JP6956569B2 - 残薬管理装置および残薬管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、残薬管理装置および残薬管理システムに関し、特に、患者が飲み残した残薬の管理を行うシステムに用いて好適なものである。
薬は、病気やケガの治療にかかせない医薬品の1つであるが、飲み忘れや飲み残しによって大量の薬が余る「残薬」が大きな社会問題となっている。潜在的な飲み忘れ等の年間薬剤費は、推計約500億円とも600億円とも言われている。残薬が発生する原因は、併用する薬が多く整理がつかなくなって飲めない、薬識がないために飲まない、副作用が怖いために飲まない、体調が悪くないため自分で調整してしまって飲まないなど様々である。特に高齢者は、処方されている薬が多く、飲み残しも多いとされている。
こうした背景のもと、近年、国の医療費削減などのため、残薬の活用や削減のためのさまざまな施策が検討・実施されているが、有効な解決策が見出されていない。根本的には、患者の手元に残っている薬をチェックすることが、医療費削減につながる有効な方策と言える。
これを受けて、2012年より、薬剤師による残薬管理が始められている。具体的には、本来処方すべき薬の数から余っている薬の数を引き算した数だけ、患者に薬を渡すようにしている。すなわち、ある患者の処方箋を受け付けた薬局において、その患者に残薬があることが確認された場合に、医師に照会し、処方変更の指示を受けた後に調剤するなどの対応をとっている。また、2014年4月1日に施行された改正省令により、処方医の同意を得ることを条件に、薬剤師自ら調剤数量の減量を行うことが可能となっている。
しかしながら、薬剤師が患者の残薬状況を確認すること自体が難しく、上記のような残薬調節によって、予期した医療費削減につながっていないのが現状である。また、患者が本来は継続して飲むべき薬を飲んでいない場合に、服薬を勧めることによって残薬を減らすことも必要である。しかしながら、処方が行われたときにしか患者に接することがない薬剤師は、患者の普段の服薬状況を把握できていないのが普通であり、薬剤師が服薬管理を適切に行うことは難しい。
なお、特許文献1には、薬局による服薬管理を支援するためのシステムが開示されている。また、特許文献2には、在宅の患者自身または患者の家族や介護士等による服薬管理を支援するためのシステムが開示されている。
特許文献1に記載の介護支援システムにおいて、薬局クライアント端末装置は、医師により作成された処方箋情報に基づいて作成されたレセプト情報を出力するとともに、処方箋情報に基づいて作成された投薬スケジュールをデータセンタへ出力する。一方、介護訪問用クライアント端末装置は、患者が投薬スケジュールに従って服薬しているかどうかを示す服薬実績を含む服薬指導報告情報をデータセンタへ出力する。データセンタは、処方箋情報、レセプト情報、スケジュール情報および服薬指導報告情報を格納する記憶部を有し、情報を共有化する。
特許文献2に記載のシステムでは、薬各々の服薬すべき時間を示す服薬時間情報、一回当たりの服薬量を示す服薬量情報および総量を示す薬量情報に係る服薬関連データを入力するとともに、薬各々の外観写真を薬と関連付けて記憶し、服薬時間が到来した旨と服薬すべき薬の外観等の情報を表示して知らせる。また、服薬すべき時間から一定時間が経過しても服薬したことを示す特定操作が入力されないことが所定回数連続した場合や、薬残量が所定値以下になった場合に、所定の通報先へ服薬管理対象者の異変や残薬状況を通報することにより、服薬忘れや薬切れを防止する。
特開2012−174066号公報 特開2014−194716号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来技術では、処方箋情報、レセプト情報、スケジュール情報および服薬指導報告情報を共有することによって、患者の残薬状況を把握することが可能であるが、残薬を減らすための仕組みおよび患者に服薬を促すための仕組みはない。そのため、患者の残薬を効果的に減らすことができない。
