JP6966004B2 - gNBにおいて用いられる方法およびgNB - Google Patents

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Description

本発明は、概して、次世代(next generation)または5G無線通信システムに関する。より具体的には、本発明は、イントラ/インターキャリア帯域幅/ヌメロロジー適応(intra/inter-carriers bandwidth/numerology adaptation)、イントラ/インターキャリアまたはインター周波数ロードバランシング(intra/inter carriers or inter-frequency load balancing)、帯域幅部分(BWP:bandwidth part)オペレーションを利用したゼロレイテンシハンドオーバの実現に使用するシステム、方法、およびデバイスに関する。帯域幅部分オペレーションは、BWPスイッチング(BWP switching)および/またはBWPアグリゲーション(BWPs aggregation)を含む。
略語
Figure 0006966004

Figure 0006966004
本明細書における先行技術への言及は、先行技術が共通の一般知識の一部を形成することの承認またはいかなる形の示唆としても受け取られるべきではない。
第4世代(4G)により、通信システムは、世界中で加速的に導入され、LTE/LTE−A/LTE−A Proテクノロジーの固有の利点(例えば、より高いデータレート、より低いレイテンシ、強化されたカバレッジ、およびサイドリンク通信)を利用する、より高度なサービスおよびアプリケーションが可能となっている。現在、第5世代(5G)のテクノロジーおよびサービスの開発に注目が集まっている。ワイヤレスシステムまたはセルラーシステムの設計および導入には何年もかかるが、5Gテクノロジーシステムの開発は、3GPP標準化コミュニティにおいて段階的に検討されている。5Gシステムの商用展開についてのターゲットは、当初2020年に計画され、最近は2018年に前倒しされており、国際電気通信連合(ITU)および第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において、技術仕様開発の実現可能性調査を実施するために、および、新無線(NR:new radio)システムの要件を開発する作業が開始されている。その作業は、ITU-Rの「Framework and overall objectives of the future development of IMT for 2020 and beyond」であり(非特許文献1)、3GPP SA1の「“New Services and Markets Technology Enablers (SMARTER)” study item」であり(非特許文献2)、3GPP SA2の「“Architecture for NR System” study item」である(非特許文献3)。
3GPP RAN、特に3GPP-RAN-WG1(つまり、無線ワーキンググループ)によると、NRまたは5Gシステムは、UHF(超高周波(Ultra-high frequency))、SHF(超高周波(Super-high frequency))からEHF(非常に高い周波数(Extremely-high frequency))までの、つまり、3GHz未満の周波数帯域から52.6GHz周波数帯域までの周波数帯域において展開するために実装される。SHF帯域およびEHF帯域において、電波の伝搬損失を減らすため、および、無線信号を送受信する際の伝送距離を伸ばすために、3GPP-RANによるNRシステムでの使用について、ビームフォーミング(beamforming)技術およびビームスイープ(beam sweeping)技術を含むいくつかの技術が、調査、承認、または採用されている。ビームスイープは、ビームが所定の方法で時間間隔(time interval)中に送信および/または受信されて、空間領域をカバーするオペレーションと見なされ、NRセル内の1つまたは複数のユーザ機器(UE)は、1つ以上の指定されたインデックスの狭い(DLまたはUL)ビーム/ビーム群によってサービスされ得る。NRのシステムにおいて、典型的な単一セル(例えば、図1の02)は、カバレッジ内の複数のUEに対して、ビームスイープによる所望のカバレッジおよびビームフォーミングによるワイヤレス接続サービスを提供する、複数のTRP(transmission/reception points)を有していてもよい(非特許文献6)。ここで、UEは、ビームフォーミング(DL/UL)サービスを提供しているTRP(TRP群)の知識を持っていない。さらに、帯域幅部分(BWP)も新機能としてこれから始まる3GPPのリリース15に導入され、主に、広帯域キャリア(wideband carrier)内でのUE帯域幅性能(UE bandwidth capability)の削減と、帯域幅適応(bandwidth adaptation)によるUEの電力エネルギー消費の削減とを可能にする。リリース15について合意された例示的なBWP機能(BWP feature)を示す図2を参照すると、リリース15のNRキャリア帯域幅は、オーバラップしないキャリアBWPおよび/またはオーバラップするキャリアBWPを含む(例えば、図2の03)。キャリアBW内の設定されたBWP群は、同じヌメロロジーおよび/または異なるヌメロロジーを有していてもよい。サービングセルの複数の帯域幅部分(BWPs)で動作するように構成されたUEは、サービングセルについてのDL帯域幅(DL bandwidth)におけるUEによる信号受信についての最大4つの帯域幅部分(BWPs)のセット(DL BWPセット)とUL帯域幅(UL bandwidth)におけるUEによる信号送信のための最大4つの帯域幅部分のセット(UL BWPセット)とを持つサービングセルについて上位レイヤによって構成される(例えば、図2の04)。ペアになっていないスペクトルオペレーション(unpaired spectrum operation)については、構成された(構成済み)DL BWPのセットからのDL BWPは、構成されたUL BWPのセットからのUL BWPにリンクされる。ペアになっていないスペクトルオペレーションについては、UEは、DL BWPの中心周波数がUL BWPの中心周波数と同じであることを期待できる。リリース15では、サービングセル内のUEは、単一のダウンリンクおよびアップリンクのキャリア帯域幅部分(single downlink and uplink carrier bandwidth part)が特定の時間にアクティブになるように、構成される。リリース15のUEは、それのサービングgNBから、スケジューリング/グラントDCI(scheduling/grant DCI)またはMAC-CEメッセージを介して、現在アクティブなBWP(DLまたはUL)から別のアクティブなBWPに切り替えるように指示されてもよい(例えば、図2の05)。さらに、タイマベースのアクティブスイッチングが導入され、これにより、UEは、構成されたタイマーの期限が切れたときに、アクティブ化されたDLおよび/またはUL BWPから構成されたデフォルトまたは初期のDLおよび/またはUL BWPに切り替えることができる。
3GPPリリース15のNR BWPオペレーションは、UEの構成されたBWPセット内の構成された複数のBWPの間のBWPスイッチングに制限されていることに注意してください。ここで、UEの構成されたBWPセット内の構成された複数のBWPは、UEの最大チャネルBW(maximum channel BW)であることが望まれ、UEの最大チャネルBWとサービングセルのキャリアBWとは同じであってもよい。
