JP7004878B1 - 真空遮断器 - Google Patents

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Abstract

真空遮断器(1A)が、絶縁ガスを密封した接地タンク(10)と、真空バルブ(12)と、可動側電極(25)と、固定側電極(35)と、真空バルブ内で貫通させた可動側電極に固定されて伸縮するベローズ(13)と、ベローズおよび可動側フレーム(23)に囲まれた第1の領域(A51)と、第1の領域の外側で接地タンクに囲まれた第2の領域(A52)との間でガス圧を調整する圧力弁(41)と、第1の領域から絶縁ガスを接地タンクの外部に放出する放圧弁(42)と、圧力センサ(15)が測定した第2の領域のガス圧に基づいて、接地タンクからの絶縁ガスの漏れを判定する異常判定部(18)と、を備え、第1の領域の第1のガス圧は、第2の領域の第2のガス圧よりも低く、圧力弁は、第2のガス圧と第1のガス圧との圧力差が第1の特定値を超えると開き、放圧弁は、第1のガス圧と接地タンクの外側の圧力との圧力差が第2の特定値を超えると開く。

Description

本開示は、タンク形の真空遮断器に関する。
接地タンク内に収納された遮断部を操作機構で駆動するタンク形の真空遮断器は、遮断部を構成する真空バルブを備えており、真空バルブ内にはベローズが設けられている。このベローズは、外周側が真空バルブによって真空に維持されているのに対し、内周側は絶縁性ガスが加えられて高圧力となっている。このように、ベローズの内外に圧力差が生じると、ベローズが座屈によって損傷し、機械的な寿命が低下する。
この寿命の低下を防止するために、特許文献1の真空遮断器は、ベローズの外周側を真空とし、内周側を大気圧とするか、もしくは高圧の絶縁性ガスと真空との中間のガス圧とすることでベローズの内外圧力差を抑制している。
特開2007-306701号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、機器の性能健全性を担保するためには、複数あるガス圧区分のそれぞれについて、個別にガス圧を監視する必要があり、保守コストが増大するという問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、低い保守コストで電流の遮断を実現できる真空遮断器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の真空遮断器は、絶縁ガスを密封した筒状の接地タンクと、接地タンク内に絶縁支持され、可動側接点および固定側接点を有した真空バルブと、可動側接点に電気的に接続された可動側電極と、固定側接点に電気的に接続された固定側電極とを備える。また、本開示の真空遮断器は、接地タンクの上方に延びた可動側ブッシングと、接地タンクの上方に延びた固定側ブッシングと、可動側ブッシングの下端を可動側電極に電気的に接続する可動側フレームと、固定側ブッシングの下端を固定側電極に電気的に接続する固定側フレームとを備える。また、本開示の真空遮断器は、可動側電極を移動させる絶縁操作ロッドと、可動側フレームを接地タンクに絶縁支持する可動側絶縁物と、固定側フレームを接地タンクに絶縁支持する固定側絶縁物と、接地タンクの可動側の端部を覆う可動側フランジと、接地タンクの固定側の端部を覆う固定側フランジと、真空バルブ内に配置され、可動側電極を貫通させるとともに可動側電極に固定されて可動側電極の移動に伴って伸縮するベローズとを備える。また、本開示の真空遮断器は、ベローズ、可動側フレーム、可動側絶縁物、および可動側フランジに囲まれた第1の領域と、第1の領域の外側で接地タンク、可動側フランジ、および固定側フランジに囲まれた第2の領域との間で絶縁ガスの圧力を調整する圧力弁を備える。また、本開示の真空遮断器は、第1の領域から絶縁ガスを接地タンクの外部に放出する放圧弁と、第2の領域のガス圧を測定する圧力センサと、圧力センサが測定したガス圧に基づいて、接地タンクから絶縁ガスが漏れたか否かを判定する異常判定部とを備える。第1の領域のガス圧である第1のガス圧は、第2の領域のガス圧である第2のガス圧よりも低く、圧力弁は、第2のガス圧から第1のガス圧を引いた第1の圧力差が第1の特定値を超えると開き、放圧弁は、第1のガス圧から接地タンクの外側の圧力を引いた第2の圧力差が第2の特定値を超えると開く。
