JP6995004B2 - 辷り出し窓 - Google Patents

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本発明は、辷り出し窓に関する。
辷り出し窓は、障子が吊元を軸として回動しながら移動することで開口部を開閉するように構成されている。辷り出し窓には、施錠機構とは別に、開口部を閉鎖した状態の障子が移動しないように障子の移動を規制する機構が設けられていることがある。
特許文献1に開示された辷り出し窓では、障子の戸先側に設けられたストッパピンが枠体に設けられた規制部材と係合することで、開口部を閉鎖した状態の障子が移動しないように構成されている。
特開2017-210723号公報
ところで、辷り出し窓には、障子の吊元側に上記のような障子の移動を規制する機構が設けられていないのが現状である。辷り出し窓の開口部を閉鎖した状態の障子が負圧に耐えるためには、障子の戸先側のみでなく吊元側の移動も規制されることが好ましい。
しかしながら、辷り出し窓の障子の吊元側にも障子の移動を規制する機構を設けようとすると、吊元側専用の部材を取り付ける必要があるため、辷り出し窓が複雑な構造になって製造や管理が煩雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、開口部を閉鎖した状態の障子の戸先側および吊元側の両側の移動を規制しつつ、簡便な構造として製造や管理を容易に行うことができる辷り出し窓を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る辷り出し窓は、開口部に沿って設けられた枠体と、前記枠体の内部に設けられ吊元側に位置する回動軸回りに回動し戸先側が屋外側に移動して前記開口部を開閉する障子と、前記開口部を閉鎖した前記障子における戸先側の前記枠体に対する屋外側への移動を規制可能な戸先側移動規制機構と、前記開口部を閉鎖した前記障子における吊元側の前記枠体に対する屋外側への移動を規制可能な吊元側移動規制機構と、を有し、前記戸先側移動規制機構および前記吊元側移動規制機構には、同一の部材が用いられていることを特徴とする。
本発明では、戸先側移動規制機構と吊元側移動規制機構とを有することにより、開口部を閉鎖した状態の障子の戸先側および吊元側の両側の移動を規制することができる。
また、戸先側移動規制機構および吊元側移動規制機構には同一の部材が用いられていることにより、戸先側移動規制機構と吊元側移動規制機構とが異なる部材で構成されている場合と比べて、辷り出し窓を簡便な構造とすることができる。その結果、辷り出し窓の製造や管理を容易に行うことができる。
また、本発明に係る辷り出し窓では、前記障子を前記枠体に固定する施錠機構を有し、 前記施錠機構は、前記障子が前記枠体に固定された施錠状態と、前記障子が前記枠体に対して移動可能となる解錠状態とを切り替える操作部を有し、戸先側移動規制機構は、前記操作部と連動し、前記操作部の操作によって前記施錠状態となると前記障子における前記戸先側の前記枠体に対する屋外側への移動が規制され、前記操作部の操作によって前記解錠状態となると、前記障子における前記戸先側が前記枠体に対して屋外側へ移動可能となるように構成され、前記吊元側移動規制機構は、前記操作部と連動せずに配設されていてもよい。
このような構成とすることにより、戸先側移動規制機構によって障子の戸先側の移動が規制された状態と、移動が許容された状態とを容易に切り替えることができる。
また、本発明に係る辷り出し窓では、前記戸先側移動規制機構は、前記障子の戸先側の戸先框から前記枠体側に突出する第1ピンと、前記枠体に設けられ前記開口部を閉鎖した前記障子における前記第1ピンの屋外側に位置する第1係合部材と、を有し、前記吊元側移動規制機構は、前記障子の吊元側の吊元框から前記枠体側に突出する第2ピンと、前記枠体に設けられ前記開口部を閉鎖した前記障子における前記第2ピンの屋外側に位置する第2係合部材と、を有し、前記第1ピンおよび前記第2ピンには同一の部材が用いられ、前記第1係合部材および前記第2係合部材には同一の部材が用いられていてもよい。
