JP2018067892A - 画像切出装置、複合機、画像切出方法及び画像切出用プログラム - Google Patents

画像切出装置、複合機、画像切出方法及び画像切出用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】原稿の綴り方向、組方向に合致し、且つ、見開き2ページの場合のページ順序と合致した順序で画像が切り出されることを可能とする画像切出装置を提供する。
【解決手段】原稿を表す原稿データから1以上の画像領域にそれぞれ対応する1以上の画像データを切り出す手段と、前記原稿が見開き1ページである場合には、前記原稿における文字の組方向に従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるための手段と、前記原稿が見開き2ページである場合には、前記原稿における文字の組方向及びページの順序の組み合わせに従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるための手段を備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、画像切出装置、これを備える複合機、画像切出方法及び画像切出用プログラムに関する。
画像複写装置に、ネットワーク接続機能、ファクシミリ機能、データ通信機能、データ入出力機能、データ格納機能などを追加した複合機には、いわゆる写真クロップ機能というものが備わっているものがある。写真クロップ機能により、複合機の読取部で読み取った原稿に含まれる写真や、原稿台に置かれた状態で読取部により読み取られた領収書、名刺などの画像を個々に切出して、個々の画像に対応する画像データを記憶装置、メモリカードなどに保存したり、ネットワークなどを介して外部に出力したりすることができる。
特開2008−113075号公報
特許文献1には、マルチクロップ機能において、画像領域のサイズが正しくなるようにパラメータを調整する発明が開示されている。
しかし、通常の写真クロップ機能の場合、画像を切り出す順序が、例えば、右から左に向かう主走査方向、上から下に向かう副走査方向に従った順序に固定されているため、文字の組方向とは、合致しない順序で画像が切り出される場合が生じてしまう。
また、通常の写真クロップ機能の場合、画像を切り出す順序が、例えば、右から左に向かう主走査方向、上から下に向かう副走査方向に従った順序に固定されているため、見開き2ページの場合のページの開き方向とは、合致しない順序で画像が切り出される場合が生じてしまう。
そこで、本発明は、切り出された画像が、文字列の綴り方向、組方向に合致し、且つ、見開き2ページの場合のページ順序と合致した順序で並ぶことを可能とする画像切出装置、複合機、画像切出方法及び画像切出用プログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、
原稿を表す原稿データから1以上の画像領域にそれぞれ対応する1以上の画像データを切り出す手段と、
前記原稿が見開き1ページである場合には、前記原稿における文字の組方向に従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるための手段と、
前記原稿が見開き2ページである場合には、前記原稿における文字の組方向及びページの順序の組み合わせに従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるための手段と、
を備えることを特徴とする画像切出装置が提供される。
また、本発明によれば、上記の画像切出装置を備えることを特徴とする複合機が提供される。
更に、本発明によれば、
原稿を表す原稿データから1以上の画像領域にそれぞれ対応する1以上の画像データを切り出すステップと、
前記原稿が見開き1ページである場合には、前記原稿における文字の組方向に従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるためのステップと、
前記原稿が見開き2ページである場合には、前記原稿における文字の組方向及びページの順序の組み合わせに従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるためのステップと、
を有することを特徴とする画像切出方法が提供される。
更に、本発明によれば、コンピュータを上記の画像切出装置として機能させるための画像切出用プログラムが提供される。
本発明によれば、切り出された画像が、文字列の綴り方向、組方向に合致し、且つ、見開き2ページの場合のページ順序と合致した順序で並ぶことが可能となる。
