JP6988151B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像デ−タに基づいて記録媒体の端部に余白なしで画像を形成する画像形成手段と、
前記画像データを、印刷後に各前記記録媒体を重ね合わせるために要する前記記録媒体の端部に設けるのりしろ領域を含めて前記記録媒体毎に分割する分割手段と、を備え、
前記分割手段は、各前記記録媒体の境界部の一定領域における画像が閾値を超えて不均一である場合、各前記記録媒体の重ね合わせる端部を除く端部に前記画像データを移動して余白なしで印刷を行うように分割を行い、各前記記録媒体の境界部の一定領域における画像が一定以上均一である場合、前記記録媒体の重ね合わせる端部で上側となる前記画像データについては、前記画像データを拡大して余白なしで印刷を行うように分割し、前記記録媒体の重ね合わせる端部で下側となる前記画像データについては、前記のりしろ領域を各前記記録媒体の境界部の端部に形成して前記画像データを拡大して余白なしで印刷を行うように分割を行う、
ことを特徴とする。
前記分割手段は、隣り合う各前記記録媒体の重ね合わせる端部で下側となる前記画像データについては、前記のりしろ領域にはみ出して前記重ね合わせる端部の目印を印刷するための目印画像を付加して分割を行う、
ことを特徴とする。
前記目印画像が、各前記記録媒体の重ね合わせる端部で上側となる前記画像データにおける各前記記録媒体の境界部における画像である、
ことを特徴とする。
前記目印画像は、前記画像データにおける濃度よりも低濃度であるように形成される、
ことを特徴とする。
前記画像データを一定角度回転させる画像データ回転手段を更に備え、
前記画像データ回転手段は、前記画像データの前記のりしろ領域が設定された端部を前記記録媒体の搬送方向における先端側に回転する、
ことを特徴とする。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図、図2は画像形成装置1の機能構成の一例を示すブロック図、図3は印刷元データとポスター印刷画像との関係を示す模式図であり、(a)は印刷元データのサイズ、(b)はポスター画像のサイズ、(c)は各用紙ごとに分割された分割画像データの配置を示す。図4(a)は縁有り印刷、(b)は全面縁無し印刷、(c)は一部縁無し印刷時のトナー像形成を説明する図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成、機能構成及び動作を説明する。
画像形成装置1は、画像形成部10と、画像形成部10の底部に装着された給紙装置20と、操作表示部30と、画像処理部40と、を備えて構成され、画像データを拡大し、その拡大画像を、記録媒体としての複数の用紙Pに分割して印刷するポスター印刷機能を備える。ポスター印刷機能は、画像形成装置1が印刷できる用紙P以上の大きさの出力結果を得るために、1ページ分の画像データを複数の用紙Pに分割して印刷し、それらを重ね合わせることで大きい出力結果を得ることが出来る印刷機能である。
また、画像形成装置1は、用紙Pの端部に余白部を設けず用紙Pの端部に至るまで画像を印刷する縁無し印刷機能を有している。
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて給紙装置20又はトレイモジュールTMのうち、印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定されたトレイから繰り出された用紙Pが画像形成部10へ送り込まれる。
転写装置15においてトナー像が一括転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイド153を介して定着装置16の定着ニップ部NPに搬送され、一対の加熱モジュール161と加圧モジュール162により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイドによってガイドされ、排出ローラ対163から画像形成装置1上面の排紙トレイ部TR1に排出・収容される。
画像形成装置1は、画像出力制御部111、画像分割部112、画像判別部113、縁無し判別部114、画像データ回転部115、電源制御部116、露光制御部117、定着温度制御部118を含むシステム制御装置11を備え、メモリに記憶された制御プログラムを実行して、画像形成装置1全体の動作制御を行う。
又、画像出力制御部111は、システム制御装置11が備える電源制御部116、露光制御部117、定着温度制御部118に対して、それぞれ動作制御指示を与える。すなわち、画像形成部10を構成する露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、定着装置16等への給電、駆動を行うか否かを決定し、その決定結果をそれぞれの制御部に対して指示する。
