JP7016364B2 - 一体化巻取組立設備 - Google Patents

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Description

本発明は、電池生産技術分野に関し、特に一体化巻取組立設備に関する。
電池生産過程中に、複数の電極ストリップまたは箔ストリップ等シートを巻き取って素子を形成する必要があり、その巻取過程が通常巻取装置によって実現される。
従来技術では、単一の巻取ヘッドを採用して、巻取済みの1つの素子を半製品排出機構によって他の装置内へ搬送しテープ貼り付け等の工程を行う電池巻取装置が知られている。このような単一巻取ヘッドの巻取装置では、供給・排出動作を絶えずに繰り返す必要があり、作業効率が低い。マルチステーション巻取ヘッドを採用し、巻取ヘッドの回転によって、シートの巻取、テープ貼り付け等の複数の工程に対する操作が実現され、作業効率が高い電池巻取装置もある。
現在、このような多工程巻取ヘッドの回転が通常分割器によって駆動され、巻取ヘッド上の巻取り針が巻取ステーションに回転して巻取る過程中に、その位置が一定である。しかしながら、巻取る過程中に、巻取り針上に巻取られたシートがますます大きくなり、シートの巻き込み位置と供給位置の間の平行突張状態を保持できなくなり、シートが曲がってずれ易く、不良品の発生を招く。
本発明が解決しようとする技術課題は、高い生産効率を有するとともにシートの屈曲ずれを避けて、製品品質を高める一体化巻取組立設備を提供する。
前記の技術課題を解決するために、本発明は以下のような解決手段を有する。
フレームと、
回転可能に前記フレーム上に設置される方向反転座と、
均一に前記方向反転座上に設置され、かつ前記方向反転座の回転に追従してステーションを変更する2つ以上の巻取アセンブリと、
前記方向反転座を回転可能に駆動するための回転駆動部材と、
前記回転駆動部材に接続され、前記巻取アセンブリのシートを巻取る場合に前記回転駆動部材を制御し前記方向反転座を回転可能に駆動し、シートの突張状態を保持する制御システムと、を含む一体化巻取組立設備。
また、前記回転駆動部材がモータである。
また、前記回転駆動部材がサーボモータである。
また、前記制御システムは、前記回転駆動部材によって前記巻取アセンブリのステーションを変更する場合に前記方向反転座を駆動し第1の角速度で回転させ、前記巻取アセンブリのシートを巻取る場合に前記方向反転座を駆動し第2の角速度で回転させるように制御する。
また、前記巻取アセンブリは、回転部材、第1の駆動アセンブリ、伝動接続部材及び針巻取アセンブリを含み、前記回転部材が環状であり、前記第1の駆動アセンブリが前記回転部材の外側面に接続され、前記回転部材を回転可能に駆動し、前記回転部材の内側面は第1の部分及び第2の部分を含み、前記回転部材が前記方向反転座上に嵌設され、前記方向反転座と前記第1の部分の間が回転可能に接続され、前記方向反転座の側壁と前記回転部材の第2の部分との対応する位置に退避孔が開設され、前記伝動接続部材が前記方向反転座の内部に設置され、且つ前記伝動接続部材が前記退避孔に挿通され前記回転部材の第2の部分と伝動的に係合され、前記針巻取アセンブリが前記伝動接続部材に接続される。
また、前記巻取アセンブリの数が3つであり、3つの前記巻取アセンブリの回転部材が前記方向反転座の軸方向に沿って配列される。
また、3つの前記巻取アセンブリの退避孔が前記方向反転座の周方向上に均一に分布される。
また、前記方向反転座の外側壁上にさらに2つ以上の間隔位置決めブロックが設置され、前記間隔位置決めブロックの位置と前記回転部材の第1の部分とが対応し、且つ前記間隔位置決めブロックの前記方向反転座の軸方向上の長さが前記回転部材の第1の部分の長さより大きい。
また、さらに主駆動部材及び針送りアセンブリを含み、前記針送りアセンブリは第1のカム及び第1のリンク機構を含み、前記第1のカムが前記主駆動部材の動力出力軸に接続され、前記第1のリンク機構の一端が前記第1のカムに転がり接触され、前記巻取アセンブリはシャフトレバー及び巻取り針を含み、前記第1のリンク機構の他端が巻取ステーション上のシャフトレバーに近づいて設置され、前記第1のカムの回転によって前記第1のリンク機構で前方向に巻取ステーション上の前記巻取アセンブリを押し出す。
また、さらに針引戻しアセンブリを含み、前記針引戻しアセンブリは第2のカム及び第2のリンク機構を含み、前記第2のカムが前記主駆動部材に接続され、前記第2のリンク機構の一端が前記第2のカムに転がり接触され、前記第2のリンク機構の他端が材料取出ステーション上のシャフトレバーに近づいて設置され、前記第2のカムの回転によって前記第2のリンク機構で後方向に材料取出ステーション上の前記巻取アセンブリを引き戻す。
また、さらに巻取り針位置決めアセンブリを含み、前記シャフトレバーと前記方向反転座の間が前記巻取り針位置決めアセンブリを介して接続され、前記シャフトレバー上に環状溝が設置され、前記巻取り針位置決めアセンブリは位置決めジャケット及び弾性位置決めボールを含み、前記位置決めジャケットが前記シャフトレバー外に嵌設され、前記弾性位置決めボールが前記位置決めジャケットの径方向に沿って伸縮可能であり、前記針送りアセンブリによって前方向に前記針巻取アセンブリを押し出す場合に、前記弾性位置決めボールが前記環状溝内に係止される。
また、さらに、前記巻取アセンブリの側辺に設置され、巻取るシートを前記巻取アセンブリ内へ送入するための予備巻取装置を含む。
また、前記予備巻取装置は、第1の供給機構、上部材料加圧部材、下部材料加圧部材、第2の供給機構及び第2の駆動アセンブリを含み、前記第1の供給機構によって第1のシートを巻取り針中へ送入し、前記上部材料加圧部材が前記第1の供給機構と前記巻取アセンブリの間に設置され、前記下部材料加圧部材と前記上部材料加圧部材が対向して配置され、前記第2の供給機構によって第2のシートを前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材の間に送入し、前記第2の駆動アセンブリが前記上部材料加圧部材または前記下部材料加圧部材に接続され、前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材の引寄または離間を駆動し、前記巻取り針により第1のシートを巻き取る過程中に第2のシートを第1のシートに密着させる。
また、さらに主駆動部材を含み、前記第2の供給機構は第1の伝動アセンブリ、第1の供給クランプ及び第1の固定部材を含み、前記第1の固定部材と前記主駆動部材の間が前記第1の伝動アセンブリを介して接続され、前記第1の供給クランプが前記第1の固定部材上に設置され、前記第2のシートを締め付ける。
また、さらに、第2の伝動アセンブリを含み、前記第2の駆動アセンブリ及び前記第2の伝動アセンブリがそれぞれ前記上部材料加圧部材及び前記下部材料加圧部材に接続され、前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材を引寄または離間させる。
また、前記第2の伝動アセンブリの一端が前記第2の供給機構に接続され、前記第2の伝動アセンブリの他端が前記下部材料加圧部材に接続され、前記第2の供給機構が前記巻取り針に引寄するように移動する場合に、前記第2の伝動アセンブリによって前記下部材料加圧部材を前記上部材料加圧部材に引寄する方向へ移動させるように駆動する。