本発明の第1の実施の形態による画像切出装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による画像切出装置により表示される画面で見開き1ページが指定された状態のものである。 本発明の第1の実施の形態による画像切出装置により表示される画面で左開きの見開き2ページが指定された状態のものである。 本発明の第1の実施の形態による画像切出装置により表示される画面で右開きの見開き2ページが指定された状態のものである。 本発明の第1の実施の形態による画像切出装置により表示される画面で上開きの見開き2ページが指定された状態のものである。 本発明の第2の実施の形態による画像切出装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による画像切出装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による画像切出装置による入力方法を説明するための図である。 本発明の第4の実施の形態による複合機の構成を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態による画像切出装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例1を説明するための図である。 本発明の実施例2を説明するための図である。 本発明の実施例3を説明するための図である。 本発明の実施例4を説明するための図である。 本発明の実施例5を説明するための図である。 本発明の実施例6を説明するための図である。 本発明の実施例7を説明するための第1の図である。 本発明の実施例7を説明するための第2の図である。 本発明の第3の実施の形態による画像切出装置による他の入力方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態による画像切出装置による更に他の入力方法を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
まず、用語の説明をする。
組方向は、文字の組み方に関するものであり、縦組みと横組みに大別される。縦組みは、文字が列をなすように縦に並ぶ文字組であり、横組みは、文字が行をなすように横に並ぶ文字組である。縦組みには、左縦組みと右縦組みがある。
左縦組みは、各列において文字が上から下に並び、文字の列が左から右に並ぶ文字組である。右縦組みは、各列において文字が上から下に並び、文字の列が右から左に並ぶ文字組である。横組みには、左横組みと右横組みがある。左横組みは、各行において文字が左から右に並び、行が上から下に並ぶ文字組である。右横組みは、各行において文字が右から左にならび、行が上から下に並ぶ文字組である。
左縦組みは、稀にある組方向であり、右縦組は、例えば、日本語の小説で用いられる組方向であり、左横組みは、例えば、横書きの日本語、英語などの書籍で用いられる組方向であり、右横組みは、例えば、アラビア語で用いられる組方向である。
組方向検出部111は、画像データから文字列を検出し、組方向を検出する。組方向は、例えば、横書きの日本語、英語の場合は、左横組みであり、縦書きの日本語の場合は、右縦組みであり、横書きのアラビア語の場合は、右横組みである。組方向を検出するために、文字列から言語を検出してもよい。
開き方向は、見開き2ページにおいて、製本状態にあるならばどの側が開くかを示すものであり、これには、左開き、右開き、上開きがある。左開きは、左綴(と)じに対応し、右開きは、右綴(と)じに対応し、上開きは、上綴(と)じに対応する。
左開きは、例えば、左横組みの書籍で用いられる開き方向であり、右開きは、例えば、日本の通常の新聞で用いられる開き方向であり、上開きは、例えば、壁掛けのカレンダー
で用いられる開き方向である。
[第1の実施の形態]
図1を参照すると、第1の実施の形態による画像切出装置101は、原稿読取部103、ユーザインターフェース105、文字方向検出部107、画像領域検出部109、組方向検出部111、開き方向入力部115、天方向検出部117、座標検出部119、座標回転部123、領域順序決定部125及び画像並替部127を含む。
原稿読取部103は、原稿を読み取り、これの画像データを生成する。これは、例えば、後述する原稿読取装置820に相当するものである。
ユーザインターフェース105は、利用者との間で入出力を行うものであり、例えば、後述する操作パネル217を含む。
文字方向検出部107は、画像データから文字を検出し、検出した各文字の方向を検出する。
画像領域検出部109は、画像データから画像領域を検出する。画像領域は、例えば、写真、アニメーションなどを含む領域である。
組方向検出部111は、画像データから文字領域を検出し、そこから組方向を検出する。組方向は、例えば、次のようにして検出する。
文字領域から行状又は列状に並ぶ文字を検出する。これにより、まず、縦組みであるのか、横組みであるのかを決定する。
縦組みであれば、複数列にわたり文字認識を行い、文字認識の結果に基づいて、左縦組みであるのか、右縦組みであるのかを決定する。認識前に言語の指定を受けてもよい。段落を認識して、これを用いて、左縦組みであるのか、右縦組みであるのかを決定してもよい。縦組みであれば、常に、右縦組みとしてもよい。
設置されている場所または文字認識により使用言語を決定し、縦組みであれば、言語に応じて、常に、左縦組み、又は、右縦組みとしてもよい。例えば、日本語で縦組みであれば、右縦組みとする。また、モンゴル語で縦組みであれば、左縦組みとする。
