JP6954094B2 - 画像形成装置及び情報処理プログラム - Google Patents

画像形成装置及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6954094B2
JP6954094B2 JP2017245667A JP2017245667A JP6954094B2 JP 6954094 B2 JP6954094 B2 JP 6954094B2 JP 2017245667 A JP2017245667 A JP 2017245667A JP 2017245667 A JP2017245667 A JP 2017245667A JP 6954094 B2 JP6954094 B2 JP 6954094B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
job
area
work area
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017245667A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019114879A (ja
Inventor
哲之 千村
哲之 千村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2017245667A priority Critical patent/JP6954094B2/ja
Publication of JP2019114879A publication Critical patent/JP2019114879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6954094B2 publication Critical patent/JP6954094B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Description

本発明は、複数のジョブに含まれる複数の機能をそれぞれ実行するための複数のワークエリアに分割されたワークメモリー(画像メモリー)を有する画像形成装置及び情報処理プログラムに関する。
複数のジョブに含まれる複数の機能をそれぞれ実行するための複数のワークエリアに分割されたワークメモリー(画像メモリー)を有する画像形成装置が知られている(特許文献1及び2)。
特開2005−327334号公報 特開2011−250210号公報
画像形成装置がジョブを実行するときにワークメモリー(画像メモリー)を効率的に利用することが望ましい。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ジョブを実行するときにワークメモリーを効率的に利用することが可能な画像形成装置及び情報処理方法を提供することにある。
本発明の一形態に係る画像形成装置は、
複数のジョブに含まれる複数の処理をそれぞれ実行するための複数のワークエリアに分割されたワークメモリーと、
前記複数のワークエリアの使用履歴を記録するワークエリア履歴データベースと、
前記複数のジョブの実行履歴を記録するジョブ履歴データベースと
を記憶する不揮発性記憶装置と、
前記複数のジョブのうち、将来の実行頻度が高いと予測されるジョブである高頻度ジョブを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
前記複数の処理のうち、将来の実行頻度が低いと予測される処理である低頻度処理を実行するための低頻度ワークエリアを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
前記低頻度ワークエリアを、前記低頻度処理を実行するためのワークエリアである第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとに分割し、
前記第2の分割エリアを、前記高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアと、前記低頻度処理を実行するのに前記第1の分割エリアが不足したときに前記低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能に構成する
プロセッサー
とを具備する。
本形態によれば、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアとしてワークメモリーの第2の分割エリア(共通エリア)を使用し、高頻度ジョブに含まれる処理を実行するためのワークエリアとしても同じワークメモリーを使用する。このため、退避エリアとして、不揮発性記憶装置を使用する場合に比べて、処理時間が短縮し得る。
前記第1の分割エリアのサイズは、前記低頻度処理の実行を保証する最低サイズである。
本形態によれば、低頻度処理を実行するのに第1の分割エリアが不足する可能性は小さく、第2の分割エリア(共通エリア)を低頻度処理を実行するためのワークエリアとして使用する可能性も小さい。このため、第2の分割エリア(共通エリア)は、基本的には常に、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアとして使用することができるので、高頻度ジョブを効率的に実行できる可能性が高まる。
前記プロセッサーは、前記ワークエリア履歴データベースを参照し、使用頻度の最も低いワークエリアを、前記低頻度ワークエリアとして選択する。
