JP7000057B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、画像処理装置に関する。
一般的に画像処理装置が備える定着器の温度制御は、良好な定着性能が得られる上限温度と下限温度との二つの目標温度に基づいて行われる。一般的な温度制御では、定着器の温度が上限温度になるまで発熱体がオンに制御され、温度が上限温度に到達すると発熱体がオフに制御される。発熱体がオフになった後、温度は暫くオーバーシュートした後に下がり始める。温度が上限温度を下回っても発熱体はオフのままで維持され、温度が下限温度に到達すると発熱体がオンに制御される。発熱体がオンになった後、温度は暫くアンダーシュートした後に上がり始める。温度が下限温度を上回っても発熱体はオンのままで維持され、温度が上限温度に到達すると発熱体はオフに制御される。このような処理が繰り返し実行されることによって、定着器の温度が制御される。なお、上限温度と下限温度とが同一の場合もあるが、その場合も同様に制御される。
しかしながら、このような温度制御では、定着器の温度が取り得る値の幅が大きく、温度制御の精度が低くなるという欠点があった。上限温度と下限温度が同一の場合も、オーバーシュートとアンダーシュートによって、定着器の温度が取り得る幅が大きく、同様に温度制御の精度が低くなるという欠点があった。この幅を小さくするために、発熱体のオン及びオフを100%のデューティ比で制御するのではなく、0%から100%の間の複数の値のデューティー比で制御する方法が知られている。
しかしながら、発熱体のオン及びオフがデューティー比で制御されると、高調波が大きくなってしまう場合があった。
特開2016-212256号公報
本発明が解決しようとする課題は、発熱体のオン及びオフがデューティー比で制御される場合であっても、高調波の振幅を小さく抑えることができる画像処理装置を提供することである。
実施形態の画像処理装置は、ヒートローラと、制御部と、を備える。ヒートローラは、異なる出力を含む複数の発熱体が発する熱によって、搬送されるシートを加熱する。制御部は、交流電源から前記複数の発熱体に供給される電流を異なるデューティー比で制御する。制御部は、デューティー比に応じて前記発熱体に前記電流が流れるタイミングと流れないタイミングとを示す制御パターンを前記複数の発熱体に適用する際に、前記発熱体に対し流れる正極性の電流の大きさと負極性の電流の大きさとの差を小さくする。前記複数の発熱体に適用する制御パターンは、所定の時間間隔を複数のステップに分けて各ステップにおいて電流が流れるか否かを示す情報である。前記複数の発熱体に適用する制御パターンは、複数の発熱体の何れかに適用される予め定められた基本制御パターンと、前記基本制御パターンについて前記交流電源の電流の半波分の制御内容をずらすことで得られる制御パターンと、のいずれかである。前記所定の時間間隔は、前記交流電源の周期の整数倍の長さである。
実施形態の画像処理装置の全体構成例を示す外観図である。 画像処理装置が備える定着部の構成例を示す概略図である。 画像処理装置のヒーターランプの制御回路の具体例を示す図である。 基本制御パターンの具体例を示す図である。 基本制御パターンの図4とは別の具体例を示す図である。 記憶部が記憶する制御パターンテーブルの具体例である。 第一適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。 第二適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。 第三適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。 第四適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。 第五適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。 第六適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。 前処理装置が実行する生成処理の具体例を示すフローチャートである。
