JP6962097B2 - 画像処理装置、および通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、通信端末、通信システム、画像処理方法、およびプログラムに関する。
従来、画像を読み取ってから、画像を送信するなどの一連の処理を、アプリケーションを用いて、ワークフローとしてMFP(Multifunction Peripheral/Printer/Product)などの画像処理装置に実行させる方法が知られている。画像処理装置にアプリケーションがインストールされていない場合でも、ブラウザの機能により、共用のWebサーバから一連のコマンドが含まれたHTML(HyperText Markup Language)ファイルを取得することで、ワークフローを実行することができる。
特許文献1には、ブラウザ機能を有するMFPデバイスと、Webストレージサーバと、Webストレージサーバと連携し、何らかのサービスを提供することができるオプションサービスがLAN/インターネットを介して接続された環境下において、MFPデバイスにブラウザを表示する手段と、スキャン文書をWebストレージサーバに格納する場所を指定する手段と、MFPデバイスのスキャナ装置の情報をWebストレージサーバに登録し、該スキャナ装置の情報に応じてスキャン設定画面を形成する手段と、ユーザが設定した内容に応じてスキャンを行いWebストレージサーバに送信する文書登録システムが開示されている。
しかし、共用のWebサーバからワークフローを取得して実行する方法によると、例えば、画像を読み取ってから、特定の宛先へ画像を送信するなどの個別のワークフローを実行する場合に、画像処理装置において特定の宛先を設定するなどの操作を要する。このため、個別のワークフローを実行するときのユーザビリティに課題がある。
請求項1に係る発明の画像処理装置は、通信端末へアクセスするためのURL情報を前記通信端末から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記URL情報に基づいて前記通信端末へアクセスし、前記通信端末において管理される特定のワークフローを示すHTMLファイルを取得する取得手段と、を有し、前記HTMLファイルは、前記画像処理装置において読み取られた画像を、所定の宛先へ送信する処理を示し、前記ブラウザは、前記取得手段によって取得された前記HTMLファイルに基づいて、前記特定のワークフローに従って、前記画像処理装置に含まれるスキャナ装置に原稿をスキャンさせ、スキャンにより得られた原稿の画像を前記所定の宛先へ送信する処理を実行する。

画像処理装置において、個別のワークフローを実行するときのユーザビリティを向上させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る通信システムの全体構成図である。 一実施形態に係る端末のハードウェア構成図である。 一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成図である。 一実施形態に係る通信システムの一部を構成する端末、及び画像形成装置の機能ブロック図である。 端末において設定されたワークフローを画像形成装置へ送信する処理を示すシーケンス図である。 ディスプレイの表示例である。 端末において管理される各種情報を示す。 ワークフローを実行する処理を示すシーケンス図である。 UI画面の一例を示す。 ワークフローを画像形成装置へ送信する処理を示すシーケンス図である。 HTMLファイルを示す概念図である。 ワークフローを実行する処理を示すシーケンス図である。 UI画面の一例を示す。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
<<通信システム>>
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの全体構成図である。以下、通信端末を単に端末と表す。図1に示されているように、通信システム1は、端末10、画像形成装置20、およびメールサーバ50によって構築されている。通信システム1において、端末10、画像形成装置20、およびメールサーバ50は、それぞれ2台以上有していてもよい。
端末10は、通信機能を有する情報処理装置であり、例えば、タブレット、スマートフォンなどのスマートデバイス、ノートPC(Personal Computer)、テレビ会議端末、電子黒板、またはカメラなどである。以下、端末10がスマートデバイスである場合について説明する。
画像形成装置20は、画像処理機能および通信機能を有する情報処理装置であり、例えば、MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Product)、ファクシミリ、スキャナ、プリンタ、またはPCである。以下、画像形成装置20が、ファクシミリ、スキャナ、プリンタ、およびメール送信機能を有するMFPである場合について説明する。メールサーバ50は、例えば、POP/SMTP(Post Office Protocol/ Simple Mail Transfer Protocol)やIMAP(Internet Message Access Protocol)を用いて電子メールを配送するためのサーバソフトウェアあるいはサーバコンピュータである。
