JP7005266B2 - 画像形成装置、搬送装置および伝達部材 - Google Patents

画像形成装置、搬送装置および伝達部材 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真画像形成装置、前記電子写真画像形成装置に用いられる搬送装置、及び、伝達部材に関する。
電子写真画像形成装置としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)が挙げられる。
また、搬送装置は、電子写真画像形成装置の本体に取り付けられて、現像剤を搬送するものである。
電子写真方式の画像形成装置において、画像形成に関わる回転体としての感光ドラムや現像ローラなどの要素をカートリッジとして一体化し、画像形成装置本体へ着脱可能とした構成が知られている。
このような画像形成装置においては、画像形成時のクリーニング工程で、感光ドラムの表面に残留する転写残トナー(以下、残留トナーという)を、カートリッジ内に保持する構成が知られている。
特許文献1には、画像形成時のクリーニング工程で発生する廃トナーを、カートリッジから画像形成装置本体(以下、装置本体とする)へと搬送し、最終的には装置本体に設けられたトナー収容部へ収納する構成がある。
特許文献1の廃トナーの搬送においては、限られた駆動源でトナーを効率的に搬送させるために、カートリッジ側の回転部材(駆動部材に相当する)と本体側の回転部材(被駆動部材または搬送部材に相当する)を連結させて、駆動を伝達する。これにより、トナーが滞りなく搬送されるように構成されている。駆動を伝達するための伝達部材として、カートリッジ側の回転部材と装置本体側の被回転部材の間に変形可能な弾性部材(バネ)を用いている。
WO2016/137012A1
しかしながら、カートリッジ側の駆動部材と装置本体側の被駆動部材の間に設けられた伝達部材(弾性部材)が変形したまま回復しない状態になると、伝達部材とカートリッジ側の駆動部材の係合が不安定となる場合がある。そのため、組み立て時などに、伝達部材の変形が維持されていない状態(変形が回復できている状態)であることを、検査する必要が生じる場合があった。
本発明の目的は、駆動部材から被駆動部材に駆動を伝達する伝達部材において、伝達部材の変形が維持された状態の発生を抑制することである。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明の構成の一つは以下のようなものである。
駆動部材によって駆動され、現像剤を搬送するための搬送装置であって、
前記現像剤を搬送する搬送部と、
前記駆動部材の駆動を前記搬送部に伝達する伝達部材を備え、
前記伝達部材は、
前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
前記バネ部は、
前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され
前記駆動部材は、前記搬送部に向けて前記現像剤を排出する排出口を備え、
前記軸線に直交する方向において、前記小径部の内側部が、前記排出口よりも外側に位置することを特徴とする搬送装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明の構成の一つは以下のようなものである。
駆動部材によって駆動され、現像剤を搬送するための搬送装置であって、
前記現像剤を搬送する搬送部と、
前記駆動部材の駆動を前記搬送部に伝達する伝達部材を備え、
前記伝達部材は、
前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
前記バネ部は、
前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
前記伝達部材は、前記第一の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
ことを特徴とする搬送装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明の構成の一つは以下のようなものである。
駆動部材によって駆動され、現像剤を搬送するための搬送装置であって、
前記現像剤を搬送する搬送部と、
前記駆動部材の駆動を前記搬送部に伝達する伝達部材を備え、
前記伝達部材は、
前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
前記バネ部は、
前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
前記伝達部材は、前記第二の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
前記第二の巻き部におけるピッチ角は、前記第一の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
ことを特徴とする搬送装置。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明の構成の一つは以下のようなものである。
駆動部材の駆動を、被駆動部に伝達する伝達部材であって、
前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
前記バネ部は、
前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され
前記駆動部材は、前記被駆動部に向けて現像剤を排出する排出口を備え、
前記軸線に直交する方向において、前記小径部の内側部が、前記排出口よりも外側に位置することを特徴とする伝達部材。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明の構成の一つは以下のようなものである。
駆動部材の駆動を、被駆動部に伝達する伝達部材であって、
前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
前記バネ部は、
前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
前記第一の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
ことを特徴とする伝達部材。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明の構成の一つは以下のようなものである。
駆動部材の駆動を、被駆動部に伝達する伝達部材であって、
前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
前記バネ部は、
前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
前記第二の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
前記第二の巻き部におけるピッチ角は、前記第一の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
ことを特徴とする伝達部材。
なお、本発明は、上記の搬送装置または伝達部材を備える画像形成装置にも用いることができる。
駆動部材から被駆動部材に駆動を伝達する伝達部材において、伝達部材の変形が維持された状態の発生を抑制することができる。
