JP7002694B1 - 情報処理方法及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】店舗の運営の譲渡時における店舗の運営を譲渡する事業者及び店舗の運営を譲渡される事業者の負担を軽減する。【解決手段】決済処理装置1は、店舗において顧客に提示される決済用コードに対応する決済用トークンと、決済用コードを利用した決済に対応して店舗が受け取る受取金額の入金先である、店舗を運営する事業者が利用する口座を示す口座情報を含む事業者情報とを関連付けて記憶する記憶部12と、店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す変更要求を受け付ける変更要求受付部133と、当該変更要求を受け付けた後、第1事業者の事業者情報である第1事業者情報に関連付けられて記憶部12に記憶されている決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から第2事業者の事業者情報である第2事業者情報に変更する変更部134と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、コード決済に関する処理を行う情報処理方法及び情報処理装置に関する。
QRコード(登録商標)等の二次元バーコードを用いたコード決済が普及している。コード決済に係るサービスを提供する決済事業者は、店舗等を運営し、サービスの利用を希望する事業者からの要望に応じて、事業者を識別する識別情報に対応付けて決済用コードを発行する(例えば、特許文献1を参照)。
決済事業者から決済用コードを受領した事業者は、自身が運営する店舗において商品を購入するユーザがコード決済を希望した場合、決済用コードを提示する。ユーザが使用するユーザ端末は、当該決済用コードを読み取ると、決済用コードを示す決済用トークン及び決済金額を含む決済情報を、決済処理を行う決済装置に送信する。決済装置は、決済用トークンが正当であると判定すると、決済情報に基づいて決済処理を行う。これにより、決済金額が、決済用トークンに関連付けられている事業者の口座に入金される。
特許第6731102号公報
店舗を運営する事業者が事業譲渡を行う等により、店舗の運営者が変更されることがある。この場合、店舗においてユーザに提示する決済用コードを、新たに店舗を運営する事業者に対応させる必要がある。
具体的には、店舗の運営を譲渡する事業者が、当該店舗において使用する決済用コードの無効化を決済事業者に申請するとともに、店舗の運営を譲渡される事業者が、決済事業者に対してサービスの利用を申請し、決済用コードを新たに発行してもらう必要がある。このため、店舗の運営を譲渡する事業者及び店舗の運営を譲渡される事業者の双方にとって決済用コードに係る手続が煩雑であり、負担が掛かるという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、店舗の運営の譲渡時における店舗の運営を譲渡する事業者及び店舗の運営を譲渡される事業者の負担を軽減することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、店舗において顧客に提示される決済用コードに対応する決済用トークンと、前記決済用コードを利用した決済に対応して前記店舗が受け取る受取金額の入金先である、前記店舗を運営する事業者が利用する口座を示す口座情報を含む事業者情報と、を関連付けて記憶部に記憶させるステップと、前記店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す変更要求を受け付けるステップと、前記変更要求を受け付けた後、前記第1事業者の事業者情報である第1事業者情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者の事業者情報である第2事業者情報に変更するステップと、を有する。
本発明の第2の態様に係る情報処理装置は、店舗において顧客に提示される決済用コードに対応する決済用トークンと、前記決済用コードを利用した決済に対応して前記店舗が受け取る受取金額の入金先である、前記店舗を運営する事業者が利用する口座を示す口座情報を含む事業者情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、前記店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す変更要求を受け付ける変更要求受付部と、前記変更要求受付部が前記変更要求を受け付けた後、前記第1事業者の事業者情報である第1事業者情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者の事業者情報である第2事業者情報に変更する変更部と、を有する。
本発明によれば、店舗の運営の譲渡時における店舗の運営を譲渡する事業者及び店舗の運営を譲渡される事業者の負担を軽減することができるという効果を奏する。
決済システムの概要を示す図である。 決済処理装置の機能構成を示す図である。 関連付け情報の一例を示す図である。 事業者管理情報の一例を示す図である。 決済処理装置における決済用コードと事業者情報との関連付けに係る処理の流れを示すフローチャートである。
