JP6974233B2 - 床版取替方法及び床版取替装置 - Google Patents

床版取替方法及び床版取替装置 Download PDF

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Description

本発明は、既設の床版を撤去して新たな床版を架設する床版取替方法及び床版取替装置に関するものである。
従来、一般道や高速道路等の橋梁において、既設の床版が老朽化した場合は、当該床版を主桁上から撤去して新たな床版を再構築する床版取替施工が行われる。この場合、新たな床版は、工場で製作されたコンクリート製のプレキャスト床版を橋軸方向に複数枚配列して設置することにより構築される(例えば、特許文献1参照。)。
以下、従来の床版取替方法について、図45乃至図51を参照して説明する。同図に示す橋梁では、図45に示すように道路の幅員方向に互いに間隔をおいて配置された複数の主桁2上に既設床版1が設置されており、各主桁2間には横桁及び対傾構3が設けられている。尚、本従来例では合成桁の場合を示す。
まず、図46に示すように既設床版1の下方に足場Bを仮設する。次に、撤去する床版1を橋軸直角方向に切断するとともに、床版1を複数の切断位置で橋軸方向に切断する。この場合、合成桁橋では、床版コンクリートが主断面に含まれ、床版1と主桁2がスタッド(図示せず)によって強固に結合されているため、図47に示すように各主桁2の上フランジ両端部から100mm程度離れた位置Cで橋軸方向に切断する。
次に、切断された床版コンクリート1aを移動式クレーンによって吊り上げて撤去する。この場合、ジャッキを用いた周知の床版剥離装置(図示せず)によって床版コンクリート1aの切断部分を完全に分離する。その際、図48に示すように切断された床版コンクリート1aが主桁2上の床版コンクリート1bから分離して取り外される。
続いて、図49に示すように、主桁2上に残存する床版コンクリート1bを大型ブレーカまたはハンドブレーカ等の破砕機Dを用いて破砕した後、図50に示すように、主桁2、横桁及び対傾構3を補強する補強工Eを足場B内で行うとともに、主桁2の上フランジ上に新設床版と結合するための新たなスタッド(図示せず)を取り付ける。
既設の床版1を撤去した後は、新設するプレキャスト床版4を橋軸方向に複数枚配列して設置する。この場合、図51に示すように既に設置されたプレキャスト床版4上にクレーン車Fを設置し、プレキャスト床版4を主桁2上に順次配列することにより新設床版を構築する。尚、撤去前の既設床版1上にクレーン車Fを設置し、床版取替を施工する場合もある。
特開2009−264040号公報
しかしながら、前述のように既設床版の撤去及び新設床版の架設にクレーン車を用いる施工方法では、施工現場の上方に位置する交差道路や高圧電線によって上空制約がある場合や、供用中の隣接道路や近隣構造物により桁上でのクレーンの旋回や地上からのクレーン作業に制約がある場合、或いは既設橋梁の耐荷力が大型重機に対応していない場合には、大型のクレーン車を使用することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、施工現場における上方または道路幅方向の作業スペースによる制約や既設橋梁の耐荷力による重量の制約を受けることがなく、クレーン車を用いずに効率よく作業を行うことのできる床版取替方法及び床版取替装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去し、新たなプレキャスト床版を主桁上に設置する床版取替方法において、前記床版取替区間の既設床版を橋軸方向複数箇所で橋軸直角方向に切断し、既設床版上に敷設した軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車を用い、切断された既設床版を吊り装置によって吊り上げて搬送台車に載置し、既設床版を載置した搬送台車を所定の場所まで搬送するとともに、次に既設床版を撤去する床版撤去位置の軌条を既設床版上から取り除き、吊り装置を橋軸方向の次の床版撤去位置に移動して既設床版の前記撤去を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去した後、前記既設床版が撤去された主桁上に敷設した軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車を用い、新設用のプレキャスト床版を所定の場所で搬送台車に載置して吊り装置まで搬送し、搬送されたプレキャスト床版を吊り装置によって吊り上げて主桁上に設置し、次にプレキャスト床版を設置する床版設置位置の軌条を主桁上から取り除き、吊り装置を橋軸方向の次の床版設置位置に移動してプレキャスト床版の前記設置を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間に新たなプレキャスト床版を設置するようにしている。
