JP7015529B2 - 戸当り - Google Patents

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本発明は、前後に回動可能な扉を片開きにするために用いられる戸当りに関する。
浴室などの部屋の出入口に、ヒンジを介して、扉を前後に回動可能に取り付ける一方で、この扉が室内側しか開かないように(すなわち片開き構造にするため)、天井枠などに戸当りを取り付ける構造は既に知られている。また、扉として、ガラスや半透明の樹脂など透光性を有するものが用いられることがある。
特開2017-20196公報
ところで、この種の片開き構造が設けられている場合において、浴室などの扉の近くで人が意識を失うなどして扉に室内側から人が寄りかかり、扉が開かなくなることがある。扉が透光性を有するものである場合には、このような状況を扉の外側(室外側)からより認識し易い。
このような場合に、意識を失うなどした人を助けるべく、従来は、扉を破壊したり、工具を用いるなどして戸当りを取り外したりしている。しかしながら、扉を破壊する場合には危険を伴ってしまう。また、工具を用いるなどして戸当りを取り外す場合には多くの手間や時間がかかってしまう。
本発明は上記課題を解決するもので、扉に室内側から人が寄りかかるなどして扉が開かなくなった場合に、危険を伴ったり、多くの手間や時間をかけたりしなくても扉を開けることができる戸当りを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、扉に当接可能な姿勢で扉枠に取り付けられる戸当りであって、扉枠に取り付けられる取付台と、扉に当接可能な戸当り本体と、戸当り本体を取付台に連結する連結部と、を有し、戸当り本体が取付台に対して着脱自在に構成され、戸当り本体を取付台から取り外した状態では、戸当り本体を取り外した箇所を扉が通過するように回動させても、取付台が扉に干渉しない形状に形成され、連結部は、回転操作部と、係止回転体と、を有し、回転操作部は、戸当り本体に回転自在に取り付けられて、戸当り本体より露出しており、係止回転体は、回転操作部と一体的に回転して、戸当り本体が取付台から離脱可能な離脱可能姿勢と戸当り本体が取付台から離脱できない係止姿勢とに切り替えられることを特徴とする。
この構成によれば、戸当り本体が取付台から着脱自在であるので、意識を失うなどした人が扉に寄りかかるなどして扉が開かなくなった場合には、戸当り本体を取付台から取り外すことで、扉を手前に開けることが可能となる。これにより、危険を伴ったり多くの手間や時間をかけたりしなくても扉を手前に開けることができる。また、係止回転体を係止姿勢に保持することで戸当り本体が取付台から離脱することを防止できる。この状態から回転操作部を操作して、係止回転体を離脱可能姿勢に切り替えることで、戸当り本体を取り外すことが可能となる。
また、本発明は、戸当り本体が、取付台に対して、扉の回動方向に対して直交する方向にスライド自在に取り付けられていることを特徴とする。この構成により、戸当り本体が取付台に対して着脱する際のスライド方向が、扉の回動方向とは異なるとともに、直交する方向であるので、通常使用時において当該戸当りに扉が当接する際に、戸当り本体が、取付台に対して離脱する方向には移動し難くなり、戸当りによって扉を良好に受け止めることができる。
また、回転操作部が、硬貨を用いて切替可能であると好適であり、これによれば、硬貨を用いて回転操作部および係止回転体を回転させて、係止回転体を離脱可能姿勢とし、戸当り本体を取り外すことが可能となる。
本発明によれば、扉枠に取り付けられる戸当りが、扉枠に取り付けられる取付台と、扉に当接可能な戸当り本体と、を有し、戸当り本体が取付台に対して着脱自在に構成され、戸当り本体を取付台から取り外した状態では、戸当り本体を取り外した箇所を扉が通過するように回動させても、取付台が扉に干渉しない形状に形成することにより、意識を失うなどした人が扉に寄りかかるなどして扉が開かなくなった場合でも、戸当り本体を取付台から取り外すことで、扉を手前に開けることが可能となり、危険を伴ったり多くの手間や時間をかけたりしなくても扉を開けることができ、意識を失うなどした人を安全かつ多くの手間や時間をかけずに救出することができる。また、戸当り本体を取付台に連結する連結部を有し、前記連結部は、回転操作部と、係止回転体と、を有し、回転操作部は、戸当り本体に回転自在に取り付けられて、戸当り本体より露出しており、係止回転体は、回転操作部と一体的に回転して、戸当り本体が取付台から離脱可能な離脱可能姿勢と戸当り本体が取付台から離脱できない係止姿勢とに切り替えられることにより、係止回転体を係止姿勢に保持することで戸当り本体が取付台から離脱することを防止できて当該戸当りの信頼性を向上することができる。また、この状態から回転操作部を操作して、係止回転体を離脱可能姿勢とすることで、戸当り本体を容易に取り外すことが可能となり、戸当り本体を取り外す際の手間や時間を最小限に抑えることができる。
