置を着脱可能に備えた画像形成装置である。
本発明の第1の構成によれば、定着進入ガイドの裏面側の空きスペースを利用してワイヤハーネスの配線通路を確保できるため、簡便な構成で定着装置の軽量化、省スペース化を実現することができる。また、定着ローラ対とワイヤハーネスとの間にはハウジング及び定着進入ガイドが介在するため、加熱ローラからの放熱の影響を抑制することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の定着装置において、定着進入ガイドを加圧ローラ側に突設することにより配線通路も加圧ローラ側に形成されるため、加熱ローラからワイヤハーネスまでの距離を遠ざけることができ、加熱ローラからの放熱の影響をより効果的に抑制することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の定着装置において、配線通路を覆うカバー部材を設けることにより、ワイヤハーネスが配線通路及びカバー部材で覆われて外部に露出しないため、ワイヤハーネスをより効果的に保護することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1又は第2の構成の定着装置において、配線通路内の定着ローラ対側内面に断熱層を設けることにより、定着ローラ対から放射される熱の影響をより確実に抑制可能となる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成の定着装置において、配線通路を覆うカバー部材に一体形成された中空部を断熱層とすることにより、定着ローラ対からの放熱の影響を効果的に抑制するとともに、部品点数及び組み立て工数を削減可能となる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成の定着装置において、定着進入ガイド及び配線通路を定着装置のハウジングと一体形成することにより、部品点数及び組み立て工数をより一層削減できる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1乃至第6のいずれかの構成の定着装置を着脱可能に搭載することにより、ワイヤハーネスが周辺部材に引っ掛かるおそれもないため、定着装置の軽量化及び引き出し及び挿入操作を円滑に行うことができ、定着装置周辺のジャム処理が容易になるとともに、定着ローラ対の熱によるワイヤハーネスの劣化も抑制可能な画像形成装置となる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の定着装置が搭載された画像形成装置の内部構造を示す側面断面図である。画像形成装置(例えばプリンタ)100では、画像形成動作を行う場合、帯電ユニット4により図中時計回りに回転する感光体ドラム5が一様に帯電され、原稿画像データに基づく露光ユニット(レーザ走査ユニット等)7からのレーザビームにより感光体ドラム5上に静電潜像が形成され、現像ユニット8により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。
この現像ユニット8へのトナーの供給はトナーコンテナ9から行われる。なお、画像データはパーソナルコンピュータ(図示せず)等から送信される。また、感光体ドラム5の表面の残留電荷を除去する除電装置(図示せず)がクリーニング装置19の下流側に設けられている。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム5に向けて、用紙が給紙カセット10又は手差用紙レイ11から用紙搬送路12及びレジストローラ対13を経由して搬送され、転写ローラ14(画像転写部)により感光体ドラム5の表面に形成されたトナー像が用紙に転写される。トナー像が転写された用紙は感光体ドラム5から分離され、定着装置15に搬送されてトナー像が定着される。定着装置15を通過した用紙は、用紙搬送路16により装置上部に搬送され、排出ローラ対17より排出トレイ18に排出される。
図2は本発明の第1実施形態に係る定着装置の側面断面図であり、図3は第1実施形態の定着装置を裏面側から見た斜視図である。従来例の図8と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。定着装置15は、左右の定着レール26a、26b上に支持されており、定着レール26a、26bを定着装置15と共に用紙搬送方向に対し平行(図1の左右方向)に引き出し又は挿入することにより画像形成装置100(図1参照)から着脱可能となっている。下ハウジング15bには、装置本体側のコネクタ(図示せず)に接続されるドロアコネクタ27が配置されている。
本実施形態の定着装置15は、下ハウジング15bに一体形成された定着進入ガイド23の裏面側のスペースに配線通路24が設けられており、配線通路24に沿ってドロアコネクタ27と定着装置内部の電子部品とを電気的に接続する複数のワイヤハーネス25が配線されている。配線通路24内には複数のハーネスガイド28が設けられており、ワイヤハーネス25はハーネスガイド28により束ねられて下方へ垂れ下がらないように保持される。なお、図3ではワイヤハーネス25は記載を省略している。
