JP6953051B2 - 試験システム - Google Patents

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Description

本発明は、試験システムに関する。
従来、特許文献1のように、各部の状態を検知して運転制御(オフ制御)を行う負荷試験装置などが提案されている。
特許5551324号公報
しかし、2〜3の部位で得られた異なる種類の情報を受信するだけであり、多くの同じ情報が送信されるシステムが考慮されていなかった。
したがって本発明の目的は、配線が容易で且つ、同じ時間帯に複数の情報を集めることが可能な試験システムを提供することである。
本発明に係る試験システムは、温度と振動と音と湿度と気圧と空気中の特定物質の少なくとも1つを検知するセンサーを含む検知装置を複数有する検知部と、無線通信で、複数の検知装置のそれぞれから受信した、検知装置の識別情報と、センサーで得られた情報と、時間情報とに基づいて、所定の画面を表示可能な情報を出力する集計部とを備える。
無線通信により、複数の検知装置を含む検知部で得られた情報を集計部が受信する。このため、試験対象領域への配線が容易で且つ、同じ時間帯に複数の情報を集計部に集めることが可能になる。
好ましくは、検知装置は、センサーとして、第1センサーと第2センサーを有する。第1センサーは、第2センサーよりも上方に配置される。
検知装置のそれぞれは、上下方向に複数のセンサーを有するため、温度などの検知情報について、高さ方向の違いによる検知結果の差異を視認させることが可能になる。
さらに好ましくは、集計部への、識別情報と、センサーで得られた情報と、時間情報の送信は、同じデータについて複数回行われる。
複数回の送信のうち何れかを集計部が受信することにより、センサーからの情報を受信し損ねる可能性を低くすることが出来る。
さらに好ましくは、複数の検知装置で得られた情報が、異なるタイミングで、集計部に送信されるように、タイミング制御が行われる。
集計部が複数の異なる情報を同じ時間帯に到達した情報について、同じ時刻に到達する場合に比べて、受信し損ねる可能性を低くすることが出来る。
さらに好ましくは、所定の画面は、第1画面を有する。第1画面は、識別情報に対応するセンサーの名称と識別情報の少なくとも一方と、センサーで得られた情報と、時間情報の関係を示す一覧表を有する。
第1画面の出力により、センサーで得られた情報を使った細かい情報の分析が可能になる。
さらに好ましくは、所定の画面は、第2画面を有する。第2画面は、複数の検知装置の位置関係と、特定の時間帯に含まれる時間情報に対応するセンサーで得られた情報を図示する。
第2画面の出力により、センサーで得られた情報の内容を容易に視認することが可能になる。
さらに好ましくは、センサーで得られた情報の図示は、センサーで得られた情報と、所定の情報閾値との比較結果に基づいて行われる。
さらに好ましくは、比較結果に基づいて、音の出力が行われる。
さらに好ましくは、試験システムは、抵抗器を含む抵抗部と、抵抗部を冷却する冷却部とを有する負荷装置を複数備える。検知装置の少なくとも1つは、複数の負荷装置のうちの2つの間に配置される。
さらに好ましくは、負荷装置は、抵抗部の上方に、抵抗部からの冷却風を横方向に排出させる排気誘導部を有する。複数の検知装置は、試験対象領域に設置される。複数の負荷試験装置は、試験対象領域におけるサーバーが設置される箇所に設置される。
複数の負荷装置のそれぞれに排気誘導部を設けることにより、上方に流れる温められた冷却風が、試験対象領域の上面(天井)に直接到達するのを防止出来る。
試験システムを、空調設備を含む試験対象領域に用いることにより、当該試験対象領域の所定の場所(複数の検知装置を設置した場所の周囲)の温度情報、当該試験対象領域の温度分布などを知ることが可能になる。温度情報などにより、負荷装置の代わりにサーバーを設置した場合に、試験対象領域の空調設備がサーバーの冷却を適切に行うことが出来るか否か、に関する負荷試験を行うことが可能になる。
さらに好ましくは、センサーは、負荷装置の電気プラグの近傍にも設けられる。
負荷装置を使った空調試験時における、電気プラグ及び電気プラグが差し込まれるコンセントの温度情報などを得ることが可能になる。
以上のように本発明によれば、配線が容易で且つ、同じ時間帯に複数の情報を集めることが可能な試験システムを提供することができる。