また、前記第2の駆動アセンブリの一端が前記主駆動部材に接続され、前記第2の駆動アセンブリの他端が前記上部材料加圧部材に接続される。
また、さらに、上部カッター及び第5の伝動アセンブリを含み、前記第5の伝動アセンブリの一端が前記主駆動部材に接続され、前記第5の伝動アセンブリの他端が前記上部カッターに接続され、前記上部カッターが前記巻取り針の側辺に設置されて、前記第1のシートを切断する。
また、さらに、テープ貼り付け装置を含み、前記テープ貼り付け装置が前記巻取アセンブリの側辺に設置されて、前記巻取アセンブリ上の巻取済みの素子にテープを貼り付ける。
また、前記テープ貼り付け装置はテープ貼り付け板、第8の伝動アセンブリ及び主駆動部材を含み、前記テープ貼り付け板上に吸気孔が設置され、前記主駆動部材が第8の伝動アセンブリを介してテープ貼り付け板に接続されて、テープ貼り付け板を前記巻取アセンブリに対して引寄または離間させる。
本発明を実施するための実施形態は以下のような有益な効果を得る。
本発明の一体化巻取組立設備の制御システムによって方向反転座を巻取過程中に継続的に回転させるように制御し、巻取回数に応じて、巻取アセンブリの位置を調整することによって、巻取アセンブリと予備巻取機構の相対的位置を変化させて、巻取過程中に素子の大きさの変化による影響を緩和でき、シートの平行突張状態を常時に保持でき、巻取品質を高める。
本発明の実施形態や従来技術中の解決手段をより明らかに説明するために、以下、実施形態や従来技術の記述に必要の図面を簡単に説明するが、以下の図面はただ本発明の幾つかの実施形態を説明するためのものであり、当業者にとって、創造的な労働をせずにこれらの図面に基づき他の図面を得ることは言うまでもない。
本発明の実施形態における一体化巻取組立設備の正面図である。 本発明の実施形態における一体化巻取組立設備の背面図である。 本発明の実施形態における巻取装置の後側からの構造模式図である。 本発明の実施形態における巻取装置の一部のアセンブリの模式図である。 本発明の実施形態における位置決めジャケットアセンブリの構造模式図である。 本発明の実施形態における巻取装置の後側の他の角度からの構造模式図である。 本発明の実施形態における巻取装置の一部のアセンブリの模式図である。 本発明の実施形態における押出し機構の構造模式図である。 本発明の実施形態における予備巻取装置の正面図である。 図9における部分Aの拡大図である。 本発明の実施形態における予備巻取装置の背面図である。
以下、本発明の実施形態中の図面を参照して、本発明の実施形態中の解決手段を明瞭かつ完全に説明する。説明する実施形態は本発明の一部の実施形態に過ぎず、すべての実施形態ではないことは言うまでもない。当業者にとって、本発明の実施形態に基づき創造的な労働をせずに得られた全ての他の実施形態も本発明の保護範囲に含まれる。
尚、本発明の実施形態中のすべての方向性指示(例えば上、下、左、右、前、後……)はただある特定の姿(図面に示す)で各部品間の相対的位置関係、移動状況等を説明するために用いられ、前記特定の姿が変更すると、前記方向性指示も対応して変更する。
尚、本発明では「第1」、「第2」等はただ説明のために用いられる用語であり、その相対的な重要性または指示する技術特徴の数を指示または示唆すると解釈されない。これによって、「第1」、「第2」を含む特徴については少なくとも1つの前記特徴を含むことは明示または示唆される。尚、当業者が実施できるように各実施形態間の解決手段を互いに組合わせてもよいが、解決手段の組合わせが矛盾または実現できない場合にそのような解決手段の組合わせが存在しないと言え、且つ本発明の保護範囲に含まない。
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態では、電池生産に応用され、電極ストリップ、絶縁紙等のシートを巻き取って素子を形成し、そして素子に対するテープ貼り付け及び材料取出を行う一体化巻取組立設備を提供する。
該一体化巻取組立設備は主にフレーム100、巻取装置200、予備巻取装置300、テープ貼り付け装置400及び制御システムを含み、フレーム100が鉛直に設置され、巻取装置200、予備巻取装置300及びテープ貼り付け装置400がともにフレーム100上に設置され、予備巻取装置300によってシートを巻取装置200中へ送入し、巻取装置200によってシートを巻取り、テープ貼り付け装置400によって巻取済みの素子にテープを貼り付け、制御システムがそれぞれ巻取装置200、予備巻取装置300、テープ貼り付け装置400に接続されて、各装置の移動状況を制御する。
具体的には、図3に示されるように、巻取装置200は方向反転座230、2つ以上の巻取アセンブリ220及び回転駆動部材210を含み、方向反転座230が回転可能にフレーム100上に設置され、方向反転座230の前後両端がそれぞれフレーム100の前後両側に接続され、方向反転座230が両端密閉の筒状構造であり、方向反転座230の外側面が軸受を介して回転可能にフレーム100に接続される。回転駆動部材210が方向反転座230に接続されて、方向反転座230を回転可能に駆動する。2つ以上の巻取アセンブリ220がともに方向反転座230上に設置され、且つ方向反転座230の回転に追従してステーションを変更する。本実施形態では、巻取アセンブリ220の数が3つであり、3つの巻取アセンブリ220が均一に方向反転座230上に分布され、方向反転座230が回転する場合に、3つの巻取アセンブリ220がそれぞれ巻取ステーション、テープ貼り付けステーション及び材料取出ステーションの間に位置を変更する。制御システムが回転駆動部材210の動作を制御し、巻取アセンブリ220がシートを巻取る場合に方向反転座230の継続回転を駆動して、シートの突張状態を保持する。巻取アセンブリ220がシートを巻取る場合に、巻取った素子が益々大きくなる、本実施形態の制御システムによれば、方向反転座230を制御し巻取過程中に継続的に回転させ、巻取回数に応じて、巻取アセンブリ220の位置を調整することによって、巻取アセンブリ220と予備巻取機構の相対的位置を変化させ、素子の大きさの変化による影響を緩和でき、シートの平行突張状態を常時に保持でき、巻取品質を高める。
回転駆動部材210はモータであっても良く、本実施形態では、回転駆動部材210はサーボモータであり、任意の過程中に巻取アセンブリ220の位置を調整でき、慣性がなく、且つ分割器より重量が小さい。
制御システムによって回転駆動部材210を制御し針巻取アセンブリ224がステーションを変更する場合に方向反転座230を駆動して第1の角速度で回転させ、巻取アセンブリ220がシートを巻取る場合に方向反転座230を駆動して第2の角速度で回転させ、第1の角速度が第2の角速度より大きい。1つの実施形態では、ステーションを変更する場合に、制御システムによって回転駆動部材210が速い角速度で110度回転するように制御し、巻取過程中に、制御システムによって回転駆動部材210が遅い速度で回転するように制御し、且つ巻取過程中に、回転駆動部材210の回転範囲が最大10度である。
