JP7006675B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関する。
従来、複数のバスバーを有するモータが知られている。例えば、特許文献1のモータでは、複数系統のコイルをY-Δ結線するバスバーが開示されている。
特開2013-223295号公報
従来のモータは、Y結線するために1系統の三相回路につき少なくとも4つのバスバーを必要としていた。このため、複数系統の三相回路を構成する場合などにおいて、バスバーの配置が複雑となりやすく、バスバー同士が軸方向において重なり合い、モータの軸方向の寸法が大きくなってしまうという問題があった。
本発明の一つの態様は、上記問題点に鑑みて、バスバー同士の軸方向の重なり合いを抑制し軸方向に小型化したモータの提供を目的の一つとする。
本発明のモータの一つの態様は、6極以上の極を持つΔ結線の3相ブラシレスモータであって、複数のコイルを有するステータと、上下方向に延びる中心軸を中心として回転するロータと、前記コイルの引出線がそれぞれ接続される第1のバスバー、第2のバスバーおよび第3のバスバーと、を備え、前記第1のバスバーは、2本の前記引出線が接続される第1の接続部を有し、前記第2のバスバーは、2本の前記引出線が接続される第2の接続部を有し、前記第3のバスバーは、1本の前記引出線が接続される第3の接続部と、1本の前記引出線が接続される第4接続部と、を有し、前記第1および第2の接続部は、周方向に並んで配置され、前記第3および第4の接続部は、周方向において、前記第1および第2の接続部を挟んで配置される。
本発明の一つの態様によれば、バスバー同士の軸方向の重なり合いを抑制し軸方向に小型化したモータを提供される。
図1は、一実施形態のモータの断面図である。 図2は、一実施形態のモータの三相回路の模式図である。 図3は、一実施形態のモータにおいて、バスバーセットおよびバスバーセットに接続されるコイルの模式図である。 図4は、一実施形態のモータを備える電動パワーステアリング装置を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るモータについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、図1に示す中心軸Jの軸方向と平行な方向とする。X軸方向は、Z軸方向と直交する方向であって図1の左右方向とする。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側,一方側)を「上側」と呼び、Z軸方向の負の側(-Z側,他方側)を「下側」と呼ぶ。なお、上側および下側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」と呼び、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。さらに、以下の説明において、「平面視」とは、軸方向から見た状態を意味する。
<モータ>
図1は、モータ1の中心軸Jに沿う断面図である。
本実施形態のモータは、6極以上の極を持つΔ結線の3相ブラシレスモータである。モータ1は、モータハウジング60と、上下方向に延びる中心軸Jを中心として回転するロータ50と、複数のコイル43を有するステータ40と、上側ベアリング(ベアリング)54と、下側ベアリング55と、上側ベアリングホルダ61と、下側ベアリングホルダ65と、バスバーユニット5と、を備える。また、バスバーユニット5は、第1のバスバー10、第2のバスバー20および第3のバスバー30と、を有する。すなわち、モータ1は、第1~第3のバスバー10、20、30を有する。
[モータハウジング]
モータハウジング60は、中心軸Jを中心とする円筒状である。モータハウジング60は、上側(+Z側)および下側(-Z側)に開口する。モータハウジング60は、ステータ40を径方向外側から囲む。モータハウジング60の上側の開口は、上側ベアリングホルダ61に覆われる。また、モータハウジング60の下側の開口は、下側ベアリングホルダ65に覆われる。
[ロータ]
ロータ50は、シャフト51と、ロータコア52と、ロータマグネット53と、を有する。シャフト51は、上下方向(Z軸方向)に延びる中心軸Jを中心とする。
シャフト51は、下側ベアリング55と上側ベアリング54とによって、中心軸Jの軸周りに回転可能に支持されている。シャフト51の上側の端部は、上側ベアリングホルダ61の上側に突出している。同様に、シャフト51の下側の端部は、下側ベアリングホルダ65の下側に突出している。シャフト51の上側又は下側の端部には、例えば、出力対象に接続するためのカプラー(図示略)が圧入される。