第一の実施例における伝達バネの斜視図 第一の実施例における伝達バネの側面図 第一の実施例における伝達バネが軸線の方向に投影された状態を示す図 画像形成装置の全体を示す概略断面図 カートリッジおよび装置本体のトナー搬送路全体を示す斜視図 装置本体に設けられたトナー搬送路のトナー受取部を説明する断面図 カートリッジの駆動部材(回転部材)を示す斜視図 トナーを搬送する搬送部材(被駆動部材)を示す斜視図 伝達バネと搬送フィンが係合している状態を示す斜視図 カートリッジのトナー排出口を示す斜視図 伝達バネがカートリッジの駆動部材の端部によって圧縮された状態を示す断面図 第二の実施例における伝達バネの斜視図 第二の実施例における伝達バネが軸線の方向に投影された状態を示す図 第二の実施例における伝達バネの側面図 第三の実施例における伝達バネの斜視図 第三の実施例における伝達バネの側面図 第三の実施例における伝達バネが軸線の方向に投影された状態を示す図 伝達バネとカートリッジの駆動部材が離れた状態を示す断面図
以下に図面を参照して本発明の実施形態を例示する。ただし、実施形態に記載されている構成部品の寸法や材質や形状やそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件などにより適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨ではない。
また、特に断りのない限り、本実施例において、上下方向とは重力方向における上下方向である。なお、重力方向とは、本発明が適用される装置もしくは部品が、通常使用される姿勢を取っているときの、重力方向である。なお、以下の説明では、記録材に画像が形成される時の姿勢が、通常使用される姿勢である。
さらに、特に断りのない限り、投影図とは、投影する方向に直交する平面に、対象物を投影した状態を、当該投影する方向の上流側から見た図である。
以下、本発明の第一の実施例におけるトナー搬送装置(搬送装置)における駆動伝達部材(伝達部材)、及びそれを有する画像形成装置について、図1から図11、図18を用いて説明する。なお、画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置等が含まれる。
まず、図4を用いて、用紙(記録材)Sの流れに沿って画像形成装置全体の概略的な構成を説明する。図4は、画像形成装置の全体を示す概略断面図である。
画像形成装置1は、電子写真画像形成プロセスによって画像を形成するものであり、記録媒体である用紙(記録材)Sを転写部52へ搬送してトナー像を転写し、その用紙を定着部6へ搬送してトナー像を定着した後、排出トレイ9へと排出するものである。
用紙Sは、装置下部に装填された用紙収納手段(用紙積載トレイ)であるカセット2に積載収納されている。この用紙Sは、カセット内の不図示の中板によってリフトアップされるとともに給紙手段である給紙ローラ3によって、最上位の用紙から1枚ずつ順に繰り出される。繰り出された用紙Sは、搬送ローラ対31および用紙の位置を制御するレジストローラ4によって転写部52に送られる。
一方、画像形成部は、第1から第4までの4つの画像形成部(Pa、Pb、Pc、Pd)を有する。各画像形成部は、順にイエロー(Y)Pa、マゼンタ(M)Pb、シアン(C)Pc、ブラック(K)Pdの各色の画像を形成するものであり、トナーの色が異なる以外は同じ構成である。そこで、図4に示した符号a、b、c、dは、それぞれイエロー(Y)Pa、マゼンタ(M)Pb、シアン(C)Pc、ブラック(K)Pdの各画像形成部に対応した部材を示す。ただし、以下の説明では、特に色を区別する必要が無い場合には、符号a、b、c、dは省略する。
各画像形成部(Pa、Pb、Pc、Pd)は、感光ドラム20と、感光ドラム20に作用するプロセス手段としての帯電ローラ21、現像ローラ22、及びクリーニングブレード23とを有する。これらは一体のプロセスカートリッジ(以下、カートリッジと呼ぶ)25として、画像形成装置1に着脱可能になっている。画像形成装置1からカートリッジ25のように着脱自在に設けられた交換部品を除く部位を画像形成装置本体(以下、装置本体11とする)と呼び、画像形成装置1と区別する場合もある。装置本体には、画像形成動作などを行う制御部としてのCPU100が備えられる。
ここで、感光ドラム20は、静電潜像を担持する像担持体である。帯電ローラ21は、感光ドラム20の表面を帯電する帯電部材である。クリーニングブレード23は、感光ドラム20の表面を清掃する清掃部材である。クリーニングブレード23は、感光ドラム20の表面から、トナーを除去する。現像ローラ22は、現像剤としてのトナーを担持する現像剤担持体である。現像ローラ22は、感光ドラム20の表面に現像剤としてのトナーを供給する。なお、清掃部材としては、ローラ形状をした清掃部材や、ブラシ状の清掃部材などを用いることもできる。
画像形成動作について説明する。まず、帯電ローラ21によって感光ドラム20の表面が均一に帯電される。そして、帯電ローラ21により帯電された感光ドラム20の表面が、露光装置としてのレーザスキャナ10によって露光される。これにり、画像情報に対応した静電潜像が、感光ドラム20の表面に形成される。現像ローラ22は、静電潜像をトナーによって現像する。
感光ドラム20の対向位置には、各感光ドラム20の表面に現像された画像(トナー像)が転写される中間転写体としての無端状の中間転写ベルト50が配置される。さらに、中間転写ベルト50の内側には、中間転写ベルト50にトナー像を転写するための転写手段である一次転写ローラ51が各カートリッジに合せて配置されている。
中間転写ベルト50に転写されたトナー像(一次画像)は、二次転写ローラ5によって用紙(記録材)S上へと転写(二次転写)される。
このようにして、未定着のトナー画像が形成された用紙Sは定着部6に送られ、定着ニップ部を通過しつつ加熱されることで定着処理される。そして、用紙Sは、用紙排出経路7を経由して、排出ローラ対8により機外に排出され、排出トレイ9上に積載される。
一方、一次転写ローラ51で転写されずに感光ドラム20に残留したトナー(以下、残留トナーとする)は、クリーニングブレード23によってカートリッジ内に回収される。回収された残留トナーは、カートリッジ側の残留トナー搬送部材(搬送スクリュー)26によって、搬送される。そして、残留トナーは、トナー搬送路80を経て装置本体に設けられた残留トナー収容部83へと収容される。また、二次転写ローラ5で転写されずに中間転写ベルト50に残留した残留トナーは、中間転写体クリーナ53によって中間転写ベルト50を含む転写ユニット内に回収される。
なお、本実施例では、プロセスカートリッジPは感光ドラム20の軸線方向に沿って、装置本体に装着される。ただし、この構成に限定されない。感光ドラム20を有する感光ドラムユニット(感光ドラムカートリッジ)と、現像ローラ22を有する現像ユニット(現像カートリッジ)が、各々独立して着脱可能であってもよい。その際は、感光ドラムユニットは感光ドラム20の軸線方向に沿って着脱可能であってもよい。現像ユニットは、現像ローラ22の軸線方向に沿って着脱可能であってもよい。
<トナー搬送路>
次に、トナー搬送路の全体概略について、トナーの流れに沿って図4および図5に基づいて説明する。図5は、カートリッジおよび装置本体のトナー搬送路全体を示す斜視図である。
図4において、カートリッジ25の感光ドラム20上に残留した残留トナーは、カートリッジ25内のクリーニングブレード23によって回収(除去)される。回収された残留トナーはカートリッジ25内に設けられた搬送スクリュー26によって装置本体奥側に搬送される(図5の点線矢印A)。本実施例において、矢印Aは、感光ドラム20の軸線方向と略平行であり、矢印Aの下流側は、カートリッジ25の装着方向における下流側である。
矢印Aの下流側において、カートリッジ25は、トナーを排出するためのトナー排出部70を備える。矢印A方向に搬送された残留トナーは、カートリッジ25のトナー排出部70より排出される。
