JP6969870B2 - クロックワークモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、クロックワークモジュールに関する。本発明はまた、当該モジュールを含むクロックワークムーブメントに関する。本発明はまた、当該モジュールまたは当該ムーブメントを含む時計、特に腕時計に関する。本発明はまた、クロックワークシステムの製造方法に関する。本発明は最後に、当該方法を用いて得られるクロックワークシステムに関する。
クロックワークモバイル部は、クロックワークムーブメントにおける異なる機能を果たすときに、クロックワークモバイル部の位置決めまたは作動を可能とするために、通常、弾性戻り手段と協働するよう設計される。こうした弾性戻り手段は通常は、腕時計技師がムーブメントを組み立てるときに設置するばね、特に板ばねまたは線ばねである。この位置決め操作は、特にばねに予め応力を与えることによりクロックワークモバイル部に跡をつける危険を伴うため、細心の注意を要する。更に、このようなばねは、特にムーブメントの枠の平面において、クロックワークムーブメント内で得られる面積に対して、著しい量の面積を占める。ばねがワッシャーまたは金属箔の形状を取る、代替的なデザインも存在する。しかしながら、当該ばねのムーブメント内への組みつけは、そのサイズの小ささから、特に細心の注意を要する。
特許文献1は、軸上で旋回する引き抜き部品であって、その余裕は支持ばねにより定められる引き抜き部品を開示する。当該ばねは、刻印された半完成品の端部により形成される。第一に、解決策は特にかさ高である。第二に、支持ばねは、当該ばねが発生する支持力に応じて、前記引き抜き部品の目視可能な表面を損傷する可能性がある。
特許文献2は、時刻設定輪列内に配置される、垂直クラッチ装置を開示する。クラッチ装置は、追加の時打ち機構により針が規定の期間外に設定されることを防ぐために設けられる。この目的において、小鉄車は、板ばねの自由端と噛み合う外部円溝を有し、板ばねの基部はムーブメントの枠に取付けられ、ばねの弾性が車を下方向に押圧しクラッチ位置に維持するように予め応力が与えられる。上記文献の実施形態同様に、当該設計は、ムーブメントの枠内において著しい表面積を占拠する。
特許文献3は、時刻設定巻真により直接作動される、時刻設定輪列の垂直クラッチ装置を開示する。小鉄車、特に小鉄車の回転軸は、板ばねにより時刻設定巻真に対して位置決めされる。上述の文献と同様、当該設計は、ムーブメントの枠内の著しい表面積を占拠する。
特許文献4は、第1丸穴車が、金属箔の影響下で第2丸穴車の歯列に対して押圧されるよう設計された歯列を有する、ムーブメント用の手動巻上げ機構の垂直クラッチ装置を開示する。金属箔は、ムーブメント内の機構の組付け中、巻上げ受により予め応力が与えられるように設計される。このような構造の組みつけ操作は繊細なものになりかねない。
特許文献5は、時刻設定輪列内の垂直クラッチ装置を開示する。当該クラッチ装置は、時刻設定巻真により直接操作される。小鉄車、特に小鉄車の回転軸は、コイルばねにより時刻設定巻真に対して位置決めされる。コイルばねは、ムーブメント内への機構の組付け中に、半完成品により予め応力が与えられるように設計される。このような構造の組みつけ操作は繊細なものになりかねない。
欧州特許出願公開第0063543号明細書 欧州特許出願公開第2133759号明細書 米国特許出願公開第2007/0201315号明細書 国際公開第2012/175595号 スイス国特許出願公開第702420号明細書
本発明の目的は、上述の欠点を克服し、先行技術によって既知の装置を改善する、クロックワーク装置を提供することである。特に本発明は、単純な構造であって、高い信頼性を有するクロックワークモジュールを提案する。更に、提案するクロックワークモジュールは、組付け操作の簡易化に役立つ。
本発明に係るクロックワークモジュールは、請求項1に定義される。
クロックワークモジュールの様々な実施形態は、従属請求項2から24に定義される。
本発明に係るムーブメントは、請求項25に定義される。
本発明に係る時計は、請求項26に定義される。本発明に係る腕時計は、請求項27に定義される。