ロータコア52は、シャフト51に固定されている。ロータコア52は、シャフト51を周方向に囲んでいる。ロータコア52は、上下方向において、下側ベアリング55と上側ベアリング54との間に位置する。
ロータマグネット53は、永久磁石である。ロータマグネット53は、ロータコア52の周方向に沿った外側面に固定されている。本実施形態のロータマグネット53は、6極以上の極を有する。したがって、ロータマグネット53には、N極とS極との境界部が周方向に沿って6つ以上並んでいる。
[上側ベアリングおよび下側ベアリング]
上側ベアリング54は、シャフト51の上部を回転可能に支持する。上側ベアリング54は、ステータ40の上側(+Z側)に位置する。下側ベアリング55は、シャフト51の下部を回転可能に支持する。下側ベアリング55は、ステータ40の下側(-Z側)に位置する。
本実施形態において、上側ベアリング54および下側ベアリング55は、ボールベアリングである。しかしながら、上側ベアリング54および下側ベアリング55の種類は、特に限定されず、他の種類のベアリングを用いてもよい。
[上側ベアリングホルダ]
上側ベアリングホルダ61は、ステータ40の上側(+Z側)に位置している。上側ベアリングホルダ61は、上側ベアリング54を保持する。上側ベアリングホルダ61は、上側ベアリング保持部64と、上側ベアリング保持部64の下端から径方向外側に延びる円板部62と、円板部62の外端から下側に延びる嵌合部63と、を有する。
上側ベアリング保持部64は、円板部62の径方向内側端部に位置する。上側ベアリング保持部64は、上側ベアリング54の外輪を径方向外側から保持する筒部64aと、筒部64aの上端から径方向内側に延びる上板部64bと、を有する。上板部64bには、シャフト51が通過する貫通孔64cが設けられている。
円板部62は、平面視で中心軸Jを中心とする円形状である。円板部62には、コイル43から引き出された引出線43aが通過する貫通孔62aが設けられている。
嵌合部63は、円板部62の径方向外側端部に位置し、下側に向かって延びる円筒である。嵌合部63の外周面63aは、モータハウジング60の内周面60aに嵌合する。
[下側ベアリングホルダ]
下側ベアリングホルダ65は、ステータ40の下側(-Z側)に位置している。下側ベアリングホルダ65は、下側ベアリング55を保持する。下側ベアリングホルダ65は、下側ベアリング保持部68と、下側ベアリング保持部68から径方向外側に延びる円板部66と、円板部66の外端から上側に延びる嵌合部67と、を有する。
下側ベアリング保持部68は、下側ベアリング55の外形を径方向外側から保持する筒部68aと、筒部68aの下端から径方向内側に延びる下板部68bと、を有する。下板部68bには、シャフト51が通過する貫通孔68cが設けられている。
円板部66は、平面視で中心軸Jを中心とする円形状である。
嵌合部67は、円板部62の径方向外側に位置し、上側に向かって延びる円筒である。嵌合部67の外周面67aは、モータハウジング60の内周面60aに嵌合する。
[ステータ]
ステータ40は、ロータ50の径方向外側を囲んでいる。ステータ40は、ステータコア41と、ボビン42と、コイル43と、を有する。ステータ40は、ステータコア41の外周面41aにおいてモータハウジング60の内周面60aに固定されている。
ボビン42は、絶縁性を有する材料から構成される。ボビン42は、ステータコア41の少なくとも一部を覆う。
コイル43は、導電線をボビン42を介してステータ40に巻き回されることで構成されている。コイル43は、モータ1の駆動時において、ステータコア41を励磁する。コイル43を構成する導電線の端部は、引出線43aとして第1~第3のバスバー10、20、30の接続部まで引き出されている。本実施形態のモータ1は、3相ブラシレスモータであるため、コイル43の数(すなわちスロット数)は、3の倍数となる。
図2は、本実施形態の複数のコイル43が構成する複数の三相回路3A、3B、・・・の模式図である。
本実施形態のモータ1は、複数系統の三相回路3A、3B・・・を有する。各系統の三相回路3A、3B、・・・は、それぞれ独立した三相回路である。すなわち、各系統の三相回路3A、3B、・・・は、少なくともモータ1の内部では電気的に接続されていない。なお、モータ1に接続される外部機器9(図1参照)の内部では、各系統の三相回路3A、3B・・・の各相(U相、V相、W相)が電気的に接続される場合がある。
