JP6988620B2 - 端子金具 - Google Patents

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本発明は、端子金具に関する。
特許文献1には、2本の電線が接続され、両電線間の導通を可能とするジョイント端子が開示されている。ジョイント端子は、各電線に対応した第1電線圧着部及び第2電線圧着部を有している。各電線のうち、一方の電線は、端末部の被覆が除去されて芯線部が露出し、その端部の芯線部に、第1電線圧着部が圧着して接続され、他方の電線は、長さ方向途中の中間部の被覆が除去されて芯線部が露出し、その中間部の芯線部に、第2電線圧着部が圧着して接続される。
特開2016−81625号公報
ところで、上記における他方の電線は中間部を挟んで長さ方向両側に延びる部分を有するため、この部分が振動したり引っ張られたりしたときに、芯線部と第2電線圧着部との接続部分に過大な負荷(応力)を加えるという事情がある。その結果、他方の電線と第2電線圧着部との接続状態が適正に維持されず、接続信頼性を損なう懸念がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、接続信頼性を確保することが可能な端子金具を提供することを目的とする。
本発明は、第1電線及び第2電線が接続される端子金具であって、前記第1電線の長さ方向途中において被覆が除去されて露出する芯線部に圧着して接続される第1ワイヤバレル部、及び前記第1ワイヤバレル部と並んで前記第1電線の被覆に圧着して接続される第1インシュレーションバレル部を有する第1接続領域と、前記第1接続領域に連結領域を介して連なり、前記第2電線の端末部において被覆が除去されて露出する芯線部に圧着して接続される第2ワイヤバレル部を有する第2接続領域と、を備えるところに特徴を有する。
第1電線が振動したり引っ張られたりすると、第1電線の被覆と第1インシュレーションバレル部との接続部分にも応力が加わり、第1電線の芯線部と第1ワイヤバレル部との接続部分に加わる応力を緩和することができるため、第1電線の芯線部と第1ワイヤバレル部との接続信頼性を確保することができる。一方、第2電線は端末部が圧着接続されることから、振動や引っ張りの影響力が第1電線ほどに大きくなく、第2電線の芯線部と第2ワイヤバレル部との接続状態を維持することができ、例えば、インシュレーションバレル部分に相当する部分を省略することにより、端子金具の構造を簡略化することができるとともに、端子金具の大型化を回避することができる。
本発明の実施例1において、第1電線及び第2電線が接続された端子金具の平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 端子金具の平面図である。 端子金具の側面図である。 端子金具の正面図である。
本発明の好ましい実施形態を以下に示す。
(1)前記連結領域には、リブが突設されている。これによれば、連結領域がリブで補強されるため、例えば、連結領域の幅寸法が大きくなっても、連結領域が変形するのを防止することができる。
(2)前記連結領域は、前記第1電線の被覆が載置される第1支持面と、前記第2電線の被覆が載置される第2支持面とを有している。これによれば、第1電線及び第2電線は、連結領域の支持機能を得ることができるため、振動力などを受けても遊動しにくくなる。その結果、第1電線の芯線部と第1ワイヤバレル部との接続信頼性及び第2電線の芯線部と第2ワイヤバレル部との接続信頼性をより良好に確保することができる。