端末10は、LAN(Local Area Network)または携帯電話網が一例である通信ネットワーク2Aに接続している。画像形成装置20は、LANまたは専用線が一例である通信ネットワーク2Bに接続している。メールサーバ50は、LANが一例である通信ネットワーク2Cに接続している。ただし、端末10、画像形成装置20、およびメールサーバ50は、同じ通信ネットワークに接続していてもよい。通信ネットワーク2A,2B,2Cは、それぞれ、ゲートウェイを介してインターネット2Iに接続している。以下、通信ネットワーク2A,2B,2Cおよびインターネット2Iのうち任意のものを通信ネットワーク2と表す。通信ネットワーク2の全部又は一部には、例えば、Wi−Fi(Wireless Fidelity)などの無線による通信が行われる箇所があってもよい。端末10、画像形成装置20、およびメールサーバ50は、通信ネットワーク2を介して通信可能に接続している。
端末10および画像形成装置20は、近距離無線通信2Nを利用して通信可能に接続する。近距離無線とは電波の到達距離が、例えば、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)などの長距離通信よりも近距離であり、目安としては100メートル以下の距離で通信できる無線である。また、基地局などの中継装置が不要な無線を近距離無線と称してもよい。近距離無線の具体例としては、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などがある。
<<ハードウェア構成>>
図2は、一実施形態に係る端末のハードウェア構成図である。図2を用いて、端末10のハードウェア構成について説明する。
端末10は、CPU101(Central Processing Unit)と、ROM102(Read Only Memory)と、RAM103(Random Access Memory)と、NFCI/F106(Near Field Communication Interface)と、ネットワークI/F107と、操作部108と、バスライン110と、を有する。
CPU101は、端末10全体の動作を制御する。ROM102は、端末10上で動作する各種プログラムおよびアプリケーションを記憶する。以下、アプリケーションを単にアプリと表す。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。RAM103は、NVRAM(Non-volatile RAM)を含む。NFCI/F106は、近距離無線通信を実行する。近距離無線通信で用いられる規格としては、特に限定されないが、ISO/IEC14443、ISO/IEC15693、ISO/IEC21481(NFC IP-2)、Bluetooth、RFIDなどが例示される。ネットワークI/F107は、通信ネットワーク2を介して通信するためのインタフェースである。操作部108は、ユーザによる操作入力を受け付けるための装置である。本実施形態において操作部108は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)により構成されるが、これに限定されない。例えば、操作部108は、タッチパネル機能が搭載された有機EL(Electro Luminescence)表示装置であってもよい。バスライン110は、上記各構成要素を図2に示されているように電気的に接続するためのアドレスバス、及びデータバスなどの装置である。
図3は、一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成図である。図3を用いて、画像形成装置20のハードウェア構成について説明する。
画像形成装置20は、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部200と、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、メール送信機能などを実現する本体220とを有する。操作部200と本体220とは、専用の通信路を介して相互に通信可能に接続されている。通信路は、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格を用いることができるが、有線又は無線を問わず任意の規格であっても良い。
操作部200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、NFCI/F206と、ネットワークI/F207と、操作パネル208と、接続I/F209と、システムバス210と、を有する。
CPU201は、操作部200の動作を統括的に制御することで、画像の生成、表示、送信、印刷などの各種機能を実現する。ROM202は、画像形成装置20上で動作する各種プログラムおよびアプリを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。RAM203は、NVRAMを含む。
NFCI/F206は、近距離無線通信により端末10と通信するためのインタフェースである。画像形成装置20のNFCI/F206および端末10のNFCI/F106は、共通の近距離無線通信の規格に対応している。ネットワークI/F207は、通信ネットワーク2を介して外部の情報処理装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F209は、専用の通信路を介して本体220と通信するためのインタフェースである。操作パネル208は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報を表示する装置である。各種の情報としては、受け付けられた入力に応じた情報、画像形成装置の動作状況を示す情報、設定状態を示す情報などが例示される。本実施形態において操作パネル208は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置により構成されるが、これに限定されない。例えば、操作パネル208は、タッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置であってもよい。さらに、液晶表示装置などに代えて、ハードウェアキーおよびランプを設けることもできる。システムバス210は、上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続する。
