JP6976121B2 - 作業車 - Google Patents

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本発明は、座席にシートベルトが備えられている作業車に関する。
上記シートベルトは、ベルトを巻回収納するベルト巻回部と、ベルト巻回部から引き出されたベルトに備えられた差し込み具が差し込み装着されるバックル部とを備える構成となっている。そして、従来では、ベルト巻回部が座席の左右方向一方側の上方位置に備えられ、差し込み具がベルトの先端部及び長手方向の中間部に備えられ、バックル部が座席の左右方向両側部夫々に配備される構成のものがあった。そして、座席の横側部に配備されるバックル部は、板材を曲げ加工して構成された支持ステーに対してボルトの締結により固定されており、支持ステー及び連結用のボルト等が外方に露出する状態となっていた。支持ステーは、車体フレームに連結されており、車体側固定部として機能する(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−215967号公報
上記従来構成では、バックル部を固定する支持ステー及び連結用のボルト等が外方に露出する状態となっている。その結果、搭乗者がシートベルトの装着の際に、外方に露出する支持ステーの端縁やボルトの突出部等に身体が触れて不快な思いをするおそれがあった。また、シートベルトが適正に装着されているか否かを検出する検出センサがバックル部に備えられる場合には、検出センサに接続される電気配線が、支持ステーの端縁やボルトの突出部等に接触することにより損傷するおそれもあった。
そこで、搭乗者が不快な思いをしたり、電気配線等が損傷する等の不利のない状態で、シートベルトを支持することが望まれていた。
本発明に係る作業車の特徴構成は、
座席に着座する搭乗者を保護するシートベルトが備えられ、
前記シートベルトは、
前記座席の左右方向一方側に位置して、ステーを介して車体側固定部に取り付けられ、引き出し操作可能にベルトを巻回収納するベルト巻回部と、
前記座席の左右方向他方側に位置して、ステーを介して車体側固定部に取り付けられ、前記ベルト巻回部から引き出されたベルト先端の差し込み具が差し込み装着されるバックル部とを備え、
前記ベルト巻回部の取り付け用のステーと、前記バックル部の取り付け用のステーとは、板材を車体前後方向視でL字形となる同一形状にて構成され、
前記ステーは、水平面部と当該水平面部から鉛直方向に延設される縦面部とを有し、
前記水平面部は前記車体側固定部に二本のボルトによって連結され、前記縦面部は前記ベルト巻回部または前記バックル部に連結され、
前記ボルトは、上側にボルト先端部が向かうように、下面側から上向きに取付けられ、前記水平面部の上側に位置するナットにより締め付け固定され、
前記ベルト巻回部の取り付け用のステー、及び、前記バックル部の取り付け用のステーの夫々に、外方露出部分を覆う、弾性材からなるカバー部材が装着されており、
複数の前記カバー部材が同一形状にて構成され
前記カバー部材は、前記ステーの形状に略沿うように車体前後方向視で外形が略L字形に形成され、
前記カバー部材の外周部に、前記縦面部の外端縁及び前記水平面部の外端縁を覆う覆い部が備えられ、
前記カバー部材が、前記ボルトにおける前記ナットよりも上方に向けて突出している突出部が嵌まり合う円筒部を備え、
前記円筒部は、前記カバー部材における前記円筒部以外の箇所と一体成形にて形成され、前記円筒部の上端部は閉塞されている点にある。
本発明によれば、ベルト巻回部を車体側固定部に取り付けるための取り付け用のステー、及び、バックル部を車体側固定部に取り付けるための取り付け用のステーの夫々は、例えば、連結用のボルト等により車体側固定部に取り付け固定されるが、それらのステーの外方露出部分を覆うカバー部材が装着される。
取付け用のステー及び連結用のボルト等がカバー部材によって覆われており、カバー部材は外面は滑らかな状態になるので、座席に着座する搭乗者がシートベルトを装着する際に手等が触れても不快な思いをすることはなく、また、電気配線等が近くに存在していても、その電気配線等が損傷するおそれは少ない。
従って、搭乗者が不快な思いをしたり、電気配線等が損傷する等の不利のない状態で、シートベルトを支持することが可能となった。
また、本構成によれば、左右両側のステーの夫々、並びに、複数のカバー部材の夫々が、同一形状であるから、部品の共用により低コスト化を図ることができ、しかも、組付けの際に、座席の左右両側で同じ構造のものを用いることができ、左右で異なるものを用いる場合のような煩わしさがなく、カバー部材の組付け作業が行い易いものになる利点もある。
本発明においては
記カバー部材は、前記円筒部と前記ボルトとが弾性力により圧入嵌合することにより位置保持されていると好適である。