本実施形態において、各系統の三相回路3A、3B、・・・には、それぞれ3つのコイル43が含まれる。各系統の三相回路3A、3B、・・・に含まれる3つのコイル43は、第1、第2および第3のバスバー10、20、30により互いに接続されてΔ結線を構成する。各系統の三相回路3A、3B、・・・において、第1、第2および第3のバスバー10、20、30により接続された3ヶ所がそれぞれU相、V相、W相に対応する。各系統の三相回路3A、3B、・・・のコイル43は、それぞれ所属する三相回路の系統ごとに径方向に沿って並んで配置されている。
[バスバーユニット]
図1に示すように、バスバーユニット5は、上側ベアリングホルダ61の上側に位置する。バスバーユニット5は、複数のバスバーセット6と、複数のバスバーセット6を保持するバスバーホルダ70と、を有する。各バスバーセット6は、それぞれ第1~第3のバスバー10、20、30を有する。第1~第3のバスバー10、20、30は、導電性の金属板をプレス加工することで成形されている。
バスバーホルダ70は、樹脂材料からなる。バスバーホルダ70は、バスバーセット6の一部分を埋め込んでインサート成型されている。これにより、バスバーホルダ70は、バスバーセット6を保持する。なお、バスバーホルダ70は、バスバーセット6を保持できれば、必ずしもバスバーセット6をインサート成型するものでなくてもよい。
バスバーホルダ70は、板状のホルダ本体部71と、筒状固定部72と、を有する。
ホルダ本体部71は、平面視で中心軸Jを中心とする円形である。ホルダ本体部71の中央には、上側ベアリング保持部64が通過する第1の貫通孔71aが設けられている。また、ホルダ本体部71には、コイル43の引出線43aが通過する複数の第2の貫通孔71bが設けられている。引出線43aは、バスバーホルダ70の上側で第1~第3のバスバー10、20、30に接続される。ホルダ本体部71の内部には、バスバーセット6の一部が埋め込まれている。したがって、バスバーホルダ70は、ホルダ本体部71においてバスバーセット6を保持する。
筒状固定部72は、ホルダ本体部71の径方向外側端部から下方に延びる。筒状固定部72の内周面72aは、モータハウジング60の外周面60bを径方向外側から囲む。筒状固定部72の内周面72aとモータハウジング60の外周面60bとは、例えば接着剤によって固定されている。筒状固定部72がモータハウジング60の外周面60bの径方向外側を覆っていることにより、モータハウジング60と上側ベアリングホルダ61との嵌合によりモータハウジング60が径方向外側に変形が生じた場合であっても、モータハウジング60の変形を抑制することができる。
また、バスバーホルダ70の下面と上側ベアリングホルダ61の上面との間には間隙を介して対向している。一方で、バスバーホルダ70の下面と、モータハウジング60の上部とは接触している。これにより、バスバーホルダ70は、上側ベアリングホルダの寸法精度に依存せずに、モータハウジング60を基準として位置決めされる。モータハウジング60はステータ40を支持する部材であるため、ステータ40とバスバーとの位置決め精度を向上させることができる。
図3は、上側から見たバスバーセット6およびバスバーセット6に接続される複数のコイル43の模式図である。図3においては、簡略化する目的で、中心軸J周りの円弧状に配置されるコイル43および各バスバー10、20、30を、直線状に配置して示す。したがって、図3の紙面上下方向は、モータ1の径方向を表し、紙面左右方向がモータ1の周方向を表す。また、図3において、バスバーセット6(すなわち、バスバー10、20、30)を保持するバスバーホルダ70を省略する。
バスバーセット6の下側には、3つのコイル43が配置されている。バスバーセット6の第1、第2および第3のバスバー10、20、30には、バスバーセット6の直下に位置する3つのコイル43から引き出された引出線43aが接続される。図2に示すように、1つの系統の三相回路3A(又は三相回路3B)には、1つのバスバーセット6が設けられる。したがって、モータ1は、三相回路3A、3B、・・・の系統数と同数のバスバーセット6を有する。本実施形態のモータ1は、複数系統の三相回路3A、3Bを有するため、モータ1は、複数のバスバーセット6を有する。
図1に示すように、第1、第2および第3のバスバー10、20、30は、モータ1の上側に位置する外部機器9に接続するための接続端子(第1の接続端子15、第2の接続端子25および第3の接続端子35)をそれぞれ有する。接続端子15、25、35は、外部機器9のソケットに挿入される。モータ1は、外部機器9から接続端子15、25、35にそれぞれ印加されるU相、V相、W相の交流電流により、駆動される。
