JP6970304B2 - ノズル構成および供給チャネル - Google Patents

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Description

背景
流体吐出ダイは、そのノズルを介して流体滴を吐出することができる。係る流体吐出ダイは、ノズルのノズルオリフィスを介して流体滴の吐出をもたらすように付勢され得る流体アクチュエータを含むことができる。幾つかの例示的な流体吐出ダイは、プリントヘッドであることができ、この場合、吐出される流体はインクに対応する場合がある。
例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示す略図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示すブロック図である。 例示的な流体吐出デバイスの幾つかの構成要素を示すブロック図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示すブロック図である。 例示的な流体吐出ダイの幾つかの構成要素を示すブロック図である。 例示的な流体吐出デバイスの幾つかの構成要素を示す略図である。
図面の全体にわたって、同様の参照符号は、類似するが、必ずしも同じでない要素を示す。図面は、必ずしも一律の縮尺に従っておらず、幾つかの部品のサイズは図示された例をより明確に示すために誇張され得る。更に、図面は、説明と首尾一貫した例および/または具現化形態を提供するが、説明は図面に提供された例および/または具現化形態に制限されない。
説明
流体吐出ダイの例は、ダイの長さと幅にわたって分散(分布)することができるノズルを含むことができる。例示的な流体吐出ダイにおいて、各ノズルは、吐出チャンバに流体的に連通するように結合されることができ、流体アクチュエータは吐出チャンバ内に配置され得る。例は、各吐出チャンバ及びノズルに流体的に連通するように結合された少なくとも1つの流体供給穴を含むことができる。流体は、ノズルを介した吐出のために、少なくとも1つの流体供給穴を介して吐出チャンバに運ばれ得る。本明細書で提供される説明は、ノズル、吐出チャンバ、流体供給穴、流体供給チャネル、及び/又は他の係る流体構造を有するような例を説明する場合がある。係る流体構造は、基板または他の材料層から材料を除去することにより形成され得る。
本明細書で提供される例は、構造体および/または構成要素を形成および/または接続するために基板および材料の層の上で様々な微細製造プロセス及び/又は微細加工プロセスを行うことにより形成され得る。基板は、シリコンベースのウェハー又は微細製造されるデバイスに使用される他の係る類似の材料(例えば、ガラス、ガリウムヒ素、プラスチック他)からなることができる。例は、微小流体チャネル、流体供給穴、流体アクチュエータ、及び/又は容積チャンバを含むことができる。微小流体チャネル、穴、及び/又はチャンバは、基板においてエッチング、微細製造プロセス(例えば、フォトリソグラフィー)又は微細加工プロセスを行うことにより形成され得る。従って、微小流体チャネル、供給穴、及び/又はチャンバは、微小流体デバイスの基板に製造された表面により画定され得る。
更に、材料層は、基板層の上に形成されることができ、微細製造プロセス及び/又は微細加工プロセスは、それらの上で行われて、流体構造体および/または構成要素を形成することができる。材料層の一例は、例えばノズルのような開口が形成され得るフォトレジスト層を含むことができる。更に、様々な構造体およびそれらにより画定される対応する容積(体積)は、基板の結合または他の類似したプロセスから形成され得る。
例示的な流体吐出ダイにおいて、ノズルは、流体吐出ダイの長さにわたって及び流体吐出ダイの幅にわたって配列され得る。本明細書で説明される例において、一組の隣接するノズルは、ダイの長さに沿って最も近い位置を有する少なくとも2つのノズルを意味することができる。更に、個々の対の隣接するノズル及び隣接するノズル対も、ダイの長さに沿って最も近い位置を有する2つのノズルを意味することができる。本明細書で企図された例において、流体吐出ダイの少なくとも1つの個々の対の隣接するノズルは、流体吐出ダイの幅に沿って異なる位置に配置され得る。従って、逐次のノズル位置(ダイの長さを基準としたノズルの位置に対応する)を有する少なくとも幾つかのノズルは、流体吐出ダイの幅に沿って間隔を置いて配置され得る。
更に、本明細書で説明される流体吐出ダイは、流体吐出ダイがダイ上に約2000個から約6000個のノズルを含むように、ノズルの配列を含むことができる。幾つかの例において、ダイの全ノズルは、単一の流体源に結合され得る。例えば、本明細書で提供される説明に従ったプリントヘッドの形態の例示的な流体吐出ダイにおいて、プリントヘッドは、2000個を上回るノズルを含むことができ、この場合、ダイの全ノズルは、単一インク色のような単一の印刷流体に対応することができる。他の例において、ダイの第1の組のノズルが第1の流体源に結合されることができ、ダイの第2の組のノズルが第2の流体源に結合され得る。例えば、プリントヘッドにおいて、ダイは第1のインク色流体源に結合された少なくとも2000個のノズルを含むことができ、ダイは第2のインク色流体源に結合された少なくとも2000個のノズルを含むことができる。これらの例において、ダイのノズルは、ダイの長さと幅にわたって分散するように配列され得る。例えば、ダイのノズルは、ダイのノズル間の最小距離が約100マイクロメータ(μm)であるように配列され得る。
上述されたように、各ノズルに関して、流体吐出ダイは流体吐出器を含むことができ、この場合、流体吐出器は、圧電膜を使用しているアクチュエータ、熱抵抗器を使用しているアクチュエータ、静電膜アクチュエータ、機械的/衝撃駆動型膜アクチュエータ、磁歪駆動型アクチュエータ、又は電気的付勢に応答して流体の変位をもたらすことができる他の係る要素を含むことができる。
幾つかの流体吐出ダイにおいて、ノズル配列からの流体滴の吐出は、液滴吐出領域における気流パターンに関係することができる。ノズルの幾つかの配列は、液滴吐出領域において吐出された液滴の進行に影響を及ぼす気流パターンという結果になる場合がある。流体吐出ダイの流体滴吐出により生じる幾つかの気流パターンは、低減された液滴の飛翔軌道および/または液滴配置精度という結果になる場合がある。更に、流体吐出ダイの流体滴の吐出により生じる幾つかの気流パターンは液滴吐出領域に粒子を分散させる場合があり、当該粒子は流体吐出ダイ上に蓄積する場合がある。従って、本明細書で説明される例示的な流体吐出ダイは、気流パターンを制御するためにダイの長さと幅にわたってノズルを分散させる場合がある。本明細書で説明される幾つかの例は、流体吐出ダイのノズル配列に少なくとも部分的に基づいて流体滴吐出に関連した気流の発生を低減することができる。幾つかの例示的な流体吐出ダイは、本明細書で説明されるノズル配列に少なくとも部分的に基づいて、隣接したノズルからの他の流体滴の吐出に起因する吐出流体滴の空気乱れを低減することができる。本明細書で説明されるノズル配列は、ノズル間の距離、ノズル列間の距離、ノズル間の方位角(幾何学的配置の角度)、流体吐出ダイの表面積の単位平方当たりのノズル密度、ダイの長さに対応する距離の単位当たりのノズル数、又はそれらの任意の組み合わせに対応することができる。
さて、図面、特に図1を参照すると、この図は、例示的な流体吐出ダイ10を示す。図示されたように、流体吐出ダイ10は、ダイの長さ14及びダイの幅16に沿って配列された複数のノズル12a−12xを含むことができる。本明細書で使用される限り、隣接するノズルは、ダイの長さ14に沿って隣接した位置を有する個々のノズル12a−12xを説明するために使用され得る。例えば、第1のノズル位置を有するとして説明され得る第1のノズル12aは、第2のノズル位置を有するとして説明され得る第2のノズル12bの隣接するノズルであることができる。第1のノズル12a及び第2のノズル12bは更に、隣接するノズル対または一対の隣接するノズルとして説明され得る。図1の例示的なダイ10において、ノズル12a−12xは、ダイの長さ14を基準としたノズル12aの配置に基づいて個々のノズル位置に対応するように説明され得る。従って、この例において、ダイ10は、第1のノズル位置に第1のノズル12a、第2のノズル位置に第2のノズル12bを含み、3番目から24番目のノズル位置12c−12xそれぞれに対して同様のノズル場所が指定される。
更に、この例において、隣接するノズルの組および隣接するノズルセット(組)は、ダイ10の長さ14に沿って隣接した場所を有するノズルグループを参照するために使用されることができ、即ち、隣接するノズルの組は、逐次のノズル位置を有する少なくとも2つのノズル12a−12xを含むことができる。例えば、第1のノズル12a、第2のノズル12b、及び第3のノズル12cは、一組の隣接するノズルとみなされ得る。同様に、第1のノズル12a、第2のノズル12b、第3のノズル12c、及び第4のノズル12dは、一組の隣接するノズルとみなされ得る。