本体220は、操作部200によって受け付けられた入力に応じた動作を行う。また、本体220は、クライアントPCなどの外部装置と通信可能であり、外部装置から受信される指示に応じた動作を行うこともできる。
本体220は、CPU221と、ROM222と、RAM223と、HDD224(Hard Disk Drive)と、エンジン部225と、ネットワークI/F227と、接続I/F229と、システムバス230と、を有している。
CPU221は、本体220全体の動作を統括的に制御し、画像形成装置20におけるプリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、メール送信機能などの各種機能を実現する。ROM222は、画像形成装置20上で動作する各種プログラムおよびアプリを記憶する。RAM223は、CPU221のワークエリアとして使用される。RAM223は、NVRAMを含む。HDD224は、画像形成装置20上で動作する各種プログラムおよびアプリを記憶する。
エンジン部225は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能などを実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を実行するハードウェアである。例えば、エンジン部225は、原稿をスキャンして読み取るスキャナ装置、用紙等の記録媒体への印刷を行なうプロッタ、ファクシミリ通信を行なうファクシミリ装置などを有する。さらに、エンジン部225は、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(Auto Document Feeder:自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
ネットワークI/F227は、情報蓄積装置などの外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F229は、通信路を介して、操作部200と通信するためのインタフェースである。システムバス230は、上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続する。
メールサーバ50のハードウェア構成は、端末10あるいは一般的な情報処理装置と同様であるので、説明を省略する。
<<機能構成>>
次に、一実施形態に係る通信システムの機能構成について説明する。図4は、一実施形態に係る通信システムの一部を構成する端末10、及び画像形成装置20の機能ブロック図である。図4では、端末10、及び画像形成装置20が、通信ネットワーク2を介して、または近距離無線通信2Nにより、通信可能に接続されている。
端末10は、NFC通信部1110と、WEBサーバ部1120と、HTML生成部1130と、IP通信部1210と、ワークフロー管理部1220と、を有している。
これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、ROM102からRAM103上に展開された端末10用のプログラムまたはアプリに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能である。また、端末10は、ROM102およびRAM103により構築される記憶部1000を有している。記憶部1000には、以下に示すような情報が記憶されている。
(アドレス情報)
記憶部1000には、アドレス情報1001が記憶されている。表1は、アドレス情報の一例を示す。アドレス情報1001は、画像データの宛先候補の名前およびメールアドレスの組を含む。表1には3組のアドレス情報1001が示されているが、記憶部1000において管理されるアドレス情報1001は3組に限られない。
Figure 0006962097
(設定情報)
記憶部1000には、設定情報1002が記憶される。設定情報1002は、端末10において個別に設定され、画像形成装置20において実行可能なワークフローを示す。設定情報1002の詳細は後述する。
(文書情報)
記憶部1000には、文書情報1003が記憶されている。表2は、文書情報の一例を示す。文書情報1003は、印刷対象の候補となる文書のファイル名および作成日時の組を含む。表2には3組の文書情報1003が示されているが、記憶部1000において管理される文書情報1003は3組に限られない。また、文書情報1003として管理されている各ファイル名のファイルは、記憶部1000に記憶されている。
Figure 0006962097
NFC通信部1110は、CPU101からの命令およびNFCI/F106の処理により、近距離無線通信2Nを用いて情報を送受信する。
WEBサーバ部1120は、CPU101からの命令により、WEBサーバの機能を実現する。WEBサーバの機能には、WEBブラウザからのHTTPリクエストに応じた情報の送信が含まれる。
HTML生成部1130は、CPU101からの命令により、HTML(HyperText Markup Language)文書を生成する。
IP通信部1210は、CPU101からの命令およびネットワークI/F107の処理により、通信ネットワーク2を介して情報を送受信する。