以下、実施形態の画像処理装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の画像処理装置100の全体構成例を示す外観図である。画像処理装置100は、例えば複合機のように、画像をシート上に形成する装置であってもよい。画像処理装置100は、例えば消色装置のように、シート上に消色性トナーを用いて形成された画像を熱によって消色する装置であってもよい。以下、画像処理装置100が複合機である場合を例に説明する。なお、画像処理装置100が複合機である場合には発熱体は定着部に設けられるが、画像処理装置100が消色装置である場合には発熱体は消色部に設けられてもよい。
画像処理装置100は、ディスプレイ110、コントロールパネル120、プリンタ130、シート収容部140及び画像読取部200を備える。
画像処理装置100は、トナーを用いてシート上に画像を形成する。シートは、例えば紙やラベル用紙である。シートは、その表面に画像処理装置100が画像を形成できる物であればどのような物であってもよい。
ディスプレイ110は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。ディスプレイ110は、画像処理装置100に関する種々の情報を表示する。
コントロールパネル120は、複数のボタンを有する。コントロールパネル120は、ユーザの操作を受け付ける。コントロールパネル120は、ユーザによって行われた操作に応じた信号を、画像処理装置100の制御部に出力する。なお、ディスプレイ110とコントロールパネル120とは一体のタッチパネルとして構成されてもよい。
プリンタ130は、画像読取部200によって生成された画像情報又は通信路を介して受信された画像情報に基づいて、シート上に画像を形成する。プリンタ130は、例えば以下のような処理によって画像を形成する。プリンタ130の画像形成部は、画像情報に基づいて感光体ドラム上に静電潜像を形成する。プリンタ130の画像形成部は、静電潜像にトナーを付着させることによって可視像を形成する。プリンタ130の転写部は、可視像をシート上に転写する。プリンタ130の定着部は、シートに対して加熱及び加圧を行うことによって、可視像をシート上に定着させる。なお、画像が形成されるシートは、シート収容部140に収容されているシートであってもよいし、手差しされたシートであってもよい。
シート収容部140は、プリンタ130における画像形成に用いられるシートを収容する。
画像読取部200は、読み取り対象の画像情報を光の明暗として読み取る。画像読取部200は、読み取られた画像情報を記録する。記録された画像情報は、ネットワークを介して他の情報処理装置に送信されてもよい。記録された画像情報は、プリンタ130によってシート上に画像形成されてもよい。
図2は、プリンタ130が備える定着部50の構成例を示す概略図である。定着部50は、ヒートローラ501、ヒーターランプ502、サーミスタ503、加圧ベルト510、加圧パッド511、パッドホルダー512、加圧ローラ513、テンションローラ514、ベルトヒートローラ515、加圧ベルトランプ516及び加圧サーミスタ517を備える。
ヒートローラ501は、円筒状に形成された定着部材である。ヒーターランプ502は、ヒートローラ501の内部に設けられる発熱体である。ヒーターランプ502は、例えばハロゲンランプを用いて構成されてもよい。ヒーターランプ502は、1又は複数のランプ523を用いて構成される。ヒーターランプ502は、ランプ523が発熱することによってヒートローラ501を加熱する。ランプ523については後述する。サーミスタ503は、ヒートローラ501の表面温度を測定する。
加圧ベルト510は、加圧ローラ513、テンションローラ514及びベルトヒートローラ515によって保持される。加圧ベルト510は、加圧パッド511及び加圧ローラ513によってヒートローラ501に加圧接触される。この加圧接触によって、加圧ベルト510とヒートローラ501との間に定着ニップ部が形成される。
加圧パッド511は、加圧ベルト510を介してヒートローラ501に加圧接触した状態で保持される。パッドホルダー512は、加圧パッド511をヒートローラ501に加圧接触した状態で保持する。
加圧ローラ513は、シートの搬送方向の下流に配置される。加圧ローラ513は、加圧ベルト510をヒートローラ501に加圧接触させる。加圧ローラ513によって、定着ニップ部の出口が形成される。テンションローラ514は、加圧ローラ513及びベルトヒートローラ515から離れた位置に配置されることによって、加圧ベルト510に対し張力を付与する。ベルトヒートローラ515は、シートの搬送方向の上流に配置される。ベルトヒートローラ515は、例えば中空の円筒形状に形成される。加圧ベルトランプ516は、ベルトヒートローラ515の内部に設けられる。加圧ベルトランプ516は、発熱することによってベルトヒートローラ515を加熱する。加圧ベルトランプ516は、例えばハロゲンランプを用いて構成される。加圧サーミスタ517は、ベルトヒートローラ515付近の加圧ベルト510の表面温度を測定する。