[決済システムSの概要]
図1は、決済システムSの概要を示す図である。決済システムSは、情報処理装置としての決済処理装置1と、ユーザ端末2と、店舗端末3とを有し、決済用コードを用いて決済を行うコード決済に用いられる。決済処理装置1は、ユーザが購入する商品又はサービスに係る購入金額の決済を行うサーバであり、決済事業者により運用される。ユーザ端末2は、例えばスマートフォン、タブレット等の携帯端末である。店舗端末3は、例えばPOS端末である。なお、以下の説明では、商品及びサービスを区別しない場合、これらを商品という。
以下、図1を参照しながら、コード決済に係る処理の流れを説明する。
まず、コード決済が行われる前に、決済処理装置1は、店舗端末3から、決済用コードの発行要求と、店舗を運営する事業者に関する事業者情報とを取得する(図1における(1))。事業者情報には、事業者が利用する口座を示す口座情報が含まれている。決済処理装置1は、決済用コードの発行要求を取得すると、決済用トークンを生成する(図1における(2))。決済用トークンは、店舗端末3がユーザに提示する決済用コードを店舗端末3が生成する際に用いるデータ列である。決済処理装置1は、生成した決済用トークンと、事業者情報とを関連付けて記憶媒体に記憶する(図1における(3))。
決済処理装置1は、生成した決済用トークンを店舗端末3に送信する(図1における(4))。決済処理装置1は、決済用トークンを暗号化した後に、暗号化した決済用トークンを店舗端末3に送信してもよい。店舗端末3は、受信した決済用トークンを記憶する。
ユーザは、店舗において商品の購入を行う。店舗における店員は、ユーザが店舗において会計を行う場合に、店舗端末3において購入対象の商品に付されたバーコードを読み取り、ユーザが購入する商品の合計額をユーザに提示する。
また、店員は、店舗端末3において、決済用コードを店舗端末3に表示させるための操作を行う。店舗端末3は、店舗端末3に予め記憶されている決済用コードを表示する(図1における(5))。
ユーザ端末2は、決済用コードを用いた決済を開始する操作を受け付けると、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取る(図1における(6))。ユーザ端末2は、ユーザから決済金額の入力を受け付け、ユーザIDと、入力された決済金額を含む決済情報と、読み取った決済用コードが示す決済用トークンとを決済処理装置1に送信する(図1における(7))。
決済処理装置1は、ユーザ端末2からユーザIDと、決済情報と、決済用トークンとを受信すると、受信した決済用トークンが記憶媒体に記憶されているか否かを判定する。決済処理装置1は、受信した決済用トークンが記憶されていると判定した場合に、決済用トークンと関連付けられて記憶されている事業者情報と、受信したユーザID及び決済情報とに基づいて決済処理を実行する(図1における(8))。
決済処理装置1は、決済処理として、ユーザIDにより特定されるユーザの口座から決済情報に含まれる決済金額を引き落とす処理と、受信した決済用トークンに関連付けられている事業者情報に含まれる口座情報が示す事業者が利用する口座に、決済金額に基づいて店舗が受け取る受取金額を入金する処理とを実行する。
決済処理装置1は、決済金額の引き落とし処理が成功することで決済が完了したことを示す決済完了情報をユーザ端末2に送信することにより、決済が完了したことをユーザに通知する(図1における(9))。以上のようにユーザ端末2、決済処理装置1、店舗端末3が動作することにより、決済システムSはコード決済を行うことができる。
ところで、従来、店舗を運営する事業者が事業譲渡を行う等により、店舗の運営者が変更される場合、店舗の運営を譲渡する事業者が、当該店舗において使用する決済用コードの無効化を決済事業者に申請するとともに、店舗の運営を譲渡される事業者が、決済事業者に対して決済用コードに係るサービスの利用を申請し、決済用コードを新たに発行してもらう必要があった。このため、店舗の運営を譲渡する事業者及び店舗の運営を譲渡される事業者の双方にとって決済用コードに係る手続が煩雑であり、負担が掛かるという問題が生じていた。
これに対し、本実施形態に係る決済処理装置1は、店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す変更要求を受け付ける。決済処理装置1は、変更要求を受け付けた後、第1事業者の事業者情報に関連付けられている決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者の事業者情報から、第2事業者の事業者情報に変更する。
このようにすることで、決済処理装置1は、決済により店舗が受け取る受取金額を、第2事業者の口座に入金することができる。したがって、決済処理装置1は、従来のように、店舗において使用されている決済用コードの無効化を行ったり、決済用コードを新たに発行したりする必要がないので、店舗の運営の譲渡時における店舗の運営を譲渡する事業者、店舗の運営を譲渡される事業者、及び決済用コードを管理する決済事業者の負担を軽減することができる。
以下、決済処理装置1の構成の詳細を説明する。
[決済処理装置1の機能構成]