横組みであれば、複数行にわたり文字認識を行い、文字認識の結果に基づいて、左横組みであるのか、右横組みであるのかを決定する。認識前に言語の指定を受けてもよい。段落を認識して、これを用いて、左横組みであるのか、右横組みであるのかを決定してもよい。設置されている国や地域によって、横組みであれば、常に、左横組み、又は、右横組みとしてもよい。
設置されている場所または文字認識により使用言語を決定し、横組みであれば、言語に応じて、常に、左横組み、又は、右横組みとしてもよい。例えば、日本語で横組みであれば、左横組みとする。また、英語で横組みであれば、左横組みとする。更に、アラビア語で横組みであれば、右横組みとする。
開き方向入力部115は、見開き1ページ、左開きの見開き2ページ、右開きの見開き2ページ及び上開きの見開き2ページのうちの何れかの選択を入力する。開き方向入力部115は、画像読取部103が出力する画像データから検出されるページ番号とその位置に基づいて、ページ数と、2ページである場合には、開き方向を決めてもよい。また、見
開きか否かについては原稿画像の縦または横の中心線付近の文字及び画像の連続性及び空白等によりページ区切り線を認識し見開きか否かを決定しても良い。開き方向については組方向検出部111からの組方向及びページ区切り線の位置によって開き方向を決定しても良い。具体的には、原稿の上下の中心にページ区切りがある場合は上開きとする。原稿の左右の中心にページ区切りがある場合は、右縦組みであれば、右開きとし、左縦組みであれば、左開きとし、左横組みであれば、左開きとし、右横組みであれば、右開きとする。
天方向検出部117は、原稿の天の方向を検出する。検出のためには、例えば、文字方向を用いる。文字方向は、文字方向検出部107から入力してもよいが、組方向検出部111から入力してもよい。
座標検出部119は、画像領域検出部109が検出した各画像領域の画像データにおける位置に対応する座標を検出する。座標としては、例えば、画像領域の中心座標を選択する。
座標回転部123は、座標検出部119が検出した各画像領域の座標(x、y)を所定の点(x,y)について天方向検出部117が検出した天が上方を向くように回転させて、下式で表される回転後の座標(x’,y’)を得る。
x’=(x−x)・cosθ−(y−y)・sinθ+x
y’=(x−x)・sinθ+(y−y)・cosθ+y
座標回転部123は、天方向検出部117が検出した天が既に上を向いているならば、各画像領域の座標(x、y)を回転させず、座標(x’,y’)として座標(x、y)をそのまま用いる。
領域順序決定部125は、例えば、図2に示すように、offボタンが選択されたことにより、開き方向入力部115が見開き1ページを入力した場合は、組方向検出部111が検出した組方向に基づいて決定した主走査方向及び副走査方向に従った二次元的な走査により、座標回転部123が出力する各画像領域の座標が検出される順序を各画像領域の順序として決定する。
また、領域順序決定部125は、例えば、図3、図4又は図5に示すように、左開きボタン、右開きボタン又は上開きボタンが選択されたことにより、開き方向入力部115がこれらの方向の見開き2ページを入力した場合は、開き方向に従って並ぶ各ページに対して、開き方向入力部115が見開き1ページを入力した場合と同様な二次元的な走査を、座標回転部123が出力する各画像領域の位置に対して、開き方向に従ったページの順序で行う。そして、座標回転部123が出力する各画像領域の位置が検出される順序を各画像領域の順序として決定する。
ユーザインターフェース105に備わる画面に、各画像領域の順序を表示してもよい。なお、各画像領域の順序を、原稿読取部103から取得した画像データに基づいたプレビュー画面に重畳してもよいし、しなくてもよい。プレビュー画面の代わりに、原稿のレイアウトがわかるような画面を用いてもよい。
画像並替部127は、領域順序決定部125が決定した順序に従って、画像領域検出部109が検出した画像領域にある画像データを並び替える。
並び替えられた画像データには、例えば、並び替え後の順序に従った番号を含むファイル名が付けられる。ファイル名にページ番号を含ませてもよい。順序がページ番号とペー
ジ内番号の組合せによりわかるようにしてもよいし、順序に従った番号にページ番号を連接してもよい。また、並び替えられた画像データは、例えば、並び替え後の順序に従って、保存されたり、送信されたり、印刷されたり、出力されたりする。保存や送信や印刷や出力の際には、ページ毎にページ順でグループ化してもよい。グループ内では、並び替え後の順序を維持してもよい。
上記では画像領域の座標としては、一例として、画像領域の中心座標を選択することとしたが、二次元走査に応じた座標としてもよい。例えば、主走査を左から右に向かい行い、副走査を上から下に行うのであれば、左上の隅が検出されるように、位置に対応する座標を画像領域の左上角の座標としてもよい。座標検出部119が、四隅の座標を検出しておき、決定した二次元走査の主走査と副走査の方向に応じて、最初に操作される隅が検出されるように、利用する座標を切り替えてもよいし、決定した二次元走査に応じて中心座標を画像領域の縦横サイズを用いて補正してもよい。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態では、組方向検出部111により、組方向を検出するが、第2の実施の形態では、図6に示すように、組方向検出部111の代わりに、組方向入力部111Bを設け、これが、ユーザインターフェース105を介して、組方向を入力する。組方向を、メニューから選択してもよい。また、メニューには、組方向がわかるような図形や組方向がわかるようにレイアウトされた文字を追加してもよい。
