JP6981016B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Description

本開示は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
一般的に、学習の習得度は、学校または学校に準ずる公的な機関が定めるカリキュラムに基づいて評価される。例えば、学習者は、10時間の講義を受けた後にテストを受験し、当該テストの点数に基づいて習得度が評価される。
しかしながら、近年、上述したような長時間の学習ではない、短時間の学習(以下では、マイクロ学習とも呼ばれる)が注目されている。例えば、人は、10分程度の会話から学習することがあり、そのような短時間の学習の積み重ねによる学習は、重要である。
特許文献1では、上述したようなマイクロ学習を管理するためのシステムが開示されている。特許文献1に開示されているシステムでは、マイクロ学習に関するアプリケーションの購入、売却、パフォーマンスを管理することによって、マイクロ学習の管理を行う。
米国特許出願公開第2014/0343996号明細書
しかしながら特許文献1に開示されている技術は、アプリケーションで売買される特定の学習の管理を行うため、ユーザの学習の管理を十分に行うことができない。
そこで本開示では、ユーザの学習の管理を適切に行うことが可能な、情報処理装置および情報処理方法が提案される。
本開示によれば、学習情報に基づいて認定される第1の学習単位と、所定の条件と、に基づいて第2の学習単位を認定し、認定された前記第2の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録する処理部を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータに、学習情報に基づいて認定される第1の学習単位と、所定の条件と、に基づいて第2の学習単位を認定させ、認定された前記第2の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録させる、情報処理方法が提供される。
本開示によれば、広範囲なマイクロ学習の管理が行われる。
なお、上記の効果は必ずしも限定されず、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
図1は、本開示の実施形態に係るブロックチェーンシステムを模式的に示す図である。 図2は、本開示の実施形態に係るブロックチェーンシステムを模式的に示す図である。 図3は、本開示の実施形態に係るブロックチェーンシステムを模式的に示す図である。 図4は、本開示の実施形態に係る学習管理システムの構成を模式的に示す図である。 図5は、本開示の実施形態に係る学習装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、本開示の実施形態に係るサーバの機能構成の一例を示すブロック図である。 図7は、本開示の実施形態における情報処理方法の一例を示す図である。 図8は、本開示の実施形態における情報処理方法の一例を示す図である。 図9は、本開示の実施形態においてマイクロ学習単位および包括学習単位が認定される過程を示す図である。 図10は、本開示の実施形態においてブロックチェーンシステムで管理される情報の一例を示す図である。 図11は、本開示の実施形態に係る学習装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図12は、本開示の実施形態に係るサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行う。
0.ピアツーピアデータベースの概要
1.学習管理システムの概要
2.学習管理システムを構成する装置の構成
3.学習管理システムにおける情報処理方法
4.各装置のハードウェア構成
5.補足事項
6.むすび
<0.ピアツーピアデータベースの概要>
本実施形態に係る学習管理システムでは、ピアツーピアネットワークに流通している分散型のピアツーピアデータベースが利用される。なお、ピアツーピアネットワークは、ピアツーピア型分散ファイルシステムとよばれる場合もある。以下では、ピアツーピアネットワークを「P2Pネットワーク」、ピアツーピアデータベースを「P2Pデータベース」と示す場合がある。P2Pデータベースの例として、P2Pネットワークに流通しているブロックチェーンデータが利用される場合がある。よって最初に、ブロックチェーンシステムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るブロックチェーンデータは、複数のブロックがあたかも鎖のように連なって含まれるデータである。それぞれのブロックには、1または2以上の対象データが、トランザクション(取引)として格納されうる。
本実施形態に係るブロックチェーンデータとしては、例えば、Bitcoinなどの仮想通貨のデータのやり取りに用いられるブロックチェーンデータが挙げられる。仮想通貨のデータのやり取りに用いられるブロックチェーンデータには、例えば、直前のブロックのハッシュと、ナンスとよばれる特別な値が含まれる。直前のブロックのハッシュは、直前のブロックから正しく連なる、「正しいブロック」であるか否かを判定するために用いられる。ナンスは、ハッシュを用いた認証においてなりすましを防ぐために用いられ、ナンスを用いることによって改ざんが防止される。ナンスとしては、例えば、文字列、数字列、あるいは、これらの組み合わせを示すデータが挙げられる。
また、ブロックチェーンデータでは、各トランザクションのデータは、暗号鍵を用いた電子署名が付与される、または暗号鍵を用いて暗号化される。また、各トランザクションのデータは公開され、P2Pネットワーク全体で共有される。
図2は、ブロックチェーンシステムにおいて、対象データがユーザAによって登録される様子を示す図である。ユーザAは、ブロックチェーンデータに登録する対象データを、ユーザAの秘密鍵を用いて電子署名する。そしてユーザAは、電子署名された対象データを含むトランザクションをネットワーク上にブロードキャストする。これによって、対象データの保有者がユーザAであることが担保される。
図3は、ブロックチェーンシステムにおいて、対象データがユーザAからユーザBに移行される様子を示す図である。ユーザAは、トランザクションにユーザAの秘密鍵を用いて電子署名を行い、またトランザクションにユーザBの公開鍵を含める。これにより、対象データがユーザAからユーザBに移行されたことが示される。また、ユーザBは、対象データの取引に際して、ユーザAからユーザAの公開鍵を取得し、電子署名された、または暗号化された対象データを取得してもよい。
また、ブロックチェーンシステムでは、例えばサイドチェイン技術を利用することによって、Bitcoinのブロックチェーンデータなどの、既存の仮想通貨のデータのやり取りに用いられるブロックチェーンデータに、仮想通貨とは異なる他の対象データを含めることが可能である。ここで、本実施形態において仮想通貨とは異なる他の対象データは、学習単位に関する情報である。
このように学習単位に関する情報の管理にブロックチェーンデータが利用されることによって、改ざんされない状態で学習単位に関する情報がネットワーク上に保持される。また、ブロックチェーンデータが利用されることによって、ブロックチェーンに含まれる情報を利用したい第三者は、所定の権限を有することにより、ブロックチェーンに含まれる情報にアクセスすることができる。なお、本実施形態において管理される学習単位に関する情報については、後述される。