図2は、決済処理装置1の機能構成を示す図である。決済処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。制御部13は、発行要求取得部131と、トークン生成部132と、変更要求受付部133と、変更部134と、決済用情報受信部135と、決済処理部136と、完了情報送信部137とを有する。
通信部11は、インターネット等のネットワークを介してユーザ端末2及び店舗端末3とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部12は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びハードディスク等を有する。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶する。記憶部12は、制御部13を、発行要求取得部131、トークン生成部132、変更要求受付部133、変更部134、決済用情報受信部135、決済処理部136、及び完了情報送信部137として機能させる決済用プログラムを記憶する。
また、記憶部12は、制御部13が生成した決済用トークンと、店舗を運営する事業者を識別するための事業者識別情報としての事業者IDとを関連付けた関連付け情報を記憶する。図3は、関連付け情報の一例を示す図である。図3に示すように関連付け情報において、決済用トークンに対して、事業者IDが関連付けられていることが確認できる。ここで、店舗を運営する事業者と、決済事業者とは異なる事業者であるものとする。
また、記憶部12は、事業者の事業者IDと、当該事業者に関する情報である事業者情報とを関連付けた事業者管理情報を記憶する。図4は、事業者管理情報の一例を示す図である。図4に示すように、事業者管理情報において、事業者IDに、事業者情報が関連付けられていることが確認できる。また、図4に示されるように、事業者情報には、事業者名、事業者が利用する口座を示す口座情報が含まれていることが確認できる。ここで、事業者が利用する口座は、銀行等の金融機関に設けられている口座であるものとするが、これに限らず、決済事業者等が管理する電子マネーの口座であってもよい。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶された決済用プログラムを実行することにより、発行要求取得部131、トークン生成部132、変更要求受付部133、変更部134、決済用情報受信部135、決済処理部136、及び完了情報送信部137として機能する。
発行要求取得部131は、店舗から決済用コードの発行要求を取得する。具体的には、発行要求取得部131は、通信部11を介して、店舗端末3から、決済用コードの発行要求と、店舗を運営する事業者の事業者情報とを受信することにより、発行要求を取得する。なお、発行要求取得部131は、店舗端末3から決済用コードの発行要求と事業者情報とを受信したが、これに限らない。例えば、決済用コードの発行要求は、書面等により行われてもよい。この場合、発行要求取得部131は、決済事業者において手続に関する作業を行う担当者が使用する端末から、書面等により行われた発行要求に基づく、決済用コードの発行要求と事業者情報とを受信してもよい。
トークン生成部132は、発行要求取得部131が、事業所情報と決済用コードの発行要求とを取得すると、決済用コードを生成するための決済用トークンを生成するとともに、事業者を識別する事業者IDを生成する。
また、トークン生成部132は、生成した決済用トークンと、当該決済用トークンが示す決済用コードを利用した決済に対応して店舗が受け取る受取金額の入金先である、店舗を運営する事業者が利用する口座を示す口座情報を含む事業者情報と、を関連付けて記憶部12に記憶させる。
具体的には、トークン生成部132は、生成した決済用トークンと、事業者IDとを関連付けて、関連付け情報として記憶部12に記憶させるとともに、生成した事業者IDと、取得した事業者情報とを関連付けて、事業者管理情報として記憶部12に記憶させる。トークン生成部132は、生成した決済用トークンを店舗端末3に送信する。なお、トークン生成部132は、決済用トークンを店舗端末3に送信することとしたが、これに限らない。例えば、トークン生成部132が生成した決済用トークンに対応する決済用コードを印刷した書面を、郵送等により店舗に発送してもよい。
変更要求受付部133は、店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す事業者変更要求を受け付ける。例えば、変更要求受付部133は、店舗を現在運営している第1事業者に対応する事業者IDである第1事業者IDと、変更後の運営者である第2事業者に対応する事業者IDである第2事業者IDとを含む事業者変更要求を受け付ける。また、変更要求受付部133は、決済用トークンに関連付けられている第1事業者情報を第2事業者情報に変更する日時を示す日時情報を含む事業者変更要求を受け付けてもよい。ここで、変更要求受付部133は、第1事業者が運営する店舗の店舗端末3から、事業者変更要求を受け付けるものとするが、これに限らず、決済事業者において手続に関する作業を行う担当者が使用する端末、第1事業者が使用する店舗端末3とは異なる端末、又は第2事業者が使用する端末から事業者変更要求を受け付けてもよい。
