JP6989320B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本開示は、誘電体基板を用いるアンテナ装置に関する。
移動体通信機器や移動体において周囲を監視するレーダ等に用いられるアンテナは、小型化が望まれている。この種のアンテナの一つとして、プリント基板の一方の面にアンテナ素子、他方の面に導体板を有する平面アンテナが知られている。この平面アンテナでは、アンテナ素子のサイズにより、動作周波数が決まり、動作周波数が高いほどアンテナ素子は小さくなる。つまり、動作周波数に応じてアンテナの大きさが略決まってしまう。
これに対して、例えば下記特許文献1には、平面アンテナにおいて、アンテナ素子と導体板との間にスタブ線路を設け、このスタブ線路により付加される容量分によって、共振周波数が低周波数側にシフトすることを利用し、アンテナ素子を小型化する技術が開示されている。
特開2014−103591号公報
しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、特許文献1に記載の従来技術では、基板内部にスタブ線路を設ける必要があるため、製造に手間を要するという課題が見出された。
また、製造ばらつきによりアンテナ素子のパターンサイズが、所望の大きさから異なってしまうと、共振周波数がずれてしまうという課題も見出された。
本開示は、アンテナ装置の小型化および製造ばらつきによる性能劣化の抑制をいずれも実現する技術を提供する。
本開示の1つの局面によるアンテナ装置は、誘電体基板(2)と、地板(3)と、アンテナ部(4)と、を備える。
地板は、誘電体基板の一方の面に形成され、アンテナ接地面として作用する。アンテナ部は、誘電体基板の他方の面に形成され、放射素子として作用するように構成された一つ以上のアンテナパターン(41)を有する。アンテナパターンは、アンテナ部の動作周波数を有する入射波に対して、一つ以上の共振方向で共振することで、アンテナ部が送受信する送受信波とは異なる偏波の輻射波を発生させる。また、導対パターンは、共振方向のそれぞれについて、該共振方向に対して直交した方向でのアンテナパターンの全幅より狭い幅を有する少なくとも一つの経路パターン(Pu,Pv)を備える。
このような構成によれば、アンテナパターンの容量分が減少するため、アンテナパターンの共振周波数を低下させることができる。その結果、同じ共振周波数であればアンテナパターンの外形サイズをより小さくすること、ひいてはアンテナ装置の小型化を実現することができる。
また、経路パターンは、オーバーエッチングでは、経路が細く長くなる方向、即ちインダクタンスが増大する方向に変化し、アンダーエッチングでは、太く短くなる方向、即ちインダクタンスが減少する方向に変化する。また、導対パターン全体の面積、即ち、容量Cは、オーバーエッチングでは減少する方向に変化し、アンダーエッチングでは増大する方向に変化する。つまり、いずれの場合も、互いの変化を相殺する方向に変化するため、製造時のばらつきによる特性の変化を抑制することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
アンテナ装置の構成を示す斜視図である。 動作周波数を決める容量分およびインダクタンス分についての説明図である。 製造ばらつきがアンテナパターンに与える影響を示す説明図である。 本開示に係るアンテナ装置において、製造ばらつきが動作周波数に与える影響を示すグラフである。 従来のアンテナ装置において、製造ばらつきが動作周波数に与える影響を示すグラフである。 本開示に係るアンテナ装置において、製造ばらつきが指向性に与える影響を示すグラフである。 従来のアンテナ装置において、製造ばらつきが指向性に与える影響を示すグラフである。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。 アンテナパターンの変形例を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
アンテナ装置1は、例えば、車両の周辺に存在する各種物標を検出するためのミリ波レーダに使用される。但し、アンテナ装置1の用途はこれに限定されるものではなく、電波を送受信する必要がある各種機器やシステムに適用することができる。
アンテナ装置1は、図1に示すように、長方形状の誘電体基板2を有する。以下では、誘電体基板2の一方の面を基板表面2a、他方の面を基板裏面2bという。また、誘電体基板2の第1の辺に沿った方向をx軸方向、x軸方向に直行する第2の辺に沿った方向をy軸方向、基板表面2aの法線方向をz軸方向という。
基板裏面2bには、接地面として機能する地板3が設けられる。地板3は、基板裏面2bの全面を覆う銅パターンである。基板表面2aには、その中央付近にアンテナ部4が設けられる。