<1.学習管理システムの概要>
以上では、本開示の実施形態による学習管理システムに用いられるブロックチェーンシステムについて説明された。以下では、本開示の実施形態による学習管理システムの概要について説明される。
図4は、本実施形態の学習管理システムの構成を示す図である。本実施形態の学習管理システムは、学習装置100と、ネットワーク200と、サーバ300から構成される。なお、学習装置100およびサーバ300は、本実施形態の情報処理を実行する情報処理装置の一例である。
学習装置100は、ユーザが学習に用いる機器である。例えば、ユーザは、学習装置100を用いて本を読んだり、講義を受けたりして、学習を行う。また、サーバ300は、学習装置100からの情報に基づいて、後述するマイクロ学習単位(第1の学習単位)および/または包括学習単位(第2の学習単位)に関する処理を行う。ここで、マイクロ学習単位とは、上述したマイクロ学習によって認定される単位である。また、包括学習単位は、マイクロ学習単位に関する所定の条件に基づいて認定される単位である。例えば、包括学習単位は、所定の数のマイクロ学習単位が認定されることに基づいて、認定されてもよい。また、本実施形態の学習管理システムにおいて、サーバ300は、包括学習単位が認定されると、当該包括学習単位に関する情報をブロックチェーンデータに登録する。
このように学習単位に関する情報が管理されることによって、広範囲なマイクロ学習に関する情報が管理される。また、改ざんされない状態で学習単位に関する情報がネットワーク上に保持される。また、ブロックチェーンに含まれる情報を利用したい第三者は、所定の権限を有することにより、ブロックチェーンに含まれる情報にアクセスすることができる。
次に、学習管理システムの各構成についてより詳細に説明される。学習装置100は、ユーザによって所有される情報処理装置である。学習装置100は、学習情報を記憶する。また、学習装置100は、ネットワークを介して学習情報を取得してもよい。ここで学習情報は、例えば、テキストデータ、音声データ、画像データ(静止画および動画を含む)、行動データなどが含まれる。
なお、テキストデータは、教科書などの本に関するテキストデータを含む。また、音声データは、講義に関する音声データを含む。また、画像データは、講義に関する画像データを含む。
行動データは、学習装置100に備えられるセンサ(例えば加速度センサ、ジャイロセンサ)によって取得される、ユーザの行動に関する情報を示す。例えば、行動データは、ユーザが歩いていること、ユーザが走っていること、特定の運動または競技に関する行動を行っていること、などを示す情報である。具体的には、特定の運動または競技に関する行動には、ユーザが泳いでいること、ユーザがバットを振っていること、ユーザがラケットを振っていること、ユーザがボールを投げていること、などの行動が含まれる。なお、行動データは、ユーザがそれぞれの行動を行ったときの統計的に算出されている加速度等の波形と、センサによって検出される波形とが比較されることによって取得されてもよい。
また、学習情報には、学校などの所定の機関によって管理される公式な学習情報と、当該所定の機関によって管理されない非公式な学習情報を含む。
公式な学習情報は、例えば、所定の機関によって指定される、または配布される教材に関する情報である。また、公式な学習情報は、所定の機関によって行われる講義に関する情報を含む。
非公式な学習情報は、例えば、ユーザが独自に購入した本に関する情報が含まれる。また、非公式な学習情報には、ユーザが独自に申し込んだセミナーに関する情報が含まれる。また、非公式な学習情報には、ユーザが第三者と行った会話に関する情報が含まれる。
また、本実施形態の学習管理システムでは、上述した学習情報は、短いまたは少量の単位であるマイクロ学習の単位で管理される。例えば本に関するマイクロ学習単位は、1ページごとに管理されてもよく、章ごと、所定の文字数ごとに管理されてもよい。また、会話、講義または行動に関するマイクロ学習単位は、所定の時間ごと(例えば1分ごと、10分ごと)に管理されてもよい。
ユーザは、学習装置100を用いて学習し、学習装置100は、ユーザによって行われた学習に関する情報をサーバ300に送信する。例えば、学習に関する情報は、学習に用いられた学習情報の内容、学習時間などが含まれてもよい。なお、学習装置100は、1つの装置で構成されてもよく、また複数の装置で構成されてもよい。例えば、学習装置100は、スマートフォンまたはラップトップPCであってもよい。また、学習装置100は、スマートフォンと、スマートフォンに接続されるウェアラブル端末とで構成されてもよい。
サーバ300は、学習装置100から送信される学習に関する情報を評価する。例えば、サーバ300は、学校などが提供するカリキュラムまたはシラバスなどの学習過程に関するトピックと、学習装置100から取得される学習情報との間に関連性があるか否かを評価する。また、サーバ300は、学校などが提供するカリキュラムまたはシラバスに関するトピックに対して、学習装置100から取得される学習情報が新規性を有するか否かを評価する。
また、サーバ300は、ユーザが予め登録したトピックと、学習装置100から取得される学習情報との間に関連性があるか否かを評価してもよい。また、サーバ300は、ユーザが予め登録したトピックに対して、学習装置100から取得される学習情報が新規性を有するか否かを評価してもよい。
ここで本実施形態におけるトピックには、多様な題目が含まれる。例えば、トピックには、学校などの所定の機関によって指定される教科に関する情報が含まれる。例えば、教科には、外国語、数学、化学、物理、地学、歴史などが含まれる。また、トピックは、ユーザによって予め登録されてもよい。例えば、ユーザは、プログラミング、料理、エンジン制御、機械工学、気象学、天文学、アニメーションなど、ユーザがプライベートに学習するトピックを登録することができる。なお、ユーザがトピックを登録する場合は、登録されるトピックに関する情報が、学習情報の関連性および新規性の評価のために、ユーザによって登録されてもよい。ここで、学習情報の関連性および新規性の評価のために用いられる登録されるトピックに関する情報は、当該トピックにおいて使用される用語であってもよく、当該トピックにおいて一般的に知られている情報であってもよい。
サーバ300は、上述した関連性および新規性の評価に基づいて、マイクロ学習単位の認定を行う。また、サーバ300は、認定されたマイクロ学習単位と、所定の条件に基づいて、包括学習単位を認定する。そして、サーバ300は、認定された包括学習単位に関する情報をブロックチェーンデータに登録する。なお、各学習単位の認定方法は、図9を用いて後述される。また、ブロックチェーンデータに登録される包括学習単位に関する情報は、図10を用いて後述される。
<2.学習管理システムを構成する装置の構成>
以上では、本開示の実施形態による学習管理システムの概要について説明された。以下では、本開示の実施形態による学習管理システムを構成する装置の構成について説明される。
(2−1.学習装置100の構成)
図5は、本実施形態の学習装置100の構成の一例を示す図である。学習装置100は、例えば、処理部102と、第1通信部104と、第2通信部106と、操作部108と、表示部110と、記憶部112と、センサ114と、マイクロフォン116とを備える。
処理部102は、学習装置100の各構成からの信号を処理する。例えば処理部102は、第1通信部104または第2通信部106から送られてくる信号の復号処理を行い、データを抽出する。また処理部102は、操作部108からの信号を処理して、処理部102において実行されるアプリケーションに対する指示を行ってもよい。また処理部102は、記憶部112からデータを読み出し、読み出されたデータに対する処理を行ってもよい。また処理部102は、センサ114またはマイクロフォン116から取得されるデータを処理してもよい。