なお、変更要求受付部133は、第1事業者IDと、第2事業者IDとを含む事業者変更要求を受け付けることとしたが、これに限らない。変更要求受付部133は、第1事業者ID及び第2事業者IDとは異なる、第1事業者及び第2事業者それぞれの事業者名、住所、電話番号等、第1事業者及び第2事業者それぞれを特定できる情報を含む事業者変更要求を受け付けてもよい。
また、変更要求受付部133は、事業者変更要求とともに、店舗の運営者が第1事業者から第2事業者に変更されることを証明する証明情報を受け付けてもよい。例えば、変更要求受付部133は、事業譲渡に関する契約書の複写等を証明情報として受け付けてもよい。
変更部134は、変更要求受付部133が事業者変更要求を受け付けた後、第1事業者の事業者情報である第1事業者情報に関連付けられて記憶部12に記憶されている決済用トークンを特定する。そして、変更部134は、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から、第2事業者の事業者情報である第2事業者情報に変更する。
具体的には、変更部134は、記憶部12に記憶されている関連付け情報を参照し、変更要求受付部133が受け付けた事業者変更要求に含まれている第1事業者IDに関連付けられて記憶部12に記憶されている決済用トークンを特定する。変更部134は、関連付け情報において、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者IDを、第1事業者IDから、事業者変更要求に含まれている第2事業者IDに変更することにより、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から第2事業者情報に変更する。
関連付け情報において、決済用トークンに関連付けられている事業者IDが第1事業者IDから第2事業者IDに変更されると、事業者管理情報において第2事業者IDに関連付けられている第2事業者情報が、当該決済用トークンに関連付けられる。このように、決済処理装置1は、決済用トークンに関連付けられている事業者IDを第2事業者IDに変更するだけで、決済用トークンに関連付けられる事業者情報を容易に第2事業者情報に変更することができる。
また、変更要求受付部133が、事業者変更要求とともに、店舗の運営者が第1事業者から第2事業者に変更されることを証明する証明情報を受け付けている場合、変更部134は、変更要求受付部133が受け付けた証明情報が正当であると判定すると、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更してもよい。
この場合において、証明情報が正当であるか否かの判断は、決済事業者において手続に関する作業を行う担当者が行ってもよい。そして、変更部134は、当該担当者が使用する端末から、証明情報が正当であるか否かの判定結果を受け付けることにより、当該証明情報が正当であるか否かを判定してもよい。このようにすることで、第1事業者及び第2事業者とは異なる第三者による不正な事業者変更要求に対し、決済用トークンに関連付けられる事業者情報が、第三者の事業者情報に変更されることを抑制することができる。
また、変更要求受付部133が、決済用トークンに関連付けられている第1事業者情報を第2事業者情報に変更する日時を示す日時情報を含む事業者変更要求を受け付けた場合、変更部134は、変更要求に含まれている日時情報が示す日時に、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報が第2事業者情報となるように、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から第2事業者情報に変更する。
例えば、変更部134は、日付が変わったタイミングにおいて、現在の日付が、変更要求に含まれている日時情報が示す日付と一致したことを条件として、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から第2事業者情報に変更する。なお、変更部134は、店舗の営業終了時間から、店舗の営業開始時間までの間に、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から第2事業者情報に変更してもよい。このようにすることで、決済処理装置1は、店舗を運営する事業者が変わるタイミングに合わせて、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を第2事業者情報に変更することができる。
また、変更部134は、事業者変更要求に基づく口座情報の変更の承認を、第1事業者及び第2事業者から受け付けてもよい。例えば、事業者変更要求には、第1事業者及び第2事業者のメールアドレス等の連絡先が含まれている。変更部134は、事業者変更要求に基づく口座情報の変更の承認を受け付ける承認受付ページのアドレスを含むメールを、第1事業者及び第2事業者のメールアドレスを宛先として送信し、承認受付ページを介して、第1事業者及び第2事業者の双方から、口座情報の変更の承認を受け付ける。そして、変更部134は、第1事業者及び第2事業者から口座情報の事業者変更要求に基づく口座情報の変更の承認を受け付けた後、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から第2事業者情報に変更する。このようにすることで、決済処理装置1は、第1事業者及び第2事業者の双方が認識することなく、決済用トークンに関連付けられる事業者情報が第2事業者情報に変更されることを防止することができる。