図3に示すように、バスバーセット6は、基準線Lを中心として左右対称に配置されている。ここで基準線Lとは、平面視において中心軸Jを通過して径方向に延びる直線として定義される。また、バスバーセット6の第1、第2および第3のバスバー10、20、30は、平面視において重なる部位がないように配置されている。
図3に示すように、第1のバスバー10は、第1の接続部11と、第1の隣接部12と、第1の本体部13と、第1の本体接続部14と、第1の接続端子(接続端子)15と、を有する。第1のバスバー10の各部は、平面視でU字状に並んでおり、第1の接続部11および第1の接続端子15がそれぞれ両端に位置する。第1の隣接部12、第1の本体部13および第1の本体接続部14は、板厚方向が軸方向と一致する。第1の接続部11および第1の接続端子15は、板厚方向が軸方向と直交する。
第1の接続部11は、隣接する第1の隣接部12に対して軸方向に折り曲げられて成形されている。第1の接続部11には、2本の引出線43aが接続されている。
第1の隣接部12は、第1の接続部11の径方向内側に位置し、第1の接続部11に連結されている。第1の隣接部12は、第1の接続部11から径方向に沿って内側に延びる。
第1の本体部13は、第1の隣接部12に連結されている。第1の本体部13は、第1の隣接部12側から基準線L側に向かって周方向に延びる。
第1の本体接続部14は、第1の本体部13に連結されている。第1の本体接続部14は、第1の本体部13から径方向に沿って外側に延びる。
第1の接続端子15は、第1の本体接続部14の径方向外側の端部に連結されている。第1の接続端子15は、隣接する第1の本体接続部14に対して軸方向に折り曲げられて成形されている。第1の接続端子15は、本体接続部14から軸方向に沿って上側に延びる。
第2のバスバー20は、2本の引出線43aが接続される第2の接続部21と、第2の隣接部22と、第2の本体部23と、第2の本体接続部24と、第2の接続端子(接続端子)25と、を有する。第2のバスバー20は、平面視で第1のバスバー10と左右対称な形状を有する。したがって、第2の接続部21は第1の接続部11と、第2の隣接部22は第1の隣接部12と、第2の本体部23は第1の本体部13と、第2の本体接続部24は第1の本体接続部14と、第2の接続端子25は第1の接続端子15と、それぞれ左右対称な構成を有する。なお、左右対称な形状と記載したが、厳密に左右対称である必要はない。例えば、連結部の位置が周方向で異なる、第2の腕部側に屈曲部が配置される、等、左右の構成に多少の違いがあってもよい。
第3のバスバー30は、平面視で中心軸Jを通過する基準線Lを中心として、左右対称な形状を有する。第3のバスバー30は、第3の接続部31と、第3の隣接部32と、第4の接続部36と、第4の隣接部37と、第3の本体部33と、第3の本体接続部34と、第3の接続端子(接続端子)35と、を有する。第3の隣接部32、第4の隣接部37、第3の本体部33および第3の本体接続部34は、板厚方向が軸方向と一致する。第3の接続部31、第4の接続部36および第3の接続端子35は、板厚方向が軸方向と直交する。なお、板厚方向が軸方向と一致、板厚方向が軸方向と直交、と記載したが、厳密に一致・直交する必要はない。軸方向に対して多少傾斜していてもよく、軸方向と直交する方向に多少傾斜していてもよい。
第3の接続部31は、隣接する第3の隣接部32に対して軸方向に折り曲げられて成形されている。第3の接続部31には、1本の引出線43aが接続されている。
第3の隣接部32は、第3の接続部31の径方向内側に位置し、第3の接続部31に連結されている。第3の隣接部32は、径方向に沿って延びる。
第4の接続部36は第3の接続部31と、第4の隣接部37は第3の隣接部32と、それぞれ左右対称な構成を有する。なお、第4の接続部36には、1本の引出線43aが接続されている。なお、左右対称な形状と記載したが、厳密に左右対称である必要はない。例えば、連結部の位置が周方向で異なる、第2の腕部側に屈曲部が配置される、等、左右の構成に多少の違いがあってもよい。