第1通信部104は、学習装置100と外部ネットワークとを接続するための通信部であり、例えば3GPP(Third Generation Partnership Project)または3GPP2によって規定される通信方式を用いて通信を行ってもよい。第1通信部104は、W−CDMA、LTE(Long Term Evolution)、CDMA2000などの通信方式を用いて通信を行ってもよい。また、第1通信部104は、ネットワークを介して学習情報をダウンロードしてもよい。なお、上述した通信方式は一例であり、第1通信部104の通信方式は、これに限られない。
第2通信部106は、外部装置と近距離無線によって通信を行う通信部であり、例えばIEEE802委員会によって規定される通信方式(例えばBluetooth(登録商標))を用いて通信を行ってもよい。また第2通信部106は、Wi−Fiなどの通信方式を用いて通信を行ってもよい。なお、上述した通信方式は一例であり、第2通信部106の通信方式は、これに限られない。
操作部108は、ユーザの学習装置100に対する操作を受け付ける。ユーザは、操作部108を操作することによって、例えば学習装置100で実行されるアプリケーションに対する操作を行う。またユーザは、操作部108を操作することによって、学習装置100の各種機能を設定する。
表示部110は、画像を表示するために用いられる。例えば表示部110は、学習装置100で実行されるアプリケーションに関する画像を表示する。また、表示部110は、記憶部112に記憶されている学習情報を表示してもよい。例えば、表示部110は、記憶部112に記憶されている電子ブックを表示してもよい。記憶部112は、学習装置100で実行されるアプリケーション、オペレーティングシステムなどのプログラムを記憶する。また記憶部112は、学習情報を記憶していてもよい。例えば、記憶部112は、教科書に関するテキストデータまたは講義に関する画像データを記憶してもよい。
センサ114は、学習装置100の動きを検知する。例えば、センサ114は、加速度センサ、ジャイロセンサ、気圧センサ、地磁気センサなどから構成される。加速度センサは、学習装置100に対する加速度を検知する。ジャイロセンサは、学習装置100に対する角加速度および角速度を検知する。気圧センサは、気圧を検知し、検知された気圧に基づいて学習装置100の高度が算出される。地磁気センサは、地磁気を検知し、検知された地磁気に基づいて学習装置100の向きが算出される。マイクロフォン116は、学習装置100の周囲の音から音声データを取得する。
(2−2.サーバ300の構成)
以上では、本開示の実施形態による学習装置100の構成について説明された。以下では、本開示の実施形態によるサーバ300の構成について説明される。
図6は、本実施形態の情報処理方法に係る処理を行うことが可能な、サーバ300の構成の一例を示す図である。サーバ300は、例えば、処理部302と、通信部304と、記憶部306とを備える。また処理部302は、解析部308と、認定部310と、登録部312と、を備える。
処理部302は、サーバ300の各構成からの信号を処理する。例えば処理部302は、通信部304から送られてくる信号の復号処理を行い、データを抽出する。また処理部302は、記憶部306からデータを読み出し、読み出されたデータに対する処理を行う。
解析部308は、学習情報の解析を行う。例えば、解析部308は、ベクトル空間モデルを用いてテキストデータを解析する。ベクトル空間モデルは、テキストデータに含まれる単語の出現回数または出現率などを利用してテキストデータをベクトルデータとして表現する。また、解析部308は、音声データをテキストデータに変換する。そして解析部308は、音声データに基づくテキストデータをベクトルデータに変換する。
認定部310は、学習装置100から取得される学習情報に関する関連性および新規性を評価する。認定部310は、例えば、ベクトル空間モデルによってベクトルデータとして表現された複数のテキストデータを比較することによって、複数のテキストデータ間の類似度を評価する。また、認定部310は、既存の画像処理技術を用いて、複数の画像データまたは画像データを比較することによって、複数の画像データまたは画像データ間の類似度を評価する。認定部310は、このような評価を行う処理に基づいて、学習装置100から取得される学習情報に関する関連性および新規性を評価する。そして、認定部310は、当該関連性および新規性の評価に基づいて、マイクロ学習単位の認定を行う。
また、認定部310は、認定されたマイクロ学習単位と、所定の条件とに基づいて、包括学習単位を認定する。例えば、認定部310は、所定の数のマイクロ学習単位が認定された場合、包括学習単位を認定する。
登録部312は、認定された包括学習単位に関する情報をブロックチェーンデータに登録する。包括学習単位に関する情報には、例えば、トピックに関する情報、学習時間に関する情報、マイクロ学習単位の単位数に関する情報、学習者の理解度に関する情報、マイクロ学習単位の認定方法に関する情報のいずれか1つが含まれる。ここで、トピックに関する情報は、例えば、学校のカリキュラムに含まれる科目に関する情報を含んでもよい。また、学習者の理解度に関する情報は、包括学習単位の認定のためにサーバ300によって出題される試験の点数に基づいて判定されてもよい。また、マイクロ学習単位の認定方法は、読書、講義の受講、ビデオの視聴、会話などが含まれてもよい。
通信部304は、有線通信または無線通信によって外部装置と通信を行う通信部であり、例えばEthernet(登録商標)に準拠する通信方式を用いて通信を行ってもよい。記憶部306は、処理部302によって使用される各種のデータを格納する。
<3.学習管理システムにおける情報処理方法>
以上では、本開示の実施形態による学習管理システムを構成する各装置の構成について説明された。以下では、本開示の実施形態による学習管理システムにおける情報処理方法について説明される。
(3−1.マイクロ学習単位の認定に関する情報処理方法)
図7は、本実施形態の学習管理システムにおいて実行される情報処理方法の一例を示す図である。特に、図7では、マイクロ学習単位の認定に関する情報処理方法について説明される。
S102において、解析部308は、学習装置100から学習情報を取得する。学習情報は、上述したようにユーザが学習した情報を示す。よって、例えば、ユーザが本を1ページ読んだ場合、学習装置100は、ユーザによって読まれたテキストデータを学習情報としてサーバ300に送信する。また、学習装置100は、マイクロフォン116で音声データを取得した場合、当該音声データをサーバ300に送信する。学習情報は、学習装置100から随時送信されてもよく、一定の間隔でまとめて送信されてもよい。
S104において、解析部308は、取得された学習情報を解析する。例えば、解析部308は、ベクトル空間モデルを用いて、取得されたテキストデータをベクトルデータに変換する。また、解析部308は、取得された音声データをテキストデータに変換し、変換されたテキストデータをベクトルデータに変換する。
S106において、認定部310は、取得された学習情報が、所定のトピックと関連性があるか否かを判定する。例えば、トピックが英語の受動態である場合、認定部310は、上述したベクトルデータを用いて、取得された学習情報が、英語の受動態と関連するか否かを判定する。