本開示にかかる真空遮断器は、低い保守コストで電流の遮断を実現できるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる真空遮断器の構成を示す図 実施の形態2にかかる真空遮断器の構成を示す図
以下に、本開示の実施の形態にかかる真空遮断器を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる真空遮断器の構成を示す図である。図1では、真空遮断器1Aの断面図を示している。以下の説明では、水平面内の2つの軸であって互いに直交する2つの軸をX軸およびY軸とする。また、X軸およびY軸に直交する軸をZ軸とする。ここでは、真空遮断器1Aは、筒軸方向がX軸方向である場合について説明する。図1では、右方向をX軸方向とし、紙面の奥行方向をY軸方向とする。
真空遮断器1Aは、タンク形の真空遮断器である。真空遮断器1Aは、接地タンク10と、シャフト11A,11Bと、可動側フランジ21と、固定側フランジ31とを備えている。また、真空遮断器1Aは、可動側絶縁物24と、固定側絶縁物34と、可動側フレーム23と、固定側フレーム33とを備えている。また、真空遮断器1Aは、真空バルブ12と、ベローズ13と、絶縁操作ロッド17と、可動側電極25と、固定側電極35と、可動側接点26と、固定側接点36とを備えている。また、真空遮断器1Aは、接圧ばねユニット14と、接続部材16と、圧力弁41と、放圧弁42と、ガス配管60と、圧力センサ15とを備えている。また、真空遮断器1Aは、可動側ブッシング22と、固定側ブッシング32とを備えている。また、真空遮断器1Aは、異常判定部18を備えている。
真空遮断器1Aは、適切な箇所に圧力調整機構である圧力弁41および放圧弁42が配置されることで、ガス圧の監視箇所を1箇所にまとめることを可能にする。すなわち、真空遮断器1Aは、1つの圧力センサ15によって真空遮断器1A内の圧力異常を監視する。
接地タンク10は、筒状をなしており、絶縁ガスを密封する。可動側フランジ21は、接地タンク10の筒軸方向(X軸方向)の一端に配置されている。可動側フランジ21は、筒状の接地タンク10の端部である上面(左端面)で接地タンク10に接続されており、接地タンク10の上面を覆っている。可動側フランジ21と接地タンク10とは、Oリング(オーリング)等のシール材で気密されている。
固定側フランジ31は、接地タンク10の筒軸方向の他端に配置されている。固定側フランジ31は、筒状の接地タンク10の端部である底面(右端面)で接地タンク10に接続されており、接地タンク10の底面を覆っている。固定側フランジ31と接地タンク10とは、Oリング等のシール材で気密されている。
このように、接地タンク10の可動側の端部は、可動側フランジ21で覆われており、接地タンク10の固定側の端部は、固定側フランジ31で覆われている。
可動側絶縁物24は、筒状をなしており、絶縁ガスを密封する。可動側絶縁物24は、筒軸方向であるX軸方向の一端が、接地タンク10の内側で可動側フランジ21の裏面に接続されている。可動側絶縁物24は、筒軸方向の他端が、可動側フレーム23の一端に接続されている。これにより、可動側絶縁物24は、可動側フレーム23を接地タンク10に絶縁支持する。可動側絶縁物24と可動側フレーム23とは、Oリング等のシール材で気密されている。
固定側絶縁物34は、接地タンク10の内側で固定側フランジ31の裏面に接続されている。固定側絶縁物34は、固定側フレーム33を接地タンク10に絶縁支持する。