リリース15のNRの先を見れば、出願人は、NRのキャリアBWが特にSHF帯域およびEHF帯域では超広帯域であることを予測している。これは、可能なUEの最大チャネルBWよりも数倍広く、UEの最大チャネルBWは、定義されたUEのカテゴリまたは性能(capability)に応じて異なる。さらに、出願人は、NRのセルが構成可能なクラウド無線インタフェースを用いて仮想化されることを予測している。この構成可能なクラウド無線インタフェースは、BWPオペレーションの進化を必要とする、同じおよび/または異なる複数の周波数帯域からの複数のコンポーネントキャリアのいくつかのレイヤを含む。
ITU-R M.2083-0 (09/2015) - IMT Vision - Framework and overall objectives of the future development of IMT for 2020 and beyond TR 22.891 v14.0.0 (2016-03) - Feasibility Study on New Services and Markets Technology Enablers TR 23.799 v0.5.0 (2016-05) - Study on Architecture for Next Generation System TR 38.802 - Study on NR New Radio Access Technology (Release 14) TR 38.913 - Study on Scenarios and Requirements for Next Generation Access Technologies (Release 14) TR 38.801 - Study on NR New Radio Access Technology (Release 14) TS 38.211 v15.0.0 (2017-12) - Physical Channels and modulation (Release 15) TS 38.212 v15.0.0 (2017-12) - Multiplexing and channel coding (Release 15) TS 38.213 v15.0.0 (2017-12) - Physical layer procedures (Release 15) TS 38.321 v15.0.0 (2017-12) - Medium Access Control (MAC) protocol specification (Release 15)
本発明の一態様によれば、方法が提供され、該方法は、スケーラブルな新無線(NR)セルシステムにおいて用いられる方法であって、
前記NRセルシステムは、単一のgNBと関連する複数の物理送受信ポイント(TRP)とを有し、前記複数のTRPは、複数のコンポーネントキャリア(CC)の複数のレイヤにクラウド無線インタフェースカバレッジを有するNRセルを定義し、
前記NRセルシステムは、帯域幅部分(BWP)動作について構成された、複数のカバレッジ内のアドバンスドUEをさらに有し、
前記方法は、
前記gNBが、前記NRセルにおける1つの物理TRPを、第1CCレイヤ上で動作する前記gNBの高電力分散ユニット(DU)として構成すること、
前記gNBが、前記NRセルにおける残りの複数の物理TRPを、1つ又は複数の第2CCレイヤ上で動作する前記gNBの低電力DUとして構成すること、
前記gNBが、前記第1CCレイヤおよび前記第2CCレイヤのそれぞれにおけるキャリア帯域幅を、複数のBWPを有するように構成すること、
前記gNBが高レイヤシグナリングを介して、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPスイッチング動作のために複数のインデックス付きBWPのセットおよび構成可能な初期BWPを用いて構成すること、および、
前記gNBが高レイヤシグナリングを介して、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPアグリゲーション動作のために複数のインデックス付きBWPの2つ以上のセットを用いて構成すること、
を含む。
本発明の好ましい実施形態は、帯域幅部分(BWP)スイッチングおよび/または帯域幅部分アグリゲーションを利用して、イントラ/インターキャリア帯域幅アダプテーション、イントラ/インターキャリアまたはインター周波数ロードバランシング、ゼロレイテンシハンドオーバを実現することにおいて、第5世代(5G)または新無線(NR)などの高度な無線通信システムで使用するためのシステム、方法、およびデバイスを対象とし、これらは、欠点の少なくとも1つを少なくとも部分的に克服するか、または、背景技術において特定または検討した要件の少なくとも1つを満たすか、または、有用なまたは商業的な選択肢を消費者に提供する。
1つの広義の形態では、本発明の好ましい実施形態は、UHFからSHFおよびEHFまでの周波数帯域における複数キャリアの複数のレイヤ上で信号の送信および受信のための無線関連機能を同時に実行する際に、複数の関連する物理送信/受信ポイント(TRP)を構成および調整する論理ノードgNBを有するスケーラブルなNRセル構造に関する。
本発明の一実施形態によれば、前述のNRセル構造におけるBWPスイッチング動作の場合、アドバンスドUEは、サービスしているgNBによって、最大で1つセットのインデックス付きBWPを有するように構成され得る。アドバンスドUEでBWPスイッチング動作のために構成されたセット内のBWPは、インデックス付きキャリアBWPである。これらのインデックス付きキャリアBWPは、NRセルのクラウド無線インタフェースを形成する1つのキャリアまたは複数のキャリアに属する。さらに、アドバンスドUEでBWPスイッチング動作のために構成されたセット内のBWPは、構成されたキャリアBWPインデックスと所属するキャリアインデックスとの組み合わせに基づいてインデックスが付けられる。UEのBWPインデックスは、BWPスイッチングの指示のために、UEおよびそのサービス提供gNBによって参照として用いられる。gNBはさらに、構成されたセット内のインデックス付きBWPを「初期BWP」として選択し、「初期BWP」インデックスを、サービスを受けるUEに示してもよい。サービスしているgNBは、UEでの「初期BWP」を適応的に再構成しもよく、さらに、DCIまたはMAC CEメッセージを使用して「初期BWP」構成の変更を示してもよい。インデックス付きBWPの同じセットを共有するNRセル内の複数のアドバンスドUEは、同じまたは異なる構成された/再構成された「初期BWP」を持っていてもよい。
本発明の別の実施形態によれば、BWPアグリゲーション動作の場合、アドバンスドUEは、そのサービス提供gNBによって、プライマリセットおよび複数のセカンダリセットを含む、インデックス付きBWPの少なくとも2つのセットを有するように構成され得る。セカンダリセットまたはセカンダリセット内のインデックス付きBWPをアクティブ化すると、BWPアグリゲーションが可能になる。
本発明の他の実施形態によれば、サービスを提供するgNBは、サービスされるUEでのBWP動作のために構成されたインデックス付きBWPのセットを適応的に再構成することができ、この再構成は、既存の構成されたBWPをセットから削除するか、または、新しい構成されたBWPをセットに追加するか、または、セット内の既存の構成されたBWPを新しい構成されたBWPで置き換える、形で現れ得る。