なお、認定部310は、記憶部306に記憶されているデータと、取得された学習情報とが関連性を有するか否かを判定してもよい。具体的には、認定部310は、ユーザが既に学習した学習情報として記憶部306に記憶されているデータと、新しく取得された学習情報とを比較する。例えば、ユーザが本Aを既に読んでいる場合、本Aの内容は、ユーザが既に学習した学習情報として記憶部306に記憶される。一方、新しく取得された学習情報は、本Bに基づく学習情報であってもよい。このとき、認定部310は、新しく取得された学習情報(本Bの内容)と、記憶部306に記憶されているユーザが既に学習した学習情報(本Aの内容)とに関連性があるか否かを判定してもよい。
S106において認定部310が、取得された学習情報が所定のトピックと関連性があると判定した場合、処理はS108に進む。S108において、認定部310は、取得された学習情報が、所定のトピックに対する新規性を有するか否かを判定する。例えば、認定部310は、記憶部306に記憶されているデータに基づいて、取得された学習情報が、所定のトピックに対する新規性を有するか否かを判定する。つまり、ユーザが、所定のトピックに対して新規な内容を学習したか否かが判定される。
具体的には、認定部310は、ユーザが既に学習した学習情報として記憶部306に記憶されているデータと、新しく取得された学習情報とを比較する。例えば、ユーザが100ページの本のうち30ページまでを既に読んでいる場合、1ページから30ページまでの内容は、ユーザが既に学習した学習情報として記憶部306に記憶される。そして、認定部310は、新しく取得された学習情報(31ページの内容)と、記憶部306に記憶されているユーザが既に学習した学習情報(1ページから30ページまでの内容)とを比較することによって、新しく取得された学習情報が、所定のトピックに対する新規性を有するか否かを判定する。
S108において、認定部310が、取得された学習情報が所定のトピックに対する新規性があると判定した場合、処理はS110に進む。S110において、認定部310は、取得された学習情報が、所定の条件を満たすか否かを判定する。ここで所定の条件は、単に所定のトピックに対する関連性および新規性を有することであってもよい。また、所定の条件は、関連性および新規性が所定のアルゴリズムによって算出される数値で表される場合、関連性および新規性の合計の数値が所定の閾値以上であることであってもよい。また、所定の条件は、ユーザによる学習が所定の時間行われたことであってもよい。これによって、ユーザが単にページをめくって本を読み飛ばしたような場合でも、単位が認定されることが防止される。また、所定の条件は、ユーザの理解度を測るための試験の点数の点数が所定の点数以上であることであってもよい。これによって、ユーザが理解していない場合でも、単位が認定されることが防止される。
S110において、認定部310が、取得された学習情報が所定の条件を満たすと判定した場合、処理は、S112に進む。S112において、認定部310は、ユーザに対してマイクロ学習単位を認定する。そして、認定部310は、認定されたマイクロ学習単位に関する情報を記憶部306に記憶する。ここで、マイクロ学習単位に関する情報には、マイクロ学習単位を取得するための学習時間に関する情報、認定されたマイクロ学習単位の単位数に関する情報が含まれてもよい。
なお、上述したように、本実施形態において、学習情報は、公式な学習情報と、非公式な学習情報と、を含んでもよい。ここで、公式な学習情報に対するマイクロ学習単位の認定と、非公式な学習情報に対するマイクロ学習単位の認定は、同様に、図7を用いて説明された情報処理方法によって行われてもよい。このとき、上述したマイクロ学習単位に関する情報には、公式な学習情報に基づいて取得されたマイクロ学習単位であることを示す情報または非公式な学習情報に基づいて取得されたマイクロ学習単位であることを示す情報が含まれてもよい。
また、上述した例では、同じ種類の学習情報に基づいてマイクロ学習単位の認定が行われた。しかしながら、マイクロ学習単位の認定は、異なる種類の学習情報に基づいて行われてもよい。つまり、認定部310は、異なる種類の学習情報に基づいて関連性および新規性を評価してもよい。具体的には、認定部310は、音声データに基づいて取得された学習情報とテキストデータに基づいて取得された学習情報とを比較して、関連性および新規性を評価してもよい。また、認定部310は、行動情報に基づいて取得された学習情報とテキストデータに基づいて取得された学習情報とを比較して、関連性および新規性を評価してもよい。
(3−2.包括学習単位の認定に関する情報処理方法)
以上では、学習管理システムにおけるマイクロ学習単位の認定に関する情報処理方法について説明された。以下では、学習管理システムにおける包括学習単位の認定に関する情報処理方法について説明される。
S202において、認定部310は、複数のマイクロ学習単位が認定されたか否かを判定する。認定部310が、複数のマイクロ学習単位が認定されたと判定すると、処理はS204に進む。S204において、認定部310は、所定の条件が満たされたか否かを判定する。
ここで、所定の条件は、認定されたマイクロ学習単位の単位数に関する条件であってもよい。例えば、所定の条件は、マイクロ学習単位が所定の数認定されることであってもよい。
また、所定の条件は、公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位および/または非公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位に基づく条件であってもよい。例えば、所定の条件は、公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位が所定の数認定されたことであってもよい。また、所定の条件は、非公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位が所定の数認定されたことであってもよい。また、所定の条件は、公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位が所定の数認定され、非公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位も所定の数認定されたことであってもよい。このように、公式または非公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位が、所定の条件を判定するために用いられることによって、様々な学習情報に基づく単位の認定が可能となる。
例えば、所定の条件が公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位の単位数に基づく場合、学習情報の質が担保されることによって、認定される包括学習単位の信用性が向上する。また、所定の条件が非公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位の単位数に基づく場合、ユーザの自主性を評価することができる。また、所定の条件が公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位および非公式な学習情報に基づくマイクロ学習単位の単位数に基づく場合、学校などで行われる学習をユーザがプライベートで行う学習で補うことができる。
