JP7000115B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘルムホルツ共鳴器を備える画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置は、画像形成時にモータ、ファンなどが動作することによって稼働音が発生する。その一方で、近年の顧客ニーズは、画像形成装置に対する静音化が強く求められている。
画像形成装置の稼働音を低減する構成として、消音装置としてヘルムホルツ共鳴器を用いた画像形成装置が提案されている(特許文献1)。ヘルムホルツ共鳴器は、消音する周波数帯によって容積が決定される空洞部と、空洞部と外部とを連通する連通部によって構成される。
特開2016-110105号公報
特許文献1に記載された画像形成装置は、ヘルムホルツ共鳴器を胴内排紙部の天井面(スキャナ下面)且つ、排出口から遠い位置に配置する構成となっている。しかしながら、このような構成では、排出口から放出される音に対してヘルムホルツ共鳴器による消音効果が十分に得られないという課題があった。
そこで、本発明は画像形成装置の排出口から放出される音を、ヘルムホルツ共鳴器を用いて効果的に消音することができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するための画像形成装置の一態様は、シートにトナー像を転写する転写部と、前記トナー像をシートに定着させる定着部と、定着部により画像が定着されたシートを排出するための第1開口部、及びシートの第1面に画像が定着されたシートの搬送方向を反転させる際にシートの一部を外部へ露出させるための第2開口部を形成する外装部材と、前記第1開口部からシートを排出するための排出ローラと、シートの搬送方向において、前記定着部より下流側で且つ前記第1開口部よりも上流側に設けられ、搬送面上に第1貫通孔を備え、シートを前記第1の開口部へガイドする第1ガイド部材と、
シートの搬送方向において、前記定着部より下流側で且つ前記第2開口部よりも上流側に設けられ、搬送面上に第2貫通孔を備え、シートを前記第2の開口部へガイドする第2ガイド部材と、前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材との分岐部に設けられ、シートの搬送を前記第1ガイド部材または前記第2ガイド部材へ切り替える切替え部材と、第1空洞部と、前記第1空洞部と外部とを連通する第1連通部とを備える第1ヘルムホルツ共鳴器と、第2空洞部と、前記第2空洞部と外部とを連通する第2連通部とを備える第2ヘルムホルツ共鳴器と、を備え、前記第1ヘルムホルツ共鳴器と前記第1ガイド部材によりガイドされるシートの搬送パスとは、前記第1貫通孔を介して空間的につながっており、
前記第2ヘルムホルツ共鳴器と前記第2ガイド部材によりガイドされるシートの搬送パスとは、前記第2貫通孔を介して空間的につながっており、前記排出ローラの回転軸方向から視た場合において、前記第1ヘルムホルツ共鳴器と前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、シートの搬送方向において前記定着部よりも下流側且つ前記外装部材よりも上流側の空間に配置され、且つ前記第1ヘルムホルツ共鳴器は、前記第1連通部が前記第1ガイド部材の方向に向かうように配置され、前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、前記第2連通部が前記第2ガイド部材の方向に向かうように配置されることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の排出口から放出される音を、ヘルムホルツ共鳴器を用いて効果的に消音することができる。
実施形態1におけるヘルムホルツ共鳴器を備えた画像形成装置を示す模式図 ヘルムホルツ共鳴器の模式図 実施形態1における排出口近傍部の模式図 実施形態2における排出口近傍部の模式図 実施形態3におけるヘルムホルツ共鳴器を備えた画像形成装置を示す模式図 実施形態3における排出口近傍の模式図 実施形態3におけるヘルムホルツ共鳴器の構成を示す斜視図 (a)実施形態3におけるヘルムホルツ共鳴器の別の構成を示す斜視図。(b)実施形態3におけるヘルムホルツ共鳴器の別の構成を示す斜視図。 実施形態4におけるヘルムホルツ共鳴器を備えた画像形成装置を示す模式図 実施形態4における排出口近傍の模式図