この構成とすることにより、定着進入ガイド23の裏面側の空きスペースを利用して、別部材を用いたりハウジングの形状を複雑化したりすることなく配線通路24を確保できるため、定着装置の軽量化、省スペース化を簡易な構成で実現することができる。また、定着装置の着脱時にワイヤハーネスが周辺部材に引っ掛かるおそれもないため、定着装置の引き出し及び挿入操作を円滑に行うことができる。
さらに、図2に示すように、配線通路24は下ハウジング15bの外側に設けられるため、定着ローラ対20からワイヤハーネス25までの距離を遠ざけることができ、且つ定着ローラ対20とワイヤハーネス25との間には下ハウジング15b及び定着進入ガイド23が介在するため、加熱ローラ20aからの放熱の影響を抑制することができる。上下ハウジング15a、15b及び定着進入ガイド23の材質としては、ガラス繊維入りPET(ポリエチレンテレフタレート)等が用いられる。なお、ワイヤハーネス25を加熱ローラ20aからできるだけ遠ざけるため、配線通路24の中でも用紙搬送方向上流側(図2の右側)に沿ってハーネスガイド28を設けておくことが好ましい。
図4は本発明の第2実施形態に係る定着装置の側面断面図であり、図5は第2実施形態の定着装置を裏面側から見た斜視図である。本実施形態においては、配線通路24の開口部を覆うカバー部材30が付設され、ワイヤハーネス25は下ハウジング15b及びカバー部材30により筒状に形成された配線通路24内に保持されている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
この構成により、ワイヤハーネス25が外部に露出しないため、定着装置15の引き出し及び挿入操作時にワイヤハーネス25をより効果的に保護することができる。また、仮にワイヤハーネス25がハーネスガイド28から脱落しても、カバー部材30により下方へ垂れ下がるおそれがないため、周辺部材への引っ掛かりを確実に防止できる。
図6は本発明の第3実施形態に係る定着装置の側面断面図である。本実施形態においては、配線通路24の加圧ローラ20b側の内壁面に沿って断熱材31が付設されている。その他の構成は第2実施形態と同様である。
この構成により、定着ローラ対20とワイヤハーネス25との間には下ハウジング15b及び断熱材31が介在することとなり、加熱ローラ20aから直接或いは加圧ローラ20bを介して放射される熱の影響をより確実に抑制可能となる。従って、第2実施形態の構成に比べてワイヤハーネス25の電気抵抗の変化や表面の被覆の溶解を一層効果的に防止することができる。断熱材31としては、ガラス繊維材やセラミック等の非弾性体から成る断熱材、或いはポリエステル系のスポンジやウレタンゴム等の弾性体から成る断熱材等が用いられる。
図7は、第3実施形態の定着装置の他の構成例を示す側面断面図である。図7においては、カバー部材30は断面L字状に形成されており、配線通路24の加圧ローラ20b側の内壁面に沿う部分には中空部32が設けられている。この中空部32が断熱材31に代わって断熱層の役割を果たすことにより、図6の構成と同様に定着ローラ対20からの放熱の影響を効果的に抑制する。また、中空部32がカバー部材30に一体形成されているため、断熱材31を配置する図6の構成に比べて部品点数及び組み立て工数を削減可能となる。
なお、上記各実施形態においては上ハウジング15a内に加熱ローラ20aを配置し、下ハウジング15b内に加圧ローラ20bを配置する構成としたが、加熱ローラ20a及び加圧ローラ20bの配置を逆にしても良い。しかし、配線通路24を加熱ローラ20aから遠ざけるためには、加熱ローラ20aを上ハウジング15a内に配置することが好ましい。また、加熱ローラ20a及び加圧ローラ20bが略水平に配置され、用紙が下方から上方へ搬送される縦搬送方式の画像形成装置の場合は、加圧ローラ20b側のハウジングに定着進入ガイド23及び配線通路24を設けておけば良い。
その他本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記各実施形態では、定着進入ガイド23を下ハウジング15bに一体形成しているが、従来例の図8のように定着進入ガイド23を別部材として取り付ける構成であっても良い。また、上ハウジング15aと下ハウジング15bとを一体形成し、上流側及び下流側に開口部を設けたものを定着装置のハウジングとして用いても良い。さらに、第2及び第3実施形態のようにカバー部材30を設ける場合は必ずしもハーネスガイド28を設ける必要はない。
また、ここでは定着装置15を用紙搬送方向に水平に引き出す構成の画像形成装置について説明したが、定着装置の着脱方法はこれに限定されるものではなく、例えば上下方向に着脱する構成としても良い。また、本発明はプリンタに限らず、モノクロ及びカラー複写機やデジタル複合機、或いはファクシミリ等、他のタイプの画像形成装置にも適用できるのはもちろんであり、特に、定着装置の着脱が可能な画像形成装置に好適に用いることができる。
