JP6969627B2 - エレベーターの調速機 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベーターの調速機に関する。
特許文献1に、エレベーターの調速機が記載されている。特許文献1に記載された調速機は、スクレーパを備える。スクレーパは、その刃部が綱車の一方の側面に沿うように配置される。
特開2015−89848号公報
エレベーターの調速機では、ロープから染み出た油が綱車に移り、綱車の側面で固まることがある。綱車の側面で固まった油が調速機のスイッチの動作片に触れると、かごが緊急停止してしまう。特許文献1に記載された調速機であれば、綱車の上記一方の側面で固まった油をスクレーパで落とすことができる。
しかし、特許文献1に記載された調速機では、綱車から剥がれた固化油がロープに付着してしまうことがある。ロープに付着した固化油は、ロープとともに移動する。このため、ロープに付着した固化油が綱車を通過する際にスイッチの動作片に触れると、かごが緊急停止してしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、固化油がスイッチの動作片に触れてしまうことを低減できるエレベーターの調速機を提供することである。
この発明に係るエレベーターの調速機は、ロープが巻き掛けられた綱車と、綱車の回転速度に応じて変位するフライウェイトと、綱車の第1側面に対向する動作片を有し、綱車の回転速度が基準速度を超えるとフライウェイトが動作片に接触するスイッチと、固化した油をロープ及び綱車から除去するための第1除去装置と、を備える。第1除去装置は、第1側面に対向する第1対向部と、綱車の第2側面に対向する第2対向部と、ロープに対向する第3対向部と、を備える。第2側面は、第1側面が向く方向とは反対の方向を向く。
この発明に係るエレベーターの調速機であれば、固化油がスイッチの動作片に触れてしまうことを低減できる。
実施の形態1における調速機を備えたエレベーター装置を模式的に示す図である。 調速機の要部を模式的に示す図である。 図2のA−A断面を示す図である。 フレームを示す側面図である。 図2のB−B断面を示す図である。 除去装置を図5のC方向から見た図である。 図2のD−D断面を示す図である。 除去装置と調速ロープと綱車との位置関係を示す平面図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における調速機10を備えたエレベーター装置を模式的に示す図である。エレベーター装置は、かご1及びつり合いおもり2を備える。かご1は、昇降路3を上下に移動する。つり合いおもり2は、昇降路3を上下に移動する。かご1及びつり合いおもり2は、主ロープ4によって昇降路3に吊り下げられる。主ロープ4は、かご1及びつり合いおもり2を昇降路3に吊り下げる手段の一例である。かご1及びつり合いおもり2を吊り下げるためのローピングの方式は、図1に示す例に限定されない。
主ロープ4は、巻上機5に巻き掛けられる。かご1は、巻上機5によって駆動される。制御装置6は、巻上機5を制御する。即ち、制御装置6は、かご1の移動を制御する。昇降路3には、ガイドレール7が設置されている。かご1の移動は、ガイドレール7に案内される。かご1と制御装置6とは制御ケーブル8によって接続される。制御装置6は、制御ケーブル8を介してかご1に備えられた機器を制御する。
図1は、巻上機5及び制御装置6が昇降路3のピット3aに設置される例を示す。巻上機5及び制御装置6は、昇降路3の頂部に設置されても良い。昇降路3の上方に機械室が設けられていれば、巻上機5及び制御装置6は機械室に設置されても良い。
調速機10は、かご1の移動速度が特定の速度を超えた際に、かご1の移動を強制的に停止させるための装置である。例えば、調速機10は、かご1の移動速度が特定の第1速度を超えると、巻上機5に対する電源を遮断してかご1を電気的に停止させる。調速機10は、かご1の移動速度が特定の第2速度を超えると、非常止め9を動作させてかご1を機械的に停止させる。非常止め9は、かご1に備えられる。また、第2速度は、第1速度より速い速度である。
調速機10は、例えば検出装置11、支持部材12、調速ロープ13、張り車14、及び連結部材15を備える。検出装置11は、綱車20を備える。
図1に示す例では、検出装置11は、昇降路3の頂部に配置される。検出装置11は、支持部材12によって支持される。支持部材12は、例えばクリップ16を用いてガイドレール7に固定される。調速ロープ13は、綱車20と張り車14とに巻き掛けられる。張り車14は、昇降路3のピット3aに配置される。調速ロープ13は、連結部材15を介してかご1に連結される。調速ロープ13は、かご1の移動に伴い移動する。なお、かご1の移動速度が第2速度を超えると、検出装置11において調速ロープ13の移動を阻止するための動作が行われる。かご1の移動中に調速ロープ13の移動が止まると、連結部材15を介して非常止め9が動作する。これにより、かご1は強制的に停止される。