また、S204において、所定の条件は、ユーザの理解度に基づいて判定されてもよい。ユーザの理解度は、例えば、所定の数のマイクロ学習単位が認定された後に、サーバ300によって出題される所定のトピックに関する試験の点数によって判定されてもよい。ユーザは、学習装置100を用いて当該試験に解答し、学習装置100は、ユーザの解答をサーバ300に送信する。そして、サーバ300は、当該試験の結果に基づいて、ユーザの理解度を算出する。このように、ユーザの理解度が所定の条件の判定に用いられることによって、ユーザが学習内容を理解しているときに、包括学習単位が認定される。
また、所定の条件は、マイクロ学習単位が認定されるまでにユーザが行った学習の学習時間に基づいて判定されてもよい。このように、学習時間が所定の条件の判定に用いられることによって、ユーザが学習を行ったことを保証することができる。
また、所定の条件は、マイクロ学習単位の単位数と、ユーザの理解度と、学習時間との組み合わせによって、判定されてもよい。なお、所定の条件は、上述した指標のうちの2つを組み合わせて判定されてもよく、上述した指標のうちの3つを組み合わせて判定されてもよい。
S204において、認定部310が、所定の条件が満たされたと判定すると、処理はS206に進む。S206において、認定部310は、包括学習単位を認定する。そして、S208において登録部312は、S206において認定された包括学習単位に関する情報を、ブロックチェーンデータに登録する。
(3−3.単位認定の一例)
以上では、マイクロ学習単位および包括学習単位を認定するための情報処理方法について説明された。以下では、上述した情報処理方法による単位認定の一例を説明する。
図9は、図7および図8を用いて説明された情報処理方法による単位認定の一例を示す図である。以下では、図8のS204における所定の条件(包括学習単位が認定されるための条件)が、認定されるマイクロ学習単位の単位数である場合の例について説明される。ここで、包括学習単位が認定されるための条件は、100単位のマイクロ学習単位が認定されることである。
また、図9は、ユーザIDが「abc1234」であるユーザAが、英語の受動態について学習する例について示す。ここで英語の受動態は、上述したトピックであり、当該トピックは、学校などの所定の機関のカリキュラムまたはシラバスによって指定されているトピックであってもよく、ユーザが予め登録したトピックであってもよい。
最初、包括学習単位の認定のために、ユーザAは、100単位のマイクロ学習単位を取得しなければならないことが、設定される。そして、ユーザAが、学習を行うことによって、マイクロ学習単位が認定される。例えば、50単位のマイクロ学習単位が認定されると、認定されたマイクロ学習単位が50単位であり、残りのマイクロ学習単位が50単位であることが記録される。
そして、ユーザAが学習を継続することにより、認定されたマイクロ学習単位が100単位になり、また、残りのマイクロ学習単位が0単位になった場合、包括学習単位が認定される。
なお、ここで、認定されたマイクロ学習単位が100単位になり、また、残りのマイクロ学習単位が0単位になった場合、ユーザの理解度を試すために、英語の受動態に関する試験が、サーバ300によって行われてもよい。そして、当該テストの点数によって、包括学習単位が認定されてもよい。
なお、上述した例では、トピックが英語である場合について説明された。しかしながら、トピックは他のトピックであってもよい。例えば、トピックは、運動に関するトピックであってもよい。また、運動に関するトピックは、例えば、マラソンであってもよい。このとき、例えば、ユーザが1km走るごとに1単位のマイクロ学習単位が認定されてもよい。また、ユーザが10分走るごとに1単位のマイクロ学習単位が認定されてもよい。
(3−4.ブロックチェーンに登録される情報の一例)
以上では、マイクロ学習単位および包括学習単位の単位認定の一例について説明された。以下では、ブロックチェーンに登録される包括学習単位に関する情報の一例を説明する。
図10は、ブロックチェーンに登録される包括学習単位に関する情報の一例を示す図である。本実施形態の学習情報管理システムでは、図10に示されるような包括学習単位に関する情報が、Bitcoinのような既存のブロックチェーンの取引情報に代わって、またはBitcoinのような既存のブロックチェーンの取引情報に付随して登録される。
図10に示されるように、本実施形態の学習情報管理システムでは、例えば、ユーザID、トピック(大分類および小分類)、ユーザの理解度、学習時間、認定されたマイクロ学習単位の単位数、マイクロ学習単位の取得方法が、ブロックチェーンデータに登録されてもよい。
上述したようにトピックの大分類は、外国語、数学、化学、物理、地学、歴史、プログラミング、料理、エンジン制御、機械工学、気象学、天文学、アニメーションなどが含まれてもよい。また、トピックの小分類は、トピックの大分類が英語の場合、例えば、受動態、前置詞の用法、現在完了、スピーキング、リスニングなどが含まれてもよい。
また、トピックの大分類は、ユーザの行動または運動に関するトピックであってもよい。例えば、行動または運動に関するトピックの大分類は、野球、サッカー、ランニング、歩行などが含まれてもよい。また、トピックの小分類は、トピックの大分類が野球の場合、例えば、ピッチング、バッティング、守備、走塁などが含まれてもよい。このように、トピックが大分類と小分類に分類分けされることによって、より詳細に学習が管理される。
理解度は、ユーザに対して行われるテストの点数に基づいて判定されてもよい。また、マイクロ学習単位の取得方法には、公式の学習情報に基づいてマイクロ学習単位が認定されたか、非公式の学習情報に基づいてマイクロ学習単位が認定されたか、を示す情報が含まれてもよい。
また、学習時間は、図10では、すべてのマイクロ学習単位が取得されるまでの時間として、10時間が示されている。しかしながら、学習時間はより詳細に記録されてもよい。例えば、学習時間は、各マイクロ学習単位が取得されるまでの時間が記録されてもよい。
ここで、公式な学習情報に基づくマイクロ単位の取得方法には、例えば、学校などの所定の機関から配布された教科書を読むこと、所定の機関の講義を受講すること、などが含まれてもよい。また、非公式な学習情報に基づくマイクロ単位の取得方法には、友人などの第三者との会話、ユーザが独自に購入した本を読むこと、友人または同僚とプライベートで行った勉強会への出席などが含まれてもよい。
このように、包括学習単位に関する情報がブロックチェーンデータで管理されることによって、情報の改ざんがされない状態で、および第三者が情報を利用しやすい状態でユーザが行ったマイクロ学習に関して管理が行われる。
<4.各装置のハードウェア構成>
以上では、本実施形態による学習管理システムおよび学習管理システムにおいて実行される情報処理方法について説明された。以下では、学習管理システムの各装置のハードウェア構成について説明される。
(4−1.学習装置のハードウェア構成)
以下では、図11を参照しながら、本開示の実施形態に係る学習装置100のハードウェア構成について、詳細に説明する。図11は、本開示の実施形態に係る学習装置100(例えばスマートフォン)のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
学習装置100は、主に、CPU801と、ROM803と、RAM805と、を備える。また、学習装置100は、更に、ホストバス807と、ブリッジ809と、外部バス811と、インターフェース813と、入力装置815と、出力装置817と、ストレージ装置819と、ドライブ821と、第2通信装置823と、第1通信装置825とを備える。
