JP6981658B2 - 充電制御装置、充電制御方法及びプログラム - Google Patents

充電制御装置、充電制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、充電制御装置、充電制御方法及び充電制御プログラムに関する。
スマートフォンやタブレット端末等のモバイル機器は、リチウムイオン電池等の充電可能な二次電池を電源として備えている。一般的に、モバイル機器を所定の充電器を介して商用交流電源に接続することにより、二次電池が充電される。充電開始時には、通常、二次電池を充電可能な最大電流で充電が行われる。就寝時等に充電器が接続されたまま満充電の状態で長時間放置されると、過充電となり、電池劣化が発生する虞がある。また、充電器が接続された状態でモバイル機器を使用すると、充放電が繰り返し起こり、電池劣化が進行する。
二次電池の満充電での長時間の放置状態を回避する技術が種々提案されている。特許文献1には、満充電の時間を短くするように、アダプタ挿入時に電池使用開始時刻までの時間を算出して、それに応じて充電電流を制御する技術が記載されている。特許文献1では、電池電圧値から充電の必要な容量を求め、電池使用開始時刻から現在時刻を差し引き、この時間間隔で必要容量を満充電にできる電流値が算出される。
特許文献2には、複数の蓄電池への充電を制御する技術が記載されている。特許文献2では、蓄電池を備える複数の電気自動車(EV)の充電器の接続時刻や充電量等に関する過去実績データが入手され、過去実績データを基に、各時刻における充電需要の予測を行うとともに、EVの到着(充電器接続)及び出発(充電器切り離し)の時刻の平均値が算出される。算出された出発予定時刻と現在時刻とに基づいて、マージンも考慮した充電器接続の継続保証時間である充電可能時間が算出される。
特開2001−8376号公報 特開2018−38261号公報
特許文献1では、電池電圧から電池容量を算出している。電池電圧は、電池が劣化しても変化しない。このため、実際は電池が劣化しているにもかかわらず、電池容量は一定であるとみられてしまう。従って、特許文献1では、電池が劣化して電池容量が減少している場合、想定した時間よりも早く充電が完了し、満充電の時間が長くなってしまう。また、特許文献2においても、劣化した電池の電池容量については考慮されていない。
また、電池劣化を防ぐため、電池残量の70%、80%まで充電するようないたわり充電がある。しかし、いたわり充電を行った場合、充電容量が足りずに使用中に充電が切れ、装置の電源が切れてしまう場合がある。さらに、使用者が意図しないタイミングで電池残量が少なくなる場合があり、かえって充電回数が増え、電池劣化を招く虞があった。
本開示の目的は、上述した問題を鑑み、電池が劣化した場合でも、満充電まで充電することができ、充電器が接続された状態での満充電状態の時間を抑制することが可能な充電制御装置、充電制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様に係る充電制御装置は、充電可能な電池を複数の単位期間において満充電まで充電したときの、充電時間、満充電容量、使用容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量及び平均使用容量を含む充電実績を記憶する記憶部と、前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に、前記平均充電時間の直前までに満充電となるように定電流充電を行うための定電流値を算出する算出部と、前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて満充電まで充電を行う制御部とを備える。
本発明の他の態様に係る充電制御装置は、充電可能な電池を複数の単位期間において満充電まで充電したときの、充電時間及び満充電容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量を含む充電実績を記憶する記憶部と、前記充電実績に基づいて、所定の充電電流値で電池残量から満充電まで定電流充電を行うための定電流充電時間を算出し、前記定電流充電時間に応じて、前記平均充電時間の直前までに満充電となるように、充電器を接続してから前記定電流充電を開始するまでの待ち時間を求める算出部と、前記待ち時間が経過した後に、前記充電電流値での充電を開始する制御部とを備える。
本発明の他の態様に係る充電制御装置は、充電可能な電池を複数の単位期間において満充電まで充電したときの、充電時間、満充電容量、使用容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量及び平均使用容量を含む充電実績を記憶する記憶部と、前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に、前記平均充電時間の直前までに満充電となるように定電流充電を行うための定電流値を算出する第1処理、又は、所定の充電電流値で電池残量から満充電まで定電流充電を行うための定電流充電時間を算出し、前記定電流充電時間に応じて、前記平均充電時間の直前までに満充電となるように、前記充電器を接続してから前記定電流充電を開始するまでの待ち時間を求める第2処理のいずれか一方を実行する算出部と、前記算出部が第1処理を実行した場合、前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて満充電まで充電を行い、前記算出部が前記第2処理を実行した場合、前記待ち時間が経過した後に、前記充電電流値での充電を開始する制御部とを備える。