図4に示されるように、巻取アセンブリ220は回転部材222、第1の駆動アセンブリ223、伝動接続部材221及び針巻取アセンブリ224を含む。回転部材222が環状であり、内側面及び外側面を有し、回転部材222の内側面は第1の部分2221及び第2の部分2222を含み、第1の部分2221が平滑柱面であり、第2の部分2222が歯状であり、回転部材222が方向反転座230上に嵌設され、方向反転座230と第1の部分2221の間が回転可能に接続され、具体的には、第1の部分2221が第1の軸受を介して方向反転座230外に嵌設され、方向反転座230の側壁と回転部材222の第2の部分2222との対応する位置に退避孔231が開設され、伝動接続部材221が方向反転座230内部に設置され、且つ退避孔231に引寄して設置され、伝動接続部材221の縁が退避孔231に挿通され回転部材222の第2の部分2222と伝動的に係合され、具体的には、伝動接続部材221は歯車である。針巻取アセンブリ224が伝動接続部材221に接続される。そこで、第1の駆動アセンブリ223によって回転部材222が回転する場合に、回転部材222の内側の歯により伝動接続部材221が回転し、このようにして針巻取アセンブリ224が回転して材料を巻取る。本発明によれば、伝動接続部材221を外部に曝すのではなく方向反転座230の内部に設置し、且つ伝動接続部材221を方向反転座230の内側で方向反転座230の外側の回転部材222に噛合させることによって、巻取装置200の構造がより小型になり、大幅に省空間化を実現する一方、異物の伝動接続部材221内への進入による断続停止現象を防止し、巻取過程の円滑進行を確保でき、機器の使用寿命もより長くなる。
具体的には、第1の駆動アセンブリ223は接続板2231、取付板2232、締結具及び電動モータ2233を含み、接続板2231がフレーム100に接続され、取付板2232または接続板2231上にくびれ孔が設置され、締結具がくびれ孔に挿通され取付板2232及び接続板2231に接続され、電動モータ2233が取付板2232上に固定される。第1の駆動アセンブリ223及び第2の回転部材222の間がベルト及びプーリを介して動力を伝動し、電動モータ2233の動力出力端が主動プーリに接続され、回転部材222は従動プーリである。
針巻取アセンブリ224はシャフトレバー2241及び巻取り針2243を含み、巻取り針2243は係止溝を含み、巻取を開始する前に、予備巻取装置300によってシートを巻取り針2243の係止溝内へ送入する。巻取り針2243が回転すると、シートを巻取り針2243上に巻取る。シャフトレバー2241の前端が巻取り針2243に接続され、シャフトレバー2241の後端は当て付け部材2244を含み、シャフトレバー2241と伝動接続部材221の内側がキーを介してキー溝に接続され、キーの長尺方向とシャフトレバー2241の長尺方向が平行である。そこで、伝動接続部材221によって針巻取アセンブリ224が回転し、同時に針巻取アセンブリ224が軸方向に沿って移動可能であるので、巻取り針2243の突出または退避が実現される。巻取り針2243が突出する場合に、材料の巻取を図り、巻取り針2243が退避する場合に、巻取った素子の材料取出を図る。
好ましくは、シャフトレバー2241と方向反転座230の間が巻取り針位置決めアセンブリ240を介して接続され、シャフトレバー2241上に環状溝2242が設置され、図5に示されるように、巻取り針位置決めアセンブリ240は止め座金241、位置決めジャケット242及び弾性位置決めボール243を含み、止め座金241が位置決めジャケット242に接続され、位置決めジャケット242との協働により、位置決めジャケット242の緩みを防止する。位置決めジャケット242がシャフトレバー2241外に嵌設され、弾性位置決めボール243が位置決めジャケット242の径方向に伸縮可能であり、針送りアセンブリ280が前方向に針巻取アセンブリ224を押し出す場合に、弾性位置決めボール243が環状溝2242内に係止される。弾性位置決めボール243と環状溝2242の係合によって、針巻取アセンブリ224の巻取作業過程中の軸方向移動を防止でき、巻取品質を確保することができる。
図6及び図7に示されるように、本実施形態では、巻取アセンブリ220の数が3つであり、3つの巻取アセンブリ220の回転部材222が方向反転座230の軸方向に沿って配列され、3つの巻取アセンブリ220の退避孔231が方向反転座230の周方向上に均一分布される。3つの巻取アセンブリ220の回転部材222の間に間隔位置決めブロック250が設置され、間隔位置決めブロック250が方向反転座230の外側壁上に位置し、間隔位置決めブロック250の位置と回転部材222の第1の部分2221が対応し、且つ間隔位置決めブロック250の方向反転座230の軸方向上の長さが回転部材222の第1の部分2221の長さより大きい。間隔位置決めブロック250の設置によって、3つの巻取アセンブリ220の回転部材222の間に間隙を有し、それらの間の干渉及び摩擦を避ける。
図7及び図8に示されるように、巻取装置200はさらに押出し機構270を含み、押出し機構270は中心軸271、ジャック板272、3つのジャックレバー273及び3つの針押し274を含み、中心軸271の両端がそれぞれ固定的に方向反転座230及びジャック板272に接続され、方向反転座230が回転する場合に、ジャック板272も方向反転座230に追従して回転する。ジャックレバー273が筒状構造であり、ジャックレバー273の前端がジャック板272に接続され、針押し274がジャックレバー273内部の中心位置に位置し、巻取り針2243が前方向に突出する場合に、針押し274の後端と巻取り針2243の係止溝との協働によって、巻取り針2243の前端を支持し、巻取り針2243の巻取過程中の安定性を確保する。
巻取装置200はさらに主駆動部材260、針送りアセンブリ280及び針引戻しアセンブリ290を含み、針送りアセンブリ280と巻取ステーション上の針巻取アセンブリ224が対応し、巻取り針2243を前方向に押し出し、巻取り針2243の材料巻取を開始しやすくし、針引戻しアセンブリ290と材料取出ステーション上の針巻取アセンブリ224が対応し、材料取出ステーション上の巻取り針2243を後方向に引き戻し、材料取出装置によって材料取出ステーション上の巻取り針2243上の素子を取り出す。
具体的には、針送りアセンブリ280は第1のカム281及び第1のリンク機構282を含み、第1のカム281が主駆動部材260の動力出力軸に接続され、第1のリンク機構282の一端が第1のカム281に転がり接触され、第1のリンク機構282の他端が巻取ステーション上のシャフトレバー2241に引寄して設置され、第1のカム281の回転によって第1のリンク機構282で前方向に巻取ステーション上の針巻取アセンブリ224を押し出す。
針引戻しアセンブリ290は第2のカム291及び第2のリンク機構292を含み、第2のカム291が主駆動部材260の動力出力軸に接続され、第2のリンク機構292の一端が第2のカム291に転がり接触され、第2のリンク機構292の他端が材料取出ステーション上のシャフトレバー2241に引寄して設置され、第2のカム291の回転によって第2のリンク機構292で後方向に材料取出ステーション上の針巻取アセンブリ224を引き戻す。