従って、図1の例において、ノズル12a−12xは、流体吐出ダイの幅に沿って異なるダイ幅の位置に配置された少なくとも1つの個々の対の隣接するノズルからなる。一例として示すために、第1のノズル12a及び第2のノズル12bは、隣接するノズルの個々の対であり、第1のノズル12a及び第2のノズル12bは、ダイの幅16に沿って異なる位置に配置される。同様に、第2のノズル12b及び第3のノズル12cは、隣接するノズルの個々の対であり、第2のノズル12b及び第3のノズル12cは、ダイの幅16に沿って異なるダイ幅の位置に配置される。更に、この例において、第1のノズル12a、第2のノズル12b、第3のノズル12c、及び第4のノズル12dは、一組の隣接するノズルであり、隣接するノズル12a−12dの個々の組の少なくとも1つのノズルは、異なるダイ幅16の位置に配置される。特に、この例において、隣接するノズル12a−12dの個々の組の各ノズル12a−12dは、異なるダイ幅16の位置に配置される。従って、図1に示されたように、流体吐出ダイ10のノズル12a−12xは、隣接するノズルの対および組に関して、隣接するノズルの各組の少なくとも1つの個々のノズルが異なるダイ幅16の位置に配置されるように、配列される。
更に、留意されるべきは、図1の例の流体吐出ダイ10は、ノズル位置毎に少なくとも1つのノズル12a−12xを含む。従って、理解され得るように、流体吐出ダイのノズル12a−12xは、単一の流体源に流体的に連通するように結合され得る。例えば、流体吐出ダイ10がプリントヘッドに対応する場合、ノズル12a−12xは全て、単一色の単一の流体印刷材料源に結合することができる。別の例として、流体吐出ダイ10が積層造形システムのプリントヘッドに対応する場合、ノズル12a−12xは、流体結合剤、流体ディーテイリング剤、流体表面処理材料などのような、単一の3D印刷材料源に流体的に連通するように結合され得る。単一の流体源に結合されたノズルは、互いに流体的に連通するように結合されているとして説明され得る。
図1に示された例において、流体吐出ダイ10は、ノズル列20a−20dに配列されたノズル12a−12xを含む。図示されたように、当該例の第1のノズル列20aは、第1のノズル12a、第5のノズル12e、第9のノズル12i、第13のノズル12m、第17のノズル12q、及び第21のノズル12uを含む。当該例の第2のノズル列20bは、第2のノズル12b、第6のノズル12f、第10のノズル12j、第14のノズル12n、第18のノズル12r、及び第22のノズル12vを含む。当該例の第3のノズル列20cは、第3のノズル12c、第7のノズル12g、第11のノズル12k、第15のノズル12o、第19のノズル12s、及び第23のノズル12wを含む。当該例の第4のノズル列20dは、第4のノズル12d、第8のノズル12h、第12のノズル12l、第16のノズル12p、第20のノズル12t、及び第24のノズル12xを含む。
図示されたように、隣接するノズルは、異なるノズル列20a−20dにおいてダイの幅16にわたって分散される。更に、各ノズル列20a−20dのノズル12a−12xは、ダイの長さ14及びダイの幅16に沿ってオフセットされ、各ノズル列20a−20dの個々のノズルが隣接するノズル12a−12xとの幾何学的配置(方位)の斜角を有するようになっている。図1において、隣接するノズル間の例示的な方位角22は、第6のノズル12fと第7のノズル12gとの間に示される。従って、異なるノズル列20a−20dに配置された隣接するノズルは、ダイの長さ14及びダイの幅16に対して斜線24に沿って配列され得る。留意され得るように、斜線24は、隣接するノズル間の方位角22に対応することができる。更に、留意され得るように、幾つかの例において、一組の隣接するノズルのサイズは、ノズル列の数に対応する場合がある。図1の例において、一組の隣接するノズルのサイズは、4個のノズルであることができ、ノズル列20a−20dの数も4個であることができる。従って、一組の4個の隣接するノズルに関して、当該組のそれぞれのノズルは、異なるそれぞれのノズル列20a−20dに配列され得る。
更に、図1の例は、他の例で具現化され得るノズル12a−12xの例示的な配列を示す。図1に示されたように、個々のノズル列20a−20dのノズル12a−12xは、個々のノズル列20a−20dの少なくとも幾つかのノズル12a−12x間のノズルからノズルの距離が少なくとも100マイクロメータ(μm)であることができるように配列され得る。幾つかの例において、個々のノズル列20a−20dの少なくとも幾つかのノズルに関してノズルからノズルの距離24は、約100μmから約400μmの範囲内であることができる。図1の例において、個々のノズル列20a−20dの隣接するノズル12a−12xは、個々のノズル列20a−20dの逐次のノズル12a−12xと呼ばれ得る。一例として示すために、第1のノズル12a及び第5のノズル12eは、個々の第1のノズル列20aの逐次のノズルと呼ばれ得る。同様に、第2のノズル12b及び第6のノズル12fは、個々の第2のノズル列20bの逐次のノズルと呼ばれ得る。従って、個々の列20a−20dのノズル12a−12xに関するノズルからノズル(ノズル間)の距離24は、個々の列20a−20dの逐次のノズル12a−12x間の距離を表すことができる。
同様に、図1の例は、他の例において具現化され得るノズル列の配列も示す。図示されたように、ノズル列間の距離26(ノズル列からノズル列の距離と呼ばれ得る)は、少なくとも約100μmであることができる。幾つかの例において、ノズル列間の距離26は、約100μmから約400μmの範囲内であることができる。
図1において、線A−Aに沿った断面図30が提供される。この例において図示されたように、それぞれのノズル(例示的な断面図30は第16のノズル12pに関して提供される)に関して、流体吐出ダイ10は更に、ノズル12pに隣接して配列され且つノズル12pに流体的に連通するように結合された流体吐出チャンバ32を含む。ダイ10は更に、流体吐出チャンバ32に流体的に連通するように結合された少なくとも1つの流体供給穴34を含む。従って、本明細書で企図された例において、流体は、流体供給穴34を介して流体吐出チャンバ32に流れることができ、流体は、流体吐出チャンバ32からノズル12pを介して吐出され得る。断面図30により示されたように、流体吐出ダイ10は、ノズル12pが形成される表面の反対側の表面を貫通して形成された流体供給穴34のアレイを含むことができる。
図1に関して理解され得るように、図示されたノズルの数量は、明確にするためである。流体吐出ダイの例は、より多い又はより少ないノズル列においてより多くのノズルを含むことができる。流体吐出ダイの幾つかの例において、ダイは、約2000個から約6000個のノズルを含むことができる。更に、係る例示的な流体吐出ダイの幾つかの例示的なノズル列は、列当たり約40個から約300個のノズルを含むことができる。
更に、幾つかの例において、個々のノズル列のノズル間の間隔(例えば、図1の第1のノズル12aと第5のノズル12eとの間の距離)は、約50μmから約500μmであることができる。他の例において、個々のノズル列のノズル間の間隔は、少なくとも100μmであることができる。同様に、幾つかの例において、ノズル列間の間隔(例えば、図1の第1のノズル列20aと第2のノズル列20bとの間の距離)は、約50μmから約500μmであることができる。幾つかの例において、ノズル列間の間隔は、少なくとも100μmであることができる。
更に、図1に示されるように、ノズル列は、一組のノズル列に関して、少なくとも1つのノズルがそれぞれのノズル位置(この場合、ノズル位置はダイの長さに沿った位置に対応する)に位置するようにオフセットした態様で配列され得る。従って、理解されるように、係る例において、隣接するノズル間の方位角(例えば、図1に示された方位角22)は、異なるノズル列のノズルが一意のノズル位置に配列されるようにすることができる。言い換えれば、ダイの長さと幅にわたるノズルの斜めの配列は、異なるノズル列のノズルが隣接するノズルであり且つ異なるノズル列のノズルが共通のノズル位置に配置されないようにする。幾つかの例において、隣接するノズル間の方位角は、約10°から約45°であることができる。幾つかの例において、隣接するノズル間の方位角は、少なくとも20°であることができる。他の例において、方位角は、約75°未満であることができる。更に、個々のノズル列のノズルは、液滴吐出タイミングを調整するためにダイの幅に関してオフセットされ得る。従って、本明細書で示された例は、ノズルの整列した斜線および列を示すことができるが、他の例は、ダイの幅に沿ったオフセットを有するカラム状ノズルを含むことができる。幾つかの例において、個々の列(カラム)のノズルは、約5μmから約30μmだけ幅に沿ってオフセットされ得る。
従って、ノズル間の間隔、ノズル列間の間隔、隣接するノズル間の方位角は、ノズル列がダイにわたってずらして配置された及びオフセットした態様で配列される。係る例において、ノズル間の間隔、ノズル列間の間隔、及び/又は隣接するノズル間の方位角は、吐出に関連して生じる気流を制御する係るノズルを介した液滴の吐出を容易にすることができる。
幾つかの例において、ノズルの列は、ダイの幅にわたって間隔をおいて配置されることができ、ノズルの列は、ダイの長さに沿ってずらして配置および/またはオフセットされ得る。幾つかの例において、異なるノズル列の少なくとも幾つかのノズルは、方位角に従ってずらして配置され得る。ノズル12a−12x及びノズル列20a−20dの配列は、ずらして配置されたノズル列と呼ばれ得る。従って、本明細書で企図された例は、少なくとも4個ずらして配置されたノズル列を含むことができる。