本構成によれば、弾性材からなるカバー部材に備えられた円筒部とボルトとが弾性力により圧入嵌合することにより、カバー部材が位置保持されている。つまり、ステーを取付け固定するためのボルトを利用することで、特別な取付け用の部材を用いることなくカバー部材を取付けることができる。しかも、カバー部材は弾性材であるから、他物が接触してもそれらが損傷するおそれは少ない。
本発明においては、前記座席が複数備えられていると好適である。
本構成によれば、座席が複数であり、取付け用のステーの個数が多くなる。このような構成であっても、同じ構造のカバー部材を共用することにより、低コストで且つ組み付け作業性のよいものとなる。
多目的作業車の全体側面図である。 多目的作業車の全体平面図である。 多目的作業車の伝動構造を示す平面図である。 シートベルト取付け部の縦断正面図である。 シートベルト取付け部の縦断側面図である。 シートベルト取付け部の分解斜視図である。 シートベルト配設部の斜視図である。 別実施形態のシートベルト取付け部の縦断正面図である。 別実施形態のシートベルト取付け部の縦断側面図である。 別実施形態のシートベルト取付け部の分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を作業車の一例である多目的作業車に適用した場合について図面に基づいて説明する。
本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように記載している。つまり、図1,2,3における矢印Fで示す方向が「前側」、図1,2,3における矢印Bで示す方向が「後側」、図2,3における矢印Rで示す方向が「右側」、図2,3における矢印Lで示す方向が「左側」である。
〔全体構成〕
図1〜図3に示すように、操向操作自在な左右一対の前車輪1、左右一対の後車輪2、車体前部側に位置してキャビン3にて覆われた運転部4、車体後部に位置する荷台5、この荷台5の下方に位置する駆動部6等を備えて作業車が構成されている。
この作業車は、駆動部6からの駆動力を前車輪1と後車輪2とに伝える走行駆動系を有した4輪駆動型であり、荷の運搬やレクリエーション等の多様な目的に使用可能なユーティリティビークルとして構成されている。荷台5は、後端側が車体の後端位置に対して横向き姿勢の軸芯Pを中心にして揺動自在に支持され、ダンプシリンダ7の作動により前端側を上昇させて積載物を後方に排出できるように構成されている。車体前部側には開閉自在にボンネット8を備えており、このボンネット8の左右下部には、前車輪1の上部を覆うフロントフェンダー9が配置されている。
運転部4には、搭乗者としての運転者が着座する運転座席11と、この運転座席11の右側に隣接する位置に設けられ、搭乗者としての補助者が着座する補助座席12とが備えられている。また、運転座席11の前部位置には前車輪1を操向制御するステアリングホイール13、主変速レバー14等が備えられ、この下部位置には走行速度を制御する変速操作具としてのアクセルペダル16と、前車輪1及び後車輪2のブレーキ装置(図示せず)を操作するブレーキペダル17とが備えられている。車体後端側には、左右の後車輪2の上方を覆うリヤフェンダー18が備えられ、このリヤフェンダー18には、ブレーキランプ19が備えられている。
図1に示すように、駆動部6は、エンジン20と、ミッションケース21と、静油圧式無段変速装置(HST)(以下、単に無段変速装置という)22とを、この順序で一体的に連結して構成されている。この駆動部6は、詳述はしないが、枠組み状に構成された車体フレーム23により、振動が運転部4に伝わらないように防振された状態で搭載支持されている。
ミッションケース21の内部構造は図面に示していないが、このミッションケース21は、無段変速装置22で変速された駆動力を複数段に変速すると共に、前後進の切換を行うギヤ式の変速装置、及び、後輪用差動機構等(図示せず)を備えている。
無段変速装置22は、図3に示すように、エンジン20からの駆動力により作動するアキシャルプランジャ型の可変容量型の油圧ポンプ22Aと、この油圧ポンプ22Aから供給される作動油により回転するアキシャルプランジャ型の油圧モータ22Bとを備えている。
この駆動部6では、エンジン20が、その出力軸(クランク軸:図示せず)の軸芯を前後向き方向に設定した姿勢で備えられ、この出力軸に連結する伝動軸(図示せず)をミッションケース21に前後方向に貫通させることで、エンジン20の駆動力を無段変速装置22の油圧ポンプ22Aに伝え、この無段変速装置22の油圧モータ22Bからの駆動力をミッションケース21に伝える伝動系が構成されている。