また、本発明は前記目的を達成するために、床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去し、新たなプレキャスト床版を主桁上に設置する床版取替装置において、前記既設床版上に敷設される軌条と、軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車とを備え、橋軸方向複数箇所で橋軸直角方向に切断された床版取替区間の既設床版を吊り装置によって吊り上げるとともに、吊り上げた既設床版を搬送台車に載置し、既設床版を載置した搬送台車を所定の場所まで搬送するとともに、既設床版上から軌条が取り除かれた次の床版撤去位置に吊り装置を移動して既設床版の前記撤去を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去するように構成するとともに、前記既設床版が撤去された主桁上に敷設される軌条と、軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車を備え、新設用のプレキャスト床版を所定の場所で搬送台車に載置して吊り装置まで搬送し、搬送されたプレキャスト床版を吊り装置によって吊り上げて主桁上に設置し、主桁上から軌条が取り除かれた次の床版設置位置に吊り装置を移動してプレキャスト床版の前記設置を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間に新たなプレキャスト床版を設置するように構成している。
これにより、橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車によって既設床版の撤去及び新たなプレキャスト床版の設置が行われることから、クレーン車を用いずに作業を行うことができる。
本発明によれば、クレーン車を用いずに床版の撤去作業及び新設作業を行うことができるので、施工現場の上方に位置する交差道路や高圧電線によって上空制約がある場合や、供用中の隣接道路や近隣構造物による道路幅方向の作業スペースに制約がある場合、或いは既設橋梁の耐荷力による重量の制約がある場合でも、これらの制約を受けることなく床版の取替施工を行うことができる。
本発明の一実施形態を示す床版取替装置の第1の吊り装置の側面図 第1の吊り装置の平面図 第1の吊り装置の正面図 第1の吊り装置の正面図 第2の吊り装置の側面図 第2の吊り装置の平面図 第2の吊り装置の正面図 搬送台車の側面図 搬送台車の平面図 搬送台車の正面図 床版撤去工程を示す橋梁の側面図 床版撤去工程を示す橋梁の側面図 床版撤去工程を示す橋梁の側面図 床版撤去工程を示す橋梁の平面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版撤去工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す橋梁の側面図 床版新設工程を示す橋梁の側面図 床版新設工程を示す橋梁の側面図 床版新設工程を示す橋梁の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す床版取替装置の側面図 床版新設工程を示す橋梁の側面図 床版新設工程を示す橋梁の平面図 床版撤去工程を示すフローチャート 床版新設工程を示すフローチャート 従来の床版取替工程を示す正面図 床版取替工程を示す正面図 床版取替工程を示す正面図 床版取替工程を示す正面図 床版取替工程を示す正面図 床版取替工程を示す正面図 床版取替工程を示す正面図
図1乃至図44は本発明の一実施形態を示すもので、橋梁から既設の床版を撤去して新たな床版を架設する床版取替方法及び床版取替装置を示すものである。尚、図1、図5、図8、図15〜図25、図30〜図40は、床版取替装置を図2のA−A線矢視方向から見た側面図である。
同図に示す橋梁10は、橋軸方向に間隔をおいて配置された複数の橋脚11と、橋脚11に支持された主桁12と、主桁12上に架設された既設床版13とからなり、本実施形態では、既設床版13を複数に切断して撤去し、新たなプレキャスト床版14に取り替える。
本実施形態の床版取替装置は、既設床版13またはプレキャスト床版14の吊り上げ及び吊り降ろしを行う門型の第1及び第2の吊り装置20,30と、第1の吊り装置20と第2の吊り装置30との間で床版13,14の搬送を行う搬送台車40とを備え、第1の吊り装置20及び搬送台車40は軌条50に沿って橋軸方向に移動するようになっている。