(3)前記第1接続領域及び前記第2接続領域は、前記連結領域を介して互いに反対側に突出して配置され、前記1インシュレーションバレル部は、前記第1電線の長さ方向に関して、前記第1ワイヤバレル部を挟んで前記第1支持面とは反対側となる前記第1接続領域の一側の最端部に設置され、前記第2ワイヤバレル部は、前記第2電線の長さ方向に関して、前記第2接続領域の他側の最端部に設置されている。これによれば、第2接続領域の他側の最端部にインシュレーションバレル部分に相当する部分が設置されないため、端子金具が第2電線の長さ方向に大型になるのを回避することができる。ここで、第2電線は、インシュレーションバレル部分に相当する部分がなくても、連結領域の支持機能を得ることにより、第2電線の芯線部と第2ワイヤバレル部との接続状態を維持することができる。また、第1電線は、連結領域の支持機能に加え、第1接続領域の一側の最端部に設置された第1インシュレーションバレル部によって、第1電線の芯線部と第1ワイヤバレル部との接続状態を良好に維持することができる。
<実施例1>
以下、実施例1を図1〜図6によって説明する。本実施例1に係る端子金具10は、図示しない車両に配索されるワイヤハーネスにおいて、幹線から支線が分岐する位置に分岐接続のために設置される中間端子を例示するものである。
本実施例1の場合、幹線は、第1電線60を構成する。第1電線60は、太物の被覆電線であって、図3に示すように、金属素線66を複数撚り合わせた芯線部61と、芯線部61の外周を覆う絶縁樹脂製の被覆62、63とからなる。図1に示すように、第1電線60の長さ方向(後述する長さ方向X)の途中である中間部64は、長さ方向Xの所定範囲にわたって被覆62、63が切除されることで、芯線部61が露出している。第1電線60における長さ方向Xの一側の端部は、図示しない端末装置に接続され、第1電線60における長さ方向Xの他側の端部は、図示しないバッテリなどの電源に接続されている。
本実施例1の場合、支線は、第2電線70を構成する。第2電線70は、同じく太物の被覆電線であって、金属素線76を複数撚り合わせた芯線部71と、芯線部71の外周を覆う絶縁樹脂製の被覆72とからなる。第2電線70における長さ方向Xの一側の端部は、図示しない端末装置に接続されている。図1に示すように、第2電線70における長さ方向Xの他側の端部(端末部74)は、長さ方向Xの所定範囲にわたって被覆72が切除されることで、芯線部71が露出している。
なお、図1に示すように、第1電線60及び第2電線70のそれぞれの長さ方向は同じ方向を向いており、この長さ方向を、「長さ方向X」と称する。また、第1電線60及び第2電線70のそれぞれの長さ方向と直交する方向を、「長さ方向と直交する方向Y」と称する。
端子金具10は、導電性の金属板を所定形状に打ち抜いたあと曲げ加工などして成形され、平板状の端子本体11(連結領域)を備えている。図4に示すように、端子本体11は、縁部に、長さ方向Xに沿った一対の短辺側の端部12と、長さ方向と直交する方向Yに沿った一対の長辺側の端部13、14とを有している。
端子本体11は、上面(図4の手前側の板面)に、第1電線60が長さ方向Xに沿って載置される第1支持面15と、第2電線70が長さ方向Xに沿って載置される第2支持面16とを有している。第1支持面15及び第2支持面16は、長さ方向と直交する方向Yに並んで互いに平行に配置されている。
端子本体11は、第1支持面15及び第2支持面16間における長さ方向Xの略中央部に、長さ方向と直交する方向Yに延びるリブ17を有している。リブ17は、端子本体11の上面側へエンボス状に膨出する形状をなし(図5及び図6を参照)、長さ方向と直交する方向Yの一方側の端部が第1支持面15に臨み、長さ方向と直交する方向Yの他方側の端部が第2支持面16に臨むように配置される。
図4に示すように、端子金具10は、長さ方向と直交する方向Yの一方側において、端子本体11における長さ方向Xの一側の端部13から長さ方向Xの一側へ突出する第1接続領域18と、長さ方向と直交する方向Yの他方側において、端子本体11における長さ方向Xの他側の端部14から長さ方向Xの他側へ突出する第2接続領域19とを有している。つまり、第1接続領域18及び第2接続領域19は、端子本体11を介して、長さ方向Xに関して互いに反対側に突出し、長さ方向と直交する方向Yに関して互いにシフト(位置ずれ)して配置されている。