第2の実施の形態によれば、原稿を読み取る前に、組方向及び開き方向を指定することができるが、原稿を読み取った後に組方向及び開き方向を指定するために第2の実施の形態を適用することもできる。また、第1の実施の形態で検出した組方向を修正するためにも第2の実施の形態を適用することができる。
[第3の実施の形態]
図7を参照すると、第3の実施の形態では、組方向検出部111の代わりに組方向入力部111Cを設ける。組方向入力部111Cは、ユーザインターフェース105からの入力に従って組方向を決定する。
例えば、図8に示すように、ユーザインターフェース105が表示するプレビュー画面に重なるような矢印(すなわち、二次元ベクトル)201を利用者が入力したならば、その向きに基づいて組方向を決定する。なお、図8においては、二次元ベクトル201が二本入力された状態を示しているが、見開き1ページである場合と、見開き2ページの場合において両ページとも綴り方向と組方向が同一であることを前提としている場合には、二次元ベクトル201は、一本のみでよい。後で説明するように、見開き2ページの場合において組方向がページ間で異なる場合があることを前提としている場合には、ページ毎に二次元ベクトルを入力する。
具体例をいうと、図11に示すような方向の矢印(最低限の本数でよい。)を、ユーザインターフェース105を介して入力したならば、組方向を左横組みにする。
また、図12に示すような方向の矢印(最低限の本数でよい。)を、ユーザインターフェース105を介して入力したならば、組方向を右縦組みとする。
更に図13に示すような方向の矢印(最低限の本数でよい。)を、ユーザインターフェース105を介して入力したならば、組方向を右横組みとする。
ここで、図12に示す矢印と図13に示す矢印は、共に、右上から左下に向かうという
点においては、共通であるが、角度が異なるので、これらを識別することができる。
矢印の入力方法としては、利用者がその向きにタッチパネルをなぞる方法、その向きに対応するボタンを押下する方法などを用いる。
また、開き方向入力部115の代わりに設けたページ区切線入力部116が、例えば、図8に示すように、ユーザインターフェース105が表示するプレビュー画面に重なるようなページ区切線203を入力したならば、走査順序決定部121は、原稿は見開き2ページであると判断する。なお、ページ区切線203は、タッチパネルに直接入力してもよいし、ページ区切線の描画に対応するボタン操作によって入力してもよい。この場合、開き方向の指定も必要となるかもしれないが、図3乃至図5の画面を用いないで、代わりに、見開き2ページであることをのみをページ区切線入力部116が入力していることになるので、開き方向の指定の代わりに、ページの順序の指定を入力する。offボタンを選択できない状態において、図3乃至図5の画面のように選択できるようにしてもよい。また、既に組方向を検出しているのであれば、組方向に基づいて開き方向を決定してもよい。例えば、区切り線が中央にある縦線である場合において、右縦組みであれば、右開きとし、左縦組みであれば、左開きとし、左横組みであれば、左開きとし、右横組みであれば、右開きとする。なお、区切り線が中央にある横線であれば、上開きとしてよい。
第3の実施の形態によるページ区切線と、二次元ベクトルと、ページの順序又は開き方向の入力は、原稿を読み取る前にも読み取った後にも実行することができる。読み取った後にも実行する場合には、プレビュー画面を同時に表示し、これに重なるように、矢印とページ区切線を入力することができる。
図8や図19(a)などに示す斜めの二次元ベクトルを、図19(b)、(c)に示す二本の二次元ベクトルで代用してもよい。その場合、横組み又は縦組みを表すベクトルと、行又は列の並び方向を示すベクトルを区別して用いるようにしてもよい。区別をすれば、両者間の相対的な長さを見なくてよくなる。また、図20に示すように、横方向又は縦方向の1本のベクトルの方向と位置により、組方向を指定してもよい。図20(a)のベクトルは、左横組みを指定し、図20(b)のベクトルは、右縦組みを指定し、図20(c)のベクトルは、右横組みを指定する。
[第4の実施の形態]
第1乃至3の実施の形態は、見開き2ページの場合には、両ページの組方向が同一であることを前提としたが、異なる場合があることを前提として、各ページの組方向を別々に検出したり、入力したりして、ページ毎に決定した二次元走査により、画像領域の位置を検出してもよい。
第1の実施の形態の場合には、見開き2ページの場合、組方向検出部111は、何れかのページから綴り方向と組方向を検出すればよいが、第4の実施の形態に従うならば、組方向検出部111は、双方のページ毎に組方向を検出する。