また、上記特許文献2に記載の従来技術では、患者に服薬を促すための仕組みがあるため、服薬忘れを防止することは可能である。しかしながら、特許文献2に記載の従来技術では、患者の意思で飲まずに残ってしまった薬があるときの残薬管理の仕組みは提供されていない。そのため、特許文献2に記載の技術によって患者の残薬をある程度減らすことができるとしても、十分とは言えない。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、患者の残薬を効果的に減らすことができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、薬の処方箋情報に基づいて作成された服薬スケジュールに従って患者が実際に服薬したか否か、および服薬しなかった場合の理由を含む服薬実績情報を取得し、服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知または次回処方量の調整のための通知の何れかを行うようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、患者が服薬スケジュールに従って実際に服薬したか否かの服薬実績情報を取得することにより、患者の残薬状況を確実に把握することができる。そして、患者が服薬しなかった場合は、その薬と未服薬の理由に基づいて、本来は継続して飲むべき薬を飲んでいない状況に該当する場合は、服薬指導のための通知が行われるので、患者に服薬を勧めることによって残薬を減らすことが可能となる。また、一時的な服薬停止が許容される状況に該当する場合は、次回処方量の調整のための通知が行われるので、その通知によって把握された残薬の量だけ次回の処方量を減らすことによって患者の残薬を減らすことが可能となる。以上により、本発明によれば、患者の残薬を効果的に減らすことができる。
本実施形態による残薬管理システムの全体構成例を示す図である。 本実施形態の実績記録管理装置により介護者端末に提供される介護管理画面の一例を示す図である。 本実施形態の実績記録管理装置により介護者端末に提供される服薬状況入力画面の一例を示す図である。 本実施形態による残薬管理装置の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態の通知判定部による判定例を整理して示す図である。 患者が服薬しなかった理由の入力例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による残薬管理システムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の残薬管理システムは、薬の処方箋情報に基づいて服薬スケジュール情報を作成する医薬機関端末100と、患者の服薬実績情報を入力する介護者端末200と、患者の服薬実績情報を管理する実績記録管理装置300と、患者の残薬の管理を行う残薬管理装置400とを備えて構成されている。
介護者端末200と実績記録管理装置300との間は、インターネットまたは携帯電話網などの通信ネットワークを介して接続されている。実績記録管理装置300と残薬管理装置400との間は、インターネット、LANまたはWANなどの通信ネットワークを介して接続されている。残薬管理装置400と医薬機関端末100との間は、インターネットまたは携帯電話網などの通信ネットワークを介して接続されている。なお、ここに示した接続関係は一例であり、これに限定されるものではない。
医薬機関端末100は、調剤薬局において薬剤師が使用する端末であり、例えば、パーソナルコンピュータまたはタブレットなどにより構成される。医薬機関端末100は、医師から発行される薬の処方箋情報に基づいて、患者の服薬スケジュール情報を作成する。服薬スケジュール情報は、どの薬を、いつ、何錠ずつ服用するのかを表した情報である。なお、処方箋を発行する医師がいる医療機関に薬剤師もいる場合、医薬機関端末100は、当該医療機関において薬剤師が使用する端末としてもよい。
服薬スケジュール情報の作成は、例えば、薬剤師が処方箋情報を参照しながら医薬機関端末100を操作することによって行う。または、医薬機関端末100が処方箋情報に基づいて服薬スケジュール情報を自動的に作成するようにすることも可能である。
介護者端末200は、例えば介護施設において患者(これは、医療機関にとっての患者であり、介護施設にとっては被介護者である)に対して介護を行う介護スタッフが使用する端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレットまたはスマートフォンなどにより構成される。介護者端末200は、介護スタッフによる所定の情報入力画面での操作を通じて、患者の介護記録に関する情報を入力する。例えば、体温、脈拍、血圧、呼吸、SPO2などの各種生体情報と、食事の摂取状況、排尿・排便の状況などの生活習慣情報と、患者の服薬実績情報とを入力する。
ここで、患者の服薬実績情報は、どの薬を、何錠、いつ服用したか、あるいは服薬しなかったのかを表すとともに、服薬しなかった場合の理由を表した情報である。どの患者が、どの薬を、何錠、いつ服用すべきかについては、上述した服薬スケジュール情報により示されている。本実施形態では、医薬機関端末100で作成された服薬スケジュール情報を、残薬管理装置400を介して実績記録管理装置300に送信して保存し、当該保存した服薬スケジュール情報を介護者端末200から閲覧可能に構成している。