第1接続領域18は、底面側に第1基部21を有し、第1基部21は、第1支持面15から連続する第1圧着面22を有している。図4に示すように、第1接続領域18は、長さ方向Xの一側の最端部(突出先端部)に、第1インシュレーションバレル部23を有し、長さ方向Xにおける第1インシュレーションバレル部23と端子本体11との間に、第1ワイヤバレル部24を有している。
第1接続領域18の端縁には、端子本体11における長さ方向Xの一側の端部13から第1ワイヤバレル部24にかけて次第に幅寸法(長さ方向と直交する方向Yにおける寸法)を小さくするように長さ方向Xに対して傾斜した第1傾斜縁25が設けられている。
第1ワイヤバレル部24は、第1電線60の中間部64における芯線部61を加締めるように圧着して接続するものである。第1ワイヤバレル部24は、図6に示すように、変形前の状態で正面視略U字形をなし、第1基部21の幅方向(長さ方向と直交する方向Y)の両側から上方に突出するオープンバレル状の一対の第1ワイヤバレル片26を有している。図4に示すように、第1ワイヤバレル部24は、第1圧着面22から両第1ワイヤバレル片26の内面(対向面)にかけて周方向に延び、且つ、長さ方向Xに多数並んで配置される第1凹条27(セレーション溝)を有している。第1接続領域18は、第1ワイヤバレル部24の幅方向の両端に、端子本体11側から第1ワイヤバレル片26にかけて第1基部21から次第に立ち上がる一対の第1側板部28を有している(図5を参照)。このうち、他方側に位置する第1側板部28は、上端が第1傾斜縁25に連続している。
第1インシュレーションバレル部23は、第1電線60の中間部64における芯線部61と長さ方向Xの一側で隣接する被覆62を加締めるように圧着して接続するものである。第1インシュレーションバレル部23は、図6に示すように、変形前の状態で正面視略U字形をなし、第1基部21の幅方向の両側から上方に突出するオープンバレル状の一対のインシュレーションバレル片29を有している。両インシュレーションバレル片29は、長さ方向Xにおいて互いに同じ位置に配置され、それぞれ、第1ワイヤバレル片26より突出寸法が小さく、且つ、第1ワイヤバレル片26より長さ方向Xの寸法が十分小さくされている(図5を参照)。図4に示すように、第1インシュレーションバレル部23の第1圧着面22及び第1インシュレーションバレル部23の内面(対向面)は、実質的に凹凸無く配置され、第1凹条27に相当するものを有していない。第1接続領域18は、第1インシュレーションバレル部23と第1ワイヤバレル部24との間における幅方向の両端に、第1基部21から立ち上がる連結側板部31を有している。第1インシュレーションバレル部23と第1ワイヤバレル部24とは、連結側板部31の長さ方向Xの寸法分、長さ方向Xに離間している。
第2接続領域19は、底面側に第2基部32を有し、第2基部32は、第2支持面16から連続する第2圧着面33を有している。図4に示すように、第2接続領域19は、長さ方向Xの他側の端部14に、第2ワイヤバレル部34を有している。第2接続領域19の端縁には、端子本体11における長さ方向Xの他側の端部14から第2ワイヤバレル部34にかけて次第に幅方向を小さくするように長さ方向Xに対して傾斜した第2傾斜縁35が設けられている。
第2ワイヤバレル部34は、第2電線70の端末部74における芯線部71を加締めるように圧着して接続するものである。第2ワイヤバレル部34は、変形前の状態で背面視略U字形をなし、図6に示すように、第2基部32の幅方向(長さ方向と直交する方向)の両側から上方に突出するオープンバレル状の一対の第2ワイヤバレル片36を有している。図4に示すように、第2ワイヤバレル部34は、第2圧着面33から両第2ワイヤバレル片36の内面(対向面)にかけて周方向に延び、且つ、長さ方向Xに多数並んで配置される第2凹条37(セレーション溝)を有している。第2接続領域19は、第2ワイヤバレル部34の幅方向の両端に、端子本体11側から第2ワイヤバレル片36にかけて第2基部32から次第に立ち上がる一対の第2側板部38を有している(図5を参照)。このうち、一方側に位置する第2側板部38は、上端が第2傾斜縁35に連続している。