本発明のさらなる実施形態によれば、UEの最大チャネルBW内に存在しない2つ以上のインデックス付きBWPを有するアドバンスドUEにおけるBWP動作のためのインデックス付きBWPのセットを構成する場合、サービス提供gNBは、サービスされるUEを、RRM/CSIメジャメントのための周期的なメジャメントギャップでさらに構成する。構成されたメジャメントギャップにおいて、アドバンスドUEは、複数の中心周波数を1つ以上の構成されたBWPに再調整し、RRM/CSIメジャメントを実行する必要がある。現在アクティブなBWPまたは初期BWPに戻ると、アドバンスドUEは、メジャメントレポートをサービス提供gNBに、好ましくは事前にスケジュールされたULチャネルで送信し、ここで、メジャメントレポートは、サービス提供gNBでのアクティブBWPスイッチングの決定を支援する。
本明細書に記載されている特徴のいずれも、本発明の範囲内で、本明細書に記載されている他の特徴のいずれか1つまたは複数と任意の組み合わせで組み合わせることができる。
本発明の好ましい特徴、実施形態および変形は、当業者が本発明を実施するのに十分な情報を提供する以下の詳細な説明から識別することができる。詳細な説明は、前述の発明の概要の範囲を決して限定するものと見なされるべきではない。詳細な説明は、以下のように複数の図面を参照する。
図1は、関連技術、つまり、LTEおよび5GのNRによる単一セルシステムである。 図2は、関連技術、つまり、リリース15のNRによる例示的なBWP構成である。 図3は、本発明の実施形態による、マルチレイヤCCsセルにおいて帯域幅部分構成およびスイッチングを実現するための、高度な無線通信システムおよび方法である。 図4は、マルチレイヤCCsセルシステムにおいてBWPスイッチングおよびBWPアグリゲーションを実現するためのBWP構成の方法である。 図5は、本発明の実施形態による、キャリアBW−UEのチャネルBW−BWPの定義および関係である。 図6は、開示された発明の実施形態によるBWPインデックス付けである。 図7は、開示された発明の実施形態による、BWPスイッチングを実現するための例示的なBWP構成セットである。 図8は、開示された発明の実施形態による、BWPアグリゲーションを実現するための例示的なBWP構成セットである。 図9は、BWPスイッチングおよびBWPアグリゲーションを実現するための例示的なBWPセット構成である(シングルレイヤCC)。 図10は、マルチレイヤCCsセルシステムにおいてBWPスイッチングを実現する場合の例示的なBWPセット構成である(2レイヤCCs)。 図11は、マルチレイヤCCsセルシステムにおいてBWPアグリゲーションを実現する場合の例示的なBWPセット構成である(2レイヤCCs)。 図12は、マルチレイヤCCsセルシステムにおいてBWPスイッチングを実現する場合の例示的なBWPセット構成である。
図1は、関連技術によるLTEセル構造(01)およびNRのセル構造(02)を概略的に示す。
LTE技術によれば、1つまたはいくつかのセルは、すべての無線関連機能を担当する論理ノード、つまりeNBによって制御/管理される(01)。LTEシステムでは、LTE UEは、LTEのセルをサーチし、識別し、選択し、識別可能なセルのアクセスポイントを介して直接通信する。あるセルのカバレッジから別のセル(これらのセルは、同じまたは異なるeNBに属している可能性がある)のカバレッジに移動することは、UEでのセル再選択手順(つまり、UEがRRC_IDLEモードの場合)またはハンドオーバ手順(つまり、UEがRRC_CONNECTEDモードの場合)をトリガする。図1(01)には示されていないが、LTE−Aは、また、Hetnet技術をサポートする。Hetnet技術では、低電力マイクロセルが、同じチャネルまたは異なるチャネルで動作する高電力マクロセル内にネストされ得、単位面積あたりのスペクトル効率を最大化し、より高いネットワーク容量および強化されたユーザエクスペリエンスを提供するために、キャリアアグリゲーションおよび協調的なマルチポイント(coordinated multipoint)のような特徴を利用し得る。
現在開発されているNR技術によると、NRセル(02)は、論理的ノード(logical node)としての1つの識別可能なgNBの中央ユニット(CU:central unit )、つまり、gNBに属している、gNBの複数の物理分散ユニット(DUs:distributed units)としての1つ又は複数の送受信ポイント(TRPs:transmission-reception-points)を含むように、改革されている。ビームスイープ技術が採用されており、ここでは、所定の方法で時間間隔(time interval)中にNRセル内の1つまたは複数のTRPからビームが送信され、および/または、そのTRPにてビームが受信されて、最初のアクセスについて望まれるカバレッジを達成する。UE固有の専用データの送信/受信サービスについて、アダプティブビームフォーミングを使用して信号を送受信する際に、サービスを提供するTRPsおよびサービスされるUEsにて、DLビームフォーミングおよび/またはULビームフォーミング技術が用いられる。複数のTRPによってサービスされるNRセル内を移動することは、UEでのビーム選択および/またはビーム再選択手順をトリガする。複数のTRPで定義されたNRセルでは、UEは、ビーム形成された信号をUEに送信するTRP、または、UEによって送信された(ビーム形成されたまたはビーム形成されていない)信号を受信するTRPを認識していない。UEにサービスを提供する1つまたは複数の協調的な固定のTRPsからのDLビームフォーミングは、UEの位置が狭くビームフォーミングされた信号送信について物理的に追跡され得るので、実際に実現可能である。しかしながら、ULビームフォーミングは、UEのランダムな向きのために実現が困難で実用的でない可能性があり、UEは、通信する物理TRPsの知識を有していない。UEへのDLビーム形成信号(DL beam-formed signal)は、NRセル内の1つのTRPまたはいくつかの協調的なTRPsから来る可能性がある。一方、UEからのULビーム形成または非ビーム形成信号(UL beam-formed or non-beam-formed signal)は、他のTRPに到達できるおよび/または受信される得る可能性がある。以降の段落で説明する、複数のコンポーネントキャリアのマルチレイヤを持つ提案されたNRセル構造およびBWPの進化は、前述のULビームフォーミングの問題を解決するだけでなく、セルラモバイルネットワークを定義する新しい次元を開くこととセル容量を柔軟に増加させることのためのメカニズムを提供するであろう。