第1の吊り装置20は、橋軸方向に延びる左右一対の第1のフレーム21と、各第1のフレーム21の橋軸方向一端側及び他端側からそれぞれ下方に延びる左右一対の第2のフレーム22と、橋軸方向に延びる左右一対の第1のガイドレール23と、第1のガイドレール23に沿って橋軸方向に移動する環状の第2のガイドレール24と、第2のガイドレール24に沿って回動する吊り天秤25と、軌条50に係合して走行する複数の自走式の走行ユニット26とから構成されている。
各第1のフレーム21は、両端側が各第2のフレーム22よりも橋軸方向に長く延出した片持ち梁状に形成され、橋軸直角方向に延びる複数の横梁21aによって互いに連結されている。
各第2のフレーム22は、上端を第1のフレーム21に連結され、下端側を橋軸方向に延びる複数の横梁22aによって互いに連結されている。
各第1のガイドレール23は、第1のフレーム21よりもやや長く形成され、各第1のガイドレール23の各横梁21aに固定されている。
第2のガイドレール24は周方向4箇所をそれぞれ支持機構24aを介して各第1のガイドレール23に連結されており、各支持機構24aによって各第1のガイドレール23の一端側から他端側まで移動するようになっている。各支持機構24aとしては、例えば周知の電動トロリを用いることができる。
吊り天秤25は水平方向に直線状に延びるように形成され、長手方向2箇所をそれぞれ支持機構25aを介して第2のガイドレール24に連結されており、各支持機構25aによって第2のガイドレール24の周方向に回動するようになっている。各支持機構25aとしては、例えば周知のギヤードトロリを用いることができる。また、吊り天秤25には複数の吊り下げ部材25bが互いに吊り天秤25の長手方向に間隔をおいて設けられ、各吊り下げ部材25bによって床版13,14を吊り下げるようになっている。各吊り下げ部材25bとしては、例えば周知の手動チェーンブロックを用いることができる。
各走行ユニット26は、それぞれ各第2のフレーム22の下端に設けられている。走行ユニット26には前後一対の車輪26aが設けられ、各車輪26aは図示しないモータによって駆動されるようになっている。
第2の吊り装置30は、橋軸方向に延びる左右一対の第1のフレーム31と、各第1のフレーム31の橋軸方向一端側及び他端側からそれぞれ下方に延びる左右一対の第2のフレーム32と、橋軸方向に延びる吊り天秤33とから構成されている。
各第1のフレーム31は、両端側がほぼ各第2のフレーム32の上端に位置するように形成され、橋軸直角方向に延びる複数の横梁31aによって互いに連結されている。
各第2のフレーム32は、上端を第1のフレーム31に連結され、下端側を橋軸方向に延びる複数の横梁32aによって互いに連結されている。
吊り天秤33は水平方向に直線状に延びるように形成され、第1のフレーム31の各横梁31aに橋軸直角方向中央に位置するように固定されている。吊り天秤33には複数の吊り下げ部材33aが互いに吊り天秤33の長手方向に間隔をおいて設けられ、各吊り下げ部材33aによって床版13,14を吊り下げるようになっている。各吊り下げ部材33aとしては、例えば周知の手動チェーンブロックを用いることができる。
搬送台車40は、橋軸方向に延びる左右一対の第1のフレーム41と、橋軸直角方向に延びる前後一対の第2のフレーム42と、軌条50に係合して走行する複数の自走式の走行ユニット43とから構成されている。
各第1のフレーム41は、両端側が各第2のフレーム42よりも橋軸方向に長く延出するように形成され、互いに床版13,14の橋軸方向の長さLよりも短い間隔をおいて配置されている。
各第2のフレーム42は、橋軸直角方向中央側が両端側よりも下方に位置するように屈曲しており、橋軸直角方向中央側に各第1のフレーム41が固定されている。
各走行ユニット43は、それぞれ各第2のフレーム42の両端に設けられている。走行ユニット43には前後一対の車輪43aが設けられ、各車輪43aは図示しないモータによって駆動されるようになっている。
軌条50は、互いに橋軸直角方向に間隔をおいて配置されるレール51と、上端にレール51が固定された固定部材52とを有し、レール51及び固定部材52は既設床版13上または既設床版13が除去された主桁12上に互いに橋軸直角方向に間隔をおいて一対ずつ配置されるようになっている。軌条50は、床版13,14の橋軸方向の長さLの2倍の長さ2Lに形成されたレール51及び固定部材52が橋軸方向に連結されるようになっている。この場合、左右のレール51及び固定部材52は橋軸直角方向両端の主桁12と等しい間隔で配置され、左右の固定部材52は互いに複数の補強部材53を介して連結されている。また、軌条50を既設床版13が除去された主桁12上に設置する場合は、固定部材52と主桁12との間に床版13と等しい高さの枕木材54が配置される。