アンテナ部4は、一つ以上のアンテナパターン41を有する。個々のアンテナパターン41は、外形形状が長方形の銅パターンである。図1では、図面を易くするため、アンテナ部4が単一のアンテナパターン41を備える場合を示すが、アンテナ部4は、複数のアンテナパターン41を備えていてもよい。
アンテナパターン41は、偏波方向がx軸方向に沿った電波を送受信するように給電点42が設けられている。具体的には、給電点42は、アンテナパターン41において、y軸方向の中心位置付近かつx軸方向の中心位置からずれた位置、ここでは図1の右手前方向に偏った位置に設けられている。なお、給電点42への給電は、図示を省略するが、基板裏面2b側に設けられた給電線によって行われるように構成されている。
アンテナパターン41は、アンテナパターン41の一部を取り除くことで形成される二つのパターン除去部43を有する。
二つのパターン除去部43は、いずれも長方形を有し、給電点42からx軸方向を見て、アンテナパターン41の外周を形成する外辺までの幅が広い側に配置される。また、二つのパターン除去部43は、パターン除去部43の境界を示す各辺がアンテナパターン41の外辺のいずれかと平行となり、且つ、パターン除去部43同士が一定の間隔を空けて整列するように配置される。これにより、二つのパターン除去部43の間および各パターン除去部43とアンテナパターン41のx軸に沿った外辺との間に、共振方向(即ち、x軸方向)に沿った複数の経路パターンPuが形成される。なお、各経路パターンPuは、いずれも、共振方向に対して直行する方向(即ち、y軸方向)でのアンテナパターン41の幅より狭い幅を有する。二つのパターン除去部43の間に形成される経路パターンPuは、給電点42を通る共振方向に沿った仮想線上に位置する。
[2.動作]
ここで、アンテナパターン41の動作周波数について説明する。
図2に示すように、アンテナパターン41の等価回路は、容量分Cおよびインダクタンス分Lによる直列共振回路となる。従って、アンテナパターン41の共振周波数は、(1)式によって求められる。
Figure 0006989320
但し、インダクタンス分Lは、アンテナパターン41に共振方向に電流が流れるとして、アンテナパターン41のパターン幅及びパターン長さ等によって決まる。また、容量分は、アンテナパターン41と地板3との間に形成され、アンテナパターン41の面積、誘電体基板2の厚さ、及び誘電体基板2の誘電率等によって決まる。
アンテナパターン41は、パターン除去部43により、アンテナパターン41の外辺の幅より狭い経路パターンPuが形成されるため、インダクタンス分Lが増大する。このため、外形サイズが同じであれば、本開示に係るパターン除去部43を有するアンテナパターン41は、パターン除去部43のない従来のアンテナパターンと比較して、共振周波数が低下する。つまり、本開示に係るアンテナパターン41と従来のアンテナパターンとで同じ共振周波数を実現しようとした場合、アンテナパターン41の方がより外形サイズを小さくすることができる。例えば、24GHzで動作するように構成した場合、従来は、一辺が3.1mmであるのに対して、本開示に係るアンテナパターン41では、2.88mmとすることができる。
次に、製造ばらつきがアンテナ特性に与える影響について説明する。
従来のアンテナパターンでは、オーバーエッチングにより、アンテナパターンの外形サイズが所望サイズより小さくなった場合、L及びCはいずれも減少する。これらの変化分をΔL及びΔCで表すとすると、動作周波数fは、(2)式で表現される。
Figure 0006989320
なお、アンダーエッチングの場合、ΔL及びΔCの符号が反転する。
本開示に係るアンテナパターン41では、図3に示すように、オーバーエッチングにより、アンテナパターン41の外形サイズが所望サイズより小さくなることにより、C及び経路パターンPu以外の部分のインダクタンス分L1は、従来のアンテナパターンと同様に減少する。しかし、オーバーエッチングにより、パターン除去部43の領域が広がることで、経路パターンPuのパターン長が長くなり且つパターン幅が狭くなるため、経路パターンPuのインダクタンス分L2は増大する。これらC、L1、及びL2の変化分を、ΔC、ΔL1、及びΔL2とすると、動作周波数fは、(3)式で表現される。
Figure 0006989320
なお、アンダーエッチングの場合、ΔL1、Δ2、及びΔCの符号が反転する。また、図3において、設計通りのサイズをTYP、オーバーエッチング時のサイズをO.E、アンダーエッチング時のサイズをU.Eと表記する。
つまり、オーバーエッチングまたはアンダーエッチングのいずれの場合でも、ΔL2は、ΔL1及びΔCとは逆方向の増減するため、動作周波数fの変化を抑制する方向に作用する。なお、パターン除去部43のサイズ、ひいては経路パターンPuのサイズは、製造時のパターン公差を考慮して、ΔL1<ΔL2となるように設定されていること、更には、(ΔL1−ΔL2)/(L1+L2)とΔC/Cとが同程度の大きさとなるように設定されていることが望ましい。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)アンテナ装置1では、アンテナパターン41が複数のパターン除去部43によって形成された複数の経路パターンPを備えるため、エッチング加工時に生じるパターンのばらつき、即ち、製造ばらつきによる共振周波数の変化を抑制することができる。
図4及び図5は、アンテナ装置1のSパラメータS11の周波数特性を、製造時のばらつきを表すパターン公差を適宜変化させてシミュレーションによって求めた結果である。ここでは、アンテナ装置1を24GHz付近で作動するように設計し、パターン幅が設計値通りとなるTYP(即ち、パターン公差0mm)、パターン幅が設計値より広くなるアンダーエッチング(例えば、パターン公差+0.1mm)、およびパターン幅が設計値より狭くなるオーバーエッチング(例えば、パターン公差−0.1mm)について、シミュレーションを行った。図4は本開示に係るアンテナ装置1の実施例の場合であり、図5は、比較例の場合である。比較例では、パターン除去部43を有するアンテナパターン41の代わりに、パターン除去部43のない単純な正方形のアンテナパターンが用いられている。
図4及び図5からわかるように、実施例では、製造ばらつきによらず、24GHz付近でS11が最小となり共振周波数が殆ど変化しない。これに対し、比較例では、S11が最小となる周波数が24GHzを中心として±0.5GHz程度ずれること、即ち、製造ばらつきにより共振周波数が大きく変化する。
(2)図6及び図7は、アンテナの正面方向(即ち、z軸方向)を中心とする±90°の検知角度の範囲で24GHzの信号の利得をシミュレーションによって算出した結果である。ここでは、上述のS11の周波数特性と同様に、TYP、アンダーエッチング、及びオーバーエッチングの各場合についてシミュレーションを行った。図6は実施例の場合であり、図7は、比較例の場合である。
図6及び図7からわかるように、実施例では、製造ばらつきによらず、指向性が殆ど変化しない。これに対して、比較例では、製造ばらつきにより、共振周波数が変化するだけでなく指向性も±数度程度ずれる。このように、アンテナ装置1では、製造時のばらつきによらず、安定したアンテナ特性が得られる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(a)上記実施形態では、アンテナパターン41は同一サイズに形成された2つのパターン除去部43を備えているが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すアンテナパターン41aのように、パターン除去部43aの数は3つあってもよいし、それ以上または1つであってもよい。
(b)上記実施形態では、アンテナパターン41において、パターン除去部43は、給電点42からx軸方向を見て、アンテナパターン41の外周縁までの幅が広い側に設けられているが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示すアンテナパターン41bのように、給電点42からx軸方向を見て、アンテナパターン41bの外周縁までの幅が狭い側にパターン除去部43bが設けられていてもよい。
(c)上記実施形態では、アンテナパターン41におけるパターン除去部43の形状が長方形であるが、これに限定されるものではない。例えば、図10に示すアンテナパターン41cのように、パターン除去部43cの形状が直角三角形であってもよい。この他、パターン除去部の形状は、五角形以上の多角形、円形又は楕円形、これらの形状の組み合わせであってもよい。なお、パターン除去部が直線の辺である特定辺を有する形状である場合、パターン除去部は、その特定辺が経路パターンPuの境界となるように配置されていることが望ましい。
(d)上記実施形態では、アンテナパターン41における複数のパターン除去部43は、同一形状、同一サイズに形成されているが、これに限定されるものではない。図11に示すアンテナパターン41dのように、複数のパターン除去部43dのサイズが異なっていてもよい。また、複数のパターン除去部は、サイズだけでなく、形状が互いに異なっていてもよい。
(e)上記実施形態では、アンテナパターン41のパターン除去部43は、単純にパターンが除去されているが、これに限定されるものではない。例えば、図12に示すアンテナパターン41eのように、パターン除去部43内に、アンテナパターン41eとは非導通の内部パターン44が形成されてもよい。この場合、内部パターン44は、パターン除去部43の形状と相似形状でもよいし、それ以外の形状でもよい。
(f)上記実施形態では、アンテナパターン41は、基板裏面2bから給電点42に給電を受けるように構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、図13に示すアンテナパターン41fのように、基板表面2aに設けられた給電パターン45を介して給電を受けるように構成されていてもよい。