CPU801は、中心的な処理装置及び制御装置として機能し、ROM803、RAM805、ストレージ装置819、又はリムーバブル記録媒体827に記録された各種プログラムに従って、学習装置100内の動作全般又はその一部を制御する。なお、CPU801は、処理部102の機能を有してもよい。ROM803は、CPU801が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM805は、CPU801が使用するプログラムや、プログラムの実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス807により相互に接続されている。
ホストバス807は、ブリッジ809を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス811に接続されている。
入力装置815は、例えば静電式または感圧式のタッチパネル、ボタン、スイッチ及びジョグダイヤルなどユーザが操作する操作手段である。さらに、入力装置815は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU801に出力する入力制御回路などから構成されている。ユーザは、この入力装置815を操作することにより、学習装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。なお、入力装置815は、操作部108の機能を有してもよい。
出力装置817は、取得した情報をユーザに対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。このような装置として、液晶ディスプレイ装置、ELディスプレイ装置及びランプなどの表示装置、またはスピーカ及びヘッドホンなどの音声出力装置などがある。出力装置817は、例えば、学習装置100が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、学習装置100が行った各種処理により得られた結果を、テキスト又はイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。なお、出力装置817の表示装置は、表示部110の機能を有してもよい。
ストレージ装置819は、学習装置100において用いられるデータを格納するための装置である。ストレージ装置819は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置819は、CPU801が実行するプログラムや各種データ、及び外部から取得した各種データなどを格納する。
ドライブ821は、記録媒体用リーダライタであり、学習装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ821は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体827に記録されている情報を読み出して、RAM805に出力する。また、ドライブ821は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体827に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体827は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−ray(登録商標)メディア等である。また、リムーバブル記録媒体827は、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、フラッシュメモリ、又は、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等であってもよい。また、リムーバブル記録媒体827は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)又は電子機器等であってもよい。
第2通信装置823は、外部接続機器829と通信を確立することによって、外部接続機器との間でデータを交換するために用いられる。第2通信装置823の一例として、IEEE802.11ポート、IEEE802.15ポート等がある。この第2通信装置によって外部接続機器829と接続されることで、学習装置100は、外部接続機器829から直接各種データを取得したり、外部接続機器829に各種データを送信したりする。
第1通信装置825は、例えば、通信網831に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。第1通信装置825は、例えば、3GPPが規定する規格に準拠して動作するモデム回路である。3GPPが規定する規格に準拠する通信方式は、例えばW−CDMA、LTEなどである。第1通信装置825は、例えば、インターネットまたは通信事業者のネットワークとの間で、例えばTCP/IP等の所定のプロトコルに則して信号等を送受信することができる。また、第1通信装置825に接続される通信網831は、無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、通信事業者のネットワーク等であってもよい。
(4−2.サーバのハードウェア構成)
以下では、図12を参照しながら、本開示の実施形態に係るサーバ300のハードウェア構成について、詳細に説明する。図12は、本開示の実施形態に係るサーバ300のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
サーバ300は、主に、CPU901と、ROM903と、RAM905と、を備える。また、サーバ300は、更に、ホストバス907と、ブリッジ909と、外部バス911と、インターフェース913と、入力装置915と、出力装置917と、ストレージ装置919と、ドライブ921と、接続ポート923と、通信装置925とを備える。
CPU901は、中心的な処理装置及び制御装置として機能し、ROM903、RAM905、ストレージ装置919、又はリムーバブル記録媒体927に記録された各種プログラムに従って、サーバ300内の動作全般又はその一部を制御する。なお、CPU901は、処理部302の機能を有してもよい。また、CPU901は、解析部308、認定部310、登録部312をそれぞれ構成してもよい。ROM903は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM905は、CPU901が使用するプログラムや、プログラムの実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス907により相互に接続されている。
入力装置915は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ及びレバーなどユーザが操作する操作手段である。また入力装置915は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。ユーザは、この入力装置915を操作することにより、サーバ300に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置917は、取得した情報をユーザに対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。このような装置として、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置及びランプなどの表示装置や、スピーカ及びヘッドホンなどの音声出力装置や、プリンタ装置、携帯電話、ファクシミリなどがある。出力装置917は、例えば、サーバ300が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、サーバ300が行った各種処理により得られた結果を、テキスト又はイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