提案されたスケーラブルな無線通信システムを例示的に示す図3を参照すると、複数のコンポーネントキャリア(CCs)および関連する複数の装置の複数のレイヤにおいてBWPを構成および操作するための方法が提供され、ここにおいて、本発明の例示的な実施形態が前進するために分析され、議論され、または、実行される。ワイヤレス通信システム(10)は、将来の5Gネットワークで使用するための革新的なNRシングルセルとして考えられ、その5Gネットワークは、gNBのCU(セントラルユニット)を表す論理ノード(20)と、gNBのDUs(複数の分散ユニット)を表す複数の関連する物理TRPs(31,32,33,34)とを含んでいる。gNBのCUは、無線関連機能の上位レイヤを担当し、関連するTRPs(31,32,33,34)は、無線関連機能の低位レイヤを担当する。gNB(20)とそれに関連するTRPs(31,32,33,34)は、望ましいカバレッジ(30)を持つクラウド無線インタフェースと、ビーム掃引およびビームフォーミング無線接続サービスとを、LTE UE(40)及びアドバンスドUEs(50,60,70,80)を含む複数のユーザ機器(UE)へ提供する。アドバンスドUEs(例えば、50,60,70,80)は、BWP(帯域幅部分)オペレーションが可能である。上記の複数のアドバンスドUEのうち、UE(70)などの1つまたは複数のUEは、2つ以上のRFチェーンを備えており、したがって、キャリアアグリゲーション(CA)を実行することができる。開示される方法によれば、それらのUEは、BWPアグリゲーションを実現するように構成され得る。本発明の一実施形態では、NRセルカバレッジ(例えば30)を形成し且つ同じ識別可能なセルIDを共有する複数のTRPの間で、第1レイヤCC(first layer CC)にて信号を送受信するように構成されている高電力(high power)DU(例えば31)のようなTRPが少なくとも1つ存在してもよい。高移動度UE(high mobility UEs)およびレガシーLTE UEに対応する広いカバレッジを実現するに、高電力TRPがUHF帯域内のペアのスペクトルで動作していることが望ましい場合がある。残りのTRPs(例えば、32、33、および34)は、高密度に配置され得る低電力DUであってもよい。低電力TRPsは、使用可能な超広帯域帯域幅(super-wideband bandwidth)を得るために、UHF帯域または好ましくはSHF帯域および/またはEHF帯域内のペアおよび/または非ペアスペクトル(paired and/or unpaired spectrum)上のCCの他の複数のレイヤ(例えば、第2レイヤCCs、第3レイヤCCs等)にて信号を送受信するように構成されてもよい。CCsのすべてのレイヤの複数のキャリアBWは、さらに、UEの構成のために1つまたは複数のBWPを有するように構成される。
マルチレイヤCCセル(multi-layer CCs cell)における前述のBWP構成の概念が、図4にさらに例示されている。図4を参照すると、5G−NRセルは、全体的に設計されたセルカバレッジ(101)を提供する、1つのタイプ1 TRP、複数のタイプ2 TRP、および、複数のタイプ3 TRPから形成されてもよい。タイプ1 TRPは、第1レイヤCC(102)にて信号を送受信するように構成され、タイプ2 TRPおよびタイプ3 TRPは、それぞれ第2レイヤCC(103)および第3レイヤCC(104)にて信号を送受信するように構成される。タイプ1 TRPのキャリアBWは、7つのインデックス付きのBWPs(110、たとえばBWP#1,2,3,4,5,6,7)を有するように構成される。一方、タイプ2 TRPのキャリアBWおよびタイプ3 TRPのキャリアBWは、他の7つのインデックス付きのBWP(120、たとえばBWP#1,2,3,4,5,6,7)および他の7つのインデックス付きのBWP(130、たとえばBWP#1,2,3,4,5,6,7)をそれぞれ有するように構成される。関連する図5を参照すると、NRシステムのキャリア帯域幅(例えば、図5の111)は、図5の例110に図示されるように、UEの最大チャネルBW(例えば、UE2の161およびUE3の162)よりも広くてもよい。構成されたキャリアBWP(たとえば112)のBWは、UEの最大チャネルBW(たとえば160、161、または162)以下であってもよい。図4を参照すると、アドバンスドUEは、複数のキャリアBWPのセットによって構成されてもよく、ここで、構成されたすべてのBWPsは、1つの構成されたレイヤCC内であってもよいし(たとえば、102からの113および114)、または、NRセルにおけるいくつかの構成されたレイヤCCsから構成されてもよい(例えば、102,103、および104からの113、115、121、131)。アドバンスドUEにて使用するように構成されている構成済みのBWPsのセットは、サービスを提供するgNBによって再構成されてもよく、この再構成は、既存のインデックス付きのBWP構成を削除するか、新しいインデックス付きのBWP構成を追加するか、または、インデックス付きのBWP構成を削除し且つ追加することによって行われる。アドバンスドUEは、構成されたBWPsのセットから選択される「初期BWP(initial BWP)」(たとえば、102からの114)でさらに構成されてもよい。信号の受信および/または送信のためのアクティブモードにある間、アドバンスドUEは、サービスを提供するサービングgNBによって、現在アクティブ化されているBWPから別のアクティブ化されるBWPに切り替えるように指示されてもよい。ここで、現在アクティブ化されているBWPと次にアクティブ化されるBWPとは、NRセル内のUEの位置、要求に応じたサービス(service on demand)、要求に応じたQoS(QoS on demand)、リソース可用性(resource availability)などに応じて、同じCC(例えば150)内にあってもよいし、または、異なる複数のCC(例えば、151、152、153、154)上にあってもよい。
本実施形態によれば、メッセージ構造200(図6)を参照すると、上記のCCセル構造のマルチレイヤ(multi layers of CCs cell structure)においてBWPスイッチングについてのBWP構成を実現する際に、UEの構成されたBWPインデックス(201)は、構成されたBWPインデックス(202)と、構成されたBWPが属するCCインデックス(203)との組み合わせとして定義される。構成可能な「初期BWP」(configurable ‘initial BWP’)を使用すると、構成されたBWPsの同じセットを共有する複数のアドバンスドUEは、異なる「初期BWPインデックス」を用いて構成されてもよい。たとえば、図7のUE1は、BWPsのセット(211)によって構成されてもよく、これは、UE2が使用するように構成されているBWPsのセット(215)と同じである。ただし、UE1は、複数の初期BWPインデックス(212)としてのDL BWP0およびUL BWP0によって構成されてもよく、これらのBWPインデックスは、信号の送受信についてUE1の現在アクティブ化されているBWPインデックスでもある。ここで、UE2は、複数の初期BWPインデックス(216)としてのDL BWP1およびUL BWP1と、信号の送受信についてUE2の現在アクティブ化している複数のBWPインデックスとしてのDL BWP3およびUL BWP0とによって構成されている。異なる構成された「初期BWP」を有する同じセル内の複数のアドバンスドUEは、gNBが、初期アクセス(initial access)のために、または、接続の再確立(connection re-establishment)若しくは接続の回復(connection recovery)のために、異なる複数のTRPおよび/または異なる複数のキャリアBWPを構成する、ことを可能にしてもよい。
本実施形態によれば、図8の例250を参照して説明すると、CA(キャリアアグリゲーション)のための複数のRFチェーンを備えたアドバンスドUEは、構成されたBWPsの最大1つのプライマリセット(251)と、BWPアグリゲーションを実現するための構成されたBWPsの1つまたは複数のセカンダリセット(252)とによって、構成されてもよい。構成されたBWPsのセカンダリセット(252)またはそのセカンダリセット内の構成されたBWPをアクティブ化すると、BWPアグリゲーションが可能になる。
図3のワイヤレス通信システム10で概説されているCCsのマルチレイヤを備えたNRセルにおけるアドバンスドUEs(50、60、70、80)で用いられる、BWPスイッチングまたはBWPアグリゲーションでのBWP構成およびオペレーションの複数のシナリオは、図9、図10、図11および図12に示される例を通して、以下のように個々のUEベースについてさらに詳細に説明される。