図3は、画像処理装置100のヒーターランプ502の制御回路の具体例を示す図である。ヒーターランプ502の制御回路には、1又は複数のランプモジュール52が形成される。各ランプモジュール52は、発熱体としてランプ523を備える。1又は複数のランプ523がヒーターランプ502を形成する。各ランプモジュール52は、電源に接続される。図3の例では、各ランプモジュール52は商用交流電源70に接続される。商用交流電源70からランプ523に電力が供給される。制御回路には、制御部60から出力される制御信号が入力される。制御信号は、ランプ523をオンにすること又はオフにすることを示す信号である。制御回路には、フォトトライアック521が設けられる。フォトトライアック521は、制御部60から出力される制御信号がランプ523のオン及びオフを制御するタイミングをゼロクロスのタイミングに制御する。フォトトライアック521により、商用交流電源70の波形がゼロクロスするタイミングで制御部60による制御が実行される。
制御部60からオンを示す制御信号が出力されると、次のゼロクロスのタイミングでトライアック522がオンとなり、ランプ523に商用交流電源70から電力が供給される。制御部60からオフを示す制御信号が出力されると、次のゼロクロスのタイミングでトライアック522がオフとなり、ランプ523への商用交流電源70からの電力供給が停止される。
制御部60には、サーミスタ503から出力された温度測定信号が入力される。温度測定信号は、サーミスタ503がランプ523近傍の温度を測定した結果を示す。制御部60は、温度の測定結果に基づいて、ランプ523のデューティー比を決定する。例えば、予め温度の測定結果と各ランプ523のデューティー比との対応付けがなされており、制御部60はその対応付けにしたがって測定結果に応じたデューティー比を判定する。そして、制御部60は、判定されたデューティー比に応じた制御パターンに基づいてオン又はオフを示す制御信号を制御回路へ出力する。
図4は、基本制御パターンの具体例を示す図である。図4において、符号901は商用交流電源70の波形の具体例を示す。符号902は、基本制御パターンの具体例を示す表である。図4に示される例では、商用交流電源70の5周期分の長さが1つの基本制御パターンの周期(以下「パターン周期」という。)に相当する。1つの基本制御パターンには複数(例えば10)のステップが含まれる。図4の例では、1つの基本制御パターンに含まれるステップ数は10である。そのため、図4の例では、商用交流電源70の波形の半周期の長さが基本制御パターンの1つのステップに相当する。図4に示される基本制御パターンの例では、“0”はオフを示し、“1”及び“-1”はオンを示す。“1”は正極性でのオンを示し、“-1”は負極性でのオンを示す。図4に示される基本制御パターンでは、0%(OFF)から100%までのデューティー制御における制御パターンが10%刻みで定義されている。例えば10%のデューティー制御が実行される際には、商用交流電源70の最初の2周期分はオフに制御される。2周期から2.5周期の間はオンに制御され、2.5周期から5周期までオフで制御される。このような制御により、パターン周期に相当する5周期のうち0.5周期の間だけオンになる。そのため、10%のデューティー制御が実現される。
図5は、図4で示す基本制御パターンとは別の制御パターンの具体例(他の具体例)を示す図である。符号902aは、基本制御パターンの他の具体例を示す表である。この例では、10%と90%、20%と80%、30%と70%、40%と60%の点灯パターンが互いに相補的になるパターンとなっている。
次に、制御部60の処理の具体例について説明する。制御部60は、商用交流電源70に流れる電源電流の極性がより正負対称に近づくように各ランプ523のオン及びオフを制御する。例えば1つのランプ523を制御する場合には、制御部60は正極性でオンになる回数と負極性でオンになる回数とがより近い回数となるように制御する。例えば同程度の出力の複数のランプ523を制御する場合には、制御部60は、各ランプ523における正極性でオンになる回数の合計値と、各ランプ523における負極性でオンになる回数の合計値とがより近い回数となるように制御する。例えば、異なる出力の複数のランプ523を制御する場合には、制御部60は、出力の大きさに応じた重み係数を回数に乗算して制御してもよい。具体的には、制御部60は、重み係数が乗算された回数に基づいて、正極性でオンになる回数の合計値と負極性でオンになる回数の合計値とがより近い回数となるように制御する。