図2は、調速機10の要部を模式的に示す図である。図3は、図2のA−A断面を示す図である。検出装置11は、綱車20の他に、フレーム21、フライウェイト22、スイッチ23、除去装置24、及び除去装置25を備える。図2及び図3では、調速ロープ13の移動を阻止するための機構といった一部の機構を示していない。
図4は、フレーム21を示す側面図である。フレーム21は、支持部材12に支持される。図1に示す例では、フレーム21は、支持部材12の上に載せられた状態で支持部材12に固定される。フレーム21は、検出装置11に備えられた他の要素を支持する。例えば、フレーム21は、軸26及び軸受け27を介して綱車20を支持する。本実施の形態に示す例では、フレーム21は、全体としてコ字状である。フレーム21は、板部21a〜21cを備える。
板部21cは、支持部材12の上に載せられ、支持部材12に固定される。板部21aは、板部21cの縁から上方に延びる。板部21bは、板部21cの他の縁から上方に延びる。板部21a及び板部21bは、互いに対向するように平行に配置される。軸26の一方の端部26aは、板部21aによって支持される。軸26のもう一方の端部26bは、板部21bによって支持される。なお、図2では、板部21aの記載を一部省略している。
調速ロープ13は、綱車20の外周面に形成された溝に巻き掛けられる。綱車20は、板部21a及び板部21bに対して平行に配置される。綱車20は、板部21a及び板部21bの間に配置される。綱車20の一方の側面20aは、板部21aに対向する。綱車20のもう一方の側面20bは、板部21bに対向する。側面20bは、側面20aが向く方向とは反対の方向を向く。
上述したように、調速ロープ13は、かご1の移動に伴い移動する。調速ロープ13が移動すると、綱車20は軸26を中心に回転する。綱車20の回転速度は、かご1の移動速度に応じて決まる。即ち、調速機10は、綱車20の回転速度が特定の基準速度を超えるとかご1の移動を強制的に停止させる機能を備える。
フライウェイト22は、綱車20に支持される。例えば、フライウェイト22は、軸26に対して平行な軸28を介して綱車20の側面20aに設けられる。フライウェイト22は、側面20aに対向するように配置される。
フライウェイト22は、先端部に作動片22aを備える。フライウェイト22は、かご1の移動速度に応じて変位する。即ち、フライウェイト22は、綱車20の回転速度に応じて変位する。フライウェイト22は、綱車20が回転すると、遠心力によって先端部が外側に広がるように軸28を中心に変位する。
スイッチ23は、フレーム21に支持される。例えば、板部21aの一部は、板部21bの上端より上方に突出する。スイッチ23は、板部21aのこの突出部分に設けられる。図2では、板部21aのうち、スイッチ23が設けられる部分を二点鎖線で示している。
スイッチ23は、動作片23aを備える。動作片23aは、スイッチ23の本体部分から軸26に向かって突出するように配置される。動作片23aの先端部分は、綱車20の側面20aに対向する。スイッチ23は、かご1の移動速度が第1速度を超えたこと、即ち綱車20の回転速度が基準速度を超えたことを検出する。綱車20の回転速度が基準速度を超えると、フライウェイト22の作動片22aがスイッチ23の動作片23aに接触する。スイッチ23は、作動片22aが動作片23aに接触することにより、綱車20の回転速度が基準速度を超えたことを検出する。綱車20の回転速度が基準速度を超えたことがスイッチ23によって検出されると、巻上機5に対する電源が遮断される。
上述したように、調速機10では、調速ロープ13から染み出た油が綱車20に移る。綱車20に染み出た油は、綱車20の溝を伝って綱車20の側面20a及び20bに達する。そして、油は、綱車20の溝、側面20a、及び側面20bで固化する。特に冬場は、油が固化し易い。側面20aで固化した油が動作片23aに接触すると、かご1が緊急停止してしまう。また、固化した油が綱車20から剥がれて調速ロープ13に付着すると、調速ロープ13に付着した固化油が動作片23aに触れてしまう恐れがある。除去装置24及び25は、このような不具合を防止するために備えられている。
除去装置24は、固化した油を綱車20及び調速ロープ13から除去するための装置である。除去装置24は、フレーム21に設けられる。好適には、除去装置24の少なくとも一部はスイッチ23の直下に配置される。図5は、図2のB−B断面を示す図である。図6は、除去装置24を図5のC方向から見た図である。除去装置24は、対向部24a〜24c、取付部24d〜24e、及び変位抑制部24fを備える。