前記プロセッサーは、
前記ワークエリア履歴データベースを参照し、使用頻度の最も低いワークエリアと、
前記ジョブ履歴データベースを参照し、実行頻度の最も低いジョブに含まれる複数の処理を実行するための複数のワークエリアと
に基づき、前記低頻度ワークエリアを選択する。
本形態によれば、低頻度ワークエリアを、ジョブ履歴データベース及びワークエリア履歴データベースを参照して選択するため、低頻度ワークエリアをより適切かつ正確に選択できる。
前記プロセッサーは、前記ジョブ履歴データベースを参照し、実行頻度の最も高いジョブを、前記高頻度ジョブとして選択する。
前記プロセッサーは、
前記ジョブ履歴データベースを参照し、実行頻度の最も高いジョブと、
前記ワークエリア履歴データベースを参照し、使用頻度の最も高いワークエリアを用いる処理を含むジョブと
に基づき、前記高頻度ジョブを選択する。
本形態によれば、高頻度ジョブを、ジョブ履歴データベース及びワークエリア履歴データベースを参照して選択するため、高頻度ジョブをより適切かつ正確に選択できる。
本発明の一形態に係る情報処理プログラムは、
複数のジョブに含まれる複数の処理をそれぞれ実行するための複数のワークエリアに分割されたワークメモリーと、
前記複数のワークエリアの使用履歴を記録するワークエリア履歴データベースと、
前記複数のジョブの実行履歴を記録するジョブ履歴データベースと
を記憶する不揮発性記憶装置
とを有する画像形成装置のプロセッサーに
前記複数のジョブのうち、将来の実行頻度が高いと予測されるジョブである高頻度ジョブを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
前記複数の処理のうち、将来の実行頻度が低いと予測される処理である低頻度処理を実行するための低頻度ワークエリアを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
前記低頻度ワークエリアを、前記低頻度処理を実行するためのワークエリアである第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとに分割し、
前記第2の分割エリアを、前記高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアと、前記低頻度処理を実行するのに前記第1の分割エリアが不足したときに前記低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能に構成する
処理を実行させる。
本発明によれば、画像形成装置がジョブを実行するときにワークメモリーを効率的に利用することが可能である。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本発明中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す。 画像メモリーの構成を模式的示す。 画像形成装置の機能的構成を示す。 画像形成装置の第1の動作フロー(ジョブ実行時)を示す。 画像形成装置の第2の動作フロー(画像メモリー新規構成時)を示す。 新規構成後の画像メモリーを模式的に示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
1.画像形成装置のハードウェア構成
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す。
MFP10は、制御部11を備える。制御部11は、プロセッサーであるCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、メモリーであるROM(Read Only Memory)及び専用のハードウェア回路等から構成され、MFP10の全体的な動作制御を司る。MFP10を各機能部(後述)として機能させるコンピュータープログラムは、ROM等の非一過性のコンピューター読み取り可能な記憶媒体に記憶される。
制御部11は、画像読取部12、画像処理部14、画像メモリー15、画像形成部16、操作部17、記憶装置18、ファクシミリ通信部19、ネットワーク通信デバイス13等と接続されている。制御部11は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御部11は、ユーザーから、操作部17またはネットワーク接続されたパーソナルコンピュータ(図示せず)等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナー機能、印刷機能及びコピー機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。
画像読取部12(イメージスキャナー)は、原稿から画像を読み取る。
画像処理部14は、画像読取部12で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部14は、画像読取部12により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理(編集)を行う。
画像形成部16(プリンター)は、画像読取部12で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。