図4(a)に模式的に示すように、縁有り印刷時には、トナー像は用紙P内に全て収まり、用紙Pの周辺に上余白(mh)・下余白(mb)・左余白(ml)・右余白(mr)の周辺余白が存在する。
これに対し縁無し印刷は、図4(b)に示すように、トナー像が用紙Pの端部にまで達しており、周辺余白がなくなる。図4(b)においては、上余白・下余白・左余白・右余白のすべてがない状態を図示してあるものの、図4(c)に一例として示すように一部の端部に余白がなければ縁無し印刷と判断する。
図5はポスター印刷の概略動作を示すフローチャート、図6(a)は境界部の画像が不均一である場合の分割画像データを示す模式図、(b)は境界部の画像が一定以上均一である場合の分割画像データを示す模式図、図7はのりしろ領域に付加する目印画像の例を示す模式図であり、(a)はマーク、(b)は重ね合わせる端部で上側となる用紙における端部近傍における画像を示す。図8は縁無し印刷時に用紙を含めた画像回転を行う例を示す模式図である。以下、図面を参照しながら、画像形成装置1が行うポスター印刷の動作について説明する。
具体的には、図6(a)に示すように、各用紙P(A4サイズ)に対して、分割した画像データを拡大して(この場合、X方向、Y方向ともに約2.0倍に拡大)印刷領域SA1、SA2、SA3、SA4が設定される。
具体的には、図6(b)に示すように、各用紙P(A4サイズ)に対して、分割した画像データを拡大して(この場合、X方向、Y方向ともに約2.0倍に拡大)印刷領域SB1、SB2、SB3、SB4が設定される。
また、のりしろ領域Qが設定された端部が用紙Pの長辺である場合には、のりしろ領域Qを除く端部近傍における画像密度を算出して、端部近傍の画像密度が最も低い端部を、用紙Pの搬送方向における先端側に回転する(S107)。
このように、画像データを回転することで、余白なしで縁無し印刷した場合であっても、ポスター印刷される用紙Pの用紙先端汚れ及び用紙先端部の画像欠陥を抑制することができる。
10・・・画像形成部
11・・・システム制御装置
111・・・画像出力制御部
112・・・画像分割部
113・・・画像判別部
114・・・縁無し判別部
115・・・画像データ回転部
20・・・給紙装置
30・・・操作表示部
40・・・画像処理部
P・・・用紙
Q・・・のりしろ領域
M・・・余白領域
N・・・はみ出し領域
Claims (5)
- 画像デ−タに基づいて記録媒体の端部に余白なしで画像を形成する画像形成手段と、
前記画像データを、印刷後に各前記記録媒体を重ね合わせるために要する前記記録媒体の端部に設けるのりしろ領域を含めて前記記録媒体毎に分割する分割手段と、を備え、
前記分割手段は、各前記記録媒体の境界部の一定領域における画像が閾値を超えて不均一である場合、各前記記録媒体の重ね合わせる端部を除く端部に前記画像データを移動して余白なしで印刷を行うように分割を行い、各前記記録媒体の境界部の一定領域における画像が一定以上均一である場合、前記記録媒体の重ね合わせる端部で上側となる前記画像データについては、前記画像データを拡大して余白なしで印刷を行うように分割し、前記記録媒体の重ね合わせる端部で下側となる前記画像データについては、前記のりしろ領域を各前記記録媒体の境界部の端部に形成して前記画像データを拡大して余白なしで印刷を行うように分割を行う、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記分割手段は、隣り合う各前記記録媒体の重ね合わせる端部で下側となる前記画像データについては、前記のりしろ領域にはみ出して前記重ね合わせる端部の目印を印刷するための目印画像を付加して分割を行う、
ことを特徴する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記目印画像が、各前記記録媒体の重ね合わせる端部で上側となる前記画像データにおける各前記記録媒体の境界部における画像である、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記目印画像は、前記画像データにおける濃度よりも低濃度であるように形成される、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。 - 前記画像データを一定角度回転させる画像データ回転手段を更に備え、
前記画像データ回転手段は、前記画像データの前記のりしろ領域が設定された端部を前記記録媒体の搬送方向における先端側に回転する、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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