JP7016477B2 - 車両用映像表示記録装置 - Google Patents

車両用映像表示記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7016477B2
JP7016477B2 JP2017222822A JP2017222822A JP7016477B2 JP 7016477 B2 JP7016477 B2 JP 7016477B2 JP 2017222822 A JP2017222822 A JP 2017222822A JP 2017222822 A JP2017222822 A JP 2017222822A JP 7016477 B2 JP7016477 B2 JP 7016477B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turn signal
vehicle
monitor
signal
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017222822A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019096956A (ja
Inventor
勝 小嶋
誠 池水
優介 鬼塚
淳 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP2017222822A priority Critical patent/JP7016477B2/ja
Publication of JP2019096956A publication Critical patent/JP2019096956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7016477B2 publication Critical patent/JP7016477B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

特許法第30条第2項適用 市光工業株式会社が、エレマテック株式会社に小嶋勝、池水誠、鬼塚優介、大野淳が発明した、左ウインカーの操作、右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動しない場合であっても、左ウインカーからの操作信号、右ウインカーからの操作信号を記録することができる「車両用映像表示記録装置」を販売した。
この発明は、車両用映像表示記録装置に関するものである。
車両に搭載されている複数個のカメラにより取得した車両の周囲の映像を、モニタに表示し、かつ、レコーダに記録する車両用映像表示記録装置としては、例えば、特許文献1に示すものがある。特許文献1の車両用映像記録装置等は、映像出力制御機能と、データ記録機能と、を備える。映像出力制御機能は、複数の車両周辺映像の中から、表示手段に対して優先して出力する映像を決定し、表示手段に出力する制御を行う機能である。データ記録機能は、表示手段に対して優先して出力した映像を示す情報と複数の車両周辺映像とを、時間的に同期させて再生可能なデータとして記録手段に対して記録する機能である。
特許文献1の車両用映像記録装置等は、ドライバーが右ウインカーを操作した場合、車両右側映像を他の映像よりも優先して出力し、ドライバーが左ウインカーを操作した場合、車両左側映像を他の映像よりも優先して出力する。
特開2015-8483号公報
特許文献1の車両用映像記録装置等は、例えば、車両右側映像を撮影する右カメラを車両の右側から運転席の室内あるいは荷台の室内に搭載替えした場合において、ドライバーが右ウインカーを操作すると、室内映像が他の映像よりも優先して表示手段に出力される。また、特許文献1の車両用映像記録装置等は、例えば、車両左側映像を撮影する左カメラを車両の左側から運転席の室内あるいは荷台の室内に搭載替えした場合において、ドライバーが左ウインカーを操作すると、室内映像が他の映像よりも優先して表示手段に出力される。すなわち、特許文献1の車両用映像記録装置等は、右ウインカーの操作あるいは左ウインカーの操作と表示手段の室内映像の出力とが連動する。
この場合においては、ドライバーのウインカー操作の意識と優先して出力される室内映像との間に隔たりがあり、ドライバーには優先して出力される室内映像が煩わしい。このため、特許文献1の車両用映像記録装置等は、右カメラあるいは左カメラを運転席の室内あるいは荷台の室内に搭載替えした場合において、右ウインカーの操作あるいは左ウインカーの操作と室内映像の出力とが連動しないように、右ウインカーからの操作信号あるいは左ウインカーからの操作信号と表示手段との接続を断つ。これにより、特許文献1の車両用映像記録装置等は、右ウインカーからの操作信号あるいは左ウインカーからの操作信号と記録手段との接続をも断たれて、右ウインカーからの操作信号あるいは左ウインカーからの操作信号を記録することができない。
この発明が解決しようとする課題は、左ウインカーの操作および右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動しない場合であっても、左ウインカーからの操作信号および右ウインカーからの操作信号を記録することができる車両用映像表示記録装置を提供することにある。
この発明の車両用映像表示記録装置は、車両の周囲の映像を取得して表示かつ記録する車両用映像表示記録装置であって、車両に搭載されていて、車両の周囲の映像を取得して映像信号として出力する複数個のカメラと、複数個のカメラからの映像信号を映像として表示するモニタと、複数個のカメラからの映像信号を記録するレコーダと、操作されると車両の左側に設けられている左ターンシグナルランプを点滅点灯させかつ操作信号を出力して所定の映像を他の映像よりも優先してモニタに表示させ、操作が解除されると左ターンシグナルランプを消灯させかつ操作信号の出力を停止させる左ウインカーと、操作されると車両の右側に設けられている右ターンシグナルランプを点滅点灯させかつ操作信号を出力して所定の映像を他の映像よりも優先してモニタに表示させ、操作が解除されると右ターンシグナルランプを消灯させかつ操作信号の出力を停止させる右ウインカーと、ユーザーの選択操作により連動選択操作信号を出力する操作部と、左ウインカーからの操作信号および右ウインカーからの操作信号をレコーダにおいて記憶させ、かつ、操作部からの連動選択操作信号に基づいて左ウインカーの操作および右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示との連動を設定制御する制御部と、を備える、ことを特徴とする。