図2は、例示的な流体吐出ダイ50を提供する。図示されたように、ダイ50は、ダイ長さ54及びダイ幅56に沿って配列された複数のノズル52a−52xを含む。前述されたように、ノズル位置はダイ長さ54に沿った位置に対応し、この例において、ダイ50は、第1のノズル位置における第1のノズル52aから第24のノズル位置における第24のノズル52xを含む。例示的なダイ50のノズル52a−52xは、一組の隣接するノズル(即ち、逐次のノズル位置を有するノズル)に関して、一組の隣接するノズルの少なくともサブセットが、ダイ56の幅に沿った異なる位置に配置されるように配列される。例えば、第1のノズル52a(第1のノズル位置にある)及び第2のノズル52b(第2のノズル位置にある)は、一組の隣接するノズルとみなされ得る。図示されたように、第1のノズル52a及び第2のノズル52bは、ダイ幅56に関して間隔をおいて配置され、即ち第1のノズル52a及び第2のノズル52bは、流体吐出ダイ50の幅に沿って異なるダイ幅の位置に配置される。
図2の例示的なダイ50において、ノズル52a−52xは、第1のノズル列60a及び第2のノズル列60bに配列される。この例において、流体吐出ダイ50は更に、ダイ50の後面に形成されたリブ64a、64b(破線で示される)のアレイを含む。図示されたように、リブ64a、64bのアレイは、例示的なダイ50に関してノズル列60a、60bと整列される。線B−Bに沿った断面図70が、リブ64a、64b及び流体吐出ダイ50の更なる特徴要素の構成に関する更なる詳細を提供する。それぞれのノズル52a−52x(例示的な断面図において、第16のノズル52pが示される)に関して、流体吐出ダイ50は更に、個々の流体吐出チャンバ74に流体的に連通するように結合された個々の第1の流体供給穴72a及び個々の第2の流体供給穴72bを含む。それぞれの流体吐出チャンバ74は更に、個々のノズル52pに流体的に連通するように結合される。
図示されたように、流体吐出チャンバ74は、第1の流体供給穴72aが個々のリブ64bの第1の側に配置され且つ第2の流体供給穴72bが個々のリブ64bの第2の側に配置されるように、リブのアレイの個々のリブ64bの上に配列される。リブ64a、64bのアレイは、ダイ50にわたって流体循環チャネル80、82を形成することができる。従って、流体は、個々の第1の流体循環チャネル80から個々の第1の流体供給穴72aを介して個々の流体吐出チャンバへ入力され得る。流体は、個々の流体吐出チャンバ74から個々の第2の流体供給穴72bを介して個々の第2の流体循環チャネル82へ出力され得る。微小循環と呼ばれ得るこの流体の例示的な流れは、図2において破線で示される。図示されていないが、理解され得るように、流体は、個々のノズル52pを介して流体滴として個々の流体吐出チャンバからも出力され得る。
図2の断面図70において示されたように、それぞれのノズル52pに関して、ダイ50は更に、個々の流体吐出チャンバ74に配置された個々の第1の流体アクチュエータ90を含むことができる。個々の第1の流体アクチュエータ90の付勢は、個々の流体吐出チャンバ74からの流体滴の吐出をもたらすことができる。幾つかの例において、第1の流体アクチュエータ90は、サーマル(熱)流体アクチュエータと呼ばれ得る熱抵抗器を用いた流体アクチュエータであることができる。ダイ50は更に、個々の第2の流体アクチュエータ92を含むことができる。個々の第2の流体アクチュエータ92の付勢は、個々の流体吐出チャンバ74から個々の第2の流体循環チャネル82への流体の流れをもたらすことができる。従って、ノズル52a−52xは流体源に対して互いに流体的に連通するように結合されることができるが、リブ64a、64bは、吐出チャンバ74へ入力される流体、及び吐出チャンバ74から出力される流体を流体的に分離することができる。
例示的な断面図70に示されていないが、理解され得るように、個々の第1の流体循環チャネル80、リブのアレイの第1のリブ64a及び第2のリブ64bにより画定され得る表面も、ダイ50の個々の流体吐出チャンバ全てに関して個々の第1の流体供給穴に流体的に連通するように結合され得る。従って、個々の第1の流体循環チャネル80は、ダイ50のノズル52a−52xに対する流体入力供給部であることができる。流体吐出チャンバ74を介して循環される流体(例えば、断面図70に示された例示的な流れ)は、個々の第1の流体循環チャネル80から流体的に分離されることができ、それ故に第1のリブ64a及び第2のリブ64bを介して流体入力供給部から個々の吐出チャンバ74まで流体的に分離され得る。
図3は、例示的な流体吐出ダイ100のブロック図を提供する。この例において、ダイ100は、ダイ長さ104及びダイ幅106に沿って配列された複数のノズル102a−102xを含む。特に、ノズル102a−102xは、1個のノズル102a−102xがダイ長さ104の各位置に配置され且つ隣接するノズル(例えば、第1のノズル102a、第2のノズル102b、第3のノズル102c;又は第4のノズル102d及び第5のノズル102e)がダイ幅106の異なる位置に配置されるように、配列される。この例において、ノズル102a−102xは、4個のノズル列110a−110dに配列される。
更に、図3の流体吐出ダイ100は、リブ112a、112bのアレイを含む。図3の例示的なダイ100のような流体ダイの例において、各ノズル102a−102xのオリフィスは、流体吐出ダイ100の前面に形成され得る。リブ112a、112bのアレイは、流体吐出ダイ100の、反対側の後面に配置され得る。前述されたように、リブ112a、112bのアレイは、流体吐出ダイ100の中を通る流体循環チャネル114、116a、116bを形成することができる。各ノズル102a−102xに関して、流体吐出ダイ100は更に、個々の第1の流体供給穴120a−120x、及び個々の第2の流体供給穴122a−122xを含む。この例において、各第1の流体供給穴120a−120xは、流体循環チャネル114、116a、116bのアレイの第1の流体循環チャネル114に流体的に連通するように結合され得る。同様に、各第2の流体供給穴122a−122xは、第2の流体循環チャネル116a、116bに流体的に連通するように結合され得る。従って、この例において、流体吐出ダイは、ノズル102a−102xが形成される表面の反対側である、ダイ100の表面を貫通して形成された流体供給穴120a−120x、122a−122xのアレイを含む。この例において、流体吐出ダイ100は、それぞれの吐出チャンバ及びノズル102a−102xに対して2個の流体供給穴120a−120x、122a−122xを含む。更に、図示されたように、流体供給穴120a−120x、122a−122xのアレイは、リブ112a、112bにも係合するダイ100の表面を貫通して形成され得る。特に、ノズル102a−102xは、ダイ100の上面を貫通して形成されることができ、流体供給穴122a−122xは、リブ112a、112bに隣接することができる、ダイ100の底面を貫通して形成されることができ、当該底面は、流体チャネル114、116a、116bの内面を画定することができる。
この例において明確にするために示されていないが、流体ダイ100は、それぞれのノズル102a−102xの下に配置された個々の流体吐出チャンバを含むことができ、流体吐出ダイ100は更に、それぞれの流体吐出チャンバに配置された少なくとも1つの個々の流体アクチュエータを含むことができる。この例において図示されたように、各ノズル102a−102x(及びその下に配置された個々の流体吐出チャンバ)は、個々の微小流体チャネル128により個々の第1の流体供給穴120a−120x及び個々の第2の流体供給穴122a−122xに流体的に連通するように結合され得る。
理解され得るように、この例において、それぞれの第1の流体供給穴120a−120xは、流体の入力であることができ、この場合、新鮮な流体が第1の流体循環チャネル114から供給され得る。同様に、それぞれの第2の流体供給穴は流体の出力であることができ、この場合、流体は、流体がノズル102a−102xを介して吐出されない際に第2の流体循環チャネル116a、116bに運ばれ得る。従って、幾つかの例において、流体は、個々の第1の流体供給穴120a−120x及び第1の流体循環チャネル114から個々の微小流体チャネル128を介して、個々のノズル102a−102xと関連した個々の吐出チャンバへ入力され得る。流体滴は、個々の吐出チャンバに配置された少なくとも1つの流体アクチュエータの付勢により、個々のノズル12a−102xを介して個々の吐出チャンバから吐出され得る。また、流体は、個々の流体吐出チャンバから微小流体チャネル128及び個々の第2の流体供給穴122a−122xを介して第2の流体循環チャネル116a、116bへも運ばれ(即ち、出力され)得る。この例において含まれていないが、図2の例に類似して、流体吐出ダイ100は、各流体吐出チャンバを介した微小循環を容易にするために付勢され得る、各微小流体チャネル128に配置された少なくとも1つの流体アクチュエータを含むことができる。幾つかの例において、少なくとも1つの流体アクチュエータは、流体を吐出チャンバ内へポンプ作用により送り込むために個々の第1の流体供給穴に近接して配置され得る。幾つかの例において、少なくとも1つの流体アクチュエータは、吐出チャンバから流体をポンピングするために個々の第2の流体供給穴に近接して配置され得る。
流体の入力から吐出チャンバを介して流体出力まで流体を運ぶことは、微小循環と呼ばれ得る。本明細書で説明される例に類似した流体吐出ダイ及び流体吐出デバイスの幾つかの例において、内部で使用される流体は、液体担体に懸濁された固形物質を含むことができる。係る流体の微小循環は、流体吐出チャンバにおける液体担体の係る固形物質の沈殿を低減することができる。一例として、プリントヘッドは、インク、液体トナー、3Dプリンタの薬剤、又は他の係る材料のような流体印刷材料を使用することができる。係る例示的なプリントヘッドにおいて、流体循環チャネル、リブのアレイ、及び微小循環チャネルの態様は、プリントヘッドの流体構造の全体にわたって流体印刷材料の移動を容易にするために具現化され、それにより印刷材料の液体担体における固形物質の懸濁を維持することができる。