ワークフロー管理部1220は、任意のアプリに従ったCPU101からの命令により、画像形成装置20において実行されるワークフローを管理する。
画像形成装置20の操作部210は、NFC通信部2110およびWEBブラウザ部2120を有する。
NFC通信部2110は、CPU201からの命令およびNFCI/F206の処理により、近距離無線通信2Nを用いて情報を送受信する。
WEBブラウザ部2120は、CPU201からの命令により、WEBブラウザの機能を実現する。WEBブラウザの機能には、WEBサーバへのHTTPリクエストの送信、WEBサーバから受信したHTMLファイルに基づくUIの表示、UIの操作に基づく処理の実行が含まれる。
画像形成装置20の本体220は、IP通信部2210、印刷部2230、読取部2240、および送信部2250を有する。
IP通信部2210は、CPU221からの命令およびネットワークI/F227の処理により、通信ネットワーク2を介して情報を送受信する。
印刷部2230は、CPU221からの命令およびエンジン部225の処理により、画像形成装置20のプロッタによる画像の印刷を制御する。
読取部2240は、CPU221からの命令およびエンジン部225の処理により、画像形成装置20のスキャナ装置による画像の読み取りを制御する。
送信部2250は、CPU221からの命令により、画像の送信を制御する。
<<処理>>
続いて、通信システム1における処理について説明する。図5は、端末において設定されたワークフローを画像形成装置へ送信する処理を示すシーケンス図である。以下、端末10に、ワークフローを管理するアプリとして、読取画像をメール送信するためのScan to Emailアプリがインストールされている場合について説明する。
ユーザが端末10の操作部108において、Scan to Emailアプリを起動する操作を行うと、Scan to Emailアプリが起動して、ワークフロー管理部1220は、動作を開始する(ステップS101)。
ワークフロー管理部1220は、動作開始後、WEBサーバ部1120を起動する(ステップS102)。WEBサーバ部1120は、起動後、WEBサーバ部1120にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)情報をワークフロー管理部1220へ送信する(ステップS103)。なお、送信されるURL情報は、予め記憶部1000に記憶されていたものであってもよい。ワークフロー管理部1220は、WEBサーバによって送信されたURL情報を受信する。URL情報は、例えば、「http://xxx.xxx.xxx.xxx:8080」のようなIPアドレスを含む形式であってもよい。IPアドレスの部分は、端末10および画像形成装置20のネットワーク環境に応じて、ローカルIPアドレス、またはグローバルIPアドレスが記載される。
ワークフロー管理部1220は、Scan to Emailアプリの初期画面を操作部108のディスプレイに表示させる。図6は、ディスプレイの表示例である。図6の(A)は、Scan to Emailアプリの初期画面例を示す。初期画面には、宛先選択処理へ移行するためのボタンが含まれている。
ユーザが上記のボタンを押下する操作を行うと、ワークフロー管理部1220は、記憶部1000において管理されているアドレス情報1001を読み出す(ステップS104)。読み出されたアドレス情報1001には、1組以上の名前およびメールアドレスの組が含まれている。
ワークフロー管理部1220は、ステップS104で読み出された各アドレス情報1001を含み、読取画像の宛先の選択を受け付けるための画面を操作部108のディスプレイに表示させる。図6の(B)は、選択を受け付けるための画面例を示す。選択を受け付けるための画面には、アドレス情報ごとにラジオボタンが表示されている。なお、宛先を複数選択可能とするために、ラジオボタンはチェックボックスに置き換えてもよい。
ユーザが、所望のアドレス情報に対応付けられたラジオボタンを選択する操作を行うと、ワークフロー管理部1220は、宛先となる所望のアドレス情報の選択を受け付ける(ステップS105)。
ワークフロー管理部1220は、ステップS105で選択されたアドレス情報、ならびに読取画像を送信するワークフローが含まれた設定情報を作成する(ステップS106)。図7は、端末において管理される各種情報を示す。図7の(A)は、設定情報を示す概念図である。設定情報は、メールアドレスADおよびワークフローWFを含む。メールアドレスADは、ステップS105で選択されたアドレス情報に含まれるメールアドレスである。ワークフローWFは、スキャン実行命令SCおよび送信実行命令EMを含み、スキャンした読取画像をメール送信する一連の処理を示す。スキャン実行命令SCは、画像形成装置20において、スキャン機能を実行するための命令コードである。送信実行命令EMは、画像形成装置20において、スキャンした読取画像をメール送信するための命令コードである。スキャン実行命令SCおよび送信実行命令EMは、それぞれ、HTML(HyperText Markup Language)文書に埋め込み可能な、例えば、JavaScript(登録商標)などの言語で記述されている。
ワークフロー管理部1220は、作成された設定情報1002を記憶部1000に記憶させる。記憶された設定情報1002は、端末10の電源をOFFにした後も、保持される。これにより、続いて、端末10が起動したときに、ワークフロー管理部1220は、新たに設定情報を作成しなくても、記憶部1000に記憶された設定情報1002を読み出して利用することができる。