操作部17は、MFP10が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等の表示部17aを備えている。
ネットワーク通信デバイス13は、ネットワークNに接続するためのインターフェースである。
記憶装置18は、画像読取部12によって読み取られた原稿画像等を記憶する、HDD(Hard Disk Drive)などの大容量の記憶装置である。記憶装置18は、着脱可能に接続されるモバイルの記憶媒体(例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリー)及びそのインターフェースをさらに有してもよい。
ファクシミリ通信部19は、図示しない符号化/復号化部、変復調部、およびNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行う。
2.画像メモリーの構成
図2は、画像メモリーの構成を模式的示す。
画像メモリー15は、RAM、即ち、揮発性のワークメモリーである。画像メモリー15は、複数のジョブに含まれる複数の処理をそれぞれ実行するための複数のワークエリアに分割されている。具体的には、画像メモリー15は、スキャナー用メモリー151と、編集用メモリー152と、印刷用メモリー153と、FAX用メモリー154とに分割されている。スキャナー用メモリー151は、イメージスキャン処理を実行するためのワークエリアである。編集用メモリー152は、編集処理を実行するためのワークエリアである。印刷用メモリー153は、印刷処理を実行するためのワークエリアである。FAX用メモリー154は、FAX処理を実行するためのワークエリアである。なお、スキャナー用メモリー151のサイズと、編集用メモリー152のサイズと、印刷用メモリー153のサイズと、FAX用メモリー154のサイズとは、図2では模式的に全て同じサイズで示すが、全て同じとは限らず、異なることもあるが、本実施形態には関係ない。
複数のジョブは、MFP10が有する機能ごとのジョブである。本実施形態では、複数のジョブは、スキャンジョブ及びFAXジョブを少なくとも含む。複数のジョブは、コピージョブ、印刷ジョブなどを含んでいてもよい。
スキャンジョブには、スキャン処理と、編集処理と、印刷処理とが含まれる。具体的には、制御部11は、画像メモリー15のスキャナー用メモリー151を使用して、スキャン処理を実行する。制御部11は、スキャン処理後の画像データを記憶装置18(HDD)に退避させ、スキャナー用メモリー151を解放する。次に、制御部11は、画像メモリー15の編集用メモリー152を使用して、編集処理を実行する。制御部11は、編集処理後の画像データを記憶装置18に退避させ、編集用メモリー152を解放する。次に、制御部11は、画像メモリー15の印刷用メモリー153を使用して、印刷処理を実行する。制御部11は、印刷処理後の画像データを記憶装置18に退避させ、印刷用メモリー153を解放する。
FAXジョブには、FAX処理と、編集処理と、印刷処理とが含まれる。具体的には、制御部11は、画像メモリー15のFAX用メモリー154を使用して、FAX処理を実行する。制御部11は、FAX処理後の画像データを記憶装置18(HDD)に退避させ、FAX用メモリー154を解放する。次に、制御部11は、画像メモリー15の編集用メモリー152を使用して、編集処理を実行する。制御部11は、編集処理後の画像データを記憶装置18に退避させ、編集用メモリー152を解放する。次に、制御部11は、画像メモリー15の印刷用メモリー153を使用して、印刷処理を実行する。制御部11は、印刷処理後の画像データを記憶装置18に退避させ、印刷用メモリー153を解放する。
3.画像形成装置の機能的構成
図3は、画像形成装置の機能的構成を示す。
画像形成装置10の制御部11のCPU(プロセッサー)は、ROMに記録された情報処理プログラムをRAMにロードして実行することにより、ジョブ処理部101と、モード構成部102と、モード選択部103と、エリア割当部104として動作する。
ジョブ処理部101は、ジョブを実行すると、ジョブの実行履歴を、ジョブ履歴データベース181に記録し、ワークエリアの使用履歴を、ワークエリア履歴データベース182に記録する。
モード構成部102は、複数のジョブのうち、将来の実行頻度が高いと予測されるジョブ(高頻度ジョブ)を、ジョブ履歴データベース181と、ワークエリア履歴データベース182とを参照し、選択する。モード構成部102は、複数の処理のうち、将来の実行頻度が低いと予測される処理(低頻度処理)を実行するためのワークエリア(低頻度ワークエリア)を、ワークエリア履歴データベース182と、ジョブ履歴データベース181とを参照し、選択する。モード構成部102は、低頻度ワークエリアを、低頻度処理を実行するためのワークエリアである第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとに仮想的に分割する。
モード選択部103は、低頻度ワークエリアを、低頻度処理を実行するためのワークエリアと、共通エリアとに分割するか否かを判断する。
エリア割当部104は、モード構成部102が仮想的に分割した低頻度ワークエリアを、実際に使用可能に構成する。具体的には、エリア割当部104は、低頻度ワークエリアを分割して得られた第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとのうち、第1の分割エリアを、低頻度処理を実行するためのワークエリアとして使用可能に構成する。エリア割当部104は、第2の分割エリアを、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアと、低頻度処理を実行するのに第1の分割エリアが不足したときに低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能な共通エリアとして構成する。
4.画像形成装置の第1の動作(ジョブ実行時)
図4は、画像形成装置の第1の動作フロー(ジョブ実行時)を示す。
ジョブ処理部101は、ジョブを実行すると(ステップS101)、ジョブの実行履歴を、ジョブ履歴データベース181に記録し(ステップS102)、ワークエリア(スキャナー用メモリー151と、編集用メモリー152と、印刷用メモリー153と、FAX用メモリー154)の使用履歴を、ワークエリア履歴データベース182に記録する(ステップS103)。なお、ステップS101乃至ステップS103の実行順序は任意である。
例えば、ジョブ処理部101は、スキャンジョブを実行する(ステップS101)。すると、ジョブ処理部101は、スキャンジョブを実行したことを、ジョブの実行履歴として、ジョブ履歴データベース181に記録する(ステップS102)。ジョブ処理部101は、スキャナー用メモリー151(スキャン処理に使用)、編集用メモリー152(編集処理に使用)及び印刷用メモリー153(印刷処理に使用)を使用したことを、使用履歴として、ワークエリア履歴データベース182に記録する(ステップS103)。
例えば、ジョブ処理部101は、FAXジョブを実行する(ステップS101)。すると、ジョブ処理部101は、FAXジョブを実行したことを、ジョブの実行履歴として、ジョブ履歴データベース181に記録する(ステップS102)。ジョブ処理部101は、FAX用メモリー154(FAX処理に使用)、編集用メモリー152(編集処理に使用)及び印刷用メモリー153(印刷処理に使用)を使用したことを、使用履歴として、ワークエリア履歴データベース182に記録する(ステップS103)。
5.画像形成装置の第2の動作(ジョブ実行時)
図5は、画像形成装置の第2の動作フロー(画像メモリー新規構成時)を示す。
制御部11は、任意のタイミングで(例えば定期的に)本動作フローを実行すればよい。例えば、制御部11は、ジョブを数十〜数百回実行する毎に、あるいは、数十〜数百日毎に、本動作フローを実行すればよい。
モード構成部102は、複数のジョブのうち、将来の実行頻度が高いと予測されるジョブ(高頻度ジョブ)を選択する(ステップS201)。具体的には、モード構成部102は、ジョブ履歴データベース181を参照し、実行頻度の最も高いジョブと、ワークエリア履歴データベース182を参照し、使用頻度の最も高いワークエリアを用いる処理を含むジョブとに基づき、高頻度ジョブを選択する。例えば、モード構成部102は、ジョブ履歴データベース181を参照し、実行頻度の最も高いジョブは、スキャンジョブであると判断する。また、モード構成部102は、ワークエリア履歴データベース182を参照し、使用頻度の最も高いワークエリアは、編集用メモリー152であると判断する。モード構成部102は、実行頻度の最も高いジョブがスキャンジョブであることと、使用頻度の最も高いワークエリアである編集用メモリー152がスキャンジョブに用いられることとに基づき、高頻度ジョブとして、スキャンジョブを選択する。
すなわち、モード構成部102は、実行頻度の最も高いジョブと、使用頻度の最も高いワークエリアを用いるジョブとが一致する場合、高頻度ジョブとして、実行頻度の最も高いジョブ選択する。逆に、モード構成部102は、実行頻度の最も高いジョブと、使用頻度の最も高いワークエリアが用いられるジョブとが一致しない場合、高頻度ジョブを選択しない。この場合、以降の処理を終了する。
変形例として、モード構成部102は、ジョブ履歴データベース181のみを参照し、実行頻度の最も高いジョブを、高頻度ジョブとして選択してもよい。例えば、モード構成部102は、ジョブ履歴データベース181のみを参照し、実行頻度の最も高いジョブであるスキャンジョブを、高頻度ジョブとして選択してもよい。
次に、モード構成部102は、複数の処理のうち、将来の実行頻度が低いと予測される処理(低頻度処理)を実行するためのワークエリア(低頻度ワークエリア)を選択する(ステップS202)。具体的には、モード構成部102は、ワークエリア履歴データベース182を参照し、使用頻度の最も低いワークエリアと、ジョブ履歴データベース181を参照し、実行頻度の最も低いジョブに含まれる複数の処理を実行するための複数のワークエリアとに基づき、低頻度ワークエリアを選択する。例えば、モード構成部102は、ワークエリア履歴データベース182を参照し、使用頻度の最も低いワークエリアは、FAX用メモリー154であると判断する。また、モード構成部102は、ジョブ履歴データベース181を参照し、実行頻度の最も低いジョブは、FAXジョブであると判断する。モード構成部102は、実行頻度の最も低いジョブであるFAXジョブに含まれるFAX処理、編集処理及び印刷処理を実行するために、FAX用メモリー154、編集用メモリー152及び印刷用メモリー153を使用することを判断する。モード構成部102は、使用頻度の最も低いワークエリアがFAX用メモリー154であることと、実行頻度の最も低いFAXジョブに含まれるFAX処理、編集処理及び印刷処理を実行するための複数のワークエリアがFAX用メモリー154、編集用メモリー152及び印刷用メモリー153であることとに基づき、低頻度ワークエリアとして、FAX用メモリー154を選択する。