主駆動部材260の動力出力軸が回転する場合に、針送りアセンブリ280及び針引戻しアセンブリ290が同時に動作してもよく、単独に動作してもよく、具体的な状況に応じて第1のカム281及び第2のカム291の位置を設定すればよい。
図1に示されるように、予備巻取機構が200の側辺に設置されて、巻取るシートを巻取装置200内へ送入する。
図9及び図10に示されるように、予備巻取装置300は主に第1の供給機構320、第2の供給機構330、上部材料加圧部材340、下部材料加圧部材350及び第2の駆動アセンブリ3120を含み、フレーム100が鉛直に設置され、第1の供給機構320、第2の供給機構330、上部材料加圧部材340及び下部材料加圧部材350がともにフレーム100上に設置される。第1の供給機構320が巻取り針2243の側辺に設置されて、第1のシートを巻取り針2243中へ送入し、上部材料加圧部材340が第1の供給機構320及び巻取り針2243の間に設置され、下部材料加圧部材350と上部材料加圧部材340が対向して配置され、第1のシートが巻取り針2243へ進入する前、上部材料加圧部材340及び下部材料加圧部材350の間に進入し、第2の供給機構330が巻取り針2243の側辺に設置され、第2のシートを上部材料加圧部材340及び下部材料加圧部材350の間に送入し、第2の駆動アセンブリ3120が上部材料加圧部材340または下部材料加圧部材350に接続され、上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350の引寄または離間を駆動し、巻取り針2243により第1のシートを巻き取る過程中に第2のシートを第1のシートに密着させることによって、効果的に第2のシートのずれを避け、巻取品質を確保することができる。
1つの実施形態では、第2の駆動アセンブリ3120が上部材料加圧部材340に接続され、下部材料加圧部材350が上部材料加圧部材340の正下方に設置され、第2の駆動アセンブリ3120によって上部材料加圧部材340を駆動し上方へ移動させ、上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350を引寄または離間させる。第2の供給機構330が巻取り針2243の方向へ移動して第2のシートを搬送する前に、上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350の間の間隔が大きいので、第2のシートが円滑に上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350の間に進入し、第2のシートが上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350の間に進入する場合に、第2の駆動アセンブリ3120によって上部材料加圧部材340を下方へ移動させ、上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350の間の間隔が小さくなり、第2のシートを第1のシートに密着させ、巻取る場合に、第2のシートが第1のシートとの摩擦力により巻取り針2243内へ進入する。
上部材料加圧部材340は材料加圧ローラであり、下部材料加圧部材350は材料加圧ブロックであり、材料加圧ブロックのトップ面が下方へ窪む円弧面であり、材料加圧ローラと円弧面付きの材料加圧ブロックとの協働によって、シートを損壊せず、第1のシートと第2のシートの密着面積がより大きく、第1のシートによる第2のシートの連行がより安定になる。
第1の供給機構320はストッパブロックを含み、ストッパブロック上にストッパ溝が設けられ、ストッパ溝の幅が第1のシートの幅と同様であり、該ストッパ溝によって第1のシートのずれを防止することができる。
第2の供給機構330は第1の伝動アセンブリ332、第1の供給クランプ333及び第1の固定部材334を含み、第1の伝動アセンブリ332の一端が主駆動部材260に接続され、第1の伝動アセンブリ332の他端がフレーム100に挿通されフレーム100前側の第1の固定部材334に接続され、第1の供給クランプ333が第1の固定部材334上に設置されて、第2のシートを締付ける。具体的には、図11に示されるように、第1の伝動アセンブリ332は第3のカム3321及び第3のリンク機構3322を含み、第3のカム3321が電動モータ2233の動力出力軸に接続され、第3のリンク機構3322の一端が第3のカム3321に接続され、第3のリンク機構3322の他端が第1の固定部材334に接続される。
第2の供給機構330はさらに第1の供給クランプ333駆動アセンブリを含み、第1の供給クランプ333は第1の固定爪3331及び第1の可動爪3332を含み、第1の固定ピンが固定的に第1の固定部材334上に設置され、第1の供給クランプ333駆動アセンブリが第1の可動爪3332に接続され、第1の可動爪3332を駆動し第1の固定爪3331に対して引寄または離間させる。具体的には、第1の供給クランプ333駆動アセンブリは第1のシリンダ、第1の揺動レバー及び第1の可動爪3332接続部材を含み、第1のシリンダが固定的にフレーム100に接続され、第1のシリンダの動力出力端が第1の揺動レバーの中央部に当接され、第1の揺動レバーの一端が回転可能にフレーム100上に設置され、第1の揺動レバーの他端が回転可能に第1の可動爪3332接続部材に接続され、第1の可動爪3332接続部材が第1の可動爪3332に接続される。第1のシリンダが突出する場合に、第1の可動爪3332が第1の固定爪3331に向かう方向へ移動する。好ましくは、第1の可動爪3332接続部材上に第1の可動溝が設置され、第1の可動溝の延伸方向と第1の供給クランプ333の供給移動方向が平行であり、第1の揺動レバーの他端が第1の可動溝内に挿着される。そこで、第1の供給クランプ333駆動アセンブリによって第1の可動爪3332を駆動し第1の固定爪3331を締め付けた後に、第1の供給クランプ333駆動アセンブリによる第1の供給クランプ333の巻取り針2243方向への供給に対する影響がなく、供給過程中に第2のシートの締付状態を保持することができる。
該予備巻取装置300はさらに第2の伝動アセンブリ370を含み、第2の伝動アセンブリ370が下部材料加圧部材350に接続され、巻取り針2243が巻取る場合に、第2の駆動アセンブリ3120によって上部材料加圧部材340を駆動し下方へ移動させると同時に、第2の伝動アセンブリ370によって上部材料加圧部材340を駆動し上方へ移動させる。具体的には、第2の伝動アセンブリ370の一端が第2の供給機構330に接続され、第2の伝動アセンブリ370の他端が下部材料加圧部材350に接続され、第2の供給機構330を巻取り針2243の引寄方向へ移動させると同時に、第2の伝動アセンブリ370によって下部材料加圧部材350を駆動し上部材料加圧部材340の引寄方向へ移動させ、すなわち第2の供給機構330及び第2の伝動アセンブリ370は同一の駆動部材を共用することになり、設備コストを低減でき、且つ構造が簡単になる。