第3の本体部33は、周方向に沿って延びている。第3の本体部33の両端部は、それぞれ第3の隣接部32および第4の隣接部37の径方向内側の端部に連結されている。第3の本体部33は、第3および第4の隣接部32、37を介して、第3の接続部31と第4の接続部36を電気的に接続する。第3の本体部33は、第1のバスバー10および第2のバスバー20の径方向内側に位置する。第3の本体部33は、周方向に沿って並ぶ3つのコイル43のうち、最も遠くに位置するコイル43の引出線43a同士を、他のバスバーと軸方向に重なり合うことなく結線する。これにより、バスバーセット6は、第1、第2および第3のバスバー10、20、30の軸方向に重なり合うことなく3つのコイル43をΔ結線できる。
第3の本体接続部34は、基準線Lに沿って径方向に延びる。第3の本体接続部34は、径方向内側の端部が第3の本体部33の長手方向中央に連結されている。また、第3の本体接続部34は、径方向外側の端部が、第3の接続端子35に連結されている。第3の本体接続部34は、周方向において第1のバスバー10と第2のバスバー20との間に位置する。
第3の接続端子35は、第3の本体接続部34の径方向外側の端部に連結されている。第3の接続端子35は、隣接する第3の本体接続部34に対して軸方向に折り曲げられて成形されている。第3の接続端子35は、軸方向に沿って上側に延びる。第3の接続端子35は、周方向において第1の接続端子15と第2の接続端子25との間に位置する。すなわち、第1の接続端子15、第3の接続端子35および第2の接続端子25は、周方向に沿ってこの順で並んで配置されている。
本実施形態によれば、第3のバスバー30の本体接続部34が、周方向において第1および第2のバスバー10、20の間に位置し、第3の接続端子35から径方向に延びる。これにより、第3の接続端子35を、周方向において第1および第2のバスバー10、20の間に配置できる。結果的に、バスバー同士を軸方向に重ねることなく、第1~第3の接続端子15、25、35を、周方向に並べて配置できる。すなわち、周方向において3つの接続端子15、25、35を近づけて配置することで、外部機器9への接続を容易とすることができる。また、一方で、モータ1の軸方向に沿う寸法を小さくして、モータ1の小型化を図ることができる。
ここで、バスバーセット6の下側に位置する3つのコイル43を第1のコイル43A、第2のコイル43Bおよび第3のコイル43Cとする。第1、第2および第3のコイル43A、43B、43Cは、1系統の三相回路に含まれる。第1、第2および第3のコイル43A、43B、43Cは、周方向に沿う一方向においてこの順で並ぶ。また、第3の接続部31、第1の接続部11、第2の接続部21、第4の接続部36は、周方向に沿う一方向においてこの順で並ぶ。
第1のコイル43Aから引き出された一対の引出線43aのうち、一方は第1の接続部11に接続され、他方は第3の接続部31に接続される。
第2のコイル43Bから引き出された一対の引出線43aのうち、一方は第1の接続部11に接続され、他方は第2の接続部21に接続される。
第3のコイル43Cから引き出された一対の引出線43aのうち、一方は第2の接続部21に接続され、他方は第4の接続部36に接続される。
第1および第2の接続部11、21には、2本の引出線43aが接続される。第1および第2の接続部11、21は、周方向に並んで配置される。一方で、第3および第4の接続部31、36には、1本の引出線43aが接続される。また、第3および第4の接続部31、36は、周方向において、第1および第2の接続部11、21を挟んで配置される。
第1~第4の接続部11、21、31、36を上述のように配置することで、バスバーセット6の下側に位置する3つのコイル43を、シンプルなバスバー構成によって容易にΔ結線できる。すなわち、本実施形態によれば、バスバーセット6の構成を単純化でき、組み立てが容易なモータ1を構成できる。
また、第1~第4の接続部11、21、31、36を上述のように配置することで、図3に示すように、軸方向に重ならない第1~第3のバスバー10、20、30の配置を容易に実現できる。結果として、本実施形態によれば、軸方向寸法を抑制し軸方向に小型化したモータ1を提供できる。
第1の接続部11は、第1の腕部7aと、第2の腕部7bと、第1および第2の腕部7a、7bの端部同士を連結する連結部7cと、第1の腕部7aの先端に位置する屈曲部7dと、を有する。第1の腕部7a、第2の腕部7b、連結部7cおよび屈曲部7dは、軸方向に対して直交する方向を板厚方向として折り曲げて成形されている。
第2の接続部21は、第1の接続部11と同様の構成を有する。第2の接続部21は、第1の腕部7aと、第2の腕部7bと、連結部7cと、屈曲部7dと、を有する。第2の接続部21は、基準線Lを挟んで第1の接続部11と左右対称な形状を有している。