可動側フレーム23は、筒状をなしており、可動側絶縁物24とともに絶縁ガスを密封する。可動側フレーム23は、可動側ブッシング22の下端を可動側電極25に電気的に接続している。固定側フレーム33は、固定側ブッシング32の下端を固定側電極35に電気的に接続している。
シャフト11Aは、X軸方向に延設されている。シャフト11Aは、真空遮断器1Aの外側から、可動側フランジ21に設けられている貫通穴を貫通し、可動側絶縁物24内に差し込まれている。シャフト11Aは、柱軸方向であるX軸方向の一端が、可動側接点26を操作するために接地タンク10の外部に設けられた操作装置(図示せず)に接続されている。シャフト11Aは、柱軸方向の他端が、可動側絶縁物24内で絶縁操作ロッド17に接続されている。シャフト11Aは、操作装置による操作によって、可動側絶縁物24の内側でX軸方向に移動する。
絶縁操作ロッド17は、X軸方向に延設されている。絶縁操作ロッド17は、軸方向であるX軸方向の一端がシャフト11Aの他端に接続されている。絶縁操作ロッド17は、軸方向の他端がシャフト11Bおよび接圧ばねユニット14を介して可動側電極25の一端に接続されている。絶縁操作ロッド17は、シャフト11AがX軸方向に移動することによって、可動側絶縁物24の内側および固定側絶縁物34の内側でX軸方向に移動する。
接圧ばねユニット14は、可動側フレーム23の内側に配置されている。接圧ばねユニット14は、X軸方向の一端が絶縁操作ロッド17に接続され、X軸方向の他端が可動側電極25に電気的に接続されている。接圧ばねユニット14は、投入状態にて接圧を付与できる接圧ばねを有している。接圧ばねユニット14は、絶縁操作ロッド17の移動に伴って移動する。
接圧ばねユニット14は、閉極時に可動側接点26を固定側接点36に押し付ける力を可動側電極25に加える。これにより、閉極時には、可動側接点26と固定側接点36との間の通電性能は確保される。接圧ばねユニット14は、マルチコンタクトなどの導電性の接続部材16を介して、可動側フレーム23に電気的に接続されている。なお、接圧ばねユニット14の代わりに、接圧ばね以外の弾性体を有した弾性ユニットが配置されてもよい。
可動側電極25は、軸状をなしておりX軸方向に延設されている。可動側電極25は、X軸方向の一端が接圧ばねユニット14に電気的に接続されており、X軸方向の他端が真空バルブ12内で可動側接点26に電気的に接続されている。可動側電極25は、絶縁操作ロッド17および接圧ばねユニット14の移動に伴って移動する。
ベローズ13は、真空バルブ12の内部に配置されている。ベローズ13は、X軸方向に伸縮可能となっている。ベローズ13は、可動側電極25を貫通させている。ベローズ13は、X軸方向の一端が接圧ばねユニット14に接続され、X軸方向の他端が可動側電極25に接続されている。ベローズ13は、X軸方向の他端が開口しており可動側フレーム23の内側に繋がっている。すなわち、ベローズ13の内側は、可動側フレーム23の内側と繋がっている。
ベローズ13は、X軸方向の他端が可動側電極25と固定された状態で接続されており、可動側電極25の移動に伴って伸縮する。すなわち、ベローズ13は、可動側電極25の移動に追従して伸縮する。ベローズ13と真空バルブ12とは、ロウ付けや溶接などの手段で接合されている。真空遮断器1Aは、ベローズ13が設けられることによって、真空バルブ12の内部の真空を維持しながら可動側電極25を移動させることができる。
固定側電極35は、軸状をなしておりX軸方向に延設されている。固定側電極35は、X軸方向の一端が固定側接点36に電気的に接続されており、X軸方向の他端が固定側フレーム33に電気的に接続されている。