また、戸当り本体を、取付台に対して、扉の回動方向に対して直交する方向にスライド自在に取り付ける構造とすることにより、当該戸当りに扉が当接する際に、戸当り本体が、取付台に対して離脱する方向には移動し難くなり、当該戸当りによって扉を良好に受け止めることができ、ひいては当該戸当りの信頼性を向上することができる。
また、回転操作部が、硬貨を用いて切替可能に構成することにより、戸当り本体を取り外すための工具などを使用しなくても、硬貨を用いて回転操作部および係止回転体を回転させて戸当り本体を取付台から容易に取り外すことができる。
本発明の実施の形態に係る戸当り、およびこの戸当りが設けられている扉と扉枠とを示す斜視図であり、扉枠に戸当りが取り付けられている(固定されている)状態を斜め下方から見た状態を示す。 同戸当りの斜視図であり、戸当りを斜め上方から見た状態を示す。 同戸当りの縦断面図である。 同戸当りの分解斜視図である。 同戸当りの取付台の斜視図である。 扉枠(または取付台)から戸当り本体が外されて、取付台のみが取り付けられている状態を示す斜視図である。 同戸当りの戸当り本体の斜視図である。 同戸当りの戸当り本体の平面図である。 扉枠(または取付台)から戸当り本体をスライドさせて外そうとしている状態を示す斜視図である。 扉枠(または取付台)から戸当り本体を外すために、回転操作部を回転している状態を示す斜視図である。 扉枠(または取付台)から戸当り本体をスライドさせて外した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る戸当りを、図面に基づき説明する。
図1などにおいて、10は本発明の実施の形態に係る戸当り、1はこの戸当り10が当接可能な姿勢で、浴室などの空間(室内空間)への出入口を開閉自在に配置されている扉、2は出入口の周囲に設けられるとともに戸当り10が取り付けられる扉枠である。扉1は、図外のヒンジにより縦軸心のヒンジ軸を中心として室内方向だけでなく室外方向(手前側)にも回動自在に(すなわち両開き可能な状態で)支持されている。なお、この実施の形態では、扉1がガラス製であり、扉1の上辺端部に、戸当り10を受ける金属製の受け金具3が、スポンジゴムなどの緩衝材(図示せず)などを介して組み付けられている場合を図示している。しかし、必ずしもこれに限るものではなく、扉1は透光性を有しない素材で構成されていてもよい。
図1~図4に示すように、戸当り10は、扉1に当接可能な姿勢で扉枠2に取り付けられ、この実施の形態では、扉枠2の天井部(上辺部)から垂下する姿勢で取り付けられて(固定されて)いる。
図1~図4などに示すように、戸当り10は、扉枠2に固定ねじ11などにより取り付けられる取付台12と、この取付台12に着脱自在で扉1に当接可能な戸当り本体13と、戸当り本体13を取付台12に連結する連結部14、などを有する。すなわち、戸当り本体13は、扉枠2に取り付けられる取付台12に対して着脱自在である。戸当り本体13は、合成ゴムなどの弾性を有する材料で構成されて扉1に当接して受ける当り部15と、この当り部15を支持する本体部16とからなる。
戸当り本体13の本体部16には、扉枠2に沿うように左右に延びる略矩形平板状の基板部16aと、この基板部16aの前縁部と後縁部とからそれぞれ上方および内側に湾曲するように形成されて、取付台12をスライド自在に保持する湾曲保持部16bと、基板部16aから下方に延びて当り部15がねじ17により取り付けられる垂下部16cなどが一体形成されている。なお、上記したように、扉1に受け金具3が設けられている場合には、扉1に当接して受ける当り部15に、扉1を受けた際に扉1が反動で撥ねることをその吸着力で軽減する磁石が内蔵されていると好適であるが、これに限るものではない。
図4、図5、図8などに示すように、扉枠2に取り付けられて固定される取付台12は、戸当り本体13が取り外されて単体となった状態で、戸当り本体13を取り外した箇所を扉1が通過するように回動させても、取付台12が扉1に干渉しない形状に形成されている。なお、扉枠2から戸当り本体13を取り外す手順については後述する。この実施の形態では、取付台12は、扉枠2の天井部(上辺部)に沿って左右に延びる形状とされ、取付台12全体が、開閉される扉1と扉枠2との間の隙間に配置されるよう構成されている。なお、取付台12は、後述するように手前側(室外側)に回動されて開けられる際に、扉1に干渉しないように配置されていればよく、取付台12の一部が扉枠2の近傍(例えば扉枠2の手前側の側面近傍箇所や奥側の側面近傍箇所など、扉1が手前側(室外側)に回動される際に、干渉しない領域)に設けられていればよい。