図2は、実績記録管理装置300により介護者端末200に提供される介護管理画面の一例を示す図である。また、図3は、実績記録管理装置300により介護者端末200に提供される服薬状況入力画面の一例を示す図である。介護スタッフは、これらの介護管理画面および服薬状況入力画面を通じて服薬スケジュールを確認し、服薬実績情報を入力することが可能である。
図2に示すように、介護管理画面には、患者の生体情報を入力および表示する生体情報管理領域21、生活習慣情報の1つである食事の摂取状況を入力および表示する食事管理領域22、生活習慣情報の1つである***状況を入力および表示する***管理領域23、および服薬スケジュール情報の一部を表示する服薬スケジュール領域24が含まれている。図2に示す介護管理画面は、特定の1日における介護記録の情報を入力するための画面となっている。
生体情報管理領域21は、介護スタッフが測定した患者の生体情報(体温、脈拍、血圧、呼吸、SPO2の各値)を入力するための領域である。食事管理領域22は、患者が食事をどの程度摂取したのかを入力するための領域である。図2の例では、朝食、昼食、おやつ、夕食、眠前食のそれぞれについて、完食/半食/無食の何れかを入力可能となっている。***管理領域23は、排尿および排便を行った時間帯を入力するための領域である。
服薬スケジュール領域24は、服薬スケジュール情報に基づいて、いつ服薬すべきかのタイミングを表示するための領域である。図2の例では、朝食、昼食、おやつ、夕食、眠前食のそれぞれについて、食前/食間/食後の何れかの服薬タイミングが表示されるようになっている。なお、食前/食間/食後の何れも非表示であるのは、服薬タイミングではないことを意味している。図2の例では、朝食時の食前および眠前食の食間が服薬タイミングであることが示されている。
服薬スケジュール領域24において、食前/食間/食後の何れかが表示された領域をタップすると、図3に示す服薬状況入力画面が表示される。図3に示す服薬状況入力画面には、タップした領域のタイミングで服薬すべき薬に関する詳細情報を表示する薬情報表示領域31と、その薬の患者による服薬状況を入力するための服薬状況入力領域32とが含まれている。
薬情報表示領域31には、薬の名称、服薬すべき量、薬の画像が表示される。これらの情報は、実績記録管理装置300に保存されている服薬スケジュール情報に基づいて表示される。この薬情報表示領域31は、介護スタッフが服薬スケジュールに従って患者の服薬を介助する際に、どの薬をいつどの量を服薬すべきかを正しく把握することができ、誤服薬を防止することに役立つ。
服薬状況入力領域32には、患者が服薬したことを入力するための服薬ボタン、服薬しなかったことを入力するための未服薬ボタン、および、服薬しなかった理由を入力するための理由ボタンが含まれている。理由ボタンをタップすると、理由として選択可能な項目がポップアップ表示される。介護スタッフは、このポップアップされた項目の中から該当する理由を選んで入力する。本実施形態では、患者の生体情報の異常(以下、バイタル異常という)、患者の生活習慣の異常(以下、生活習慣異常という)、症状改善、患者の自己意思の何れかを選択可能となっている。
図2の生体情報管理領域21、食事管理領域22、***管理領域23、および図3の服薬状況入力領域32を通じて介護者端末200から入力された介護実績情報(薬の服薬実績情報を含む)は、介護者端末200から実績記録管理装置300に送信され、介護履歴の情報として実績記録管理装置300に逐次保存される。すなわち、実績記録管理装置300は、介護者端末200から入力された服薬実績情報を記録して管理する。
残薬管理装置400は、薬の服薬実績情報を実績記録管理装置300から取得し、当該服薬実績情報に基づいて、患者の残薬の管理を行う。そして、服薬指導のための通知または次回処方量の調整のための通知の何れかを医薬機関端末100に対して行う(これについての詳細は後述する)。
なお、服薬指導のための通知は、どの患者のどの薬がいつ服薬されなかったのかを理由と共に薬剤師に知らせ、服薬指導の助言を行う情報である。薬剤師は、医薬機関端末100に通知された服薬指導に関する情報(以下、服薬指導情報という)を参照して、直ちに服薬すべきか否かを判断する。そして、直ちに服薬すべきと判断した場合は、服薬を促す情報(以下、服薬促進情報という)を医薬機関端末100から入力し、残薬管理装置400に送信する。残薬管理装置400は、医薬機関端末100から受信した服薬促進情報を実績記録管理装置300に送信して保存し、当該保存した服薬促進情報を介護者端末200から閲覧可能にする。なお、直ちに服薬すべき緊急性が高いと薬剤師が判断した場合は、電子メールや電話などの別の通信手段を用いて、直ちに服薬すべき旨を介護スタッフに連絡する。