画像形成装置20のNFC通信部2110は、Bluetooth Low Energy(BLE、登録商標)を利用して、電波が届く範囲にアドバタイジングパケットを定期的に送信する。ユーザが端末10を、アドバタイジングパケットが届く範囲にまで近づけると、端末10のNFC通信部1110は、アドバタイジングパケットを受信する。なお、NFC通信部1110,2110が利用する近距離無線通信手段は、BLEに限られずNFCなどの他の同様の通信方法を用いてもよい。
端末10においてアドバタイジングパケットが受信されると、ワークフロー管理部1220は、WEBサーバ部1120にアクセスするためのURL情報(ステップS103参照)を、NFC通信部1110から画像形成装置20へ送信させる(ステップS107)。
画像形成装置20のNFC通信部1110は、端末10によって送信されたURL情報をNFCイベントとして受信する。NFCイベントの受信に応じて、画像形成装置20は、WEBブラウザ部2120を起動させる(ステップS108)。
画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、受信されたURL情報に基づいて、IP通信部2210から通信ネットワーク2を介してWEBサーバ部1120へアクセスし、データを取得するためのHTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストを送信する(ステップS109)。端末10と画像形成装置20との間で、通信ネットワーク2を介してHTTPリクエストを送信することにより、近距離無線通信2Nにより送受信可能な容量よりも大容量のデータを送受信可能になる。
端末10のWEBサーバ部1120は、IP通信部1210を介して画像形成装置20から送られてきたHTTPリクエストを受信する。HTTPリクエストが受信されると、WEBサーバ部1120は、HTMLファイルの生成要求をHTML生成部1130へ送信する(ステップS110)。
HTML生成部1130は、WEBサーバ部1120によるHTMLファイルの生成要求を受信すると、設定情報1002を取得するための情報取得要求をワークフロー管理部1220へ送信する(ステップS111)。
ワークフロー管理部1220は、情報取得要求を受信すると、記憶部1000に記憶されている設定情報1002を読み出して、HTML生成部1130へ送信する(ステップS112)。
HTML生成部1130は、設定情報を受信すると、受信した設定情報を含み、設定情報によって示されるワークフローを含むHTMLファイルを生成する(ステップS113)。
図7の(B)は、HTMLファイルを示す概念図である。HTMLファイル1010は、ヘッダHDおよびボディBDを含む。ヘッダHDには、HTMLファイルのタイトルなどが含まれる。ボディBDは、UI(user interface)部UIおよびワークフローWFを含む。UI部UIは、画像形成装置20のWEBブラウザ部2120によってUI画面を生成するための記述を含む。
ワークフローWFは、スキャン実行命令SCおよび送信実行命令EMを含む。HTMLファイル1010におけるスキャン実行命令SCは、設定情報1002におけるスキャン実行命令SCと同じである。HTMLファイル1010における送信実行命令EMは、設定情報1002における送信実行命令EMに、読取画像の宛先として設定情報1002におけるメールアドレスADが埋め込まれたものである。これにより、HTMLファイル1010における送信実行命令EMは、読取画像の宛先がメールアドレスADに特定された命令となる。
HTML生成部1130は、ステップS113で生成されたHTMLファイルをWEBサーバ部1120へ送信する(ステップS114)。
WEBサーバ部1120は、HTMLファイルを受信すると、受信したHTMLファイルを、IP通信部1210から通信ネットワーク2を介して画像形成装置20へ送信させる(ステップS115)。画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、IP通信部2210を介して、端末10から送信されたHTMLファイルを受信する。
図8は、ワークフローを実行する処理を示すシーケンス図である。図8を用いて、画像形成装置20がワークフローを実行する処理について説明する。
画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、受信したHTMLファイルにおけるUI部UI(図7の(B)参照)の記述に従い、操作パネル208にUI画面を表示させる(ステップS116)。図9は、UI画面の一例を示す。UI画面には、ワークフローを実行するためのボタンおよび端末10において選択されたメールアドレスが含まれている。
ユーザがUI画面においてワークフローを実行するためのボタンを押下する操作を行うと、WEBブラウザ部2120は、ワークフローの開始要求を受け付ける。開始要求が受け付けられると、WEBブラウザ部2120は、HTMLファイルにおけるスキャン実行命令SC(図7の(B)参照)を読取部2240へ送信する(ステップS118)。画像形成装置20において、操作部200および本体220の間の通信は、HTTPを用いている。スキャン実行命令SCは、HTMLに従って作成されているので、操作部200から本体220へ、HTTPを用いて送信可能である。
読取部2240は、スキャン実行命令SCを受信すると、スキャン実行命令SCに従い、画像形成装置20におけるスキャナ装置に原稿をスキャンさせ、原稿の画像を読み取る(ステップS119)。読取画像は、pdf、bmp、jpg、gif、tiff、pngなどの任意の画像ファイルの形式で出力される。読取部2240は、出力された読取画像の画像ファイルをWEBブラウザ部2120へ送信する(ステップS120)。