決済用情報受信部135は、決済用トークンに基づいて店舗が提示した決済用コードを読み取ったユーザ端末2から、決済用トークンと、ユーザが店舗において購入する商品の決済に対応する決済金額を含む決済情報と、ユーザIDとを受信する。
この場合、ユーザ端末2は、ユーザが商品を購入する場合に、ユーザの操作により店舗において提示された決済用コードを読み取り、読み取った決済用コードに基づいて、決済用コードを決済用トークンに変換する。また、ユーザ端末2は、ユーザから、店舗における商品の購入に関する決済金額を受け付ける。ユーザ端末2は、読み取った決済用コードから変換された決済用トークンと、ユーザから受け付けた決済金額を含む決済情報と、ユーザ端末2のユーザに対応するユーザIDとを決済処理装置1に送信する。決済用情報受信部135は、ユーザ端末2から、決済用トークンと、決済金額を含む決済情報と、ユーザIDとを受信する。なお、決済用コードは、例えば、店舗端末3が表示するものとするが、これに限らず、紙に印刷されたものであってもよい。
決済処理部136は、ユーザが購入した商品に対応する決済金額を当該ユーザの口座から引き落とす決済処理を行う。決済処理部136は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、受信した決済用トークンとが一致する場合に、当該決済用トークンとともに受信したユーザIDに関連付けられているユーザの口座から決済情報に含まれる決済金額を引き落とす。ここで、ユーザの口座は、決済事業者が管理する電子マネーの口座であるものとするが、これに限らず、金融機関の口座であってもよい。ユーザの口座が金融機関の口座である場合、決済処理部136は、金融機関に、当該口座から決済金額を引き落とす決済要求を送信してもよい。
また、決済処理部136は、決済が完了した時点において決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている事業者情報に含まれる口座情報が示す口座に、受信した決済情報に含まれる決済金額に対応する受取金額を入金する。ここで、決済が完了した時点とは、ユーザの口座から決済金額を引き落とした時点のことをいう。また、受取金額は、例えば、決済金額から、コード決済に係るサービスの提供者が徴収する手数料を差し引いた金額である。ここで、ユーザの口座が、決済事業者が管理する電子マネーの口座である場合、決済処理部136は、当該口座に受取金額を入金する。また、事業者の口座が金融機関の口座である場合、決済処理部136は、金融機関に、当該口座に受取金額を入金する入金要求を送信してもよい。
また、ユーザが商品を購入し、ユーザの口座から決済情報に含まれる決済金額を引き落とすタイミングと、事業者の口座に受取金額を入金するタイミングとは異なる。例えば、ユーザの口座から決済情報に含まれる決済金額を引き落とすタイミングは、決済処理装置1が決済情報を受信したタイミングであり、事業者の口座に受取金額を入金するタイミングは、一カ月に一回等である。
これに対し、決済処理部136は、決済が完了した時点において決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている事業者情報に含まれる口座情報と、受取金額と、当該受取金額を送金したか否かを示す送金フラグとを関連付けて送金情報として記憶部12に記憶させる。送金フラグの初期値は、当該送金フラグと関連付けられている受取金額が事業者の口座に未送金であることを示す値(例えば0)であり、受取金額が送金されたことに応じて、受取金額が事業者の口座に送金済であることを示す値(例えば1)に更新されるものとする。
決済処理部136は、予め定められたタイミングにおいて、記憶部12に記憶されている送金情報に含まれている口座情報に関連付けられている受取金額のうち、関連付けられている送金フラグの値が、未送金であることを示す値である受取金額を集計する。そして、決済処理部136は、記憶部12に記憶されている送金情報に含まれている口座情報が示す口座に、集計した受取金額を入金する。また、決済処理部136は、当該受取金額に対応する送金フラグの値を、送金済であることを示す値に変更する。
このようにすることで、決済処理装置1は、決済が完了したタイミングにおいて決済用トークンに関連付けられている事業者と、受取金額を入金するタイミングにおいて決済用トークンに関連付けられている事業者とが異なっている場合であっても、決済が完了した時点において決済用トークンに関連付けられている事業者情報に含まれる口座情報が示す口座に、受取金額を入金することができる。
[動作フロー]
図5は、決済処理装置1における決済用コードと事業者情報との関連付けに係る処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、繰り返し実行されるものとする。