次に、本実施形態の床版取替装置を用いた床版取替方法について、図11乃至図42を参照して説明する。ここでは、図11に示すように橋梁10の床版取替区間Nにおける既設床版13を撤去して新たなプレキャスト床版14を新設する場合を示す。尚、本実施形態では、床版13と主桁12がスタッド(図示せず)によって結合された合成桁において既設床版13を撤去する場合を示す。
まず、図12に示すように、撤去する床版13を切断後の橋軸方向の長さがLとなるように橋軸方向の複数の位置Cで橋軸直角方向に切断する。尚、床版13の橋軸方向の長さLは橋軸直角方向の長さWよりも十分に短いものとする。
次に、図13及び図14に示すように、橋軸直角方向に切断された既設床版13上に軌条50を敷設する。その際、床版取替区間Nの一端側の2枚の既設床版13を除いた位置から床版取替区間Nの他端側及び床版取替区間外の既設床版13上に亘って軌条50を敷設する。尚、床版取替区間外は既に床版取替施工が完了した新設床版上であってもよい。
続いて、図15に示すように、第1の吊り装置20、第2の吊り装置30及び搬送台車40を配置する。第1の吊り装置20は軌条50上を走行可能に配置され、床版取替区間Nの一端側に位置している。第2の吊り装置30は床版取替区間外の既設床版13上に配置され、各第2のフレーム32が軌条50の外側に位置するように設置される。搬送台車40は軌条50上を走行可能に配置され、第1の吊り装置20と第2の吊り装置30との間を往復移動するようになっている。
次に、既設床版13を撤去する工程を説明する。まず、床版取替区間Nの最も一端側に位置する既設床版13と主桁12との間のコンクリートをスタッドごとワイヤーソー等を用いて切断する。
続いて、図16に示すように、第1の吊り装置20の吊り天秤25を第1の吊り装置20の一端側に位置させるとともに、各吊り下げ部材25bを床版取替区間Nの最も一端側に位置する既設床版13にロープ25cを介して連結し、図17に示すように各吊り下げ部材25bによって既設床版13を吊り上げる。その際、吊り天秤25の向きは長手方向が橋軸直角方向となっている。また、搬送台車40は第1の吊り装置20の他端側に位置している。
次に、図18に示すように、吊り天秤25及び既設床版13の長手方向の向きが橋軸直角方向となるように第1の吊り装置20の吊り天秤25を90度回転させ、図19に示すように第2のガイドレール24によって吊り天秤25及び既設床版13を第1の吊り装置20の他端側に移動する。
この後、図20に示すように吊り天秤25から既設床版13を搬送台車40上に吊り降ろし、図21に示すように既設床版13を載せた搬送台車40を第2の吊り装置30まで移動する。
続いて、図22に示すように第2の吊り装置30の吊り天秤33の各吊り下げ部材33aによって既設床版13を吊り上げた後、搬送台車40を第1の吊り装置20の他端側まで移動する。その際、第1の吊り装置20を既設床版13の1つ分の長さLだけ床版取替区間Nの他端側に向かって移動するとともに、吊り天秤25を第1の吊り装置20の一端側まで移動する。
次に、図23に示すように、第2の吊り装置30の内側に乗り入れた運搬車両60(トラック)に吊り天秤33から既設床版13を吊り降ろし、運搬車両60によって既設床版13を外部に搬出する。また、第1の吊り装置20の吊り天秤25を長手方向の向きが橋軸方向となるように90度回転させる。
この後、次の既設床版13と主桁12との間のコンクリートをスタッドごと前述と同様にワイヤーソー等を用いて切断し、図24に示すように第1の吊り装置20の各吊り下げ部材25bによって次の既設床版13を吊り上げる。前述と同様の工程により2枚目の既設床版13を撤去した後、図25に示すように第1の吊り装置20を既設床版13の1つ分の長さLだけ床版取替区間Nの他端側に向かって移動するとともに、軌条50のレール51及び固定部材52を1つ分だけ取り除く。即ち、既設床版13を2枚撤去するごとにレール51及び固定部材52を1つずつ取り除く工程を繰り返しながら第1の吊り装置20を順次移動させることにより、図26に示すように床版取替区間Nの既設床版13を全て撤去する。
次に、既設床版13が全て撤去された床版取替区間Nの主桁12上に新たなプレキャスト床版14を設置する工程を説明する。プレキャスト床版14は、主桁12上に設置された際の橋軸方向の長さLが橋軸直角方向の長さWよりも短い長さに形成されている。