次に、上述した制御を実現するための具体的な制御方法について説明する。制御部60は、記憶部61に記憶されている制御パターンテーブルと、各ランプ523のデューティー比とに基づいて各ランプ523のオン及びオフを制御する。記憶部61は、各ランプ523のデューティー比の組み合わせに対応付けて、各ランプ523の各ステップでのオン又はオフを示す値を有する。例えば、ヒーターランプ502が3つのランプ523で構成される場合、記憶部61は、3つのランプ523のデューティー比の組み合わせ毎に、各ランプ523の制御パターンテーブルを記憶する。図6は、記憶部61が記憶する制御パターンテーブル903の具体例である。記憶部61は、3つのランプ523のデューティー比の組み合わせ(例えば、50%、30%、60%)に対応付けて、ランプ523毎に図6に示されるような制御パターンテーブルを記憶する。制御部60は、各ランプ523のデューティー比が決まると、決定されたデューティー比の組み合わせに応じた各ランプ523の制御パターンテーブル903を記憶部61から読み出す。制御部60は、読み出された制御パターンテーブルに応じて、各ステップでの各ランプ523のオン及びオフを制御する。
次に、記憶部61に記憶される制御パターンテーブルの生成処理について説明する。制御パターンテーブルは、例えば以下のような生成処理によって生成される。このような処理は、例えば前処理を行う装置(例えば情報処理装置)によって実行されても良いし、設計者によって実行されてもよい。以下、前処理装置が生成処理を実行する例について説明する。
まず、前処理装置は、複数の制御パターンに関する複数の評価値を取得する。複数の制御パターンは、基本制御パターン(図4又は図5参照)に対して所定の変更を加えることによって実現されるオン・オフの制御パターンである。例えば、全てのランプ523を基本制御パターンそのままで制御するパターンが一つの制御パターンである。例えば、複数のランプ523のうち一部のランプ523を基本制御パターンから半波ずらす(遅らせる又は早まらせる)ことによって制御するパターンが一つの制御パターンである。以下、600ワット、600ワット、300ワットの3つのランプ523を制御することを具体例として説明する。なお、2つの600ワットのランプをそれぞれ第一ランプ、第二ランプと呼び、300ワットのランプを第三ランプと呼ぶ。
この場合、例えば以下のような4つの制御パターンが用いられてもよい。
・第一制御パターン(ケース1):全てのランプを基本パターンそのままで制御する。
・第二制御パターン(ケース2):第一ランプを基本パターンから半波ずらして制御する。第二ランプ及び第三ランプは基本パターンそのままで制御する。
・第三制御パターン(ケース3):第二ランプを基本パターンから半波ずらして制御する。第一ランプ及び第三ランプは基本パターンそのままで制御する。
・第四制御パターン(ケース4):第三ランプを基本パターンから半波ずらして制御する。第一ランプ及び第二ランプは基本パターンそのままで制御する。
前処理装置は、各制御パターンにおける評価値を算出する。評価値は、その制御パターンで制御が行われた場合に、商用交流電源70に流れる電源電流の極性が正負対称に近いか否かを示す指標の値である。例えば、評価値は、商用交流電源70に流れる電源電流の極性の偏りに関する値である。評価値は、例えば以下のような複数の値である。
・基準評価値:基本制御パターンが示す値に重み係数を乗じ、第一ランプから第三ランプまでの同ステップの値を加算して得られる値。図7~図12に示される(A)の値。
・第一評価値:基準評価値を、ステップ1からステップ10まで加算して得られる値の絶対値。
・第二評価値:基準評価値のうち、正極性の絶対値の最大値と、負極性の絶対値の最大値との差の絶対値。
・第三評価値:基準評価値のうち、正極性の絶対値の最大値と負極性の絶対値の最大値のうち大きい方の値。
前処理装置は、取得された評価値と以下に示す複数の基準とに基づいて、実際に用いられる制御パターンを選択する。
