JP6996569B2 - 計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラム - Google Patents
計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6996569B2 JP6996569B2 JP2019554070A JP2019554070A JP6996569B2 JP 6996569 B2 JP6996569 B2 JP 6996569B2 JP 2019554070 A JP2019554070 A JP 2019554070A JP 2019554070 A JP2019554070 A JP 2019554070A JP 6996569 B2 JP6996569 B2 JP 6996569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- measured
- measuring device
- reference plane
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H9/00—Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by using radiation-sensitive means, e.g. optical means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M5/00—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings
- G01M5/0066—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by exciting or detecting vibration or acceleration
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
前記補正処理装置は、
前記撮像装置から出力されてきた前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、移動量算出部と、
前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、補正処理部と、
を備えている、ことを特徴とする。
予め設定された基準面を撮影可能にとなるように前記計測装置に固定されている撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、移動量算出部と、
前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、補正処理部と、
を備えている、ことを特徴とする。
(a)予め設定された基準面を撮影可能にとなるように前記計測装置に固定されている撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、ステップと、
(c)前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
前記プログラムは、前記コンピュータに、
(a)予め設定された基準面を撮影可能にとなるように前記計測装置に固定されている撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、ステップと、
(c)前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態1における、計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラムについて、図1~図5を参照しながら説明する。
最初に、図1を用いて本実施の形態1における計測システム及び補正処理装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態における計測システム及び補正処理装置の概略構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態1における計測システム100及び補正処理装置10の動作について図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1における計測システム及び補正処理装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1及び図2を参照する。また、本実施の形態1では、補正処理装置10を動作させることによって、補正処理方法が実施される。よって、本実施の形態1における補正処理方法の説明は、以下の補正処理装置10の動作説明に代える。
本実施の形態1におけるプログラムは、コンピュータに、図3に示すステップA1~A5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における補正処理装置10と補正処理方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、変位算出部11、移動量算出部12、及び補正処理部13として機能し、処理を行なう。
ここで、本実施の形態1における変形例について図4及び図5を用いて説明する。変形例では、変位の算出処理及び移動量の算出処理が異なっている。図4は、撮像装置の振動によって生じる基準面における時系列画像上の像の変位を示す図である。
次に、本発明の実施の形態2における、計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラムについて、図6~図9を参照しながら説明する。
最初に、図6~図8を用いて本実施の形態2における計測システム及び補正処理装置の構成について説明する。図6は、本発明の実施の形態2における計測システム及び補正処理装置の概略構成を示すブロック図である。図7は、図6に示された計測装置及び撮像装置の位置関係を別の角度で示す図である。図8は、本発明の実施の形態2における計測システム及び補正処理装置の構成を具体的に示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態2における計測システム101及び補正処理装置60の動作について図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態2における計測システム及び補正処理装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図4~図8を参照する。また、本実施の形態2では、補正処理装置60を動作させることによって、補正処理方法が実施される。よって、本実施の形態2における補正処理方法の説明は、以下の補正処理装置60の動作説明に代える。
上述した例では、回転角度α=135度、回転角度β=0度の例について説明しているが、本実施の形態2において、回転角度α及び回転角度βは、0度以上180度以下の範囲であれば良い。また、本実施の形態2では、回転角度α及び回転角度βの両方の値が0(ゼロ)より大きくなっていても良い。
本実施の形態2におけるプログラムは、コンピュータに、図9に示すステップB1~B6を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における補正処理装置60と補正処理方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、変位算出部11、移動量算出部12、補正処理部13、及び方向特定部14として機能し、処理を行なう。
ここで、実施の形態1及び2におけるプログラムを実行することによって、補正処理装置を実現するコンピュータについて図10を用いて説明する。図10は、本実施の形態1及び2における補正処理装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