まず、図27に示すように主桁12上に枕木材54を設置し、図28及び図29に示すように枕木材54の上に軌条50を敷設する。その際、軌条50は新設するプレキャスト床版14の2枚分の長さ2Lだけ床版取替区間Nの一端側からスペースを空けて設置される。
続いて、図30に示すように、第1の吊り装置20、第2の吊り装置30及び搬送台車40を配置する。第1の吊り装置20は軌条50上を走行可能に配置され、床版取替区間Nの一端側に位置している。第2の吊り装置30は床版取替区間外の既設床版13上に配置され、各第2のフレーム32が軌条50の外側に位置するように設置される。搬送台車40は軌条50上を走行可能に配置され、第1の吊り装置20と第2の吊り装置30との間を移動するようになっている。
次に、図31に示すように、第1の吊り装置20の吊り天秤25を第1の吊り装置20の他端側に位置させるとともに、第2の吊り装置30の内側に乗り入れた運搬車両60から吊り天秤33によってプレキャスト床版14を吊り上げる。
続いて、第2の吊り装置30から運搬車両60を退去させるとともに、図32に示すように、搬送台車40を第2の吊り装置30まで移動し、吊り天秤33からプレキャスト床版14を搬送台車40上に吊り降ろす。
この後、図33に示すようにプレキャスト床版14を載せた搬送台車40を第2の吊り装置30から第1の吊り装置20の他端側まで移動し、第1の吊り装置20の吊り天秤25によって搬送台車40からプレキャスト床版14を吊り上げるとともに、プレキャスト床版14を吊り下げた吊り天秤25を第1の吊り装置20の一端側に移動する。また、第2の吊り装置30の内側に乗り入れた運搬車両60から吊り天秤33によって次のプレキャスト床版14を吊り上げる。
次に、図34に示すように、吊り天秤25及びプレキャスト床版14の長手方向の向きが橋軸直角方向となるように第1の吊り装置20の吊り天秤25を90度回転させるとともに、搬送台車40を第1の吊り装置20から第2の吊り装置30まで移動する。
この後、図35に示すように、吊り天秤25からプレキャスト床版14を吊り降ろして床版取替区間Nの最も一端側の主桁12上に載置するとともに、第2の吊り装置30の吊り天秤33からプレキャスト床版14を搬送台車40上に吊り降ろす。また、第1の吊り装置20では、図36に示すようにプレキャスト床版14を吊り降ろした後の吊り天秤25を長手方向の向きが橋軸直角方向となるように90度回転させる。
続いて、図37に示すように、第1の吊り装置20を既設床版13の1つ分の長さLだけ床版取替区間Nの他端側に向かって移動するとともに、吊り天秤25を第1の吊り装置20の一端側まで移動し、次のプレキャスト床版14を載せた搬送台車40を第1の吊り装置20の他端側まで移動する。
この後、図38に示すように、第1の吊り装置20の吊り天秤25によって搬送台車40からプレキャスト床版14を吊り上げるとともに、プレキャスト床版14を吊り下げた吊り天秤25を第1の吊り装置20の一端側に移動する。また、第2の吊り装置30の内側に乗り入れた運搬車両60から吊り天秤33によって次のプレキャスト床版14を吊り上げる。
次に、図39に示すように、吊り天秤25及びプレキャスト床版14の長手方向の向きが橋軸直角方向となるように第1の吊り装置20の吊り天秤25を90度回転させるとともに、吊り天秤25から2枚目のプレキャスト床版14を吊り降ろして主桁12上に載置する。また、第2の吊り装置30の吊り天秤33から次のプレキャスト床版14を搬送台車40上に吊り降ろす。
この後、図40に示すように第1の吊り装置20を既設床版13の1つ分の長さLだけ床版取替区間Nの他端側に向かって移動させるとともに、軌条50のレール51及び固定部材52を1つ分だけ取り除く。即ち、新たなプレキャスト床版14を2枚架設するごとにレール51及び固定部材52を1つずつ取り除く工程を繰り返しながら第1の吊り装置20を順次移動させることにより、図41及び図42に示すように床版取替区間Nの全体にプレキャスト床版14を新設する。
このように、本実施形態によれば、床版取替区間Nの既設床版13を橋軸方向の長さLが橋軸直角方向の長さWよりも短くなるように橋軸方向複数箇所で橋軸直角方向に切断し、既設床版13上を橋軸方向に移動可能な門型の第1の吊り装置20及び搬送台車40を用い、切断された既設床版13を第1の吊り装置20によって吊り上げるとともに、吊り上げた既設床版13を長手方向が橋軸方向となるように回転させて搬送台車40に載置し、既設床版13を載置した搬送台車40を所定の搬送場所まで搬送するとともに、第1の吊り装置20を次の床版撤去位置に移動して既設床版13の前記撤去を床版取替区間Nの橋軸方向一端から他端まで順次行うようにしたので、既設床版13をクレーン車によって吊り上げる必要がなく、しかも撤去する既設床版13を道路幅よりも小さい幅になる向きで搬送することができる。これにより、クレーン車を用いずに床版撤去作業を行うことができるので、施工現場の上方に位置する交差道路や高圧電線によって上空制約がある場合や、供用中の隣接道路や近隣構造物による道路幅方向の作業スペースに制約がある場合、或いは既設橋梁の耐荷力による重量の制約がある場合でも、これらの制約を受けることなく既設床版13の撤去を行うことができる。