図5に示されるように、画像形成装置の装置本体には、トナー排出部70から排出された残留トナーを受け取る、トナー受け部84が備えられている。残留トナーは、トナー排出部70より排出されて装置本体に設けられたトナー搬送路80のトナー受け部84へと受け渡される。トナー受け部84(84a、84b、84c、84d)は、各カートリッジ(25a、25b、25c、25d)のトナー排出部70(70a、70b、70c、70d)に対応するように配置されている。
トナー受け部84の下方に、搬送経路第一搬送路81(81a、81b、81c、81d)が設けられている。トナー受け部84に受け渡された残留トナーは、第一搬送路81の内部を通過し、下方に向かって移動する。
第一搬送路81の下端には、第一搬送路81と略直交する方向に、第二搬送路82が接続されている。第二搬送路82の内部には、第二搬送スクリュー80aが備えられている。残留トナーは図中の点線矢印Bに沿って第二搬送82の内部を搬送される。
第二搬送スクリュー80aの搬送方向の下流側には、トナー収納部83が設けられている。第二搬送スクリュー80aによって搬送された残留トナーは、最終的には点線矢印Cの経路で、トナー収容部83の上部に送り出される。トナー収容部83は、装置本体11に対して着脱可能であり、交換可能である。
ここで、図4に示すように、本実施例では第一搬送路81は、鉛直方向に対して傾斜している。第二搬送路80は、水平方向に対して傾斜しており、第二搬送スクリュー80aは水平方向に対して上方に傾斜して、残留トナーを搬送する。ただし、第一搬送経路81は鉛直方向と同一方向に延びていてもよい。第二搬送経路80、第二搬送スクリュー80aは、水平方向と同一方向あるいは下方に傾斜する方向に延びていてもよい。
<トナー搬送路の連結部>
以下に、図6、図7、図8、図9および図10に基づいて、カートリッジ25と装置本体11のトナー搬送路の連結部構成について更に詳細に説明する。
図6は、装置本体に設けられたトナー搬送路のトナー受取部を説明する断面図である。図7は、カートリッジの駆動部材(回転部材)を示す斜視図である。図8は、トナーを搬送する搬送部材(被駆動部材)を示す斜視図である。図9は、伝達バネと搬送フィンが係合している状態を示す斜視図である。図10は、カートリッジのトナー排出口を示す斜視図である。
図10に示すように、トナー排出部70には図中の矢印U方向に伸縮スライド可能なトナー搬送路連結部材(以下、連結部材とする)を有している。この連結部材87は、装置本体に設けられた前扉であって、カートリッジの装着部を覆う不図示の前扉の閉動作と連動して動作する。前扉が閉められると、不図示のリンク機構により押し下げられる。そして、図6に示す装置本体側のトナー受け部84に、トナーを受け渡す位置に移動するように構成されている。
図7、図10に示すように、連結部材87の内側には、第一の回転部材としての駆動部材88が設けられている。すなわち、カートリッジ25は、駆動部材88を備えている。駆動部材88は円筒形状を有している。駆動部材88は、カートリッジ25の感光ドラム20を駆動する駆動力によって、円筒部の軸線の周りに、回転するように構成されている。駆動部材88の円筒部の端部90には2ヶ所の係合溝(駆動部材側の被係合部)89が設けられている。係合溝89は、後述する伝達バネ40の第一の係合部45と係合する。
上述のように、駆動部材88は内部に空間を有する円筒形状を有している。残留トナーは、駆動部材88の内部を通過することができる。つまり、駆動部材88はトナーと接触可能である。図7に示すように、駆動部材88の端部90には、搬送フィン41に向かって、残留トナーを排出する排出口(開口)88aが備えられている。残留トナーは、排出口88aから、駆動部材88の回転軸線(88S)の方向を含む方向に排出される。
図6に示すように、第一搬送路81の内部には、回転可能な弾性部材である伝達バネ40(伝達部材)と、トナーを搬送する搬送部材である搬送フィン41(被駆動部材、または第二の回転部材)が配置されている。伝達バネ40は、一方の端部に、駆動部材88の係合溝89と係合する第一の係合部45(第一の係合部)を備えている。図9に示すように、伝達バネ40は、他方の端部に、第二の回転部材としての搬送フィン41と係合する第二の係合部46を備えている。伝達バネ40は、第一の搬送経路81の内部に配置されているため、駆動部材88から排出された残留トナーと接触可能である。伝達バネ40は、駆動部材88の回転軸線88Sが、後述のバネ部40aの内側を通るように配置されている。
第一の係合部45と係合溝89が係合した状態で駆動部材88が回転すると、伝達バネ40は、駆動部材88と共に回転する。そして、駆動部材88の駆動力を搬送フィン41に伝達する。そして、搬送フィン41が伝達バネ40と共に回転する。伝達バネ40は、駆動部材88と搬送フィン41に駆動を伝達する伝達部材(駆動伝達部材)であり、いわばカップリングの機能を有している。
まとめると、搬送フィン41は、駆動部材88によって駆動される被駆動部材であり、トナーを搬送する搬送部材である。伝達バネ40は、駆動部材88の駆動を搬送フィン41に伝達する伝達部材である。そして、本実施例における搬送装置は、伝達バネ40と、搬送フィン41を含む。画像形成装置1の装置本体11は、搬送装置を含む。本実施例では、交換部品としてのカートリッジ25が、感光ドラム20と、クリーニングブレード23を備える。さらに、カートリッジ25は、クリーニングブレード23によって感光ドラム20の表面から除去されたトナーと、接触可能に構成された駆動部材88を備えている。そして、カートリッジ25は装置本体に着脱可能な交換部品である。そして、駆動部材88、伝達バネ40、搬送フィン41は、残留トナーが搬送される搬送経路に配置されている。
図8は、搬送フィン41の一例を示す斜視図である。搬送フィン41へと流入した残留トナーは、搬送フィン41が矢印T方向に回転することで、スクリュー羽根形状を有する搬送フィン41の搬送部48によって、鉛直下方向へと搬送される。つまり、搬送フィン41は、トナーと接触可能である。また、搬送フィン41は溝部49を有し、伝達バネ40と係合して一体的に回転できる。
図9に伝達バネ40と搬送フィン41が一体的に取り付けられた斜視図を示す。図のように、搬送フィン41は凹部43を有している。図6に示すように、搬送フィン41の凹部43はトナー搬送路80内におけるフィン軸受部71と係合する。これにより、搬送フィン41は図8に示すT方向に回転可能に支持されている。
残留トナーはトナー受け部84から伝達バネ40、搬送フィン41を経由し、鉛直方向下部の第二搬送路82に送られる。その後、残留トナーは第二搬送路82内に設けられた搬送スクリュー80aによって水平方向に搬送される。
なお、搬送スクリュー80aは、装置本体に設けられた駆動源としての不図示のモータからの駆動力を受けて回転可能に設けられている。また、搬送フィン41は前述の通り、カートリッジ25に設けられた駆動部材88と係合して回転することにより、残留トナーを搬送可能に構成されている。
<連結動作>
以下に、カートリッジ挿入時の装置本体とのトナー搬送路連結動作について図6、図7、図10、図11及び図18を用いて説明する。
図11は、伝達バネがカートリッジの駆動部材の端部によって圧縮された状態を示す断面図である。図18は、伝達バネとカートリッジの駆動部材が離れた状態を示す断面図である。
図6に示すように、トナー搬送路81のトナー受け部84の周りには、バネ押え42が配置されている。言い換えると、バネ押さえ42には、トナー受け部84が備えられている。トナー受け部84はトナーが通過可能な穴であり、搬送フィン41に向けてトナーを排出する排出口としての機能も有する。駆動部材88の排出口88aから排出されるトナーの動きを阻害しないように、前述の駆動部材88の軸線の方向から見たとき、トナー受け部84の端部は、排出口88aの外側に位置している。言い換えると、排出口88aの半径方向において、トナー受け部84は排出口88aよりも外側に位置する。