すなわち、モード構成部102は、実行頻度の最も低いワークエリアが、実行頻度の最も低いジョブに含まれる処理を実行するためのワークエリアに含まれる場合、低頻度ワークエリアとして、実行頻度の最も低いワークエリアを選択する。逆に、モード構成部102は、モード構成部102は、実行頻度の最も低いワークエリアが、実行頻度の最も低いジョブに含まれる処理を実行するためのワークエリアに含まれない場合、低頻度ワークエリアを選択しない。この場合、以降の処理を終了する。
変形例として、モード構成部102は、ワークエリア履歴データベース182のみを参照し、使用頻度の最も低いワークエリアを、前記低頻度ワークエリアとして選択してもよい。例えば、モード構成部102は、ワークエリア履歴データベース182のみを参照し、使用頻度の最も低いワークエリアであるFAX用メモリー154を、低頻度ワークエリアとして選択してもよい。
モード構成部102は、低頻度ワークエリア(FAX用メモリー154)を、低頻度処理(FAX処理)を実行するためのワークエリアである第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとに仮想的に分割する(ステップS203)。第1の分割エリアのサイズは、低頻度処理(FAX処理)の実行を保証する最低サイズである。第2の分割エリアは、高頻度ジョブ(スキャンジョブ)と、低頻度処理(FAX処理)との共通エリアである(詳細はステップS206で説明する)。
モード選択部103は、表示部17aを用いて、ユーザーに、低頻度ワークエリア(FAX用メモリー154)を、低頻度処理(FAX処理)を実行するためのワークエリアと、共通エリアとに分割するか否かを問い合わせる(ステップS204)。モード選択部103は、操作部17に対するユーザーからの操作を検出し、検出結果に基づき、低頻度ワークエリア(FAX用メモリー154)を、低頻度処理(FAX処理)を実行するためのワークエリアと、共通エリアとに分割するか否かを判断する(ステップS205)。
図6は、新規構成後の画像メモリーを模式的に示す。
エリア割当部104は、低頻度ワークエリアを分割する場合(ステップS205、YES)、モード構成部102が仮想的に分割した低頻度ワークエリアを、実際に使用可能に構成する。具体的には、エリア割当部104は、低頻度ワークエリア(FAX用メモリー154)を分割して得られた第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとのうち、第1の分割エリアを、低頻度処理(FAX処理)を実行するためのFAX用ワークエリア154Aとして使用可能に構成する。エリア割当部104は、第2の分割エリアを、高頻度ジョブ(スキャンジョブ)を実行するときに生成したデータの退避エリアと、低頻度処理(FAX処理)を実行するのに第1の分割エリア(FAX用ワークエリア154A)が不足したときに低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能な共通エリア154Bとして構成する(ステップS206)。
なお、第1の分割エリア(FAX用ワークエリア154A)のサイズと、第2の分割エリア(共通エリア154B)のサイズとは、図6では模式的に同じサイズで示すが、同じとは限らず、異なることもあるが、本実施形態には関係ない。
6.画像メモリー新規構成後のジョブ実行例
FAX用メモリー154を分割し、FAX用ワークエリア154A及び共通エリア154Bを構成した後は、制御部11は、スキャンジョブ及びFAXジョブを以下の様に実行する。
高頻度ジョブであるスキャンジョブにおいて、制御部11は、画像メモリー15のスキャナー用メモリー151を使用して、スキャン処理を実行する。制御部11は、スキャン処理後の画像データを、記憶装置18(HDD)ではなく、画像メモリー15の共通エリア154Bに退避させ、スキャナー用メモリー151を解放する。次に、制御部11は、画像メモリー15の編集用メモリー152を使用して、編集処理を実行する。制御部11は、編集処理後の画像データを、記憶装置18ではなく、画像メモリー15の共通エリア154Bに退避させ、編集用メモリー152を解放する。次に、制御部11は、画像メモリー15の印刷用メモリー153を使用して、印刷処理を実行する。制御部11は、印刷処理後の画像データを、記憶装置18ではなく、画像メモリー15の共通エリア154Bに退避させ、印刷用メモリー153を解放する。
低頻度ワークエリアを使用するFAXジョブにおいて、制御部11は、画像メモリー15のFAX用ワークエリア154Aを使用して、FAX処理を実行する。制御部11は、FAX処理後の画像データを記憶装置18(HDD)に退避させ、FAX用ワークエリア154Aを解放する。しかしながら、制御部11は、FAX用ワークエリア154Aが不足してFAX処理を実行できなければ、画像メモリー15の共通エリア154B使用して、FAX処理を実行する。制御部11は、FAX処理後の画像データを記憶装置18(HDD)に退避させ、共通エリア154Bを解放する。FAX処理の後の編集処理及び印刷処理は、上述の方法(FAX用メモリー154を分割し、FAX用ワークエリア154A及び共通エリア154Bを構成する前の方法)と同じである。