第1の腕部7aおよび第2の腕部7bは、周方向に沿って並行して直線状に延びる。なお、本明細書において、第1の腕部および第2の腕部が「並行して延びる」とは、並んで略同じ方向に延びればよく、第1の腕部の延びる方向と第2の腕部の延びる方向とが厳密に平行でなくてもよい。
第1の腕部7aおよび第2の腕部7bは、引出線43aと接触した状態で2本の引出線43aを挟む。2本の引出線43aは、第1の腕部7aおよび第2の腕部7bが延びる方向に並んで配置されている。したがって、第1の腕部7aおよび第2の腕部7bの長さは、2本の引出線43aを挟み込むのに十分な長さを有する。なお、第1の腕部7aの先端には、屈曲部7dが設けられているため、第1の腕部7aは、第2の腕部7bより若干短い。
連結部7cは、第1の腕部7aの周方向一方側の端部と第2の腕部7bの周方向一方側の端部とを連結する。連結部7cは、周方向の他方側(すなわち、第1および第2の腕部7a、7bと反対側)に凸となる半円弧状である。
屈曲部7dは、第1の腕部7aの先端(すなわち、連結部7cと反対側の端部)に位置する。屈曲部7dは、第1の腕部7aの延びる方向に対して屈曲している。屈曲部7dは、先端側に向かうに従い第2の腕部7b側に近づく方向に延びる。屈曲部7dと第2の腕部7bとの距離は、少なくとも一部において引出線43aの直径より小さい。また、屈曲部7dの先端と第2の腕部7bとの距離は、引出線43aの直径より小さい。これにより、引出線43aが、第1の腕部7a、第2の腕部7bおよび連結部7cで囲まれた領域から離脱することを抑制できる。
第3および第4の接続部31、36は、後段において説明するように腕部の長さが異なる点以外は、第1および第2の接続部11、21と同様の構成を有する。
第3および第4の接続部31、36は、第1の腕部8aと、第2の腕部8bと、連結部8cと、屈曲部8dと、を有する。第3の接続部31と第4の接続部36は、基準線Lを挟んで互いに左右対称な形状を有する。したがって、第3の接続部31と第4の接続部36は、互いに開口方向が左右反転している。なお、左右対称な形状と記載したが、厳密に左右対称である必要はない。例えば、連結部の位置が周方向で異なる、第2の腕部側に屈曲部が配置される、等、多少の違いがあってもよい。
第3および第4の接続部31、36の連結部8cおよび屈曲部8dは、第1および第2の接続部11、21の連結部8cおよび屈曲部8dと略同様の構造を有する。すなわち、連結部8cは、第1の腕部8aの周方向一方側の端部と第2の腕部8bの周方向一方側の端部とを連結する。また、屈曲部8dは、第1の腕部8aの先端に位置する。屈曲部8dは、先端側に向かうに従い第2の腕部8b側に近づく方向に延びる。屈曲部8dは、引出線43aが、第1の腕部8a、第2の腕部および連結部8cで囲まれた領域から離脱することを抑制する。
第1の腕部8aおよび第2の腕部8bは、周方向に沿って並行して直線状に延びる。第1の腕部8aおよび第2の腕部8bは、引出線43aと接触した状態で1本の引出線43aを挟む。第1の腕部8aおよび第2の腕部8bの長さは、1本の引出線43aを挟み込むのに十分な長さであればよい。
第1および第2の接続部11、21の一対の腕部7a、7bは、第3および第4の接続部31、36の一対の腕部8a、8bより長い。第1および第2の接続部11、21は、接続される引出線43aが2本である一方で、第3および第4の接続部31、36は、接続される引出線43aは1本である。接続する引出線の本数に関わらず腕部の長さを一定とする場合には、過剰に長い腕部によって引出線を挟むことになり、腕部と引出線との接続が不安定になる虞がある。各接続部の腕部を、接続する引出線43aの本数に応じた長さにすることで、安定した接続を行うことができる。また、本実施形態によれば、各接続部に接続される引出線43aの本数に応じて腕部の外観を変えることができるため、組立工程において、誤った本数の引出線43aが各接続部に接続されることを抑制できる。
第1~第4の接続部11、21、31、36と引出線43aとは、例えば、溶接によって互いに固定され、電気的に接続される。具体的には、第1の腕部7a、8bと第2の腕部7b、8bとによって引出線43aを周方向に挟持した状態で、第1の腕部7a、8aと引出線43aと第2の腕部7b、8bとを2つの電極で周方向に挟み込み、抵抗溶接することで、第1~第4の接続部11、21、31、36と引出線43aとを固定する。ただし、第1~第4の接続部11、21、31、36と引出線43aとの固定は、抵抗溶接に限られるものではない。例えば、アーク溶接等の抵抗溶接以外の溶接、かしめ等の塑性変形、はんだ付け、導電性接着剤による接着等により固定してもよい。