次回処方量の調整のための通知は、どの患者のどの薬がどの程度服薬されずに残薬となっているかを薬剤師に知らせ、次回処方量の調整の助言を行う情報(以下、次回処方調整情報という)である。医薬機関端末100が残薬管理装置400から次回処方量の調整のための通知を受け取った場合、少なくとも次回処方時まではその次回処方調整情報を医薬機関端末100に保存しておき、医師から発行された次回の処方箋情報に基づいて服薬スケジュール情報を作成する際に、次回処方調整情報を注意情報として表示させるようにする。薬剤師は、この次回処方調整情報を参照することにより、薬の処方量を調整する。例えば、医師から発行された処方箋情報により示される処方量がn錠、次回処方調整情報で示される残薬量がx錠の場合、(n−x)錠の薬を処方すればよい。
図4は、本実施形態による残薬管理装置400の機能構成例を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態の残薬管理装置400は、その機能構成として、服薬スケジュール取得部41、服薬実績取得部42、通知判定部43、通知実行部44、服薬スケジュール提供部45を備えて構成される。
上記各機能ブロック41〜45は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック41〜45は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
服薬スケジュール取得部41は、薬の処方箋情報に基づいて作成された服薬スケジュール情報を医薬機関端末100から取得する。なお、ここでは、服薬スケジュール情報を医薬機関端末100から取得するとしているが、これに限定されない。例えば、医薬機関端末100にて作成された服薬スケジュール情報を外部のデータベースに保存し、残薬管理装置400が当該外部のデータベースから服薬スケジュール情報を取得するようにしてもよい。
服薬スケジュール提供部45は、服薬スケジュール取得部41により取得された服薬スケジュール情報を実績記録管理装置300に提供する。上述したように、実績記録管理装置300は、服薬スケジュール情報に基づいて、図2に示す介護管理画面の服薬スケジュール領域24を生成するとともに、図3に示す服薬状況入力画面の薬情報表示領域31を生成し、介護者端末200に提供する。
介護者端末200を使用する介護スタッフは、服薬スケジュール領域24および薬情報表示領域31に表示された情報を参照しながら、服薬状況入力領域32を操作して服薬実績情報を入力する。介護者端末200は、入力された服薬実績情報を実績記録管理装置300に送信し、実績記録管理装置300はこの服薬実績情報を履歴として逐次記録する。
服薬実績取得部42は、服薬スケジュールに基づき患者が薬を実際に服薬したか否か、および服薬しなかった場合の理由を含む服薬実績情報を実績記録管理装置300から取得する。
通知判定部43は、服薬実績情報により示される服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知を行うか、次回処方量の調整のための通知を行うかを判定する。通知実行部44は、通知判定部43により判定された通知を医薬機関端末100に対して行う。
ここで、通知判定部43による判定例を説明する。例えば、通知判定部43は、服薬しなかった薬が、服薬中止による身体への影響が大きいものとして定義されるハイリスク薬である場合は、未服薬の理由によらず、服薬指導のための通知を行うものと判定する。ハイリスク薬とは、副作用や事故に特に注意が必要で、安全管理のため特に専門家(薬剤師や医師など)の関与が必要な医薬品であり、どの薬がハイリスク薬であるかをあらかじめ定義して残薬管理装置400に登録しておくものとする。残薬管理装置400は、服薬実績情報により示される服薬しなかった薬がハイリスク薬に該当する場合は、服薬指導のための通知を行うものと判定する。
なお、この場合における服薬指導のための通知の中に、患者が服薬しなかった薬がハイリスク薬であることを示す情報を含ませるのが好ましい。この服薬指導のための通知を医薬機関端末100で受信し、当該医薬機関端末100の画面上で服薬指導情報を確認した薬剤師は、患者が服薬しなかった薬がハイリスク薬であることを把握として、医薬機関端末100から服薬促進情報を入力して残薬管理装置400に送信することになる。