このような構成とすることにより、閉鎖状態の障子に屋外側に向かう力が作用した場合でも、障子の戸先側では第1ピンが第1係合部材と当接し、吊元側では第2ピンが第2係合部材と当接することで障子が屋外側に移動することを防止することができる。
また、第1ピンおよび第2ピンには同一の部材が用いられ、第1係合部材および第2係合部材には同一の部材が用いられていることにより、辷り出し窓を簡便な構造とすることができる。その結果、辷り出し窓の製造や管理を容易に行うことができる。
本発明によれば、障子を閉鎖状態に維持する拘束機構を障子の戸先側および吊元側の両側に設けつつ、辷り出し窓を簡便な構造として製造や管理を容易に行うことができる。
本発明の実施形態による辷り出し窓が設けられた建具の一例を示す正面図で施錠機構が施錠状態である様子を示す図ある。 図1のA-A線断面図である。 本発明の実施形態による辷り出し窓が設けられた建具の一例を示す正面図で施錠機構が解錠状態である様子を示す図ある。 縦枠に取り付けられた第1係合部材を示す斜視図である。 第1ピンと第1係合部材の位置関係を説明する図である。 縦枠に取り付けられた第2係合部材を示す斜視図である。 第2ピンと第2係合部材の位置関係を説明する図である。
以下、本発明の実施形態による辷り出し窓について、図1乃至図7に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による辷り出し窓1は、上下にFIX窓11,12が設けられた段窓構造の建具13に設けられている。
建具13は、屋外と屋内とを仕切る壁部14に形成された開口部15に設けられた枠体2と、枠体2の内部に設けられた辷り出し窓1の障子3と、辷り出し窓1の障子3の上側に設けられた上側のFIX窓11の障子111と、辷り出し窓1の障子3の下側に設けられた下側のFIX窓12の障子121と、を有している。本実施形態による辷り出し窓1は、縦辷り出し窓となっている。
以下では、屋外と屋内とを結ぶ水平方向を屋内外方向とし、屋内外方向に直交する水平方向(壁部14に沿った水平方向)を左右方向とする。
枠体2は、上側に配置され左右方向に延びる上枠21と、下側に配置され左右方向に延びる下枠22と、上下方向に延びて上枠21および下枠22の左右両側に設けられる2つの縦枠23,24と、上枠21、下枠22および2つの縦枠23,24の内部に設けられた2つの無目枠25,26と、を有している。
上枠21、下枠22および2つの縦枠23,24は四方枠に形成されている。
2つの無目枠25,26は、それぞれ左右方向に延びて上下方向に間隔をあけて配置され、それぞれの左右方向の両端部が2つの縦枠23,24に接合されている。
2つの無目枠25,26の間に辷り出し窓1の障子3が設けられ、上枠21と上側の無目枠25との間、および下枠22と下側の無目枠26との間にFIX窓11,12が設けられている。
2つの無目枠25,26には、辷り出し窓1の障子3を左右方向に移動可能かつ上下方向に延びる回動軸まわりに回動可能に支持するリンク機構27が設けられている。リンク機構27は、辷り出し窓1を開閉させる公知の構造となっている。
図1および図2に示すように、辷り出し窓1の障子3は、四方枠状に形成された框31と、框31の内側にはめ込まれたガラス32と、を有している。框31は、上側に配置され左右方向に延びる上框33(図1参照)と、下側に配置され左右方向に延びる下框34(図1参照)と、上下方向に延びて上框33および下框34の左右一方側に設けられる戸先框35と、他方側に設けられる吊元框36と、を有している。
吊元框36は、上端部および下端部がリンク機構27に連結されている。辷り出し窓1の障子3は、リンク機構27にガイドされて移動することで開口部15を開閉するように構成されている。辷り出し窓1の回動軸部は、吊元框36に設けられ、リンク機構27によって支持されている。