対象物の振動を計測する計測装置と、予め設定された基準面を撮影可能にとなるように前記計測装置に固定されている撮像装置と、補正処理装置とを備え、
前記補正処理装置は、
前記撮像装置から出力されてきた前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、移動量算出部と、
前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、補正処理部と、
を備えている、
ことを特徴とする計測システム。
前記計測装置が、特定方向において前記対象物の振動を計測し、
前記補正処理装置が、
前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における前記特定方向に対応する方向を特定する、方向特定部を更に備え、
前記補正処理部が、特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、
付記1に記載の計測システム。
前記特定方向が、前対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とが直交する場合において、
前記方向特定部が、前対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
付記2に記載の計測システム。
前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記移動量算出部が、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
付記1~3のいずれかに記載の計測システム。
対象物の振動を計測する計測装置の計測結果を補正するための装置であって、
予め設定された基準面を撮影可能にとなるように前記計測装置に固定されている撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、移動量算出部と、
前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、補正処理部と、
を備えている、
ことを特徴とする補正処理装置。
前記計測装置が、特定方向において前記対象物の振動を計測し、
前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における前記特定方向に対応する方向を特定する、方向特定部を更に備え、
前記補正処理部が、特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、
付記5に記載の補正処理装置。
前記特定方向が、前対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とが直交する場合において、
前記方向特定部が、前対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
付記6に記載の補正処理装置。
前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記移動量算出部が、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
付記5~7のいずれかに記載の補正処理装置。
対象物の振動を計測する計測装置の計測結果を補正するための方法であって、
(a)予め設定された基準面を撮影可能にとなるように前記計測装置に固定されている撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、ステップと、
(c)前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする補正処理方法。
(d)前記計測装置が、特定方向において前記対象物の振動を計測している場合に、前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における前記特定方向に対応する方向を特定する、ステップを更に有し、
前記(c)のステップにおいて、特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、
付記9に記載の補正処理方法。
前記特定方向が、前対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とが直交する場合において、
前記(d)のステップにおいて、前対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
付記10に記載の補正処理方法。
前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記(b)のステップにおいて、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
付記9~11のいずれかに記載の補正処理方法。
コンピュータによって、対象物の振動を計測する計測装置の計測結果を補正するためのプログラムであって、
前記プログラムは、前記コンピュータに、
(a)予め設定された基準面を撮影可能にとなるように前記計測装置に固定されている撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、ステップと、
(c)前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、ステップと、
を実行させるプログラム。
前記プログラムは、前記コンピュータに、
(d)前記計測装置が、特定方向において前記対象物の振動を計測している場合に、前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における前記特定方向に対応する方向を特定する、ステップを実行させ、
前記(c)のステップにおいて、特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、
付記13に記載のプログラム。
前記特定方向が、前対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とが直交する場合において、
前記(d)のステップにおいて、前対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
付記14に記載のプログラム。
前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記(b)のステップにおいて、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
付記13~15のいずれかに記載のプログラム。
11 変位算出部
12 移動量算出部
13 補正処理部
14 方向特定部
20 計測装置
30 撮像装置
40 対象物
50 基準面
60 補正処理装置(実施の形態2)
70 ジョイント部材
100 計測システム(実施の形態1)
101 計測システム(実施の形態2)
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (12)
- 対象物の振動を計測する計測装置と、前記対象物の振動の影響を受けにくい箇所に予め設定された基準面を撮影するために前記計測装置との位置関係が可変可能に結合された撮像装置と、補正処理装置と、を備え、
前記補正処理装置は、
前記撮像装置から出力されてきた前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、移動量算出部と、
前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における振動が計測された特定方向に対応する方向を特定する、方向特定部と、
特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、補正処理部と、を備える、