第2の実施の形態の場合には、見開き2ページの場合、組方向入力部111Bは、両ページに共通な1つの組方向を入力すればよいが、第4の実施の形態に従うならば、組方向入力部111Bは、ページ毎に組方向を入力する。
第3の実施の形態の場合には、見開き2ページであっても、ベクトルによる組方向の指定を両ページに適用すればよいが、第4の実施の形態に従うならば、それぞれのページに対してベクトルによる組方向の指定を入力する。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態は、第1乃至第4の実施の形態による原稿読取装置を含む複合機800に関するものである。図9及び図10は、複合機800の構成などを示すものである。
図9及び図10に示すように、複合機800は、原稿の画像を読み取る原稿読取装置820と、シートに画像を形成する複合機本体(画像形成部本体)215と、原稿読取装置820及び複合機本体215を操作するための操作パネル部217と、操作パネル部217による操作に基づいて原稿読取装置820及び複合機本体215を制御する演算処理部213と、を備えている。操作パネル217は、ユーザインターフェース105の一部を構成する。
画像読取りのために原稿読取装置820を単体で用いること、画像形成のために画像形成部本体215を単体で用いることの他に、画像を複写するためにこれらを連動させることもできる。また、複合機800は図示しない記憶装置及びファクシミリ装置を含んでいてもよい。記憶装置は、原稿読取装置により読み取られた画像やファクシミリ装置により受信した画像を格納することができる。ファクシミリ装置は、原稿読取装置により読み取られた画像や記憶装置に格納されている画像を送信することと、外部から画像を受信することができる。更に、複合機800は、ネットワークを介してパーソナルコンピュータと接続するためのインターフェースを含んでいてもよい。複合機800に接続されたパーソナルコンピュータは、これが管理できるデータについて複合機の機能を利用することができる。
原稿読取装置820は、原稿を自動給送する原稿自動給送部SPF(Single Pass Feeder)824と、原稿の画像を読み取る読取装置本体822と、を備えている。なお、原稿読取装置820は、図10に示す構成要素の他に、図10には示されないが図9に示される構成要素も含む。
複合機本体215は、シートを給送するシート給送部10と、シートを手差し給送可能な手差し給送部20と、シート給送部10又は手差し給送部20により給送されるシートに画像を形成する画像形成部30と、を備えている。
シート給送部10は、シートを積載するシート積載部11と、シート積載部11に積載されたシートを1枚ずつ分離給送する分離給送部12と、を備えている。シート積載部11は、回転軸13を中心に回動する中板14を備えており、中板14は、シートを給送する際に回動してシートを上方に持ち上げる。分離給送部12は、中板14により持ち上げられたシートを給送するピックアップローラ15と、ピックアップローラ15により給送されるシートを1枚ずつに分離する分離ローラ対16と、を備えている。
手差し給送部20は、シートを積載可能な手差しトレイ21と、手差しトレイ21に積載されたシートを1枚ずつ分離給送する分離給送部22と、を備えている。手差しトレイ21は、複合機本体215に回動自在に支持されており、手差し給送する際には、所定の角度に固定させることでシートを積載可能になる。分離給送部22は、手差しトレイ21に積載されたシートを給送するピックアップローラ23と、ピックアップローラ23により給送されるシートを1枚ずつに分離する分離ローラ24及び分離パッド25と、を備えている。
画像形成部30は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kと、後述する感光体ドラム740Y〜740Kと、これらの表面を露光する露光装置32と、感光体ドラム740Y〜740Kの表面に形成されたトナー像をシートに転写する転写部(転写手段)33と、
転写したトナー像をシートに定着させる定着部34と、を備えている。なお、符号の最後に付すアルファベット(Y、M、C、K)は、それぞれの色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)を示している。
4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kのそれぞれは、複合機本体215から取り外し可能に構成されており、交換可能となっている。なお、4つのプロセスカートリッジ31Y〜32Kは、形成する画像の色が異なること以外は同様な構成であるため、イエロー(Y)の画像を形成するプロセスカートリッジ31Yの構成のみの説明し、プロセスカートリッジ31M〜31Kの説明は省略する。
プロセスカートリッジ31Yは、像担持体としての感光体ドラム740Yと、感光体ドラム740Yを帯電させる帯電器741Yと、感光体ドラム740Y上に形成された静電潜像を現像する現像装置742Yと、感光体ドラム740Yの表面に残留するトナーを除去するドラムクリーナと、を備えている。現像装置742Yは、感光体ドラム740Yを現像する現像装置本体(詳細には図示せず)と、現像装置本体にトナーを供給するトナーカートリッジ(詳細には図示せず)と、を備えている。トナーカートリッジは、現像装置本体に着脱可能に構成されており、収容されたトナーが無くなると、現像装置本体から取り外して、交換することができるようになっている。