本発明の他の態様に係る充電制御方法は、充電可能な電池を複数の単位期間において満充電まで充電したときの、充電器が接続されている充電時間、満充電容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量を含む充電実績と、前記電池の使用容量を平均した平均使用容量とを記憶し、前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に、前記平均充電時間の直前までに満充電となるように定電流充電を行うための定電流値を算出し、前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて満充電まで充電を行う。
本発明の他の態様に係るプログラムは、充電可能な電池を複数の単位期間において満充電まで充電したときの、充電器が接続されている充電時間、満充電容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量を含む充電実績と、前記電池の使用容量を平均した平均使用容量とを記憶し、前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に、前記平均充電時間の直前までに満充電となるように定電流充電を行うための定電流値を算出し、前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて満充電まで充電を行う処理をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、電池が劣化した場合でも、満充電まで充電することができ、充電器が接続された状態での満充電状態の時間を抑制することが可能な充電制御装置、充電制御方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態に係る充電制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態に係る充電制御装置を備えたモバイル機器の構成例を示す図である。 充電電池の充電実績の例を示す表1である。 充電電池の充電実績の例を示す表2である。 表2の作成手順を示すフロー図である。 表1の作成手順を示すフロー図である。 実施例1に係る充電制御方法を説明するフロー図である。 実施例1に係る充電制御方法を説明するフロー図である。 実施例2に係る充電制御方法を説明するフロー図である。 実施例2に係る充電制御方法を説明するフロー図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU、メモリ、その他の回線で構成することができる。また、本発明は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。従って、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-Transitory computer Readable Medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage Medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(Transitory computer Readable Medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は、充電制御装置、充電制御方法及びプログラムに関し、特に、充電器が接続された状態での満充電状態の時間を抑制する技術に関する。本発明は、例えば、モバイル機器(ルータ、スマートフォン、タブレット端末等)に内蔵している充電電池の劣化も加味しながら、充電器の接続時間に基づいて充電電流を制御することで充電電池の劣化を抑制する。
図1は、実施の形態に係る充電制御装置の構成例を示す図である。図1に示すように、充電制御装置1は、記憶部2、算出部3、制御部4を有しており、充電電池10の満充電までの充電を制御する。記憶部2は、充電電池10を複数の単位期間において満充電まで充電したときの、充電時間、満充電容量、使用容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量及び平均使用容量を含む充電実績を記憶する。
算出部3は、充電実績に基づいて、充電電池10に充電器を接続してから所定の充電電流値で平均使用容量まで充電した後に、平均充電時間の直前までに満充電となるように定電流充電を行うための定電流値を算出する。制御部4は、平均使用容量まで充電した後に、定電流値を用いて充電を行う。このように、実施の形態では、充電電池の容量劣化を踏まえて充電電流を制御する。このため、電池が劣化した場合でも、満充電まで充電することができ、充電器が接続された状態での満充電状態の時間を抑制することが可能となる。
実施例1.