本実施形態の試験対象領域の内部の構成を示す斜視図である。 本実施形態の試験システムの構成を示す斜視図である。 試験対象領域に設置された第1負荷装置〜第16負荷装置と第1検知装置〜第12検知装置を示す斜視図である。 試験対象領域に設置された第1負荷装置〜第16負荷装置と第1検知装置〜第12検知装置を示す上面図である。 第1負荷装置と第1検知装置の斜視図である。 第1画面の例である。 第2画面の例である。 天井に設けられたコンセント(電気ソケット)を含む試験対象領域の内部の構成を示す斜視図である。 電気プラグが図示された負荷装置を含む試験システムの構成を示す斜視図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。
なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることが出来る。
試験システム1は、負荷部10(第1負荷装置A01〜第16負荷装置A16)、検知部30(第1検知装置B01〜第12検知装置B12)、集計部50を備え、空調設備の負荷試験を行うためなどに用いられる(図1〜図7参照)。
本実施形態では、試験システム1が、空調設備の負荷試験を行うものとして説明する。
しかしながら、試験システム1は、熱を発生させる負荷部10を疑似負荷として用い、複数の検知装置を含む検知部30が負荷部10の周囲の温度などの情報を取得し、集計部50に送信するものであれば、空調設備の負荷試験以外のものに使用されてもよい。
方向を説明するために、水平方向(左右方向)をx方向とし、x方向に垂直な水平方向(前後方向)をy方向とし、x方向とy方向に垂直な方向(上下方向)をz方向として説明する。
図1において、xyz軸のそれぞれの矢印が指し示す方向をそれぞれ右方向、前方向、上方向と定義する。
また、図2と図4では、本来サーバーS(第1サーバーS1〜第4サーバーS4)が設置される領域が点線で示される。
(負荷部10)
負荷部10は、複数の負荷装置を有する。
複数の負荷装置は、試験対象領域TRのサーバーSの代わりに、同等の熱を発生させる負荷(疑似負荷)として用いられる。
複数のサーバーが設置された領域の空調設備の負荷試験を行う場合には、複数のサーバーが本来設置される箇所に、当該サーバーを設置する代わりに当該複数の負荷装置が設置される。
ただし、負荷装置が、サーバーと他のサーバーの間など、複数のサーバーが本来設置される箇所以外の領域に設けられてもよい。
本実施形態では、サーバーS(第1サーバーS1〜第4サーバーS4)が設置された領域(試験対象領域TR)の空調設備C(第1エアーコンディショナーC1〜第4エアーコンディショナーC4)の負荷試験を行う例を説明する(図1参照)。
第1サーバーS1、第2サーバーS2、第3サーバーS3、第4サーバーS4は、x方向左方向からx方向右方向に並べられる。
第1サーバーS1〜第4サーバーS4のそれぞれは、y方向に延びる1つのコンピューターサーバーで構成される形態であってもよいし、y方向に並べられた複数のコンピューターサーバーで構成される形態であってもよい。
複数の負荷装置として、第1負荷装置A01〜第4負荷装置A04が、第1サーバーS1の設置箇所に設置され、第5負荷装置A05〜第8負荷装置A08が、第2サーバーS2の設置箇所に設置され、第9負荷装置A09〜第12負荷装置A12が、第3サーバーS3の設置箇所に設置され、第13負荷装置A13〜第16負荷装置A16が、第4サーバーS4の設置箇所に設置される(図2参照)。
第1負荷装置A01、第2負荷装置A02、第3負荷装置A03、第4負荷装置A04は、y方向後方からy方向前方向に並べられる(図3、図4参照)。
第5負荷装置A05、第6負荷装置A06、第7負荷装置A07、第8負荷装置A08は、y方向後方からy方向前方向に並べられる。
第9負荷装置A09、第10負荷装置A10、第11負荷装置A11、第12負荷装置A12は、y方向後方からy方向前方向に並べられる。
第13負荷装置A13、第14負荷装置A14、第15負荷装置A15、第16負荷装置A16は、y方向後方からy方向前方向に並べられる。
ただし、負荷部10として設けられる負荷装置の数はこれに限るものではない。
試験対象領域TRに設けられたサーバーSが通常運転時に発する熱量と同等の熱量を発するように、負荷装置の数及び配置位置が決定される。