第1の隣接部12の周方向に沿う幅D12は、第3の隣接部32の周方向に沿う幅D32および第4の隣接部37の周方向に沿う幅D37より大きい。同様に、第2の隣接部22の周方向に沿う幅D22は、第3の隣接部32の周方向に沿う幅D32および第4の隣接部37の周方向に沿う幅D37より大きい。なお、本実施形態において、第1の隣接部12の幅D12と第2の隣接部22の幅D22は、等しい。また、第3の隣接部32の幅D32と第4の隣接部37の幅D37は、等しい。
第1および第2の隣接部12、22は、2本の引出線43aを挟む一対の腕部7a、7bのうちの一方(第1の腕部7a)に連結されている。また、第3および第4の隣接部32、37は、1本の引出線43aを挟む一対の腕部8a、8bのうち一方(第1の腕部8a)に連結されている。それぞれの腕部は、隣り合う隣接部から軸方向に折り曲げられることで成形されている。このため、本実施形態において、それぞれの隣接部の幅は、隣り合う第1の腕部7a、8aの長さと、同寸法となっている。
本実施形態によれば、第1および第2の隣接部12、22の幅D12、D22に対し、第3および第4の隣接部32、37の幅D32、D37が小さい。第1および第2の隣接部12、22を、周方向に幅広とすることで第1および第2の接続部11、21を介して2本の引出線43aを確実に支持できる。一方で、第3および第4の隣接部32、37は、隣接する第3および第4の接続部31、36において接続される引出線43aが1本であるため、周方向の幅を狭くした場合であっても確実な支持が可能である。第3および第4の隣接部32、37の幅D32、D37を、比較的小さくすることで、周方向に沿う各バスバーの配置の自由度を高めることができる。また、第3および第4の隣接部32、37に係る材料の使用量を抑制して、軽量なモータ1を提供できる。また、第3および第4の隣接部32、37は、引出線が2本接続されるため、第3および第4の隣接部に流れる電流も第1および第2の隣接部の2倍になりうる。第3および第4の隣接部32、37の幅が広くなっていることで、抵抗値を減らすことができ、発熱を抑えることができる。
以上に説明した本実施形態によれば、複数のバスバーセット6によって、Δ結線の三相回路3A、3B、・・・を複数構成することができる。また、本実施形態の第1~第3のバスバー10、20、30に配置によれば、各バスバーが軸方向に重なり合うことがなく、軸方向に小型化したモータ1を提供できる。
なお、ここでは、複数系統の三相回路3A、3B、・・・のうち、1つの系統について図3を基に説明した。しかしながら、本実施形態において、バスバーセット6およびバスバーセット6によりΔ結線の三相回路を構成する複数のコイル43は、周方向に沿って、複数並んで配置されている。モータ1に含まれる三相回路の系統数は、モータ1に求められる性能に応じて適宜設定される。
また、上述の実施形態において、バスバーユニット5は、上側ベアリングホルダ61の上側に位置する場合を例示した。しかしながら、バスバーユニット5の位置は、上側ベアリングホルダ61の下側であってもよい。この場合、上側ベアリングホルダ61には、第1~第3の接続端子15、25、35が通過する貫通孔が設けられる。
また、上述の実施形態において、上側ベアリングホルダ61および下側ベアリングホルダ65のうち何れか一方は、モータハウジング60の一部であってもよい。すなわち、モータハウジング60は、上側ベアリングホルダ61又は下側ベアリングホルダ65を有する有底筒形状であってもよい。
また、上述の実施形態において、各系統の三相回路3A、3B、・・・に、それぞれ3つのコイル43が接続される場合を例示した。しかしながら、三相回路3A、3B、・・・の各相には、複数のコイル43が直列接続されていてもよい。
<電動パワーステアリング装置>
次に、本実施形態のモータ1を搭載する装置の実施形態について説明する。本実施形態においては、モータ1を電動パワーステアリング装置に搭載した例について説明する。図4は、本実施形態の電動パワーステアリング装置2を示す模式図である。
<<電動パワーステアリング装置>>
次に、本実施形態のモータ1を搭載する装置の実施形態について説明する。本実施形態においては、モータ1を電動パワーステアリング装置に搭載した例について説明する。図4は、本実施形態の電動パワーステアリング装置2を示す模式図である。
電動パワーステアリング装置2は、自動車の車輪の操舵機構に搭載される。本実施形態の電動パワーステアリング装置2は、モータ1の動力により操舵力を直接的に軽減するラック式のパワーステアリング装置である。電動パワーステアリング装置2は、モータ1と、操舵軸914と、車軸913と、を備える。