〔実施形態1〕
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、後述する画像形成装置においても一例として電子写真式プロセスを有するものを説明しているにすぎない。
図1に基づき画像形成装置100の全体構成について説明する。x方向は、画像形成装置100の左右方向、y方向は画像形成装置100の手前奥方向、z方向は画像形成装置100の高さ方向を示す。方向の定義について、図3等の他の図も同様である。画像形成装置100は、画像形成装置本体100A(以下、装置本体という)と、シート(以下、原稿)に形成された画像を読取る画像読取部41を有する。画像読取部41は、原稿の画像を読取りデジタル信号に変換するイメージセンサ、原稿台に置かれた原稿をイメージセンサによる読取位置まで自動で搬送する自動原稿搬送装置41aを備える。画像を読み取るための原稿は、自動原稿搬送装置41aによりプラテンガラス上の読取位置に搬送される。装置本体100Aは、画像形成部55と、画像形成部55にシートsを給送するシート給送装置51,52が設けられている。
画像形成部55について説明をする。画像形成部55は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の各色の画像を形成するための構成を備えている。各色の構成を区別する場合は、付番にY、M、C、Bkを付加して説明をし、各色の構成の区別をしない場合は、これらの記載を省略する。
画像形成部55は、露光ユニット42と、感光ドラムカートリッジ43(43y,43m,43c,43k)と4つの現像カートリッジ44(44y,44m,44c,44k)を備えている。また、画像形成部55は、感光ドラムカートリッジ43、ならびに現像カートリッジ44の上方に配された中間転写ユニット45、2次転写部56、定着部57を備えている。
感光ドラムカートリッジ43は、感光体ドラム21(21y,21m,21c,21k)と、帯電ローラ22(22y,22m,22c,22k)と、ドラムクリーニングブレード23(23y,23m,23c,23k)を備えている。また、感光ドラムカートリッジ43は装置本体100Aから着脱可能な構成となっている。
現像カートリッジ44は、現像ローラ24(24y,24m,24c,24k)を備えている。また、現像カートリッジ44は装置本体100Aから着脱可能な構成となっており、装置本体100Aに備え付けられている現像カートリッジ支持部材47(47y、47m、47c、47k)によって支持されている。
中間転写ユニット45は、ベルト駆動ローラ26、2次転写内ローラ56a等に張架されている中間転写ベルト25と、感光体ドラム21に対向した位置で中間転写ベルト25に当接する1次転写ローラ27(27y,27m,27c,27k)を備えている。そして、後述するように、中間転写ベルト25に1次転写ローラ27によって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム21上の負極性を持つトナー像が順次中間転写ベルト25に多重転写される。これにより、中間転写ベルト25上にはフルカラー画像が形成される。
2次転写部56は、2次転写内ローラ56aと、2次転写内ローラ56aと中間転写ベルト25を介して接する2次転写外ローラ56bとにより構成される。そして、後述するように2次転写外ローラ56bに正極性の二次転写バイアスを印加することによって中間転写ベルト25上に形成されたフルカラー画像をシートsに転写する。
定着部57は、定着ローラ57aと定着バックアップローラ57bを備えている。そして、定着ローラ57aと定着バックアップローラ57bとの間をシートsが挟持搬送されることにより、シートs上のトナー像は加圧、加熱されてシートsに定着される。
シート給送装置51,52は、カセット51a,52a、シート分離給送部51b,52b、引き抜きローラ対51c,51d、52c,52dを備える。カセット51a,52aは、シートsを収納する収納手段である。シート分離給送部51b,52bは、カセット51a,52aに収納された複数のシートsを摩擦力により1枚ずつに分離し、シート搬送方向の下流側へ給送する。引き抜きローラ対51c,51d、52c,52dは、シート分離給送部51b,52bにより搬送されてきたシートを更にシート搬送方向下流に搬送する。