この発明の車両用映像表示記録装置は、制御部において設定制御する左ウインカーの操作および右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示との連動が、左ウインカーの操作および右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動しない連動無効と、左ウインカーを操作した時に車両の左方映像を他の映像よりも優先してモニタに表示させ、かつ、右ウインカーを操作した時に車両の右方映像を他の映像よりも優先してモニタに表示させる左右連動と、左ウインカーを操作した時に車両の左方映像を他の映像よりも優先してモニタに表示させ、右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動しない左のみ連動と、右ウインカーを操作した時に車両の右方映像を他の映像よりも優先してモニタに表示させ、左ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動しない右のみ連動と、を有する、ことが好ましい。
この発明の車両用映像表示記録装置は、操作部が、ユーザーの選択操作により分割選択操作信号を出力し、制御部が、操作部の分割選択操作信号に基づいて、モニタの画面をフル画面あるいは分割画面に切替制御する、ことが好ましい。
この発明の車両用映像表示記録装置は、左ウインカーの操作および右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動しない場合であっても、左ウインカーからの操作信号および右ウインカーからの操作信号を記録することができる。
図1は、この発明にかかる車両用映像表示記録装置の実施形態を示す機能ブロック図である。 図2は、使用状態を示す車両の概略平面図である。 図3は、モニタの表示状態を示す説明図である。(A)は、モニタの画面が4分割されている説明図である。(B)は、モニタの画面が3分割されている説明図である。(C)は、モニタの画面がフル画面である説明図である。 図4は、左ウインカーの操作時におけるモニタの表示状態を示す説明図である。(A)は、モニタの画面が2分割されている説明図である。(B)は、モニタの画面がフル画面である説明図である。 図5は、右ウインカーの操作時におけるモニタの表示状態を示す説明図である。(A)は、モニタの画面が2分割されている説明図である。(B)は、モニタの画面がフル画面である説明図である。 図6は、第3カメラ(右方カメラ)を車両の荷台の室内あるいは車両の運転席の室内に搭載替えした場合の使用状態を示す車両の概略平面図である。 図7は、モニタの表示状態を示す説明図である。(A)は、モニタの画面が2分割されている説明図である。(B)は、モニタの画面がフル画面である説明図である。 図8は、右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動している場合の右ウインカーの操作時におけるモニタの表示状態を示す説明図である。(A)は、モニタの画面が2分割されている説明図である。(B)は、モニタの画面がフル画面である説明図である。 図9は、右ウインカーの操作とモニタの所定の映像の優先表示とが連動していない場合の右ウインカーの操作時におけるモニタの表示状態を示す説明図である。(A)は、モニタの画面が2分割されている説明図である。(B)は、モニタの画面がフル画面である説明図である。 図10は、モニタの連動選択画面と分割選択画面とを示す説明図である。 図11は、ウインカー操作解除忘れ防止機能の作用の流れを示すフローチャート図である。
以下、この発明にかかる車両用映像表示記録装置の実施形態(実施例)の1例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施の形態の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施の形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
(実施形態の構成の説明)
以下、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置の構成について説明する。
(車両用映像表示記録装置1の説明)
図1中、符号1は、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置である。車両用映像表示記録装置1は、車両2に装備されていて、車両2の周囲の映像を取得して表示かつ記録するものである。車両用映像表示記録装置1は、映像表示機能と、ドライブレコーダ機能との双方を兼ね備える。
映像表示機能とは、特に、車両2の後方、左方および右方などの運転席から目視し難い領域の映像をカメラで取得して、運転席に設置されたモニタに表示する機能である。この機能により、運転席からの車両2の周囲の安全確認が容易となる。この機能は、例えば、トレーラを牽引するトラクター、貨物室を有する中型商用車、トラック・バスなどの大型の車両2において、特に重要である。
ドライブレコーダ機能とは、例えば、車両2の周囲や室内の様子などの映像をカメラで取得して記録する機能である。この機能により、車両走行時の状況などの事後的な検証が容易となる。例えば、ある特定のイベントが発生した場合には、そのイベントの発生前後の車両2の周囲や室内の様子などであって、記録された映像をビューアー(ビューアーソフト)で再生することにより確認することができる。一般的なドライブレコーダでは、車両2の前方の映像を取得して記録する場合が多い。
車両用映像表示記録装置1は、図1に示すように、複数個、この例では、4個のカメラ21、22、23、24(以下、「カメラ21~24」と称する)と、モニタ3と、レコーダ4と、操作部50、51、52(以下、「操作部50~52」と称する)と、スピーカ53と、左ウインカー6Lおよび右ウインカー6Rと、車両情報検出部6と、送信部60と、制御部70、71、72(以下、「制御部70~72」と称する)と、を備える。なお、カメラ21~24は、図において、実際の物よりも大きく描かれている。