本発明は、ヒータを内蔵した加熱ローラと、該加熱ローラに所定の圧力で圧接される加圧ローラとから成る定着ローラ対と、該定着ローラ対を収納するとともに搬送方向上流側及び下流側に開口部が形成されたハウジングと、該ハウジングの上流側の開口部に突設され、搬送されてくる記録媒体を定着ローラ対のニップ部に案内する定着進入ガイドと、ヒータ及び装置内部の電子部品の作動に必要な電力或いは電気信号の経路となるワイヤハーネスと、を備えた定着装置において、定着進入ガイドの裏面側にワイヤハーネスの配線通路を形成したものである。
これにより、定着ローラ対との間をハウジングにより仕切られた定着進入ガイドの裏面側の空きスペースを利用してワイヤハーネスの配線通路を確保できるため、加熱ローラからの放熱によるワイヤハーネスの損傷を抑制するとともに、軽量化、省スペース化を実現可能な定着装置を簡便且つ低コストで提供することができる。また、定着進入ガイド及び配線通路を加圧ローラ側に設けた場合、加熱ローラとワイヤハーネスとの距離を遠ざけることができ、放熱の影響をより効果的に抑制可能となる。
また、ワイヤハーネスが外部に露出しないように配線通路を覆うカバー部材を設けたので、ワイヤハーネスをより効果的に保護することができる。
また、配線通路内に断熱層を設けたので、定着ローラ対から放射される熱の影響をより確実に抑制可能となる。この断熱層を中空部とし、配線通路を覆うカバー部材に一体形成しておけば、部品点数及び組み立て工数を削減可能となって定着装置の低コスト化にも寄与する。
また、定着進入ガイド及び配線通路をハウジングと一体形成したので、部品点数及び組み立て工数がより一層削減された簡易な構成の定着装置となる。
また、本発明の定着装置を画像形成装置に着脱可能に搭載したので、定着ローラ対の熱によるワイヤハーネスの劣化を抑制可能であり、且つワイヤハーネスが周辺部材に引っ掛かるおそれもないため、定着装置周辺のジャム処理が容易な画像形成装置となる。
は、本発明の定着装置が搭載された画像形成装置の内部構造を示す側面断面図である。 は、本発明の第1実施形態に係る定着装置の側面断面図である。 は、第1実施形態の定着装置を裏面側から見た斜視図である。 は、本発明の第2実施形態に係る定着装置の側面断面図である。 は、第2実施形態の定着装置を裏面側から見た斜視図である。 は、本発明の第3実施形態に係る定着装置の側面断面図である。 は、第3実施形態の定着装置の他の構成例を示す側面断面図である。 は、従来の定着装置の側面断面図である。
符号の説明
15 定着装置
15a 上ハウジング(ハウジング)
15b 下ハウジング(ハウジング)
20 定着ローラ対
20a 加熱ローラ
20b 加圧ローラ
21 ヒータ
22a 上流側開口部
22b 下流側開口部
23 定着進入ガイド
24 配線通路
25 ワイヤハーネス
26a、26b 定着レール
27 ドロアコネクタ
28 ハーネスガイド
30 カバー部材
31 断熱材(断熱層)
32 中空部(断熱層)
100 プリンタ

Claims (6)

  1. ヒータを内蔵した加熱ローラと、該加熱ローラに所定の圧力で圧接される加圧ローラとから成る定着ローラ対と、
    該定着ローラ対を収納するとともに搬送方向上流側及び下流側に開口部が形成されたハウジングと、
    該ハウジングの上流側の前記開口部の前記加圧ローラ側に突設され、搬送されてくる記録媒体を前記定着ローラ対のニップ部に案内する定着進入ガイドと、
    前記ヒータ及び装置内部の電子部品の作動に必要な電力或いは電気信号の経路となるワイヤハーネスと、を備えた定着装置において、
    前記定着進入ガイドの裏面に前記ハウジングの長手方向に沿って前記ワイヤハーネスの配線通路を形成するとともに、前記ワイヤハーネスを束ねて保持する複数のハーネスガイドを前記配線通路内の用紙搬送方向上流側の内壁面に近接した位置に前記ハウジングの長手方向に沿って設けたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記配線通路を覆うカバー部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記配線通路には、前記定着ローラ対側の内面に断熱層が設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記断熱層は、前記配線通路を覆うカバー部材に一体形成された中空部であることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  5. 前記定着進入ガイド及び前記配線通路は、前記ハウジングと一体形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の定着装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の定着装置を着脱可能に備えた画像形成装置。
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