2次転写前搬送パス103は、カセット51a,52aから給送されたシートsを2次転写部56まで搬送するパスである。定着前搬送パス104は、2次転写部56まで搬送されたシートsを2次転写部56から定着部57まで搬送するパスである。定着後搬送パス105は、定着部57まで搬送されたシートsを定着部57から切替部材61まで搬送するパスである。排紙パス106は、切替部材61まで搬送されたシートsを切替部材61から排出口58まで搬送するパスである。切替部材61は、例えばフラッパで構成され、定着後搬送パス105から排紙パス106へとシートsを案内する。シートの両面に画像を形成する場合は、排紙パス106へガイドされたシートsの搬送方向を反転し、再搬送パス107へとシートsを搬送する。切替部材61は、シートsを定着後搬送パス105から排紙パス106へと搬送する場合と、排紙パス106から再搬送パス107へと搬送する場合とで位置を切り替えられるようになっている。
次に、このような構成の画像形成装置100の画像形成動作について説明する。なお、シートに画像形成が行われるプロセスはカセット51aから搬送されるシート及びカセット52aから搬送されるシートの双方に共通する。そのため、特に区別をする必要が無い場合は、カセット51aから給送されるシートに基づいて説明をする。
画像形成動作が開始されると、不図示のパソコン等からの画像情報に基づき露光ユニット42は感光体ドラム21の表面に向けてレーザー光を照射する。このとき、感光体ドラム21の表面は、帯電ローラ22によって所定の極性・電位に一様に帯電されており、レーザー光を照射すると、レーザー光が照射された部位の電荷が減衰することによって感光体ドラム表面に静電潜像が形成される。
この後、現像ローラ24に所定の電位を印加し、現像ローラ24からそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)のトナーを供給することによって、静電潜像をトナー像として現像する。そして、この各色トナー像を1次転写ローラ27にそれぞれ印加した1次転写バイアスにより、順次中間転写ベルト25に転写することにより、中間転写ベルト25上にフルカラートナー画像が形成される。
一方で、このトナー画像形成動作に並行して、シート給送装置51は、シート分離給送部51bによりカセット51aから1枚のシートsのみを分離給送する。この後、シートsは引き抜きローラ対51c,51dに到達する。さらに、引き抜きローラ対51c,51dに挟持されたシートsは、2次転写前搬送パス103に送り込まれ、停止しているレジストレーションローラ対62a,62bに当接することにより先端の位置が調整される。
次に、2次転写部56において、中間転写ベルト上のフルカラートナー像とシートsの位置とを一致させるタイミングでレジストレーションローラ対62a,62bが駆動される。これにより、シートsは2次転写部56まで搬送され、2次転写部56にて、2次転写外ローラ56bに印加した2次転写バイアスにより、フルカラートナー像がシートs上に一括して転写される。
フルカラートナー像が転写されたシートsは、定着部57に搬送され、この定着部57において熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色し、シートsにフルカラーの画像として定着される。この後、駆動源Mおよび不図示の駆動伝達機構による駆動が排出口58近傍に設けられた排出ローラ58a,58bに伝達する。そして、画像が定着されたシートsは外装部材70によって形成された排出口58より排紙される。
次に、図2を用いて、本発明の画像形成装置100が備えるヘルムホルツ共鳴器を用いたヘルムホルツ共鳴器200の構造を説明する。図2はヘルムホルツ共鳴器200の模式図である。
ヘルムホルツ共鳴器200は、大別して、容積Vの空間をもつ空洞部201と、空洞部201から長さLだけ伸び、断面積Sの開口を有する連通部202と、を備えている。連通部202内の空気の質量が、空洞部201の空間が形成する空気ばねによって振動し共鳴することによって、連通部202に入ってくる音の特定周波数fを消音する。消音する特定周波数fは(1)式で表される。