WEBブラウザ部2120は、読取部2240から送られてきた読取画像の画像ファイルを受信する。WEBブラウザ部2120は、HTMLファイルにおける送信実行命令EM(図7の(B)参照)を送信部2250へ送信する(ステップS121)。
送信部2250は、送信実行命令EMを受信すると、送信実行命令EMに従い、読取部2240によって出力された読取画像の画像ファイルが添付されており、メールアドレスADを宛先とするメールをメールサーバ50へ送信する(ステップS122)。メールサーバ50は、画像形成装置20から送られてきたメールを受信する。これにより、メールアドレスADを用いてメールサーバ50へアクセスした情報処理装置は、画像形成装置20によって送信され、読取画像の画像ファイルが添付されたメールを受信することができる。
ワークフローの処理が完了してから、ユーザが端末10の操作部108において、Scan to Emailアプリを終了させる操作を行うと、ワークフロー管理部1220は、Scan to Emailアプリの終了を受け付ける(ステップS123)。
終了の受け付けに応じて、ワークフロー管理部1220は、WEBサーバ部1120の動作を終了させる(ステップS124)。続いて、ワークフロー管理部1220は、Scan to Emailアプリによるワークフロー管理部1220の動作を終了させる。なお、ワークフロー管理部1220およびWEBサーバ部1120は、常時起動していてもよい。
<<実施形態の変形例>>
続いて、実施形態の変形例について上記の実施形態とは異なる点について説明する。変形例では、文書ファイルを取得して、印刷するワークフローを画像形成装置20に実行する処理について説明する。
実施形態の変形例では、選択された文書ファイルを印刷する一連の処理をワークフローとして実行するための文書印刷アプリが端末10にインストールされているものとする。端末10のワークフロー管理部1220は、文書印刷アプリに従ったCPU101からの命令によって、選択された文書ファイルを印刷するワークフローを画像形成装置20に実行させる。
図10は、ワークフローを画像形成装置へ送信する処理を示すシーケンス図である。ユーザが端末10の操作部108において、文書印刷アプリを起動する操作を行うと、文書印刷アプリが起動して、ワークフロー管理部1220の動作は開始する(ステップS201)。ワークフロー管理部1220は、動作開始後、WEBサーバ部1120を起動する(ステップS202)。WEBサーバ部1120は、起動後、WEBサーバ部1120にアクセスするためのURL情報をワークフロー管理部1220へ送信する(ステップS203)。
画像形成装置20によって送信されたアドバタイジングパケットを端末10が受信すると、ワークフロー管理部1220は、WEBサーバ部1120へアクセスするためのURL情報(ステップS203参照)を、NFC通信部1110から画像形成装置20へ送信させる(ステップS207)。
画像形成装置20のNFC通信部1110は、端末10によって送信されたURL情報をNFCイベントとして受信する。NFCイベントの受信に応じて、画像形成装置20は、WEBブラウザ部2120を起動させる(ステップS208)。
画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、受信されたURL情報に基づいて、IP通信部2210から通信ネットワーク2を介してWEBサーバ部1120へアクセスし、データを取得するためのHTTPリクエストを送信する(ステップS209)。
端末10のWEBサーバ部1120は、IP通信部1210を介して画像形成装置20から送られてきたHTTPリクエストを受信する。HTTPリクエストが受信されると、WEBサーバ部1120は、HTMLファイルの生成要求をHTML生成部1130へ送信する(ステップS210)。
HTML生成部1130は、WEBサーバ部1120によるHTMLファイルの生成要求を受信すると、HTMLファイルの生成に必要な情報を取得するための情報取得要求をワークフロー管理部1220へ送信する(ステップS211)。
ワークフロー管理部1220は、情報取得要求を受信すると、記憶部1000において管理されている文書情報1003(表2参照)を読み出す(ステップSA1)。読み出された文書情報1003には、1組以上の文書のファイル名および作成日時の組が含まれている。ワークフロー管理部1220は、読み出された文書情報1003を、HTML生成部1130へ送信する(ステップS212)。
HTML生成部1130は、文書情報1003を受信すると、受信した文書情報1003を含み、選択された文書を取得して印刷するためのワークフローを含むHTMLファイルを生成する(ステップS213)。
図11は、HTMLファイルを示す概念図である。HTMLファイル1011は、ヘッダHDおよびボディBDを含む。ヘッダHDには、HTMLファイルのタイトルなどが含まれる。ボディBDは、UI部UIおよびワークフローWFを含む。UI部UIは、ステップS213で受信された文書情報1003の中から印刷する文書を選択するためのUI画面を、WEBブラウザ部2120によって表示させるための記述を含む。なお、上記の実施形態と同様に、ワークフロー管理部1220が、ヘッダHDおよびボディBDの雛形を管理していてもよい。この場合、HTML生成部1130は、ワークフロー管理部1220によって管理されているヘッダHDおよびボディBDの雛形、ならびに文書情報1003に基づいて、HTMLファイル1011を生成する。
ワークフローWFは、取得実行命令ACおよび印刷実行命令PRを含む。取得実行命令ACは、UI画面において選択されたファイル名の文書ファイルを、端末10から取得するための命令コードである。印刷実行命令PRは、取得実行命令ACに従って取得された文書ファイルを画像形成装置20において印刷するための命令コードである。取得実行命令ACおよび印刷実行命令PRは、それぞれ、例えば、JavaScript(登録商標)などの言語で記述されている。