ストレージ装置919は、サーバ300の記憶部306の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置919は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置919は、CPU901が実行するプログラムや各種データ、及び外部から取得した各種データなどを格納する。なお、ストレージ装置919は、記憶部306の機能を有してもよい。
ドライブ921は、記録媒体用リーダライタであり、サーバ300に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録されている情報を読み出して、RAM905に出力する。また、ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体927は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−ray(登録商標)メディア等である。また、リムーバブル記録媒体927は、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、フラッシュメモリ、又は、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等であってもよい。また、リムーバブル記録媒体927は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)又は電子機器等であってもよい。
接続ポート923は、機器をサーバ300に直接接続するためのポートである。接続ポート923の一例として、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート等がある。接続ポート923の別の例として、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ポート等がある。この接続ポート923に外部接続機器929を接続することで、サーバ300は、外部接続機器929から直接各種データを取得したり、外部接続機器929に各種データを提供したりする。
通信装置925は、例えば、通信網931に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。通信装置925は、例えば、有線又は無線LAN(Local Area Network)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード等である。また、通信装置925は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は、各種通信用のモデム等であってもよい。この通信装置925は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、例えばTCP/IP等の所定のプロトコルに則して信号等を送受信することができる。また、通信装置925に接続される通信網931は、有線又は無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信又は衛星通信等であってもよい。
<5.補足事項>
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属する。
例えば、上述した例では、単位の認定は、サーバ300で行われた。しかしながら単位の認定は、学習装置100で行われてもよい。つまり学習装置100は、サーバの解析部308および認定部310の機能を有してもよい。また、学習装置100は、認定された包括学習単位に関する情報をブロックチェーンに登録してもよい。つまり学習装置100は、サーバ300の登録部312の機能を有してもよい。
また、上述した例では、学習単位に関する情報が、ブロックチェーンデータに登録された。しかしながら、学習単位に関する情報は、ブロックチェーン以外のシステムに登録されてもよい。例えば、学習単位に関する情報は、クラウドシステムを構築するサーバ群によって管理されてもよい。また、学習単位に関する情報は、既存のP2Pネットワークによって管理されてもよい。
また、本実施形態の情報処理は、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、PDA、車載デバイスなどの情報処理装置で行われてもよい。またサーバ300は、有線で他の装置と接続されていなくてもよく、持ち運び可能なコンピュータであってもよい。
また、学習装置100の処理部102およびサーバ300の処理部302を、図7および8を用いて上述したような動作を行わせるためのコンピュータプログラムが提供されてもよい。また、このようなプログラムが記憶された記憶媒体が提供されてもよい。
<6.むすび>
以上説明したように本開示の学習情報管理システムでは、学習単位に関する情報の管理にブロックチェーンデータが利用される。これによって、改ざんされない状態で学習単位に関する情報がネットワーク上に保持される。また、ブロックチェーンデータが利用されることによって、ブロックチェーンに含まれる情報を利用したい第三者は、所定の権限を有することにより、ブロックチェーンに含まれる情報にアクセスすることができる。
また、本開示の学習情報管理システムでは、マイクロ学習に基づくマイクロ学習単位が管理される。これによって、既存のシステムでは管理が困難であった広範なマイクロ学習の管理が行われる。また、上述した単位の認定は、公式な学習情報および/または非公式な学習情報に基づいて行われる。これによって、既存のシステムでは管理が困難であった非公式な学習情報に基づいて認定される単位の管理が行われる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
学習情報に基づいて認定される第1の学習単位と、所定の条件と、に基づいて第2の学習単位を認定し、認定された前記第2の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録する処理部を備える、情報処理装置。
(2)
前記処理部は、前記学習情報と所定のトピックとの関連性および前記学習情報の前記所定のトピックに対する新規性を判定し、前記判定の結果に基づいて前記第1の学習単位を認定する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記処理部は、前記学習情報と、前記トピックとの関連性および新規性を、空間ベクトルモデルを用いて判定する、前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記学習情報は、所定の機関に管理される公式な学習情報と、所定の機関に管理されない非公式な学習情報と、のいずれか一方または双方を含む、前記(1)から前記(3)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(5)
前記トピックは、所定の機関の学習過程に関する、前記(2)から前記(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(6)