また、床版取替区間Nの既設床版13を撤去した後、既設床版13が撤去された主桁12上を橋軸方向に移動可能な前記第1の吊り装置20及び搬送台車40を用い、橋軸方向の長さLが橋軸直角方向の長さWよりも短くなるように形成された新設用のプレキャスト床版14を長手方向が橋軸方向となるように搬送台車40に載置して第1の吊り装置20まで搬送し、搬送されたプレキャスト床版14を第1の吊り装置20によって吊り上げるとともに、吊り上げたプレキャスト床版14を長手方向が橋軸直角方向となるように回転させて主桁12上に吊り降ろすことによってプレキャスト床版14を主桁上に設置し、第1の吊り装置20を次の床版設置位置に移動してプレキャスト床版14の前記設置を床版取替区間Nの橋軸方向一端から他端まで順次行うようにしたので、プレキャスト床版14をクレーン車によって吊り上げる必要がなく、しかも新設するプレキャスト床版14を道路幅よりも小さい幅になる向きで搬送することができる。これにより、クレーン車を用いずに床版設置作業を行うことができるので、前記床版撤去作業時と同様、施工現場の上方に位置する交差道路や高圧電線によって上空制約がある場合や、供用中の隣接道路や近隣構造物による道路幅方向の作業スペースに制約がある場合、或いは既設橋梁の耐荷力による重量の制約がある場合でも、これらの制約を受けることなくプレキャスト床版14の新設を行うことができる。
更に、前記搬送場所に配置された門型の第2の吊り装置30を用い、搬送台車40から運搬車両60への既設床版13の積み替えと、運搬車両60から搬送台車40へのプレキャスト床版14の積み替えとを行うようにしたので、これらの積み替え作業もクレーン車を用いずに行うことができる。この場合、第1の吊り装置20によって床版の撤去作業または設置作業を行いながら、同時に第2の吊り装置30によって搬送台車40と運搬車両60との間での床版積み替え作業を行うことにより、床版取替施工全体の効率化を図ることができる。
また、第1及び第2の吊り装置20,30と搬送台車40を床版取替区間Nに設置した軌条50に沿って橋軸方向に移動させるようにしたので、第1及び第2の吊り装置20,30と搬送台車40を軌条50により常に安定して移動させることができ、特にトラック等の一般車両が走行できない床版撤去後の主桁12上での作業に極めて有利である。
更に、軌条50を一部ずつ除去しながら第1の吊り装置20を床版取替区間Nの橋軸方向一端側から他端側に順次移動させるようにしたので、撤去される既設床版13上またはプレキャスト床版14が設置される主桁12上に軌条50を設置して作業を行うことができ、軌条50を用いた作業を道路幅以下の範囲で行うことができる。
尚、前記実施形態では、合成桁の既設床版13を撤去する場合を示したが、非合成桁橋を撤去する場合にも本発明を適用することができる。この場合、非合成桁橋は床版と主桁とを強固に結合するずれ止め部材がないため、前記実施形態のように床版13と主桁12との間のずれ止め部材を切断する工程は不要である。
また、前記実施形態では、橋軸方向の長さLの既設床版13またはプレキャスト床版14を複数枚(例えば2枚)撤去または設置するごとに長さ2Lのレール51及び固定部材52を1つずつ取り除くようにしたものを示したが、既設床版13またはプレキャスト床版14を1枚撤去または設置するごとに長さLのレール51及び固定部材52を1つずつ取り除くようにしてもよい。
10…橋梁、12…主桁、13…既設床版、14…プレキャスト床版、20…第1の吊り装置、30…第2の吊り装置、40…搬送台車、50…軌条、60…運搬車両。

Claims (7)

  1. 床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去し、新たなプレキャスト床版を主桁上に設置する床版取替方法において、
    前記床版取替区間の既設床版を橋軸方向複数箇所で橋軸直角方向に切断し、
    既設床版上に敷設した軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車を用い、