HTML生成部1130は、ステップS213で生成されたHTMLファイルをWEBサーバ部1120へ送信する(ステップS214)。WEBサーバ部1120は、HTMLファイルを受信すると、受信したHTMLファイルを、IP通信部1210から、画像形成装置20へ送信させる(ステップS215)。
画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、IP通信部2210を介して、端末10から送信されたHTMLファイルを受信する。
図12は、ワークフローを実行する処理を示すシーケンス図である。図12を用いて、画像形成装置20がワークフローを実行する処理について説明する。
画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、HTMLファイルにおけるUI部UI(図11参照)の記述に従い、操作パネル208にUI画面を表示させる(ステップS216)。図13は、UI画面の一例を示す。UI画面には、文書情報に含まれるファイル名に対応付けて印刷する文書を選択するためのラジオボタン、およびワークフローを実行するためのボタンが含まれている。複数の文書を選択可能とするため、ラジオボタンはチェックボックスに置き換え可能である。
ユーザがUI画面において印刷する文書を選択して実行するボタンを押下する操作を行うと、WEBブラウザ部2120は、印刷する文書の選択を受け付ける(ステップS217)。選択が受け付けられると、WEBブラウザ部2120は、HTMLファイルにおける取得実行命令AC(図11参照)に従い、ステップS217で選択された文書の文書ファイルを取得するためのファイル取得要求を、IP通信部2210を介して、端末10へ送信する(ステップS218)。ファイル取得要求には、選択された文書のファイル名が含まれている。
端末10のWEBサーバ部1120は、画像形成装置20によって送信されたファイル取得要求を、IP通信部1210を介して受信する。WEBサーバ部1120は、ファイル取得要求に含まれるファイル名の文書ファイルを記憶部1000から取得する(ステップS219)。WEBサーバ部1120は、取得した文書ファイルを、IP通信部1210を介して画像形成装置20へ送信する(ステップS220)。
画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、端末10によって送信された文書ファイルを、IP通信部2210を介して受信する。画像形成装置20のWEBブラウザ部2120は、HTMLファイルにおける印刷実行命令PR(図11参照)を印刷部2230へ送信する(ステップS221)。
印刷部2230は、印刷実行命令PRを受信すると、受信した印刷実行命令PRに従い、ステップS221で受信された文書ファイルの印刷処理を実行する。
ワークフローの処理が完了してから、ユーザが端末10の操作部108において、文書印刷アプリを終了させる操作を行うと、ワークフロー管理部1220は、文書印刷アプリの終了を受け付ける(ステップS223)。
終了の受け付けに応じて、ワークフロー管理部1220は、WEBサーバ部1120の動作を終了させる(ステップS224)。続いて、ワークフロー管理部1220は、文書印刷アプリによるワークフロー管理部1220の動作を終了させる。なお、ワークフロー管理部1220およびWEBサーバ部1120は、常時起動していてもよい。
実施形態の変形例によると、端末10の画面のサイズが小さく、画像形成装置20の画面サイズが大きい場合に、画像形成装置20における大きな画面でファイルを選択させることが可能になるという効果がある。
<<実施形態の主な効果>>
上記実施形態の画像処理方法によると、画像形成装置20(画像処理装置の一例)のNFC通信部2110(受信手段の一例)は、端末10へアクセスするためのURL情報(アクセス情報の一例)を端末10から受信する(受信処理の一例)。画像形成装置20のWEBブラウザ部2120(取得手段の一例)は、受信されたURL情報に基づいて端末10へアクセスし、端末10において管理される特定のワークフローを示すHTMLファイル(ワークフロー情報の一例)を取得する(取得処理の一例)。画像形成装置20のWEBブラウザ部2120(画像処理手段の一例)は、取得されたHTMLファイルに基づいて、特定のワークフローに従って画像を処理させる(画像処理の一例)。この画像処理方法によると、画像形成装置20において、個別のワークフローを実行するときの画像形成装置20側での設定の手間が省けるので、ユーザビリティが向上する。
画像形成装置20のNFC通信部2110は、近距離無線通信を用いてURL情報を受信する。これにより、画像形成装置20は、近距離無線の到達範囲の端末10からワークフローを取得することができる。
端末10のNFC通信部1110(第1送信手段の一例)は、自端末10へアクセスするためのURL情報を、画像形成装置20へ送信する。端末10のIP通信部1210(第2送信手段の一例)は、URL情報に基づいてアクセスしてきた画像形成装置20へ、特定のワークフローを示すHTMLファイルを送信する(送信処理の一例)。これにより、端末10は、画像形成装置20において、端末10側で管理されるワークフローを実行させることができる。
ワークフロー情報は、画像形成装置20において読み取られた画像を、所定の宛先へ送信する処理を示す。これにより、端末10は、画像形成装置20において、端末10側で生成した読取画像を所定の宛先へ送信するワークフローを実行させることができる。