まず、発行要求取得部131は、決済用コードの発行要求を取得したか否かを判定する(S1)。発行要求取得部131は、決済用コードの発行要求を取得したと判定すると、S2に処理を移し、決済用コードの発行要求を取得していないと判定すると、S6に処理を移す。
トークン生成部132は、発行要求取得部131が決済用コードの発行要求を取得したと判定すると、決済用コードを生成するための決済用トークンを生成するとともに、事業者を識別する事業者IDを生成する(S2)。
続いて、トークン生成部132は、生成した決済用トークンと、事業者IDとを関連付けて、関連付け情報として記憶部12に記憶させるとともに(S3)、生成した事業者IDと、取得した事業者情報とを関連付けて、事業者管理情報として記憶部12に記憶させる(S4)。トークン生成部132は、生成した決済用トークンを店舗端末3に送信する(S5)。
変更要求受付部133は、店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す事業者変更要求を受け付けたか否かを判定する(S6)。変更要求受付部133は、事業者変更要求を受け付けたと判定すると、S7に処理を移し、事業者変更要求を受け付けていないと判定すると、本フローチャートに係る処理を終了する。
変更部134は、店舗の変更前の事業者である第1事業者の第1事業者IDに関連付けられている決済用トークンを特定する(S7)。そして、変更部134は、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者IDを、第1事業者IDから、第2事業者IDに変更する(S8)。
[変形例]
以上の説明においては、コード決済は、ユーザが入力した決済金額に基づいて決済が行われる例を説明したが、これに限らない。例えば、店舗端末3が決済金額を決済処理装置1に送信し、決済処理装置1が、店舗端末3から受信した決済金額に基づいて決済を行ってもよい。
この場合、店舗端末3は、店舗を運営する事業者の登録が行われ事業者IDが店舗に割り当てられた後、決済用コードの発行要求と、決済金額を示す決済情報と、事業者IDとを決済処理装置1に送信する。決済処理装置1は、決済用トークンを生成し、生成した決済用トークンと、決済情報と、事業者IDとを関連付けて記憶部に記憶するとともに、決済用トークンを店舗端末3に送信する。ユーザ端末2は、決済用トークンに基づいて店舗端末3に表示された決済用コードを取得すると、当該決済用コードが示す決済用トークンと、ユーザ端末2のユーザのユーザIDとを決済処理装置1に送信する。
決済処理装置1の決済処理部136は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、受信した決済用トークンとが一致する場合に、当該決済用トークンとともに受信したユーザIDに関連付けられているユーザの口座から、決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている決済情報に含まれる決済金額を引き落とす。また、決済処理部136は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、受信した決済用トークンとが一致する場合に、決済用トークンに関連付けて決済が完了した時点において決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている事業者情報に含まれる口座情報が示す口座に、決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている決済情報に含まれる決済金額に対応する受取金額を入金する。
[決済システムSによる効果]
以上説明したように、決済処理装置1は、店舗において顧客に提示される決済用コードに対応する決済用トークンと、当該決済用コードを利用した決済に対応して店舗が受け取る受取金額の入金先である、店舗を運営する事業者が利用する口座を示す口座情報を含む事業者情報と、を関連付けて記憶部12に記憶する。決済処理装置1は、店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す変更要求を受け付けた後、第1事業者の事業者情報である第1事業者情報に関連付けられて記憶部12に記憶されている決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、第1事業者情報から第2事業者の事業者情報である第2事業者情報に変更する。このようにすることで、決済処理装置1は、店舗の運営の譲渡時における店舗の運営を譲渡する事業者及び店舗の運営を譲渡される事業者の負担を軽減することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 決済処理装置
2 ユーザ端末
3 店舗端末
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
131 発行要求取得部
132 トークン生成部
133 変更要求受付部
134 変更部
135 決済用情報受信部
136 決済処理部
137 完了情報送信部
S 決済システム

Claims (15)

  1. コンピュータが実行する、