    切断された既設床版を吊り装置によって吊り上げて搬送台車に載置し、
    既設床版を載置した搬送台車を所定の場所まで搬送するとともに、
    次に既設床版を撤去する床版撤去位置の軌条を既設床版上から取り除き、
    吊り装置を橋軸方向の次の床版撤去位置に移動して既設床版の前記撤去を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去した後、
    前記既設床版が撤去された主桁上に敷設した軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車を用い、
    新設用のプレキャスト床版を所定の場所で搬送台車に載置して吊り装置まで搬送し、
    搬送されたプレキャスト床版を吊り装置によって吊り上げて主桁上に設置し、
    次にプレキャスト床版を設置する床版設置位置の軌条を主桁上から取り除き、
    吊り装置を橋軸方向の次の床版設置位置に移動してプレキャスト床版の前記設置を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間に新たなプレキャスト床版を設置する
    ことを特徴とする床版取替方法。
  2. 前記床版取替区間の既設床版を切断する際、既設床版の橋軸方向の長さが橋軸直角方向の長さよりも短くなるように切断し、
    前記吊り装置によって吊り上げた既設床版を長手方向が橋軸方向となるように水平方向に回転させて搬送台車に載置する
    ことを特徴とする請求項1記載の床版取替方法。
  3. 前記新設用のプレキャスト床版を設置する際、橋軸方向の長さが橋軸直角方向の長さよりも短くなるように形成されたプレキャスト床版を長手方向が橋軸方向となるように搬送台車に載置して吊り装置まで搬送し、
    前記吊り装置によって吊り上げたプレキャスト床版を長手方向が橋軸直角方向となるように水平方向に回転させて主桁上に設置する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の床版取替方法。
  4. 前記所定の場所に配置された他の門型の吊り装置を用い、搬送台車から運搬車両への既設床版の積み替えと、運搬車両から搬送台車へのプレキャスト床版の積み替えとを行う
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の床版取替方法。
  5. 床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去し、新たなプレキャスト床版を主桁上に設置する床版取替装置において、
    前記既設床版上に敷設される軌条と、
    軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車とを備え、
    橋軸方向複数箇所で橋軸直角方向に切断された床版取替区間の既設床版を吊り装置によって吊り上げるとともに、
    吊り上げた既設床版を搬送台車に載置し、
    既設床版を載置した搬送台車を所定の場所まで搬送するとともに、
    既設床版上から軌条が取り除かれた次の床版撤去位置に吊り装置を移動して既設床版の前記撤去を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間の既設床版を主桁上から撤去するように構成するとともに、
    前記既設床版が撤去された主桁上に敷設される軌条と、
    軌条に沿って橋軸方向に移動可能な門型の吊り装置及び搬送台車を備え、
    新設用のプレキャスト床版を所定の場所で搬送台車に載置して吊り装置まで搬送し、
    搬送されたプレキャスト床版を吊り装置によって吊り上げて主桁上に設置し、
    主桁上から軌条が取り除かれた次の床版設置位置に吊り装置を移動してプレキャスト床版の前記設置を床版取替区間の橋軸方向一端から他端まで順次行うことにより、床版取替区間に新たなプレキャスト床版を設置するように構成した
    ことを特徴とする床版取替装置。
  6. 前記吊り装置は、吊り上げた既設床版またはプレキャスト床版を水平方向に回転可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項5記載の床版取替装置。
  7. 前記所定の場所に配置され、搬送台車から運搬車両への既設床版の積み替えと、運搬車両から搬送台車へのプレキャスト床版の積み替えとを行う他の門型の吊り装置を備えた
    ことを特徴とする請求項5または6記載の床版取替装置。
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