露光装置32は、レーザ光を照射する光源(図示せず)と、レーザ光を感光体ドラム740Y〜740Kに導く複数のミラー(図示せず)等と、を備えている。転写部33は、感光体ドラム740Y〜740Kに形成されたトナー像を担持する中間転写ベルト35と、感光体ドラム740Y〜740Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト35に一次転写する一次転写ローラ36Y〜36Kと、中間転写ベルト35に転写されたトナー像をシートに二次転写する二次転写ローラ37と、中間転写ベルト35に残留するトナーを除去するベルトクリーナ38と、を備えている。中間転写ベルト35は、駆動ローラ39a及び従動ローラ39bに掛け渡されており、一次転写ローラ36Y〜36Kによって感光体ドラム740Y〜740Kに押し付けられている。二次転写ローラ37は、駆動ローラ39aとで中間転写ベルト35をニップ(挟持)しており、ニップ部Nで中間転写ベルト35が担持するトナー像をシートに転写する。定着部34は、シートを加熱する加熱ローラ34aと、加熱ローラ34aに圧接する加圧ローラ34bと、を備えている。
操作パネル部217は、所定の情報を表示する表示部211と、利用者が原稿読取装置820及び複合機本体215への指示を入力する入力部203と、を備えている。本実施形態においては、操作パネル部217は、読取装置本体822の正面側に配設されている。なお、正面側は図9の紙面の手前側に対応し、裏面側は図9の背面側に対応する。
図10に示すように、演算処理部213は、シート給送部10、手差し給送部20、画像形成部30及び原稿読取装置820を駆動制御するCPU213aと、CPU213aを動作させるための各種プログラムとCPU213aが用いる各種情報等を記憶するメモリ213bと、を備えている。演算処理部213は、利用者による操作パネル部217への操作に基づいて、シート給送部10、手差し給送部20、画像形成部30及び原稿読取装置820の動作を統合して制御し、シートに画像を形成させる。
なお、演算処理部213に、図1、図6又は図7に示す画像切出装置101が含まれていてもよい。
次に、上述のように構成された複合機800による画像形成動作(演算処理部213による画像形成制御)について説明する。本実施形態においては、原稿自動給送部824により給送され、読取装置本体822により読み取られた読取原稿の画像を、シート給送部
10により給送されるシートに画像形成部30が形成する画像形成動作を例にとり説明する。
利用者による操作パネル部217の入力部203への入力により、画像形成開始信号が発信されると、利用者により原稿自動給送部824に載置された読取原稿が原稿読取位置に向けて自動給送され、原稿読取位置で読取装置本体822によって画像が読み取られる。
読取装置本体822により原稿の画像が読み取られると、読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置32が感光体ドラム740Y〜740Kに向けて、それぞれに対応する複数のレーザ光を照射する。このとき、感光体ドラム740Y〜740Kは、それぞれ、帯電器741Y〜741Bにより予め帯電されており、それぞれに対応するレーザ光が照射されることで感光体ドラム740Y〜740K上にそれぞれの静電潜像が形成される。その後、現像装置742Y〜742Kにより感光体ドラム740Y〜740K上にそれぞれ形成された静電潜像が現像され、感光体ドラム740Y〜740K上に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)のトナー像が形成される。感光体ドラム740Y〜740K上に形成された各色のトナー像は、一次転写ローラ36Y〜36Kによって中間転写ベルト35に重畳転写され、重畳転写されたトナー像(フルカラーのトナー像)は、中間転写ベルト35に担持された状態でニップ部Nまで搬送される。
上述の画像形成動作に並行して、シート積載部11に積載されたシートが、分離給送部12によって1枚ずつに分離されながら、ピックアップローラ15によりシート搬送路26に給送される。そして、ニップ部Nのシート搬送方向上流にあるレジストローラ対27で、斜行が補正されると共に、所定の搬送タイミングでニップ部Nに搬送される。ニップ部Nに搬送されたシートは、二次転写ローラ37によって中間転写ベルト35が担持するフルカラーのトナー像が転写される。
トナー像が転写されたシートは、定着部34で加熱・加圧されることでトナー像が溶融定着され、排出ローラ対18により装置外に排出される。装置外に排出されたシートは、排出シート積載部19に積載される。
なお、シートの両面(第1面及び第2面)に画像を形成する場合に、第1面に画像が形成されたシートが装置外に排出される前に、排出ローラ対18を逆回転させて両面搬送路17に搬送し、両面搬送路17を介して画像形成部30に再搬送する。そして、第1面と同様に、第2面に画像を形成し、装置外に排出する。装置外に排出されたシートは、排出シート積載部19に積載される。