真空バルブ12は、X軸方向に延設されている。真空バルブ12は、可動側フレーム23および固定側フレーム33によって、接地タンク10内に絶縁支持されている。具体的には、真空バルブ12は、X軸方向の一端が可動側フレーム23の他端に接続され、X軸方向の他端が、固定側フレーム33の一端に接続されている。真空バルブ12と可動側フレーム23とは、Oリング等のシール材で気密されている。真空バルブ12内の領域が領域A53であり、真空に保たれている。
真空バルブ12内には、可動側接点26および固定側接点36が配置されている。可動側接点26は、可動側電極25の他端に接続されており、固定側接点36は、固定側電極35の一端に接続されている。
可動側接点26は、シャフト11A、絶縁操作ロッド17、接圧ばねユニット14、および可動側電極25を介して操作装置の駆動力が伝達されるようになっている。可動側接点26は、操作装置の駆動力を受けて固定側接点36と接触する投入状態と、固定側接点36と離間する遮断状態とを取り得る。
可動側ブッシング22および固定側ブッシング32は、接地タンク10の上方に延設されている。可動側ブッシング22および固定側ブッシング32は、導体で構成されている。可動側ブッシング22は、可動側フレーム23に電気的に接続され、固定側ブッシング32は、固定側フレーム33に電気的に接続されている。
可動側接点26と固定側接点36とが接続されることにより、可動側電極25と固定側電極35とが接続される。これにより、可動側ブッシング22と、固定側ブッシング32とが接続される。すなわち、可動側ブッシング22が、可動側フレーム23、接続部材16、接圧ばねユニット14、可動側電極25、固定側電極35、可動側接点26、固定側接点36、固定側フレーム33を介して固定側ブッシング32に接続される。
このように、真空遮断器1Aでは、真空バルブ12、固定側フレーム33、固定側絶縁物34、可動側フレーム23、可動側絶縁物24、接圧ばねユニット14、絶縁操作ロッド17、およびシャフト11Aが、接地タンク10の内部で互いに接続されながら同軸上に配置されている。また、真空遮断器1Aでは、真空バルブ12内の可動側電極25が、接圧ばねユニット14、シャフト11B、および絶縁操作ロッド17を介してシャフト11Aによって操作される。
真空遮断器1A内の領域A51は、可動側フランジ21と、ベローズ13と、可動側フレーム23と、可動側絶縁物24とで囲まれた領域(圧力空間)である。真空遮断器1A内の領域A52は、可動側絶縁物24、可動側フレーム23、および真空バルブ12の外側領域であり、かつ接地タンク10で囲まれた領域である。すなわち、領域A52は、領域A51および領域A53を除いた、接地タンク10、固定側フランジ31、および可動側フランジ21に囲まれた領域(圧力空間)である。換言すると、領域A52は、接地タンク10内の圧力空間のうち、領域A51および領域A53を除いた圧力空間である。
領域A51内の絶縁ガスのガス圧は、領域A52内の絶縁ガスのガス圧よりも低い。すなわち、領域A51は、領域A52よりも絶縁ガスのガス圧が低い低圧ガス区分であり、領域A52は、領域A51よりも絶縁ガスのガス圧が高い高圧ガス区分である。
圧力センサ15は、領域A52内に配置されており、領域A52内のガス圧を測定する。圧力センサ15は、例えば、領域A52に絶縁ガスを流入するための配管などの近くに配置される。圧力センサ15は、異常判定部18に接続されており、測定したガス圧を異常判定部18に送る。異常判定部18は、圧力センサ15から送られてきたガス圧が閾値以下になったか否かを判定する。
異常判定部18は、圧力センサ15から送られてきたガス圧が閾値以下になると、ガス圧が閾値以下になったことを示す異常情報を出力する。異常判定部18は、音声によって異常情報を出力してもよいし、文字または図形などの表示によって異常情報を出力してもよい。なお、異常判定部18は、圧力センサ15から送られてきたガス圧自体を出力するだけでもよい。この場合も、異常判定部18は、圧力センサ15から送られてきたガス圧自体を音声によって出力してもよいし、文字または図形などの表示によって出力してもよい。