具体的には、第2の伝動アセンブリ370は推進固定部材371、第1の案内部材372及び第1の接続ブロック373を含み、第1の接続ブロック373が摺動可能に第1の案内部材372上に設置され、第1の接続ブロック373の一端が下部材料加圧部材350に接続され、推進固定部材371の一端が第1の固定部材334に接続され、推進固定部材371の他端が第1の接続ブロック373の他端に引寄して設置される。具体的には、第1の案内部材372はスライドレールであり、第1の接続部材はスライダである。第1の伝動アセンブリ332によって第1の固定板が巻取り針2243方向へ移動するように駆動する場合に、第1の供給クランプ333及び下部材料加圧部材350も同時にそれぞれの要求方向へ移動する。
1つの実施形態では、該予備巻取装置300はさらに第3の供給機構380を含み、第3の供給機構380によって第3のシートを上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350の間に送入し、第3の供給機構380及び第2の供給機構330がそれぞれ第1の供給機構320の上下両側に位置し、上部材料加圧部材340と下部材料加圧部材350が引寄する場合に、第2のシート及び第3のシートがそれぞれ第1のシートの上下両側面に密着する。具体的には、第3の供給機構380は第3の伝動アセンブリ381及び第2の供給クランプ382を含み、第2の供給クランプ382が第3のシートを締付け、第3の供給機構380によって第2の供給クランプ382が巻取り針2243方向へ移動するように駆動する。第1の伝動アセンブリ332は接続される第1の段33221及び第2の段33222を含み、第1の段33221が主駆動部材260に接続され、第2の段33222が第1の固定部材334に接続され、第3の伝動アセンブリ381は接続される第3の段3811及び第4の段3812を含み、第3の段3811が第1の段33221に接続され、第4の段3812が第2の供給クランプ382に接続される。第1の段33221、第2の段33222、第3の段3811及び第4の段3812がともにリンク機構であり、かつ第3のカム3321で駆動される。
第3の供給機構380はさらに第2の供給クランプ駆動アセンブリ383を含み、第2の供給クランプ382は第2の固定爪3821及び第2の可動爪3822を含み、第2の固定ピンが固定的に設置され、第2の供給クランプ駆動アセンブリ383が第2の可動爪3822に接続され、第2の可動爪3822を駆動し第2の固定爪3821に対して引寄または離間させる。具体的には、第2の供給クランプ駆動アセンブリ383は第2のシリンダ3831、第2の揺動レバー3832及び第2の可動爪接続部材3833を含み、第2のシリンダ3831が固定的にフレーム100に接続され、第2のシリンダ3831の動力出力端が第2の揺動レバー3832の中央部に当接され、第2の揺動レバー3832の一端が回転可能にフレーム100上に設置され、第2の揺動レバー3832の他端が回転可能に第2の可動爪接続部材3833に接続され、第2の可動爪接続部材3833が第2の可動爪3822に接続される。第2のシリンダ3831が突出する場合に、第2の可動爪3822が第2の固定爪3821の方向へ移動する。好ましくは、第2の可動爪接続部材3833接続部材上に第2の可動溝3834が設置され、第2の可動溝3834の延伸方向と第2の供給クランプ382の供給移動方向が平行であり、第2の揺動レバー3832の他端が第2の可動溝3834内に挿着される。そこで、第2の供給クランプ駆動アセンブリ383によって第2の可動爪3822を駆動し第2の固定爪3821を締め付けた後に、第2の供給クランプ駆動アセンブリ383による第2の供給クランプ382の巻取り針2243方向への供給に対する影響がなく、供給過程中に第3のシートの締付状態を保持することができる。
1つの実施形態では、該予備巻取装置300はさらに第4の供給機構390を含み、第4の供給機構390はテープラミネートローラアセンブリを含み、第4のシートがテープラミネートローラアセンブリを経て上部材料加圧部材340の下方を通過し、最後に巻取り針2243中に進入する。上部材料加圧部材340及びと下部材料加圧部材350の間に、第4のシート、第3のシート、第1のシート及び第2のシートが順次に積層される。
1つの実施形態では、該予備巻取装置300はさらに上部カッター3100及び第5の伝動アセンブリ3110を含み、第5の伝動アセンブリ3110の一端が主駆動部材260に接続され、第5の伝動アセンブリ3110の他端が上部カッター3100に接続され、上部カッター3100が巻取り針2243の側辺に設置されて、第1のシート及び第4のシートを切断する。具体的には、第5の伝動アセンブリ3110は第4のカム3111、第4のリンク機構3112、第2の案内部材3113及び第2の接続部材3114を含み、第4のカム3111が主駆動部材260の動力出力軸に接続され、第4のリンク機構3112の一端が第4のカム3111に接続され、第4のリンク機構3112の他端が第2の接続部材3114に接続され、第2の案内部材3113が固定的にフレーム100上に設置され、第2の接続部材3114が摺動可能に第2の案内部材3113上に設置される。主駆動部材260の回転によって第5の伝動アセンブリ3110を動作させ、上部カッター3100を下方へ移動させて、第1のシート及び第4のシートを切断する。
第2の駆動アセンブリ3120は第4の伝動アセンブリを含み、第4の伝動アセンブリの一端が主駆動部材260に接続され、第4の伝動アセンブリの他端が上部材料加圧部材340に接続される。具体的には、第4の伝動アセンブリは第5のカム3121、第5のリンク機構3122及び第3の接続部材3123を含み、第5のカム3121が主駆動部材260の動力出力軸に接続され、第5のリンク機構3122の一端が第5のカム3121に接続され、第5のリンク機構3122の他端が第3の接続部材3123の先端に接続され、第2の接続部材3114上に第3の案内部が設置され、第3の接続部材3123が第3の案内部内に設置され、上部材料加圧部材340が第3の接続部材3123の底端に接続される。以上の説明から分かるように、第2の接続部材3114はスライドレール及びスライダとしての作用を兼ね、本装置の全体構造を簡略化することができる。
また、該予備巻取装置300はさらに下部カッター3130及び第6の伝動アセンブリ3140を含み、第6の伝動アセンブリ3140は第6のカム3141及び第6のリンク機構3142を含み、第6のカム3141が主駆動部材260の動力出力軸に接続され、第6のリンク機構3142の一端が第6のカム3141に接続され、第6のリンク機構3142の他端が下部カッター3130に接続されて、下部カッター3130を駆動し上方へ移動させ、上部カッター3100との係合によって、協働して第1のシート及び第4のシートを切断する。
前記の構造についての説明から分かるように、第1の伝動アセンブリ332、第2の伝動アセンブリ370、第3の伝動アセンブリ381、第4の伝動アセンブリ、第5の伝動アセンブリ3110、第6の伝動アセンブリ3140、針送りアセンブリ280及び針引戻しアセンブリ290はすべて主駆動部材260を動力源とするので、大幅にコストを低減でき、装置の構造を簡略化することができる。