ことを特徴とする計測システム。 - 前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前記対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とを直交させた場合において、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
請求項1に記載の計測システム。 - 前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記移動量算出部が、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
請求項1又は2に記載の計測システム。 - 対象物の振動を計測する計測装置の計測結果を補正するための装置であって、
前記対象物の振動の影響を受けにくい箇所に予め設定された基準面を撮影するために前記計測装置との位置関係が可変可能に結合された撮像装置から出力されてきた前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、変位算出部と、
前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、移動量算出部と、
前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における振動が計測された特定方向に対応する方向を特定する、方向特定部と、
特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、補正処理部と、を備える、
ことを特徴とする補正処理装置。 - 前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前記対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とを直交させた場合において、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
請求項4に記載の補正処理装置。 - 前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記移動量算出部が、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
請求項4又は5に記載の補正処理装置。 - 対象物の振動を計測する計測装置の計測結果を補正するための方法であって、
(a)前記対象物の振動の影響を受けにくい箇所に予め設定された基準面を撮影するために前記計測装置との位置関係が可変可能に結合された撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、ステップと、
(c)前記計測装置が、前記対象物の振動を計測している場合に、前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における振動が計測された特定方向に対応する方向を特定する、ステップと、
(d)特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、ステップと、を有する、
ことを特徴とする補正処理方法。 - 前記(c)のステップにおいて、前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前記対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とを直交させた場合において、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
請求項7に記載の補正処理方法。 - 前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記(b)のステップにおいて、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
請求項7又は8に記載の補正処理方法。 - コンピュータによって、対象物の振動を計測する計測装置の計測結果を補正するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記プログラムは、前記コンピュータに、
(a)前記対象物の振動の影響を受けにくい箇所に予め設定された基準面を撮影するために前記計測装置との位置関係が可変可能に結合された撮像装置から出力されてきた、前記基準面の時系列画像から、前記基準面の変位を算出する、ステップと、
(b)前記変位と予め設定されている前記撮像装置の撮影情報とに基づいて、前記計測装置の前記基準面に対する移動量を算出する、ステップと、
(c)前記計測装置が、特定方向において前記対象物の振動を計測している場合に、前記計測装置と前記撮像装置との位置関係を特定し、特定した前記位置関係に基づいて、前記時系列画像上での前記基準面における振動が計測された特定方向に対応する方向を特定する、ステップと、
(d)特定された前記特定方向に対応する方向に基づいて、前記移動量を補正し、補正後の前記移動量を用いて、前記計測装置が計測した振動を、前記基準面を基準とした振動に補正する、ステップと、を実行させる、
プログラム。 - 前記(c)のステップにおいて、前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向を少なくとも含み、前記対象物の振動が計測されている面の法線と前記基準面の法線とを直交させた場合において、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向に対応する方向として、前記基準面に平行な方向を特定する、
請求項10に記載のプログラム。 - 前記特定方向が、前記対象物の振動が計測されている面での直交する2方向と、前記対象物の振動が計測されている面の法線方向との3方向であり、
前記(b)のステップにおいて、前記3方向それぞれに対応する3方向について、前記移動量を算出する、
請求項10又は11に記載のプログラム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2017/040944 WO2019097576A1 (ja) | 2017-11-14 | 2017-11-14 | 計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019097576A1 JPWO2019097576A1 (ja) | 2020-11-26 |
JP6996569B2 true JP6996569B2 (ja) | 2022-02-04 |
Family
ID=66538565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019554070A Active JP6996569B2 (ja) | 2017-11-14 | 2017-11-14 | 計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200393289A1 (ja) |
JP (1) | JP6996569B2 (ja) |
WO (1) | WO2019097576A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022091458A1 (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 情報処理方法、情報処理装置および情報処理システム |