次に、実施の形態に係る充電制御装置を備える具体的な実施例1について説明する。図2は、実施の形態に係る充電制御装置を備えるモバイル機器11の構成例を示す図である。図2に示すように、モバイル機器11の内部には、記憶部12、CPU13、充電制御部14、コネクタ15、電源部16、計時部17、表示部18、通信部19が設けられている。CPU13は、表示機能、通信機能等のモバイル機器11全体の動作を制御する。
記憶部12は、CPU13に接続されている。記憶部12には、モバイル機器11の制御を行うソフトウェアが格納されている。また、記憶部12は、上述の記憶部2のように、充電電池10の充電実績を記憶する。CPU13は、上述の算出部3のように、記憶部12に記憶された充電実績に基づいて定電流値を算出する。
充電制御部14には、例えば、USB typeCコネクタであるコネクタ15を介して、充電器であるADアダプタ(不図示)が接続される。充電制御部14は、接続されたACアダプタを検出して、充電電池10に対する充電電流の制御を行う。実施例1では、充電制御部14は、充電電池10の電池残量、使用容量を監視することができる。充電制御部14は、上述の制御部4のように、CPU13で算出した定電流値を用いて充電電池10の充電を行う。これらの動作については、後に詳述する。
電源部16は、接続される各部に動作電源を供給する。計時部17は、充電電池10の充電時間を測定する。表示部18は、タッチパネル機能を有しており、使用者の操作用インターフェースとして用いられる。無線通信部19は、LTE、Wi−Fiなどの規格により無線通信を行う。
図3、4は、記憶部12に記憶される充電電池10の充電実績の例を示している。実施例1では、充電方法として、定電流定電圧充電方法を用いているものとする。すなわち、所定の設定電圧に達するまでは定電流で充電され、設定電圧に達すると充電電流が絞られて定電圧で充電される方法である。充電回数・保存状態・使用温度などで、充電電池の充電容量が減少することは、周知の事実である。そこで、実施の形態では、充電電池の容量劣化を踏まえて充電電流を制御するため、充電実績として、充電時間、満充電容量、使用容量のデータに加えて、複数の単位期間において満充電まで充電したときの定電圧充電時間、定電圧充電容量のデータの取得をさらに行う。
図3に示す表1には、複数の単位期間において満充電まで充電したときの、ACアダプタを接続した時間、ACアダプタの接続を解除した時間、充電時間[h]、定電圧充電時間[h]、定電圧充電容量[mAh]、満充電容量[mAh]の項目が記載されている。定電圧充電容量は、定電圧充電時の充電容量である。実施例1では、7日分(今回、1〜6回)の充電実績が記載されている。
また、表1には、充電時間、定電圧充電時間、定電圧充電容量、満充電容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間[h]、平均定電圧充電時間[h]、平均定電圧充電容量[mAh]、平均満充電容量[mAh]が記載されている。これらの値は、記憶部12に格納される。なお、表1は、充電電池10の満充電までの充電が1回終わるたびに更新され、一番古いデータが削除され、それぞれの項目のデータが1列ずつずれて記憶部12に記憶される。
図4に示す表2には、使用者が充電完了から次の充電開始までの間に使用した使用容量[mAh]の項目が記載されている。また、表2には、使用容量の項目を平均した平均使用容量[mAh]が記載されている。これらの記憶もまた、充電実績として記憶部12に格納される。なお、表2は、充電電池10充電が開始されるときに更新され、一番古いデータが削除され、データが1列ずつずれて記憶部12に格納される。図3、4に示す例では、表1、表2とも各項目の7回分のデータが記載されているが、これに限定されず、任意の回数を設定することができる。
ここで、図5A、5Bを参照して、表1、表2の作成手順について説明する。図5Aは、表2の作成手順を説明するフロー図である。図5Aに示すように、まず、ACアダプタの接続が検知されたか否かが判断される(ステップS100)。ACアダプタがコネクタ15を介して接続されると、ACアダプタの接続を知らせる割込信号が充電制御部14からCPU13に送信される。CPU13がこの割込信号を受信することで、ACアダプタの接続が検知される。ADアダプタの接続が検知された場合(ステップS100、YES)、充電制御部14から前回ACアダプタが接続解除されてから今回接続されるまでの充電電池10の使用容量が取得される(ステップS101)。