(第1負荷装置A01の構成)
次に、第1負荷装置A01の構成を説明する。
なお、第2負荷装置A02〜第16負荷装置A16も、第1負荷装置A01と同じ構成を有する。
第1負荷装置A01は、冷却部11、抵抗部13、排気誘導部15、操作部17を有する(図5参照)。
冷却部11は、側面、下面などに吸気口が設けられ、吸気口を介して入り込んだ冷却風をz方向上方に送る。
抵抗部13は、冷却部11のz方向上方に配置される。
抵抗部13は、抵抗器を有し、抵抗器に電流が流れることにより、熱を発生する。
抵抗部13は、冷却部11からの冷却風により冷却される。
また、抵抗部13は、空調設備Cからの冷却風によっても冷却される。
抵抗部13を通った冷却風は、z方向上方の排気誘導部15を介して、外部に排出される。
排気誘導部15は、抵抗部13のz方向上方に設けられる。
排気誘導部15は、下面と側面が開口し、上面が閉口する。
抵抗部13からz方向上方に排出された冷却風は、排気誘導部15の上面に当たって、排気誘導部15の側面から外部に排出される。
第1負荷装置A01〜第16負荷装置A16のそれぞれに排気誘導部15を設けることにより、z方向上方に流れる温められた冷却風が、試験対象領域TRの上面(天井)に直接到達するのを防止出来る。
冷却部11と抵抗部13への電力供給は、商用電源など、サーバーSに電力を供給する電源と同じものから行われるのが望ましい。
操作部17は、第1負荷装置A01のオンオフ制御、抵抗部13の抵抗器への電力供給のオンオフ制御などのために使用される。
例えば、試験対象領域TRの天井に商用電源のコンセント(電気プラグの差し込み口)SKが設けられた場合には、当該コンセントSKに、第1負荷装置A01の電気プラグPLが差し込まれる(図8、図9参照)。
ただし、商用電源のコンセントSKが設けられる場所は、試験対象電源TRの天井に限るものではなく、側壁若しくは底面に設けられても良い。
(検知部30)
検知部30は、複数の検知装置を有する。
複数の検知装置は、試験対象領域TRの複数箇所の温度などを検知するセンサーとして用いられる。
複数の検知装置は、複数の負荷装置の周囲に配置される。
複数のサーバーが設置された領域の空調設備の負荷試験を行う場合には、複数のサーバーが本来設置される箇所の周囲に、当該複数の検知装置が設置される。
本実施形態では、複数の検知装置として、第1検知装置B01〜第4検知装置B04が、第1サーバーS1と第2サーバーS2の設置箇所の間に設置され、第5検知装置B05〜第8検知装置B08が、第2サーバーS2と第3サーバーS3の設置箇所の間に設置され、第9検知装置B09〜第12検知装置B12が、第3サーバーS3と第4サーバーSの設置箇所の間に設置される(図2参照)。
第1検知装置B01、第2検知装置B02、第3検知装置B03、第4検知装置B04は、y方向後方からy方向前方向に並べられる(図3、図4参照)。
第5検知装置B05、第6検知装置B06、第7検知装置B07、第8検知装置B08は、y方向後方からy方向前方向に並べられる。
第9検知装置B09、第10検知装置B10、第11検知装置B11、第12検知装置B12は、y方向後方からy方向前方向に並べられる。
ただし、検知部30として設けられる検知装置の数はこれに限るものではないし、配置位置もこれに限るものではない。
例えば、検知装置が、サーバーと試験対象領域TRの内壁との間などに設けられてもよい。
(第1検知装置B01の構成)
次に、第1検知装置B01の構成を説明する。
なお、第2検知装置B02〜第12検知装置B12も、第1検知装置B01と同じ構成を有する。
第1検知装置B01は、保持部31と、第1センサー33aと、第2センサー33bを有する(図5参照)。
保持部31は、z方向に延びる棒状部材などで構成されたセンサー設置部31aと、センサー設置部31aを支える土台部31bを有する。
第1センサー33aと第2センサー33bは、周囲の温度を検知し、検知した温度に関する情報を集計部50に送信する。
第1センサー33aと第2センサー33bは、保持部31のセンサー設置部31aに取り付けられる。
第1センサー33aは、第2センサー33bよりもz方向上方に取り付けられる。
ただし、第1検知装置B01に設けられるセンサーの数はこれに限るものではない。