戸先框35は、屋内側にレバーハンドル(操作部)37が設けられている。レバーハンドル37は、辷り出し窓1にに設けられた施錠機構(不図示)の施錠状態と解錠状態とを切り替えるように構成されている。
施錠機構は、障子3側に設けられた障子側施錠部材と、枠体2側に設けられた枠体側施錠部材とが係合することで施錠状態となり、係合が解除されることで解錠状態となるように構成されている。
レバーハンドル37は、障子側施錠部材と接続されている施錠部材接続部371と、施錠部材接続部371と一体に形成され使用者が把持可能な把持部372と、を有している。把持部372は、棒状の部材で、使用者が把持して回動させると、施錠部材接続部371が上下に移動するように構成されている。本実施形態では、レバーハンドル37が操作され、施錠部材接続部371とともに障子側施錠部材が上側に移動すると、障子側施錠部材が枠体側施錠部材と係合して施錠状態となり、施錠部材接続部371とともに障子側施錠部材が下側に移動すると、障子側施錠部材と枠体側施錠部材との係合が解除され解錠状態となるように構成されている。
辷り出し窓1は、開口部15(図1参照)を閉鎖した状態における障子3の戸先側と枠体2との相対移動を規制する戸先側移動規制機構4と、開口部15を閉鎖した状態における障子3の吊元側と枠体2との相対移動を規制する吊元側移動規制機構5と、を有している。
戸先側移動規制機構4は、戸先框35から縦枠23側に突出する第1ピン41と、縦枠23に取り付けられて第1ピン41の屋外側に位置する第1係合部材42と、レバーハンドル37の操作に連動して第1ピン41を上下方向に移動させる第1ピン連動機構43と、を有している。図1および図3では、第1ピン41が設けられている高さを黒塗りの三角形で示し、第1係合部材42が設けられている高さを黒塗りの円形で示している。
本実施形態では、3つの戸先側移動規制機構4が上下方向に間隔をあけて設けられている。このため、第1ピン41が、戸先框35に対して上下方向に間隔をあけて3か所に設けられ、第1係合部材42が、縦枠23に対して上下方向に間隔をあけて3か所に設けられている。
3つの第1ピン41は、取り付けられる位置以外は同一の形態となっている。3つの第1係合部材42は取り付けられる位置以外は同一の形態となっている。
第1ピン41は、例えば金属などで形成された円柱状の部材で、軸線が左右方向となる向きで戸先框35に設けられている。第1ピン41は、軸線方向の一方の端部側が戸先框35の内部に挿入され、他方の端部側が戸先框35から縦枠23側に突出している。戸先框35には、第1ピン41が挿入される上下方向に延びる長孔が形成されている。第1ピン41は、戸先框35の内部において第1ピン連動機構43に接続されている。
第1ピン連動機構43は、戸先框35の内部に設けられ上下方向に延びる連動棒44を有している。連動棒44は、戸先框35の内部で上下方向に移動可能となっている。連動棒44は、レバーハンドル37の施錠部材接続部371と接続されていて、施錠部材接続部371とともに上下に移動するように構成されている。
このため、連動棒44は、図1に示すように施錠機構が施錠状態となるようにレバーハンドル37が操作されると上側に移動し、図3に示すように、施錠機構が解錠状態となるようにレバーハンドル37が操作される下側に移動するように構成されている。
また、3つの第1ピン41も連動棒44と同様に上下に移動する。つまり、3つの第1ピン41は、施錠機構が施錠状態となるようにレバーハンドル37が操作されると上側に移動し、施錠機構が解錠状態となるようにレバーハンドル37が操作される下側に移動するように構成されている。
なお、第1ピン41は、戸先框35に形成された長孔の上下方向の長さ範囲で上下方向に移動する。
図2および図4に示すように、第1係合部材42は、縦枠23に取り付けられる取り付け板部61と、取り付け板部61から障子3側に突出する突出板部62と、を有している。第1係合部材42は、例えば、金属などで形成されている。