図18に示すように、駆動部材88と係合していない状態においては、伝達バネ40は、バネ押え42と端面で突き当たることで支持されている。伝達バネ40は、バネ押え42に突き当たった状態(カートリッジ側と非連結状態)では約33gf、カートリッジの駆動部材88との連結状態では約50gfの付勢力を持っている。
前述したように、連結部材87は装置本体の前扉の開閉動作と連動して動作する。駆動部材88は、連結部材87の動作と連動して動作する。前扉が閉められると、連結部材87は、不図示のリンク機構により押し下げられる。そして、駆動部材88は、第一の係合部45と係合溝89が係合する係合位置に移動する。前扉が開かれると、連結部材87は、不図示のリンク機構により押し上げられる。そして、駆動部材88は、第一の係合部45と係合溝89が離れる離間位置に移動する。つまり、駆動部材は係合位置と、離間位置と、の間を変位可能である。
前扉が閉められると、カートリッジ側の連結部材87の駆動部材88は、伝達バネ40の反力に逆らい、伝達バネ40を下方向に押し下げる(圧縮する)。
さらに、伝達バネ40は連結部材87内の駆動部材88と突き当たる。突き当たった駆動部材88は、感光ドラム20の回転に連動して回転する。これにより、駆動部材88の溝部89が伝達バネ40の第一の係合部45と係合する。
ここで、連結部材87が装置本体側のトナー搬送路80と接続した際に、伝達バネ40の第一の係合部45の位置が、カートリッジ側の駆動部材88の溝部89とずれた位置になる場合がある。この場合は、第一の係合部45と溝部89は係合せず、伝達バネ40が駆動部材88の端部90に押し下げられる場合がある(図11参照)。この時、伝達バネ40が駆動部材88の端部90に押し下げられた状態のままで、駆動部材88だけが回転する。駆動部材88が回転し、伝達バネ40の第一の係合部45と駆動部材88の溝部89が噛み合う位相まで回転すると、伝達バネ40と、駆動部材88が係合する。そして、先述した図6の状態となって、伝達バネ40は搬送フィン41と一体で回転する。
こうして、装置本体側の伝達バネ40と、カートリッジ側の駆動部材88は、いかなる位相関係であっても係合可能な構成となっている。
<伝達部材>
以下、本実施例における伝達部材(弾性部材)としての伝達バネ40の構造について、詳細に説明する。
なお、以降の説明において、伝達バネ40を形成する線状の材料を、単に「ワイヤ」と称するが、材料を金属に限定する趣旨ではない。弾性部材(バネ)としての機能が発揮できれば、一部または全部に樹脂等の非金属の材料を用いてもよい。
本実施例における伝達バネ40は、係合位置にある駆動部材88によって、バネの軸線方向に圧縮される圧縮コイルバネであり、ワイヤの線径は直径0.6mmである。材質は、一般的なバネ用の金属材料、例えばステンレス鋼やピアノ線が用いられる。
ここで、伝達バネ40の詳細を図1から図3を用いて説明する。図1は、第一の実施例における伝達バネの斜視図である。図2は、第一の実施例における伝達バネの側面図である。図3は、第一の実施例における伝達バネが、軸線の方向に向けて、軸線と直交する平面に投影された状態を示す図である。
図1におけるVAは、後述するバネ部40aの軸線と平行な方向である。VSは、VAと直交する方向であり、かつ後述する第一の係合部45に直交する方向である。
図2は、図1におけるVS方向から見た側面図である。
図3は、図1におけるVA方向からの投影図である。図3におけるVSは、図1、図2のVSである。すなわち、図3は、バネの軸線の方向に向けて、バネの軸線(SA)に直交する平面に、伝達バネ40を投影した図である。したがって、図3は、伝達バネ40を、第一の係合部45が設けられる端部と反対側の端部を、平面に接触させた状態で、当該平面に垂直な方向から伝達バネ40を見た図と実質的に同じである。
図1および図2に示すように、伝達バネ40は、伝達バネ40の端部(先端)に、駆動部材88と係合する係合部としての第一の係合部45を有する。第一の係合部45は、伝達バネ40の端部から、バネ部40aの軸線の方向に突出している。
伝達バネ40は、らせん形状を有したバネ部40aを備える。バネ部40aには、後述する座巻き部47と、有効巻き部44が含まれる。ここで、以下の説明で述べるらせん形状とは、バネ部40aのワイヤが、バネ部40aの軸線に直交する平面に対して傾斜した状態で、軸線の周りに巻かれた形状を指す。なお、ワイヤと軸線との距離が、バネの内側に向かって徐々に小さくなる形状である必要はない。
伝達バネ40は、第一の係合部45と、バネ部40aを接続する接続部67を備える。接続部67は、バネ部40aの軸線の方向に交差する方向に延びている。接続部67は、座巻き部47と接続されている。
バネ部40aは、開始点61から終点62へかけて巻かれた座巻き部47を有する。座巻き部47は、約1周巻かれている。開始点61と終点62において、ワイヤ同士が近接(本実施例では密着)している。座巻き部47は、軸線を中心に巻かれたらせん形状を有している。座巻き部47は、接続部67と、開始点61において接続されている。座巻き部47は、本実施例における第一の巻き部である。
座巻き部の終点62には、有効巻き部44が接続されている。有効巻き部44は、座巻き部47の終点62を開始点63として、開始点63から第一の係合部45が設けられた端部と反対側の端部に向けて巻かれている。有効巻き部44も、軸線を中心に巻かれたらせん形状を有している。有効巻き部44は、本実施例における第二の巻き部である。有効巻き部44は、後述する異径部54、小径部55を含んでいる。
座巻き部47は、有効巻き部44と比較して、ピッチ角が小さく、上述のバネ押さえ42に支持されたときに、第一の係合部45の姿勢を安定させる機能を有する。一方で、座巻き部47は、バネとしての機能が小さい。有効巻き部44は、バネ部40aから座巻き部47を除いた部分である。有効巻き部44は、バネ部40aの隣り合う線同士が離れており、バネとしての機能を実質的に発揮する部分である。つまり、座巻き部47のピッチ角(バネ部40aの軸線に直交する平面に対して、ワイヤの中心線が傾斜する角度)は、有効巻き部のピッチ角と異なっている。そして、座巻き部47のピッチ角は、有効巻き部のピッチ角よりも小さい。
有効巻き部44は、開始点63から点64にかけて、座巻き部47と半径が異なるように巻かれた異径部54を有している。異径部54は、図1から3において、斜線が引かれた部分(ハッチング部)である。さらに、異径部54は、小径部55を含んでいる。ここで、本実施例における小径部55とは、バネ部40aの軸繊に直交する方向において、外側部の半径が、座巻き部47(第一の巻き部)の外側部と内側部の中央部の半径よりも小さい部分である。つまり、本実施例では、異径部54の途中から小径部55が始まる。後述するように、本実施例の小径部55は、途中から一定の半径(内側部の半径で6mmの部分)を含んでいる。
以下、それぞれの部分を、具体的な寸法を例示して説明する。以下の説明中、ワイヤの線径とは、ワイヤの中心線に直交する断面方向についてのワイヤの直径である。バネ部40aにおいて、半径とは、バネ部40aの軸線に直交する方向(半径方向)における、軸線から半径を測る部分までの距離である。
図3において、バネ部40aの半径方向において、座巻き部47の内側部の半径RAは7mmである。すなわち、座巻き部の内径は14mmである。ワイヤの線径が0.6mmであるため、座巻き部47の外側部の半径は7.6mmである。すなわち、座巻き部47の外径は15.2mmである。座巻き部47の外側部と内側部の中央部の半径は、7.3mmである。つまり、座巻き部47の平均径は14.6mmである。
以降、バネ部40aにおいて、巻き部(有効巻き部、座巻き部等)の内側部と外側部の中央部をワイヤ中央部と呼ぶ。ワイヤ中央部とは、ワイヤの中心線が通る部分に一致する。つまり、バネ部40aの軸線に直交する方向において、ワイヤ中央部の巻き部の直径はバネの平均径と同じである。
有効巻き部44のうち、異径部54、小径部55を除いた部分の半径RBは半径RAと同じである。
図3において、異径部54の半径は、開始点63で、座巻き部47と同一の半径である。そして、異径部54は、点64に向かって巻かれていく。開始点63から点64に向けて、異径部54の半径が減少していく。そして、小径部55を経て、点64に向けて、再び異径部54の半径が増加していく。そして、点64において、座巻き部47の半径と同一の半径となる。すなわち、異径部54の半径よりも、座巻き部47の半径RAの方が大きい。そして、異径部54は、バネ部40aの軸線の方向に向けて、軸線と直交する平面に投影されたときに、座巻き部47と重ならない位置に投影される小径部55を有する。
小径部55について、さらに説明する。異径部54は、小径部55を含んでいる。バネ部40aの半径方向において、小径部55の内側部の最小半径RSは6mmである。小径部55の外側部の最小半径は6.6mmである。したがって、小径部55のワイヤ中央部の最小半径は、6.3mmである。すなわち、本実施例における小径部55の外側部は、座巻き部47の内側部(半径7mm)よりも、内側となる部分(半径6.6mmの部分)を含んでいる。
まとめると、本実施例におけるバネ40aは、第一の巻き部としての座巻き部47と、第二の巻き部としての有効巻き部44を含んでいる。有効巻き部44には、上述した異径部54を含んでいる。有効巻き部44は、異径部54に、上述した小径部55を含んでいる。また、本実施例において、バネ部40aは、バネ40aの軸線方向において、小径部55の一端側と他端側に、小径部55よりも大きい半径を有する部分(座巻き部47と、異径部54を除いた有効巻き部47)を備えている。
言い換えると、バネ40aの形状は、以下の通りである。バネ部40aの軸線に直交する平面に対して、バネ部40aの軸線の方向にバネ部40aが投影されたとき、軸線と直交する方向において、小径部55の外側部が、座巻き部47のワイヤ中央部よりも内側に投影される。なお、ここでいう「内側」とは、バネ部40aの軸線側である。つまり、それぞれの部分と、バネ部40aの軸線との距離が短いことを言う。本実施例の場合、座巻き部のワイヤ中央部の半径が7.3mmであるので、小径部55の外側部の半径は7.3mm未満であればよい。
なお、本実施例においては、小径部55は、座巻き部47のワイヤ中央部よりもさらに小さいものにした。すなわち、バネ部40aの軸線に直交する平面に対して、バネ部40aの軸線の方向にバネ部40aが投影されたとき、軸線と直交する方向において、小径部55の外側部が、座巻き部47の内側部よりも内側に投影される。この場合、座巻き部47の内側部の半径が7mmであるので、小径部55の外側部は7mm未満であれば良い。
小径部55の形状は、以下のようにも表現できる。図3において、小径部55は、バネ部40aの軸線からバネ部40aの半径方向に直線を引いたとき、座巻き部47のワイヤ中央部とこの直線の交点(半径7.3mmの部分)と、軸線の間に位置する部分である。
さらに本実施例においては、本実施例の小径部55は、バネ部40aの軸線からバネ部40aの半径方向に直線を引いたとき、座巻き部47の内側部とこの直線の交点(半径7mmの部分)と、軸線の間に位置する部分である。
なお、本実施例では、有効巻き部47の異径部54を除いた部分のバネの中心軸を、バネ40aの軸線SAとした。
仮に、有効巻き部44と座巻き部47が同半径の場合は、有効巻き部44と座巻き部47は軸線の方向の投影図において重なり、座巻き部47を押し下げると有効巻き部44のワイヤの下に潜り込む可能性がある。その時、第一の係合部45の姿勢が傾くため好ましくない。
バネが組み立てられる前や、組み立てられる際には、バネは比較的自由に動くことができる。このため、座巻き部47が有効巻き部44のワイヤの下に潜り込む場合がある。そのため、組み立て時に検査して、潜り込みが発生し、バネの復帰力によっても戻らないような場合等、潜り込みを解消する必要が生じる場合がある。
本実施例の形状によれば、潜り込みが発生したときに、潜り込みを解消しやすくできる。また、潜り込みの発生そのものを抑制することができる。さらに、小径部55の外側部が、座巻き部47の内側部よりも内側に配置させることによって、潜り込みの発生がより確実に抑制される。したがって、組み立て時に検査をしなくても、装置本体側のバネとカートリッジ側の回転部材の係合を安定化できる。
先述の通り、異径部54の一部と座巻き部47が重ならないようにすることで、第一の係合部45が押し下げられたとしても、押し下げられる座巻き部47が、異径部54よりも半径が大きいため、異径部54の下側に座巻き部47が潜り込むことが抑制される。また、潜り込みが起きたとしても、両者が重なっている量も少ない。結果、伝達バネ40の組立時の検査無しに、カートリッジと装置本体のトナー搬送部の係合が安定して行われる。
本実施例では、第一の係合部45と接続する座巻き部47と、それと隣り合う部分に異径部54と、小径部55を設けた。座巻き部47は、ピッチ角が小さいため、潜り込みが起きたときに復帰する力が小さい。したがって、本実施例のように、第一の係合部45と接続される座巻き部47と、それと隣り合う部分に小径部55を設けることで、潜り込みを解消する効果と、潜り込みの発生を抑制する効果が、より大きくなる。
また、図3に示したように、接続部67と座巻き部47が接続される部分61から、軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分61aとしたとき、軸線の周りの円周方向において、反対部分61aの位置と、小径部55の位置が重なるように配置した。なお、本実施例では、小径部55は、接続部67と座巻き部61が接続される部分61に対して、軸線を挟んで反対側の約180°の部分を小径部とした。したがって、潜り込みを解消する効果と、潜り込みの発生を抑制する効果が、より大きくなる。なお、バネ部40aの円周方向(巻き方向)において、小径部が設けられる範囲は、上述の180°よりも狭くてもよいし、広くてもよい。
さらに、本実施例において、座巻き部47は、バネ押さえ42に当接する部分である。伝達バネ40の姿勢を安定化するためには、座巻き部47は、トナー受け入れ口84と重ならない位置で、バネ押さえ42と当接することが好ましい。したがって、座巻き部47の大きさは変えずに、座巻き部47に隣り合う有効巻き部44に小径部55を設けた。こうすることで、トナー受け入れ開口84が広くても、座巻き部47は、トナー受け入れ口84の外側に当接することができる。トナー受け入れ開口84が広ければ、トナー排出口88aも広くし、トナーの搬送経路を全体的に広くすることができる。
また、小径部55の径が小さいほうが、潜り込みは防止しやすい。一方で、トナーを搬送する搬送路内に用いるときは、小径部55の径が小さすぎると、トナーの流れを阻害することがある。特に本実施例では、バネ40aの軸線に直交する方向において、小径部55の内側部が排出口88aよりも外側に位置するように配置した。さらに、トナー受け入れ口84が排出口88aよりも外側に位置するように配置した。そして、小径部55の内側部がトナー受け入れ口84よりも外側に位置するように配置した。つまり、搬送フィン41に向けてトナーを排出された際に、小径部55によってトナーの流れが阻害されないようにした。