第2ワイヤバレル部34は、第1ワイヤバレル部24と同形状であって、幅寸法や突出寸法などの大きさも第2ワイヤバレル部34とほぼ同一である。第2ワイヤバレル部34は、端子金具10の長さ方向Xの他側の最端部に位置している。第2ワイヤバレル部34の最端側の縁部は、長さ方向と直交する方向Yに沿って配置されている。第2ワイヤバレル部34は、第1インシュレーションバレル部23のようなインシュレーションバレル部分を有していない。このため、第2接続領域19の一側への突出寸法は、インシュレーションバレル部分を有しない分、第1接続領域18の他側への突出寸法よりも小さくなっている。
次に、本実施例1の作用及び効果を説明する。
第1電線60の接続に際し、第1電線60の中間部64における芯線部61が第1ワイヤバレル部24の第1圧着面22に載置されるとともに、第1電線60の中間部64における芯線部61と長さ方向Xの一側で隣接する被覆62が第1インシュレーションバレル部23の第1圧着面22に載置され、且つ、第1電線60の中間部64における芯線部61と長さ方向Xの他側で隣接する被覆63が端子本体11の第1支持面15に長さ方向Xに沿って載置される。その状態で、図示しないアンビル及びクリンパからなる圧着治具によって、第1電線60の芯線部61が第1ワイヤバレル部24に圧着して接続されるとともに、第1電線60の被覆62が第1インシュレーションバレル部23に圧着して接続される(図1を参照)。
図2に示すように、第1ワイヤバレル部24の両第1ワイヤバレル片26は、第1電線60の芯線部61を幅方向両側から巻き込むように変形させられ、幅方向中央部に相互の突出端部を位置させる。また、図3に示すように、第1インシュレーションバレル部23の両インシュレーションバレル片29は、第1電線60の被覆62の外周にほぼ沿って略円形に変形させられ、幅方向中央部で相互の突出端部を突き合わせる。第1電線60の圧着作業の前後において、第1電線60の被覆63は端子本体11の第1支持面15に載置された状態が維持される。図1に示すように、第1電線60の被覆63は、リブ17の一方側の端部に当接しており、端子本体11の他方側への位置ずれが規制されている。かくして、第1電線60が端子金具10に接続されるとともに固定される。
第2電線70の接続に際し、第2電線70の端末部74における芯線部71が第2ワイヤバレル部34の第2圧着面33に載置され、且つ、第2電線70の端末部74における芯線部71と長さ方向Xの一側で隣接する被覆72が端子本体11の第2支持面16に長さ方向Xに沿って載置される。その状態で、図示しないアンビルとクリンパからなる圧着治具によって、第2電線70の芯線部71が第2ワイヤバレル部34に圧着して接続される。第2電線70の芯線部71の圧着形態は、図2に示す第1電線60の芯線部61の圧着形態と同様であり、既述したとおりである。第2電線70の圧着作業の前後において、第2電線70の被覆72は端子本体11の第2支持面16に載置された状態が維持される。ここで、第2電線70の被覆72は、リブ17の他方側の端部に当接しており、端子本体11の一方側への位置ずれが規制されている。かくして、第2電線70が端子金具10に接続されるとともに固定される。
車両への組み付け時や使用時などにおいて、端子金具10から引き出された第1電線60が振動したり引っ張られたりすると、第1電線60が芯線部61と第1ワイヤバレル部24との接続部分に過大な応力が加わる懸念がある。第1電線60の被覆63は、第1ワイヤバレル部24を挟んで第1インシュレーションバレル部23とは反対側の位置で、端子本体11の第1支持面15に載置され、端子本体11に支持されているため、振動や引っ張りの影響が芯線部61と第1ワイヤバレル部24との接続部分に伝わりにくくなる。その結果、第1電線60の芯線部61と第1ワイヤバレル部24との接続状態が適正に維持され、接続信頼性を確保することができる。