なお、複数のジョブがスキャンジョブ及びFAXジョブ以外の他のジョブを含む場合、他のジョブは、画像メモリー新規構成前と同様に(同じワークエリアを用いて)実行される。
7.結語
典型的に、画像形成装置は、複数のワークエリアに分割されたワークメモリー(画像メモリー)を有し、ジョブに含まれる複数の処理にそれぞれ割り当てられた複数のワークエリアを使用してジョブを実行する。従って、画像形成装置は、特定の処理を頻繁に実行する場合には、特定のワークエリアを頻繁に使用することになる。この場合、他の処理に割り当てたワークエリアが空いているにも関わらず、そのワークエリアを使用して特定の処理を実行することはできない。結果的に、画像形成装置は、ジョブを効率的に実行できないおそれがある。
そこで、ジョブを効率的に実行するために、ワークメモリーを効率的に利用することを検討する。複数のモード(メモリー構成)からジョブ履歴に基づいて1つのモードを選択し、メモリーを新規構成する方法が、一例として考えられる。しかしながら、この方法では、ジョブに含まれる複数の処理をそれぞれ実行するための複数のワークエリアの使用頻度が反映されない。このため、特定の処理を実行するための特定のワークエリアの使用頻度が高い場合、効率的に特定のワークエリアを使用し、ジョブを実行できないおそれがある。
これに対して、本実施形態によれば、モード構成部102は、複数のジョブのうち、将来の実行頻度が高いと予測されるジョブである高頻度ジョブを、ジョブ履歴データベース181(複数のジョブの実行履歴)及びワークエリア履歴データベース182(複数のワークエリアの使用履歴)を参照して選択する(ステップS201)。このため、高頻度ジョブをより適切かつ正確に選択できる。モード構成部102は、複数の処理のうち、将来の実行頻度が低いと予測される処理である低頻度処理を実行するための低頻度ワークエリア154を、ジョブ履歴データベース181(複数のジョブの実行履歴)及びワークエリア履歴データベース182(複数のワークエリアの使用履歴)を参照して選択する(ステップS202)。このため、低頻度ワークエリアをより適切かつ正確に選択できる。モード構成部102は、低頻度ワークエリア154を、低頻度処理を実行するためのワークエリアである第1の分割エリア154Aと、残りの第2の分割エリア154Bとに分割する(ステップS203)。エリア割当部104は、第2の分割エリアを、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアと、低頻度処理を実行するのに第1の分割エリア154Aが不足したときに低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能な共通エリア154Bとして構成する(ステップS206)。
本実施形態によれば、共通エリア154Bは、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアと、低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能である。しかしながら、共通エリア154Bは、低頻度処理を実行するためのワークエリアとしては、低頻度処理を実行するのに第1の分割エリアが不足したときにのみ使用する。言い換えれば、共通エリア154Bは、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアとして、優先的に使用される。
これにより、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアとして、記憶装置18(HDD)を使用する必要が無い。ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアとして記憶装置18を使用する場合、記憶装置18とワークメモリーとしての画像メモリー15との間で、データのやり取りが発生し、その分の処理時間が掛かる。これに対して、本実施形態によれば、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアとして画像メモリー15の共通エリア154Bを使用し、高頻度ジョブに含まれる処理を実行するためのワークエリアとしても同じ画像メモリー15を使用する。このため、退避エリアとして、記憶装置18を使用する場合に比べて、処理時間が短縮し得る。さらに、退避エリアのサイズを拡張するために、オプションメモリを増設する必要もない。
また、本実施形態によれば、第1の分割エリア154Aのサイズは、低頻度処理の実行を保証する最低サイズである。このため、低頻度処理を実行するのに第1の分割エリア154Aが不足する可能性は小さく、共通エリア154Bを低頻度処理を実行するためのワークエリアとして使用する可能性も小さい。このため、共通エリア154Bは、基本的には常に、高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアとして使用することができるので、高頻度ジョブを効率的に実行できる可能性が高まる。
本技術の各実施形態及び各変形例について上に説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
画像形成装置10
画像メモリー15
ジョブ処理部101
モード構成部102
モード選択部103
エリア割当部104
スキャナー用メモリー151
編集用メモリー152
印刷用メモリー153
FAX用メモリー154
FAX用ワークエリア154A