第1センサー33aと第2センサー33bは、第1時間t1(例えば、t1=1分)ごとに、周囲の温度を検知し、検知した温度に関する情報を、検知した時間情報と自身の識別情報と共に、集計部50に送信する。
第1センサー33aと集計部50の間、及び第2センサー33bと集計部50の間で行われる無線通信の無線通信手段は、RFタグの通信方式が考えられる。また、当該無線通信手段は、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標))、IEEE802.11(無線LAN)など、当該無線通信手段をオン状態にしている間、外部に自身の識別情報を発信するものでもよい。
(送信のタイミング制御)
集計部50に検知した情報を送信するタイミングは、第1検知装置B01〜第12検知装置B12のそれぞれが、異なるタイミングで、検知した情報を集計部50に送信するように、タイミング制御が行われるのが望ましい。
例えば、第1検知装置B01の第1センサー33aで集計部50への情報送信が行われてから第2時間t2(例えば、t2=1秒)経過してから、第1検知装置B01の第2センサー33bで集計部50への情報送信が行われる。
第1検知装置B01の第2センサー33bで集計部50への情報送信が行われてから第2時間t2経過してから、第2検知装置B02の第1センサー33aで集計部50への情報送信が行われる。
第2検知装置B02の第1センサー33aで集計部50への情報送信が行われてから第2時間t2経過してから、第2検知装置B02の第2センサー33bで集計部50への情報送信が行われる。
(送信の回数)
第1センサー33a及び第2センサー33bは、同じデータを集計部50に対して、複数回送信する形態であってもよい。
本実施形態では、第1センサー33a及び第2センサー33bが、情報を検知する機器と共に、情報を送信する通信部を含む形態を説明した。しかしながら、情報を検知する機器と、情報を送信する通信部とは別体で構成されてもよい。
この場合には、第1センサー33a及び第2センサー33bで検知した情報は、1つの通信部から集計部50に送信される形態であってもよい。
(検知装置で検知する情報)
本実施形態では、検知部30の第1センサー33a及び第2センサー33bが温度に関する情報を検知する例を説明した。
しかしながら、検知部30が他の情報を検知する形態であってもよい。
例えば、検知部30の第1センサー33a及び第2センサー33bが、振動、音、湿度、気圧、空気中の二酸化炭素含有率、空気中の酸素含有率、空気中の特定物質の検出(例えば、焦げた物質の検出)の少なくとも1つを行う形態であってもよい。
(集計部50)
集計部50は、第1センサー33a及び第2センサー33bと通信を行うコンピューター若しくは携帯端末である。
集計部50は、検知部30の検知装置(第1検知装置B01〜第12検知装置B12)のそれぞれの第1センサー33a及び第2センサー33bから、検知した温度情報と時間情報と識別情報を受信し、集計を行う。
具体的には、集計部50は、検知部30の検知装置(第1検知装置B01〜第12検知装置B12)のそれぞれの第1センサー33a及び第2センサー33bから受信した情報(センサーの識別情報、温度情報、時間情報)に基づいて、所定の画面(第1画面P1、第2画面P2)を表示可能な情報を出力する。
出力は、ネットワークを介して他の情報端末に送信する形態であってもよいし、集計部50の表示部に表示する形態であってもよい。
また、出力が、ネットワークを介して他の情報端末に送信する形態である場合には、集計部50は表示部を有さない形態であってもよい。
なお、集計部50は、1つの筐体で構成されてもよい。しかしながら、集計部50は、中継部と本体部とで構成されてもよい。当該中継部は、第1検知装置B01〜第12検知装置B12のそれぞれの第1センサー33a及び第2センサー33bから送信された温度情報などを受信する。当該本体部は、当該中継部からこれらの情報を受信する。
第1画面P1は、検知したセンサーの名称、検知したセンサーの識別情報、検知した温度情報、検知した時間情報の関係を示す一覧表を有する(図6参照)。
図6では、センサー名と識別番号を以下のように示す。
第1検知装置B01の第1センサー33aのセンサー名を「B01−1」とし、センサー識別情報を「FA3E91AED074」とする。
第1検知装置B01の第2センサー33bのセンサー名を「B01−2」とし、センサー識別情報を「DA7F031B3659」とする。