    店舗において顧客に提示される決済用コードに対応する決済用トークンと、前記決済用コードを利用した決済に対応して前記店舗が受け取る受取金額の入金先である、前記店舗を運営する事業者が利用する口座を示す口座情報を含む事業者情報と、を関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
    前記店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す変更要求を受け付けるステップと、
    前記変更要求を受け付けた後、前記第1事業者の事業者情報である第1事業者情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者の事業者情報である第2事業者情報に変更するステップと、
    を有する情報処理方法。
  2. 前記記憶部は、前記決済用トークンと、前記事業者を識別する事業者識別情報とを関連付けて記憶するとともに、前記事業者識別情報と、前記事業者情報とを関連付けて記憶し、
    前記変更するステップにおいて、前記コンピュータは、前記第1事業者に対応する事業者識別情報である第1事業者識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者識別情報を前記第1事業者識別情報から、前記第2事業者に対応する事業者識別情報である第2事業者識別情報に変更することにより、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記変更要求を受け付けるステップにおいて、前記コンピュータは、前記第1事業者識別情報と、前記第2事業者識別情報とを含む前記変更要求を受け付け、
    前記変更するステップにおいて、前記コンピュータは、前記変更要求に含まれている前記第1事業者識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者識別情報を前記第1事業者識別情報から、前記変更要求に含まれている前記第2事業者識別情報に変更する、
    請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記変更要求を受け付けるステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済用トークンに関連付けられている前記第1事業者情報を前記第2事業者情報に変更する日時を示す日時情報を含む前記変更要求を受け付け、
    前記変更するステップにおいて、前記コンピュータは、前記変更要求に含まれている日時情報が示す日時に、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報が前記第2事業者情報となるように、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  5. 前記変更するステップにおいて、前記コンピュータは、前記変更要求に基づく前記口座情報の変更の承認を前記第1事業者及び前記第2事業者から受け付けた後、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  6. 前記変更要求を受け付けるステップにおいて、前記コンピュータは、前記店舗の運営者が前記第1事業者から前記第2事業者に変更されることを証明する証明情報を受け付け、
    前記変更するステップにおいて、前記コンピュータは、受け付けた前記証明情報が正当であると判定すると、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  7. 前記コンピュータが実行する、
    前記店舗において提示された前記決済用コードを読み取り、読み取った前記決済用コードに基づいて、前記決済用コードを前記決済用トークンに変換したユーザ端末から、前記決済用トークンと、ユーザの前記店舗における商品の購入に関する決済金額を含む決済情報と、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とを受信するステップと、
    前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンと、受信した前記決済用トークンとが一致する場合に、受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられている前記ユーザの口座から前記決済情報に含まれる前記決済金額を引き落とすとともに、前記決済が完了した時点において前記決済用トークンに関連付けて前記記憶部に記憶されている前記事業者情報に含まれる口座情報が示す口座に、前記決済情報に含まれる前記決済金額に対応する前記受取金額を入金するステップと、
    を有する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  8. 前記入金するステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済が完了した時点において前記決済用トークンに関連付けて前記記憶部に記憶されている前記事業者情報に含まれる口座情報と、前記受取金額とを関連付けて送金情報として前記記憶部に記憶させ、予め定められたタイミングにおいて、前記記憶部に記憶されている送金情報に含まれている前記口座情報が示す口座に、当該口座情報に関連付けられている受取金額を入金する、
    請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 店舗において顧客に提示される決済用コードに対応する決済用トークンと、前記決済用コードを利用した決済に対応して前記店舗が受け取る受取金額の入金先である、前記店舗を運営する事業者が利用する口座を示す口座情報を含む事業者情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、
    前記店舗を運営する事業者が第1事業者から第2事業者に変更されることを示す変更要求を受け付ける変更要求受付部と、
    前記変更要求受付部が前記変更要求を受け付けた後、前記第1事業者の事業者情報である第1事業者情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者の事業者情報である第2事業者情報に変更する変更部と、
    を有する情報処理装置。
  10. 前記記憶部は、前記決済用トークンと、前記事業者を識別する事業者識別情報とを関連付けて記憶するとともに、前記事業者識別情報と、前記事業者情報とを関連付けて記憶し、
    前記変更部は、前記第1事業者に対応する事業者識別情報である第1事業者識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者識別情報を前記第1事業者識別情報から、前記第2事業者に対応する事業者識別情報である第2事業者識別情報に変更することにより、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記変更要求受付部は、前記第1事業者に対応する事業者識別情報である第1事業者識別情報と、前記第2事業者に対応する事業者識別情報である第2事業者識別情報とを含む前記変更要求を受け付け、
    前記変更部は、前記変更要求に含まれている前記第1事業者識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンを特定し、特定した決済用トークンに関連付けられている事業者識別情報を前記第1事業者識別情報から、前記変更要求に含まれている前記第2事業者識別情報に変更する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記変更要求受付部は、前記決済用トークンに関連付けられている前記第1事業者情報を前記第2事業者情報に変更する日時を示す日時情報を含む前記変更要求を受け付け、
    前記変更部は、前記変更要求に含まれている日時情報が示す日時に、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報が前記第2事業者情報となるように、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項9から11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記変更部は、前記変更要求に基づく前記口座情報の変更の承認を前記第1事業者及び前記第2事業者から受け付けた後、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項9から12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記変更要求受付部は、前記店舗の運営者が前記第1事業者から前記第2事業者に変更されることを証明する証明情報を受け付け、
    前記変更部は、前記変更要求受付部が受け付けた前記証明情報が正当であると判定すると、特定した前記決済用トークンに関連付けられている事業者情報を、前記第1事業者情報から前記第2事業者情報に変更する、
    請求項9から13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記店舗において提示された前記決済用コードを読み取り、読み取った前記決済用コードに基づいて、前記決済用コードを前記決済用トークンに変換したユーザ端末から、前記決済用トークンと、ユーザの前記店舗における商品の購入に関する決済金額を含む決済情報と、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報とを受信する決済情報受信部と、
    前記記憶部に記憶されている前記決済用トークンと、受信した前記決済用トークンとが一致する場合に、受信したユーザ識別情報に関連付けられている前記ユーザの口座から前記決済情報に含まれる前記決済金額を引き落とすとともに、前記決済が完了した時点において前記決済用トークンに関連付けて前記記憶部に記憶されている前記事業者情報に含まれる口座情報が示す口座に前記決済情報に含まれる前記決済金額に対応する前記受取金額を入金する決済部と、
    を有する、
    請求項9から14のいずれか1項に記載の情報処理装置。

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