共通エリア154B
ジョブ履歴データベース181
ワークエリア履歴データベース182

Claims (7)

  1. 複数のジョブに含まれる複数の処理をそれぞれ実行するための複数のワークエリアに分割されたワークメモリーと、
    前記複数のワークエリアの使用履歴を記録するワークエリア履歴データベースと、
    前記複数のジョブの実行履歴を記録するジョブ履歴データベースと
    を記憶する不揮発性記憶装置と、
    前記複数のジョブのうち、将来の実行頻度が高いと予測されるジョブである高頻度ジョブを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
    前記複数の処理のうち、将来の実行頻度が低いと予測される処理である低頻度処理を実行するための低頻度ワークエリアを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
    前記低頻度ワークエリアを、前記低頻度処理を実行するためのワークエリアである第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとに分割し、
    前記第2の分割エリアを、前記高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアと、前記低頻度処理を実行するのに前記第1の分割エリアが不足したときに前記低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能に構成する
    プロセッサー
    とを具備する画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記第1の分割エリアのサイズは、前記低頻度処理の実行を保証する最低サイズである
    画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記プロセッサーは、前記ワークエリア履歴データベースを参照し、使用頻度の最も低いワークエリアを、前記低頻度ワークエリアとして選択する
    画像形成装置。
  4. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記プロセッサーは、
    前記ワークエリア履歴データベースを参照し、使用頻度の最も低いワークエリアと、
    前記ジョブ履歴データベースを参照し、実行頻度の最も低いジョブに含まれる複数の処理を実行するための複数のワークエリアと
    に基づき、前記低頻度ワークエリアを選択する
    画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記プロセッサーは、前記ジョブ履歴データベースを参照し、実行頻度の最も高いジョブを、前記高頻度ジョブとして選択する
    画像形成装置。
  6. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記プロセッサーは、
    前記ジョブ履歴データベースを参照し、実行頻度の最も高いジョブと、
    前記ワークエリア履歴データベースを参照し、使用頻度の最も高いワークエリアを用いる処理を含むジョブと
    に基づき、前記高頻度ジョブを選択する
    画像形成装置。
  7. 複数のジョブに含まれる複数の処理をそれぞれ実行するための複数のワークエリアに分割されたワークメモリーと、
    前記複数のワークエリアの使用履歴を記録するワークエリア履歴データベースと、
    前記複数のジョブの実行履歴を記録するジョブ履歴データベースと
    を記憶する不揮発性記憶装置
    とを有する画像形成装置のプロセッサーに
    前記複数のジョブのうち、将来の実行頻度が高いと予測されるジョブである高頻度ジョブを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
    前記複数の処理のうち、将来の実行頻度が低いと予測される処理である低頻度処理を実行するための低頻度ワークエリアを、前記不揮発性記憶装置を参照して選択し、
    前記低頻度ワークエリアを、前記低頻度処理を実行するためのワークエリアである第1の分割エリアと、残りの第2の分割エリアとに分割し、
    前記第2の分割エリアを、前記高頻度ジョブを実行するときに生成したデータの退避エリアと、前記低頻度処理を実行するのに前記第1の分割エリアが不足したときに前記低頻度処理を実行するためのワークエリアとして、共通に使用可能に構成する
    処理を実行させる情報処理プログラム。
JP2017245667A 2017-12-22 2017-12-22 画像形成装置及び情報処理プログラム Active JP6954094B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017245667A JP6954094B2 (ja) 2017-12-22 2017-12-22 画像形成装置及び情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017245667A JP6954094B2 (ja) 2017-12-22 2017-12-22 画像形成装置及び情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019114879A JP2019114879A (ja) 2019-07-11