第2検知装置B02の第1センサー33aのセンサー名を「B02−1」とし、センサー識別情報を「FECDC050AE1F」とする。
第2検知装置B02の第2センサー33bのセンサー名を「B02−2」とし、センサー識別情報を「E6E940AE352B」とする。
第3検知装置B03の第1センサー33aのセンサー名を「B03−1」とし、センサー識別情報を「CD40FDEE2CAD」とする。
第3検知装置B03の第2センサー33bのセンサー名を「B03−2」とし、センサー識別情報を「CB2AA9E9B2C9」とする。
第4検知装置B04の第1センサー33aのセンサー名を「B04−1」とし、センサー識別情報を「F2C64830D754」とする。
第4検知装置B04の第2センサー33bのセンサー名を「B04−2」とし、センサー識別情報を「E24C4B3FE332」とする。
第5検知装置B05の第1センサー33aのセンサー名を「B05−1」とし、センサー識別情報を「E686081B2F4B」とする。
第5検知装置B05の第2センサー33bのセンサー名を「B05−2」とし、センサー識別情報を「EF37E53EF32A」とする。
第6検知装置B06の第1センサー33aのセンサー名を「B06−1」とし、センサー識別情報を「E84305D68335」とする。
第6検知装置B06の第2センサー33bのセンサー名を「B06−2」とし、センサー識別情報を「C32A6A9B3E1F」とする。
第1画面P1は、検知部30の検知装置(第1検知装置B01〜第12検知装置B12)それぞれの第1センサー33aと第2センサー33bから集計部50が受信した全ての情報を含む形態であってもよい。
ただし、第1センサー33aと第2センサー33bの少なくとも一方が、同じデータを複数回送信する場合であって、2回以上同じデータを集計部50が受信した場合には、2回目以降に受信した重複データを第1画面P1に含めない形態であってもよい。
また、使用者が指定した条件に合うものだけが抽出されて第1画面P1のコンテンツを形成してもよい。
例えば、検知時間が19時20分から19時21分の間の情報だけが抽出されて第1画面P1のコンテンツを形成する形態が考えられる。
第2画面P2は、検知部30の検知装置(第1検知装置B01〜第12検知装置B12)それぞれの第1センサー33aと第2センサー33bの位置関係と、特定の時間帯に含まれる検知の時間情報に対応する検知情報(温度情報)を図示する(図7参照)。
第2画面P2は、第1検知装置B01〜第12検知装置B12の配置位置に対応する第1表示領域L01〜第12表示領域L12を有する。
第1表示領域L01〜第12表示領域L12は、第1検知装置B01〜第12検知装置B12が試験対象領域TRに並べられた配列と同じように並べられる。
従って、集計部50は、第1検知装置B01〜第12検知装置B12の配列に基づいて予め設定された、第1表示領域L01〜第12表示領域L12の第2画面P2上の配列を記録する。
次に、第1表示領域L01の構成を説明する。
なお、第2表示領域L02〜第12表示領域L12も、第1表示領域L01と同じ構成を有する。
第1表示領域L01は、第1検知装置B01の第1センサー33aと第2センサー33bの温度情報を図示するマークを有する。
z方向上方に位置する第1センサー33aに対応する温度情報を示すマークが左斜め上で、z方向下方に位置する第2センサー33bに対応する温度情報を示すマークが右斜め下に配置される。
第1表示領域L01のマークは、温度情報に基づいて色、形、大きさの少なくとも1つが変化する。
例えば、本実施形態では、センサーで検知した温度情報の温度が温度閾値Tsh(例えば、Tsh=26℃)未満の場合は、当該マークは白色の丸印で示され、センサーで検知した温度情報の温度が温度閾値Tsh以上の場合は、当該マークは黒色の丸印で示される。
すなわち、第1表示領域L01のマークの出力(第1センサー33a及び第2センサー33bで得られた情報の図示)は、第1検知装置B01の第1センサー33a及び第2センサー33bで得られた情報と、所定の情報閾値(温度閾値Tsh)との比較結果に基づいて、変化する。
図7は、第1表示領域L01の第1センサー33aに対応するマーク、第6表示領域L06の第1センサー33aに対応するマークと第2センサー33bに対応するマーク、第11表示領域L11の第1センサー33aに対応するマーク、第12表示領域L12の第2センサー33bに対応するマークが黒色の丸印で表示され、他のマークが白色の丸印で表示される例を示す。