キャリアBW内のBWPスイッチングおよびBWPアグリゲーションに関する例示的な図9を参照すると、UE(50)は、単一のTRP1(31)を介してgNB(20)によってサービスを受けてもよい。TRP(31)は、UE(50)の最大チャネルBW(161)よりも広いキャリアBW(111)を有するCC1上で動作するように構成されてもよい。BWPオペレーションの目的のために、TRP1(31)は、1から7までのインデックスが付けられた7つのキャリアBWP(110)を備えるように構成されてもよい。BWPスイッチングオペレーションの場合、UE(50)は、インデックス[0,1,2,3]を持つBWPsのセット(251)で構成されてもよく、ここで、UE−BWP0は、BWP−1.2とラベル付けされた、CC1のBWP2であり、UE−BWP1は、BWP−1.3とラベル付けされた、CC1のBWP5であり、UE−BWP2は、UEの初期BWPとしてBWP−1.5とラベル付けされた、CC1のBWP5であり、UE−BWP3は、BWP−1.6とラベル付けされた、CC1のBWP6である。BWアダプテーションを実現し且つ最適なUEの電力使用を可能にする場合、高スループットのデータ送受信のために、UE(50)は、UE−BWP2(51)からUE−BWP1(52)に切り替えるように指示されてもよい。この場合、UE(50)はCAが可能であり、UE(50)は、プライマリセット(254)およびセカンダリセット(255)を含むBWPsのセット(253)で構成されてもよい。ここで、プライマリセット(254)は、CC1のBWP2であるUE−BWP0とCC1のBWP5であるUE−BWP1とを含み、セカンダリセット(255)は、CC1のBWP3であるUE−BWP0とCC1のBWP6であるUE−BWP1とを含む。プライマリセットのUE−BWP1とセカンダリセットのUE−BWP0とを同時にアクティブにすると、例えば、UE−BWP0(BWP−1.3)およびUE−BWP1(BWP−1.5)のBWPアグリゲーションが可能になる。
複数のCCにわたるBWPスイッチングについての例示的な図10を参照すると、UE(60)は、2つの並置されていないまたは区別されたTRP1(31)およびTRP2(32)を介してgNB(20)によってサービスされ得る。UE(60)は、CAに対応していない。TRP(31)は、キャリアBW(111)のCC1で動作するように構成されてもよく、TRP(32)は、キャリアBW(122)のCC2で動作するように構成されてもよく、ここで、CC1のBWおよびCC2のBWは、UE(60)の最大チャネル帯域幅(161)より広くてもよい。BWPオペレーションの目的で、TRP1(31)は、1から7までのインデックスが付けられた7つのキャリアBWP(110)を含むように構成されてもよく、TRP2(32)は、1から7までのインデックスが付けられた7つのキャリアBWP(120)を含むように構成されてもよい。複数のCCにわたるBWPスイッチング動作の場合、UE(60)は、インデックス[0,1,2,3]を持つBWPsのセット(251)で構成されてもよく、ここで、UE−BWP0は、BWP−1.2とラベル付けされたCC1のBWP2であり、UE−BWP1は、BWP−2.3とラベル付けされたCC2のBWP3であり、UE−BWP2は、UEの構成された初期BWPとしてBWP−1.5とラベル付けされたCC1のBWP5であり、UE−BWP3は、BWP−2.6とラベル付けされたCC2のBWP6である。構成された初期BWPのヌメロロジーおよびキャリア周波数と異なるヌメロロジーおよびキャリア周波数でQoSが最適化されるBWアダブテーション(63)を実現する際、UE(60)は、TRP1(31)によってサービスされる現在アクティブ化されているUE−BWP2(61)から、TRP2(32)によってサービスされる次のアクティブ化されたUE−BWP1(62)へ切り替えるように指示されてもよい。
複数のCCにわたるDL BWPアグリゲーションに関する例示的な図11を参照すると、UE(70)は、2つの並置されていないTRP1(31)およびTRP2(32)を同時に介してgNB(20)によってサービスされ得る。UE(70)は、CAのための複数のRFチェーンを有する。TRP(31)は、キャリアBW(111)を持つCC1で動作するように構成されてもよく、TRP(32)は、キャリアBW(122)を持つCC2で動作するように構成されてもよく、CC2のBWは、UE(70)の最大チャンネル帯域幅(161)よりも広くてもよい。BWPオペレーションの目的で、TRP1(31)は、1から3までのインデックスが付けられた3つのキャリアBWP(110)を限定的に含むように構成されてもよく、TRP2(32)は、より広いキャリアBWで1から7までのインデックスが付けられた7つのキャリアBWP(120)を含むように構成されてもよい。複数のCCにわたるBWPアグリゲーションオペレーションの場合、UE(70)は、BWPsのプライマリセットおよびセカンダリセット(250)で構成されてもよい。プライマリセット(251)は、インデックス[0,1,2]を持つ構成されたBWPsを有し、ここで、UE−BWP0は、BWP−1.1とラベル付けされたCC1のBWP1であり、UE−BWP1は、BWP−1.2とラベル付けされたCC2のBWP2であり、UE−BWP2は、BWP−1.3とラベル付けされたCC1のBWP3である。セカンダリセット(252)は、インデックス[0,1,2,3]を持つ構成されたBWPsを有し、ここで、UE−BWP0は、BWP−2.2とラベル付けされたCC2のBWP2であり、UE−BWP1は、BWP−2.4とラベル付けされたCC2のBWP4であり、UE−BWP2は、BWP−2.5とラベル付けされたCC2のBWP5であり、UE−BWP3は、BWP−2.6とラベル付けされたCC2のBWP6である。UE(70)がDL UE−BWP−1.0(71)のTRP1(31)とDL UE−BWP−2.0(72)のTRP2(32)との両方によって同時にサービスされるBWPアグリゲーション(73)の実現する際、構成されたUL BWPは、最適なUL信号の送受信(77)のために、プライマリBWPセットとリンクされる。例に示すように構成されたBWPsのプライマリセットまたは構成されたBWPsのセカンダリセットが1つのキャリアBW内の複数のBWPを含むことに限定されない、ことに注意すべきである。
例示的な図12を参照すると、最適なビーム形成されたDL信号の送受信のための2つ以上のCCにわたるDL BWPスイッチングに関する作業シナリオが示され、ここで、UL BWPスイッチングは、ULビームフォーミングの複雑さ無しに、最適なUL信号の送受信のために同じCC上に留まる。