・第一基準:第一評価値が最も小さい制御パターンを候補として選択する。
・第二基準:第二評価値が最も小さい制御パターンを候補として選択する。
・第三基準:第三評価値が最も小さい制御パターンを候補として選択する。
例えば、前処理装置は、第一基準、第二基準、第三基準の順番で候補を選択し、1つの候補に絞られた時点でその候補を制御パターンとして選択してもよい。
以下、各ランプのデューティー比の具体的な組み合わせを適用例として説明する。なお、第一ランプ及び第二ランプの重み係数(係数)を“2”、第三ランプの重み係数を“1”とする。重み係数には、例えば各ランプの出力の比が用いられてもよい。
(第一適用例)
図7は、第一適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。この例では図4の基本制御パターンを元にしている。第一適用例では、第一ランプが80%、第二ランプが50%、第三ランプが90%のデューティー比でそれぞれ制御される。この場合、第一制御パターンから第四制御パターンにおける基準評価値(A)は図7の表に示されるとおりである。この場合、各制御パターンにおける第一評価値(B)、第二評価値(C)、第三評価値(D)はそれぞれ以下のとおりである。
第一制御パターン:B=11、C=2、D=5
第二制御パターン:B=11、C=2、D=5
第三制御パターン:B=9、C=2、D=5
第四制御パターン:B=9、C=2、D=5
この場合、第一基準から第三基準まで判定を行っても候補が一つに絞られず、第三制御パターン及び第四制御パターンが候補として残る。前処理装置は、第三制御パターンと第四制御パターンとのどちらを選択しても良い。例えば、所定の基準(第一から第四の順で優先度が高い)に基づいて第三制御パターンが選択されてもよい。
(第二適用例)
図8は、第二適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。この例では図4の基本制御パターンを元にしている。第二適用例では、第一ランプが80%、第二ランプが20%、第三ランプが50%のデューティー比でそれぞれ制御される。この場合、第一制御パターンから第四制御パターンにおける基準評価値(A)は図8の表に示されるとおりである。この場合、各制御パターンにおける第一評価値(B)、第二評価値(C)、第三評価値(D)はそれぞれ以下のとおりである。
第一制御パターン:B=5、C=1、D=5
第二制御パターン:B=5、C=1、D=5
第三制御パターン:B=5、C=1、D=3
第四制御パターン:B=5、C=1、D=5
この場合、第三基準まで判定を行った時点で候補が第三制御パターン一つに絞られる。そのため、前処理装置は、第三制御パターンを選択する。
(第三適用例)
図9は、第三適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。この例では図4の基本制御パターンを元にしている。第三適用例では、第一ランプが70%、第二ランプが30%、第三ランプが60%のデューティー比でそれぞれ制御される。この場合、第一制御パターンから第四制御パターンにおける基準評価値(A)は図9の表に示されるとおりである。この場合、各制御パターンにおける第一評価値(B)、第二評価値(C)、第三評価値(D)はそれぞれ以下のとおりである。
第一制御パターン:B=4、C=2、D=5
第二制御パターン:B=0、C=0、D=5
第三制御パターン:B=0、C=1、D=5
第四制御パターン:B=4、C=2、D=5
この場合、第二基準まで判定を行った時点で候補が第二制御パターン一つに絞られる。そのため、前処理装置は、第二制御パターンを選択する。
(第四適用例)
図10は、第四適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。この例では図5の基本制御パターンを元にしている。第四適用例では、第一ランプが80%、第二ランプが50%、第三ランプが90%のデューティー比でそれぞれ制御される。この場合、第一制御パターンから第四制御パターンにおける基準評価値(A)は図10の表に示されるとおりである。この場合、各制御パターンにおける第一評価値(B)、第二評価値(C)、第三評価値(D)はそれぞれ以下のとおりである。
第一制御パターン:B=11、C=2、D=5
第二制御パターン:B=11、C=2、D=5
第三制御パターン:B=9、C=2、D=5
第四制御パターン:B=9、C=2、D=5