ワークフロー情報は、所定の候補の文書(画像の一例)の中から、選択された文書を印刷する処理を示す。これにより、端末10は、画像形成装置20において、所定の候補の文書の中から、選択された文書を印刷するワークフローを実行させることができる。
<<実施形態の補足>>
端末10および画像形成装置20用のプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルによって、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて流通されるようにしてもよい。また、上記記録媒体の他の例として、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク等が挙げられる。また、上記記録媒体、あるいは、これらプログラムが記憶されたHD(Hard Disk)は、プログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ提供できる。
また、上記実施形態における端末10、及び画像形成装置20は、単一の装置によって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数の装置によって構築されていてもよい。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路を含むプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
1 通信システム
2 通信ネットワーク
10 端末
1000 記憶部
1001 アドレス情報
1002 設定情報
1003 文書情報
1110 NFC通信部
1120 WEBサーバ部
1130 HTML生成部
1210 IP通信部
1220 ワークフロー管理部
20 画像形成装置
200 操作部
220 本体
2110 NFC通信部
2120 WEBブラウザ部
2210 IP通信部
2230 印刷部
2240 読取部
2250 送信部
特開2006−211473号公報

Claims (6)

  1. 画像処理装置であって、
    通信端末へアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)情報を、前記通信端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記URL情報に基づいて前記通信端末へアクセスし、前記通信端末において管理される特定のワークフローを示すHTML(HyperText Markup Language)ファイルを取得するブラウザと、
    を有し、
    前記HTMLファイルは、前記画像処理装置において読み取られた画像を、所定の宛先へ送信する処理を示し、
    前記ブラウザは、前記取得手段によって取得された前記HTMLファイルに基づいて、前記特定のワークフローに従って、前記画像処理装置に含まれるスキャナ装置に原稿をスキャンさせ、スキャンにより得られた原稿の画像を前記所定の宛先へ送信する処理を実行させること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ブラウザは、前記HTMLファイルに基づく画面を表示部に表示し、さらに、前記ブラウザは、前記画面に対するユーザからの操作に基づいて、前記特定のワークフローに従って、前記原稿の画像を前記所定の宛先へ送信する処理を実行させること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記受信手段は、近距離無線通信を用いて前記URL情報を受信する請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 通信端末と、画像処理装置とを有する通信システムであって、
    前記通信端末は、前記通信端末へアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)情報を、前記画像処理装置に送信する第1の送信手段と、
    前記URL情報に基づいてアクセスしてきた前記画像処理装置へ、特定のワークフローを示すHTML(HyperText Markup Language)ファイルを送信する第2送信手段と、
    を有し、
    前記画像処理装置は、
    前記URL(Uniform Resource Locator)情報を、前記通信端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記URL情報に基づいて前記通信端末へアクセスし、前記HTMLファイルを取得するブラウザと、
    を有し
    前記HTMLファイルは、前記画像処理装置において読み取られた画像を、所定の宛先へ送信する処理を示し、
    前記ブラウザは、前記取得手段によって取得された前記HTMLファイルに基づいて、前記特定のワークフローに従って、前記画像処理装置に含まれるスキャナ装置に原稿をスキャンさせ、スキャンにより得られた原稿の画像を前記所定の宛先へ送信する処理を実行させること
    を特徴とする通信システム。
  5. 前記ブラウザは、前記HTMLファイルに基づく画面を表示部に表示し、さらに、前記ブラウザは、前記画面に対するユーザからの操作に基づいて、前記特定のワークフローに従って、前記原稿の画像を前記所定の宛先へ送信する処理を実行させること
    を特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記受信手段は、近距離無線通信を用いて前記URL情報を受信する請求項4または5に記載の通信システム。
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