圧力弁41は、領域A51と領域A52との間に配置されている。圧力弁41は、例えば、可動側フレーム23の内側に取り付けられている。圧力弁41は、領域A52内の絶縁ガスを領域A51に送る。圧力弁41は、可動側フレーム23の内側領域である領域A51のガス圧と可動側フレーム23の外側領域である領域A52のガス圧との圧力差が特定値P1を超えると開き、圧力差が特定値P1以下になると閉じる。領域A51のガス圧と領域A52のガス圧との圧力差である第1の圧力差は、領域A52のガス圧から領域A51のガス圧を引いた値である。領域A51のガス圧が第1のガス圧であり、領域A52のガス圧が第2のガス圧である。
放圧弁42は、ガス配管60を介して可動側フランジ21に取り付けられている。ガス配管60は、可動側フランジ21を貫通し、領域A51に繋がっている。放圧弁42は、領域A51内のガスを大気に放出する。放圧弁42は、領域A51のガス圧と、接地タンク10の外部領域(大気)のガス圧との圧力差が特定値P2を超えると領域A52内の絶縁ガスを接地タンク10の外部領域へ放出する。放圧弁42は、領域A51のガス圧と接地タンク10の外部領域の圧力との圧力差が特定値P2を超えると開き、領域A51の最低保証ガス圧を下回ると閉じる。領域A51のガス圧と接地タンク10の外部領域の圧力との圧力差である第2の圧力差は、領域A51のガス圧から接地タンク10の外部領域の圧力を引いた値である。特定値P1が第1の特定値であり、特定値P2が第2の特定値である。
真空遮断器1A内でガス圧が変化するケースは以下の3つである。
(i)領域A51から接地タンク10外へのガス漏れ
(ii)領域A52から領域A51へのガス漏れ
(iii)領域A52から大気へのガス漏れ
ここで、領域A51の定格ガス圧を定格ガス圧PL1とし、最低保証ガス圧を最低保証ガス圧PL2(PL1>PL2)とする。また、ベローズ13の機械寿命を保証する領域A51の最高保証ガス圧を最高保証ガス圧PL3(PL3>PL1)とする。また、領域A52の定格ガス圧を定格ガス圧PH1、最低保証ガス圧(閾値)を最低保証ガス圧PH2(PH1>PH2)とする。
例えば、定格ガス圧PL1は、0.2MPaGであり、最低保証ガス圧PL2は、0.15MPaGであり、定格ガス圧PH1は、1.0MPaGであり、最低保証ガス圧PH2は、0.95MPaGである。また、例えば、圧力弁41は、領域A51,A52の圧力差が0.8MPaを超えると開き、放圧弁42は、領域A51と真空遮断器1Aの外部である大気との圧力差が0.25MPaGを超えると開くものとする。
上述した(i)のケースのガス漏れが生じると、領域A51のガス圧が低下する。これにより、領域A51のガス圧が最低保証ガス圧PL2を下回る。この場合において、領域A51と領域A52との間のガス圧差が特定値P1(P1=PH1-PL2)を超えると、領域A51,A52間に取り付けられた圧力弁41が開放し、領域A52から領域A51へガスが送り込まれる。
圧力弁41は、領域A51と領域A52との間のガス圧差が特定値P1以下になると閉じる。領域A51から接地タンク10外へのガス漏れが継続して発生し、圧力弁41の動作が繰り返されると、領域A52のガス圧が最低保証ガス圧PH2を下回る。したがって、真空遮断器1Aは、圧力センサ15によって領域A52のガス圧さえ監視すれば、(i)のケースのガス漏れを検知することができる。異常判定部18は、圧力センサ15によって、例えば、0.95MPaGよりも低いガス圧が検知されるとガス漏れの発生であると判断する。
上述した(ii)のケースのガス漏れが生じると、領域A51のガス圧が上昇する。領域A51のガス圧が上昇を続けて最高保証ガス圧PL3を超過すると、接地タンク10外と領域A51との間の圧力差が特定値P2を超える。この場合、放圧弁42が作動し、領域A51内の絶縁ガスを放出する。