Figure 0007000115000001
ここで、c:音速、L:連通部202の長さ、ΔL:開口端補正である。ΔLは、1.6a(aは連通部202の断面を円形とした場合の半径)である。
画像形成部55の内部からは、ファンによる空力音や搬送される用紙からの音、駆動源である駆動モータによる駆動音など様々な音が発生している。それらの音は必然的に開口として設けられる排出口58から集約され、漏れ出し、騒音となっている。特に、画像形成部55は、多く駆動モータが用いられるため、駆動モータの駆動音が排出口58から漏れる騒音の大きな割合を占めている。
本実施形態においては、特に排出口58に近い音源である駆動モータMの駆動音を消音の対象とし、発生する高周波音の周波数と(1)式の特定周波数fが一致するように、ヘルムホルツ共鳴器200のパラメータを決定している。
本発明に係る画像形成装置の具体的な構成について図1、図3を用いて説明する。
図1は本発明を適用した画像形成装置100の模式図である。
上述したように、シートSは定着部57で画像定着後、定着後搬送パス105および排紙パス106を経由して、排出口58から排出される。シートSを搬送するための駆動モータによる騒音は排出口58の開口部から漏れだすことが知られている。特に排出口58近傍に設けられる駆動モータMによる駆動音500Hz程度の騒音はユーザーに耳触りとなる。そのため、本実施形態のヘルムホルツ共鳴器200は、500Hz近傍の周波数を特定周波数fとして、パラメータを決定している。本実施形態のヘルムホルツ共鳴器200は連通部202が円筒、空洞部201が四角い形状となっている。発明者の鋭意検討によってヘルムホルツ共鳴器は、ヘルムホルツ共鳴器内部に流入する音のエネルギーが小さくなるほど、その消音効果が小さくなることが解った。そのため、ヘルムホルツ共鳴器が消音したい音源から遠いほど、またヘルムホルツ共鳴器と音源との間が開放空間であるほど、ヘルムホルツ共鳴器の消音効果が小さくなる。そのため、ヘルムホルツ共鳴器を胴内排紙部の天井面(スキャナ下面)且つ、排出口から遠い位置に配置する構成では十分に消音効果が得られなかった。
図3は定着部57、排出口58近傍の拡大図である。定着後搬送パス105、排紙パス106を形成する定着後搬送ガイド105a,105b、排紙ガイド106a,106bには搬送時に定着後のシートsから発生する熱、蒸気を逃がすため、貫通孔105c、106cが設けられている。貫通孔105c、106cは、y方向に複数設けられている。定着後搬送ガイド105a,105b、排紙ガイド106a,106bは、本実施形態のガイド部材の一例である。
ヘルムホルツ共鳴器200は、排出ローラ58a,58bの回転軸方向(y方向)から視て、シートsの搬送方向において定着部57より下流側且つ排出口58を形成する外装部材70よりも上流側の空間Aに配置されている。空間Aは、シートsの搬送方向において定着部57よりも下流であって、且つ排紙搬送パス106の近傍の空間である。空間Aにヘルムホルツ共鳴器200を配置することは、装置本体100Aの内部であって且つ排出口58近傍にヘルムホルツ共鳴器200を配置することを意味する。このようにヘルムホルツ共鳴器200を配置することで後述のように効果的に消音をすることができる。
ヘルムホルツ共鳴器200は外装部材70に接着されることによって、固定されている。ヘルムホルツ共鳴器200の連通部202の開口側は、排紙ガイド106b及び排出口58に向かうように配置されている。ここで、連通部202の開口側が排出口58に向かうというのは、連通部202の開口面を通るように仮想線Wを引いた場合において(図2参照)、仮想線Wよりもヘルムホルツ共鳴器200とは逆側の領域αに排出口58が配置されるような状況を指す。ヘルムホルツ共鳴器200の連通部202の排出口58に近い側の面と排出口58を形成する外装部材70のヘルムホルツ共鳴器200に近い側の端面である面71との間の距離を距離aとする。そして、空洞部201の排出口58に近い側の面と上記面71との間の距離を距離bとする。この時、距離aは、距離bよりも短くなるようにヘルムホルツ共鳴器200は配置される。また、連通部202は排紙パス106を形成する排紙ガイド106bに設けられた貫通孔106cの近傍に配置されており、当該貫通孔106cを介して、連通部202と排紙パス106とが空間的につながるようになっている。なお、ヘルムホルツ共鳴器200がフレーム等の閉空間の内部に収められている場合であっても、当該閉空間の内部に貫通孔106cを有する排紙ガイド106bがあれば、空間的につながっていると言える。