本実施形態によれば、UE(80)は、DL信号の送信/受信のために、2つ以上の並置されていないTRP(例えば、対のスペクトル上のTRP1(31)および対のないスペクトル上のTRP3(33))を介してgNB(20)によってサービスされてもよく、ここでは、超広帯域幅でのアダプティブDLビームフォーミングがTRP3で提供され得る。UL信号の送信/受信については、UE(80)は、単一のTRP1(31)を介してgNB(20)によってサービスされてもよい。UE(80)は、単一のDLおよびUL RFチェーンを有するFDD UEであり、したがって、CAが不可能である。TRP1(31)は、キャリアBW(111)を持つペアになっているCC1で動作するように構成されてもよく、TRP3(33)は、キャリアBW(132)を持つペアになっていないCC3で動作するように構成されてもよく、ここで、CC3のBWは、UEの最大チャネル帯域幅(161)よりも幅が広くてもよい。BWPオペレーションの目的で、TRP1(31)は、1から3までのインデックスが付けられた3つのキャリアDL BWP(110.1)と、1から3までのインデックスが付けられた3つのキャリアUL BWP(110.2)とを限定的に含むように構成されてもよく、TRP3(33)は、より広いキャリアBWで1から7までのインデックスが付けられた7つのキャリアBWP(130)を含むように構成されてもよい。TRP3からの最適な適応ビーム形成信号送信を利用するCC1およびCC3にわたるBWPスイッチング動作の場合、UE(80)は、インデックス[0,1,2,3]を有するDL BWPsのセット(251.1)で構成されてもよい。ここで、UE DL−BWP0は、DL BWP−1.1とラベル付けされたCC1のDL BWP1であり、UE DL−BWP1は、DL BWP−1.2とラベル付けされたCC1のDL BWP2であり、UE DL−BWP2は、DL BWP−3.2とラベル付けされたCC3のDL BWP2であり、UE DL−BWP3は、DL BWP−3.5とラベル付けされたCC3のDL BWP5である。UE(80)は、FDD UEであるため、インデックス[0,1,2]を持つUL BWPsのセット(251.2)でさらに構成されてもよく、ここで、構成されたすべてのUL−BWPは、TRP1(33)からのCC1(111)上であってもよい。TRP3によって提供されるヌメロロジーおよびキャリア周波数の適応ビーム形成でQoSが最適化されるBWアダブテーション(63)の実現する際に、UE(80)は、TRP1(31)によってサービスされるUE DL−BWP−0(81)上の非ビーム形成信号から、TRP3(33)によってサービスされるUE DL−BWP−2(82)上のビームフォーミング信号に切り替えるように指示されてもよい。ULビームフォーミングの複雑さを排除する際、UE(80)は、CC1の初期UE UL−BWP−1から、UL信号送信のためのTRP1(31)によってサービスされるCC1のUE UL−BWP−2(87)に切り替えるように指示されてもよい。
上記のようにBWPスイッチングおよび/またはBWPアグリゲーションについてのBWP構成を持つCCsの複数のレイヤで協調して動作する複数のTRPを含むNRセルシステムにおいて、アドバンスドUEは、インデックスが付されたBWPsのセットによって構成されてもよく、ここで、そのセット内の2つ以上のインデックス付きBWPは、UEの最大チャネルBW内に存在しなくてもよい。本実施形態によれば、アドバンストUEは、UEの最大チャネルBWの外側にある、構成されたBWP上のRRM/CSIメジャメントのための定期的なメジャメントギャップ(periodic measurement gaps)でさらに構成され、UEの最大チャネルBWは、現在のアクティブBWPまたは構成された初期BWPを含んでいる。構成された測定ギャップにおいて、アドバンスドUEは、中心周波数を1つ以上の構成されたBWPに再調整し、RRM/CSIメジャメントを実行する必要がある。現在アクティブなBWPまたは初期BWPに戻ると、アドバンスドUEは、メジャメントレポートをサービス提供gNBに好ましくは予めスケジュールされた複数のULチャネルで送信する必要があり、メジャメントレポートは、サービス提供gNBでのアクティブBWPスイッチングの決定をアシストする。
有利なことに、前述の実施形態は、キャリア間/周波数間の帯域幅/ヌメロロジーアダプテーション(inter carriers/frequency bandwidth/numerology adaptation)、および、ゼロ遅延のキャリア間/周波数間のハンドオーバ(zero-latency inter carriers/frequencies handover)を可能にする。
このドキュメントで説明された技術は、1つの周波数帯域内のまたは複数の周波数帯域にわたる複数のコンポーネントキャリアのマルチレイヤにわたるクラウド無線インタフェースを形成する、論理ノードgNBおよび複数の関連する物理送受信ポイント(TRPs:physical transmission/reception points)を含む、スケーラブルなNRセル構造(scalable NR cell structure)に関する。帯域幅部分の動作(Bandwidth part operation)は、キャリア間/周波数間の帯域幅/ヌメロロジーアダプテーション、および、ゼロ遅延のキャリア間/周波数間のハンドオーバを適応的に実現するために、さらに促進されてもよい。
前述の方法には、以下の特徴がある。
− 論理gNBに関連付けられた複数の物理TRPを構成して、NRセルの所望のクラウド無線インタフェースを形成する複数の周波数帯域(例えば、UHFからSHFおよびEHFに及ぶ)における複数キャリアの複数レイヤで同時に信号を送受信することについての無線関連機能を実行することである。
− 1つまたは複数の帯域幅部分(BWP)を含むようにNRセルのキャリアの帯域幅を構成することであり、ここで、キャリアBWは、UEの最大チャネルBWより数倍広くてもよく、構成されたキャリアBWPは、UEの最大チャンネルBWより小さいか等しくてもよい。
− BWPスイッチングオペレーションの場合、UEをインデックス付きBWPsの単一のセットで構成することであり、ここで、インデックス付きBWPは、キャリアBWPであり、構成されたセットの複数のBWPは、1つのキャリアBW内の、または、複数のキャリアの複数のBWにわたる、複数のキャリアBWPであってもよい。さらに、構成されたセットの複数のBWPは、キャリアBWPインデックスとキャリアインデックスとの組み合わせに従って、UEごとに(per UE basic)インデックスが付けられる。
− BWPアグリゲーションオペレーションの場合、最大で1つのプライマリセットと1つまたは複数のセカンダリセットとを有する、複数のインデックス付きBWPの2つ以上のセットでUEを構成することであり、ここで、構成されたセカンダリセットをまたは構成されたセカンダリセット内のインデックス付きBWPをアクティブ化することは、UEでの複数のBWPのアグリゲーションをアクティブにする。
− BWPスイッチングおよびBWPアグリゲーションを含むBWPオペレーションの場合、gNBは、構成可能な「初期BWP」でUEをさらに構成してもよく、gNBは、DCIまたはMAC−CEメッセージを用いて、UEの「初期BWP」を再構成してもよい、つまり、UEが「初期BWP」として用いるべきBWPインデックスを示してもよい。
− UEが複数のインデックス付きBWPのセットで構成されているBWPオペレーションの場合、eNBは、構成されたセットにおける既存のインデックス付きBWPを削除すること、構成されたセットにおける新しいインデックス付きBWPを追加すること、または、構成されたセットにおける既存のインデックス付きBWPを新しいインデックス付きBWPで置き換えることを含むアクションを用いて、複数のインデックス付きBWPのセットを再構成してもよい。
− UEの最大チャネルBWの外側にある2つ以上のインデックス付きBWPを有する複数のインデックス付きBWPのセットでUEが構成されているBWPオペレーションの場合、gNBは、RRM/CSIメジャメントのための「定期的なメジャメントギャップ」を持つように、UEを構成してもよい。