残薬管理装置400に送信された服薬促進情報は、実績記録管理装置300を介して介護者端末200にて閲覧可能とされる。どのような態様で閲覧可能とするかは任意である。例えば、図2に示す介護管理画面またはトップメニュー画面(図示せず)などにおいて、服薬促進情報をポップアップ表示させるようにすることが可能である。このようにすれば、患者が服薬しなかった薬を直ちに服薬すべきであることを介護スタッフに対して効果的に注意喚起することができる。なお、ポップアップ表示に加えて、アラーム音を鳴らすようにしてもよい。
また、通知判定部43は、服薬しなかった薬が、患者の生体情報に関する異常値により服薬を控える必要があるものと定義されるバイタル異常値注意薬、または、患者の生活習慣に関する異常により服薬を控える必要があるものと定義される生活習慣異常注意薬の何れかであって、かつ、未服薬の理由が、患者のバイタル異常または生活習慣異常の何れかである場合は、服薬指導のための通知を行うものと判定する。ここで、どの薬がバイタル異常値注意薬または生活習慣異常注意薬であるかについても、あらかじめ定義して残薬管理装置400に登録しておくものとする。
なお、この場合における服薬指導のための通知の中に、患者が服薬しなかった薬がバイタル異常値注意薬または生活習慣異常注意薬であることを示す情報を含ませるのが好ましい。この服薬指導のための通知を医薬機関端末100で受信し、当該医薬機関端末100の画面上で服薬指導情報を確認した薬剤師は、服薬を控えるべき状況であることを把握として、医薬機関端末100から服薬促進情報を入力して残薬管理装置400に送信することはしない。
なお、服薬促進情報に代えて、バイタル異常または生活習慣異常が生じている間は服薬を控えるべきであることを知らせる服薬停止情報を医薬機関端末100から入力して残薬管理装置400に送信するようにしてもよい。残薬管理装置400に送信された服薬停止情報も、実績記録管理装置300を介して介護者端末200にて閲覧可能とされる。どのような態様で閲覧可能とするかは任意である。例えば、図3に示す服薬状況入力画面が表示されたときに、その服薬状況入力画面の中に服薬停止情報を表示させるようにすることが可能である。このようにすれば、介護スタッフが服薬スケジュールに従って患者の服薬を介助する際に、バイタル異常または生活習慣異常が生じている場合は服薬を控えるべきであることを介護スタッフに対して効果的に注意喚起することができる。
また、通知判定部43は、服薬しなかった薬がバイタル異常値注意薬または生活習慣異常注意薬の何れかであって、かつ、未服薬の理由が、患者の自己意思または症状改善の何れかである場合は、次回処方量の調整のための通知を行うものと判定する。さらに、通知判定部43は、服薬しなかった薬が、ハイリスク薬、バイタル異常値注意薬および生活習慣異常注意薬の何れにも該当しない場合は、未服薬の理由によらず、次回処方量の調整のための通知を行うものと判定する。
図5は、以上に説明した通知判定部43の判定例を整理して示した図である。なお、ここに示した判定内容は一例に過ぎず、本発明はこれに限定されない。
例えば、上記実施形態では、服薬しなかった薬がハイリスク薬である場合は、未服薬の理由によらず、服薬指導のための通知を行うものとして説明した。この場合、未服薬の理由に応じて、服薬指導のための通知の内容を変えるようにしてもよい。例えば、未服薬の理由が患者のバイタル異常の場合は、患者の生体情報に関する異常値を通知の中に含ませるようにしてもよい。また、未服薬の理由が患者の生活習慣異常の場合は、生活習慣に関する異常情報を通知の中に含ませるようにしてもよい。
同様に、服薬しなかった薬がバイタル異常値注意薬または生活習慣異常注意薬の何れかであって、かつ、未服薬の理由が患者のバイタル異常または生活習慣異常の何れかである場合に行う服薬指導のための通知の際にも、その通知の中に、患者の生体情報に関する異常値または生活習慣に関する異常情報を含ませるようにしてもよい。このようにすれば、服薬されなかった薬を患者が直ちに服薬すべきか否かを薬剤師が判断する際の有用な情報を提供することができる。
以上詳しく説明したように、本実施形態の残薬管理システムでは、医師により発行された薬の処方箋情報に基づいて医薬機関端末100にて作成された服薬スケジュール情報を、実績記録管理装置300を通じて介護者端末200に提供し、当該服薬スケジュール情報に従って患者が実際に服薬したか否か、および服薬しなかった場合の理由を含む服薬実績情報を介護者端末200から入力して実績記録管理装置300に記録する。そして、残薬管理装置400が実績記録管理装置300から服薬実績情報を取得し、服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知または次回処方量の調整のための通知の何れかを医薬機関端末100に対して行うようにしている。