また、端子金具10から引き出された第2電線70が振動したり引っ張られたりすると、第2電線70は、芯線部71と第2ワイヤバレル部34との接続部分に応力が加わる。第2電線70の被覆72は、端末部74側では端子本体11の第2支持面16に載置され、端子本体11に支持されているため、振動や引っ張りの影響が芯線部71と第2ワイヤバレル部34との接続部分に伝わりにくくなる。その結果、第2電線70の芯線部71と第2ワイヤバレル部34との接続状態も適正に維持され、端子金具10全体として接続信頼性を確保することができる。そして、第2接続領域19がインシュレーションバレル部分に相当するものを有さず、第1接続領域18に比べて突出寸法が抑えられる結果、端子金具10の大型化を回避することができるとともに、端子金具10の構造を簡略化することができる。
さらにまた、端子本体11にリブ17が設けられることにより、端子本体11の長さ方向Xの幅寸法を大きく設定しても、端子本体11が変形するのを防止することができ、端子金具10の強度を確保することができる。
<他の実施例>
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)端子金具は、第3接続領域やさらなる接続領域を有するものであってもよい。この場合、第3電線の中間部(長さ方向途中の部分)などに芯線部が露出していれば、芯線部を圧着するワイヤバレル部とともに被覆を圧着するインシュレーションバレル部分を有しているとよい。
(2)必要であれば、第2接続領域も、第2被覆電線の被覆を圧着接続するインシュレーションバレル部分を有していてもよい。
(3)第1接続領域及び第2接続領域は、第1電線及び第2電線のそれぞれの長さ方向と直交する方向に関して実質的に間隔をあけずに配置されていてもよい。この場合、端子本体からリブを省略し、第1支持面及び第2支持面が互いに連続して配置されるようにしてもよい。
(4)第1支持面及び第2支持面は、端子本体(連結領域)において互いに交差する方向に沿って配置されるものであってもよい。
(5)リブは、端子本体(連結領域)に複数設けられていてもよい。
10…端子金具
11…端子本体(連結領域)
15…第1支持面
16…第2支持面
17…リブ
18…第1接続領域
19…第2接続領域
23…第1インシュレーションバレル部
24…第1ワイヤバレル部
34…第2ワイヤバレル部
60…第1電線
61…第1電線の芯線部
62、63…第1電線の被覆
70…第2電線
71…第2電線の芯線部
72…第2電線の被覆

Claims (2)

  1. 第1電線及び第2電線が接続される端子金具であって、
    前記第1電線の長さ方向途中において被覆が除去されて露出する芯線部に圧着して接続される第1ワイヤバレル部、及び前記第1ワイヤバレル部と並んで前記第1電線の被覆に圧着して接続される第1インシュレーションバレル部を有する第1接続領域と、
    前記第1接続領域に連結領域を介して連なり、前記第2電線の端末部において被覆が除去されて露出する芯線部に圧着して接続される第2ワイヤバレル部を有する第2接続領域と、を備え
    前記連結領域は、前記第1電線の被覆が載置される第1支持面と、前記第2電線の被覆が載置される第2支持面とを有し、
    前記第1接続領域及び前記第2接続領域は、前記連結領域を介して互いに反対側に突出して配置され、
    前記第1インシュレーションバレル部は、前記第1電線の長さ方向に関して、前記第1ワイヤバレル部を挟んで前記第1支持面とは反対側となる前記第1接続領域の一側の最端部に設置され、
    前記第2ワイヤバレル部は、前記第2電線の長さ方向に関して、前記第2接続領域の他側の最端部に設置されている端子金具。
  2. 前記連結領域には、リブが突設されている請求項1に記載の端子金具。
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