放圧弁42は、領域A51のガス圧が最低保証ガス圧PL2以下になると閉じる。領域A52から領域A51へのガス漏れが継続して発生し、放圧弁42の動作が繰り返されると、領域A52のガス圧が最低保証ガス圧PH2を下回る。したがって、真空遮断器1Aは、圧力センサ15によって領域A52のガス圧さえ監視すれば、(ii)のケースのガス漏れを検知することができる。
上述した(iii)のケースのガス漏れが生じる場合、真空遮断器1Aは、圧力センサ15によって領域A52のガス圧さえ監視すればよい。
以上の通り、真空遮断器1Aは、圧力弁41および放圧弁42を備えているので、圧力弁41および放圧弁42の動作圧力が適切に設定されていれば、領域A52のガス圧の監視のみで全てのガス漏れケースを検知できる。
圧力弁41および放圧弁42を備えていない真空遮断器の場合、2つの圧力センサで領域A51,A52のガス圧を監視する必要がある。一方、真空遮断器1Aは、圧力弁41および放圧弁42を備えているので、1つの圧力センサ15で領域A51,A52のガス圧を監視することができる。これにより、保守コストが削減される。
また、真空遮断器1Aへのガス封入時には、領域A52に絶縁ガスを封入すれば自動的に領域A51にも規定のガス圧で絶縁ガスが封入されるので、作業の省力化を図ることができる。
なお、圧力弁41および放圧弁42は、開閉の動作回数をカウントするカウンタを有していてもよい。この場合、圧力弁41および放圧弁42は、異常判定部18に接続されており、カウントした動作回数を異常判定部18に送る。そして、異常判定部18は、圧力弁41がカウントした動作回数と、放圧弁42がカウントした動作回数とに基づいて、何れのケースのガス漏れが生じたかを判定する。異常判定部18は、判定結果を出力する。異常判定部18は、音声によって判定結果を出力してもよいし、文字または図形などの表示によって判定結果を出力してもよい。
異常判定部18は、例えば、圧力弁41がカウントした動作回数が第1の基準値を超え、且つ放圧弁42がカウントした動作回数が第2の基準値以下の場合に、(i)のケースのガス漏れが生じたと判定する。なお、異常判定部18は、例えば、圧力弁41がカウントした動作回数が第1の基準値を超えた場合に、(i)のケースのガス漏れが生じたと判定してもよい。
また、異常判定部18は、例えば、放圧弁42がカウントした動作回数が第3の基準値を超え、且つ圧力弁41がカウントした動作回数が第4の基準値以下の場合に、(ii)のケースのガス漏れが生じたと判定する。なお、異常判定部18は、例えば、放圧弁42がカウントした動作回数が第3の基準値を超えた場合に、(ii)のケースのガス漏れが生じたと判定してもよい。
また、異常判定部18は、例えば、圧力弁41がカウントした動作回数が第5の基準値以下であり、且つ放圧弁42がカウントした動作回数が第6の基準値以下の場合に、(iii)のケースのガス漏れが生じたと判定する。
なお、異常判定部18は、圧力弁41がカウントした動作回数、および放圧弁42がカウントした動作回数を出力するだけでもよい。この場合も、異常判定部18は、圧力弁41がカウントした動作回数、および放圧弁42がカウントした動作回数を音声によって出力してもよいし、文字または図形などの表示によって出力してもよい。
このように実施の形態1では、真空遮断器1Aが、圧力弁41と、放圧弁42と、圧力センサ15と、異常判定部18とを備えている。そして、圧力センサ15は、領域A52内のガス圧を測定する。また、圧力弁41は、可動側フレーム23の外側領域である領域A52のガス圧から可動側フレーム23の内側領域である領域A51のガス圧を引いた圧力差が特定値P1を超えると開き、圧力差が特定値P1以下になると閉じる。また、放圧弁42は、領域A51のガス圧から接地タンク10の外部の圧力を引いた圧力差が特定値P2を超えると開き、圧力差が特定値P2以下になると閉じる。異常判定部18は、圧力センサ15から送られてきたガス圧が閾値以下になると、ガス圧が閾値以下になったことを示す異常情報を出力する。