本発明に係るシステムの製造方法は、請求項28から30に定義される。
本発明に係るシステムは、請求項31に定義される。
添付の図面は、本発明に係るクロックワークモジュールの4つの実施形態を例示する。
図1は、本発明に係るクロックワークモジュールの第1実施形態を図示する。 図2は、本発明に係るクロックワークモジュールの第1実施形態を図示する。 図3は、本発明に係るクロックワークモジュールの第1実施形態を図示する。 図4は、本発明に係るクロックワークモジュールの第1実施形態を図示する。 図5は、本発明に係るクロックワークモジュールの第1実施形態を図示する。 図6は、本発明に係るクロックワークモジュールの第2実施形態を図示する。 図7は、本発明に係るクロックワークモジュールの第2実施形態を図示する。 図8は、本発明に係るクロックワークモジュールの第2実施形態を図示する。 図9は、本発明に係るクロックワークモジュールの第2実施形態を図示する。 図10は、本発明に係るクロックワークモジュールの第3実施形態を図示する。 図11は、本発明に係るクロックワークモジュールの第3実施形態を図示する。 図12は、本発明に係るクロックワークモジュールの第3実施形態を図示する。 図13は、本発明に係るクロックワークモジュールの第4実施形態を図示する。 図14は、本発明に係るクロックワークモジュールの第4実施形態を図示する。
発明の詳細な説明
本発明に係るクロックワークモジュール100の第1実施形態を、図1から5を参照して以下に説明する。図1は、本発明に係る時計120を示す。当該時計は、例えば腕時計である。時計は、クロックワークムーブメント110、特に機械式クロックワークムーブメントを含む。クロックワークムーブメントは、第1実施形態に係るクロックワークモジュール100を含む。
クロックワークモジュール100は、
−第1機能部11a、第2機能部11b、及びモバイル部11の並進及びまたは回転心棒15を含む、モバイル部11であり、心棒は第1軸151を有する、モバイル部11、
−ばね13、特にコイルばね、
−第2軸141を有するハウジング140を含む、ケース14、
−ハウジング140内の、第1案内面140a、
−ハウジング140内の、第2案内面14a、
−ハウジング内の、第1止め部140b、
−モバイル部11上に配置される、第2止め部16b、
を含み、心棒15は少なくとも第1案内面または第2案内面で案内され、ばね13はハウジング140内に配置され、特に予め応力を与えられ、第1及び第2止め部間でまたは第1及び第2止め部に対して圧接する。
第1実施形態において、モバイル部11は、車12を含む第1機能部11aを有する。車は、心棒15の第1端部に配置される。モバイル部11はまた、第2機能部11bを有する。ここでは、第2機能部は心棒の形状15bである。当該形状は、心棒15の第2端部に位置する。当該形状は、ドーム型であってもよい。当該形状は、以下に詳細に説明するように、心棒の軸151に沿ったモバイル部の軸運動の力を伝達するために用いてもよい。
このようなモバイル部11は、例えば時計の機構の、とりわけ修正機構の、クラッチ装置、特に垂直型クラッチ装置内に設けられる。モバイル部はそのため、運動学的輪列と噛み合う第1軸位置と、運動学的輪列から切断される第2軸位置とを有する。このため、第1機能部はモバイル部を効率的に接続するために用いることができ、第2機能部は第1機能部を所望の位置に置くためにモバイル部を動かすことで、クラッチを起動または停止するために用いることができる。
心棒15は、モバイル部の回転及びまたは並進心棒であってよく、すなわちモバイル部は心棒により回転及びまたは並進案内される。とりわけ、この案内は、当該心棒の一部分により提供されてもよい。
心棒15は、例えば、回転対称円柱である。第1機能部及びまたは第2機能部は、心棒と一体でもよい。その結果、以下の組み合わせが、単一の部品であってもよい。
−心棒、第1機能部及び第2機能部、または
−心棒と第1機能部、または
−心棒と第2機能部。
とりわけ、車12は、図1から4に示すように、心棒に備え付けられてもよい。
ケース内に形成されたハウジング140は、第1穴140及び第2穴14aを含む。第1及び第2穴は、例えば、同軸及びまたは回転対称である。第1穴は、第1案内面140aを有する。当該第1案内面は、例えば、単に第1穴140の一部分である。第2穴は、第2案内面14aを有する。当該第2案内面は、例えば、単に第2穴の全部または一部分である。第1及び第2案内面の両方とも、案内機能を果たすため、心棒15の表面と直接的または間接的に協働するよう配置される。第2穴の直径は、第1穴の直径より小さい。このため、第1及び第2穴は、第1穴の底において、肩140bにより連結される。ハウジング140さらにばね13を含んでもよい。
ケースは、好ましくは回転対称円柱を形成する外表面14cを有する。当該表面は、第1及び第2穴の一方または両方と同軸であってもよい。このためケースはブシュであってもよい。
ばね13は、ここではコイルばねである。ばねは、第1止め部及び第2止め部の間に、とりわけ第1及び第2止め部に対向して配置されている。ばねは、第1及び第2止め部間で予め応力を与えられてもよい。代替的に、ばねは、予め応力を与えられることなく備え付けられてもよい。いずれにせよ、ばねは、モジュールが、例えば半完成品、板、または受といった、モジュールが用いられることを想定されるシステムに組みつけられるときに予め応力を与えられてもよい。ここでは、クロックワークモジュールを取り巻く要素が、ばねに予め応力を与えるために用いられる。クロックワークモジュールにおいて、ばねは、モバイル部をアイドリング位置に、特に軸方向アイドリング位置に戻すために常時用いられる。
第1止め部は、穴の底に形成される肩140bであってもよく、またそれを含んでもよい。
第2止め部は、心棒上に形成される。例えば、当該止め部は、心棒に備え付けられるリング16で形成されてもよい。当該リングは、とりわけ心棒に打ち込まれてもよい。特に、当該リングは、心棒上に形成される肩と接触するまで打ち込まれてもよい。代替的に、リングは、その他の手段を用いて心棒に取り付けられてもよい。図1から4に示す実施形態において、リングはモバイル部をケースに対して案内するための第1穴140aと協働する外表面16aを有する。
代替的に、第2止め部は、心棒上に形成されるフランジであってもよい。ばね13は第1及び第2止め部間に備え付けられる。このため、ばね13はケース内に収容される。
ここでは車12、心棒15及びばね13は、車12の端部と反対側のモバイル部11の一端で、心棒15に取り付けられたリング16によって、ブシュ14に対して軸方向に制限される。ばね13はこのため、図2に示すように、ばね13の影響の下、車12の部分12bがケースに設けられた第3止め部14bに対して自然に押され続けるように、予め応力を与え続けることができる。第3止め部は、例えば、ブシュ14の部分14bにより形成される。このため、ケース14は、モバイル部が並進移動することを止めるために配置される、第3止め部14bを含む。
上述の通り、第1実施形態において、モバイル部11は第1機能部11aの端部と反対側の端部に位置する第2機能部11bを有する。当該第2機能部は、心棒15の端部15bである。ここでは、例えばモバイル部11は図3及び図4に示すようにクラッチ装置111内に設けられており、第2機能部は修正機構110の制御カム112と協働するよう設けられてもよい。ここでは、ブシュ14は半完成品115、とりわけ板115に打ち込まれる。このため、ブシュ14は板115の穴に打ち込まれるよう設計された部分14cを有する。代替的に、ブシュ14は板115の穴にリベット止め、ねじ込み、または溶接してもよい。このため、ケースは、ケースを板または受に取り付けるための取付要素、とりわけ板または受の案内面及びまたは打ち込み面、及びまたはケースに形成され取付ねじまたはリベットと協働するよう設計される1つ以上の取付穴、と協働するよう設計されるケースの外部回転対称円柱表面、を含む。図3は、締結位置にあるクラッチ装置111を示す。この配置において、端部15bは、第2小鉄車113の歯部と常に噛み合う車12の歯部が、第3小鉄車114の歯部と噛み合うことを可能とするよう、制御カム112の空洞112aに配置される。図4は、解放位置にあるクラッチ装置111を示す。この配置において、端部15bは、車12の歯部が車114の歯部の圏外になるよう、制御カム112の表面112bに対して圧接する。このため車12は、第2小鉄車113と継続して噛み合う。
有利には、制御カム112は、特許文献4に開示するような、設定及びまたは巻上げ機構を実施する制御巻真であってもよい。
当然、モバイル部11の第1機能部11aは、1つ以上の車を備えてもよい。例として、図5は、モバイル部11が、それぞれが特定の運動学的設定輪列を作動するよう設計された2つの車12、12’を有する点で上述の内容とは異なる、クロックワークモジュールの第1実施形態の変形例を示す。例えば、車12は、心棒15の軸に備え付けまたは一体であってもよい。車12’は、心棒15に取付け、特に心棒15に打ち込まれても良い。代替的に、要素12または12’は、歯付きセクタに限定されてもよい。
本発明に係るクロックワークモジュール200の第2実施形態を、図6から9を参照して以下に説明する。図6は、本発明に係る時計220を示す。当該時計は、例えば腕時計である。時計は、クロックワークムーブメント210、特に機械式クロックワークムーブメントを含む。クロックワークムーブメントは、第2実施形態に係るクロックワークモジュール200を含む。
第1及び第2実施形態において、同一の要素または同一の機能を果たす要素の参照番号は、最初の桁のみが異なる。第1実施形態の要素は「1」であり、第2実施形態の要素は「2」である。
有利には、第2実施形態は、以下の特徴を有する。
クロックワークモジュール200は、図6に示すように、かんぬき22、特に引き抜き部品22、を含む第1機能部21aを有するモバイル部21を含む。このようなモバイル部は、例えば、図7から図9に示すように、時計の巻真修正機構に設けられる。本実施形態において、図8及び図9に示すように、引き抜き部品22は更に、ブシュ24のハウジング240内に収容されるコイルばね23を含む。この引き抜き部品22は更に、軸とブシュのそれぞれの部分25a、24aにおいてブシュ24内で旋回する心棒25を含む。ハウジングの第2穴の表面24aは、ブシュ内に心棒25を案内するために、心棒25の表面25aと協働する。
本実施形態において、リング26は、ブシュ24に対して軸方向に引き抜き部品22を区切る。有利には、心棒25は、追加的にまたは代替的に、リング26の外周26aによってブシュ24のハウジング240の内壁240a内に案内されてもよい。これにより、ハウジングの第1穴の表面240aは、心棒25をブシュ内に案内するために、心棒に取付けられたリング26の表面26aと協働する。
当該実施形態は、有利には、例えば特許文献1に開示されるような従来の引き抜き部品構造と代替可能である。図7は、巻真修正機構210、特に引き抜き部品機構211を示す。従来では、引き抜き部品22の第1端部22aは巻真212と協働するよう設計され、第2端部22cは修正機構のレバー(図示せず)と協働するよう設計される。この場合、引き抜き部品22は、戻りばね213によって、設定機構22のピン220を用いて、ムーブメントの枠の平面に位置する。
図8及び9は、当該修正機構に組み込まれたモバイル部21の断面を示す。この場合、ブシュ24は、半加工品215、特に板215に打ち込まれる。この目的において、ブシュ24は、板215の穴に打ち込まれるよう設計される部分24cを有する。代替的に、ブシュ24は、板215の穴に、リベット止め、ねじ込み、または溶接されてもよい。
この場合においてばね23はクロックワークモジュール200内で予め応力を与えられ続けるため、引き抜き部品22の部分22bは、図8に示すように、ばね23の効果の下、板215の部分215bに対して自然と押し付けられる傾向にある。
当該第2実施形態において、モバイル部21は、第1機能部21aの端部と反対の端部に位置する、第2機能部21bを有する。後者は、例えば巻真212を取り外し可能とするために、図9で矢印で示される時計業者の先端と協働するよう設計される、心棒25の斜めの切欠き25bである。引き抜き部品を取り外すとき、引き抜き部品22の部分22bは、図9に示すように、部分215bに対して寄りかかることはできない。
第1及び第2実施形態の両方において、車12及び引き抜き部品22は、心棒15、25に沿って、例えばムーブメントの枠の平面に実質的に垂直な方向に、並進運動の自由度を有する。当然、クロックワークモジュールは、例えばムーブメントの枠の平面に実質的に平行な方向といった、異なる方向への並進運動の自由度を有するモバイル部を含んでもよい。
本発明に係るクロックワークモジュール300の第3実施形態を、図10から12を参照して以下に説明する。図10は、本発明に係る時計320を示す。当該時計は例えば腕時計である。時計は、クロックワークムーブメント310、特に機械式クロックワークムーブメントを含む。クロックワークムーブメントは、第3実施形態に係るクロックワークモジュール300を含む。
第1及び第3実施形態において、同一の要素または同一の機能を果たす要素の参照番号は、最初の桁のみが異なる。第1実施形態の要素は「1」であり、第3実施形態の要素は「3」である。
有利には、第3実施形態は以下の特徴を有する。
当該第3実施形態において、クロックワークモジュール300は、第1機能部31aの近傍に、機構310の巻上げ輪列のクラッチ装置311内に組み込まれるよう設計されるきち車32を含む、モバイル部31を含む。
特に、モジュール300は、板315にねじ込まれるよう設計される、ストレッチャーの形状を有する受34を含む。このため、第3実施形態において、ケースは受である。
ケース34の形状とは別に、モバイル部31の構造は、モバイル部11及び21の構造と類似する。当該第3実施形態において、きち車32は、受34のハウジング340内に収容されるばね33により軸方向に位置決めされる。この場合、ばね33は、きち車32に対して直接作用する。後者は、心棒35に打ち込まれ、受及び心棒のそれぞれの部分34a、35aで旋回するように設計されてもよい。このため、表面34a、35aは、ハウジング340内に心棒を案内するよう協働する。有利には、心棒35は、きち車32の外周32aによって受34のハウジング340の内壁340a内に、追加でまたは代替的に、案内されてもよい。きち車はまた、ばね33の効果により自然と接触する受と心棒のそれぞれの部分34b、32bによって軸方向に制限される。
モバイル部31はまた、第2機能部31bを含む。第2機能部は、図12に示すように、ムーブメント巻上げ機能が作動されたときにクラッチ装置311の巻真312の四角部分312aと協働するよう設計される心棒35の非円形の切欠き35bである。
この場合、ばね33は、巻真312の四角部分312aが心棒35の切欠き35bに進入するとき、きち車32に対して並進方向の自由度を与え、これによりきち車32のブレゲ歯を、遮断のおそれなくして、単に巻真上で旋回し巻上げりゅうず314と噛み合う第2きち車313の歯と噛み合うことを可能とする。
本発明にかかるクロックワークモジュール400の第4実施形態を、図13、14を参照して以下に説明する。図14は、本発明にかかる時計420を示す。当該時計は、例えば腕時計である。時計は、クロックワークムーブメント410、特に機械式クロックワークムーブメントを含む。クロックワークムーブメントは、第4実施形態にかかるクロックワークモジュール400を含む。
第1及び第4実施形態において、同一の要素または同一の機能を果たす要素の参照番号は、最初の桁のみが異なる。第1実施形態の要素は「1」であり、第4実施形態の要素は「4」である。
有利には、第4実施形態は以下の特徴を有する。
第4実施形態において、クロックワークモジュール400は、複数のモバイル部41を含む。例えば、異なるモバイル部41は車42、特に異なる運動学的輪列の部分を構成する車を有する。クロックワークモジュール400がn個のモバイル部を有する場合、結果としてn個のばね43、n個のハウジング440、n個の第1案内面44a、n個の第2案内面440a、ハウジング内のn個の第1止め部440b、及びn個の第2止め部46bを有するが、ケース44は1つのみ有する。nは整数の自然数である。図13及び14において、n=4である。図13及び14において、ケースは受である。受は、受を板415に取り付けるための取付要素としてのネジ穴を含む。
第4実施形態において、車42は心棒45に取付けられ、フランジ46は心棒45と一体である。
説明した第4実施形態において、全ての第1機能部は車42を有し、このため同一または類似の機能を果たす。代替的に、そうでなくてもよい。異なる第1機能部が異なる機能を果たしてもよい。例えば、ある第1機能部は車を有し、他の第1機能部はかんぬきまたはレバーを有し、更に他の機能部はカム、被動歯車、またはジャンパーヘッドを有してもよい。
実施形態に係らず、モバイル部は、心棒の軸に関して及びケース内の心棒の並進及びまたは回転軸に関して偏心的に旋回する車といった機能部を含んでもよい。
実施形態に係らず、クロックワークモジュールは、従来技術で既知のモバイル部の欠点を克服するために提供される。クロックワークモジュールは、案内と組立手段に加えて戻りばねを含むことに注目すべきである。
本実施形態は、実施とムーブメントへの組立が簡単なため、特に有利である。このため、クロックワークモジュールは、すぐにクロックワークムーブメントの半完成品に取付けられる、事前組立のモジュールである。このような解決策は、このようなモバイル部を包含するクロックワーク機構の体積を減縮するのに役立つ。更に、戻りばねは、ムーブメント内のモバイル部の組立と独立して予め応力をかけられる。これは、ムーブメントへの戻りばねの取付けを著しく単純にする。
実施形態に係らず、クロックワークモジュールは、実施とムーブメントへの組立が簡単なため、特に有利である。モバイル部または機構110、210、310、410の第2クロックワークコンポーネントを作動するよう設計されるクロックワークコンポーネント12、22、32、42の存在に加え、モジュールは半完成品115、215、315、415に組付けられるよう設計されるブシュまたは受14、24、34、44内に含まれる戻り要素13、23、33、43により特徴づけられる。
モバイル部11、21、31、41は、ムーブメントの枠の平面に対して、好ましくは実質的に垂直または水平方向に、少なくとも1並進運動自由度を有する。有利には、モバイル部11、21、31、41は、少なくとも1つの第2回転自由度を有する。選択的に、モバイル部は、クロックワークムーブメントの機構と、またはクロックワークムーブメントを組立または分解するときに使用する工具と協働するよう設計される、少なくとも一つの第2機能部11b、21b、31b、41bを有する。
有利には、モバイル部11、21、31、41の軸方向の移動は、ケース14、24、34、44の軸長よりも小さい。有利には、戻り手段はコイルばね13、23、33、43である。
上述した異なる実施形態において、クロックワークモジュールは、ケース内で旋回するモバイル部を含む。なお、クロックワークモジュールは、代替的には、ケース内で摺動接触のみを有するモバイル部を含んでもよい。これは、例えば位置割出し爪またはカム従動子など、ジャンパーヘッドまたは爪としての役割を果たすモバイル部の場合である。
本発明はまた、板または受を含むクロックワークシステム、特に上述のクロックワークムーブメント110、210、310、410、または上述の時計120、220、320、420の製造方法に関する。
方法は、以下のステップを含む。
−上述の、完成または組立または事前組立クロックワークモジュールを提供し、
−クロックワークモジュールを板または受に、特に打ち込みまたはねじ込みまたは溶接またはリベット止めにより、取付ける。
本発明はまた、上述の製造方法を実施することで得られるクロックワークシステム110、210、310、410、120、220、320、420に関する。
11、21、31、41 モバイル部
11a、21a、31a、41a 第1機能部
11b、21b、31b、41b 第2機能部
13、23、33、43 ばね
14、24、34、44 ケース
15、25、35、45 心棒
16b、26b、36b、46b 第2止め部
140、240、340、440 ハウジング
140b、240b、340b、440b 第1止め部

Claims (31)

  1. 第1機能部及びまたは第2機能部(11a、11b;21a、21b;31a、31b;41a、41b)及び心棒(15;25;35;45)を含むモバイル部(11;21;31;41)であって、前記心棒は第1軸(151;251;351;451)を有する、モバイル部と、
    ばね(13;23;33;43)
    記モバイル部(11;21;31;41)の並進及びまたは回転の第2軸(141;241;341;441)を有するハウジング(140;240;340;440)を含むケース(14;24;34;44)と、
    前記ハウジング(140;240;340;440)内の第1案内面(14a、140a;24a、240a;34a、340a;44a、440a)と、
    前記ハウジング内の第1止め部(140b;240b;340b;440b)と、
    前記モバイル部(11;21;31;41)上に配置される第2止め部(16b;26b;36b;46b)と、
    を含むクロックワークモジュール(100;200;300;400)であって、
    前記心棒(15;25;35;45)は、少なくとも前記第1案内面により案内され、前記ばねは、前記ハウジング内で前記第1及び第2止め部間に配置され、
    前記第1機能部(11a;21a;31a;41a)は、前記第2軸(141;241;341;441)周りを並進及びまたは回転することで作動する部材を含みまたは当該部材であり、前記モバイル部は、並進運動可能であり、前記ばねは、前記モバイル部を軸方向アイドリング位置に戻すために用いられる
    クロックワークモジュール(100;200;300;400)。
  2. 前記ばねは、コイルばねである、
    請求項1に記載のモジュール。
  3. 前記ばねが前記ハウジング内で前記第1及び第2止め部間に配置される際に、予め応力を与えられる
    請求項1または2に記載のモジュール。
  4. 前記第1機能部は、車、歯付きセクタ、かんぬき、レバー、引き抜き部品、カム、のいいずれかを含む、または車、歯付きセクタ、かんぬき、レバー、引き抜き部品、カム、のいずれかである
    請求項1から3のいずれか一項に記載のモジュール。
  5. 前記第2機能部(11b;21b;31b;41b)は、第2軸沿いに力を受けまたは伝達するよう設計される形状を含みまたは当該形状である
    請求項1から4のいずれか一項に記載のモジュール。
  6. 前記第2機能部は、前記心棒(15;25;35;45)のドーム型形状、前記心棒の凹型形状、前記心棒の貫通切欠き、前記第1軸(151;251;351;451)沿いに及びまたは前記第2軸(141;241;341)沿いに力を伝達するよう設計される歯、のいずれかを含む車である
    請求項5に記載のモジュール。
  7. 前記第1軸及び前記第2軸は、同軸または実質的に同軸である
    請求項1から6のいずれか一項に記載のモジュール。
  8. 前記心棒は、前記モバイル部の前記第1機能部及びまたは前記第2機能部と一体であり、または前記モバイル部の前記第1機能部及びまたは前記第2機能部に取付けられる
    請求項1から7のいずれか一項に記載のモジュール。
  9. 前記第2止め部は、前記心棒を形付けることで形成される
    請求項1から8のいずれか一項に記載のモジュール。
  10. 前記第2止め部は、前記心棒と一体のフランジ(46)により、または前記心棒に取付けられるリング(16;26;36)により形成される
    請求項に記載のモジュール。
  11. 前記リングは、前記心棒に打ち込まれる
    請求項10に記載のモジュール。
  12. 前記第2止め部は、前記ハウジングの前記第1案内面(140a;240a;340a;440a)と協働する外表面(16a;26a;36a;46a)を有する、
    請求項9から11のいずれか一項に記載のモジュール
  13. 前記ハウジングは、一端が開口する第1穴(140;240;340;440)と、開放孔である第2穴(14a;24a;34a;44a)を有する、
    請求項1から12のいずれか一項に記載のモジュール
  14. 前記ケースは、前記ケースを板または受に取付ける取付け要素(14c;24c;34c;44c)を含む、
    請求項1から13のいずれか一項に記載のモジュール
  15. 前記取付け要素(14c;24c;34c;44c)は、前記板または前記受の案内及びまたは駆動表面と協働するよう設計されるケースの外部回転対称円柱表面(14c;24c)、及びまたは前記ケースに形成され取付けねじまたはリベットと協働するよう設計される1以上の取付穴である、
    請求項14に記載のモジュール
  16. 前記モジュールは、前記ケース上に、前記モバイル部が前記第2軸に沿って並進移動することを止めるために配置される、第3止め部(14b;24b;34b;44b)を含む、
    請求項1から15のいずれか一項に記載のモジュール。
  17. 前記ケースは、ブシュ(14;24)または受(34;44)である、
    請求項1から16のいずれか一項に記載のモジュール。
  18. 第1機能部及びまたは第2機能部(41a、41b)と、モバイル部の並進及びまたは回転心棒(45)をそれぞれが含む、n個のモバイル部(41)であって、前記心棒は第1軸(451)を有するモバイル部と、
    n個のばね(43)、
    n個のハウジング(440)を含む、単一のケース(44)であって、各ハウジングは第2軸(441)を有するケースと、
    前記ハウジング(440)内の、n個の第1案内面(44a、440a)と、
    前記ハウジング内の、n個の第1止め部(440b)と、
    前記モバイル部(41)上に配置される、n個の第2止め部(46b)と、
    を含むクロックワークモジュール(400)であって、
    前記n個の心棒(45)は少なくとも前記第1案内面により案内され、前記n個のばねはハウジング(440)内で前記第1止め部及び前記第2止め部間に配置され、ここでnは厳密に1より大きな自然整数である、
    請求項1から17のいずれか一項に記載のクロックワークモジュール(400)。
  19. 前記n個のばね(43)は、n個のコイルばねである、
    請求項18に記載のクロックワークモジュール(400)。
  20. 前記n個のばねがハウジング(440)内で第1及び第2止め部間に配置される際に、予め応力をかけられる、
    請求項18または19に記載のクロックワークモジュール(400)。
  21. n=2である、
    請求項18から20のいずれか一項に記載のクロックワークモジュール(400)。
  22. n=3である、
    請求項18から20のいずれか一項に記載のクロックワークモジュール(400)。
  23. n=4である、
    請求項18から20のいずれか一項に記載のクロックワークモジュール(400)。
  24. n=5である、
    請求項18から20のいずれか一項に記載のクロックワークモジュール(400)。
  25. 請求項1から24のいずれか一項に記載のモジュール(100;200;300;400)を含む、クロックワークムーブメント(110;210;310;410)。
  26. 請求項1から24のいずれか一項に記載のモジュール(100;200;300;400)または請求項25に記載のムーブメント(110;210;310;410)を含む、時計(120;220;320;420)。
  27. 請求項1から24のいずれか一項に記載のモジュール(100;200;300;400)または請求項25に記載のムーブメント(110;210;310;410)を含む、腕時計。
  28. 板(115;215;315;415)または受を含む、クロックワークシステムの製造方法であって、
    請求項1から24のいずれか一項に記載の完成または組立あるいは事前組立モジュールを提供するステップと、
    前記モジュールを前記板または前記受に取付けるステップと、
    を含む、製造方法。
  29. 前記クロックワークシステムは、クロックワークムーブメント(110;210;310;410)または時計(120;220;320;420)である、
    請求項28に記載の製造方法。
  30. 前記モジュールを前記板または前記受に取付けるステップは、打ち込みまたはねじ込みまたは溶接またはリベット止めにより取付ける、
    請求項28または29に記載の製造方法。
  31. 請求項28から30のいずれか一項に記載の製造方法の実施により得られる、クロックワークシステム(110; 210;310;410;120;220;320;420)。
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