このように構成した本実施形態の残薬管理システムによれば、残薬管理装置400は、患者が薬スケジュールに従って実際に服薬したか否かの服薬実績情報を実績記録管理装置300から取得することにより、患者の残薬状況を残薬管理装置400にて確実に把握することができる。そして、患者が服薬しなかった場合には、その薬と未服薬の理由とに基づいて、服薬指導のための通知または次回処方量の調整のための通知の何れかを適切に医薬機関端末100に対して行うことができる。
すなわち、本来は継続して飲むべき薬を飲んでいない状況に該当する場合は、服薬指導のための通知が医薬機関端末100に対して行われる。この通知に応じて、医薬機関端末100から残薬管理装置400および実績記録管理装置300を通じて介護者端末200に提供される服薬促進情報をもとに、介護スタッフを通じて患者に服薬を勧めることによって、患者の残薬を減らすことが可能となる。また、一時的な服薬停止が許容される状況に該当する場合は、次回処方量の調整のための通知が行われる。この通知に応じて、その通知により把握された残薬の量だけ次回の処方量を減らすことによって、患者の残薬を減らすことが可能となる。以上により、本実施形態によれば、2つの側面から患者の残薬を効果的に減らすことができる。
なお、上記実施形態では、服薬指導のための通知および次回処方量の調整のための通知の何れも医薬機関端末100に対して行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、通知実行部44は、服薬指導のための通知を、医薬機関端末100に代えてまたは加えて実績記録管理装置300に対して行い、実績記録管理装置300は、残薬管理装置400から提供された服薬指導のための通知を介護者端末200に報知するようにしてもよい。
例えば、残薬管理装置400から医薬機関端末100に対して行われる服薬指導のための通知に対して、医薬機関端末100から残薬管理装置400に送信される服薬促進情報を記憶して履歴情報として蓄積する。そして、この履歴情報を用いて機械学習を行い、医薬機関端末100から服薬促進情報が送信される可能性の高いケースを学習する。その後、通知判定部43が、実績記録管理装置300から取得した服薬実績情報により示される服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬促進情報が送信される可能性の高いケースに該当すると判定された場合に、服薬指導のための通知を実績記録管理装置300に対して行い、当該通知を介護者端末200に報知するようにする。または、実績記録管理装置300から介護者端末200に服薬促進情報をプッシュ送信するようにしてもよい。
このようにすれば、薬剤師の判断で服薬促進情報を送信する可能性が高いと学習されたケースに該当する場合は、服薬指導のための通知を医薬機関端末100に送信することなく(あるいは送信するとともに)、実績記録管理装置300を介して介護者端末200に自動的に服薬促進情報を提供することが可能となる。これにより、本実施形態の残薬管理システムを用いた薬剤師による業務効率を向上させることができる。
また、上記実施形態では、図2に示す介護管理画面の生体情報管理領域21、食事管理領域22および***管理領域23に入力された情報をもとに、図3に示す服薬状況入力画面の服薬状況入力領域32において、介護スタッフが手動で未服薬の理由を選択していた。これに対し、次のようにしてもよい。すなわち、上記各領域21〜23に入力される生体情報および生活習慣情報と、服薬状況入力領域32から入力される未服薬の理由とを履歴情報として蓄積し、この履歴情報を用いて機械学習を行うことにより、バイタル異常または生活習慣異常の理由が選択される可能性の高いケースを学習する。その後、各領域21〜23に入力される生体情報および生活習慣情報に基づいて、バイタル異常または生活習慣異常の理由が選択される可能性の高いケースに該当すると判定された場合に、薬が服薬されなかった理由として、バイタル異常または生活習慣異常を自動的に選択するようにする。
介護施設に入所している患者においては、薬の服用や各種バイタル値、食事・排尿・排便などの生活習慣での異常値感知は、様々な条件が重なるため困難なことが多い。これに対し、上述のように機械学習を行って異常感知を自動的に行うことにより、介護スタッフによる人的判断を伴わずに未服薬の理由の入力を行うことができるようになる。