さて、図4Aから図4Eを参照すると、これらの図面は、隣接するノズルの各組に関して、各組の隣接するノズルの個々のサブセットがダイの幅に沿って異なるダイ幅の位置に配置されるように、ノズルがダイの長さ及び幅にわたって配列されている様々な例示的なノズル配列を有する例示的な流体吐出ダイの一部を提供する。更に、留意され得るように、これらの例において、個々の流体入力に対して、単一のノズルが各ノズル位置に配置され得る。
図4Aにおいて、例示的な流体吐出ダイ200が示される。図示されたように、ノズル202a−202xは、ダイの長さ及び幅に沿って配列される。この例において、ノズル202a−202xは、8個のノズル列204a−204hに配列される。この例において、第1のノズル列204aは、第1のノズル202a、第9のノズル202i、及び第17のノズル202qを含むことができる。第2のノズル列204bは、第6のノズル202f、第14のノズル202n、及び第22のノズル202vを含むことができる。第3のノズル列204cは、第3のノズル202c、第11のノズル202k、及び第19のノズル202sを含むことができる。第4のノズル列204dは、第8のノズル202h、第16のノズル202p、及び第24のノズル202xを含むことができる。第5のノズル列204eは、第5のノズル202e、第13のノズル202m、及び第21のノズル202uを含むことができる。第6のノズル列204fは、第2のノズル202b、第10のノズル202j、及び第18のノズル202rを含むことができる。第7のノズル列204gは、第7のノズル202g、第15のノズル202o、及び第23のノズル202wを含むことができる。第8のノズル列204gは、第4のノズル202d、第12のノズル202l、及び第20のノズル202tを含むことができる。
この例において、第1のノズル202a、第2のノズル202bなどの指示は、ノズル位置と呼ばれ得る、ダイ200の長さに沿ったノズルの位置を意味する。特に、図4Aに示されたように、少なくとも1つのノズルが、ダイ200の幅に沿って各ノズル位置に配置される。従って、ダイ200の幅に沿った各ノズル位置に関して流体の流体滴吐出を行うために、この例の全ノズル202a−202xは、他のノズル202a−202xと流体的に連通するように結合され得る。
更に、この例において、ノズル列204a−204hは、ノズル列間の距離が一致しない場合があるように配列され得る。図示されたように、第1のノズル列204a及び第2のノズル列204bは、第1の距離206aだけ間隔を置いて配置され得る。第2のノズル列204b及び第3のノズル列204cは、第1の距離206aと異なる第2の距離206bだけ間隔を置いて配置され得る。他のノズル列204c−204hは同様に配列され得る。例えば、第3のノズル列204cと第4のノズル列204dとの間の間隔は、第1の距離206aであることができ、第4のノズル列と第5のノズル列との間の間隔は、第2の距離206bであることができる。
図4Bは、4個のノズル列254a−254dにおいてダイ250の長さと幅に沿って配列された複数のノズル252a−252xを有する例示的な流体吐出ダイ250を示す。更に、図4Bにおいて、留意され得るように、ノズル252a−252xは、幾つかの隣接するノズルがそれらの間の異なる方位角を有することができるように配列され得る。例えば、例の第9のノズル252i、第10のノズル252j及び第11のノズル252kを参照すると、図示されたように、第9のノズル252iと第10のノズル252jは、第1の方位角256でダイ250の長さと幅に沿って配列され得る。第10のノズル252jと第11のノズル252kは、第1の方位角256と異なる第2の方位角258でダイの長さと幅に沿って配列され得る。
図4Cは、2個のノズル列274a、274bにおいて流体吐出ダイ270の長さと幅に沿って配列された複数のノズル272a−272xを有する例示的な流体吐出ダイ270を示す。図4Cに示されるように、幾つかの例において、個々のノズル列274a、274bのノズル272a−272xは、異なる距離で隔置され得る。一例として示すために、及び図4Cを参照すると、ダイ270の第1のノズル列274aの第9のノズル272iと第10のノズル272jとの間の第1の距離276aは、第1のノズル列274a内にある第2のノズル272bと第5のノズル272eとの間の第2の距離276bと異なることができる。共通のノズル列のノズルは、カラム状ノズルと呼ばれ得る。ノズル列において互いに隣接するノズルは、逐次カラム状ノズルと呼ばれ得る。例えば、第1のノズル272a及び第2のノズル272bは、逐次カラム状ノズルと呼ばれ得る。同様に、第2のノズル272b及び第5のノズル272eは、逐次カラム状ノズルとみなされ得る。更に、第9のノズル272i及び第10のノズル272jは、逐次カラム状ノズルと呼ばれ得る。上記の例に戻ると、逐次カラム状ノズル272i、272j間の第1の距離276aは、50μm未満であることができ、逐次カラム状ノズル272b、272e間の第2の距離276bは、少なくとも100μmであることができる。別の例として、第1の距離は25μm未満であることができ、第2の距離276bは約100μmから約400μmであることができる。更に、図4Cで表記されていないが、留意され得るように、隣接するノズル間の方位角は、例示的なダイ270のノズル272a−272xに関して異なる場合がある。例えば、幾つかの隣接するノズル対は、ほぼ直角である方位角で配列され得る(例えば、第1のノズル272aと第2のノズル272bとの間の方位角)。他の隣接するノズル対は、鋭角である方位角で配列され得る(例えば、第2のノズル272bと第3のノズル272cとの間の方位角)。
線C−Cに沿った断面図280が図4Cに提供される。図示されたように、流体吐出ダイ270は、少なくとも2個のノズル272c、272dに対する少なくとも1つの流体供給穴282を含むことができる。各ノズル272c、272dは、流体吐出チャンバ284a、284bに流体的に連通するように結合されることができ、各流体吐出チャンバ284a、284bは、少なくとも1つの流体供給穴282に流体的に連通するように結合され得る。更に、他の例に類似して、ダイ270は、各流体吐出チャンバ284a、284bに配置された少なくとも1つの流体アクチュエータ286を含むことができる。
図4Dにおいて、例示的な流体吐出ダイ300は、2個のノズル列304a、304bにおいてダイ300の長さと幅に沿って配列された複数のノズル302a−302xを含む。この例において、3個の隣接するノズル302a−302xのグループが、逐次カラム状ノズルであることができる。3個の隣接するノズルのグル−プは、3個のノズル302a−302xの各グループが隣の3個の隣接するノズルに対応するノズル302a−302xの個々のグループからダイ幅に沿って間隔をおいて配置されるように、個々のノズル列304a、304bにおいて交互に配列され得る。従って、図4Cの例に類似して、個々のノズル列304a、304bの少なくとも幾つかのノズル302a−302xは、第1の距離(寸法線306aで示された一例)だけ隔置されることができ、個々のノズル列304a、304bの少なくとも幾つかのノズル302a−302xは、第2の距離(寸法線306bで示された一例)だけ隔置されることができ、この場合、第1の距離と第2の距離は異なることができる。
図4Eは、複数のノズル352a−352xが少なくとも3個のノズル列354a−354cにおいてダイ350の長さと幅に沿って配列されている例示的な流体吐出ダイ350を示す。従って、幾つかの例は、少なくとも3個のずらして配置されたノズル列を含むことができる。この例において、リブ356のアレイは、当該リブがダイ350の下側に配置されるので、破線で示されている。図示されたように、リブ356は、隣接するノズルの組が配列され得る斜線と整列され得る。
さて、図5Aを参照すると、この図は、少なくとも4個のノズル列404a−404dにおいてダイ長さとダイ幅に沿って配列された複数のノズル402a−402xを含む例示的な流体吐出ダイ400を提供する。この例において、一組の隣接するノズル402a−402xは、4個のノズルを含むことができる(例えば、第1の組の隣接するノズルは、第1のノズル402aから第4のノズル402dであることができる)。更に、隣接するノズルのグループ内のノズルは、ダイの長さと幅に関して斜線406に沿って配列され得る。方位角408の一例が、第1のノズル402aと第2のノズル402bとの間に提供され、この場合、方位角408は、隣接するノズルが配列され得る斜線406に対応することができる。幾つかの例において、隣接するノズル402a−402xが配列され得る斜線406は、ダイの長さに対して斜めであることができ、斜線406は、ダイの幅に対して斜めであることができる。例示的なダイ400に類似する例において、各組の隣接するノズル(例えば、第1のノズル402aから第4のノズル402d;第5のノズル402eから第8のノズル402hなど)は、平行な斜線に沿って配列され得る。
図5Bは、図5Aの視野線D−Dに沿った断面図430を提供し、図5Cは、視野線E−Eに沿った図5Aの例示的なダイ400の断面図431を提供する。この例において、ダイ400は、流体循環チャネル434a−434bのアレイを画定するリブ432のアレイを含む。更に、図5Bの断面図430は、リブのアレイのリブ432及びそれらにより画定された流体循環チャネル434a−434bに関して第4のノズル402d、第7のノズル402g及び第11のノズル402kの相対的な配置を示すために係るノズル402d、402g及び402kの破線の描写を含む。図5Cを参照すると、この図は、第21のノズル402u、第22のノズル402v、第23のノズル402w、及び第24のノズル402xの破線の描写を含む。