この場合、第1検知装置B01の第1センサー33a、第6検知装置B06の第1センサー33aと第2センサー33b、第11検知装置B11の第1センサー33a、及び第12検知装置B12の第2センサー33bで検知された温度情報の温度が、温度閾値Tsh以上である状態を示している。
(動作手順)
次に、動作手順について説明する。
試験対象領域TRの所定の位置に、負荷部10と検知部30が設置される。
本実施形態では、負荷部10の第1負荷装置A01〜第4負荷装置A04は、第1サーバーS1が設置される領域に設置され、負荷部10の第5負荷装置A05〜第8負荷装置A08は、第2サーバーS2が設置される領域に設置され、負荷部10の第9負荷装置A09〜第12負荷装置A12は、第3サーバーS3が設置される領域に設置され、負荷部10の第13負荷装置A13〜第16負荷装置A16は、第4サーバーS4が設置される領域に設置される。
検知部30の第1検知装置B01は、第1負荷装置A01と第5負荷装置A05の間に設置され、検知部30の第2検知装置B02は、第2負荷装置A02と第6負荷装置A06の間に設置され、検知部30の第3検知装置B03は、第3負荷装置A03と第7負荷装置A07の間に設置され、検知部30の第4検知装置B04は、第4負荷装置A04と第8負荷装置A08の間に設置される。
検知部30の第5検知装置B05は、第5負荷装置A05と第9負荷装置A09の間に設置され、検知部30の第6検知装置B06は、第6負荷装置A06と第10負荷装置A10の間に設置され、検知部30の第7検知装置B07は、第7負荷装置A07と第11負荷装置A11の間に設置され、検知部30の第8検知装置B08は、第8負荷装置A08と第12負荷装置A12の間に設置される。
検知部30の第9検知装置B09は、第9負荷装置A09と第13負荷装置A13の間に設置され、検知部30の第10検知装置B10は、第10負荷装置A10と第14負荷装置A14の間に設置され、検知部30の第11検知装置B11は、第11負荷装置A11と第15負荷装置A15の間に設置され、検知部30の第12検知装置B12は、第12負荷装置A12と第16負荷装置A16の間に設置される。
試験対象領域TRの空調設備C(第1エアーコンディショナーC1〜第4エアーコンディショナーC4)の運転が開始される。
なお、空調設備Cの部分的な試験を行うために、第1エアーコンディショナーC1〜第4エアーコンディショナーC4の一部だけを運転させる形態であってもよい。
第1負荷装置A01〜第16負荷装置A16への電力供給が開始される。
第1負荷装置A01〜第16負荷装置A16のそれぞれにおいて、電力供給に基づいて抵抗部13の抵抗器が発熱し、冷却部11からの冷却風が、抵抗部13で温められ、排気誘導部15を介して排出される。
第1負荷装置A01〜第4負荷装置A04で発生する熱量が、通常第1サーバーS1で発生する熱量と同等になるように、第1負荷装置A01〜第4負荷装置A04のそれぞれの操作部17を使って、抵抗部13への電力供給が調整される。
第5負荷装置A05〜第8負荷装置A08で発生する熱量が、通常第2サーバーS2で発生する熱量と同等になるように、第5負荷装置A05〜第8負荷装置A08のそれぞれの操作部17を使って、抵抗部13への電力供給が調整される。
第9負荷装置A09〜第12負荷装置A12で発生する熱量が、通常第3サーバーS3で発生する熱量と同等になるように、第9負荷装置A09〜第12負荷装置A12のそれぞれの操作部17を使って、抵抗部13への電力供給が調整される。
第13負荷装置A13〜第16負荷装置A16で発生する熱量が、通常第4サーバーS4で発生する熱量と同等になるように、第13負荷装置A13〜第16負荷装置A16のそれぞれの操作部17を使って、抵抗部13への電力供給が調整される。
検知部30の第1検知装置B01〜第12検知装置B12がオン状態にされ、温度情報の検知、及び集計部50への送信が行われる。
集計部50は、検知部30の第1検知装置B01〜第12検知装置B12のそれぞれの第1センサー33a及び第2センサー33bから、検知した温度情報と時間情報と識別情報を受信し、第1画面P1と第2画面P2を表示可能な情報を出力する。