また、上記実施形態では、患者が服薬しなかった理由として、バイタル異常、生活習慣異常、症状改善および自己意思の4つから何れかを選択する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図6に示すように、上記4つの理由について、より詳細な理由を選択できるようにしてもよい。さらに、介護スタッフが任意にコメントを入力できるようにしてもよい。これらの入力された情報は、残薬管理装置400から医薬機関端末100に対して行われる通知の中に含ませるのが好ましい。
また、上記実施形態では、介護者端末200および実績記録管理装置300を備えた介護記録システムと、医薬機関端末100および残薬管理装置400を用いた薬管理システムとを融合させる形態で残薬管理システムを構成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、服薬実績情報を管理可能なシステムであれば、介護記録システム以外のシステムと組み合わせて用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、実績記録管理装置300と残薬管理装置400とを別装置とする例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、実績記録管理装置300の機能を残薬管理装置400が備え、1つの装置として構成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、薬の処方箋情報に基づいて医薬機関端末100にて作成された服薬スケジュール情報を残薬管理装置400が医薬機関端末100から取得する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、残薬管理装置400にて服薬スケジュール情報を作成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、服薬実績情報により示される服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知または次回処方量の調整のための通知の何れかを行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記2つの通知に加えて、服薬中止の通知を行うようにしてもよい。例えば、服薬実績情報により示される服薬しなかった薬がハイリスク薬、バイタル異常値注意薬および生活習慣異常注意薬の何れにも該当せず、かつ、未服薬の理由が症状改善の場合に、服薬中止の通知を行うようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
41 服薬スケジュール取得部
42 服薬実績取得部
43 通知判定部
44 通知実行部
100 医薬機関端末
200 介護者端末
300 実績記録管理装置
400 残薬管理装置

Claims (7)

  1. 薬の処方箋情報に基づいて作成された服薬スケジュール情報を取得する服薬スケジュール取得部と、
    上記服薬スケジュールに基づき患者が実際に服薬したか否か、および服薬しなかった場合の理由を含む服薬実績情報を取得する服薬実績取得部と、
    上記服薬実績情報により示される服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知を行うか、次回処方量の調整のための通知を行うかを判定する通知判定部と、
    上記通知判定部により判定された通知を行う通知実行部とを備え
    上記通知判定部は、上記服薬しなかった薬が、上記患者の生体情報に関する異常値により服薬を控える必要があるものと定義されるバイタル異常値注意薬、または、上記患者の生活習慣に関する異常により服薬を控える必要があるものと定義される生活習慣異常注意薬の何れかであって、かつ、上記未服薬の理由が、上記患者の生体情報の異常または生活習慣の異常の何れかである場合は、上記服薬指導のための通知を行うものと判定する
    ことを特徴とする残薬管理装置。
  2. 上記通知判定部は、上記服薬しなかった薬が、上記患者の生体情報に関する異常値により服薬を控える必要があるものと定義されるバイタル異常値注意薬、または、上記患者の生活習慣に関する異常により服薬を控える必要があるものと定義される生活習慣異常注意薬の何れかであって、かつ、上記未服薬の理由が、上記患者の自己意思または症状改善の何れかである場合は、上記次回処方量の調整のための通知を行うものと判定することを特徴とする請求項1に記載の残薬管理装置。
  3. 薬の処方箋情報に基づいて作成された服薬スケジュール情報を取得する服薬スケジュール取得部と、