CN113932914B (zh) * | 2021-09-23 | 2024-02-23 | 北京机电工程研究所 | 一种振动测量通道方向修正方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008309680A (ja) | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Cosmo Planning:Kk | 軌道変位測定システム |
CN103743356A (zh) | 2014-01-17 | 2014-04-23 | 北京光电技术研究所 | 建筑物多点实时视频测量方法及测量*** |
US20140168422A1 (en) | 2012-12-14 | 2014-06-19 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Displacement monitoring system having vibration cancellation capabilities |
JP2015175827A (ja) | 2014-03-18 | 2015-10-05 | 日本電気株式会社 | 振動計測装置 |
US20170169575A1 (en) | 2015-12-10 | 2017-06-15 | Airbus Defence and Space GmbH | Modular device for high-speed video vibration analysis |
WO2017179535A1 (ja) | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 日本電気株式会社 | 構造物の状態判定装置と状態判定システムおよび状態判定方法 |
-
2017
- 2017-11-14 US US16/764,061 patent/US20200393289A1/en not_active Abandoned
- 2017-11-14 JP JP2019554070A patent/JP6996569B2/ja active Active
- 2017-11-14 WO PCT/JP2017/040944 patent/WO2019097576A1/ja active Application Filing
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008309680A (ja) | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Cosmo Planning:Kk | 軌道変位測定システム |
US20140168422A1 (en) | 2012-12-14 | 2014-06-19 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Displacement monitoring system having vibration cancellation capabilities |
CN103743356A (zh) | 2014-01-17 | 2014-04-23 | 北京光电技术研究所 | 建筑物多点实时视频测量方法及测量*** |
JP2015175827A (ja) | 2014-03-18 | 2015-10-05 | 日本電気株式会社 | 振動計測装置 |
US20170169575A1 (en) | 2015-12-10 | 2017-06-15 | Airbus Defence and Space GmbH | Modular device for high-speed video vibration analysis |
WO2017179535A1 (ja) | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 日本電気株式会社 | 構造物の状態判定装置と状態判定システムおよび状態判定方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
YONEYAMA Satoru et al.,Bridge Deflection Measurement Using Digital Image Correlation with Camera Movement Correction,Material Transaction,2012年,Vol.53,No.2,pp.285-290 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20200393289A1 (en) | 2020-12-17 |
JPWO2019097576A1 (ja) | 2020-11-26 |
WO2019097576A1 (ja) | 2019-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6954368B2 (ja) | 変位成分検出装置、変位成分検出方法、及びプログラム | |
Khaloo et al. | Pixel‐wise structural motion tracking from rectified repurposed videos | |
JP6996569B2 (ja) | 計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラム | |
JP6954367B2 (ja) | 計測システム、補正処理装置、補正処理方法、及びプログラム | |
JP6954452B2 (ja) | 振動計測システム、振動計測装置、振動計測方法、及びプログラム | |
JP6813025B2 (ja) | 状態判定装置、状態判定方法、及びプログラム | |
JP6954451B2 (ja) | 振動計測システム、振動計測装置、振動計測方法、及びプログラム | |
JP7238984B2 (ja) | 振動計測装置、振動計測方法、及びプログラム | |
JP6954369B2 (ja) | 振動計測装置、振動計測方法、及びプログラム | |
JP2010145219A (ja) | 運動推定装置及びプログラム | |
Paganoni et al. | 2D DIC from single moving camera by homographies compensation | |
JP6838660B2 (ja) | 状態判定装置、状態判定方法、及びプログラム | |
WO2020255231A1 (ja) | 変位測定装置、変位測定方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6954382B2 (ja) | 振動信頼度算出装置、振動信頼度算出方法、及びプログラム | |
JP7391252B2 (ja) | 変形算出装置、変形計測装置および変形算出方法 | |
JP7287463B2 (ja) | データ符号化装置、データ通信システム、データ通信方法、及びプログラム | |
WO2020255230A1 (ja) | 負荷検知装置、負荷検知方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6624841B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP2022095239A (ja) | 画像標定方法、画像標定装置、画像標定システム及び画像標定プログラム | |
JP2020165893A (ja) | 変位測定装置、変位測定方法、及びプログラム | |
Lattanzi | Pixel-wise structural motion tracking from rectified repurposed videos |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200508 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6996569 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |