JP6989375B2 - ラジアルゲートの支承部材としてのゲートピン検査装置および検査方法 - Google Patents

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この発明はゲートピンの検査装置および検査方法に関し、特に、AE(アコーステックエミッション)波形を用いたゲートピンの検査装置および検査方法に関する。
従来から、構造設計の技術基準(例えば、水門鉄管技術基準)においてラジアルゲート支承部材(以下、「ゲートピン」という)の摩擦力が検査対象とされている。図11は、ラジアルゲート100の全体構成を示す図である。図11を参照して、ラジアルゲート100は、川の上流と下流とを閉鎖する水門等に設けられ、扉体103と、扉体103と回転ピン(支承部)101とを接続する脚102とを含む。扉体103には巻き取りワイヤ(図示無し)が接続されこれを巻き上げることによって扉体103が回転ピン101を中心に回転する。しかしながら、扉体103は通常閉じられているため、経年的に回転ピン101の摩擦が大きくなり、動きが悪くなる。結果的に、開閉動作時に脚102の抵抗モーメントが大きくなり、脚102が座屈し、ラジアルゲート100全体の崩壊につながるおそれがある。そこで、この回転ピン101の摩擦力を定期的に検査する必要がある。この摩擦力を評価するためには、脚にひずみゲージを貼付し、抵抗モーメントを直接計測する必要がある。また、支承部の摩擦は経年的に変化することから、その変化を定期的にモニタリングする必要がある。
一方、AEセンサを用いた摩擦部材の摩擦摩耗現象を解析する装置が、例えば、特開2015−25713号公報(特許文献1)に開示されている。同公報によれば、摩擦摩耗現象解析装置は、摩擦部材を回転部材に摩擦接触させる押圧装置、およびAEセンサを摩擦部材2当接させる付勢部材を別系統で備えることにより、摩擦部材の摩擦接触を確実に行って摩擦部材で発生するAEを感度良く検出する、という記載がある。
特開2015−25713号公報
従来のゲートピン材部の摩擦力の検査を行うには、人件費、足場代等が発生し、手間とコストがかかるという問題があった。一方、従来はAEセンサを用いて、ゲートピンを評価するという発想はなかった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、安価で容易にAE波形を用いたゲートピンの検査装置および方法を提供することを目的とする。
この発明に係るゲートピンの検査装置は、ゲートピンに取り付けられたAEセンサと、AEセンサからAE波形を取得する波形取得部と、波形取得部が取得した波形に基づいて得られた所定のDA値を用いてゲートピンの摩擦力を評価する評価部と、評価部の評価結果を出力する出力部とを含む。
好ましくは、評価部は、波形取得部が取得した波形のRMS値を用いてゲートピンの摩擦力を評価する。
さらに好ましくは、評価部は、波形取得部が取得したAE波形と、AE波形のRMS値を用いてゲートピンの摩擦力を複数の領域に識別する。
この発明の他の局面においては、ゲートピンの検査方法は、ゲートピンに取り付けられたAEセンサからAE波形を取得するステップと、取得した波形に基づいて所定のDA値を用いてゲートピンの摩擦力を評価するステップと、評価結果を出力する出力ステップとを含む。
この発明によれば、摩擦に起因するAE波形を取得し、それに基づいて、評価値を求めて支承部の評価を行う。従来のように、人手や足場を設ける必要がない。その結果、安価に且つ簡単にゲートピンの検査が可能なゲートピン検査装置および検査方法を提供できる。
ゲートピン検査装置の全体構成を示すブロック図である。 評価部が評価に使用するDA値を説明する図である。 計測の概要を示す図である。 摩擦係数測定結果を示す図である。 危険領域の設定例を示す図である。 摩擦係数推定の識別指標を示す図である。 摩擦係数推定の識別指標を示す図である。 制御部が行う処理を示すフローチャートである。 腐食平板に識別指標を適用した結果を示す図である。 現地計測データに対して識別指標を適用した結果を示す図である。 ラジアルゲートを示す図である。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施の形態に係るゲートピン検査装置の全体構成を示すブロック図である。図1を参照して、ゲートピン検査装置10は、ゲートピンに取り付けられてAEデータを検出するAEセンサ15と、AEセンサ15からのAE波形データを取得する波形取得部12と、波形取得部12が取得したAE波形から摩擦の程度を評価する評価部13と、評価部13の評価結果を出力する出力部14と、波形取得部12、評価部13、および出力部14を制御する制御部(CPU)とを含む。
次に、評価部13の評価内容を説明する。図2は、波形取得部12が取得したAE波形を説明するための図である。図2を参照して、X軸が時間(ms)でY軸が振幅(電圧V)を示す。ここで、AE波形は、図に示すように振幅が徐々に大きくなり、一定の最大振幅になった後、減衰する波形である。AE波形が入力したとき、最初に所定の閾値を越えて最大振幅値に至るまでの時間を信号立ち上がり時間という。
ここで振幅値は、AEを生じた事象が変換子に与える振動の大きさ、すなわち地震の震度に相当する情報を与える。統計的処理を施すことにより振幅分布が得られ、発生したAE事象間の相対的エネルギーレベルの比較が行うことができる。これを用い、異なるAE発生機構を識別できる場合がある。また、振幅分布上において、直線部を外れる領域に見られる高振幅事象の連続発生は、有害な欠陥の成長に対応している可能性がある。このように最大振幅値はAE事象の危険度を知る重要な尺度である。
AE波形が最初に閾値を越えて最大振幅を経由し閾値を下回るまでの時間を信号継続時間という。すなわち、信号継続時間は、信号入力時、最初のしきい値クロス時から最後のしきい値クロス時までの時間、すなわち1ヒットの触続時間と定義される。この値と信号立上り時間および最大振幅値を総合して、入力した信号のおおまかな波形に関する情報を得ることができる。この情報をもとに、異なるAE発生源を識別できる場合がある。
この実施の形態においては、所定のDA値を用いる。ここでDA値は次の式で求められる。
DA値=(信号持続時間-立ち上がり時間)/最大振幅値
この値は波形が最大振幅値を示してから閾値を下回るまでの傾きの逆数を表している。すなわち、この値はAE波形が連続的に発生する度合いを評価するのに使用できる。
この実施の形態においては、DA値だけでなく、AE波形のRMS値も使用するのが好ましい。
ここで、RMS値(Root Mean Square Value)(実効値電圧)とは、AE活動度の大まかな変化を知るのに用いられる。時定数が約100〜200ms と大きいために、突発型AEのように早い現象には対応できないが、金属の変形やリーク検出など、連続型信号が発生する場合には適している。RMS値は次の式で求められる。次式におけるTdは周期であり、x(t)はAE波形の関数系である。
Figure 0006989375
すなわち、この実施の形態では、波形連続度を測るパラメータとしてDA値を用い、さらにRMSを用いて連続型AEの信号の強さについて評価することにより、ノイズや高頻度で発生していない信号と区別している。
次に、この実施の形態において行った、具体的なデータの取得方法について説明する。グラインダ処理されたS50Cの平板上に重さと接触面の材質の異なる4種類の直方体の構造体を移動させ、AEの計測を行った。
鋼材計測項目として図3に測定方法の概略を示す。鋼材20の右端中央から100mmの箇所に移動体21を設置し、400mmの距離を移動範囲22として移動させる。移動時間は8秒に固定し、移動速度を一定にした。移動の際に起きる摩擦、摩耗による弾性波をAEセンサで信号として取得する。AEセンサは移動体21の移動開始箇所を挟むように鋼材20の裏面に設置した(図中円形の点線23,23bで示す)。
計測データであるが、400mmの距離を4種の移動体が移動した際の弾性波を用いる。なお、1つの移動体につき計6回移動させ、40dBを越えた波形を1ヒットとしてデータの取得を行った。結果に用いたデータはAEエネルギーが0、AEカウント値が1の波形をノイズとして削除したデータに加えて、移動体が移動を開始した際に発生した波形のみである。本計測において、移動開始時に発生したデータとはフォースゲージにより計測された摩擦力の最大値を確認し、その瞬間に発生しているデータから0.5s間において計測されたものである。それらのAEを摩擦切れ時のAEとし、パラメータ解析を行った。
摩擦係数の算出過程を以下に示す。台車に固定したフォースゲージにより、移動体21を移動させる。その際に発生する摩擦力の時刻歴を計測する。最大摩擦力(静止摩擦力)から摩擦係数の算出を行った。摩擦係数の算出にはクーロンアモントンの法則であるF/P(摩擦力Fを垂直荷重Pで除した値)を用いた。垂直荷重は各移動体21の質量より求めた。摩擦係数の結果を図4に示す。
次に、測定結果について説明する。各移動体21のAEのDA値とRMS値を摩擦係数別に示す。摩擦係数は図4で示している。摩擦係数別にプロットを変えている。□は摩擦係数が0.17の場合を示し、△は摩擦係数が0.27の場合を示し、×は摩擦係数が0.2の場合を示し、◇は摩擦係数が0.27の場合を示す。
摩擦係数が0.2以下の移動体において発生したAEに比べ、摩擦係数が0.27の移動体で発生したAEはDA値が2000以上で、RMS値が0.003以上の高い値を示し、連続的に強い信号の波形が計測されていることが確認できる。摩擦係数が高い方が低い場合に比べ、摩擦、摩耗に伴う変形、破壊が多く発生し、それにともないAEが頻繁に発生する。その結果、密な連続的な波形となり、DA値、RMS値が高いAEが計測された。
これらの結果より、摩擦係数とDA値-RMS値において関係性が見られ、摩擦係数推定にDA値-RMS値を適用することは効果的であると考えられる。
ゲートピンの劣化度を評価する目安として、摩擦係数の設計値が0.2と設定されている。その設計値を目安として、図5の結果を基に、RMS値(V)とDA値(ms/V)の座標において、図6のように区分けを行った。摩擦係数0.27においてのみ確認されたAEの領域を危険側とした。計測されたAEがDA値2000以上でRMS値0.003の値を示す範囲にプロットされた場合、摩擦係数0.27に近い接触面にて発生したと推測することができる。
一方、摩擦係数が0.2の接触面にて発生しているAEにおいて、RMS値が0.003以上の値を示しているが、危険領域に入っていないAEが確認できる。危険領域に入るAEと同等の強い信号を示しているが、連続的に発生していないAEである。連続的な波形ではないため、摩擦、摩耗は強く発生していないと考えられる。
DA値が2000以上の連続型の波形を示すためには、RMS値0.003以上の信号強さを持つ波形が頻繁に出現する必要があり、危険領域に入る可能性は低いと考えられる。一方で、DA値が2000以上の危険領域に入るが、RMS値は入っていない波形は、DA値が高いため、連続型波形である。RMS値が低いため、摩擦、摩耗は強く発生していないが、今後、密な波形へ変化することで強い信号へ変化する可能性はある。
密な波形への変化は数μの間に同様の波形が数個出現すると密に変化する可能性があり、危険領域に入りうるデータである。そのため、DA値が危険領域に入り、RMS値が入っていない領域について今後注意して検査を続ける必要があるAEの領域として注意領域とする。DA値とRMS値がともに危険領域外の場合であるが、これは安全と評価する。以上より、図7のような識別指標が作成できる。
以上のような、ゲートピン検査装置10の制御部(CPU)11の動作のフローチャートを図8に示す。図8に示すように、制御部11は、AEデータを取得し(S11)、DA値を算出し(S12)、RMS値を算出し(S13)、摩擦係数と対応付け(S14)、その結果評価して(S15)、安全領域か、注意領域か、あるいは、危険領域かを判定する(S16〜S18)。
次に、異なる実施の形態として、腐食平板における場合についてデータを得た。グラインダ処理された平板の結果より作成した識別指標を腐食平板に適用した。腐食平板と各移動体の接触面で発生したAEのDA値とRMS値の関係を摩擦係数で示し、DA値2000,RMS値0.003を境に安全領域、注意領域、危険領域に区分けした。危険領域にプロットされているAEは摩擦係数が0.27に近い値で発生するAEは危険領域にプロットされ、識別指標を満たす結果となった。その結果を図9に示す。
次に、現地計測を行ったので、その結果について説明する。実際に供用中のラジアルゲートの健全性評価を行うために、AE法を用い現地計測を行った。その際に計測されたAEに対して、識別指標の適用を行った。
室内実験と同様に、摩擦切れのAEに限定する。ゲート変位のデータによるとワイヤー巻き上げ開始から26s付近でゲートの変位が確認できた。しかし、脚柱のたわみなどにより、変位した可能性があり、支承部内の特定することは困難である。そのため、余裕を持って25〜28s間で計測されたAEを摩擦切れとする。また、AEエネルギーが0,AEカウント数が1の波形をノイズとして削除した。また、ch.1,2、ch.3,4ペアで検出された信号のうち、EDT(イベント定義時間)を設け、AEイベントの選定を行った。EDTは鋼板を伝わる弾性波速度(5,500m/s)でセンサ間(400mm)を除して算出した。
その結果について説明する。ゲートピンにおけるAEのDA値とRMS値の関係に対し、識別指標を適用した結果を図10に示す。
DA値、RMS値ともに危険領域に入る高い値を示すAEは確認されなかった。算出された摩擦係数は非常に小さな値を示しており、連続的に振幅の高いAEが発生する環境でなかったと考えられる。現地計測においても室内実験により作成された識別指標である程度の識別が可能であった。
指標を用いて評価を行う場合、3回計測のうち、いずれかの計測結果が危険領域に入るAEを計測した場合、それは危険であると判定することが好ましい。理由は、室内実験で摩擦係数を各移動体につき、6回行ったが、摩擦係数の高い移動体において、危険領域に入るAEが確認できない結果も存在した。そのため、複数回試験を行う必要がある。
現地計測においても室内実験により作成された識別指標である程度の識別が可能であった。今後、区分けを細かくし、さらに詳細に摩擦係数を推定できる識別指標を提案する。
なお、上記実施の形態においては、ゲートピンの摩擦力を検出する場合について説明したが、これに限らず、他の機械設備における同様の摩擦や磨耗による劣化をAE信号の変化で推定可能な回転機械等にも使用可能である。
図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態に限定されるものではない。本発明と同一の範囲内において、または均等の範囲内において、図示した実施形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
この発明によれば、安価に且つ簡単にゲートピンの検査が可能なゲートピン検査装置を提供できるため、ゲートピンの検査装置として有利に利用される。
10 ゲートピン検査装置、11 制御部(CPU)、12 波形取得部、13 評価部、14出力部、15 AEセンサ。

Claims (4)

  1. ラジアルゲートの支承部材としてのゲートピンに取り付けられたAEセンサと、
    前記AEセンサからAE波形を取得する波形取得部と、前記波形取得部が取得した波形に基づいて得られた所定のDA値を用いてラジアルゲートの支承部材としてのゲートピンの摩擦力を評価する評価部と、前記評価部の評価結果を出力する出力部とを含み、
    前記DA値は、前記AE波形が最大振幅値を示してから所定の閾値を下回るまでの傾きの逆数で表されるラジアルゲートの支承部材としてのゲートピン検査装置。
  2. 前記評価部は、前記波形取得部が取得した波形のRMS値を用いて前記ラジアルゲートの支承部材としてのゲートピンの摩擦力を評価する、請求項1に記載のラジアルゲートの支承部材としてのゲートピン検査装置。
  3. 前記評価部は、前記波形取得部が取得したAE波形と、前記AE波形のRMS値を用いて前記ラジアルゲートの支承部材としてのゲートピンの摩擦力を複数の領域に識別する、請求項2に記載のラジアルゲートの支承部材としてのゲートピン検査装置。
  4. AEセンサを用いてラジアルゲートの支承部材としてのゲートピンの摩擦力を検査するラジアルゲートの支承部材としてのゲートピン検査方法であって、
    ラジアルゲートの支承部材としてのゲートピンに取り付けられたAEセンサからAE波形を取得するステップと
    取得した波形に基づいて所定のDA値を用いてゲートピンの摩擦力を評価するステップと、評価結果を出力する出力ステップとを含み、前記DA値は、前記AE波形が最大振幅値を示してから所定の閾値を下回るまでの傾きの逆数で表されるラジアルゲートの支承部材としてのゲートピン検査方法。
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