    上記服薬スケジュールに基づき患者が実際に服薬したか否か、および服薬しなかった場合の理由を含む服薬実績情報を取得する服薬実績取得部と、
    上記服薬実績情報により示される服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知を行うか、次回処方量の調整のための通知を行うかを判定する通知判定部と、
    上記通知判定部により判定された通知を行う通知実行部とを備え
    上記通知判定部は、上記服薬しなかった薬が、服薬中止による身体への影響が大きいものとして定義されるハイリスク薬、上記患者の生体情報に関する異常値により服薬を控える必要があるものと定義されるバイタル異常値注意薬、および、上記患者の生活習慣に関する異常により服薬を控える必要があるものと定義される生活習慣異常注意薬の何れにも該当しない場合は、上記未服薬の理由によらず、上記次回処方量の調整のための通知を行うものと判定する
    ことを特徴とする残薬管理装置。
  4. 上記通知判定部は、上記服薬しなかった薬が、服薬中止による身体への影響が大きいものとして定義されるハイリスク薬である場合は、未服薬の理由によらず、上記服薬指導のための通知を行うものと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の残薬管理装置。
  5. 薬の処方箋情報に基づいて服薬スケジュール情報を作成する医薬機関端末と、
    患者が実際に服薬したか否かおよび服薬しなかった場合の理由を含む服薬実績情報を管理する実績記録管理装置と、
    残薬の管理を行う残薬管理装置とを備え、
    上記残薬管理装置は、
    上記服薬スケジュール情報を上記医薬機関端末から取得する服薬スケジュール取得部と、
    上記服薬実績情報を上記実績記録管理装置から取得する服薬実績取得部と、
    上記服薬実績情報により示される服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知を行うか、次回処方量の調整のための通知を行うかを判定する通知判定部と、
    上記通知判定部により判定された通知を上記医薬機関端末に対して行う通知実行部とを備え
    上記通知判定部は、上記服薬しなかった薬が、上記患者の生体情報に関する異常値により服薬を控える必要があるものと定義されるバイタル異常値注意薬、または、上記患者の生活習慣に関する異常により服薬を控える必要があるものと定義される生活習慣異常注意薬の何れかであって、かつ、上記未服薬の理由が、上記患者の生体情報の異常または生活習慣の異常の何れかである場合は、上記服薬指導のための通知を行うものと判定する
    ことを特徴とする残薬管理システム。
  6. 薬の処方箋情報に基づいて服薬スケジュール情報を作成する医薬機関端末と、
    患者が実際に服薬したか否かおよび服薬しなかった場合の理由を含む服薬実績情報を管理する実績記録管理装置と、
    残薬の管理を行う残薬管理装置とを備え、
    上記残薬管理装置は、
    上記服薬スケジュール情報を上記医薬機関端末から取得する服薬スケジュール取得部と、
    上記服薬実績情報を上記実績記録管理装置から取得する服薬実績取得部と、
    上記服薬実績情報により示される服薬しなかった薬および未服薬の理由に基づいて、服薬指導のための通知を行うか、次回処方量の調整のための通知を行うかを判定する通知判定部と、
    上記通知判定部により判定された通知を上記医薬機関端末に対して行う通知実行部とを備え、
    上記通知判定部は、上記服薬しなかった薬が、服薬中止による身体への影響が大きいものとして定義されるハイリスク薬、上記患者の生体情報に関する異常値により服薬を控える必要があるものと定義されるバイタル異常値注意薬、および、上記患者の生活習慣に関する異常により服薬を控える必要があるものと定義される生活習慣異常注意薬の何れにも該当しない場合は、上記未服薬の理由によらず、上記次回処方量の調整のための通知を行うものと判定する
    ことを特徴とする残薬管理システム。
  7. 上記実績記録管理装置は、上記患者に対して介護を行う介護スタッフが使用する介護者端末から入力された上記服薬実績情報を記録して管理するものであり、
    上記通知実行部は、上記服薬指導のための通知を、上記医薬機関端末に代えてまたは加えて上記実績記録管理装置に対して行い、
    上記実績記録管理装置は、上記服薬指導のための通知を上記介護者端末に報知することを特徴とする請求項5または6に記載の残薬管理システム。
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