(効果)
無線通信により、複数の検知装置を含む検知部30で得られた情報を集計部50が受信するため、試験対象領域TRへの配線が容易で且つ、同じ時間帯に複数の情報を集計部50に集めることが可能になる。
検知装置のそれぞれは、上下方向に複数のセンサーを有するため、温度などの検知情報について、z方向(高さ方向)の違いによる検知結果の差異を視認させることが可能になる。
検知装置それぞれのセンサーが、タイミングをずらして送信する場合には、集計部50が複数の異なる情報を同じ時間帯に到達した情報について、同じ時刻に到達する場合に比べて、受信し損ねる可能性を低くすることが出来る。
検知装置それぞれのセンサーが、同じ情報を複数回送信する場合には、複数回の送信のうち何れかを集計部50が受信することにより、センサーからの情報を受信し損ねる可能性を低くすることが出来る。
本実施形態の試験システム1を、空調設備Cを含む試験対象領域TRに用いることにより、当該試験対象領域TRの所定の場所(第1検知装置B01〜第12検知装置B12を設置した場所の周囲)の温度情報、当該試験対象領域TRの温度分布などを知ることが可能になる。温度情報などにより、負荷部10の代わりにサーバーSを設置した場合に、試験対象領域TRの空調設備CがサーバーSの冷却を適切に行うことが出来るか否か、に関する負荷試験を行うことが可能になる。
(音による警告出力)
所定の画面の出力に加えて、特定の場合に音の出力が行われてもよい。
例えば、集計部50は、検知部30(第1検知装置B01〜第12検知装置B12)のいずれかで得られた温度情報の温度が温度閾値Tsh以上に高い場合に、警告音、当該検知装置に異常がある旨の音声などの出力を行う。
音の出力(警告音、所定の音声などの出力)は、集計部50のスピーカー(不図示)が行う形態でもよいし、他の機器に行わせてもよい。
すなわち、第1検知装置B01で得られた情報と、所定の情報閾値(温度閾値Tsh)との比較結果に基づいて、音の出力も行われる。
これにより、画面表示だけの形態よりも、使用者に異常がある状態などを認識させやすく出来る。
(電気プラグの情報検知)
本実施形態では、温度などを検知するセンサー(第1センサー33a、第2センサー33b)が、2つの負荷装置の間などに設置された検知部30に含まれる形態を説明したが、負荷装置の電気プラグPLの近傍に更に設けられても良い(図9参照)。
この場合、電気プラグPL及び電気プラグPLが差し込まれるコンセントSKの温度などを電気プラグPLの近傍に設けられたセンサー(プラグ用センサーSP)が検知し、検知した情報は当該プラグ用センサーSPから集計部50に送信される。
これにより、負荷装置を使った空調試験時における、電気プラグPL及び電気プラグPLが差し込まれるコンセントSKの温度情報などを得ることが可能になる。
なお、プラグ用センサーSPは、電気プラグPLの近傍として、電気プラグPLの外部に設けられてもよいし、電気プラグPLの内部に設けられてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 試験システム
10 負荷部
11 冷却部
13 抵抗部
15 排気誘導部
17 操作部
30 検知部
31 保持部
31a センサー設置部
31b 土台部
33a 第1センサー
33b 第2センサー
50 集計部
A01〜A16 第01負荷装置〜第16負荷装置
B01〜B12 第01検知装置〜第12検知装置
C 空調設備
C1〜C4 第1エアーコンディショナー〜第4エアーコンディショナー
L01〜L12 第01表示領域〜第12表示領域
P1 第1画面
P2 第2画面
PL 負荷装置の電気プラグ
S サーバー
S1〜S4 第1サーバー〜第4サーバー
SK コンセント
SP プラグ用センサー
t1 第1時間(センサーの検知間隔)
t2 第2時間(センサーの送信間隔)
TR 試験対象領域
Tsh 温度閾値

Claims (11)

  1. 温度と振動と音と湿度と気圧と空気中の特定物質の少なくとも1つを検知するセンサーを含む検知装置を複数有する検知部と、
    無線通信で、前記複数の検知装置のそれぞれから受信した、検知装置の識別情報と、前記センサーで得られた情報と、時間情報とに基づいて、所定の画面を表示可能な情報を出力する集計部とを備え、
    前記検知装置は、前記センサーとして、第1センサーと第2センサーを有し、