− FDD UEの場合、gNBは、複数のインデックス付きDL BWPのセットと複数のインデックス付きUL BWPのセットとを持つように、UEを構成してもよい。構成された複数のインデックス付きDL BWPのセットは、セルにおいていくつかのキャリアにまたがる複数のキャリアBWPを有していてもよく、これにより、UEがビームフォーミングまたは最適なDL信号受信で高周波数帯域を利用できる。ここで、構成された複数のインデックス付きUL BWPのセットは、複雑なULビームフォーミング手順を使用せずに、UEのモビリティに応じたUL信号の送受信に最適であるキャリアを持つ複数のキャリアBWPを有していてもよい。
当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、多くの実施形態および変形を行うことができることを理解するであろう。
法令に準拠して、本発明は、構造的特徴または方法的特徴に多かれ少なかれ特定の言語で記述されてきた。本明細書に記載の手段は本発明を実施する好ましい形態を含むので、本発明は、図示または記載された特定の特徴に限定されないことを理解されたい。
本明細書を通じて「一実施形態」または「実施形態」への言及は、実施形態に関連して説明された特定の特徴、構造、または特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な場所での「一実施形態では」または「実施形態では」という句の出現は、必ずしもすべてが同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の複数の特徴、複数の構造、または複数の特性は、任意の適切な方法で1つまたは複数の組み合わせで組み合わせることができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
スケーラブルな新無線(NR)セルシステムにおいて用いられる方法であって、
前記NRセルシステムは、単一のgNBと関連する複数の物理送受信ポイント(TRP)とを有し、前記複数のTRPは、複数のコンポーネントキャリア(CC)の複数のレイヤにクラウド無線インタフェースカバレッジを有するNRセルを定義し、
前記NRセルシステムは、帯域幅部分(BWP)動作について構成された、複数のカバレッジ内のアドバンスドUEをさらに有し、
前記方法は、
前記gNBが、前記NRセルにおける1つの物理TRPを、第1CCレイヤ上で動作する前記gNBの高電力分散ユニット(DU)として構成すること、
前記gNBが、前記NRセルにおける残りの複数の物理TRPを、1つ又は複数の第2CCレイヤ上で動作する前記gNBの低電力DUとして構成すること、
前記gNBが、前記第1CCレイヤおよび前記第2CCレイヤのそれぞれにおけるキャリア帯域幅を、複数のBWPを有するように構成すること、
前記gNBが高レイヤシグナリングを介して、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPスイッチング動作のために複数のインデックス付きBWPのセットおよび構成可能な初期BWPを用いて構成すること、および、
前記gNBが高レイヤシグナリングを介して、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPアグリゲーション動作のために複数のインデックス付きBWPの2つ以上のセットを用いて構成すること、
を含む、方法。
(付記2)
付記1記載の方法であって、
構成されたいずれかのCCレイヤの前記キャリアBWは、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEの最大チャネルBWよりも数倍広い、
方法。
(付記3)
付記2記載の方法であって、
構成されたすべてのCCレイヤのキャリアBWは、オーバラップしていないインデックス付きのキャリアBWPおよび/またはオーバラップしているインデックス付きキャリアBWPを有するように構成される、
方法。
(付記4)
付記3記載の方法であって、
構成された1つまたは複数のキャリアBWPの帯域幅は、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEの最大チャネルBW以下である、
方法。
(付記5)
付記1記載の方法であって、
アドバンスドUEでのアクティブBWPスイッチングまたはアクティブBWPアグリゲーションのために構成された複数のインデックス付きBWPのセットは、前記定義されたNRセル内の1つのCCレイヤからのまたは複数のCCレイヤからの複数のインデックス付きキャリアBWPを有する、
方法。
(付記6)
付記5記載の方法であって、
アドバンスドUEでのアクティブBWPスイッチングまたはアクティブBWPアグリゲーションのために構成されたセットにおける複数のBWPは、キャリアBWPインデックスおよびCCインデックスの組み合わせに基づいてインデックス付けされる、
方法。
(付記7)
付記1記載の方法であって、
インデックス付きBWPの同じセットは、同じNRセルにおける2つ以上のUEで用いられるために構成される、
方法。
(付記8)
付記7記載の方法であって、
インデックス付きBWPの同じ構成されたセットを供給するNRセル内の複数のアドバンスドUEは、サービシングgNBによって、同じまたは異なる構成可能な初期BWPで構成される、
方法。
(付記9)
付記8記載の方法であって、
DLまたはULの信号送受信のためにアクティブ化されたBWPを有するUEは、UEのモビリティ、UEの要求サービス、および/または、UEでのまたはUEのまわりのトラフィック負荷に応じて適応的に初期BWPを変えるように、サービシングgNBによって指示される、
方法。
(付記10)
付記9記載の方法であって、
DCIまたはMAC CEメッセージは、サービスを受けているUEに初期BWPを変えるまたは再構成することを指示するために、サービシングgNBによって用いられる、
方法。
(付記11)
付記1記載の方法であって、
インデックス付きBWPのセットは、UEの最大チャネルBW内に存在しない2つ以上の構成されたBWPを有する前記UEで用いられるために構成され、
前記gNBは、周期的なメジャメントギャップを有するように前記UEをさらに構成する、
方法。
(付記12)
付記11記載の方法であって、
前記構成されたメジャメントギャップにおいて、UEは、前記UEの最大チャネルBWの外にある前記構成された複数のBWPにてRRM/CSIメジャメントを実行し、前記UEの最大チャネルBWは、現在アクティブ化されているBWPまたは構成された初期BWPを含む、
方法。
(付記13)
付記12記載の方法であって、
周期的なメジャメントギャップの後に前記現在アクティブ化されているBWPまたは前記構成された初期BWPに戻ると、前記UEは、予めスケジュールされたULチャネルにおいてメジャメントレポートを送信する、
方法。
(付記14)
付記1記載の方法であって、
アドバンスドUEで用いられるために最初に構成されたインデックス付きBWPのセットは、前記サービシングgNBによって再構成され、該再構成は、既存の構成されたキャリアBWPを現在の前記セットから削除すること、新しい構成されたキャリアBWPを前記現在のセットに追加すること、または、既存の構成されたキャリアBWPを前記現在のセットから削除し且つ構成されたキャリアBWPを前記現在のセットに追加すること、を含む、
方法。
(付記15)
付記1記載の方法であって、
BWP動作性能を有し、且つ、複数のCCにわたる複数のDL/UL BWPを有する複数のDL/UL BWPのセットで構成された、FDD UEは、第1TRPによってサービスされるUHF帯域内の現在アクティブ化されたDL BWPを、DLデータ送信についてビームフォーミングおよび超広BWを利用する第2TRPによってサービスされるSHFまたはEHF内の他のアクティブ化されたDL BWPへ切り替えように指示され、