以上、本実施例で示した構成によれば、駆動部材から被駆動部材に駆動を伝達する伝達部材において、伝達部材の変形が維持された状態の発生を抑制することができる。
前記伝達バネ40の第二の実施例について、図12から図14に基づいて説明する。前記伝達バネ40以外の周囲の部品に関しては、第一の実施例で説明した場合と同様であるので、ここでは詳しい説明を省略する。第二の実施例における伝達バネ140の特徴的な形状を主に説明する。第二の実施例における伝達バネ140のワイヤの線径は、0.6mmである。
図12は、第二の実施例における伝達バネの斜視図である。図13は、第二の実施例における伝達バネが軸線の方向に向けて、軸線と直交する平面に投影された状態を示す図である。図14は、第二の実施例における伝達バネの側面図である。図中VA,VSの方向は、実施例1で述べた方向と同じである。
実施例1においては、伝達バネのバネ部において、隣り合う一組の巻き部のうち、いずれか一方の巻き部に、他方の巻き部のワイヤ中央部(もしくは内側部)よりも小さい小径部155を有する構成を説明した。特に、実施例1では、小径部155は、座巻き部に接続される有効巻き部に設けられていた。つまり、座巻き部の半径が、小径部155よりも大きい構成を示した。
これに対して本実施例では、小径部155は、座巻き部147に設けられる。つまり、有効巻き部144の半径が、小径部155よりも大きい構成を示す。
すなわち、本実施例は、座巻き部147が、小径部155を含んだ第二の巻き部に相当する。そして、有効巻き部144が、第一の巻き部に相当する。
第二の実施例における伝達バネ140は、バネ140aを有している。バネ部140aは、座巻き部147と、有効巻き部144を含んでいる。そして、有効巻き部144に対して、座巻き部147の半径を小さくしている。よって、座巻き部147は、座巻き部147と隣接する有効巻き部144と重ならない。
具体的には、バネ部140aの軸線に直交する方向(バネ部140aの半径方向)において、座巻き部147の内側部の半径RAは6mmである。座巻き部147の外側部の半径は6.6mmである。すなわち、座巻き部147のワイヤ中央部の半径は6.3mmである。
有効巻き部144の内側部の半径RBは7mmであり、有効巻き部144の内径は14mmである。有効巻き部の外側部の半径は7.6mmであり、有効巻き部の外径は15.2mmである。すなわち、有効巻き部144のワイヤ中央部の半径は7.3mmであり、有効巻き部の平均径は14.6mmである。つまり、有効巻き部144の半径RBの方が大きい。
小径部155について、さらに説明する。座巻き部147は、小径部155を含んでいる。バネ部140aの半径方向において、小径部155の内側部の最小半径RSは6mmである。小径部155の外側部の最小半径は6.6mmである。したがって、小径部155の外側部と内側部のワイヤ中央部の最小半径は、6.3mmである。すなわち、本実施例における小径部155の外側部は、有効巻き部144の内側部(半径7mm)よりも、内側となる部分(半径6.6mmの部分)を含んでいる。
このようにすると、第一の係合部45を押し下げたとしても、座巻き部147が潜り込むような有効巻き部144が無いため、潜り込みが発生しない。
図14に伝達バネ140の側面図を示す。先述の形状を言い換えると、伝達バネ140は、軸を中心に巻かれた有効巻き部144と、バネの端部に設けた第一の係合部45とを有する。そして、有効巻き部144よりも第一の係合部45側において、有効巻き部144と異なるように巻かれた座巻き部147を設けた。適宜前記トナー搬送路80の大きさなどに合せて、伝達バネ140の半径を調整してもよい。
まとめると、本実施例におけるバネ140aは、第一の巻き部としての有効巻き部144、第二の巻き部としての座巻き部147を含んでいる。座巻き部147は、小径部155を含んでいる。
言い換えると、バネ140aの形状は、以下の通りである。バネ部140aの軸線に直交する平面に対して、バネ部140aの軸線の方向にバネ部140aが投影されたとき、軸線と直交する方向において、小径部155の外側部が、有効巻き部144のワイヤ中央部よりも内側に投影される。有効巻き部147のワイヤ中央部の半径が7.3mmであるので、小径部155の外側部の半径は7.3mm未満であればよい。
なお、本実施例においては、小径部155は、有効巻き部144のワイヤ中央部よりもさらに小さいものにした。すなわち、バネ部140aの軸線に直交する平面に対して、バネ部140aの軸線の方向にバネ部140aが投影されたとき、軸線と直交する方向において、小径部155の外側部が、有効巻き部144の内側部よりも内側に投影される。この場合、有効巻き部の内側部の半径が7mmであるので、小径部155の外側部は7mm未満であれば良い。
また、本実施例でも、バネ部140aの軸線に直交する方向において、小径部155の内側部が排出口88aよりも外側に位置するように配置した。さらに、トナー受け入れ口84が排出口88aよりも外側に位置するように配置した。そして、小径部155の内側部がトナー受け入れ口84aよりも外側に位置するように配置した。
さらに、本実施離では第二の巻き部である座巻き部147と、接続部67が接続される。なお、バネ部140aの軸線の周りの円周方向において、座巻き部147と接続部67が接続される部分61、その反対側部分61aと、小径部155の関係は、実施例1と同じである。
上述したように、本実施例の構成によれば、駆動部材から被駆動部材に駆動を伝達する伝達部材において、伝達部材の変形が維持された状態の発生を抑制することができる。
前記伝達バネ40の第三の実施例について、図15から図17に基づいて説明する。前記伝達バネ40以外の周囲の部品に関しては第一の実施例で説明した場合と同様であるので、ここでは詳しい説明を省略する。第三の実施例における伝達バネ240のワイヤの線径は、0.6mmである。
実施例1においては、伝達バネのバネ部において、隣り合う一組の巻き部のうち、いずれか一方の巻き部に、他方の巻き部のワイヤ中央部(もしくは内側部)よりも小さい小径部255を有する構成を説明した。特に、実施例1では、小径部255は、座巻き部に接続される有効巻き部に設けられていた。つまり、座巻き部の半径が、小径部255よりも大きい構成を示した。
実施例2においては、小径部255は、座巻き部に設けられる。つまり、有効巻き部の半径が、小径部255よりも大きい構成を示した。すなわち、実施例2は、座巻き部147が、小径部255を含んだ第二の巻き部に相当する。そして、有効巻き部144が、第一の巻き部に相当する。
本実施例では、小径部255を、第一の係合部45とは反対側に設けられる第二の係合部46の側にも設けた。以下説明する。
図15は、第三の実施例における伝達バネの斜視図である。図16は、第三の実施例における伝達バネの側面図である。図17は、第三の実施例における伝達バネが軸線の方向に向けて、軸線と直交する平面に投影された状態を示す図である。図中VA,VSの方向は、実施例1で述べた方向と同じである。
伝達バネ240は、軸を中心に巻かれた有効巻き部244と、伝達バネ240の端部に設けた第一の係合部45と、第二係合部46を有する。そして、有効巻き部244と異なる半径となるように巻かれた座巻き部247を、有効巻き部44の両端に設けた。説明を容易にするために、図17においては、伝達バネ240の第一の係合部45および第一の係合部45側の座巻き部247は非表示にしている。
図が示す通り、座巻き部247の一部は、座巻き部247と隣接する有効巻き部244の一部と重ならないようにしてある。また、座巻き部247の一部の半径RAは、座巻き部と隣接する有効巻き部244の一部の半径RBと異なっているようにした。