取付台12は、扉枠2に取り付ける固定ねじ11の挿通孔12bが複数形成されて、扉枠2に密着した状態で取り付けられている左右に延びる略矩形平板状の取付板部12aと、この取付板部12aの前縁部と後縁部とに下方から前方(または後方)に段付き形状に延びて、戸当り本体13の湾曲保持部16bにスライド自在に挿入されるスライド部12cと、取付板部12aの一側辺部から下方に屈曲するともに前後に延びて、戸当り本体13を装着した際でも外部に露出する露出片部12dと、スライド部12cの厚み方向(この実施の形態では下方)に突出して取付台12に対する戸当り本体13の組付け挿入時のがたつきを低減させる凸形状に形成されている複数の規制部12fと、が一体形成されている。なお、この実施の形態では、規制部12fが、取付板部12aおよびスライド部12cが形成されている箇所の四つ角部近傍に形成されているが、これに限るものではない。
図3、図4などに示すように、戸当り本体13を取付台12に連結する連結部14は、戸当り本体13に回転自在に取り付けられ、戸当り本体13より露出して回転自在の回転操作部18と、回転操作部18と一体的に回転する係止回転体19と、これらを連結する連結ねじ20と、回転操作部18と係止回転体19との間に介装され、薄肉で厚肉方向に弾性変形可能とされた波状ワッシャ21とが設けられている。回転操作部18には、溝部18aが形成された頭部18bと、頭部18bから上方に延びる軸部18cと、軸部18cの先端に形成された四角形状の段付き突部18dと、軸部18cの中心に形成されて、連結ねじ20のねじ部が螺合される雌ねじ部18eと、が形成されている。
また、図4などに示すように、戸当り本体13(本体部16)の基板部16aには、回転操作部18の軸部18cを下方から挿通する挿通孔16dが形成され、基板部16aの挿通孔16dを通して上方に延びる軸部の先端部(四角形状の段付き突部18dが設けられている箇所)に、基板部16aとの間に波状ワッシャ21を挟んだ状態で係止回転体19に形成された角孔19aが嵌め込まれ、この状態で、連結ねじ20により、回転操作部18と係止回転体19とが一体的に回転できる状態で連結されている。
図4、図8などに示すように、係止回転体19は、連結ねじ20により連結されている箇所から直径方向に平板状に延び、両端部には緩やかに湾曲する円弧部19bが形成されている。回転操作部18の溝部18aは、硬貨の外周部が挿入可能とされ、硬貨などを溝部18aに挿入するなどして、回転操作部18を回転すると、係止回転体19が、戸当り本体13が取付台12から離脱できない係止姿勢(図8の仮想線部参照)と、戸当り本体13が取付台12から離脱可能な離脱可能姿勢(図8の実線部参照)と、にわたって一体的に回転する。この実施の形態では、係止回転体19が係止姿勢である場合には、図3に示すように、係止回転体19の円弧部19bが戸当り本体13の基板部16aと取付台12のスライド部12cとの間に嵌り込むとともに、スライド部12cに設けられた規制部12fにより戸当り本体13が取付台12から離脱することが規制される。一方、係止回転体19が離脱可能姿勢である場合には、係止回転体19の円弧部19bが戸当り本体13の基板部16aと取付台12のスライド部12cとの間から離脱して、戸当り本体13が取付台12に対して扉枠2が延びるなどする横方向(例えば右方向であり、扉1の回動方向に対して直交する直線方向である)にスライド可能であるとともに、図9に示すように戸当り本体13をスライドすることで取付台12から離脱可能である。
上記構成において、扉1を通常状態で使用する時には、図1などに示すように、扉枠2に取り付けられている取付台12に戸当り本体13が連結されているとともに、係止回転体19が係止姿勢とされて、連結部14により、戸当り本体13が取付台12に固定されている。
したがって、扉1が出入口を閉じる位置にある場合には、戸当り10によって扉1が当接した状態で受けられ、手前側(室外側)には回動せず、室内側のみ回動して開放状態となることが可能な片開き構造となっている。
一方、浴室などの室内側空間において、意識を失うなどした人が扉1に室内側から寄りかかるなどして扉1が開かなくなった場合には、硬貨を回転操作部18の溝部18aに挿入するなどして、図10に示すように、回転操作部18を回転する(例えば90度回転する)。これにより、係止回転体19が係止姿勢から離脱可能姿勢に切り替えられ、係止回転体19の円弧部19bが戸当り本体13の基板部16aと取付台12のスライド部12cとの間から離脱する。
これにより、戸当り本体13は取付台12に対して自由にスライドできる状態となるため、図9、図11、図6に示すように、戸当り本体13を横方向(この場合は右方向)にスライドさせて、戸当り本体13を取り外すことで、扉1を支障なく手前に開けることができる。これにより、危険を伴ったり、多くの手間や時間をかけたりしなくても扉1を手前に開けることができ、意識を失うなどした人を安全かつ多くの手間や時間をかけずに救出することができる。