車両用映像表示記録装置1は、図1に示すように、装置本体10を有する。装置本体10のハウジング内には、モニタ3、レコーダ4、操作部の操作スイッチ51、スピーカ53、送信部60および制御部70~72が、収容されている。装置本体10は、車両2の運転席の室内に装備されている。すなわち、装置本体10は、ルームミラーの代替えとして装備され、あるいは、ダッシュボードなどに装備される。この時、モニタ3の画面は、ドライバーに向ける。
(車両2の説明)
車両2の左側の前部、中央部の前方寄りの部分、後部には、左ターンシグナルランプ2Lが設けられている。また、車両2の右側の前部、中央部の前方寄りの部分、後部には、右ターンシグナルランプ2Rが設けられている。なお、左ターンシグナルランプ2L、右ターンシグナルランプ2Rは、この例では、車両2の左側、右側にそれぞれ3個ずつ設けられている。しかしながら、左ターンシグナルランプ2L、右ターンシグナルランプ2Rは、車両2の左側、右側にそれぞれ2個ずつ、あるいは、4個ずつ以上設けても良い。
(カメラ21~24の説明)
4個のカメラ21~24は、図2に示すように、車両2に搭載されていて、ハーネス(図示せず)あるいは無線により制御部のマルチプレクサ70に接続されている。4個のカメラ21~24は、車両2の周囲の所定の映像および車両2の室内の所定の映像を取得して映像信号として、マルチプレクサ70に出力する。
第1カメラ21は、車両2の荷台の後部中央に搭載されていて車両2の後方映像(図3(A)、(B)、(C)、図4(A)、図5(A)、図7(A)、図8(A)、図9(A)を参照)を取得するための後方カメラである。第2カメラ22は、車両2の左側ドアミラー周辺に搭載されていて車両2の左方映像(図3(A)、(B)、図4(A)、(B)を参照)を取得するための左方カメラである。第3カメラ23は、車両2の右側ドアミラー周辺に搭載されていて車両2の右方映像(図3(A)、(B)、図5(A)、(B)を参照)を取得するための右方カメラである。第1カメラ21、第2カメラ22および第3カメラ23は、主として上記の映像表示機能を実現し、運転席から目視し難い領域の撮像が可能となっている。
第4カメラ24は、車両2の前部中央に搭載されていて車両2の前方映像(図3(A)を参照)を取得するための前方カメラである。第4カメラ24は、主として上記のドライブレコーダ機能を実現し、車両走行時における運転席からの視界の撮像が可能となっている。なお、第4カメラ24は、装置本体10に着脱可能に取り付けられているものであっても良い。
(モニタ3の説明)
モニタ3は、表示装置であって、例えば、液晶ディスプレイであり、主として上記の映像表示機能を実現する。このモニタ3は、カメラ21~24からの映像を、制御部のマルチプレクサ70およびCPU72を介して、マルチビジョン(図3(A)、(B)、図4(A)、図5(A)、図7(A)、図8(A)、図9(A)を参照)あるいはシングルビジョン(図3(C)、図4(B)、図5(B)、図7(B)、図8(B)、図9(B)を参照)で表示する。
(レコーダ4の説明)
レコーダ4は、記憶装置であって、カメラ21~24からの映像信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号および車両情報検出部6からの車両情報信号を記録するための装置であり、主として上記のドライブレコーダ機能を実現する。レコーダ4は、外部メモリ40を有する。レコーダ4は、例えば、自身でデータを記憶可能な内蔵型のハードディスクであっても良いし、外部メモリ40にデータを記憶させるためのリーダ・ライタであっても良い。外部メモリ40は、例えば、SDカード、USBメモリなどのリムーバブルメモリであっても良いし、外付けハードディスクであっても良い。
例えば、図1の構成において、レコーダ4がSDカード用リーダ・ライタであり、外部メモリ40がSDカードである。また、レコーダ4の作動時には、SDカード40がレコーダ4にデータ書き込み可能に挿入される。そして、レコーダ4が、カメラ21~24からの映像信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号および車両情報検出部6からの車両情報信号をSDカード40に直接的に記憶している。なお、レコーダ4は、書き込み専用のライタであっても良い。
(操作部50~52の説明)
操作部50~52は、ユーザー(ドライバーを含む)の操作により、制御部70~72を介して、モニタ3、レコーダ4、スピーカ53および送信部60を操作するものである。操作部は、リモートコントローラ50と、操作スイッチ51と、画面スイッチ52と、を有する。リモートコントローラ50は、装置本体10と別体で遠隔操作を行うものであって、スイッチで操作された操作信号を赤外線通信で送信して出力するものある。操作スイッチ51は、装置本体10に設けられていて直接操作を行うものであって、スイッチで直接操作された操作信号を出力するものである。画面スイッチ52は、モニタ3に表示されてタッチ操作を行うものであって、画面スイッチ52においてタッチ操作された操作信号を出力するものである。
操作部50~52は、ユーザーの操作により、操作信号を制御部のマイコン71に出力する。また、操作部50~52は、ユーザーが左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を選択して操作することにより、連動選択操作信号をマイコン71に出力する。また、操作部50~52は、ユーザーがモニタ3の画面の分割を選択して操作することにより、分割選択操作信号をマイコン71に出力する。ユーザーの操作は、スイッチの押し操作や長押し操作、また、画面スイッチ52のタッチ操作や長タッチ操作で行われる。
操作部50~52の連動選択操作は、図10に示すように、例えば、モニタ3の画面中の連動選択画面に表示されている「連動無効」、「左右連動」、「左のみ連動」、「右のみ連動」の画面スイッチ52をユーザーがタッチ操作することにより行われる。また、操作部50~52の分割選択操作は、図10に示すように、例えば、モニタ3の画面中の分割選択画面に表示されている「フル画面」、「分割画面」の画面スイッチ52をユーザーがタッチ操作することにより行われる。なお、操作部50~52の連動選択操作および分割選択操作は、図10に示すモニタ3の画面スイッチ52のユーザーによるタッチ操作以外に、リモートコントローラ50のユーザーによるスイッチ操作の遠隔操作や装置本体10のユーザーによる操作スイッチ51の直接操作でも行われる。