図1及び図2に示されるように、テープ貼り付け装置400が巻取アセンブリ220のテープ貼り付けステーションの側辺に設置されて、巻取アセンブリ220上の巻取済みの素子にテープを貼り付ける。テープ貼り付け装置400は押圧アセンブリ410、テープ貼り付けアセンブリ420及びテープ切断アセンブリ430を含み、押圧アセンブリ410によって巻取った素子の貼付口を軽く押圧し、素子散乱を避け、テープ貼り付けアセンブリ420によってテープを移動させテープの巻取済みの素子に対する貼り付けを行い、テープ切断アセンブリ430によってテープを切断する。
その内に、押圧アセンブリ410がテープ貼り付けステーションの上側に設置され、押圧アセンブリ410は第7のカム411、第7の伝動アセンブリ412及び押圧ローラ413を含み、第7のカム411が主駆動部材260の動力出力軸に接続され、第7の伝動アセンブリ412はリンク構造であり、第7の伝動アセンブリ412の一端が第7のカム411に転がり接触され、第7の伝動アセンブリ412の他端が押圧ローラ413に接続され、第7のカム411の回転によって押圧ローラ413を巻取アセンブリ220に対して引寄または離間させる。
テープ貼り付けアセンブリ420は第3のシリンダ421、テープ貼り付け板422、第8のカム423及び第8の伝動アセンブリ424を含み、第3のシリンダ421がフレーム100上に固定され、第3のシリンダ421の動力出力端がテープ貼り付け板422に接続されて、テープ貼り付け板422を駆動し水平方向に沿って移動させ、テープ貼り付け板422を巻取アセンブリ220に対して引寄または離間させ、第8のカム423が主駆動部材260の動力出力軸に接続され、第8の伝動アセンブリ424がリンク機構であり、第8の伝動アセンブリ424の一端が第8のカム423に転がり接触され、第8の伝動アセンブリ424の他端がテープ貼り付け板422に接続されて、テープ貼り付け板422を駆動し鉛直方向に沿って移動させ、テープ貼り付け板422を巻取アセンブリ220に対して引寄または離間させる。
テープ貼り付け板422上に複数のテープラミネートローラが設置され、テープがテープラミネートローラを通過してテープ貼り付け板422の先端に到達し、テープ貼り付け板422の先端に複数の吸気孔が設置されるので、該吸気孔によってテープが吸着され、テープのテープ貼り付け過程中のずれを防止する。
テープ切断アセンブリ430がテープ貼り付け板422と巻取アセンブリ220の間に設置され、テープ切断アセンブリ430は第4のシリンダ及びテープ切断刃を含み、第4のシリンダがテープ貼り付け板422上に設置され、第4のシリンダの動力出力端がテープ切断刃に接続され、素子上にテープを貼り付けた後に、第4のシリンダによってテープ切断刃を上方へ移動させ、余分のテープを切断し、そして第3のシリンダ421によってテープ貼り付け板422を退避させ、テープ貼り付け板422から離れる。
以上の説明は本発明の一部の実施形態であり、本発明の特許範囲を限定するものではなく、本発明の明細書及び図面の内容に基づき得られた等価置換やかかる技術分野での直接または間接利用もすべて本発明の保護範囲に含まれる。
(付記)
(付記1)
フレームと、
回転可能に前記フレーム上に設置される方向反転座と、
均一に前記方向反転座上に設置され、かつ前記方向反転座の回転に追従してステーションを変更する2つ以上の巻取アセンブリと、
前記方向反転座を回転可能に駆動するための回転駆動部材と、
前記回転駆動部材に接続され、前記巻取アセンブリのシートを巻取る場合に前記回転駆動部材を制御し前記方向反転座を回転可能に駆動し、シートの突張状態を保持する制御システムと、を含むことを特徴とする一体化巻取組立設備。
(付記2)
前記回転駆動部材はモータであることを特徴とする付記1に記載の一体化巻取組立設備。
(付記3)
前記回転駆動部材がサーボモータであることを特徴とする付記1に記載の一体化巻取組立設備。
(付記4)
前記制御システムは、前記回転駆動部材によって前記巻取アセンブリのステーションを変更する場合に前記方向反転座を駆動し第1の角速度で回転させ、前記巻取アセンブリのシートを巻取る場合に前記方向反転座を駆動し第2の角速度で回転させるように制御することを特徴とする付記1に記載の一体化巻取組立設備。
(付記5)
前記巻取アセンブリは、回転部材、第1の駆動アセンブリ、伝動接続部材及び針巻取アセンブリを含み、前記回転部材が環状であり、前記第1の駆動アセンブリが前記回転部材の外側面に接続され、前記回転部材を回転可能に駆動し、前記回転部材の内側面は第1の部分及び第2の部分を含み、前記回転部材が前記方向反転座上に嵌設され、前記方向反転座と前記第1の部分の間が回転可能に接続され、前記方向反転座の側壁と前記回転部材の第2の部分との対応する位置に退避孔が開設され、前記伝動接続部材が前記方向反転座の内部に設置され、且つ前記伝動接続部材が前記退避孔に挿通され前記回転部材の第2の部分と伝動的に係合され、前記針巻取アセンブリが前記伝動接続部材に接続されることを特徴とする付記1に記載の一体化巻取組立設備。
(付記6)
前記巻取アセンブリの数が3つであり、3つの前記巻取アセンブリの回転部材が前記方向反転座の軸方向に沿って配列されることを特徴とする付記5に記載の一体化巻取組立設備。
(付記7)
3つの前記巻取アセンブリの退避孔が前記方向反転座の周方向上に均一に分布されることを特徴とする付記6に記載の一体化巻取組立設備。
(付記8)
前記方向反転座の外側壁上にさらに2つ以上の間隔位置決めブロックが設置され、前記間隔位置決めブロックの位置と前記回転部材の第1の部分とが対応し、且つ前記間隔位置決めブロックの前記方向反転座の軸方向上の長さが前記回転部材の第1の部分の長さより大きいことを特徴とする付記5に記載の一体化巻取組立設備。
(付記9)
さらに主駆動部材及び針送りアセンブリを含み、前記針送りアセンブリは第1のカム及び第1のリンク機構を含み、前記第1のカムが前記主駆動部材の動力出力軸に接続され、前記第1のリンク機構の一端が前記第1のカムに転がり接触され、前記巻取アセンブリはシャフトレバー及び巻取り針を含み、前記第1のリンク機構の他端が巻取ステーション上のシャフトレバーに近づいて設置され、前記第1のカムの回転によって前記第1のリンク機構で前方向に巻取ステーション上の前記巻取アセンブリを押し出すことを特徴とする付記1に記載の一体化巻取組立設備。
(付記10)
さらに針引戻しアセンブリを含み、前記針引戻しアセンブリは第2のカム及び第2のリンク機構を含み、前記第2のカムが前記主駆動部材に接続され、前記第2のリンク機構の一端が前記第2のカムに転がり接触され、前記第2のリンク機構の他端が材料取出ステーション上のシャフトレバーに近づいて設置され、前記第2のカムの回転によって前記第2のリンク機構で後方向に材料取出ステーション上の前記巻取アセンブリを引き戻すことを特徴とする付記9に記載の一体化巻取組立設備。
(付記11)
さらに巻取り針位置決めアセンブリを含み、前記シャフトレバーと前記方向反転座の間が前記巻取り針位置決めアセンブリを介して接続され、前記シャフトレバー上に環状溝が設置され、前記巻取り針位置決めアセンブリは位置決めジャケット及び弾性位置決めボールを含み、前記位置決めジャケットが前記シャフトレバー外に嵌設され、前記弾性位置決めボールが前記位置決めジャケットの径方向に沿って伸縮可能であり、前記針送りアセンブリによって前方向に前記針巻取アセンブリを押し出す場合に、前記弾性位置決めボールが前記環状溝内に係止されることを特徴とする付記9に記載の一体化巻取組立設備。