次に、使用容量が、1000[mAh]以上であるか否かが判断される(ステップS102)。こまめに充電する場合、平均使用容量の値が小さくなり、実際の使用容量との乖離が大きくなるため、実施例1ではステップS102において、使用容量が1000[mAh]以上であることを条件とした。なお、この値は、設計時等に任意に設定することが可能である。
ステップS102において、使用容量が1000[mAh]以上である場合(YES)、ステップS103に移行する。ステップS103では、過去6回分の各項目のデータがあるか否か判断される。過去6回分の各項目のデータがある場合(ステップS103、YES)、過去6回分のデータと今回分のデータとを用いて、平均使用容量を算出する(ステップS104)。実施例1では、平均使用容量として、重み付き平均値が算出される。重み付き平均値の算出には、以下の式(1)が用いられる。
Figure 0006981658
式(1)のように、実施例1では、重み付き平均値は、最新単位期間である今回の値と、最新単位期間以外の単位期間である1回目から6回目の平均値を10倍した値とを加算して、11で除算することで算出される。なお、最新単位期間以外の単位期間の平均値を10倍にしたのは、最新単位期間の値の影響を最小限に抑え、過去のデータに重みをもたせるために行っている。重み付き平均値の算出に用いられる重みの値は、任意に設定することが可能である。このように算出された値は、表2の平均列に保存される(ステップS105)。
一方、ステップS102において、使用容量が1000[mAh]未満の場合は、表2の作成を停止する(ステップS106)。また、ステップS103において、過去6回分のデータがないと判断された場合、過去データを1回ずつずらし、今回のデータを1回の列に保存する(ステップS107)。
次に、表1の作成手順について図5Bを参照して説明する。図5Bは、表1の作成手順を説明するフロー図である。図5Bは、図5AのステップS100において、ACアダプタの接続が検知された後の(A)以降の処理を示している。図5Bに示すように、ACアダプタが接続されて、充電電池10が充電された後に、ACアダプタの接続解除を検知したか否かが判断される(ステップS108)。ACアダプタの接続が解除されると、ACアダプタの接続解除を知らせる割込信号が充電制御部14からCPU13に送信される。CPU13がこの割込信号を受信することで、ACアダプタの接続解除が検知される。
ACアダプタの接続解除が検知された場合(ステップS108、YES)、充電制御部14は、充電電池10が満充電になっているか否かを判断する(ステップS109)。充電電池10が満充電になっていた場合(ステップS109、YES)、ステップS110に移行し、ステップS100で検知したACアダプタを接続した時間を、今回列の対応する項目に保存する。そして、ステップS111において、ステップS108で検知したACアダプタを接続解除した時間を、今回列の対応する項目に保存する。
次に、ステップS110及びステップS111で保存された時間を用いて、ACアダプタを接続していた時間を算出し、充電時間[h]として保存する(ステップS112)。このACアダプタを接続していた時間は、以下の式(2)で算出され、今回列の充電時間の項目に保存される。
(ACアダプタを接続していた時間)=(ACアダプタを接続した時間)−(ACアダプタを接続解除した時間)[h]・・・(2)
そして、充電制御部14から定電圧充電を行う定電圧充電時間[h]及びこの定電圧充電により充電される定電圧充電容量が取得される(ステップS113)。また、ステップS113では、充電電池10の満充電容量もまた取得される。これら定電圧充電時間、定電圧充電容量、満充電容量のデータは、表1の今回列の対応する項目に保存される。
ステップS114に移行し、過去6回分の各項目のデータがあるか否か判断される。過去6回分の各項目のデータがある場合(ステップS114、YES)、過去6回分のデータと今回分のデータとを用いて、平均充電時間、平均定電圧充電時間、平均定電圧充電容量、平均満充電容量を算出する(ステップS115)。ここでは、平均使用容量と同様に、平均充電時間、平均定電圧充電時間、平均定電圧充電容量、平均満充電容量として、重み付き平均値が算出される。重み付き平均値の算出には、上述の式(1)が用いられる。このように算出された値は、表1の平均列の各項目に保存される(ステップS116)。