    前記第1センサーは、前記第2センサーよりも上方に配置され、
    前記複数の検知装置で得られた情報が、異なるタイミングで、前記集計部に送信されるようにタイミング制御が行われ、
    前記所定の画面は、第1画面と第2画面を有し、
    前記第1画面は、前記識別情報に対応するセンサーの名称と前記識別情報の少なくとも一方と、前記センサーで得られた情報と、前記時間情報の関係を示す一覧表を有し、
    前記第2画面は、前記複数の検知装置の第1センサーと第2センサーの位置関係と、特定の時間帯に含まれる前記時間情報に対応する前記第1センサーと前記第2センサーで得られた情報を図示するものであり、
    前記第1センサーで得られた情報の図示は、前記第1センサーで得られた情報と、所定の情報閾値との比較結果に基づいて行われ、
    前記第2センサーで得られた情報の図示は、前記第2センサーで得られた情報と、前記情報閾値との比較結果に基づいて行われる、試験システム。
  2. 温度と振動と音と湿度と気圧と空気中の特定物質の少なくとも1つを検知するセンサーを含む検知装置を複数有する検知部と、
    無線通信で、前記複数の検知装置のそれぞれから受信した、検知装置の識別情報と、前記センサーで得られた情報と、時間情報とに基づいて、所定の画面を表示可能な情報を出力する集計部とを備え、
    前記検知装置は、前記センサーとして、第1センサーと第2センサーを有し、
    前記第1センサーは、前記第2センサーよりも上方に配置され、
    抵抗器を含む抵抗部と、前記抵抗部を冷却する冷却部とを有する負荷装置を複数備え、
    前記検知装置の少なくとも1つは、前記複数の負荷装置のうちの2つの間に配置され、
    前記負荷装置は、前記抵抗部の上方に、前記抵抗部からの冷却風を前後方向及び左右方向に排出させる排気誘導部を有し、
    前記複数の検知装置は、試験対象領域に設置され、
    前記複数の負荷装置は、空調設備の負荷試験のため、前記試験対象領域におけるサーバーが設置される箇所に設置される、試験システム。
  3. 前記集計部への、前記識別情報と、前記センサーで得られた情報と、前記時間情報の送信は、同じデータについて複数回行われる、請求項1と請求項2のいずれかに記載の試験システム。
  4. 前記複数の検知装置で得られた情報が、異なるタイミングで、前記集計部に送信されるように、タイミング制御が行われる、請求項2に記載の試験システム。
  5. 前記所定の画面は、第1画面を有し、
    前記第1画面は、前記識別情報に対応するセンサーの名称と前記識別情報の少なくとも一方と、前記センサーで得られた情報と、前記時間情報の関係を示す一覧表を有する、請求項2に記載の試験システム。
  6. 前記所定の画面は、第2画面を有し、
    前記第2画面は、前記複数の検知装置の位置関係と、特定の時間帯に含まれる前記時間情報に対応する前記センサーで得られた情報を図示するものであり、
    前記センサーで得られた情報の図示は、前記センサーで得られた情報と、所定の情報閾値との比較結果に基づいて行われる、請求項2に記載の試験システム。
  7. 前記比較結果に基づいて、音の出力が行われる、請求項1に記載の試験システム。
  8. 前記比較結果に基づいて、音の出力が行われる、請求項6に記載の試験システム。
  9. 抵抗器を含む抵抗部と、前記抵抗部を冷却する冷却部とを有する負荷装置を複数備え、
    前記検知装置の少なくとも1つは、前記複数の負荷装置のうちの2つの間に配置される、請求項1に記載の試験システム。
  10. 前記負荷装置は、前記抵抗部の上方に、前記抵抗部からの冷却風を前後方向及び左右方向に排出させる排気誘導部を有し、
    前記複数の検知装置は、試験対象領域に設置され、
    前記複数の負荷装置は、空調設備の負荷試験のため、前記試験対象領域におけるサーバーが設置される箇所に設置される、請求項9に記載の試験システム。
  11. 前記負荷装置の電気プラグは、前記試験対象領域の天井に設けられた商用電源のコンセントに差し込まれ、
    前記電気プラグ及び前記コンセントの温度情報を得るため、前記センサーは、前記電気プラグの近傍にも設けられる、請求項10に記載の試験システム。
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