なお、バネ部240aの軸線に直交する方向(バネ部240aの半径方向)において、小径部255の大きさと他の部分の大きさの関係は、実施例2と同じであるため、説明を省略する。
なお、座巻き部247が小径部255を含む構成を説明したが、実施例1のように、両端の座巻き部247に隣り合う有効巻き部244に、小径部255を設けてもよい。
これによって、搬送フィン41側の座巻き部247と有効巻き部244の潜り込みが無くなるため、不要な検査工程を除去することができ、カートリッジと装置本体のトナー搬送部の係合が安定して行われる。
上述したように、本実施例の構成によれば、駆動部材から被駆動部材に駆動を伝達する伝達部材において、伝達部材の変形が維持された状態の発生を抑制することができる。
なお、これまで説明してきた第一から第三の実施例では、4個のプロセスカートリッジが着脱可能なフルカラー画像形成装置を例示している。しかし、画像形成装置に装着するプロセスカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。
P 画像形成部
1 画像形成装置
11 装置本体
20 感光ドラム
23 クリーニングブレード
25 カートリッジ
40、140、240 係合バネ(バネカップリング)
40a、140a、240a バネ部
41 搬送フィン
42 バネ押え
43 搬送フィンの回転軸
44、144、244 有効巻き部
45 第一係合部
46 第二係合部
47、147、247 座巻き部
48 搬送フィンの搬送部
49 搬送フィンの溝部
54 異径部
55、155、255 小径部
RA 座巻き部の半径
RB 有効巻き部の半径
RS 小径部の最小部の半径
71 トナー搬送路内のフィン軸受部
80 装置本体側のトナー搬送路
81 第一搬送路
82 第二搬送路
83 トナー収容部
84 装置本体側のトナー受取口
86 第一搬送路下端
87 トナー搬送路の連結部材
88 カートリッジの回転部材(駆動部材)
88a 駆動部材の排出口
89 駆動部材の溝部
90 駆動部材の端部
SA 係合バネの軸線

Claims (26)

  1. 駆動部材によって駆動され、現像剤を搬送するための搬送装置であって、
    前記現像剤を搬送する搬送部と、
    前記駆動部材の駆動を前記搬送部に伝達する伝達部材を備え、
    前記伝達部材は、
    前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
    軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
    前記バネ部は、
    前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
    前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
    前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され
    前記駆動部材は、前記搬送部に向けて前記現像剤を排出する排出口を備え、
    前記軸線に直交する方向において、前記小径部の内側部が、前記排出口よりも外側に位置することを特徴とする搬送装置。
  2. 前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
    前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角と異なることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記伝達部材は、前記第一の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項に記載の搬送装置。
  4. 前記接続部と前記第一の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項に記載の搬送装置。
  5. 前記伝達部材は、前記第二の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第二の巻き部におけるピッチ角は、前記第一の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項に記載の搬送装置。
  6. 前記接続部と前記第二の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項に記載の搬送装置。
  7. 駆動部材によって駆動され、現像剤を搬送するための搬送装置であって、
    前記現像剤を搬送する搬送部と、
    前記駆動部材の駆動を前記搬送部に伝達する伝達部材を備え、
    前記伝達部材は、
    前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
    軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
    前記バネ部は、
    前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
    前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
    前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
    前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
    前記伝達部材は、前記第一の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする搬送装置。
  8. 前記接続部と前記第一の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の搬送装置。
  9. 駆動部材によって駆動され、現像剤を搬送するための搬送装置であって、
    前記現像剤を搬送する搬送部と、
    前記駆動部材の駆動を前記搬送部に伝達する伝達部材を備え、
    前記伝達部材は、
    前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
    軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
    前記バネ部は、
    前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
    前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
    前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
    前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
    前記伝達部材は、前記第二の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第二の巻き部におけるピッチ角は、前記第一の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする搬送装置。
  10. 前記接続部と前記第二の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項9に記載の搬送装置。