一方、ステップS109において、充電電池10が満充電になっていないと判断された場合、表1の作成を停止する(ステップS117)。また、ステップS114において、過去6回分のデータがないと判断された場合、各項目において、過去データを1回ずつずらし、今回のデータを1回の列に保存する(ステップS118)。
次に、図6A、6Bを参照して、実施例1に係る充電制御方法について説明する。図6A、6Bは、実施例1に係る充電制御方法を説明するフロー図である。図6Bは、図6Aの(B)、(C)以降の処理を示している。図6Aに示すように、モバイル機器11が、ACアダプタが接続されたことを知らせる割込信号が充電制御部14からCPU13に入ったことを検知する(ステップS200)。次に、ステップS200におけるACアダプタの接続を検知した時刻を取得し、記憶部12に保存する(ステップS201)。そして、ステップS202に移行し、初期設定された通常の充電電流で充電をスタートする。通常の充電は、1000mA〜2000mAの所定の充電電流値で実施される。
そして、表1の平均列に計算結果があるか否かが判断される(ステップS203)。表1の平均列に計算結果がある場合(ステップS203、YES)、ステップS204に移行し、表2の平均列に計算結果があるか否かが判断される。表2の平均列に計算結果がある場合(ステップS204、YES)、ステップS205に移行し、実施例1の充電電池10の容量劣化を考慮して充電する機能(以下、機能1とする)を有効にするか否かを判断する。ステップS205では、例えば、タッチパネル機能付きの表示部18に、機能1を有効にするか否かの選択表示を行い、使用者に判断させることができる。
機能1を有効とした場合(ステップS205、YES)、表1から平均満充電容量を取得する(ステップS206)。また、充電制御部14から通常の充電を行った後の電池残量[mAh]を取得する(ステップS207)。さらに、表1から平均定電圧充電容量を取得する(ステップS208)。なお、平均満充電容量、電池残量、平均定電圧充電容量の取得順は特に限定されず、同時に取得してもよい。
そして、平均満充電容量から電池残量を減算した値が、平均定電圧充電容量よりも大きいか否か判断される(ステップS209)。平均満充電容量から電池残量を減算した値が平均定電圧充電容量よりも大きい場合(ステップS209、YES)、ステップS210に移行し、表2から平均使用容量を取得する。
実施例1では、平均使用容量まで充電した後に、定電流値を用いて充電を行う。このため、電池残量が平均使用容量に達したか否かが判断される(ステップS211)。電池残量が平均使用容量と等しくなった場合(ステップS211、YES)、ステップS212に移行し、電池残量が平均使用容量と等しくなった時刻を取得し、記憶部12に保存する。そして、ステップS201のACアダプタの接続検知時刻と、ステップS212の電池残量が平均使用容量と等しくなった時刻とから、通常充電を行った時間を算出する(ステップS213)。この通常充電を行った時間は、通常の充電電流で、充電器を接続してから平均使用容量に達するまでの平均使用容量充電時間である。
そして、表1から平均充電時間を取得し(ステップS214)、平均定電圧充電時間を取得する(ステップS215)。なお、これらのデータの取得順は特に限定されず、同時に取得してもよい。そして、以前のステップで取得した平均満充電容量、平均使用容量、平均定電圧充電容量、平均充電時間、平均使用容量充電時間、通常充電時間を用いて、通常充電で平均使用容量まで充電した後、定電圧充電を行う前に実行される定電流充電における充電電流値[mA]が算出される(ステップS216)。
この定電流充電の充電電流は、以下の式(3)で求められる。
Figure 0006981658
式(3)において、分子は、平均満充電容量から、平均定電圧充電容量と平均使用容量とを減算することにより算出される定電流充電容量である。また、分母は、平均充電時間から、平均定電圧充電時間と通常充電時間とを減算することにより算出される定電流充電時間である。定電流充電の充電電流は、定電流充電容量を定電流充電時間で除算することで算出される。その後、ステップS217に移行し、充電制御部14は、ステップS216で算出した充電電流に切替え、定電流充電を開始する。
一方、ステップS203、S204において各表の平均列に計算結果がない場合、ステップS205において機能1を非動作とした場合又は機能1を選択せず所定の時間(例えば、10秒)が経過した場合、及び、ステップS209において平均満充電容量から電池残量を減算した値が平均定電圧充電容量以下である場合には、定電流充電の充電電流を算出する処理は終了し、初期設定された通常の充電電流で充電され続ける。なお、ステップS205において、操作を行わず、自動的に機能1を無効と判断するための時間は、使用者が任意に設定することができる。