また、上記構成によれば、戸当り本体13が、取付台12に対して、扉1の回動方向(平面視して、ヒンジ軸を中心として前後に回動する方向)に対して直交する直線方向(この実施の形態では左右方向)にスライド自在に取り付けられている。これにより、通常使用時において戸当り10に扉1が当接して受けられた際に、戸当り本体13が、取付台12に対して離脱する方向には移動せず、戸当り10によって扉1を良好に受け止めることができ、ひいては当該戸当りの信頼性を向上することができる。
なお、上記の実施の形態では、戸当り本体13が、取付台12に対して、左右方向にスライド自在に取り付けられている場合を述べ、これにより、扉枠2などに干渉することなく良好に戸当り本体13を取り外すことができる。しかしながら、これに限るものではなく、戸当り本体13を下方など、扉1の回動方向とは異なるとともに、直交する直線方向(直交する面内に含まれる直線方向)にスライドして取り外し可能に構成してもよい。
また、上記構成によれば、取付台12が、開閉される扉1と扉枠2との間の隙間に配置されているので、戸当り本体13を取付台12から取り外した際に、取付台12が扉1に干渉することなく、扉1を良好に手前に開けることができる。
また、上記構成によれば、戸当り本体13を取付台12に連結する連結部14を有し、連結部14は、戸当り本体13に回転自在に取り付けられ、戸当り本体13より露出して回転自在の回転操作部18と、回転操作部18と一体的に回転して、戸当り本体13が取付台12から離脱可能な離脱可能姿勢と、戸当り本体13が取付台12から離脱できない係止姿勢とに切り替えられる係止回転体19と、が設けられている。
この構成によれば、係止回転体19を係止姿勢に保持することで戸当り本体13が取付台12から離脱することを防止できる。また、この状態から回転操作部18を操作して、係止回転体18を離脱可能姿勢に切り替えることで、戸当り本体13を取り外すことが可能となり、戸当り本体13を取り外す際の手間や時間を最小限に抑えることができる。
また、上記構成によれば、取付台12が、戸当り本体13に対してスライド自在のスライド部12cを有し、スライド部12cに、係止回転体19が係止姿勢である場合に、戸当り本体13が取付台12から離脱することを規制する規制部12fが設けられている。この構成により、規制部12fによって戸当り本体13が取付台12から外れることをより確実に防止でき、ひいては当該戸当りの信頼性を向上することができる。
また、上記構成によれば、規制部12fが、スライド部12cの厚み方向に突出して取付台12に対する戸当り本体13の組付け時のがたつきを低減させる凸形状に形成されており、この機能と兼用している。したがって、戸当り本体13が取付台12から離脱することを規制する規制部を、戸当り本体13の組付け時のがたつきを低減させる凸部とは別に設けた場合と比較して、製造コストを低減することができる。
また、上記構成によれば、回転操作部18が、硬貨を用いて切替可能に構成されている。これにより、戸当り本体13を取り外すための工具などを使用しなくても、硬貨を用いて回転操作部18および係止回転体19を回転させて戸当り本体13を取付台12から容易に取り外すことができる。したがって、扉1を素早く手前に開けることができ、意識を失うなどした人を安全かつ多くの手間や時間をかけずに救出することができる。
1 扉
2 扉枠
10 戸当り
12 取付台
13 戸当り本体
14 連結部
15 当り部
16 本体部
18 回転操作部
19 係止回転体
20 連結ねじ

Claims (3)

  1. 扉に当接可能な姿勢で扉枠に取り付けられる戸当りであって、
    扉枠に取り付けられる取付台と、扉に当接可能な戸当り本体と、戸当り本体を取付台に連結する連結部と、を有し、
    戸当り本体が取付台に対して着脱自在に構成され、
    戸当り本体を取付台から取り外した状態では、戸当り本体を取り外した箇所を扉が通過するように回動させても、取付台が扉に干渉しない形状に形成され、
    連結部は、回転操作部と、係止回転体と、を有し、
    回転操作部は、戸当り本体に回転自在に取り付けられて、戸当り本体より露出しており、
    係止回転体は、回転操作部と一体的に回転して、戸当り本体が取付台から離脱可能な離脱可能姿勢と戸当り本体が取付台から離脱できない係止姿勢とに切り替えられることを特徴とする戸当り。
  2. 回転操作部は、硬貨により回転されて切替可能であることを特徴とする請求項に記載の戸当り。
  3. 戸当り本体が、取付台に対して、扉の回動方向直交する方向にスライド自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の戸当り。
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