更に、理解され得るように、断面図430が提示される視野線D−Dは、隣接するノズルの組が配列され得る斜線406にほぼ直角である。従って、第4のノズル402d、第7のノズル402g及び第11のノズル402kがグループ化される隣接するノズルの組の他のノズルは、断面図430において図示されたノズルと整列され得る。同様に、理解され得るように、第1のノズル列404a、第2のノズル列404b、第3のノズル列404c、及び第4のノズル列404dの他のノズルは、図5Cの断面図431に示された例示的なノズル402u−402xと整列され得る。
更に、破線で示されたように、それぞれのノズル402d、402g、402k、402u−402xは、個々の流体吐出チャンバ438a−438c、438u−438xに流体的に連通するように結合され得る。図示されていないが、ダイ400は、各流体吐出チャンバ438a−438c、438u−438x内に少なくとも1つの流体アクチュエータを含むことができる。更に、それぞれの流体吐出チャンバ438a−438c、438u−438xは、個々の第1の流体供給穴440a−440cに流体的に連通するように結合されることができ、それぞれの流体吐出チャンバ438a−438c、438u−438xは、個々の第2の流体供給穴442a−442c、442u−442xに流体的に連通するように結合され得る。図5Cの断面図431において、第1の個々の流体供給穴は図示されていない。その理由は、第1の個々の流体供給穴が含まれないように断面図の線が配置されているからである。個々の流体吐出チャンバ438u−438xに対する個々の第2の流体供給穴442u−442xは、視野線から間隔をおいて配置され得るので、破線で示されている。
この例において、リブのアレイの各リブ432の上面450は、流体吐出チャンバ及び流体供給穴が少なくとも部分的に形成され得る基板454の底面452に隣接し且つ当該底面452と係合することができる。従って、基板の底面452は、流体循環チャネル434a、434bの内面を形成することができる。図5Bに示されたように、基板の底面452は、基板454の上面456の反対側にあることができ、この場合、基板454の上面456は、ノズル402d、402g、402kが形成され得るノズル層460に隣接することができる。この例において、流体吐出チャンバ438a−438c、438u−438xの一部は、基板454に形成された流体吐出チャンバ438a−438cの一部の上に配置されたノズル層460の表面により画定され得る。他の例において、吐出チャンバ、ノズル及び供給穴は、より多い又はより少ない層および基板に形成され得る。各リブ432の底面462は、インターポーザ466の上面464に隣接することができる。従って、この例において、流体循環チャネル434a、434bは、流体循環リブ432、基板454、及びインターポーザ466により画定され得る。従って、図5B、図5Cに示されたように、流体吐出ダイ400は、流体吐出ダイ400の底面452を貫通して形成された流体供給穴440a−440c、442a−442c、442u−442xのアレイを含む。
図5A−図5Cに例に類似した例において、流体循環チャネルは、流体吐出チャンバを介した流体の循環を容易にするように配列され得る。例において、個々の第1の流体供給穴440a−440cは、流体が個々の第1の流体循環チャネル434aから個々の第1の流体供給穴440a−440cを介して個々の流体吐出チャンバ438a−438c、438u−438xに運ばれ得るように、個々の第1の流体循環チャネル434aに流体的に連通するように結合され得る。同様に、それぞれの第2の流体供給穴442a−442c、442u−442xは、流体が個々の流体吐出チャンバ438a−438c、438u−438xから個々の第2の流体供給穴442a−442c、442u−442xを介して個々の第2の流体循環チャネル434bに運ばれ得るように、個々の第2の流体循環チャネル434bに流体的に連通するように結合され得る。個々の第1の流体循環チャネル434a及び個々の第2の流体循環チャネル434bは、流体の流れが供給穴440a−440c、442a−442c及び吐出チャンバ438a−438cを介して単に生じることができるように、ダイ400の幾つかの部分に沿ってリブ432により流体的に分離され得る。
従って、個々の第1の流体循環チャネル434aは、新鮮な流体が流体吐出チャンバ348a−438cに入力され得る流体入力チャネルに対応することができる。吐出チャンバ438a−438cに入力される一部の流体は、流体滴としてノズル402d、402g、402kを介して吐出され得る。しかしながら、吐出チャンバ438a−438cを介した循環を容易にするために、流体の一部は、吐出チャンバ438a−438cから、流体出力チャネルに対応することができる個々の第2の流体循環チャネル434bに戻るように運ばれ得る。
図5A及び図5Bを参照すると、留意されるべきは、リブのアレイのリブ432、及びそれにより部分的に画定された流体循環チャネル434a、434bは、隣接するノズル402a−402xも配列される斜線406に平行であることができる。更に、図示されたように、この例において、隣接するノズルの組のノズル402a−402xの個々の第1の流体供給穴は、個々の流体循環チャネル434aに共通に結合されることができ、隣接するノズルの組のノズル402a−402xの個々の第2の流体供給穴は、個々の流体循環チャネル434bに共通に結合されることができる。この例において、吐出チャンバ438a−438c、第1の流体供給穴440a−440c、及び第2の流体供給穴442a−442cの流体的構成は、リブのアレイの個々のリブ432を跨ぐものとして説明され得る。
例えば、図5Bに示されるように、第7のノズル402gに結合された個々の第1の流体供給穴440b、第11ノズル402kに結合された個々の第1の流体供給穴440cは、個々の第1の流体循環チャネル434aに流体的に連通するように結合される。同様に、第4のノズル402dに結合された個々の第2の流体供給穴442a及び第7のノズル402gに結合された個々の第2の流体供給穴442bは、個々の第2の流体循環チャネル434bに流体的に連通するように結合される。隣接するノズル402a−402xが図5Bに示されるように個々のリブ432に沿ってノズル402d、402g、402kと整列されるので、隣接するノズルの図示された個々のノズル402d、402g、402kと関連する流体供給穴が同様に配列され得ることに留意されたい。
図5Bに示されるように、吐出チャンバ438a−438cは、個々のリブ432の上で基板内に配置されることができ、個々の流体吐出チャンバ438a−438cに結合された流体供給穴440a−440c、442a−442cは、個々の第1の流体供給穴440a−440cを介して個々の吐出チャンバ438a−438cに入力される流体が個々の第2の流体供給穴442a−442cを介して個々の吐出チャンバ438a−438cから出力される流体から流体的に分離され得るように、個々のリブ432の両側に配置され得る。
図5B、図5Cに示されるように、インターポーザ466の上面464は、流体循環チャネル434a、434bの表面を形成することができる。更に、インターポーザ466は、ダイ流体入力480及びダイ流体出力482がインターポーザ466及び/又は基板454により少なくとも部分的に画定され得るように、基板454及びリブ432に対して配置され得る。係る例において、ダイ流体入力480は、流体循環チャネル434a、434bに流体的に連通するように結合されることができ、ダイ流体出力482は流体循環チャネル434a、434bに流体的に連通するように結合され得る。
図6は、複数のノズルが流体吐出ダイ500の長さと幅に沿って配列されている例示的な流体吐出ダイ500の図を提供する。この例において、ノズルは、ずらして配置されたノズル列と呼ばれ得る8個のノズル列502a−502hへ配列される。従って、本明細書の幾つかの例は、少なくとも8個の、ずらして配置されたノズル列を含むことができる。留意され得るように、ノズルは明確化のために図6に表記されていない。図7は、第1の複数のノズル552−55248、及び第2の複数のノズル554−55448が流体吐出ダイ550の長さと幅に沿って配列されている例示的な流体吐出ダイ550の図を提供する。この例において、第1の複数のノズル552−55248は、第1の組のノズル列556a−556hに配列され、第2の複数のノズル554−55448は第2の組のノズル列558a−558hに配列される。従って、幾つかの例は、少なくとも16個の、ずらして配置されたノズル列を含むことができる。幾つかの係る例において、例示的なダイは、少なくとも8個の、ずらして配置されたノズル列からなる第1の組、及び少なくとも8個の、ずらして配置されたノズル列からなる第2の組を含むことができる。
この例において、ダイ550は、流体循環チャネルの第1のアレイを画定するリブ560の第1のアレイを含むことができ、ダイ550は更に、流体循環チャネルの第2のアレイを画定するリブ562の第2のアレイを含むことができる。図7において、リブ560、562のアレイは、当該アレイがノズル552−55248、554−55448、及び対応する流体吐出チャンバ(図示せず)の下に配置されるので、破線で示される。更に、リブ560の第1のアレイは、第1のインターポーザ570に隣接して配置されることができ、当該第1のインターポーザが流体循環チャネルの第1のアレイの表面を形成するようになっている。リブ562の第2のアレイは、第2のインターポーザ572に隣接して配置されることができ、当該第2のインターポーザ572が流体循環チャネルの第2のアレイの表面を形成するようになっている。留意され得るように、この例において、リブ560、562のアレイ、流体循環チャネル、及びインターポーザ570、572の構成は、図5A−図5Cに示された例示的なダイ400に関して類似する要素の構成に類似することができる。従って、図示されていないが、図5A−図5Cの例に類似して、図7の例は、複数のノズル552−55248、554−55448のそれぞれに対する各インターポーザ570、572により少なくとも部分的に画定された個々のダイ流体入力および個々のダイ流体出力を含むことができる。
更に、この例において、第1の複数のノズル552−55248は、ノズルの斜めに配列された隣接する組へ配列され得る。例えば、第1の複数のノズルの第1から第8のノズル552−552は、斜めに配列された隣接するノズルの組とみなされ得る。図示されたように、リブ560(及びそれにより画定された流体循環チャネルのアレイ)は、ノズルの斜めに配列された隣接する組と整列され得る。第2の複数のノズル554−55448及びリブ562の第2のアレイのリブは同様に、ダイ550の長さと幅に対して平行な斜線に沿って配列され得る。
更に、図7の例において、第1の複数のノズル552−55248(及びそれと関連する流体吐出チャンバ)は、第1の流体タイプに対応することができ、第2の複数のノズル554−55448(及びそれと関連する流体吐出チャンバ)は、第2の流体タイプに対応することができる。例えば、図7の流体吐出ダイ550がプリントヘッドの形態である場合、第1の複数の流体ノズル552−55248は、第1の着色剤(例えば、第1のインク色)に対応することができ、第2の複数の流体ノズル554−55448は、第2の着色剤(例えば、第2のインク色)に対応することができる。別の例として、図7の流体吐出ダイ550が積層造形システム(例えば、三次元プリンタ)で具現化される流体吐出ダイの形態の場合、第1の複数のノズル552−55248は、融剤に対応することができ、第2の複数のノズル554−55448は、ディーテイリング剤に対応することができる。従って、この例に関連して図示および説明されたように、第1の複数のノズル552−55248は、互いに流体的に連通するように結合されることができ、第2の複数のノズル554−55448は、互いに流体的に連通するように結合されることができる。従って、幾つかの例において、第1の複数のノズル552−55248は、第2の複数のノズル554−55448から流体的に分離され得る。他の例において、第1の複数のノズル552−55248は、第2の複数のノズル554−55448に流体的に連通するように結合され得る。図8は、例示的な流体吐出ダイ600のブロック図を提供する。この例において、流体吐出ダイは、流体吐出ダイ600の長さと幅にわたって分散された複数のノズル602を含み、隣接するノズルの少なくとも1つの個々の対が、流体吐出ダイ600の幅に沿った異なるダイ幅位置に配置されるようになっている。前述されたように、ノズル602は、流体滴が吐出され得るノズル602が形成される層の表面上に形成されたノズルオリフィス604を含むことができる。ダイ600は更に、個々のノズル602に関して、ノズル602に流体的に連通するように結合された個々の吐出チャンバ606を含む複数の吐出チャンバ606を含む。流体吐出ダイ600は更に、各吐出チャンバ606に配置された少なくとも1つの流体アクチュエータ608を含む。流体吐出ダイ600は更に、ノズル602が形成される表面の反対側の、ダイ600の表面に形成された流体供給穴609のアレイを含む。この例において、ダイ600の流体供給穴609のアレイは、各吐出チャンバ606に流体的に連通するように結合された少なくとも1つの個々の流体供給穴610を含む。
図9は、例示的な流体吐出デバイス650のブロック図を提供する。図示されたように、流体吐出デバイス650は、少なくとも1つの流体供給チャネル653が形成され得る支持構造体652を含む。流体吐出デバイス650は少なくとも1つの流体吐出ダイ654を含み、この場合、少なくとも1つの流体吐出ダイ654は、ダイ654の長さとダイ654の幅にわたって分散された複数のノズル655を含むことができ、各ノズル655は、流体滴が吐出され得るノズルオリフィス656を含む。更に、ダイ654は、複数の吐出チャンバ657を含むことができ、この場合、個々のノズル655のそれぞれに関して、ダイ650は、個々の流体吐出チャンバ657、及び内部に配置された少なくとも1つの流体アクチュエータ658を含む。流体吐出ダイ654は更に、流体供給穴のアレイ659を含み、この場合、流体供給穴のアレイ659は、それぞれの流体吐出チャンバ657に流体的に連通するように結合された個々の第1の流体供給穴660及び個々の第2の流体供給穴662を含む。それぞれの第1の流体供給穴660は、個々の第1の流体循環チャネル664に流体的に連通するように結合され、それぞれの第2の流体供給穴は、個々の第2の流体循環チャネル668に流体的に連通するように結合され得る。第1の流体循環チャネル664及び第2の流体循環チャネル668は、少なくとも1つの流体供給チャネル653に流体的に連通するように結合され得る。従って、流体吐出デバイス650に関して、少なくとも1つの流体供給チャネル653、流体循環チャネル664、668、流体供給穴660、662、吐出チャンバ657、及びノズル655は、互いに流体的に連通するように結合され得る。
図10Aは、流体吐出デバイス700の例示的なレイアウトを示すブロック図を提供する。この例において、流体吐出デバイス700は、流体吐出デバイス700の支持構造体706の幅704に沿って配列された複数の流体吐出ダイ702a−702eを含む。この例において、複数の流体吐出ダイ702a−702eは、支持構造体706の幅704に沿って千鳥に配置された態様で端から端まで配列される。更に、破線で示されるように、第1の流体供給チャネル708a及び第2の流体供給チャネル708bが、支持構造体706の幅704に沿って支持構造体706を貫通して形成され得る。第1の組の流体吐出ダイ702a−702cは、概して端から端まで配列され且つ第1の流体供給チャネル708aに流体的に連通するように結合されることができ、第2の組の流体吐出ダイ702d−702eは、概して端から端まで配列され且つ第2の流体供給チャネル708bに流体的に連通するように結合され得る。
図10Aの詳細図720は、例示的な流体吐出デバイス700の流体吐出ダイ702a−702eの幾つかの構成要素を示すブロック図を提供する。本明細書で説明された他の例に類似して、図10Aの例において、流体吐出ダイ702dは、ダイ702の長さと幅に沿って分散された複数のノズル722を含むことができ、複数のノズルの個々のノズルの少なくとも1つの隣接するノズルは、ダイ702の幅に沿って間隔をおいて配置されるようになっている。この例において、各ノズル722は、個々の吐出チャンバ724に流体的に連通するように結合され、各吐出チャンバ724は、少なくとも1つの供給穴726に流体的に連通するように結合される。各流体供給穴726は、個々の流体循環チャネル728に流体的に連通するように結合され得る。流体循環チャネル728は、リブ730のアレイにより画定される。例示的なダイ702dの流体循環チャネル728は、第2の流体供給チャネル708bに流体的に連通するように結合され得る。従って、この例において、ノズル722は、吐出チャンバ724、供給穴726、及び流体循環チャネル728を介して第2の流体供給チャネル708bに流体的に連通するように結合され得る。
図10Bは、図10Aの視野線F−Fに沿った断面図750を提供する。この例において、流体吐出ダイ702c、702eは、支持構造体704に少なくとも部分的に埋め込まれ得る。この例において留意され得るように、流体吐出ダイ702c、702eの上面は、支持構造体706の上面とほぼ一平面内にあることができる。他の例において、流体吐出ダイ702c、702eは、支持構造体706の表面に結合され得る。この例において、各流体吐出ダイ702c、702eは、ノズル、吐出チャンバ、及び流体供給穴722−726(明確化のために図10Bにおいてまとめて表記される)を含む。図10Bにおいて、流体吐出ダイ702c、702eは、図5A−図5Cの例示的な流体吐出ダイ400に類似することができる。従って、ダイ702は、流体循環チャネル728を画定するインターポーザ752及びリブ730を含むことができる。図示されたように、各流体吐出ダイ702c、702eのインターポーザ752は、流体が流体供給チャネル708a−708bから各流体吐出ダイ702c、702eの流体循環チャネル728へ流れることができるダイ流体入力762及びダイ流体出力764を少なくとも部分的に画定する。
更に、図10Bに示されたように、流体吐出デバイス750は、流体供給チャネル708a、708bに配置された流体分離部材780を含むことができる。係る例において、流体分離部材780は、インターポーザ752に係合することができる。流体分離部材は、流体チャネル708a、708bにおいてダイ流体入力762及びダイ流体出力764を流体的に分離することができる。幾つかの例において、流体分離部材780による流体チャネル708a、708bの分離は、ダイ流体入力762及びダイ流体出力764の間に圧力差を印加することを容易にすることができ、この場合、係る圧力差は、流体循環チャネル728のアレイを介して交差ダイ流体循環をもたらすことができる。