前記トピックは、ユーザにより登録される、前記(2)から前記(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(7)
前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件は、認定された前記第1の学習単位の単位数に関する、前記(1)から前記(6)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(8)
前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件は、ユーザの理解度に関する、前記(1)から前記(6)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(9)
前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件は、学習時間を含む、前記(1)から前記(6)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(10)
前記処理部は、前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件を、前記非公式な学習情報に基づいて認定された前記第1の学習単位に基づいて判定する、前記(4)に記載の情報処理装置。
(11)
前記処理部は、前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件を、前記公式な学習情報に基づいて認定された前記第1の学習単位および前記非公式な学習情報に基づいて認定された前記第1の学習単位に基づいて判定する、前記(4)に記載の情報処理装置。
(12)
前記第2の学習単位に関する情報は、トピックに関する情報、学習時間に関する情報、前記第1の学習単位の単位数に関する情報、ユーザの理解度に関する情報、前記第1の学習単位の認定方法に関する情報のいずれか1つを含む、前記(1)から前記(11)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(13)
前記第1の学習単位を認定するための学習情報は、テキスト情報、音声情報、画像情報、行動情報を含む、前記(1)から前記(12)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(14)
コンピュータに、学習情報に基づいて認定される第1の学習単位と、所定の条件と、に基づいて第2の学習単位を認定させ、認定された前記第2の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録させる、情報処理方法。
100 学習装置
102 処理部
104 第1通信部
106 第2通信部
108 操作部
110 表示部
112 記憶部
114 センサ
116 マイクロフォン
200 ネットワーク
300 サーバ
302 処理部
304 通信部
306 記憶部
308 解析部
310 認定部
312 登録部

Claims (12)

  1. 学習情報に基づいて認定される第1の学習単位と、所定の条件と、に基づいて第2の学習単位を認定し、認定された前記第2の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録する処理部を備え、
    前記処理部は、
    前記学習情報を解析して、ベクトル空間モデルを用いて、前記学習情報をベクトルデータに変換し、前記ベクトルデータを用いて、前記学習情報と所定のトピックとの関連性を判定し、
    前記学習情報と既に記憶されているデータとを比較して、前記学習情報の前記所定のトピックに対する新規性を判定し、
    前記関連性及び前記新規性を所定のアルゴリズムで数値化し、数値化された前記関連性及び前記新規性が所定の閾値以上であった場合には、前記第1の学習単位を認定し、
    前記第1の学習単位は、マイクロ学習単位であり、
    前記第2の学習単位は、包括学習単位である、
    情報処理装置。
  2. 前記学習情報は、所定の機関に管理される公式な学習情報と、所定の機関に管理されない非公式な学習情報と、のいずれか一方または双方を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記トピックは、所定の機関の学習過程に関する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記トピックは、ユーザにより登録される、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件は、認定された前記第1の学習単位の単位数に関する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件は、ユーザの理解度に関する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件は、学習時間を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理部は、前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件を、前記非公式な学習情報に基づいて認定された前記第1の学習単位に基づいて判定する、請求項2に記載の情報処理装置。
  9. 前記処理部は、前記第2の学習単位を認定するための前記所定の条件を、前記公式な学習情報に基づいて認定された前記第1の学習単位および前記非公式な学習情報に基づいて認定された前記第1の学習単位に基づいて判定する、請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 前記第2の学習単位に関する情報は、トピックに関する情報、学習時間に関する情報、前記第1の学習単位の単位数に関する情報、ユーザの理解度に関する情報、前記第1の学習単位の認定方法に関する情報のいずれか1つを含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の学習単位を認定するための学習情報は、テキスト情報、音声情報、画像情報、行動情報を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. コンピュータに、学習情報に基づいて認定される第1の学習単位と、所定の条件と、に基づいて第2の学習単位を認定させ、認定された前記第2の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録させる、情報処理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記学習情報を解析して、ベクトル空間モデルを用いて、前記学習情報をベクトルデータに変換し、前記ベクトルデータを用いて、前記学習情報と所定のトピックとの関連性を判定し、
    前記学習情報と既に記憶されているデータとを比較して、前記学習情報の前記所定のトピックに対する新規性を判定し、
    前記関連性及び前記新規性を所定のアルゴリズムで数値化し、数値化された前記関連性及び前記新規性が所定の閾値以上であった場合には、前記第1の学習単位を認定する、
    ことを含み、
    前記第1の学習単位は、マイクロ学習単位であり、
    前記第2の学習単位は、包括学習単位である、
    情報処理方法。
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