これにより、真空遮断器1A内では圧力異常が発生すると、領域A52内の圧力が下がるので、真空遮断器1Aは、領域A52内に配置された1つの圧力センサ15によって真空遮断器1A内の圧力異常を監視することができる。すなわち、真空遮断器1Aは、1つの圧力センサ15によって領域A51および領域A52の両方の圧力異常を監視することができる。したがって、真空遮断器1Aは、低い保守コストで電流の遮断を実現できる。
また、圧力弁41および放圧弁42が、開閉の動作回数をカウントするカウンタを有しているので、異常判定部18は、圧力弁41がカウントした動作回数と、放圧弁42がカウントした動作回数とに基づいて、何れのケースのガス漏れが生じたかを判定することができる。すなわち、真空遮断器1Aは、何れの領域から何れの領域にガス漏れが生じたかを判定することができる。
実施の形態2.
つぎに、図2を用いて実施の形態2について説明する。実施の形態2では、圧力弁が接地タンク10の外部に配置される。
図2は、実施の形態2にかかる真空遮断器の構成を示す図である。図2では、真空遮断器1Bの断面図を示している。図2の各構成要素のうち図1に示す実施の形態1の真空遮断器1Aと同一機能を達成する構成要素については同一符号を付しており、重複する説明は省略する。
真空遮断器1Bは、真空遮断器1Aと比較して、圧力弁41の代わりに圧力弁43を備えている。また、真空遮断器1Bは、接地タンク10の外側に配置されたガス配管61,62を備えている。
圧力弁43は、ガス配管61,62に接続されている。ガス配管61は、可動側フランジ21に取り付けられており、ガス配管62は、接地タンク10に取り付けられている。ガス配管61は、可動側フランジ21を貫通し、領域A51に繋がっている。また、ガス配管62は、接地タンク10を貫通し、領域A52に繋がっている。この構成により、領域A51と領域A52とは、圧力弁43を介して繋がっている。
圧力弁43は、スプリングをはじめとする調整が必要な複数の部品で構成されている。圧力弁43は、圧力弁41と同様に領域A52内のガスを領域A51に送る。圧力弁41は、領域A51のガス圧と領域A52のガス圧との圧力差が特定値P1を超えると開き、圧力差が特定値P1以下になると閉じる。圧力弁43は、圧力弁41と同様の動作を実行する。
なお、圧力弁43は、圧力弁41と同様に、開閉の動作回数を表示するカウンタ機能を有していてもよい。この場合、異常判定部18は、圧力弁43がカウントした動作回数と、放圧弁42がカウントした動作回数とに基づいて、何れのケースのガス漏れが生じたかを判定する。
このように実施の形態2によれば、圧力弁43が、接地タンク10の外側に配置されているので、真空遮断器1Bのメンテナンス性が向上する。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1A,1B 真空遮断器、10 接地タンク、11A,11B シャフト、12 真空バルブ、13 ベローズ、14 接圧ばねユニット、15 圧力センサ、16 接続部材、17 絶縁操作ロッド、18 異常判定部、21 可動側フランジ、22 可動側ブッシング、23 可動側フレーム、24 可動側絶縁物、25 可動側電極、26 可動側接点、31 固定側フランジ、32 固定側ブッシング、33 固定側フレーム、34 固定側絶縁物、35 固定側電極、36 固定側接点、41,43 圧力弁、42 放圧弁、60~62 ガス配管、A51~A53 領域。

Claims (7)

  1. 絶縁ガスを密封した筒状の接地タンクと、
    前記接地タンク内に絶縁支持され、可動側接点および固定側接点を有した真空バルブと、
    前記可動側接点に電気的に接続された可動側電極と、
    前記固定側接点に電気的に接続された固定側電極と、
    前記接地タンクの上方に延びた可動側ブッシングと、