操舵軸914は、ステアリング911からの入力を、車輪912を有する車軸913に伝える。モータ1の動力は、図示略のボールねじを介して、車軸913に伝えられる。ラック式のパワーステアリング装置2に採用されるモータ1は、車軸913に取り付けられ外部に露出しているため、防水構造を必要とする。
本実施形態の電動パワーステアリング装置2は、本実施形態のモータ1を備える。このため、本実施形態と同様の効果を奏する電動パワーステアリング装置2が得られる。
なお、ここでは、本実施形態のモータ1の使用方法の一例としてパワーステアリング装置2を挙げたが、モータ1の使用方法は限定されない。
以上に、本発明の実施形態および変形例を説明したが、実施形態における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
1…モータ、6…バスバーセット、7a,7b,8a,8b…腕部、7c,8c…連結部、9…外部機器、10…第1のバスバー、11…第1の接続部、12…第1の隣接部、13…第1の本体部、14…第1の本体接続部、15…第1の接続端子(接続端子)、20…第2のバスバー、21…第2の接続部、22…第2の隣接部、23…第2の本体部、24…第2の本体接続部、25…第2の接続端子(接続端子)、30…第3のバスバー、31…第3の接続部、32…第3の隣接部、33…第3の本体部、34…第3の本体接続部(本体接続部)、35…第3の接続端子(接続端子)、36…第4の接続部、37…第4の隣接部、40…ステータ、43…コイル、43a…引出線、50…ロータ、D12,D22,D32,D37…幅、J…中心軸

Claims (6)

  1. 6極以上の極を持つΔ結線の3相ブラシレスモータであって、
    複数のコイルを有するステータと、
    上下方向に延びる中心軸を中心として回転するロータと、
    前記コイルの引出線がそれぞれ接続される第1のバスバー、第2のバスバーおよび第3のバスバーと、を備え、
    前記第1のバスバーは、2本の前記引出線が接続される第1の接続部を有し、
    前記第2のバスバーは、2本の前記引出線が接続される第2の接続部を有し、
    前記第3のバスバーは、1本の前記引出線が接続される第3の接続部と、1本の前記引出線が接続される第4接続部と、を有し、
    前記第1および第2の接続部は、周方向に並んで配置され、
    前記第3および第4の接続部は、周方向において、前記第1および第2の接続部を挟んで配置される、
    モータ。
  2. 前記第1、第2、第3および第4の接続部は、それぞれ、引出線を挟んで並行して延びる一対の腕部と、一対の前記腕部の端部同士を連結する連結部と、を有し、
    前記第1および第2の接続部の前記腕部は、前記第3および第4の接続部の前記腕部より長い、
    請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第1のバスバーは、前記第1の接続部に連結され径方向に延びる第1の隣接部を有し、
    前記第3のバスバーは、前記第3の接続部に連結され径方向に延びる第3の隣接部と、前記第4の接続部に連結され径方向に延びる第4の隣接部と、を有し、
    前記第1の隣接部の周方向に沿う幅は、前記第3および第4の隣接部の周方向に沿う幅より大きい、
    請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 前記第2のバスバーは、前記第2の接続部に連結され径方向に延びる第2の隣接部を有し、
    前記第3のバスバーは、前記第3の接続部に連結され径方向に延びる第3の隣接部と、前記第4の接続部に連結され径方向に延びる第4の隣接部と、を有し、
    前記第2の隣接部の周方向に沿う幅は、前記第3および第4の隣接部の周方向に沿う幅より大きい、
    請求項1~3の何れか一項に記載のモータ。
  5. 第1、第2および第3のバスバーは、それぞれ外部機器に接続するための接続端子を有し、
    前記第3のバスバーは、前記第1および第2のバスバーの間に位置し前記接続端子から径方向に延びる本体接続部を有する、
    請求項1~4の何れか一項に記載のモータ。
  6. 前記第1、第2および第3のバスバーを有するバスバーセットを複数有する、
    請求項1~5の何れか一項に記載のモータ。
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