また、ミッションケース21は、伝達された駆動力を変速装置で変速し、変速後の動力を、後輪用差動機構、左右の後部出力軸24、及び、後輪駆動軸25を介して左右の後車輪2に伝えると共に、図3に示すように、ドライブシャフト26、前輪用差動機構27、及び、前輪駆動軸28を介して左右の前車輪1に伝えるように伝動系が構成されている。
(シートベルト)
運転部4に備えられる運転座席11及び補助座席12には、搭乗者を保護するシートベルト29が備えられている。シートベルト29は、座席11,12の左右方向一方側に位置して、ステー30を介して車体側固定部に取り付けられ、引き出し操作可能にベルト32を巻回収納するベルト巻回部33A,33Bと、座席11,12の左右方向他方側に位置して、ステー30を介して車体側固定部に取り付けられ、ベルト巻回部33A,33Bから引き出されたベルト先端の差し込み具34が差し込み装着されるバックル部35A,35Bとを備えている。
説明を加えると、図7に示すように、運転座席11の左側に運転座席用のベルト巻回部33Aが備えられ、運転座席11の右側に運転座席用のバックル部35Aが備えられている。一方、補助座席12の右側に補助座席用のベルト巻回部33Bが備えられ、補助座席12の左側に補助座席用のバックル部35Bが備えられている。
このように、運転座席用のベルト巻回部33Aと、補助座席用のベルト巻回部33Bとは、左右逆に位置する状態で備えられ、運転座席用のバックル部35Aと、補助座席用のバックル部35Bとは、左右逆に位置する状態で備えられている。尚、この構成に代えて、運転座席用のベルト巻回部33Aと、補助座席用のベルト巻回部33Bとが左右で同じ側に設けられ、運転座席用のバックル部35Aと、補助座席用のバックル部35Bとが左右で同じ側に設けられる構成としてもよい。
そして、図7に示すように、運転座席用のベルト巻回部33A、及び、補助座席用のベルト巻回部33Bは、夫々、ステー30を介して横向きフレーム体36に取り付けられている。また、運転座席用のバックル部35A、及び、補助座席用のバックル部35Bは、夫々、ステー30を介して横向きフレーム体36に取り付けられている。尚、周知の構成であるから、ベルト巻回部33及びバックル部35についての詳細な説明は省略する。
左右のベルト巻回部33の取り付け用のステー30、及び、左右のバックル部35の取り付け用のステー30(合計4個のステー)の夫々は、設置位置が座席の右側であるか左側であるかによって取り付けの向きは異なるが、夫々、同一形状にて構成されている。すなわち、図4,6に示すように、ステー30は、板体を前後方向視で概略L字形に曲げた形状となっている。ステー30の縦面部30aに、ベルト巻回部33又はバックル部35に設けられた連結用板部37がボルト38により連結されている。ステー30の水平面部30bは、横向きフレーム体36から一体的に固定延設されている連結支持部36a(車体側固定部の一例)に対して2本のボルト39によって連結されている。連結支持部36aに対する連結用のボルト39は、上側にボルト先端部が向かうように、下面側から上向きに取付けられ、ステー30の水平面部30bの上側に位置するナット40により締め付け固定されている。
図4,5,6に示すように、ステー30は、縦面部30a及び水平面部30b夫々の周縁部が、一方側に略L字状に折れ曲げる形状になっている。このように構成することで、板厚を薄いものにしながら、支持強度を高めることができるようになっている。
図4,5,6に示すように、上記4個のステー30の夫々に、外方露出部分を覆うカバー部材41が装着されている。4個のカバー部材41は同一形状にて構成されている。また、カバー部材41は、弾性材であるゴム材を用いて一体成形にて構成されている。
カバー部材41は、ステー30の縦面部30a及び水平面部30bの外方露出部分を覆うために、ステー30の形状に略沿うように前後方向視で外形が略L字形に形成されている。図4,5に示すように、カバー部材41の外周部には、ステー30の縦面部30aの外端縁及び水平面部30bの外端縁を覆うとともに、水分や塵埃等が侵入しないように密接に重なり合う覆い部41Aが備えられている。
図4,5に示すように、連結用のボルト39は、ナット40よりも上方に向けて突出する状態で取り付けられている。カバー部材41は、この連結用のボルト39における上方に突出している突出部39Aが嵌まり合う円筒部41Bを備えている。円筒部41Bは、それ以外の箇所と同様にゴム材にて一体成形にて形成されている。円筒部41Bの上端部は閉塞されている。