(付記12)
さらに、前記巻取アセンブリの側辺に設置され、巻取るシートを前記巻取アセンブリ内へ送入するための予備巻取装置を含むことを特徴とする付記1に記載の一体化巻取組立設備。
(付記13)
前記予備巻取装置は、第1の供給機構、上部材料加圧部材、下部材料加圧部材、第2の供給機構及び第2の駆動アセンブリを含み、前記第1の供給機構によって第1のシートを巻取り針中へ送入し、前記上部材料加圧部材が前記第1の供給機構と前記巻取アセンブリの間に設置され、前記下部材料加圧部材と前記上部材料加圧部材が対向して配置され、前記第2の供給機構によって第2のシートを前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材の間に送入し、前記第2の駆動アセンブリが前記上部材料加圧部材または前記下部材料加圧部材に接続され、前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材の引寄または離間を駆動し、前記巻取り針により第1のシートを巻き取る過程中に第2のシートを第1のシートに密着させることを特徴とする付記12に記載の一体化巻取組立設備。
(付記14)
さらに主駆動部材を含み、前記第2の供給機構は第1の伝動アセンブリ、第1の供給クランプ及び第1の固定部材を含み、前記第1の固定部材と前記主駆動部材の間が前記第1の伝動アセンブリを介して接続され、前記第1の供給クランプが前記第1の固定部材上に設置され、前記第2のシートを締付けることを特徴とする付記13に記載の一体化巻取組立設備。
(付記15)
さらに、第2の伝動アセンブリを含み、前記第2の駆動アセンブリ及び前記第2の伝動アセンブリがそれぞれ前記上部材料加圧部材及び前記下部材料加圧部材に接続され、前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材を引寄または離間させることを特徴とする付記13に記載の一体化巻取組立設備。
(付記16)
前記第2の伝動アセンブリの一端が前記第2の供給機構に接続され、前記第2の伝動アセンブリの他端が前記下部材料加圧部材に接続され、前記第2の供給機構が前記巻取り針に引寄するように移動する場合に、前記第2の伝動アセンブリによって前記下部材料加圧部材を前記上部材料加圧部材に引寄する方向へ移動させるように駆動することを特徴とする付記15に記載の一体化巻取組立設備。
(付記17)
前記第2の駆動アセンブリの一端が前記主駆動部材に接続され、前記第2の駆動アセンブリの他端が前記上部材料加圧部材に接続されることを特徴とする付記14に記載の一体化巻取組立設備。
(付記18)
さらに、上部カッター及び第5の伝動アセンブリを含み、前記第5の伝動アセンブリの一端が前記主駆動部材に接続され、前記第5の伝動アセンブリの他端が前記上部カッターに接続され、前記上部カッターが前記巻取り針の側辺に設置されて、前記第1のシートを切断することを特徴とする付記17に記載の一体化巻取組立設備。
(付記19)
さらに、テープ貼り付け装置を含み、前記テープ貼り付け装置が前記巻取アセンブリの側辺に設置されて、前記巻取アセンブリ上の巻取済みの素子にテープを貼り付けることを特徴とする付記1に記載の一体化巻取組立設備。
(付記20)
前記テープ貼り付け装置はテープ貼り付け板、第8の伝動アセンブリ及び主駆動部材を含み、前記テープ貼り付け板上に吸気孔が設置され、前記主駆動部材が第8の伝動アセンブリを介してテープ貼り付け板に接続されて、テープ貼り付け板を前記巻取アセンブリに対して引寄または離間させることを特徴とする付記19に記載の一体化巻取組立設備。
100 フレーム、200 巻取装置、210 回転駆動部材、220 巻取アセンブリ、221 伝動接続部材、222 回転部材、2221 第1の部分、2222 第2の部分、223 第1の駆動アセンブリ、2231 接続板、2232 取付板、2233 電動モータ、224 針巻取アセンブリ、2241 シャフトレバー、2242 環状溝、2243 巻取り針、2244 当て付け部材、230 方向反転座、231 退避孔、240 巻取り針位置決めアセンブリ、241 止め座金、242 位置決めジャケット、243 弾性位置決めボール、250 間隔位置決めブロック、260 主駆動部材、270 押出し機構、271 中心軸、272 ジャック板、273 ジャックレバー、274 針押し、280 針送りアセンブリ、281 第1のカム、282 第1のリンク機構、290 針引戻しアセンブリ、291 第2のカム、292 第2のリンク機構、300 予備巻取装置、320 第1の供給機構、330 第2の供給機構、332 第1の伝動アセンブリ、3321 第3のカム、3322 第3のリンク機構、33221 第1の段、33222 第2の段、333 第1の供給クランプ、3331 第1の固定爪、3332 第1の可動爪、334 第1の固定部材、340 上部材料加圧部材、350 下部材料加圧部材、370 第2の伝動アセンブリ、371 推進固定部材、372 第1の案内部材、373 第1の接続ブロック、380 第3の供給機構、381 第3の伝動アセンブリ、3811 第3の段、3812 第4の段、382 第2の供給クランプ、3821 第2の固定爪、3822 第2の可動爪、383 第2の供給クランプ駆動アセンブリ、3831 第2のシリンダ、3832 第2の揺動レバー、3833 第2の可動爪接続部材、3834 第2の可動溝、390 第4の供給機構、3100 上部カッター、3110 第5の伝動アセンブリ、3111 第4のカム、3112 第4のリンク機構、3113 第2の案内部材、3114 第2の接続部材、3120 第2の駆動アセンブリ、3121 第5のカム、3122 第5のリンク機構、3123 第3の接続部材、3130 下部カッター、3140 第6の伝動アセンブリ、3141 第6のカム、3142 第6のリンク機構、400 テープ貼り付け装置、410 押圧アセンブリ、411 第7のカム、412 第7の伝動アセンブリ、413 押圧ローラ、420 テープ貼り付けアセンブリ、421 第3のシリンダ、422 テープ貼り付け板、423 第8のカム、424 第8の伝動アセンブリ、430 テープ切断アセンブリ

Claims (19)

  1. フレームと、
    回転可能に前記フレーム上に設置される方向反転座と、
    均一に前記方向反転座上に設置され、かつ前記方向反転座の回転に追従してステーションを変更する2つ以上の巻取アセンブリと、
    前記方向反転座を回転可能に駆動するための回転駆動部材と、
    前記回転駆動部材に接続され、前記巻取アセンブリのシートを巻取る場合に前記回転駆動部材を制御し前記方向反転座を回転可能に駆動し、シートの突張状態を保持する制御システムと、を含み、