図11に示すように、見開き2ページ、左横組みの場合には、各ページについて主走査を左から右、副走査を上から下にした2次元的な走査を行うが、左横組みであることより左開きであることがわかるので、この走査を左ページ、右ページの順に2回行う。これにより、図11に示す番号に従った順序に画像が並べ替えられる。
図12に示すように、見開き2ページ、右縦組みの場合には、各ページについて主走査を上から下、副走査を右から左にした2次元的な走査を行うが、右縦組みであることより右開きであることがわかるので、この走査を右ページ、左ページの順に2回行う。これにより、図12に示す番号に従った順序に画像が並べ替えられる。
図13に示すように、見開き2ページ、右横組み(例えば、アラビア語)の場合には、各ページについて主走査を右から左、副走査を上から下にした2次元的な走査を行うが、右横組みであることより右開きであることがわかるので、この走査を右ページ、左ページの順に2回行う。これにより、図13に示す番号に従った順序に画像が並べ替えられる。
図14に示すように、見開き2ページ、左横組みの場合には、各ページについて主走査を左から右、副走査を上から下にした2次元的な走査を行うが、上下方向の見開きであるので上開きであると判断し、この走査を上ページ、下ページの順に2回行う。これにより、図14に示す番号に従った順序に画像が並べ替えられる。
図15に示すように、見開き2ページ、右縦組みの場合には、各ページについて主走査を上から下、副走査を右から左にした2次元的な走査を行うが、上下方向の見開きであるので上開きであると判断し、この走査を上ページ、下ページの順に2回行う。これにより、図15に示す番号に従った順序に画像が並べ替えられる。
実施例1乃至実施例5では、見開き2ページを対象としたが、これらの実施例における1ページ(全面又は半面にわたるもの)のみを対象とする場合には、これらの実施例における2次元的な走査を1回のみ行う。
例えば、図16に示すように、見開き1ページ、左横組みの場合には、主走査を左から右、副走査を上から下にした2次元的な走査を1回行う。これにより、図16に示す番号に従った順序に画像が並べ替えられる。
図17に示すような上天の見開き2ページを対象とする場合には、実施例1を適用するが、この場合、図17において画像に付した番号で示す順に画像が並び替えられる。図18に示すような左天の見開き2ページを対象とする場合には、図18において画像に付した番号で示す順に画像が並び替えられるべきである。本実施例では、そのために、天方向検出部117、座標回転部123などを用いて、次のことを行う。
まず、全ての画像領域を検出する。そして、それらの位置を示す座標を取得する。次に、取得した座標を、画像データの何れかの点を中心として右方向に90度回転した座標に変換する。次に、変換後の座標に対して、実施例1と同様な走査を適用する。
なお、上記の画像切出装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。また、上記の画像切出装置により行なわれる画像切出方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらに組合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computerreadable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体
メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random accessmemory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitorycomputer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は、原稿から得た画像データから原稿に含まれる写真などを切り出すために利用することができる。
101 画像切取装置
103 原稿読取部
105 ユーザインターフェース
107 文字方向検出部
109 画像領域検出部
111、111B、111C 組方向検出部
115 開き方向入力部
116 ページ区切入力部
117 天方向検出部
119 座標検出部
123 座標回転部
125 領域順序決定部
127 画像並替部

Claims (18)

  1. 原稿を表す原稿データから1以上の画像領域にそれぞれ対応する1以上の画像データを切り出す手段と、
    前記原稿が見開き1ページである場合には、前記原稿における文字の組方向に従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるための手段と、
    前記原稿が見開き2ページである場合には、前記原稿における文字の組方向及びページの順序の組み合わせに従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるための手段と、
    を備えることを特徴とする画像切出装置。