(スピーカ53の説明)
スピーカ53は、左ウインカー6Lの操作解除の忘れおよび右ウインカー6Rの操作解除忘れを防止する旨の音、例えば、ビーブ音を出力する。また、スピーカ53は、アラートや音声案内などを出力する。なお、装置本体10には、スピーカ53以外に、図示されていないがマイクロフォンや表示ランプが設けられている。
(左ウインカー6L、右ウインカー6Rの説明)
左ウインカー6Lは、ドライバーにより操作されると車両2の左側に設けられている左ターンシグナルランプ2Lを点滅点灯させかつ操作信号を出力する。また、左ウインカー6Lは、ドライバーにより操作が解除されると左ターンシグナルランプ2Lを消灯させかつ操作信号の出力を停止させる。
右ウインカー6Rは、ドライバーにより操作されると車両2の右側に設けられている右ターンシグナルランプ2Rを点滅点灯させかつ操作信号を出力する。また、右ウインカー6Rは、ドライバーにより操作が解除されると右ターンシグナルランプ2Rを消灯させかつ操作信号の出力を停止させる。
(車両情報検出部6の説明)
車両情報検出部6は、車両2の情報を検出して車両情報検出信号として制御部のマイコン71に出力する。車両情報検出信号は、図示されていないが、例えば、ブレーキ信号、シフトポジション信号、PTO信号、車速信号、エンジン回転数信号、アイドリング信号、車両位置信号(GPS信号)などである。なお、左ウインカー6L、右ウインカー6Rは、車両情報検出部6の一部である。また、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号は、車両情報検出信号の一部である。
(送信部60の説明)
送信部60は、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号および車両情報検出部6からの車両情報信号を制御部のマイコン71およびCPU72を介して常時または定期的にサーバー(図示せず)に送信する。また、送信部60は、カメラ21~24からの映像信号を制御部のマルチプレクサ70およびCPU72を介してサーバーに送信する。送信部60は、この例では、LTE/3G通信である。
(制御部70~72の説明)
制御部は、マルチプレクサ70と、マイコン71と、CPU72と、を有する。マルチプレクサ70は、カメラ21~24からの映像信号を、表示用の映像信号および記録用の映像信号としてCPU72に転送する。また、マルチプレクサ70は、マイコン71からの制御信号に基づいてカメラ21~24からの映像信号を選択して(図3~図5、図7~図9を参照)CPU72に転送する装置(カメラセレクタ)である。
マイコン71は、ROM(図示せず)およびRAM(図示せず)を有する。マイコン71は、ROMに記憶された各種のデータを必要に応じて参照しつつ、ROMに記憶された各種のプログラムを読み込んで実行する。ROMは、不揮発性メモリあるいは磁気記憶装置であり、マイコン71での処理に用いられる各種のプログラムやデータを格納する。各種のプログラムには、マルチプレクサ70の動作を制御するための制御プログラムが含まれる。マイコン71は、操作部50~52からの操作信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号、および、車両情報検出部6からの車両情報信号に基づいて、マルチプレクサ70の各種の制御を行う。また、マイコン71は、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号、および、車両情報検出部6からの車両情報信号をCPU72に出力する。
CPU72は、中央制御部であって、ROM(図示せず)およびRAM(図示せず)を有する。CPU72は、ROMに記憶された各種のデータを必要に応じて参照しつつ、ROMに記憶された各種のプログラムを読み込んで実行する。ROMは、不揮発性メモリあるいは磁気記憶装置であり、CPU72での処理に用いられる各種のプログラムやデータを格納する。各種のプログラムには、モニタ3の動作を制御するための制御プログラム、レコーダ4の動作を制御するための制御プログラム、スピーカ53の動作を制御するための制御プログラム、送信部60の動作を制御するための制御プログラム、が含まれる。CPU72は、マイコン71からの操作部50~52の操作信号、左ウインカー6Lの操作信号、右ウインカー6Rの操作信号、および、車両情報検出部6の車両情報信号に基づいて、各種の制御を行う。
CPU72は、左ウインカー6Lからの操作信号および右ウインカー6Rからの操作信号を、車両情報検出部6からの車両情報信号と共に、レコーダ4において記憶させる。また、CPU72は、操作部50~52からの連動選択操作信号に基づいて左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を設定制御する。
CPU72において設定制御する左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動は、図10に示すように、操作部50~52からの連動選択操作と同様に、連動無効と、左右連動と、左のみ連動と、右のみ連動と、を有する。
連動無効とは、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示とが連動しない。すなわち、左ウインカー6Lを操作しても、第2カメラ22取得の映像この例では左方映像は、モニタ3に表示されない。また、右ウインカー6Rを操作しても、第3カメラ23取得の映像この例では右方映像は、モニタ3に表示されない。この場合は、ユーザーが見たい映像を、操作部50~52を操作してモニタ3に表示する。なお、ウインカー6L、6Rとモニタ3の連動が無効のとき基本画面(ユーザーが予め設定した画面)のまま切り替わらない。
左右連動とは、左ウインカー6Lを操作した時に車両2の左方映像を他の映像よりも優先してモニタ3に表示させ(図4(A)、(B)を参照)、かつ、右ウインカー6Rを操作した時に車両2の右方映像を他の映像よりも優先してモニタ3に表示させる(図5(A)、(B)を参照)。