カバー部材41は、円筒部41Bとボルト39とが弾性力により圧入嵌合することにより位置保持されている。すなわち、円筒部41Bは、カバー部材41がステー30に対して適正に取付けた状態でボルト39に対応する位置に形成されている。円筒部41Bは、その内径がボルト39の突出部39Aの外径よりも少し小径に形成されている。カバー部材41をステー30に装着するときは、円筒部41Bを弾性変形させながら、内部にボルト39を嵌め込ませる。装着された後は、円筒部41Bとボルト39とが弾性力により圧入嵌合することにより、カバー部材41が位置保持される。このように構成することで、カバー部材41を取付けるための特別な連結用の部材は不要であり、簡素な構成で位置保持状態を維持できる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、ステー30は周縁部が一方側に略L字状に折れ曲げる形状になるように構成したが、この構成に代えて、図8,9,10に示すように、板厚が大きい板体を単に略L字形に曲げた形状のステー30を用いる構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、カバー部材41が、弾性材からなり、一体形成された円筒部41Bとボルト39とが圧入嵌合することにより位置保持される構成としたが、この構成に代えて、外方側から見えない箇所において、ネジにより固定することにより位置保持するようにしてもよく、位置決め構造は適宜変更することができる。また、カバー部材41が、金属材や硬質の樹脂材等により構成されるものでもよい。
(3)上記実施形態では、ベルト巻回部33の取り付け用のステー30と、バックル部35の取り付け用のステー30とが同一形状にて構成され、複数のカバー部材41が同一形状にて構成される構成としたが、この構成に代えて、ベルト巻回部33の取り付け用のステーと、バックル部35の取り付け用のステーとが異なる形状に構成され、夫々に対応するカバー部材が異なる形状に構成されるものでもよい。
(4)上記実施形態では、座席として、運転座席11と補助座席12の2つの座席を備える構成としたが、この構成に代えて、運転座席11だけを備える構成、運転座席11と隣接する補助座席12の他、車体後部側に2個の補助座席を備えた4人乗り型式の作業車でもよい。また、補助座席が、2個、あるいは、4個以上備えられる構成でもよい。
(5)上記実施形態では、作業車として多目的車両を例に説明したが、多目的車両に限らず、トラクタや田植機等の他の種類の作業車でもよい。
本発明は、座席にシートベルトが備えられている作業車に適用できる。
11,12 座席
29 シートベルト
30 ステー
30a 縦面部
30b 水平面部
32 ベルト
33A,33B ベルト巻回部
35A,35B バックル部
36a 連結支持部(車体側固定部)
39 ボルト
39A 突出部
40 ナット
41 カバー部材
41A 覆い部
41B 円筒部

Claims (3)

  1. 座席に着座する搭乗者を保護するシートベルトが備えられ、
    前記シートベルトは、
    前記座席の左右方向一方側に位置して、ステーを介して車体側固定部に取り付けられ、引き出し操作可能にベルトを巻回収納するベルト巻回部と、
    前記座席の左右方向他方側に位置して、ステーを介して車体側固定部に取り付けられ、前記ベルト巻回部から引き出されたベルト先端の差し込み具が差し込み装着されるバックル部とを備え、
    前記ベルト巻回部の取り付け用のステーと、前記バックル部の取り付け用のステーとは、板材を車体前後方向視でL字形となる同一形状にて構成され、
    前記ステーは、水平面部と当該水平面部から鉛直方向に延設される縦面部とを有し、
    前記水平面部は前記車体側固定部に二本のボルトによって連結され、前記縦面部は前記ベルト巻回部または前記バックル部に連結され、
    前記ボルトは、上側にボルト先端部が向かうように、下面側から上向きに取付けられ、前記水平面部の上側に位置するナットにより締め付け固定され、
    前記ベルト巻回部の取り付け用のステー、及び、前記バックル部の取り付け用のステーの夫々に、外方露出部分を覆う、弾性材からなるカバー部材が装着されており、
    複数の前記カバー部材が同一形状にて構成され
    前記カバー部材は、前記ステーの形状に略沿うように車体前後方向視で外形が略L字形に形成され、
    前記カバー部材の外周部に、前記縦面部の外端縁及び前記水平面部の外端縁を覆う覆い部が備えられ、
    前記カバー部材が、前記ボルトにおける前記ナットよりも上方に向けて突出している突出部が嵌まり合う円筒部を備え、
    前記円筒部は、前記カバー部材における前記円筒部以外の箇所と一体成形にて形成され、前記円筒部の上端部は閉塞されている作業車。
  2. 記カバー部材は、前記円筒部と前記ボルトとが弾性力により圧入嵌合することにより位置保持されている請求項1に記載の作業車。
  3. 前記座席が複数備えられている請求項1又は2に記載の作業車。
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