JP6954094B2 true JP6954094B2 (ja) 2021-10-27

Family

ID=67223781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017245667A Active JP6954094B2 (ja) 2017-12-22 2017-12-22 画像形成装置及び情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6954094B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1165973A (ja) * 1997-08-22 1999-03-09 Meidensha Corp 通信i/fボードのメモリ利用方式
JP5213539B2 (ja) * 2008-06-19 2013-06-19 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理装置のメモリ管理方法
JP5656770B2 (ja) * 2011-08-11 2015-01-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2017097804A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019114879A (ja) 2019-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9507584B2 (en) Electronic device including a memory technology device
JP5641900B2 (ja) 管理装置及びその制御方法、並びにプログラム
US20160036998A1 (en) Image processing apparatus and system for controlling processing for writing configuration data to partial reconfiguration area, and information processing method
JP2006261889A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2011138266A (ja) 画像形成装置および不揮発性メモリ書き込み方法
US9250842B2 (en) Image forming apparatus processing a plurality of pages in parallel
JP6954094B2 (ja) 画像形成装置及び情報処理プログラム
JP6418400B2 (ja) 電子機器および情報処理プログラム
JP2014124925A (ja) 画像処理装置
JP6642337B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6124836B2 (ja) 電子機器およびメモリー管理方法
US9294643B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP2016157340A (ja) プログラム、情報処理装置、出力管理システム及びプレビュー画像生成方法
JP6492948B2 (ja) 情報処理装置、出力システム及びプログラム
JP7067095B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成プログラム
JP6344376B2 (ja) 情報処理システムおよび情報処理方法
JP6489075B2 (ja) 画像形成装置、プログラム及び情報処理方法
JP2016076867A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP5986132B2 (ja) 電子機器およびメモリー管理方法
JP2019036905A (ja) 電子機器及びメモリー管理プログラム
JP5895378B2 (ja) データ記憶制御装置、データ記憶制御方法およびプログラム
JP2011250210A (ja) 画像形成装置
US9674381B2 (en) Electronic device including a job information generating device and access managing device, information management method to enable the electronic device to function, and a non-transitory computer-readable storage medium to store a program for the information management method
JP6040651B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム及び画像形成装置の制御方法
JP6372705B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6954094

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150