対向部24a〜24cは、板状或いはブロック状の本体部分に凹状の切欠きが設けられることによって形成される。対向部24aは、綱車20の側面20aに対向する。対向部24aと側面20aとの間には僅かな間隙が形成される。対向部24bは、綱車20の側面20bに対向する。対向部24bと側面20bとの間には僅かな間隙が形成される。
対向部24cは、調速ロープ13に対向する。対向部24cは、調速ロープ13のうち、綱車20に巻き掛けられた部分或いは綱車20から離れた直後の部分に対向することが好適である。対向部24cと調速ロープ13との間には僅かな間隙が形成される。
取付部24d及び24eは、対向部24a〜24cが形成された本体部分から下方に延びる。取付部24dは、フレーム21の板部21aの内面に対向する。例えば、取付部24dは、板部21aにボルト29を用いて固定される。取付部24eは、フレーム21の板部21bの内面に対向する。取付部24eは、板部21bにボルト30を用いて固定される。除去装置24は、図5及び図6に示すように、板部21aと板部21bとに掛け渡されるように設けられる。対向部24a〜24cは、板部21aと板部21bとの間に配置される。
変位抑制部24fは、取付部24eに設けられる。変位抑制部24fは、フレーム21の外側で、板部21bの端面21dに対向する。変位抑制部24fは、端面21dに接触することが望ましい。本実施の形態に示す例では、ボルト29の軸及びボルト30の軸が軸26に対して平行に配置されている。このため、除去装置24は、対向部24a〜24cが形成された部分が上下に変位し易い。変位抑制部24fが端面21dに対向していれば、変位抑制部24fによって除去装置24の変位を抑制できる。
例えば、既設の調速機に除去装置24を取り付ける場合を考える。かかる場合、フレーム21に形成されている既存の孔を利用して除去装置24を取り付けると、取付用のボルト29の軸及びボルト30の軸は必然的に軸26に対して平行に配置される。除去装置24に変位抑制部24fが備えられていれば、3本目のボルト用の孔をフレーム21に新たに形成しなくても、除去装置24の変位を抑制できる。なお、変位抑制部24fは、取付部24dに設けられても良い。かかる場合、変位抑制部24fは、フレーム21の外側で、板部21aの端面に対向する。
除去装置25は、固化した油を調速ロープ13から除去するための装置である。除去装置25は、フレーム21に設けられる。好適には、除去装置25は、フレーム21の内側に形成された空間、即ち板部21aと板部21bとの間に配置される。本実施の形態に示す例では、除去装置25は、フレーム21の板部21cに載せられ、板部21cと共にボルト31によって支持部材12に共締めされている。除去装置25は、例えば除去装置24より下方に配置される。本実施の形態に示す例では、除去装置25は、綱車20より更に下方に配置されている。
図7は、図2のD−D断面を示す図である。除去装置25は、調速ロープ13のうち綱車20に巻き掛けられていない部分に対して三方から対向する。例えば、除去装置25は、調速ロープ13に対向する対向部25a〜25cを備える。対向部25a〜25cは、板状或いはブロック状の本体部分に凹状の切欠きが設けられることによって形成される。
対向部25aは、板部21a側から調速ロープ13に対向する。対向部25bは、板部21b側から調速ロープ13に対向する。対向部25cは、綱車20の反対側から調速ロープ13に対向する。対向部25a〜25cのそれぞれと調速ロープ13との間には僅かな間隙が形成される。
なお、除去装置25の対向部25a及び25bは、除去装置24の対向部24a及び24bのように綱車20に対向しない。このため、対向部25aと対向部25bとの間隔は、対向部24a及び対向部24bとの間隔より小さい。また、かご1が移動すると、調速ロープ13は変動する。調速ロープ13のうち除去装置25が対向する部分の変動は、除去装置24が対向する部分の変動より大きい。このため、対向部25aと調速ロープ13との間隔は、対向部24aと綱車20の側面20aとの間隔より大きい。対向部25bと調速ロープ13との間隔は、対向部24bと綱車20の側面20bとの間隔より大きい。対向部25cと調速ロープ13との間隔は、対向部24cと調速ロープ13との間隔より大きい。
図8は、除去装置24及び25と調速ロープ13と綱車20との位置関係を示す平面図である。図8に示すように、除去装置24と除去装置25とは、上方から見て、調速ロープ13のうち綱車20に巻き掛けられた部分を両側から挟むように配置される。
本実施の形態に示す例であれば、綱車20の側面20aで固まった油を除去装置24の対向部24aで取り除くことができる。同様に、綱車20の側面20bで固まった油を除去装置24の対向部24bで取り除くことができる。また、綱車20から剥がれた固化油が調速ロープ13に付着しても、調速ロープ13に付着した固化油は除去装置24の対向部24cで取り除かれる。このため、調速ロープ13から染み出た油が固化したものがスイッチ23の動作片23aに触れてしまう不具合を低減できる。