    前記接地タンクの上方に延びた固定側ブッシングと、
    前記可動側ブッシングの下端を前記可動側電極に電気的に接続する可動側フレームと、
    前記固定側ブッシングの下端を前記固定側電極に電気的に接続する固定側フレームと、
    前記可動側電極を移動させる絶縁操作ロッドと、
    前記可動側フレームを前記接地タンクに絶縁支持する可動側絶縁物と、
    前記固定側フレームを前記接地タンクに絶縁支持する固定側絶縁物と、
    前記接地タンクの可動側の端部を覆う可動側フランジと、
    前記接地タンクの固定側の端部を覆う固定側フランジと、
    前記真空バルブ内に配置され、前記可動側電極を貫通させるとともに前記可動側電極に固定されて前記可動側電極の移動に伴って伸縮するベローズと、
    前記ベローズ、前記可動側フレーム、前記可動側絶縁物、および前記可動側フランジに囲まれた第1の領域と、前記第1の領域の外側で前記接地タンク、前記可動側フランジ、および前記固定側フランジに囲まれた第2の領域との間で前記絶縁ガスの圧力を調整する圧力弁と、
    前記第1の領域から前記絶縁ガスを前記接地タンクの外部に放出する放圧弁と、
    前記第2の領域のガス圧を測定する圧力センサと、
    前記圧力センサが測定した前記ガス圧に基づいて、前記接地タンクから前記絶縁ガスが漏れたか否かを判定する異常判定部と、
    を備え、
    前記第1の領域のガス圧である第1のガス圧は、前記第2の領域のガス圧である第2のガス圧よりも低く、
    前記圧力弁は、前記第2のガス圧から前記第1のガス圧を引いた第1の圧力差が第1の特定値を超えると開き、
    前記放圧弁は、前記第1のガス圧から前記接地タンクの外側の圧力を引いた第2の圧力差が第2の特定値を超えると開く、
    ことを特徴とする真空遮断器。
  2. 前記圧力弁は、前記第1の領域と前記第2の領域との間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空遮断器。
  3. 前記接地タンクの外側に配置されて前記第1の領域に接続された第1の配管と、
    前記接地タンクの外側に配置されて前記第2の領域に接続された第2の配管と、
    をさらに備え、
    前記圧力弁は、前記接地タンクの外側で前記第1の配管および前記第2の配管に接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空遮断器。
  4. 前記異常判定部は、前記第2のガス圧が前記第2の領域の最低保証ガス圧を下回ると前記接地タンクから前記絶縁ガスが漏れたと判定する、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載の真空遮断器。
  5. 前記圧力弁は、前記第1の領域から前記接地タンクの外側に前記絶縁ガスが漏れて前記第1のガス圧が下がり、前記第1の圧力差が前記第1の特定値を超えると開く、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の真空遮断器。
  6. 前記放圧弁は、前記第2の領域から前記第1の領域に前記絶縁ガスが漏れて前記第1のガス圧が上がり、前記第2の圧力差が前記第2の特定値を超えると開く、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の真空遮断器。
  7. 前記圧力弁および前記放圧弁は、それぞれ開閉の動作回数をカウントし、
    前記異常判定部は、前記動作回数に基づいて、何れの領域から何れの領域に前記絶縁ガスが漏れ出しているかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1から6の何れか1つに記載の真空遮断器。
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