このように、実施例1によれば、充電電池の劣化も加味して、充電器を接続してから所定の充電電流値で平均使用容量まで充電した後に、平均充電時間の直前までに満充電となるように定電流充電を行うことができる。これにより、充電器が接続された状態での満充電状態の時間を抑制し、充電電池の劣化を抑制することができる。また、通常充電よりも定電流充電の充電電流を抑えることで、電池自体の発熱を抑制することができ、電池の劣化をさらに抑制することが可能となる。
また、電池電圧から充電が必要な容量を求める場合と異なり、満充電まで充電することができるため、充電電池の使用時間を確保することが可能となる。また、先に平均使用容量まで充電した後に充電電流を抑えるため、想定より早くACアダプタを接続解除した場合でも、使用者がある程度満足できる電池残量を確保することができる。なお、昼間など長時間放置されにくい状況では通常充電を選択することもでき、使用者の環境に合わせて充電ができる。
実施例2.
図7A、7Bを参照して、実施の形態に係る充電制御方法について説明する。図7A、7Bは、実施例2に係る充電制御方法を説明するフロー図である。図7Bは、図7Aの(D)、(E)以降の処理を示している。実施例1では、ACアダプタを接続すると同時に通常充電を開始し、平均使用容量まで充電後、定電流充電にて満充電まで充電する充電制御方法であった。しかし、就寝前などにACアダプタを接続した状態で、充電を行いながら使用するという場面がある。この時、充電電池の充放電が繰り返される可能性があり、充電電池の劣化を招く虞がある。
そこで、実施例2では、機能1に加えて、ACアダプタが接続されてから充電開始までの間に待ち時間[h]を設け、待ち時間中には充電電池への充電を行わず、充電電池の劣化を抑制する機能(機能2)を備えている。
図7Aに示すように、モバイル機器11が、ACアダプタが接続されたことを知らせる割込信号が充電制御部14からCPU13に入ったことを検知する(ステップS300)。次に、ステップS301に移行し、機能1、機能2、機能非動作のいずれを選択するかを判断する。ステップS301では、例えば、タッチパネル機能付きの表示部18に、機能1を有効にするか、機能2を有効にするか、機能非動作とするかの選択表示を行い、使用者に判断させることができる。
ステップS301において、機能2を有効とした場合、表1の平均列に計算結果があるか否かが判断される(ステップS302)。表1の平均列に計算結果がある場合(ステップS302、YES)、ステップS303に移行し、表1から平均満充電容量を取得する。また、充電制御部14から電池残量を取得する(ステップS304)。さらに、表1から平均定電圧充電容量を取得する(ステップS305)。なお、平均満充電容量、電池残量、平均定電圧充電容量の取得順は特に限定されず、同時に取得してもよい。
そして、平均満充電容量から電池残量を減算した値が、平均定電圧充電容量よりも大きいか否か判断される(ステップS306)。平均満充電容量から電池残量を減算した値が平均定電圧充電容量よりも大きい場合(ステップS306、YES)、ステップS307に移行し、モバイル機器11に初期設定された通常の充電電流で充電した時の定電流充電時間を算出する。定電流充電時間は、以下の式(4)で算出される。
(定電流充電時間)=(平均満充電容量−電池残量−平均定電圧充電容量)÷充電電流[mA]・・・(4)
その後、ステップS308に移行し、表1から平均充電時間と平均定電圧充電時間とを取得する。そして、ステップS307で算出した定電流充電時間の値と、ステップS308で取得した値とを用いて、充電開始までの待ち時間1を算出する(ステップS309)。待ち時間1は、以下の式(5)で算出される。
(待ち時間1)=(平均充電時間)−(定電流充電時間)−(平均定電圧充電時間)[h]・・・(5)
そして、ステップS310に移行し、ステップS309で算出した待ち時間1だけ待ち、通常充電電流で充電をスタートする。
一方、ステップ306において、平均満充電容量から電池残量を減算した値が平均定電圧充電容量以下である場合(ステップS306、NO)、表1から平均充電時間と平均定電圧充電時間が取得される(ステップS313)。そして、ステップS313で取得した値を用いて、充電開始までの待ち時間2を算出する(ステップS314)。待ち時間2は、以下の式(6)で算出される。