図11は、例示的な流体吐出デバイス800の断面図を提供する。この例において、流体吐出デバイス800は、支持構造体804に結合された流体吐出ダイ802を含む。この例において、流体吐出ダイ802は、図7の例示的な流体吐出ダイ550に類似することができる。従って、流体吐出ダイ802は、第1の複数のノズル806、対応する吐出チャンバ、及び対応する流体供給穴を含み、それらは明確化のために当該例においてまとめて表記される。ダイは更に、第2の複数のノズル810、対応する吐出チャンバ、及び対応する流体供給穴を含み、それらは明確化のために全てまとめて表記される。
例示的なダイ802は更に、第1のインターポーザ810及び第1の複数のノズル806の下に配置されたリブ812の第1のアレイを含み、第1のインターポーザ810及びリブ812の第1のアレイが、流体循環チャネル814の第1のアレイを形成するようになっている。流体吐出デバイス800は、支持構造体804を貫通して形成され且つ流体吐出ダイ802の第1のダイ流体入力818及び第1のダイ流体出力820に流体的に連通するように結合された第1の流体供給チャネル816を含む。図示されたように、第1のダイ流体入力818及び第1のダイ流体出力820は、流体循環チャネル814の第1のアレイに流体的に連通するように結合される。
更に、例示的なダイ800は、第2のインターポーザ822及び第2の複数のノズル808の下に配置されたリブ824の第2のアレイを含み、第2のインターポーザ822及びリブ824の第2のアレイが、流体循環チャネル826の第2のアレイを形成するようになっている。流体吐出デバイス800は、支持構造体804を貫通して形成され且つ第2のダイ流体入力830及び第2のダイ流体出力832に流体的に連通するように結合された第2の流体供給チャネル828を含む。図示されたように、第2のダイ流体入力830及び第2のダイ流体出力832は、流体循環チャネル826の第2のアレイに流体的に連通するように結合される。
図11に示されたように、第1の複数のノズル806及びそれに流体的に連通するように結合された対応する流体構成要素(例えば、吐出チャンバ、流体供給穴、流体循環チャネルなど)は、第2の複数のノズル808及びそれに流体的に連通するように結合された対応する流体構成要素から流体的に分離され得る。従って、異なるタイプの流体が、第1の複数のノズル806及び第2の複数のノズル808から吐出され得る。例えば、流体吐出デバイスがプリントヘッドの形態である場合、第1の流体供給チャネル816は、第1の色の印刷材料を第1の複数のノズル806に運ぶことができ、第2の流体供給チャネル828は、第2の色の印刷材料を第2の複数のノズル808に運ぶことができる。更に、1個の流体吐出ダイ802のみが図11の例示的な流体吐出デバイスに示されるが、他の例示的な流体吐出デバイスは、より多くの流体吐出ダイ802を含むことができる。例えば、例示的な流体吐出デバイスは、図11の流体吐出ダイ802に類似した複数の流体吐出ダイを含むことができ、この場合、当該複数の流体吐出ダイは、図10Aに示された例示的な構成に類似して、流体吐出デバイスの支持構造体の幅に沿って千鳥に配置された態様で概して端から端まで配列され得る。
更に、図11において、図11の流体吐出デバイス800は、流体供給チャネル816、828に配置され且つインターポーザ810、822に係合する流体分離部材840を含む。係る例において、流体分離部材840は、流体供給チャネル816、828においてダイ流体入力818、830及びダイ流体出力820、832を流体的に分離することができる。流体チャネル816、828においてダイ流体入力818、830及びダイ流体出力820、832を流体的に分離することにより、ダイ802の流体循環チャネル814、826のアレイを介した流体の流れは、ダイ流体入力818、830とダイ流体出力820、832との間に圧力差を印加することによりもたらすことができる。
従って、本明細書で提供される例は、少なくとも幾つかのノズルが流体吐出ダイの長さと幅に沿って分散することができるノズル配列を含む流体吐出ダイを提供することができる。幾つかの例は、ノズル列が図1に示された例に類似してずらして配置された態様で流体吐出ダイの幅に沿って間隔をおいて配置され得るノズルの配列を含むことができる。他の例において、流体吐出ダイは、図4C及び図4Dに示された例に類似して、幾つかの隣接するノズルが個々のノズル列において整列され得るが、他の隣接するノズルは、他の隣接するノズルが少なくとも1つの異なるノズル列に存在するように間隔をおいて配置され得るノズル配列を含むことができる。他の例は、本明細書で説明された例示的なノズル配列の様々な組み合わせを含むことができる。
更に、本明細書で説明された及び図面に示されたノズル及び他の構成要素の数と配列(構成)は、例示のためだけである。上述されたように、本明細書により企図された幾つかの例示的な流体吐出ダイは、ノズル列毎に少なくとも40個のノズルを含むことができる。幾つかの例において、流体吐出ダイは、ノズル列毎に少なくとも100個のノズルを含むことができる。更に他の例において、幾つかの流体吐出ダイは、列毎に少なくとも200個のノズルを含むことができる。幾つかの例において、各ノズル列は、ノズル列毎に400個未満のノズルを含むことができる。幾つかの例において、各ノズル列は、ノズル列毎に250個未満のノズルを含むことができる。同様に、幾つかの例は、例示的な流体吐出ダイ上に500個を超えるノズルを含むことができる。幾つかの例は、例示的な流体吐出ダイ上に少なくとも1000個より多いノズルを含むことができる。幾つかの例は、流体吐出ダイ上に少なくとも1200個のノズルを含むことができる。幾つかの例において、流体吐出ダイは、少なくとも2400個のノズルを含むことができる。幾つかの例において、流体吐出ダイは、2400個未満のノズルを含むことができる。
上述された及び本明細書で提供された様々な図面において示されたように、本明細書で説明されたようなノズルの配列は、流体滴の吐出に起因して生じた空気力学的効果が低減および/または制御され得るように、幾つかの寸法的関係に従うことができる。幾つかの例において、隣接するノズルの少なくとも一対は、少なくとも約50μmだけ流体吐出ダイの幅に沿って隔置され得る。幾つかの例において、少なくとも1つの隣接するノズル対は、少なくとも100μmだけ流体吐出ダイの幅に沿って隔置され得る。幾つかの例において、個々の隣接するノズル対の2個の個々のノズル間の、流体吐出ダイの幅に沿った個々の距離は、約100μmから1200μmの範囲内にあることができる。
同様に、幾つかの例において、個々のノズル列の少なくとも2個の逐次のノズル間の、流体吐出ダイの長さに沿った個々の距離は、少なくとも約50μmであることができる。幾つかの例において、個々のノズル列の少なくとも2個の逐次のノズル間の、流体吐出ダイの長さに沿った個々の距離は、少なくとも約100μmであることができる。幾つかの例において、個々のノズル列の少なくとも2個の逐次のノズル間の、流体吐出ダイの長さに沿った個々の距離は、約100μmから約400μmの範囲内にあることができる。幾つかの例において、ノズル間の係る距離は、異なる隣接するノズル対および/または個々の列の逐次のノズル間で異なることができる。
更に、本明細書により企図された例において、流体吐出ダイは、本明細書で説明された例より多いノズル列または少ないノズル列を含むことができる。例において、少なくとも3個のノズル列が互いに流体的に連通するように結合されて、係るノズル列のノズルが特定の流体の液滴を吐出することができるようになっている。例えば、幾つかの流体吐出ダイは、ダイの幅に沿って隔置された少なくとも4個のノズル列を含むことができ、この場合、ノズルは、ノズル列のノズルが特定の流体の液滴を吐出することができるように、流体的に連通するように結合され得る。本明細書により企図された幾つかの例は、特定の流体が16個のノズル列のノズルにより吐出され得るように、流体的に連通するように結合された少なくとも16個のノズル列を含むことができる。係る例において、ノズル列間の距離は、少なくとも100μmであることができる。幾つかの例において、ノズル列間の距離は少なくとも200μmであることができる。幾つかの例において、ノズル列間の距離は、約200μmから約1200μmの範囲内にあることができる。
更に、幾つかの例において、各ノズル列は、ダイの長さの1インチ当たり約50個のノズルから約200個のノズルを含むことができる。幾つかの例において、各ノズル列は、ダイの長さの1インチ当たり250個未満のノズルを含むことができる。本明細書で企図された幾つかの例において、逐次カラム状ノズルのノズル間の間隔は、ノズル列間の間隔より大きくすることができる。他の例において、逐次カラム状ノズルのノズル間の間隔は、ノズル列間の間隔より小さくすることができる。
前述の説明は、説明される原理の例を例示および説明するために提供された。この説明は、網羅的にする又は開示された何らかの全く同一の形態にこれら原理を制限することは意図されていない。多くの変更態様および変形態様が説明に鑑みて可能である。更に、様々な例が本明細書で説明されるが、要素および/または要素の組み合わせは、本明細書により企図された様々な例のために組み合わされ得る及び/又は取り除かれ得る。例えば、図1〜図11の例に示された構成要素は、他の図面の何れかに対して追加され得る及び/又は取り除かれ得る。更に、値に関連して使用される場合の用語「約」は、±10%の範囲に対応する場合がある。角度方向に関連して使用される場合の「約」は、約±10°の範囲に対応する場合がある。従って、本明細書において図面に提供された及び説明された上記の例は、特許請求の範囲において定義される本開示の範囲の制限として解釈されるべきでない。