アクティブ化されたUL BWPは、ULビームフォーミングを用いることの複雑さを取り除くために、前記第1TRPによってサービスされるUHF帯域にとどまる、
方法。
(付記16)
付記1記載の方法であって、
前記アクティブBWPスイッチング動作は、複数のCCの前記複数のレイヤにまたがり、これにより、略0msのハンドオーバ遅延が可能となる、
方法。
(付記17)
スケーラブルな新無線(NR)セルシステムであって、前記NRセルシステムは、単一のgNBと関連する複数の送受信ポイント(TRP)とを有し、前記複数のTRPは、複数のコンポーネントキャリア(CC)の複数のレイヤにクラウド無線インタフェースカバレッジを有するNRセルを定義し、
前記NRセルシステムは、帯域幅部分(BWP)動作について構成された、複数のカバレッジ内のアドバンスドUEをさらに有し、
前記gNBは、
前記NRセルにおける1つの物理TRPを、第1CCレイヤ上で動作する前記gNBの高電力分散ユニット(DU)として構成し、
前記NRセルにおける残りの複数の物理TRPを、1つ又は複数の第2CCレイヤ上で動作する前記gNBの低電力DUとして構成し、
前記第1CCレイヤおよび前記第2CCレイヤのそれぞれにおけるキャリア帯域幅を、複数のBWPを有するように構成し、
サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPスイッチング動作のために複数のインデックス付きBWPのセットおよび構成可能な初期BWPを用いて、高レイヤシグナリングを介して構成し、
サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPアグリゲーション動作のために複数のインデックス付きBWPの2つ以上のセットを用いて、高レイヤシグナリングを介して構成する、
NRセルシステム。
この出願は、2018年2月14日に出願された豪州仮出願 2018900461を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. スケーラブルな新無線(NR)セルシステムのgNBにおいて用いられる方法であって、
    前記NRセルシステムは、前記gNBと関連する複数の物理送受信ポイント(TRP)とを有し、前記複数のTRPは、複数のコンポーネントキャリア(CC)の複数のレイヤにクラウド無線インタフェースカバレッジを有するNRセルを定義し、
    前記NRセルシステムは、帯域幅部分(BWP)動作について構成された、複数のカバレッジ内のアドバンスドUEをさらに有し、
    前記方法は、
    記NRセルにおける1つの物理TRPを、第1CCレイヤ上で動作する前記gNBの高電力分散ユニット(DU)として構成すること、
    記NRセルにおける残りの複数の物理TRPを、1つ又は複数の第2CCレイヤ上で動作する前記gNBの低電力DUとして構成すること、
    記第1CCレイヤおよび前記第2CCレイヤのそれぞれにおけるキャリア帯域幅を、複数のBWPを有するように構成すること、
    レイヤシグナリングを介して、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPスイッチング動作のために複数のインデックス付きBWPのセットおよび構成可能な初期BWPを用いて構成すること、および、
    レイヤシグナリングを介して、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPアグリゲーション動作のために複数のインデックス付きBWPの2つ以上のセットを用いて構成すること、
    を含む、方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    構成されたいずれかのCCレイヤのキャリアBWは、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEの最大チャネルBWよりも数倍広い、
    方法。
  3. 請求項2記載の方法であって、
    構成されたすべてのCCレイヤのキャリアBWは、オーバラップしていないインデックス付きのキャリアBWPおよび/またはオーバラップしているインデックス付きキャリアBWPを有するように構成される、
    方法。
  4. 請求項3記載の方法であって、
    構成された1つまたは複数のキャリアBWPの帯域幅は、サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEの最大チャネルBW以下である、
    方法。
  5. 請求項1記載の方法であって、
    アドバンスドUEでのアクティブBWPスイッチングまたはアクティブBWPアグリゲーションのために構成された複数のインデックス付きBWPのセットは、前記定義されたNRセル内の1つのCCレイヤからのまたは複数のCCレイヤからの複数のインデックス付きキャリアBWPを有する、
    方法。
  6. 請求項5記載の方法であって、
    アドバンスドUEでのアクティブBWPスイッチングまたはアクティブBWPアグリゲーションのために構成されたセットにおける複数のBWPは、キャリアBWPインデックスおよびCCインデックスの組み合わせに基づいてインデックス付けされる、
    方法。
  7. 請求項1記載の方法であって、
    インデックス付きBWPの同じセットは、同じNRセルにおける2つ以上のUEで用いられるために構成される、
    方法。
  8. 請求項7記載の方法であって、
    インデックス付きBWPの同じ構成されたセットを供給するNRセル内の複数のアドバンスドUEは、サービシングgNBによって、同じまたは異なる構成可能な初期BWPで構成される、
    方法。
  9. 請求項8記載の方法であって、
    DLまたはULの信号送受信のためにアクティブ化されたBWPを有するUEは、UEのモビリティ、UEの要求サービス、および/または、UEでのまたはUEのまわりのトラフィック負荷に応じて適応的に初期BWPを変えるように、サービシングgNBによって指示される、
    方法。
  10. スケーラブルな新無線(NR)セルシステムにおけるgNBであって、前記NRセルシステムは、前記gNBと関連する複数の送受信ポイント(TRP)とを有し、前記複数のTRPは、複数のコンポーネントキャリア(CC)の複数のレイヤにクラウド無線インタフェースカバレッジを有するNRセルを定義し、
    前記NRセルシステムは、帯域幅部分(BWP)動作について構成された、複数のカバレッジ内のアドバンスドUEをさらに有し、
    前記gNBは、
    前記NRセルにおける1つの物理TRPを、第1CCレイヤ上で動作する前記gNBの高電力分散ユニット(DU)として構成し、
    前記NRセルにおける残りの複数の物理TRPを、1つ又は複数の第2CCレイヤ上で動作する前記gNBの低電力DUとして構成し、
    前記第1CCレイヤおよび前記第2CCレイヤのそれぞれにおけるキャリア帯域幅を、複数のBWPを有するように構成し、
    サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPスイッチング動作のために複数のインデックス付きBWPのセットおよび構成可能な初期BWPを用いて、高レイヤシグナリングを介して構成し、
    サービスを受けているまたはサービスを要求している1つ又は複数のアドバンスドUEを、アクティブBWPアグリゲーション動作のために複数のインデックス付きBWPの2つ以上のセットを用いて、高レイヤシグナリングを介して構成する、
    gNB
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