(待ち時間2)=(平均充電時間)−(平均定電圧充電時間)[h]・・・(6)
そして、ステップS315に移行し、ステップS314で算出した待ち時間2だけ待ち、通常充電電流で充電をスタートする。

なお、ステップS301で、機能1を有効とした場合は、図6AのステップS201に移行する(ステップS311)。以降の処理は上述の通りであるため、説明を省略する。また、ステップS301で機能1及び機能2を非動作とする選択をした場合、又は未操作で所定の時間経過した場合、ステップS302で表1の平均列に計算結果がなかった場合は、ステップS312に移行し、通常の充電電流で充電をスタートする。
このように、実施例2では、充電器を接続してから通常充電電流での定電流充電を開始するまでに、充電を行わない待ち時間を設けている。これにより、充電器が接続された状態での満充電状態の時間を抑制するとともに充放電の繰返しを回避することが可能となる。
以上説明したように、実施の形態によれば、充電器を接続して充電を行う場合に、モバイル機器自身が、過去の充電実績に基づいて、充電電池の劣化を加味したうえで、充電器を接続してから所定の充電電流値で平均使用容量まで充電した後に、平均充電時間の直前までに満充電となるように定電流充電を行う動作を自動的に行うことができる。また、待ち時間の経過の後に所定の充電電流値で電池残量から満充電まで定電流充電を行う場合は、充電器が接続された状態での満充電状態の時間を抑制するとともに充放電の繰返しを回避することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。実施例2では、機能1と機能2とを組み合わせた例を示したが、機能2のみを備えるようにすることも可能である。
1 充電制御装置
2 記憶部
3 算出部
4 制御部
10 充電電池
11 モバイル機器
12 記憶部
13 CPU
14 充電制御部
15 コネクタ
16 電源部
17 計時部
18 表示部
19 通信部

Claims (9)

  1. 充電可能な電池を複数の単位期間において定電流定電圧充電方法を用いて満充電まで充電したときの、充電時間、満充電容量、使用容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量及び平均使用容量を含む充電実績を記憶する記憶部と、
    前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に、所定の設定電圧まで定電流充電を行うための定電流値を算出する算出部と、
    前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて前記設定電圧まで充電を行い、その後前記平均充電時間の終了直前に満充電となるように定電圧充電を行う制御部と、
    を備える、
    充電制御装置。
  2. 前記充電実績は、前記複数の単位期間において満充電まで充電したときの、定電圧充電時間、定電圧充電容量の項目をそれぞれ平均した平均定電圧充電時間、平均定電圧充電容量をさらに含み、
    前記算出部は、
    前記平均充電時間から、前記平均定電圧充電時間と前記充電器を接続してから前記平均使用容量に達するまでの平均使用容量充電時間とを減算することにより定電流充電時間を算出し、
    前記平均満充電容量から、前記平均定電圧充電容量と前記平均使用容量とを減算することにより定電流充電容量を算出し、
    前記定電流充電容量を前記定電流充電時間で除算することで、前記定電流値を算出する、
    請求項1に記載の充電制御装置。
  3. 前記算出部は、最新単位期間における前記充電実績の少なくとも1つの項目の値と、該項目の前記最新単位期間以外の単位期間の平均値との重み付き平均を算出することにより、前記平均充電時間、前記平均満充電容量、前記平均定電圧充電時間、前記平均定電圧充電容量、前記平均使用容量の少なくとも1つを求める、
    請求項2に記載の充電制御装置。
  4. 充電可能な電池を複数の単位期間において定電流定電圧充電方法を用いて満充電まで充電したときの、充電時間及び満充電容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量を含む充電実績を記憶する記憶部と、
    前記充電実績に基づいて、所定の充電電流値で電池残量から所定の設定電圧まで定電流充電を行うための定電流充電時間を算出し、前記定電流充電時間に応じて、充電器を接続してから前記定電流充電を開始するまでの待ち時間を求める算出部と、