  11. 前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の内側部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置されることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の搬送装置。
  12. 前記駆動部材は、前記係合部と前記駆動部材が係合する係合位置と、前記係合部から前記駆動部材が離れる離間位置と、を変位可能であり、
    前記バネ部は、前記係合位置にある前記駆動部材によって圧縮される、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の搬送装置。
  13. 駆動部材の駆動を、被駆動部に伝達する伝達部材であって、
    前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
    軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
    前記バネ部は、
    前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
    前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
    前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され
    前記駆動部材は、前記被駆動部に向けて現像剤を排出する排出口を備え、
    前記軸線に直交する方向において、前記小径部の内側部が、前記排出口よりも外側に位置することを特徴とする伝達部材。
  14. 前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
    前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角と異なることを特徴とする請求項13に記載の伝達部材。
  15. 前記第一の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項14に記載の伝達部材。
  16. 前記接続部と前記第一の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項15に記載の伝達部材。
  17. 前記第二の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第二の巻き部におけるピッチ角は、前記第一の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項14に記載の伝達部材。
  18. 前記接続部と前記第二の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項17に記載の伝達部材。
  19. 駆動部材の駆動を、被駆動部に伝達する伝達部材であって、
    前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
    軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
    前記バネ部は、
    前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
    前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
    前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
    前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
    前記第一の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第一の巻き部におけるピッチ角は、前記第二の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする伝達部材。
  20. 前記接続部と前記第一の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項19に記載の伝達部材。
  21. 駆動部材の駆動を、被駆動部に伝達する伝達部材であって、
    前記駆動部材と係合するための係合部であって、前記伝達部材の端部に設けられた係合部と、
    軸線の周りに巻かれた形状を有するバネ部であって、前記軸線の方向に圧縮されるバネ部と、を備え、
    前記バネ部は、
    前記軸線の周りに巻かれた第一の巻き部と、
    前記軸線の周りに巻かれた第二の巻き部であって、前記第一の巻き部に接続され、小径部を含む第二の巻き部と、を含み、
    前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の外側部と前記第一の巻き部の内側部の間の中央部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置され、
    前記バネ部は圧縮コイルバネであり、
    前記第二の巻き部と前記係合部とを接続する接続部であって、前記軸線の方向と交差する方向に延びる接続部をさらに備え、
    前記第二の巻き部におけるピッチ角は、前記第一の巻き部におけるピッチ角よりも小さい、
    ことを特徴とする伝達部材。
  22. 前記接続部と前記第二の巻き部とが接続される部分に対して、前記軸線を挟んで反対に位置する部分を反対部分としたとき、前記軸線の周りの円周方向において、前記反対部分の位置と、前記小径部の位置が重なる、
    ことを特徴とする請求項21に記載の伝達部材。
  23. 前記軸線の方向に前記バネ部を投影した際に、前記軸線に直交する方向において、前記小径部の外側部が、前記第一の巻き部の内側部よりも内側に投影されるように、前記小径部が配置されることを特徴とする請求項13から22のいずれか1項に記載の伝達部材。
  24. 前記駆動部材は、前記係合部と前記駆動部材が係合する係合位置と、前記係合部から前記駆動部材が離れる離間位置と、を変位可能であり、
    前記バネ部は、前記係合位置にある前記駆動部材によって圧縮される、
    ことを特徴とする請求項13から23のいずれか一項に記載の伝達部材。
  25. 請求項1から12のいずれか一項に記載の搬送装置を備える装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能な交換部品であって、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持体の表面から前記現像剤を除去する清掃部材と、前記清掃部材によって除去された前記現像剤と接触可能に構成された前記駆動部材と、を備える交換部品と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  26. 請求項13から24のいずれか一項に記載の伝達部材を備える装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能な交換部品であって、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持体の表面から現像剤を除去する清掃部材と、前記清掃部材によって除去された前記現像剤と接触可能に構成された前記駆動部材と、を備える交換部品と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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