    前記巻取アセンブリは、回転部材、第1の駆動アセンブリ、伝動接続部材及び針巻取アセンブリを含み、前記回転部材が環状であり、前記第1の駆動アセンブリが前記回転部材の外側面に接続され、前記回転部材を回転可能に駆動し、前記回転部材の内側面は第1の部分及び第2の部分を含み、前記回転部材が前記方向反転座上に嵌設され、前記方向反転座と前記第1の部分の間が回転可能に接続され、前記方向反転座の側壁と前記回転部材の第2の部分との対応する位置に退避孔が開設され、前記伝動接続部材が前記方向反転座の内部に設置され、且つ前記伝動接続部材が前記退避孔に挿通され前記回転部材の第2の部分と伝動的に係合され、前記針巻取アセンブリが前記伝動接続部材に接続される、
    ことを特徴とする一体化巻取組立設備。
  2. 前記回転駆動部材はモータであることを特徴とする請求項1に記載の一体化巻取組立設備。
  3. 前記回転駆動部材がサーボモータであることを特徴とする請求項1に記載の一体化巻取組立設備。
  4. 前記制御システムは、前記回転駆動部材によって前記巻取アセンブリのステーションを変更する場合に前記方向反転座を駆動し第1の角速度で回転させ、前記巻取アセンブリのシートを巻取る場合に前記方向反転座を駆動し第2の角速度で回転させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の一体化巻取組立設備。
  5. 前記巻取アセンブリの数が3つであり、3つの前記巻取アセンブリの回転部材が前記方向反転座の軸方向に沿って配列されることを特徴とする請求項に記載の一体化巻取組立設備。
  6. 3つの前記巻取アセンブリの退避孔が前記方向反転座の周方向上に均一に分布されることを特徴とする請求項に記載の一体化巻取組立設備。
  7. 前記方向反転座の外側壁上にさらに2つ以上の間隔位置決めブロックが設置され、前記間隔位置決めブロックの位置と前記回転部材の第1の部分とが対応し、且つ前記間隔位置決めブロックの前記方向反転座の軸方向上の長さが前記回転部材の第1の部分の長さより大きいことを特徴とする請求項に記載の一体化巻取組立設備。
  8. さらに主駆動部材及び針送りアセンブリを含み、前記針送りアセンブリは第1のカム及び第1のリンク機構を含み、前記第1のカムが前記主駆動部材の動力出力軸に接続され、前記第1のリンク機構の一端が前記第1のカムに転がり接触され、前記巻取アセンブリはシャフトレバー及び巻取り針を含み、前記第1のリンク機構の他端が巻取ステーション上のシャフトレバーに近づいて設置され、前記第1のカムの回転によって前記第1のリンク機構で前方向に巻取ステーション上の前記巻取アセンブリを押し出すことを特徴とする請求項1に記載の一体化巻取組立設備。
  9. さらに針引戻しアセンブリを含み、前記針引戻しアセンブリは第2のカム及び第2のリンク機構を含み、前記第2のカムが前記主駆動部材に接続され、前記第2のリンク機構の一端が前記第2のカムに転がり接触され、前記第2のリンク機構の他端が材料取出ステーション上のシャフトレバーに近づいて設置され、前記第2のカムの回転によって前記第2のリンク機構で後方向に材料取出ステーション上の前記巻取アセンブリを引き戻すことを特徴とする請求項に記載の一体化巻取組立設備。
  10. さらに巻取り針位置決めアセンブリを含み、前記シャフトレバーと前記方向反転座の間が前記巻取り針位置決めアセンブリを介して接続され、前記シャフトレバー上に環状溝が設置され、前記巻取り針位置決めアセンブリは位置決めジャケット及び弾性位置決めボールを含み、前記位置決めジャケットが前記シャフトレバー外に嵌設され、前記弾性位置決めボールが前記位置決めジャケットの径方向に沿って伸縮可能であり、前記針送りアセンブリによって前方向に前記針巻取アセンブリを押し出す場合に、前記弾性位置決めボールが前記環状溝内に係止されることを特徴とする請求項に記載の一体化巻取組立設備。
  11. さらに、前記巻取アセンブリの側辺に設置され、巻取るシートを前記巻取アセンブリ内へ送入するための予備巻取装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の一体化巻取組立設備。
  12. 前記予備巻取装置は、第1の供給機構、上部材料加圧部材、下部材料加圧部材、第2の供給機構及び第2の駆動アセンブリを含み、前記第1の供給機構によって第1のシートを巻取り針中へ送入し、前記上部材料加圧部材が前記第1の供給機構と前記巻取アセンブリの間に設置され、前記下部材料加圧部材と前記上部材料加圧部材が対向して配置され、前記第2の供給機構によって第2のシートを前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材の間に送入し、前記第2の駆動アセンブリが前記上部材料加圧部材または前記下部材料加圧部材に接続され、前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材の引寄または離間を駆動し、前記巻取り針により第1のシートを巻き取る過程中に第2のシートを第1のシートに密着させることを特徴とする請求項11に記載の一体化巻取組立設備。
  13. さらに主駆動部材を含み、前記第2の供給機構は第1の伝動アセンブリ、第1の供給クランプ及び第1の固定部材を含み、前記第1の固定部材と前記主駆動部材の間が前記第1の伝動アセンブリを介して接続され、前記第1の供給クランプが前記第1の固定部材上に設置され、前記第2のシートを締付けることを特徴とする請求項12に記載の一体化巻取組立設備。
  14. さらに、第2の伝動アセンブリを含み、前記第2の駆動アセンブリ及び前記第2の伝動アセンブリがそれぞれ前記上部材料加圧部材及び前記下部材料加圧部材に接続され、前記上部材料加圧部材と前記下部材料加圧部材を引寄または離間させることを特徴とする請求項12に記載の一体化巻取組立設備。
  15. 前記第2の伝動アセンブリの一端が前記第2の供給機構に接続され、前記第2の伝動アセンブリの他端が前記下部材料加圧部材に接続され、前記第2の供給機構が前記巻取り針に引寄するように移動する場合に、前記第2の伝動アセンブリによって前記下部材料加圧部材を前記上部材料加圧部材に引寄する方向へ移動させるように駆動することを特徴とする請求項14に記載の一体化巻取組立設備。
  16. 前記第2の駆動アセンブリの一端が前記主駆動部材に接続され、前記第2の駆動アセンブリの他端が前記上部材料加圧部材に接続されることを特徴とする請求項13に記載の一体化巻取組立設備。
  17. さらに、上部カッター及び第5の伝動アセンブリを含み、前記第5の伝動アセンブリの一端が前記主駆動部材に接続され、前記第5の伝動アセンブリの他端が前記上部カッターに接続され、前記上部カッターが前記巻取り針の側辺に設置されて、前記第1のシートを切断することを特徴とする請求項16に記載の一体化巻取組立設備。
  18. さらに、テープ貼り付け装置を含み、前記テープ貼り付け装置が前記巻取アセンブリの側辺に設置されて、前記巻取アセンブリ上の巻取済みの素子にテープを貼り付けることを特徴とする請求項1に記載の一体化巻取組立設備。
  19. 前記テープ貼り付け装置はテープ貼り付け板、第8の伝動アセンブリ及び主駆動部材を含み、前記テープ貼り付け板上に吸気孔が設置され、前記主駆動部材が第8の伝動アセンブリを介してテープ貼り付け板に接続されて、テープ貼り付け板を前記巻取アセンブリに対して引寄または離間させることを特徴とする請求項18に記載の一体化巻取組立設備。
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