取り付け板部61は、平板状に形成され、板面が左右方向を向き一方の面が縦枠23に当接した状態でネジなどの固定具63で固定されている。
突出板部62は、平板状に形成された第1板部64と、平板状に形成され第1板部64に対して傾斜して接続された第2板部65と、平板状に形成され第1板部64に対して傾斜して接続された第3板部66と、を有している。
第1板部64は、板面が屋内外方向を向くように配置されている。
第2板部65は、第1板部64の上側に設けられ、下側(第1板部64側)から上側(第1板部64と離間する側)に向かって漸次屋外側に向かうように傾斜している。
第3板部66は、第1板部64の下側に設けられ、上側(第1板部64側)から下側(第1板部64と離間する側)に向かって漸次屋外側に向かうように傾斜している。
突出板部62は第1板部64の左右方向の一方側が取り付け板部61と接続されている。
第1係合部材42は、施錠機構が施錠状態となり上側に移動した第1ピン41と同じ高さ、かつ施錠機構が解錠状態となり下側に移動した第1ピン41の上側となる位置に設けられている。第1係合部材42の突出板部62は、施錠機構が施錠状態となり上側に移動した第1ピン41の室外側に配置されている。
これにより、図5に示すように、施錠機構が施錠状態となると、第1ピン41(図5において実線で示している)の屋外側に突出板部62が配置されているため、戸先框35が枠体2に対して屋外側に移動しようとすると第1ピン41が突出板部62と当接し、屋外側への移動が規制される。施錠機構が解錠状態となると、第1ピン41(図5において2点鎖線で示している)は突出板部62の下側となるため、第1ピン41が室外側に移動しても突出板部62にあたることがないため、戸先框35は枠体2に対して屋外側に移動可能となる。
図1および図2に示すように、吊元側移動規制機構5は、吊元框36から縦枠24側に突出する第2ピン51と、枠体2に取り付けられて第2ピン51の屋外側に位置する第2係合部材52とを有している。図1および図3では、第2ピン51が設けられている高さを黒塗りの三角形で示し、第2係合部材52が設けられている高さを黒塗りの円形で示している。
本実施形態では、3つの吊元側移動規制機構5が上下方向に間隔をあけて設けられている。このため、第2ピン51が、吊元框36に対して上下方向に間隔をあけて3か所に設けられ、第2係合部材52が、縦枠24に対して上下方向に間隔をあけて3か所に設けられている。
3つの第2ピン51は、取り付けられる位置以外は同一の形態となっている。3つの第2係合部材52は取り付けられる位置以外は同一の形態となっている。
第2ピン51は、第1ピン41と同一の部材で、第1ピン41と左右対称となる向きで吊元框36に設けられている。吊元框36には、第1ピン41が挿入される丸孔が形成されている。
図1および図3に示すように、第2ピン51は、第1ピン41と異なり、レバーハンドル37が操作されても上下方向に移動しないように構成されている。
図6に示すように、第2係合部材52は、第1係合部材42と同一の部材で、第1係合部材42と左右方向に対称となる向きで縦枠24に取り付けられている。
図7に示すように、第2係合部材52は、第2ピン51と同じ高さに設けられている。第2係合部材52の突出板部62は、第2ピン51の室外側に配置されている。
これにより、障子3が開口部15を閉鎖した状態となると、第2ピン51の屋外側に突出板部62が配置されているため、吊元框36が枠体2に対して屋外側に移動しようとすると第2ピン51が突出板部62と当接し、屋外側への移動が規制される。
本実施形態では、障子3の開閉による第2ピン51の軌跡上に第2係合部材52の突出板部62が配置されないように、開口部15を閉鎖した状態における第2ピン51と第2係合部材52の突出板部62との間には間隔が設けられている。