左のみ連動とは、左ウインカー6Lを操作した時に車両2の左方映像を他の映像よりも優先してモニタ3に表示させ(図4(A)、(B)を参照)、右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示とが連動しない(図9(A)、(B)を参照)。すなわち、右ウインカー6Rを操作しても、第3カメラ23取得の映像この例では右方映像は、モニタ3に表示されない。
右のみ連動とは、右ウインカー6Rを操作した時に車両2の右方映像を他の映像よりも優先してモニタ3に表示させ(図5(A)、(B)を参照)、左ウインカー6Lの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示とが連動しない。すなわち、左ウインカー6Lを操作しても、第2カメラ22取得の映像この例では左方映像は、モニタ3に表示されない。
さらに、CPU72は、操作部50~52の分割選択操作信号に基づいて、モニタ3の画面をフル画面すなわちシングルビジョンあるいは分割画面すなわちマルチビジョンに切替制御する。
制御部におけるCPU72は、ウインカー操作の解除忘れを防止する機能を有する。このCPU72のウインカー操作解除忘れ防止機能は、左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rを操作してから、所定時間が経過した後、左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rの操作が解除されていない時に、スピーカ53からビープ音を出力させるものである。なお、スピーカ53からのビープ音の出力以外に、モニタ3にウインカー操作の解除が忘れられている旨のロゴなどを表示しても良い。
(実施形態の作用の説明)
この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。図3~図5、図7~図9は、4個のカメラ21~24により取得した映像をモニタ3に表示した状態を示す説明図である。
車両用映像表示記録装置1は、車両2に搭載された4個のカメラ21~24により取得した映像をモニタ3に表示して映像表示機能を果たす。また、車両用映像表示記録装置1は、4個のカメラ21~24により取得した映像信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号、および、車両情報検出部6により取得した車両情報信号をレコーダ4を介してSDカード40に記録してドライブレコーダ機能を果たす。さらに、車両用映像表示記録装置1は、4個のカメラ21~24により取得した映像信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号、および、車両情報検出部6により取得した車両情報信号を送信部60を介してサーバーに送信する。
車両用映像表示記録装置1は、操作部50~52の操作により、モニタ3の映像表示モードを、自動モードと手動モードとに、切り替えることができる。自動モードは、車両情報検出部6からの車両情報信号に基づいて、モニタ3の映像表示を自動的に切り替える。手動モードは、ユーザーの操作部50~52の手動操作による操作信号に基づいて、モニタ3の映像表示を手動的に切り替える。
なお、自動モードにおいて、操作部50~52の操作により、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動は、図10に示すように、連動無効、左右連動、左のみ連動および右のみ連動の中から選択される。この例では、左右連動を選択したものとする。
また、車両用映像表示記録装置1は、操作部50~52の操作により、モニタ3の映像表示を、マルチビジョンと、シングルビジョンとに、切り替えることができる。
ここで、モニタ3は、ルームミラーの代替えであるから、主に後方映像を表示することが好ましい。すなわち、図3(A)に示すように、前方映像、左方映像および右方映像と共に後方映像が表示される。また、図3(B)に示すように、左方映像および右方映像と共に後方映像が表示される。また、図4(A)に示すように、左方映像と共に後方映像が表示される。また、図5(A)に示すように、右方映像と共に後方映像が表示される。また、図3(C)に示すように、後方映像のみが表示される。
例えば、車両用映像表示記録装置1が起動されて、車両2が停止中もしくは走行中においては、図3(A)、(B)、(C)の映像のうちいずれか1つの映像が表示される。車両2が左折もしくは左側に車線変更する時に、ドライバーが左ウインカー6Lを操作すると、図4(A)、(B)の映像のうちいずれか1つの映像が表示される。車両2が右折もしくは右側に車線変更する時に、ドライバーが右ウインカー6Rを操作すると、図5(A)、(B)の映像のうちいずれか1つの映像が表示される。車両2がバックする時に、ドライバーがシフトポジションをバックに操作すると、図3(C)の映像が表示される。
なお、モニタ3には、図3(A)、(B)、(C)、図4(A)、(B)、図5(A)、(B)の表示映像以外の映像が、操作部50~52の操作信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号、および、車両情報検出部6からの車両情報信号に基づいて、表示される。例えば、前方映像のみのシングルビジョンで表示され、あるいは、複数の映像を組み合わせたマルチビジョンで表示される。複数の映像を組み合わせたマルチビジョン表示においては、複数の映像を縦横斜めに任意に組み合わせることができる。
ここで、車両用映像表示記録装置1のレコーダ4を介してSDカード40に記録された4個のカメラ21~24の映像信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号、および、車両情報検出部6の車両情報信号は、ビューアー(ビューアーソフト)で再生される。また、車両用映像表示記録装置1の送信部60を介して送信された4個のカメラ21~24の映像信号、左ウインカー6Lからの操作信号、右ウインカー6Rからの操作信号、および、車両情報検出部6の車両情報信号は、PCなどの表示装置30に再生されてかつ管理される。
そして、操作部50~52の操作により、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を、連動無効に選択する。すると、左ウインカー6Lを操作しても、第2カメラ22取得の映像この例では左方映像がモニタ3に表示されない。また、右ウインカー6Rを操作しても、第3カメラ23取得の映像この例では右方映像がモニタ3に表示されない(図9(A)、(B)を参照)。
また、操作部50~52の操作により、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を、左のみ連動に選択する。すると、右ウインカー6Rを操作しても、第3カメラ23取得の映像この例では右方映像がモニタ3に表示されない(図9(A)、(B)を参照)。
また、操作部50~52の操作により、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を、右のみ連動に選択する。すると、左ウインカー6Lを操作しても、第2カメラ22取得の映像この例では左方映像がモニタ3に表示されない。
なお、連動無効、左のみ連動および右のみ連動を選択した場合、左方映像もしくは右方映像のうち少なくともいずれか一方の映像がモニタ3に表示されない。しかしながら、左ウインカー6Lの操作信号、右ウインカー6Rの操作信号は、レコーダ4によりSDカード40に記録される。または、送信部60からサーバーに送信される。
ここで、図2に示す車両2の右側に搭載されている第3カメラ23を、図6に示すように、車両2の荷台の室内の中央にあるいは車両2の運転席の室内に搭載替えする。これにより、右ウインカー6Rを操作すると、図8(A)、(B)に示すように、室内映像が他の映像よりも優先してモニタ3に表示される。このため、ドライバーの右ウインカー6R操作の意識と優先して出力される室内映像との間に隔たりがあり、ドライバーには優先して出力される室内映像が煩わしい。
そこで、操作部50~52の操作により、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を、左のみ連動に選択する。すると、前記の通り、右ウインカー6Rを操作しても、第3カメラ23取得の映像この例では図8(A)、(B)に示す室内映像がモニタ3に表示されない(図9(A)、(B)を参照)。すなわち、図8(A)、(B)に示す室内映像の代わりに図9(A)、(B)に示す空白映像がモニタ3に表示される。なお、空白映像の代わりにドライバーに煩わしさを与えないような映像を表示しても良い。
車両2の右側に搭載されている第3カメラ23を搭載替えすることは、左側走行車線の場合に適している。また、右側走行車線の場合、車両2の左側に搭載されている第2カメラ22を搭載替えすることがある。この時には、操作部50~52の操作により、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を、右のみ連動に選択する。すると、前記の通り、左ウインカー6Lを操作しても、第2カメラ22取得の映像がモニタ3に表示されない。
以下、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1のウインカー操作解除忘れ防止機能の作用の流れを、図11のフローチャート図を参照して説明する。
まず、車両用映像表示記録装置1を起動させる(スタート)。まず、CPU72は、左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rが操作されたか否かを判別する(ステップS1)。左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rが操作されていない場合は、ステップS1に戻る。
ステップS1において左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rが操作されている場合は、ステップS2に進む。このステップS2において、CPU72は、左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rの操作が解除されたか否かを判別する(ステップS2)。左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rの操作が解除された場合は、エンドに進む。
ステップS2において左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rの操作が解除されていない場合は、ステップS3に進む。このステップS3において、CPU72は、所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS3)。所定時間が経過していない場合は、ステップS3に戻る。
ステップS3において所定時間が経過している場合は、ステップS4に進む。このステップS4において、CPU72は、スピーカ53からビープ音を出力させる。なお、スピーカ53からのビープ音の出力以外に、モニタ3にウインカー操作の解除が忘れられている旨のロゴなどを表示しても良い。
それから、ステップS4からステップS5に進む。このステップS5において、CPU72は、再度、左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rの操作が解除されたか否かを判別する(ステップS5)。左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rの操作が解除されていない場合は、ステップS4に戻り、ステップS4、ステップS5を循環する。このため、スピーカ53からのビープ音の出力が続く。
ステップS5において、CPU72が左ウインカー6Lあるいは右ウインカー6Rの操作が解除されたと判別すると、ステップS6に進む。このステップS6において、CPU72は、スピーカ53からのビープ音の出力を停止させて(ステップS6)、エンドに進む。これにより、ウインカー操作解除忘れ防止機能の作用が停止する。
(実施形態の効果の説明)
この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、以上のごとき構成、作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を選択操作して連動選択操作信号を出力する操作部50~52と、左ウインカー6Lからの操作信号および右ウインカー6Rからの操作信号をレコーダ4において記憶させ、かつ、操作部50~52からの連動選択操作信号に基づいて左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動を設定する制御部70~72と、を備えるものである。この結果、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示とが連動しない場合であっても、左ウインカー6Lからの操作信号および右ウインカー6Rからの操作信号を記録することができる。
この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、操作部50~52の連動選択操作により、制御部70~72を介して、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示とが連動しない。この結果、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、ドライバーの左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作の意識との間に隔たりがあり、ドライバーに取って煩わしい映像がモニタ3に優先して表示されることが無い。これにより、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、ドライバーがモニタ3に優先表示される映像の煩わしさから解放されて安全運転に専念することができるので、交通安全に貢献することができる。
この実施形態の車両用映像表示記録装置1は、制御部70~72において設定する左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作とモニタ3の所定の映像の優先表示との連動が、連動無効と、左右連動と、左のみ連動と、右のみ連動と、を有するものである。この結果、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、4個のカメラ21~24の搭載替えのシチュエーションに合わせて、連動の態様を選択することができ、しかも、ユーザー好みに合わせて、連動の態様を選択することができる。
この実施形態の車両用映像表示記録装置1は、操作部50~52の分割選択操作により、制御部70~72を介して、モニタ3の画面をフル画面すなわちシングルビジョンあるいは分割画面すなわちマルチビジョンに設定するものである。この結果、この実施形態にかかる車両用映像表示記録装置1は、ユーザー好みに合わせて、モニタ3の画面の態様を選択することができる。
この実施形態の車両用映像表示記録装置1は、制御部70~72が左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作作の解除忘れを防止する機能を有するものであるから、左ウインカー6Lの操作および右ウインカー6Rの操作の解除忘れを防止することができる。
1 車両用映像表示記録装置
10 装置本体
2 車両
2L 左ターンシグナルランプ
2R 右ターンシグナルランプ
21 第1カメラ
22 第2カメラ
23 第3カメラ
24 第4カメラ
3 モニタ
4 レコーダ
40 SDカード(外部メモリ)
50 リモートコントローラ(操作部)
51 操作スイッチ(操作部)
52 画面スイッチ(操作部)
6L 左ウインカー
6R 右ウインカー
6 車両情報検出部
60 送信部
70 マルチプレクサ(制御部)
71 マイコン(制御部)
72 CPU(制御部)

Claims (2)

  1. 車両の周囲の映像を取得して表示かつ記録する車両用映像表示記録装置であって、
    前記車両に搭載されていて、車両の周囲の映像を取得して映像信号として出力する複数個のカメラと、
    複数個の前記カメラからの前記映像信号を映像として表示するモニタと、
    複数個の前記カメラからの前記映像信号を記録するレコーダと、
    操作されると前記車両の左側に設けられている左ターンシグナルランプを点滅点灯させかつ操作信号を出力して所定の映像を他の映像よりも優先して前記モニタに表示させ、操作が解除されると前記左ターンシグナルランプを消灯させかつ前記操作信号の出力を停止させる左ウインカーと、
    操作されると前記車両の右側に設けられている右ターンシグナルランプを点滅点灯させかつ操作信号を出力して所定の映像を他の映像よりも優先して前記モニタに表示させ、操作が解除されると前記右ターンシグナルランプを消灯させかつ前記操作信号の出力を停止させる右ウインカーと、
    ユーザーの選択操作により連動選択操作信号を出力する操作部と、
    前記左ウインカーからの前記操作信号および前記右ウインカーからの前記操作信号を前記レコーダにおいて記憶させ、かつ、前記操作部からの前記連動選択操作信号に基づいて前記左ウインカーの操作および前記右ウインカーの操作と前記モニタの所定の映像の優先表示との連動を設定制御する制御部と、
    を備え
    前記制御部において設定制御する前記左ウインカーの操作および前記右ウインカーの操作と前記モニタの所定の映像の優先表示との連動は、
    前記左ウインカーの操作および前記右ウインカーの操作と前記モニタの所定の映像の優先表示とが連動しない連動無効と、
    前記左ウインカーを操作した時に前記車両の左方映像を他の映像よりも優先して前記モニタに表示させ、かつ、前記右ウインカーを操作した時に前記車両の右方映像を他の映像よりも優先して前記モニタに表示させる左右連動と、
    前記左ウインカーを操作した時に前記車両の左方映像を他の映像よりも優先して前記モニタに表示させ、前記右ウインカーの操作と前記モニタの所定の映像の優先表示とが連動しない左のみ連動と、
    前記右ウインカーを操作した時に前記車両の右方映像を他の映像よりも優先して前記モニタに表示させ、前記左ウインカーの操作と前記モニタの所定の映像の優先表示とが連動しない右のみ連動と、
    を有する、
    ことを特徴とする車両用映像表示記録装置。
  2. 前記操作部は、ユーザーの選択操作により分割選択操作信号を出力し、
    前記制御部は、前記操作部の前記分割選択操作信号に基づいて、前記モニタの画面をフ ル画面あるいは分割画面に切替制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用映像表示記録装置。
JP2017222822A 2017-11-20 2017-11-20 車両用映像表示記録装置 Active JP7016477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017222822A JP7016477B2 (ja) 2017-11-20 2017-11-20 車両用映像表示記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017222822A JP7016477B2 (ja) 2017-11-20 2017-11-20 車両用映像表示記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019096956A JP2019096956A (ja) 2019-06-20
JP7016477B2 true JP7016477B2 (ja) 2022-02-07

Family

ID=66972035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017222822A Active JP7016477B2 (ja) 2017-11-20 2017-11-20 車両用映像表示記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7016477B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229542A (ja) 2001-01-30 2002-08-16 Sony Corp 車載用映像切換装置
JP2014168170A (ja) 2013-02-28 2014-09-11 Ichikoh Ind Ltd 車両用映像表示システム
JP2016139233A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 オオトエイブルズ株式会社 運行記録装置、運行記録システム、及び運行管理システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0241843U (ja) * 1988-09-14 1990-03-22
JP2009065454A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Denso Corp 監視カメラシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229542A (ja) 2001-01-30 2002-08-16 Sony Corp 車載用映像切換装置
JP2014168170A (ja) 2013-02-28 2014-09-11 Ichikoh Ind Ltd 車両用映像表示システム
JP2016139233A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 オオトエイブルズ株式会社 運行記録装置、運行記録システム、及び運行管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019096956A (ja) 2019-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5523954B2 (ja) 画像表示システム
JP3182941U (ja) 車載用映像記録装置
US10346689B2 (en) Apparatus and method for connecting a mobile device camera
CN105631977A (zh) 智能监控记录仪
CN107667036B (zh) 用于在驾驶员监视***中禁用面向驾驶员的摄像机的装置和方法
CN102198818A (zh) 车载照明装置、图像处理装置、图像显示***及照明方法
US7990416B2 (en) In-vehicle mount display controller, in-vehicle mount display device, display control method, control program and recording medium
US10391844B2 (en) Vehicle display screen safety and privacy system
EP3806045B1 (en) Record/play device, record/play method, and program
JP2008500919A (ja) 移動体用表示システム及び移動体
JP2008305254A (ja) ドライブレコーダ
JP2014167552A (ja) 車両用映像表示システム
CN102211547A (zh) 行车视觉盲区侦测***及方法
JP2014168170A (ja) 車両用映像表示システム
KR101515717B1 (ko) 차량 사각지대 감시장치
KR101580567B1 (ko) 이벤트 영상 촬영 녹화 장치, 이벤트 영상 제공 방법
JP7016477B2 (ja) 車両用映像表示記録装置
JP6131431B2 (ja) 車両用映像表示システム
JP2020534731A (ja) 自動車用ドライビングレコーダ
JP7026881B2 (ja) 車両用映像表示記録装置
JP6002975B2 (ja) 車両用映像記録装置、再生装置、プログラム
JP2007015663A (ja) 車両用監視モニタシステム
JP7373841B2 (ja) システム等
KR200474940Y1 (ko) 차량용 사이드미러
US10596965B2 (en) Third eye tractor trailer blind side driving system

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20171214

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7016477

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150