  2. 請求項1に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿が見開き2ページである場合における、前記原稿における文字の組方向の方向は、両ページに共通、又は、ページ毎に異なることを特徴とする画像切出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像切出装置であって、
    前記ページの順序を、原稿が開く方向により決定する手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  4. 請求項3に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿が開く方向を外部から入力するための手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  5. 請求項3に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿が開く方向を外部からの使用言語の入力により決定するための手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿における文字の組方向を前記原稿データから検出するための手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿における文字の組方向を外部から入力するための手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  8. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿における文字の組方向を外部からの使用言語の入力により決定するための手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  9. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像切出装置であって、
    外部から文字の組方向を指定するための描画を受け付ける手段と、
    前記描画の内容に基づいて、文字の組方向を決定する手段と、
    を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  10. 請求項1乃至6に記載の画像切出装置であって、
    外部からページ区切線を入力する手段と、
    外部から前記ページ区切線により決定した各ページに対する、文字の組方向を指定するための描画を受け付ける手段と、
    各ページに対して、前記描画の内容に基づいて、文字の組方向を決定する手段と、
    を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿の天の方向が基準としている方向と異なる場合には、検出した各画像領域の位置を所定の点について前記天の方向が基準の方向になるまで回転させた上で、回転後の位置に対して前記二次元走査を適用することを特徴とする画像切出装置。
  12. 請求項11に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿の天の方向を検出する手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  13. 請求項11又は12に記載の画像切出装置であって、
    前記原稿の天の方向を外部から入力する手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  14. 請求項1乃至13の何れか1項に記載の画像切出装置であって、
    各画像領域に対してその位置を検出した順序を表示する手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  15. 請求項1乃至13の何れか1項に記載の画像切出装置であって、
    各画像領域に対してその位置を検出した順序をプレビュー画面に重ねて表示する手段を更に備えることを特徴とする画像切出装置。
  16. 請求項1乃至15の何れか1項に記載の画像切出装置を備えることを特徴とする複合機。
  17. 原稿を表す原稿データから1以上の画像領域にそれぞれ対応する1以上の画像データを切り出すステップと、
    前記原稿が見開き1ページである場合には、前記原稿における文字の組方向に従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるためのステップと、
    前記原稿が見開き2ページである場合には、前記原稿における文字の組方向及びページの順序の組み合わせに従った二次元走査により前記原稿データから位置を検出した順序で前記1以上の画像データを並べるためのステップと、
    を有することを特徴とする画像切出方法。
  18. コンピュータを請求項1乃至15の何れか1項に記載の画像切出装置として機能させるための画像切出用プログラム。
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