更に、本実施の形態に示す例では、除去装置25が備えられる。本実施の形態に示す例では、かご1が上昇すると、調速ロープ13は、除去装置24の凹部を通過した後に動作片23aの近傍を通過し、その後に除去装置25の凹部を通過するように移動する。かご1が下降すると、調速ロープ13は、除去装置25の凹部を通過した後に動作片23aの近傍を通過し、その後に除去装置24の凹部を通過するように移動する。即ち、調速ロープ13は、動作片23aの近傍を通過する前後で除去装置24の凹部と除去装置25の凹部とを通過する。本実施の形態に示す例であれば、調速ロープ13に付着した固化油が動作片23aの近傍を通過する前に調速ロープ13から固化油を取り除くことができる。したがって、固化油が動作片23aに触れてしまうことを更に低減できる。
1 かご、 2 つり合いおもり、 3 昇降路、 3a ピット、 4 主ロープ、 5 巻上機、 6 制御装置、 7 ガイドレール、 8 制御ケーブル、 9 非常止め、 10 調速機、 11 検出装置、 12 支持部材、 13 調速ロープ、 14 張り車、 15 連結部材、 16 クリップ、 20 綱車、 20a〜20b 側面、 21 フレーム、 21a〜21c 板部、 21d 端面、 22 フライウェイト、 22a 作動片、 23 スイッチ、 23a 動作片、 24 除去装置、 24a〜24c 対向部、 24d〜24e 取付部、 24f 変位抑制部、 25 除去装置、 25a〜25c 対向部、 26 軸、 26a〜26b 端部、 27 軸受け、 28 軸、 29〜31 ボルト

Claims (8)

  1. ロープが巻き掛けられた綱車と、
    前記綱車の回転速度に応じて変位するフライウェイトと、
    前記綱車の第1側面に対向する動作片を有し、前記綱車の回転速度が基準速度を超えると前記フライウェイトが前記動作片に接触するスイッチと、
    固化した油を前記ロープ及び前記綱車から除去するための第1除去装置と、
    を備え、
    前記第1除去装置は、
    前記第1側面に対向する第1対向部と、
    前記綱車の第2側面に対向する第2対向部と、
    前記ロープに対向する第3対向部と、
    を備え、
    前記第2側面は、前記第1側面が向く方向とは反対の方向を向くエレベーターの調速機。
  2. 軸を介して前記綱車を支持するフレームを更に備え、
    前記フレームは、
    前記軸の一方の端部を支持する第1板部と、
    前記第1板部に対向し、前記軸のもう一方の端部を支持する第2板部と、
    を備え、
    前記第1除去装置は、前記第1板部と前記第2板部とに設けられ、
    前記第1対向部、前記第2対向部、及び前記第3対向部は、前記第1板部と前記第2板部との間に配置された請求項1に記載のエレベーターの調速機。
  3. 前記第1除去装置は、前記第1板部の端面又は前記第2板部の端面に対向する変位抑制部を更に備えた請求項2に記載のエレベーターの調速機。
  4. 前記第1除去装置は、少なくともその一部が前記スイッチの直下に配置された請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーターの調速機。
  5. 固化した油を前記ロープから除去するための第2除去装置を更に備え、
    前記第1除去装置及び前記第2除去装置は、上方から見て、前記ロープのうち前記綱車に巻き掛けられた部分を両側から挟むように配置された請求項1から請求項4の何れか一項に記載のエレベーターの調速機。
  6. 軸を介して前記綱車を支持するフレームと、
    固化した油を前記ロープから除去するための第2除去装置と、
    を更に備え、
    前記第1除去装置と前記第2除去装置とは前記フレームに設けられた請求項1に記載のエレベーターの調速機。
  7. 前記フレームは、
    前記軸の一方の端部を支持する第1板部と、
    前記第1板部に対向し、前記軸のもう一方の端部を支持する第2板部と、
    を備え、
    前記第1除去装置は、前記第1板部と前記第2板部とに設けられ、
    前記第1対向部、前記第2対向部、及び前記第3対向部は、前記第1板部と前記第2板部との間に配置され、
    前記第2除去装置は、前記第1板部と前記第2板部との間に配置された請求項6に記載のエレベーターの調速機。
  8. 前記フレームを支持する支持部材を更に備え、
    前記フレームと前記第2除去装置とは、ボルトによって前記支持部材に共締めされた請求項7に記載のエレベーターの調速機。
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