    前記待ち時間が経過した後に、前記充電電流値で前記設定電圧まで充電を行い、その後前記平均充電時間の終了直前に満充電となるように定電圧充電を行う制御部と、
    を備え、
    前記充電実績は、前記複数の単位期間において満充電まで充電したときの、定電圧充電容量の項目を平均した平均定電圧充電容量をさらに含み、
    前記算出部は、前記平均満充電容量から電池残量と平均定電圧充電容量とを減算した値を前記充電電流値で除算して前記定電流充電時間を算出する、
    充電制御装置。
  5. 前記充電実績は、前記複数の単位期間において満充電まで充電したときの、定電圧充電
    時間の項目を平均した平均定電圧充電時間をさらに含み、
    前記算出部は、前記平均充電時間から前記定電流充電時間と前記平均定電圧充電時間とを減算することにより、前記待ち時間を算出する、
    請求項に記載の充電制御装置。
  6. 前記算出部は、最新単位期間における前記充電実績の少なくとも1つの項目の値と、該項目の前記最新単位期間以外の単位期間の平均値との重み付き平均を算出することにより、前記平均充電時間、前記平均満充電容量、前記平均定電圧充電時間、前記平均定電圧充電容量の少なくとも1つを求める、
    請求項に記載の充電制御装置。
  7. 充電可能な電池を複数の単位期間において満充電まで充電したときの、充電時間、満充電容量、使用容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量及び平均使用容量を含む充電実績を記憶する記憶部と、
    前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に所定の設定電圧まで定電流充電を行うための定電流値を算出する第1処理、又は、所定の充電電流値で電池残量から所定の設定電圧まで定電流充電を行うための定電流充電時間を算出し、前記定電流充電時間に応じて、前記充電器を接続してから前記定電流充電を開始するまでの待ち時間を求める第2処理のいずれか一方を実行する算出部と、
    前記算出部が第1処理を実行した場合、前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて前記設定電圧まで充電を行い、その後前記平均充電時間の終了直前に満充電となるように定電圧充電を行い、前記算出部が前記第2処理を実行した場合、前記待ち時間が経過した後に、前記充電電流値で前記設定電圧まで充電を行い、その後前記平均充電時間の終了直前に満充電となるように定電圧充電を行う制御部と、
    を備える、
    充電制御装置。
  8. 充電可能な電池を複数の単位期間において定電流定電圧充電方法を用いて満充電まで充電したときの、充電器が接続されている充電時間、満充電容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量を含む充電実績と、前記電池の使用容量を平均した平均使用容量とを記憶し、
    前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に、所定の設定電圧まで定電流充電を行うための定電流値を算出し、
    前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて前記設定電圧まで充電を行い、その後前記平均充電時間の終了直前に満充電となるように定電圧充電を行う、
    充電制御方法。
  9. 充電可能な電池を複数の単位期間において定電流定電圧充電方法を用いて満充電まで充電したときの、充電器が接続されている充電時間、満充電容量の項目をそれぞれ平均した平均充電時間、平均満充電容量を含む充電実績と、前記電池の使用容量を平均した平均使用容量とを記憶し、
    前記充電実績に基づいて、充電器を接続してから所定の充電電流値で前記平均使用容量まで充電した後に、所定の設定電圧まで定電流充電を行うための定電流値を算出し、
    前記平均使用容量まで充電した後に、前記定電流値を用いて前記設定電圧まで充電を行い、その後前記平均充電時間の終了直前に満充電となるように定電圧充電を行う、
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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