この場合、第一基準から第三基準まで判定を行っても候補が一つに絞られず、第三制御パターン及び第四制御パターンが候補として残る。前処理装置は、第三制御パターンと第四制御パターンとのどちらを選択しても良い。例えば、所定の基準(第一から第四の順で優先度が高い)に基づいて第三制御パターンが選択されてもよい。
(第五適用例)
図11は、第五適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。この例では図5の基本制御パターンを元にしている。第五適用例では、第一ランプが70%、第二ランプが70%、第三ランプが20%のデューティー比でそれぞれ制御される。この場合、第一制御パターンから第四制御パターンにおける基準評価値(A)は図11の表に示されるとおりである。この場合、各制御パターンにおける第一評価値(B)、第二評価値(C)、第三評価値(D)はそれぞれ以下のとおりである。
第一制御パターン:B=4、C=1、D=5
第二制御パターン:B=0、C=1、D=5
第三制御パターン:B=0、C=1、D=5
第四制御パターン:B=4、C=1、D=5
この場合、第一基準から第三基準まで判定を行っても候補が一つに絞られず、第二制御パターン及び第三制御パターンが候補として残る。前処理装置は、第二制御パターンと第三制御パターンとのどちらを選択しても良い。例えば、所定の基準(第一から第四の順で優先度が高い)に基づいて第二制御パターンが選択されてもよい。
(第六適用例)
図12は、第六適用例における各制御パターンの具体例を示す図である。この例では図5の基本制御パターンを元にしている。第六適用例では、第一ランプが70%、第二ランプが30%、第三ランプが50%のデューティー比でそれぞれ制御される。この場合、第一制御パターンから第四制御パターンにおける基準評価値(A)は図12の表に示されるとおりである。この場合、各制御パターンにおける第一評価値(B)、第二評価値(C)、第三評価値(D)はそれぞれ以下のとおりである。
第一制御パターン:B=5、C=1、D=3
第二制御パターン:B=1、C=1、D=5
第三制御パターン:B=9、C=1、D=5
第四制御パターン:B=5、C=1、D=3
この場合、第一基準まで判定を行った時点で候補が第二制御パターン一つに絞られる。そのため、前処理装置は、第二制御パターンを選択する。
図13は、前処理装置が実行する生成処理の具体例を示すフローチャートである。まず、前処理装置は、ある制御パターンにおいて全ての評価値を取得する(ACT101)。前処理装置は、全ての制御パターンに関してACT101を行うことによって、全てのパターンにおける全ての評価値を取得する(ステップACT102)。次に、前処理装置は、第一基準で候補を選択する(ACT103)。候補が一つに絞られた場合(ACT104-YES)、前処理装置はその候補を選択結果とする(ACT109)。候補が一つに絞られていない場合(ACT104-NO)、前処理装置は、第一基準で選択された候補の中から第二基準で候補を選択する(ACT105)。候補が一つに絞られた場合(ACT106-YES)、前処理装置はその候補を選択結果とする(ACT109)。候補が一つに絞られていない場合(ACT106-NO)、前処理装置は、第一基準及び第二基準で選択された候補の中から第三基準で候補を選択する(ACT107)。候補が一つに絞られた場合(ACT108-YES)、前処理装置はその候補を選択結果とする(ACT109)。候補が一つに絞られていない場合(ACT108-NO)、前処理装置は、第一基準、第二基準及び第三基準で選択された候補の中から候補を選択する(ACT110)。以上の処理(図13の処理)の実行によって、1つのデューティー比の組み合わせについて各ランプ523の制御パターンが決定される。前処理装置は、以上の処理を全てのデューティー比の組み合わせに対して実行する。このような処理によって、全てのデューティー比の組み合わせに対して各ランプ523の制御パターンテーブルが決定される。
制御部60は、このような処理によって決定された制御パターンテーブルを用いて各ランプ523を制御する。そのため、第一評価値、第二評価値、第三評価値に基づいて正極性と負極性との電流の差がより小さくなるような制御が実現される。そのため、ランプ523(発熱体)をデューティー比で制御したとしても、高調波をより小さい振幅に抑える事が可能となる。
(変形例)
記憶部61に記憶されている制御パターンテーブルは、必ずしも全てのデューティー比の組み合わせに対して設けられなくてもよい。例えば、予め選択された複数のデューティー比の組み合わせについてのみ、制御パターンテーブルが記憶されてもよい。この場合、制御部60は、決定されたデューティー比に基づいて、近いデューティー比の制御パターンテーブルを選択してもよい。
デューティー比の制御パターンテーブルを記憶する記憶部61は、必ずしも設けられなくてもよい。この場合、例えば制御部60は、決定されたデューティー比に基づいて前処理装置と同等の処理を行うことによって、用いられる制御パターンテーブルを生成してもよい。そして、制御部60は、生成された制御パターンテーブルに基づいて各ランプ523のオン及びオフを制御してもよい。
制御パターンを選択する際に用いられる第一基準~第三基準の順番は、どのような順番であってもよい。例えば、前処理装置は、第三基準、第二基準、第一基準の順番で候補を選択し、1つの候補に絞られた時点でその候補を制御パターンとして選択してもよい。例えば、前処理装置は、第二基準、第三基準、第一基準の順番で候補を選択し、1つの候補に絞られた時点でその候補を制御パターンとして選択してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…画像処理装置、110…ディスプレイ、120…コントロールパネル、130…プリンタ、140…シート収容部、200…画像読取部、50…定着部、501…ヒートローラ、502…ヒーターランプ、503…サーミスタ、510…加圧ベルト、511…加圧パッド、512…パッドホルダー、513…加圧ローラ、514…テンションローラ、515…ベルトヒートローラ、516…加圧ベルトランプ、517…加圧サーミスタ、52…ランプモジュール、521…フォトトライアック、522…トライアック、523…ランプ、60…制御部、61…記憶部、70…商用交流電源

Claims (5)

  1. 異なる出力を含む複数の発熱体が発する熱によって、搬送されるシートを加熱するヒートローラと、
    交流電源から前記複数の発熱体に供給される電流を異なるデューティー比で制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、デューティー比に応じて前記発熱体に前記電流が流れるタイミングと流れないタイミングとを示す制御パターンを前記複数の発熱体に適用する際に、前記発熱体に対し流れる正極性の電流の大きさと負極性の電流の大きさとの差を小さくし、
    前記複数の発熱体に適用する制御パターンは、所定の時間間隔を複数のステップに分けて各ステップにおいて電流が流れるか否かを示す情報であり、複数の発熱体の何れかに適用される予め定められた基本制御パターンと、前記基本制御パターンについて前記交流電源の電流の半波分の制御内容をずらすことで得られる制御パターンと、のいずれかであり、
    前記所定の時間間隔は、前記交流電源の周期の整数倍の長さである、画像処理装置。
  2. 前記ヒートローラは、複数の発熱体を用いて構成され、
    前記制御部は、前記発熱体毎に、前記発熱体の出力の大きさに応じた重み係数に応じて得られる制御パターンに基づいて制御する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御部は、前記複数の発熱体に関して、正極性でオンされる回数に前記重み係数を演算して得られる値の合計値と、負極性でオンされる回数に前記重み係数を演算して得られる値の合計値と、の差が小さくなる制御パターンに基づいて制御する、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の発熱体に関して、同じタイミングで正極性でオンされる発熱体の前記重み係数の合計値の絶対値のうち最大の値と、同じタイミングで負極性でオンされる発熱体の前記重み係数の合計値の絶対値のうち最大の値と、の差が小さくなる制御パターンに基づいて制御する、請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御部は、前記複数の発熱体に関して、同じタイミングで正極性でオンされる発熱体の前記重み係数の合計値の絶対値のうち最大の値と、同じタイミングで負極性でオンされる発熱体の前記重み係数の合計値の絶対値のうち最大の値と、のうち大きい方の値がより小さくなる制御パターンに基づいて制御する、請求項2に記載の画像処理装置。
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