Claims (15)

  1. 流体吐出デバイスであって、
    貫通して形成された少なくとも1つの流体供給チャネルを有する支持構造体と、
    前記支持構造体に結合された少なくとも1つの流体吐出ダイとを含み、前記少なくとも1つの流体吐出ダイのそれぞれの流体吐出ダイがダイ長さ及びダイ幅を有し、それぞれの流体吐出ダイは、
    前記ダイ長さ及び前記ダイ幅に沿って少なくとも2個のノズル列に配列された複数のノズルであって、前記複数のノズルは、隣接するノズルのが前記少なくとも2個のノズル列の個々のノズル列に交互に千鳥に配置されるように配列された、複数のノズルと、
    前記複数のノズルのそれぞれのノズルに流体的に連通するように結合された個々の吐出チャンバを含む複数の流体吐出チャンバと、
    それぞれの吐出チャンバに流体的に連通するように結合され且つ前記支持構造体を貫通して形成された少なくとも1つの流体供給チャネルに流体的に連通するように結合された少なくとも1つの個々の流体供給穴を含む流体供給穴のアレイとを含む、流体吐出デバイス。
  2. 前記少なくとも2個のノズル列の個々のノズル列における少なくとも幾つかの逐次カラム状ノズルは、異なる距離で隔置される、請求項1に記載の流体吐出デバイス。
  3. 個々のノズル列において、第1の逐次カラム状ノズル間の第1の距離は、第2の逐次カラム状ノズル間の第2の距離と異なり、(i)前記第1の距離は50μm未満であり、前記第2の距離は少なくとも100μmであり、又は(ii)前記第1の距離は25μm未満であり、前記第2の距離は約100μmから約400μmの範囲内である、請求項2に記載の流体吐出デバイス。
  4. 前記少なくとも2個のノズル列のノズル列間の距離は、約100μmから約400μmの範囲内である、請求項1〜3の何れか1項に記載の流体吐出デバイス。
  5. 前記隣接するノズルの組のそれぞれは、2個の隣接するノズル又は3個の隣接するノズルを含む、請求項1〜4の何れか1項に記載の流体吐出デバイス。
  6. 前記少なくとも1つの流体吐出ダイは、概して端から端まで千鳥に配置された態様で前記支持構造体の長さに沿って配列された複数の流体吐出ダイを含む、請求項1〜5の何れか1項に記載の流体吐出デバイス。
  7. 前記少なくとも1つの流体供給チャネルは、貫通して形成された少なくとも2個の流体供給チャネルを含み、前記複数の流体吐出ダイは、端から端まで配列され且つ前記少なくとも2個の流体供給チャネルの第1の流体供給チャネルに流体的に連通するように結合された第1の組の流体吐出ダイを含み、前記複数の流体吐出ダイは、端から端まで配列され且つ前記少なくとも2個の流体供給チャネルの第2の流体供給チャネルに流体的に連通するように結合された第2の組の流体吐出ダイを含む、請求項に記載の流体吐出デバイス。
  8. 前記それぞれの吐出チャンバに流体的に連通するように結合された少なくとも1つの個々の流体供給穴は、前記それぞれの吐出チャンバに流体的に連通するように結合された第1の個々の流体供給穴を含み、前記それぞれの吐出チャンバに流体的に連通するように結合された少なくとも1つの個々の流体供給穴は、前記それぞれの吐出チャンバに結合された第2の個々の流体供給穴を含み、前記少なくとも1つの流体吐出ダイのそれぞれの流体吐出ダイは更に、
    流体循環チャネルのアレイを画定する、前記それぞれの流体吐出ダイにおけるリブのアレイを含み、前記流体循環チャネルのアレイは、前記支持構造体を貫通して形成された前記少なくとも1つの流体供給チャネルに流体的に連通するように結合され、
    前記第1の個々の流体供給穴は、個々の第1の流体循環チャネルに流体的に連通するように結合され、前記第2の個々の流体供給穴は、個々の第2の流体循環チャネルに流体的に連通するように結合される、請求項1〜6の何れか1項に記載の流体吐出デバイス。
  9. 前記少なくとも1つの流体吐出ダイの前記複数のノズルが第1の複数のノズルであり、前記第1の複数のノズルが互いに流体的に連通するように結合され、前記少なくとも1つの流体吐出ダイは更に、
    前記ダイ長さおよび前記ダイ幅に沿って配列された第2の複数のノズルを含み、前記第2の複数のノズルは、隣接するノズルの少なくとも1つの個々の対が前記流体吐出ダイの幅に沿った異なるダイ幅位置に配置されるように、配列され、前記第2の複数のノズルは互いに流体的に連通するように結合されている、請求項1〜6の何れか1項に記載の流体吐出デバイス。
  10. 流体吐出デバイスであって、
    貫通して形成された少なくとも1つの流体供給チャネルを有する支持構造体と、
    複数の流体吐出ダイとを含み、前記複数の流体吐出ダイのそれぞれは、
    ずらして配置された態様でダイ長さ及びダイ幅に沿って少なくとも4個のノズル列に配列された複数のノズルであって、前記複数のノズルのノズルは、前記複数のノズルの4個の隣接するノズルの個々の組のそれぞれのノズルが前記少なくとも4個のノズル列の異なる個々のノズル列に配列されるように配列され、前記少なくとも4個のノズル列の第1のノズル列および前記第1のノズル列に隣接する第2のノズル列が、第1の距離だけ間隔を置いて配置され、前記少なくとも4個のノズル列の前記第2のノズル列および前記第2のノズル列に隣接する第3のノズル列が、第1の距離とは異なる第2の距離だけ間隔を置いて配置される、複数のノズルと、
    前記流体吐出ダイのそれぞれにおいて流体循環チャネルのアレイを画定する、リブのアレイであって、前記流体循環チャネルのアレイは、前記支持構造体を貫通して形成された前記少なくとも1つの流体供給チャネルに流体的に連通するように結合される、リブのアレイと、
    それぞれのノズルに流体的に連通するように結合された個々の第1の流体供給穴および個々の第2の流体供給穴を含む流体供給穴のアレイとを含み、それぞれの第1の流体供給穴は、前記流体循環チャネルのアレイの個々の第1の流体循環チャネルに流体的に連通するように結合され、それぞれの第2の流体供給穴は、前記流体循環チャネルのアレイの個々の第2の流体循環チャネルに流体的に連通するように結合される、流体吐出デバイス。
  11. 流体吐出デバイスであって、
    貫通して形成された少なくとも1つの流体供給チャネルを有する支持構造体と、
    複数の流体吐出ダイとを含み、前記複数の流体吐出ダイのそれぞれは、
    ずらして配置された態様でダイ長さ及びダイ幅に沿って少なくとも4個のノズル列に配列された複数のノズルであって、前記複数のノズルのノズルは、前記複数のノズルの4個の隣接するノズルの個々の組のそれぞれのノズルが前記少なくとも4個のノズル列の異なる個々のノズル列に配列されるように配列され、前記流体吐出ダイの前記長さに沿った4個の隣接するノズルの個々の組の第1、第2、第3及び第4のノズルが、前記少なくとも4個のノズル列の第1、第3、第2及び第4のノズル列にそれぞれ配置される、複数のノズルと、
    前記流体吐出ダイのそれぞれにおいて流体循環チャネルのアレイを画定する、リブのアレイであって、前記流体循環チャネルのアレイは、前記支持構造体を貫通して形成された前記少なくとも1つの流体供給チャネルに流体的に連通するように結合される、リブのアレイと、
    それぞれのノズルに流体的に連通するように結合された個々の第1の流体供給穴および個々の第2の流体供給穴を含む流体供給穴のアレイとを含み、それぞれの第1の流体供給穴は、前記流体循環チャネルのアレイの個々の第1の流体循環チャネルに流体的に連通するように結合され、それぞれの第2の流体供給穴は、前記流体循環チャネルのアレイの個々の第2の流体循環チャネルに流体的に連通するように結合される、流体吐出デバイス。
  12. 前記4個の隣接するノズルの個々の組の前記第1と第2のノズルとの間の第1の方位角は、前記4個の隣接するノズルの個々の組の前記第2と第3のノズルとの間の第2の方位角とは異なる、請求項11に記載の流体吐出デバイス。
  13. 前記複数の流体吐出ダイのそれぞれは更に、
    前記流体循環チャネルのアレイの表面を形成するインターポーザを含み、前記インターポーザは、前記流体循環チャネルのアレイ及び前記支持構造体を貫通して形成された前記少なくとも1つの流体供給チャネルが流体的に連通するように結合されるダイ流体入力を流体的に画定し、前記インターポーザは更に、前記流体循環チャネルのアレイ及び前記支持構造体を貫通して形成された前記少なくとも1つの流体供給チャネルが流体的に連通するように結合されるダイ流体出力を画定する、請求項10〜12の何れか1項に記載の流体吐出デバイス。
  14. 前記4個の隣接するノズルの個々の組は、前記ダイ長さ及び前記ダイ幅に対する個々の斜線に沿って整列され、前記リブのアレイは前記個々の斜線に平行に配列される、請求項10又は請求項10に従属する請求項13に記載の流体吐出デバイス。
  15. 前記複数の流体吐出ダイは、第1の組の流体吐出ダイ及び第2の組の流体吐出ダイにおいて前記支持構造体の長さに沿って千鳥に配置された態様で概して端から端まで配列され、前記支持構造体を貫通して形成された前記少なくとも1つの流体供給チャネルは、前記支持構造体を貫通して形成された第1の流体供給チャネル及び前記支持構造体を貫通して形成された第2の流体供給チャネルを含み、前記第1の組の流体吐出ダイは、前記第1の流体供給チャネルに流体的に連通するように結合され、前記第2の組の流体吐出ダイは、前記第2の流体供給チャネルに流体的に連通するように結合される、請求項10〜14の何れか1項に記載の流体吐出デバイス。
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