(g)上記実施形態では、アンテナパターン41は、直線偏波の電波を送受信するように構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、図14に示すアンテナパターン41g、又は図15に示すアンテナパターン41hのように、アンテナパターン41g、41hの対角線上に位置する一対の頂点部分に、切欠部46g、46hを形成することで、円偏波や楕円偏波を送受信するように構成されていてもよい。なお、図14の切欠部46gは、頂点付近を直線状に切り取った形状を有し、図15の切欠部46hは、頂点付記を円弧状に切り取った形状を有する。
(h)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(i)上述したアンテナ装置の他、当該アンテナ装置を構成要素とするシステムなど、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…アンテナ装置、2…誘電体基板、2a…基板表面、2b…基板裏面、3…地板、4…アンテナ部、41,41a〜41h…アンテナパターン、42…給電点、43,43a〜43d…パターン除去部、44…内部パターン、45…給電パターン、46g,46h…切欠部、Pu…経路パターン。

Claims (9)

  1. 誘電体基板(2)と、
    前記誘電体基板の一方の面にエッチングにより形成され、アンテナ接地面として作用するように構成された地板(3)と、
    前記誘電体基板の他方の面に形成され、放射素子として作用するように構成された一つ以上のアンテナパターン(41,41a〜41h)を有するアンテナ部(4)と、
    を備え、
    前記アンテナパターンは、該アンテナパターン上で電波を共振させる共振方向に対して直交した方向での前記アンテナパターンの全幅より狭い幅を有する少なくとも一つの経路パターン(Pu)を備える形状に構成さ
    前記経路パターンは、前記アンテナパターンに、予め設定された形状にて孔状にパターンを除去した一つ以上のパターン除去部(43、43a〜52d)を、前記アンテナパターンの共振方向における中心から偏った位置に形成することで設けられた、
    アンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置であって、
    前記経路パターンは、前記アンテナパターンの給電点を通る前記共振方向に沿った仮想線上に少なくとも設けられる、
    アンテナ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置であって、
    前記アンテナパターンの給電点が、前記アンテナパターンの中心に対して、前記共振方向の一方に偏った位置に配置され、
    前記経路パターンは、前記給電点から前記共振方向を見て、前記アンテナパターンの外周縁までの幅がより広い側に設けられる、
    アンテナ装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置であって、
    前記アンテナパターンの給電点が、前記アンテナパターンの中心に対して、前記共振方向の一方に偏った位置に形成され、
    前記経路パターンは、給電点から前記共振方向を見たときに、前記アンテナパターンの外周縁までの幅がより狭い側に設けられる、
    アンテナ装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記経路パターンは、前記パターン除去部と前記アンテナパターンの外周との間に少なくとも設けられる、
    アンテナ装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記パターン除去部を複数備え、
    前記経路パターンは、前記パターン除去部同士の間に少なくとも設けられる、
    アンテナ装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記パターン除去部は、共振方向に沿った辺である特定辺を少なくとも有する多角形に形成され、前記特定辺が前記経路パターンの境界を形成されるに配置される、
    アンテナ装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のアンテナ装置であって、
    前記パターン除去部に形成され、前記アンテナパターンとは非導通な内部パターン(44)を更に備える、
    アンテナ装置。
  9. 請求項8に記載のアンテナ装置であって、
    前記内部パターンは、前記パターン除去部の外形と相似形状を有する、
    アンテナ装置。
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