次に、上述した辷り出し窓の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による辷り出し窓1では、戸先側移動規制機構4と吊元側移動規制機構5とを有することにより、開口部15を閉鎖した状態の障子3の戸先側および吊元側の両側の移動を規制することができる。閉鎖状態の障子3に屋外側に向かう力が作用した場合でも、障子3の戸先側では第1ピン41が第1係合部材42と当接し、吊元側では第2ピン51が第2係合部材52と当接することで障子3が屋外側に移動することを防止することができる。
また、第1ピン41および第2ピン51には同一の部材が用いられ、第1係合部材42および第2係合部材52には同一の部材が用いられていることにより、辷り出し窓1を簡便な構造とすることができる。その結果、辷り出し窓1の製造や管理を容易に行うことができる。
また、第1ピン41はレバーハンドル37と連動していて、レバーハンドル37の操作によって施錠状態となると戸先框35の屋外側への移動が規制され、解錠状態となると、戸先框35が枠体2に対して屋外側へ移動可能となるように構成されていることにより、戸先框35の移動が規制された状態と、移動が許容された状態とを容易に切り替えることができる。
以上、本発明による辷り出し窓1の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、辷り出し窓1は、縦辷り出し窓であるが、横辷り出し窓であってもよい。
また、上記の実施形態では、第1ピン41は、レバーハンドル37と連動しているが、レバーハンドル37と連動していなくてもよい。
また、上記の実施形態では、第1ピン41、第1係合部材42、第2ピン51および第2係合部材52は3つずつ設けられているが、これらが設けられる数は適宜設定されてよい。
1 辷り出し窓
2 枠体
3 障子
4 戸先側移動規制機構
5 吊元側移動規制機構
15 開口部
35 戸先框
36 吊元框
37 レバーハンドル(操作部)
41 第1ピン
42 第1係合部材
51 第2ピン
52 第2係合部材

Claims (3)

  1. 開口部に沿って設けられた枠体と、
    前記枠体の内部に設けられ吊元側に位置する回動軸回りに回動し戸先側が屋外側に移動して前記開口部を開閉する障子と、
    前記開口部を閉鎖した前記障子における戸先側の前記枠体に対する屋外側への移動を規制可能な戸先側移動規制機構と、
    前記開口部を閉鎖した前記障子における吊元側の前記枠体に対する屋外側への移動を規制可能な吊元側移動規制機構と、を有し、
    前記戸先側移動規制機構および前記吊元側移動規制機構には、同一の部材が用いられていることを特徴とする辷り出し窓。
  2. 前記障子を前記枠体に固定する施錠機構を有し、
    前記施錠機構は、前記障子が前記枠体に固定された施錠状態と、前記障子が前記枠体に対して移動可能となる解錠状態とを切り替える操作部を有し、
    戸先側移動規制機構は、前記操作部と連動し、前記操作部の操作によって前記施錠状態となると前記障子における前記戸先側の前記枠体に対する屋外側への移動が規制され、前記操作部の操作によって前記解錠状態となると、前記障子における前記戸先側が前記枠体に対して屋外側へ移動可能となるように構成され、
    前記吊元側移動規制機構は、前記操作部と連動せずに配設されている請求項1に記載の辷り出し窓。
  3. 前記戸先側移動規制機構は、前記障子の戸先側の戸先框から前記枠体側に突出する第1ピンと、前記枠体に設けられ前記開口部を閉鎖した前記障子における前記第1ピンの屋外側に位置する第1係合部材と、を有し、
    前記吊元側移動規制機構は、前記障子の吊元側の吊元框から前記枠体側に突出する第2ピンと、前記枠体に設けられ前記開口部を閉鎖した前記障子における前記第2ピンの屋外側に位置する第2係合部材と、を有し、
    前記第1ピンおよび前記第2ピンには同一の部材が用いられ、前記第1係合部材および前記第2係合部材には同一の部材が用いられている請求項1又は2に記載の辷り出し窓。
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