駆動モータMによって発生した駆動音は、上記貫通孔106cを通って、排出口58に向かって放出されようとする。一旦、駆動音が排出口58から外部へ放出されて拡散されてしまうと、ヘルムホルツ共鳴器200による駆動音の消音効果は低くなってしまう。しかしながら、本実施形態のようにヘルムホルツ共鳴器200を配置することにより、駆動音が拡散されてしまう前に、駆動音は貫通孔106cを通って連通部202に流入することとなる。そのため、駆動音を効果的に消音することができる。
なお本実施例では、駆動モータMによる駆動音を対象周波数としているが、これに限られるものではない。その他、低減したい騒音に対応する音源の周波数に合わせて、ヘルムホルツ共鳴器200のパラメータを設定してもよい。ヘルムホルツ共鳴器200の形状も連通部が円筒かつ空洞部が四角であることに限らない。ヘルムホルツ共鳴器200の固定方法に関しても、排出口外装部材70への接着に限らず、ビスによる締結固定や、爪によるはめあい固定でもよい。本実施形態では、排出口58の下部にヘルムホルツ共鳴器200を配置する例で説明したが、排出口58の上部側(外装部材70の上部側)に設けてもよい。ただし、排出口58の上部側に設ける場合は、連通部202が排紙パス106の方向に向くように、ヘルムホルツ共鳴器200を上下反転して取り付ける。また、ヘルムホルツ共鳴器200を複数設け、図1のy方向(排出ローラ58a,58bの回転軸方向)に並べて配置しても良い。また、ヘルムホルツ共鳴器200を複数設け、図1のz方向(装置本体100Aの高さ方向)に複数配置してもよい。また、図1のx方向(排出ローラ58a,58bの回転軸方向及び高さ方向に直交する方向)に複数配置しても良い。
〔実施形態2〕
実施形態2について、図4を用いて説明する。実施形態2は、ヘルムホルツ共鳴器200の配置が実施形態1と異なる。実施形態1と同様の構成については説明を割愛する。
図4は定着部57、排出口58近傍の拡大図である。ヘルムホルツ共鳴器200は、排出口58を形成する外装部材70に固定されている。ヘルムホルツ共鳴器200は、排紙パス106を形成する排紙ガイド106bに接触するように設けられている点が実施形態1と異なる。排紙ガイド106bの搬送面上に形成された貫通孔106cとヘルムホルツ共鳴器200の連通部202の空間は直接つながっている。言い換えれば、ヘルムホルツ共鳴器200の連通部202の端部と、排紙ガイド106bの貫通孔106cの端部とが接触するように設けられている。そのため、連通部202と排出口58を形成する外装部材70の面71との距離が近くなっている。
このようにヘルムホルツ共鳴器200を配置することで、実施形態1に対してz方向のスペースを有効に使えるという利点がある。また、実施形態1よりも、貫通孔106cから連通部202の距離が近くなることで、駆動音が拡散して音のエネルギーが低減してしまう前に、駆動音をヘルムホルツ共鳴器200に流入させることができる。そのため、実施形態1に対して消音効果が大きくなる。
なお、実施形態1に記載したように、ヘルムホルツ共鳴器200の固定方法、ヘルムホルツ共鳴器200の形状は適宜変更することが可能である。
〔実施形態3〕
実施形態3について、図5から図7を用いて説明する。実施形態3は、画像形成装置100の構成の一部、及びヘルムホルツ共鳴器200の配置が実施形態1と異なる。実施形態1と同様の構成については説明を割愛する。
図5は実施形態3における画像形成装置100の模式図である。実施形態3は、反転部59を備えている。反転部59は、シートsの両面に画像を形成する場合に用いられる。定着後搬送パス105は、切替部材61のシート搬送方向の下流側において、排紙パス106と、反転パス108に分岐する。切替部材61は例えばフラッパであり、排紙パス106と、反転パス108との分岐部に配置される。切替部材61は位置を切り替え可能となっており、シートを排紙パス106へ搬送するか、反転パス108へ搬送するかを切り替える。反転パス108は、反転部59にシートsを搬送するパスである。反転パス108は、反転パスガイド108a、108bを備えており、反転パスガイド108a、108bは、搬送時に定着後のシートsから発生する熱、蒸気を逃がすため、貫通孔108cが設けられている。反転部59における外装部材70は、反転開口60が設けられる。画像形成部55によりおもて面に画像が形成されたシートsは、反転部59に送られる。シートsは、反転開口60からその一部を装置本体100Aの外部へ露出させた状態で反転部59においてその搬送方向を反転させ、再搬送パス107に送られる。そして、シートsは、再び2次転写部56へ搬送させられ、裏面に画像形成される。シートの搬送方向を反転する際に、反転開口60からシートの一部を装置本体100Aの外部へ露出させることにより、装置本体100Aが占める空間を少なくすることができる。しかしながら、実施形態3では、騒音が漏れる開口部が排出口58と反転開口60と2か所となってしまっている。
図6は、図5における定着部57、排出口58、反転部59近傍の模式図である。図7は、実施形態3にかかるヘルムホルツ共鳴器200a、200bの構成を説明する斜視図である。
実施形態3では、排出口58および、反転部59の2か所に開口部が形成されており、漏れ出る箇所が実施形態1よりも増えている。図5に示すように、ヘルムホルツ共鳴器200a、200bは、定着部57より下流側かつ排出口を形成する外装部材70よりも上流側の空間Bに2か所に配置される。空間Bは、シートsの搬送方向において定着部57よりも下流であって、且つ排紙搬送パス106又は反転パス108の近傍の空間である。空間Bにヘルムホルツ共鳴器200a、200bを配置することは、装置本体100Aの内部であって且つ排出口58近傍にヘルムホルツ共鳴器200a、200bを配置することを意味する。本実施形態では、空間Bの中でさらに、排紙ガイド106a、反転パスガイド108b及び外装部材70により囲まれた領域Cに配置される。領域Cは、排紙搬送パス106及び反転パス108に対向する領域である。したがって、領域Cにヘルムホルツ共鳴器200a、200bを配置すれば、領域C以外の領域Bにヘルムホルツ共鳴器200a、200bを配置した場合に比較して、スペースを効率よく使用することができる。
ヘルムホルツ共鳴器200a、200bは、それぞれ連通部202a、202b、及び空洞部201a、201bを備える。ヘルムホルツ共鳴器200a、200bは、外装部材70に接着固定される。ヘルムホルツ共鳴器200aは、連通部202aが排紙ガイド106a及び排出口58に向くように配置される。ヘルムホルツ共鳴器200bは、連通部202bが反転パスガイド108b及び反転開口60に向くように配置される。
ヘルムホルツ共鳴器200aの連通部202の排出口58に近い側の面と排出口58を形成する外装部材70のヘルムホルツ共鳴器200aに近い側の端面である面71との間の距離を距離aとする。そして、空洞部201aの排出口58に近い側の面と上記面71との間の距離を距離bとする。この時、距離aは、距離bよりも短くなるようにヘルムホルツ共鳴器200は配置される。また、ヘルムホルツ共鳴器200bの連通部202bの反転開口60に近い側の面と反転開口60を形成する外装部材70のヘルムホルツ共鳴器200bに近い側の端面である面72との間の距離を距離cとする。そして、空洞部201bの反転開口60に近い側の面と上記面72との間の距離を距離dとする。この時、距離cは、距離dよりも小さくなるようにヘルムホルツ共鳴器200bは配置される。
図5、6、7に示すように、ヘルムホルツ共鳴器200a、200bの連通部202a,bを排出口58、反転開口60に向けて配置することによって、排出口58、反転開口60の2か所から漏れ出る騒音に対して、効果的に消音することができる。
なお本実施例では、駆動モータMによる駆動音を対象周波数としているが、これにかぎらず、その他消音したい騒音の周波数に合わせて、ヘルムホルツ共鳴器200a、200bのパラメータを決定してもよい。形状も連通部202が円筒、空洞部201が四角でなくてもよい。図8(a)、図8(b)は、ヘルムホルツ共鳴器200a、200bの配置の変形例を示す図である。図8(a)のように、ヘルムホルツ共鳴器200a、200bをx方向に重なるように配置しても良いし、図8(b)のように、y方向、及びz方向でずらして配置しても良い。実施形態3では、排紙ガイド106aの貫通孔106cと連通部202aは離間しており、反転パスガイド108bの貫通孔108cと連通部202bとは離間しているがこれに限られるものではない。実施形態2のように、貫通孔106cと連通部202a及び貫通孔107cと連通部202bとをつなぐように構成してもよい。
なお、実施形態1に記載したように、ヘルムホルツ共鳴器200の固定方法、ヘルムホルツ共鳴器200の形状は適宜変更することが可能である。
〔実施形態4〕
実施形態4について、図9、図10を用いて説明する。図9は画像形成装置100の模式図である。図10は定着部57、排出口58近傍の拡大図である。実施形態4は、実施形態1に対してシートsの搬送方向が異なる。また、実施形態1と異なり画像読取部41がない、シングルファンクションプリンターの例である。実施形態1と同様の構成については説明を割愛する。実施形態1は、シートsは排出口58で排紙されるまでおおむねz方向に搬送されている。一方、実施形態4ではシートsの搬送される方向が給紙・分離工程を除いて、おおむねx方向に搬送される点が異なる。カセット51aから給紙・分離されたシートsは引き抜きローラ対51c,dに挟持されて搬送され、2次転写前搬送パス103を経由し、2次転写内ローラ対(56a,b)、定着ローラ対(57a,b)によって搬送され、排出口58の開口部から排紙される。排紙パス106を形成する排紙ガイド106a,bの搬送面上には、定着後の紙面の熱、蒸気を逃がすために、z方向に開口する貫通孔106cがy方向に多数設けられている。
ヘルムホルツ共鳴器200は定着部57より下流かつ排出口58を形成する外装部材70より上流の空間Cの領域内に配置されている。またヘルムホルツ共鳴器200は実施形態1と同様にヘルムホルツ共鳴器200の連通部202の開口側は、排出口58に向かうように配置されている。また、連通部202は排紙パス106を形成する排紙ガイド106bに設けられた貫通孔106cの近傍に配置されており、当該貫通孔106cを介して、連通部202と排紙パス106とが空間でつながるようになっている。
図9,10のようにヘルムホルツ共鳴器200を配置することで、実施形態4に示すようなおおむねx方向にシートsが搬送されるような画像形成装置においても、消音効果を発揮することができる。
なお、実施形態2のように、貫通孔106cと連通部202a及び貫通孔107cと連通部202bとをつなぐように構成してもよい。また、実施形態1に記載したように、ヘルムホルツ共鳴器200の固定方法、ヘルムホルツ共鳴器200の形状は適宜変更することが可能である。
55 画像形成部
56 2次転写部(転写部)
57 定着部
58 排出口(第1開口部)
58a,58b 排出ローラ
59 反転部
60 反転開口(第2開口部)
70 外装部材
100 画像形成装置
100A 画像形成装置本体
106 排紙パス
106a,b 排紙ガイド(ガイド部材)
106c 貫通孔
107 再搬送パス
107a,b 再搬送ガイド
107c 貫通孔
108a,b 反転パスガイド(ガイド部材)
108c 貫通孔
200 ヘルムホルツ共鳴器(ヘルムホルツ共鳴器)
201、201a、201b 空洞部
202、202a、202b 連通部
M 駆動モータ

Claims (8)

  1. シートにトナー像を転写する転写部と、
    前記トナー像をシートに定着させる定着部と、
    定着部により画像が定着されたシートを排出するための第1開口部、及びシートの第1面に画像が定着されたシートの搬送方向を反転させる際にシートの一部を外部へ露出させるための第2開口部を形成する外装部材と、
    前記第1開口部からシートを排出するための排出ローラと、
    シートの搬送方向において、前記定着部より下流側で且つ前記第1開口部よりも上流側に設けられ、搬送面上に第1貫通孔を備え、シートを前記第1の開口部へガイドする第1ガイド部材と、
    シートの搬送方向において、前記定着部より下流側で且つ前記第2開口部よりも上流側に設けられ、搬送面上に第2貫通孔を備え、シートを前記第2の開口部へガイドする第2ガイド部材と、
    前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材との分岐部に設けられ、シートの搬送を前記第1ガイド部材または前記第2ガイド部材へ切り替える切替え部材と、
    第1空洞部と、前記第1空洞部と外部とを連通する第1連通部とを備える第1ヘルムホルツ共鳴器と、
    第2空洞部と、前記第2空洞部と外部とを連通する第2連通部とを備える第2ヘルムホルツ共鳴器と、を備え、
    前記第1ヘルムホルツ共鳴器と前記第1ガイド部材によりガイドされるシートの搬送パスとは、前記第1貫通孔を介して空間的につながっており、
    前記第2ヘルムホルツ共鳴器と前記第2ガイド部材によりガイドされるシートの搬送パスとは、前記第2貫通孔を介して空間的につながっており、
    前記排出ローラの回転軸方向から視た場合において、前記第1ヘルムホルツ共鳴器と前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、シートの搬送方向において前記定着部よりも下流側且つ前記外装部材よりも上流側の空間に配置され、
    且つ前記第1ヘルムホルツ共鳴器は、前記第1連通部が前記第1ガイド部材の方向に向かうように配置され、前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、前記第2連通部が前記第2ガイド部材の方向に向かうように配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記排出ローラの回転軸方向から視た場合において、前記第1ヘルムホルツ共鳴器及び前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、前記第1ガイド部材、前記第2ガイド部材、及び前記外装部材により囲まれた領域に配置されることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1連通部の前記第1開口部に近い側の面と、前記第1開口部を形成する外装部材のヘルムホルツ共鳴器に近い側の端面との間の距離を距離a、とし、
    前記第1空洞部の前記第1開口部に近い側の面と、前記第1開口部を形成する外装部材のヘルムホルツ共鳴器に近い側の端面との間の距離を距離b、として、
    前記第2連通部の前記第2開口部に近い側の面と、前記第2開口部を形成する外装部材のヘルムホルツ共鳴器に近い側の端面との間の距離を距離c、とし、
    前記第2空洞部の前記第2開口部に近い側の面と、前記第2開口部を形成する外装部材のヘルムホルツ共鳴器に近い側の端面との間の距離を距離d、として、
    距離aは、距離bよりも短くなるように第1ヘルムホルツ共鳴器は配置され、
    距離cは、距離dよりも短くなるように第2ヘルムホルツ共鳴器は配置されることを特徴とする請求項又はに記載の画像形成装置。
  4. 前記第1連通部の端部と、前記第1ガイド部材の前記貫通孔の端部とが接触して設けられ、前記第2連通部の端部と、前記第2ガイド部材の前記貫通孔の端部とが接触して設けられることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1ヘルムホルツ共鳴器と前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、前記排出ローラの回転軸方向に並べて配置されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1ヘルムホルツ共鳴器と前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、高さ方向に並べて配置されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1ヘルムホルツ共鳴器と前記第2ヘルムホルツ共鳴器は、前記排出ローラの回転軸方向及び高さ方向と直交する方向に並べて配置されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記排出ローラを駆動するための駆動モータを備え、前記ヘルムホルツ共鳴器の対象周波数は、前記駆動モータにより発生する音を消音するように設定されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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